今年最後の散策、鎌倉紅葉谷コースの最後は八幡様。天然記念物の大銀杏 パラリ、パラリと葉が落ちていました。お開きまではまだ早いので時間潰しに何かを・・と考え、頭をひねったら、短歌が出ました。 <金色の小さき鳥の形して 銀杏散るなり・・・> 「あれっ これはどこかで聞いたな」もしかして与謝野晶子かも? 柄にもないことはするべきでないということ?
次に考えたのがパラリ、パラリでも葉が散っていけば、さすがの大銀杏でも最後は一葉(いや丸坊主)という瞬間があるはずだ。「そんな風景は今年最後の被写体として面白いな」などと思い、大銀杏を見上げては見たが、巨大天然記念物にはしっかりと葉が付いている。時折くすぐるそよ風に吹かれてパラリ、パラリと落ちる程度では丸坊主+1枚になるには数週間は掛かる気がする。
それでは、パラリ、パラリと散ってくるイチョウの葉を空中で捕られないかと考えた。撮った写真がこれでした。
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No.148 - 2007/12/20(Thu) 19:12:31
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