 | 錦織選手、残念でしたね。 相手のデルポトロ選手は思った以上に強かったですね。 最初の3ゲームは体をほぐしていましたが、3−3となった次の第7ゲームから本領を発揮してきました。
ストロークでバウンドするボールが強くて速いので、錦織選手は今までと同じ打ち方ではまともにコントロールできず、自分のテニスができませんでした。 アウトしてしまうボールを調整するとネットしてしまい、迷っているうちに普段決められるイージー・ボールさえ打てなくなってしまいました。 最後まで相手の力強いボールをコントロールできる感覚を発見できなかったか実行できなかったようですが、あれが世界上位のボールですね。
持ち味のプレースメントやコントロール、そして技術も、球威で押してくる「問答無用の力強さ」に粉砕されてしまいました。 たぶん、これまであまり対戦したことのなかった強いフラット・ドライブというかナチュラル・スピンの連打だったのだと思います。 きっとフェデラーなどは、トップ・スピンと共にああいうボールを抜群のコントロールで打ち分けているのでしょうね。
でも、対応することは知ることから始まります。 「世界の壁」のブ厚さを体験した錦織選手は、さらにこの全米で一皮むけたでしょう。 次は、今月末から有明で開かれるAIGジャパンオープンですね。 今日のデルポトロやフェレールも出場予定です。 (・・あのロディックや、私が興味あるユージニーも) 彼なら、必ずこの経験を活かしたテニスを見せてくれると思います。
|
No.432 - 2008/09/02(Tue) 11:09:55
|