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記事No.626に関するスレッドです


カブト蟻掛け / キリギリス@管理人
これは去年、知り合いの家の解体現場からいただいてきた材木で、梁に使われていたもの。仕口は「カブト蟻掛け」と思われます。
柱の上にまずは桁が乗り、桁に刻まれた「大入れ蟻」の仕口に落としこむ「京呂組み」の一種。上に掘られているのはタルキが乗るための溝です。
ちなみに柱の上に梁が乗り、その上に桁が乗るのは「折置き組み」というやつで、私はこっちのほうが好きです。丈夫そうだし。

ただいま、こういう材木を使って小屋の増築をしています。でもこの材木は梁に使うんじゃなくて、横に倒して土台にしています。重いんで・・・(^_^;

No.626 - 2007/06/16(Sat) 01:04:33