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記事No.666に関するスレッドです

赤い色にさそわれて / ただよう rossy
浅草・浅草寺の界隈を歩いたあと すっかり冷え切り こんな赤い色にさそわれて迷わず飛び込んだ屋台。
テント張りの店内は思いのほか暖かく 老若・善男善女で盛り上がっていました。
この黄色味の強い赤は丹色(にいろ)というそうで 古くから建築や舟に塗られていて錆止めの効果があるのだそうです。また魔除けや厄除けにもなる色だとか。
周囲の飲兵衛さんたちを見習ってホッピーと牛すじを注文。飲みながら観察。
中央の料理屋の女将(らしい)連れの旦那衆 おでこのメガネさんの表情が特に良い。
その奥はニット帽の若者 相手は見えず。
左側は流行の女子会。話し声が愉しい。.....そんな光景をノーフィンダーで取材。
丹色がうまく同調して ちょっとロートレック風に仕上がりました。
モンマルトルの構図や被写体とはまるで違うけれども 雰囲気だけはそんな感じに.....。
さて本年は 昨年よりは少しだけでも良い年を願って。

No.666 - 2011/01/13(Thu) 19:55:15

Re: 赤い色にさそわれて / starlodge
この寒空に、それも喉を乾かして浅草寺界隈をさすらったという証拠の写真。熱気と匂いが画面からあふれていますよ。 
すごい色引き なに色?」とよく見たら にいろ(丹色)というから、 ”なにいろ”かと思うほど優雅でにくいやね。

匂いに誘われて屋台に飛び込む人も多い中、”にいろ”に誘われて屋台の親父の顔を眺めに入るなんざ ”通”の人のやることだ。”ふつ〜”の人のやることではない。 説明によれば ”にいろ”は魔除けや厄除けにもなる色だという。一昔前の女たちはこのような色の口紅を引いていた気がするが、それはやっぱり魔除けや厄除けにになっていたんかな。でもその色に魅せられて身上なくすような男もいたというから、本当は男が魔よけにこれを使えばよかったのかも知れないな(初笑)。

ウサギ年はまだ始まったばかりですよ。今からあちこち飛び跳ねていると着地点が分からなくなるかもしれませんよ。ウサギが住むという月の世界は重力が地球の数分の一とか言います。飛び過ぎない程度に楽しみましょう。



 

No.667 - 2011/01/14(Fri) 16:28:11