続きです・・ 「口の字の穴が空いた型枠」ということにとらわれず、箱抜きのあるコンクリート構造物を作るというだけなら、本体の型枠にわざわざ穴を空けるのではなく、箱抜き部分だけの木枠を挿入してセットするほうが一般的ですよね。 そうなると、イラストのように枠を作り、赤色で示したビスは普通なんだけど、青色で示したビスは通常とは逆に桟木のほうから合板に向けて打ち、合板を貫通させておきます。 この状態ですとビスの先端はコンクリートに埋まりますが、外すときはいとも簡単に外れますので、このやり方・・お勧めですよ。 (イラストでは青色ビスを水平に書いてますが、実際にはインパクトが扱いやすいよう、斜め打ちしたほうがいいです。) ![]() |