梅雨晴れの一日 京都・美山町北の 【かやぶきの里】を歩きました。 この集落は合計50戸のうち38棟が茅葺き屋根で 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。 福井と滋賀の県境に接し その昔 福井・小浜から京都まで鯖を運んだ 通称 旧鯖街道が通っています。 その鯖街道(画面中央 左右)とクロスするのが村のメインストリートです。 5年ぶりに訪れましたがほとんど変わっていないのが魅力で これぞまさに日本の原風景。村の入口のシンボルの丸いポスト 前回はまだ郵政民営化の前だったけれど 民営化後もしっかり残っていました。 巷では (と、いうより 永田町では)ポスト総理がいろいろとりさだされていますが ポストは健在なのにポスト総理は何人目になってるのでしょうかね。その関係がまるで反比例で なんとも皮肉で複雑な思い。 そのポストを中央に大きく取り込んだのは シンボルとしてというよりは 道端に座り込んでスケッチする人々がいかにも景観にマッチしていなかったので それをカバーしてpachiri。 結果は 存在感を懸命に主張している様がほほえましく思えて成功だったのかなと.....。 いつまでもこの光景が変わらないでほしいと願いながら そしてあまり撮影に時間をかけて 景観の妨げにならないようにと自粛しながら。
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No.690 - 2011/06/14(Tue) 02:19:37
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