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記事No.388に関するスレッドです

大雄山の紅葉 / ジミー ナカムラ
生憎の天気でしたが、灰色の空と時々の小雨に紅葉が冴えて見事でした。
近場でもこんな感動ものが見れるんだあ〜
帰りに大雄山駅の近くで食した鍋焼きうどんもうまかったよ

No.388 - 2008/12/02(Tue) 14:06:38

Re: 大雄山の紅葉 / starlodge
 燃えるような紅葉。ベストなタイミングで、お見事 捕らえましたね。
この季節になる大雄山の境内を思い出します。サラリーマン生活の第一歩がここから始まったのです。
新入社員の研修が熱心に行われた時代でした。どうした風の吹き回しか、最乗寺が修行の場所に選ばれ、3泊4日の修行(研修)となったものです。 何しろ四十数年前のことなので、記憶がはっきりしているわけではありませんが、早朝出前からのお勤め(読経)、広い境内やお堂の拭き掃除、座禅の修行や、お説教などが毎日繰り返されました。
このプログラム中に三食の食事が配置されていましたが、すべて本格的な精進料理でした。若い盛りの青年にはとても不足です。 そこで我慢が出来ない輩は、禁じられているのですが、就寝時間にこっそりとおきだして、真っ暗な参道を下っていったものです。そこにはオデン屋さんが店を出して若者の来店を待っていてくれました。(下に行けばオデン屋さんがあることは誰に教わったのでしょう? 未だに不思議です)
修行は体力的に、苦しかったのですが、第3泊目の夕食(最後の晩餐?)にはお酒が「知恵の水」と称して出され、年配の禅師さまの講話を聞きながら楽しめました。
味わい深い講話と胃の腑にしみる「知恵の水」。 修行には力が入りませんでしたが、思い出に残る修行だったと思います。
修行の力を抜いたのが効いて、これ以来小生は何をしても「三日坊主」です。深く反省しております。

No.393 - 2008/12/06(Sat) 13:25:47