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記事No.300に関するスレッドです

逆光の稲田 / ただよう rossy
奥州街道・鍋掛宿。此処は那須塩原市鍋掛 那珂川が近くを流れる穀倉地帯。田植えの終わった田圃は初夏に近い陽光が溢れていました。爽やかに吹き抜ける風に小波がたち 光が分散し変化のある画面になりました。自然が創り出す芸術を ただただ切り取り続けたうちの一枚。
No.297 - 2008/05/28(Wed) 23:09:48

Re: 無視できない虫 / ただよう rossy
奥州街道より帰って 梅雨入り前の晴れた日に 町田・芹が谷公園のガクアジサイの葉で休息中の虫。
若緑のバックと若葉の色合いにマッチし 黒地に赤い水玉二つのシンプルなイタリアンデザインを思わせる。
あまりの見事なコーディネートに無視できずに 撮影の虫に徹し撮影した一枚。
■追伸■逆光の稲田の 鍋掛という地名の由来は 昔参勤交代の行列が 近くの那珂川の足止めにあった折りに 米があってもそれを炊く鍋が不足し 民家の入り口に余っている鍋を掛けさせ その鍋を集めて炊飯したところから鍋掛になったそうな。 管理人様 違う写真が行ってしまいました。うえの写真削除できますか?
お手数かけます。

No.299 - 2008/05/28(Wed) 23:37:51

Re: 逆光の稲田 / starlodge
可愛いムシと出会いましたね。お金稼ぎばかりに打ち込んでいる人たちはこれを見ても、可愛いとは思わずきっと「無視」して通り過ぎてしまうでしょう。

この固体は、大山街道歩きでも考えているのかな! 旅立ち前の様子見に町田・芹が谷公園まで出かけてきたのでしょう。肉食の天道虫は、行く先々でアブラムシでも食べればいいので気楽です。 携帯もないのに、この固体は自然界のテレパシーを使ってrossyさんと会ったわけですね。「日本語が分かれば 街道歩きの秘訣」など
街道歩きのプロに聞きたかったのではないでしょうか。

このガクアジサイと天道虫の写真、とても美しい風景です。 先ず彩り、構図です。因みに作ってみた(添付した)画像のような幾何学模様を、自然界の中で見つけ大胆に表現されています。彩りは、入梅前の季節感がたっぷりと取り込まれており最高です。
「逆光の稲田」も季節感溢れる光景でこの掲示板が追求しているテーマの一つです。街道便りは何時も地名にミニ解説がつきますね。今回は「鍋が不足した」という話でした。鍋が不足でよかった。 米がなかったら困ったでしょうね。そのときは「米借り」などという地名が残ったかも・・・

No.300 - 2008/05/29(Thu) 11:38:06