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記事No.3440に関するスレッドです


Re ドアのすき間って・・その2 / キリギリス@管理人
> ももりんさん

前記(No,3438 の続きです)

> 一体どうやったらノミとトリマー綺麗に四角形に彫れるのか

ノミだけでもきれいに四角に掘れますが、トリマーを使うと掘り取り深さが必ず均一になるので有利です。
トリマーのビットの「出」を掘り取り深さ(=この場合、座金の板厚分)だけ出し、平行ガイトを付けて掘ります。平行ガイトを付けないと暴れてしまい、うまくいきません。ビットはφ10前後のストレートビットです。
大量に作るならトリマー用の治具を使いますが、単発なら平行ガイドがいいです。
トリマーだと周辺縁が丸くなるので、仕上げにノミで四角く整えます。

こういう加工は、前記で書きましたが、面倒なら必ずしもやらなくてもドア取り付けは出来ますよ。
その際は寸法をきちんと計算して、ドア本体を作るといいです。
掘り取り加工を一切しない場合は・・・
ドア本体の寸法(横幅)=ドア枠内の寸法 − 蝶番の板厚 − ラッチの座金等の板厚 − 隙間(2〜3ミリ)

ももりんさんの画像を拝見すると、今回取り付けるのは既存のドアの内側に追加で取り付けるものですよね。
おそらく日中に通風と虫除けのためだけに使用されると推測しましたが、それならば、ドアノブやラッチボルトを使用しなくても、もっと簡易な「あおり止め」のような金具を用いてはいかがでしょう。そうすると座金等の加工も一切不要になりますし、費用も格安です。

なお、私、これからしばらく外出しますので数日間返信できませんのでよろしくお願いします。

No.3440 - 2015/07/22(Wed) 10:55:18