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記事No.735に関するスレッドです


つづきです。 / 湯村俊寿
で、この建築物なのですが、建築基準法の建築確認不要限度の10平方メートルの総床面積で仕上げるつもりでしたが、組み付けの位置を間違えて、大幅に面積が増えてしまい、違法建築と成ってしまいました。

次に、自分の物件を手掛けたのですが、台風のシーズンの終了を待っていたら、木材料金の払い込みをしていた材木屋さんが倒産・・・等、不慮な事柄が続き、建築が捗らず、現在に至っている次第です(端折り過ぎましたが・・・)
研磨した木材は、1年以上の雨曝し、陽晒しで、再研磨をしています。
その一端を画像にて載せます。

現在建築中の八角小屋の内部の幅の狭いカウンターです。
杉の9寸幅、2寸5分厚の4メートル材を壁面の寸法に切断し
研磨しました。
鉋盤で、挽き、電動鉋で面取りし、100ミリメートル径のディスク・グラインダー#60、#120、#180で、鉋盤の『鱗目』を取り、125ミリメートル径のランダム・オービタル・サンダー#120、#180、#240、#400で、『グラインダー筋目』を取り、耐水ペーパーの#600、#1000、#1500、#2000で、研磨、艶出しをし、オイルステインを拭き塗り数度です。この後、強化漆のMR−?V透素黒目漆を塗布する予定です。

No.735 - 2007/08/10(Fri) 01:42:16