図面だけ作る人とか、図面のとおりに作る人とか、そういう分業は一切なくて、セルフビルドの場合は、図面描く人=作る人=お金を出す人=そこに住む人 ですものね。 私なんかも、図面を描いたりしながら「これだと材料の無駄が多そうだなあ」とか、「こうすれば節約できそうだ。余っていた材料があったから、アレをなんとか使えないかな?」とか、「作りやすい段取りにするにはこうすればいいかな」とか、それはもういろんなことを総合的に考え考えやるものですから、その意味では難しいです。 でもこれが建てる醍醐味ですよね。面白いです。この面白さはプロでは逆に味わえないと思います。 2×4工法・・というか、私のやっているのは「2×4工法もどき」なんですが(^^ゞ 今日、壁枠を立ち上げました。 図面描きは悩んだけど、施工に関しては規模がごく小さいこともあって、いやー、ここまでは簡単ですねー。これから屋根をかけるまでがどうなるか?・・・また悩みそうです。 2×4工法は素人受けするというよりは、在来工法でのセルフビルドの家の建て方を、これまでほとんど誰も情報発信してこなかった影響が大きいと思います。 材木屋さんも、個人のセルフビルダーなんか、多分今でも全く眼中にないと思いますし。だからどんな材木があるのかさえ、一般の人は全く分からない状態ですよね。 それでは材木屋さんたちもこれからはイカンと思うんだけどなー。 本当は2×4工法・在来工法、どちらにもメリット・デメリットがあって、2×4工法だけが素人向きとは私は思っていないんですが・・ ![]() |