>飛魔人さん、キリギリスさん 構造材の認定書ですが、提出の必要性は私も疑問です。(笑) これは、構造材に関しては全てJAS等の認定を受けている必要があると言うことです。 国土交通大臣の認定材とはまた別物ということになります。 JASの認定工場で生産されているものならOKになるのですが、その証拠(笑)が必要になるわけです。 構造材ですからEWであろうと無垢材であろうと関係ありません。 また、必ず認定証が必要と言うわけではなくカタログなど認定品であることを証明出来れば良いそうです。 ただ、この辺りは国交省から明確な指示がされていないようで、各審査機関によって対応が変わる可能性が高いです。 シックハウス対策のF☆とはまた別の話と考えてください。 シックハウス関係なら無垢材については規制なしです。 (シックハウス関連の認定書は提出の必要が無くなったそうです) 参考までに、私の集めた認定書は以下の通りです。 一緒に図面に載せた構造材料表をアップします。 ・・・と思ったらこちらはPDFはダメなんですね。 私のサイトのサーバーに置いておきましたのでそちらのリンクを貼っておきます。(75KB) http://www.k4.dion.ne.jp/~sisland/LOVELOG_IMG/8EQ8Dl907D.pdf ・基礎杭 日鉄鋼管 JIS G 3444(鋼管検査証明書) ・異形鉄筋 メークス BCJ評定(財団法人日本建築センター) ・生コン 地元生コン会社 JIS A 5308(配合報告書) ・製材 ジャパン建材 JAS600(JASの工場認定証) ・合板 秋田プライウッド JAS1371(同上) ・石膏ボード 千代田ウーテ JAS A 6901(カタログのコピー) ・釘 富士日釘 JIS A 5508(JIS適合性認定書) ・接合金物 アマテイ Cマーク及びZマーク(カタログ) >JAS認定製材所からの出荷材なら、認定材と同等に扱われるんでしょうか? そういう事になります。 >断面寸法、ヤング係数(曲げ強度)、含水率を測ったものを証明書として添付せよってこと? そこまでは必要ありません。 要は認定を受けたものかどうかの証明のようなものです。 これを出させることによって何か問題があった場合に審査する側(特に国交省)が責任逃れする為でしょうね。 >でもいずれは2階建て以下の木造にも構造計算が義務づけられる流れにある とりあえず今のところは来年末の「4号特例廃止」以降でも構造計算は必要ありません。 ただし、今のところ建築士なら特例により提出の必要の無い「壁量計算」と「4分割法」によるバランスの計算書は提出が必要です。 ただ、製材の認定証に関しては私も審査側のOKをもらっていません。 どうも審査側と製材所側の意見の食い違いがあるようで間に入った私は「サッパリわからん」状態になってお手上げとなってしまい、今回の「自力申請断念」のきっかけとなりました。 製材所側は「JASの認定は工場として受けており出荷する製材は工場で検査し、認定番号は工場の認定番号を付ける事になっている為、木材それぞれに認定番号が付いている訳ではない。」と言い、審査側は「(工場の認定証を見せた時)何ですかこれは?構造材それぞれの認定証を出してください。」と言われました。 本当に訳わかりません。 どちらの言い分が納得行くかと言えばもちろん製材所側です。 JASでそう決まっているものは変えられません。(苦笑) 審査側の担当者も初めての「特例の無い4号建築物」だったようで戸惑っていたのかもしれませんが。 これさえなければ「設備図付きの申請」で初の通過が建築士資格の無い私になるはずだったんですけどね。(笑) 今回の改正は知れば知るほど腹の立つ内容ですよ。 官僚は「国民の為」なんてことは全く考えず自分の保身のみで動いているようです。 姉歯事件であれだけ騒いだマスコミは今回の改正は面白みがないのかほとんど報道せず。 いつもマスコミに動かされている大衆はそんなことは全く知らず・・という状態です。 4号建築物で「審査が遅れる」状態はあってもとりあえず特例のおかげで動いていますのでまだ実感できないのでしょうね。 とりあえずこれから建てようと思っている方は来年末までに確認申請を通すことをお勧めします。 設計事務所に設計費を払っても自力申請のデメリット(特例が受けられないの)に比べたら安いものだと思います。 |
みゃあさん、良かったですね。 ついに禁断の道へ(笑)足を踏み出しそう〜 (^^) |
うん、私も何となく聞き流してしまってました。言われてみれば構造材の認定書⇒無垢の木材については、いったい何を指していうのでしょうね? 飛魔人さん、いいとこ指摘していただきました。これは私もおおいに気になります。 断面寸法、ヤング係数(曲げ強度)、含水率を測ったものを証明書として添付せよってこと? 普通の国産材の製材所なら、ヤングなんて計測する機械はないと思うけど・・ そもそも2階建て以下の木造建築は、今でも構造計算ではなく壁量計算でOKだし、現在の基準で耐震性も十分と思うので、そんなものは実質要らないと思うんだけど。 でもいずれは2階建て以下の木造にも構造計算が義務づけられる流れにある・・と、どこかのサイト(忘れた(^^ゞ)に書いてましたし。 どうして地場の製材業をつぶすような、必要のない政策をするのか私には分かりません。というか、どうせ国民の幸せのためのマトモな理由ではないのだから、分かりようがないのだと想像。 |
飛魔人さんの山小屋に行ってきました!! いや〜、有意義な時間でした。 山小屋自体のレポートは飛魔人さんにお任せするとして、「セルフビルドしたい人(私)」が 「セルフビルドした人(飛魔人さん)」にお会いしたことについて、書きます。 27日(土)に伺いました。あいにくの雨でしたが、約3時間に渡って、ご夫妻からお話を伺 うことができました。とても楽しかったです。 妻と娘も連れて行きました。連れていって良かったです。 妻も随分と理解を深めてくれたようですし、実際にセルフビルドした方にお会いし、実際の建 物を見ているので、「途方もない」という感覚はなくなったようです。 (「かなり大変そう」という見解に変わったそうです。進歩!!) 私も、答え合わせをした感じです。 これまでは、情報を集め、理解し、自分なりにイメージを組み立てていました。しかし、「ほ んとうに合っているのか?」という疑問は常にありました。 で、採点結果は?いうと、自己採点ですが、そうですね、だいたい90点以上といったところ でしょうか。 自分に満足です。久しぶりの感覚です。随分と自信を深めることができました。 (天狗にならないようにしないといけませんね。) 飛魔人さんの適切な解説もあり、字面を追うより遥かに良く理解できました。 (私が知りたい!って思っていることを、ずばっと解説していただけました) 先輩方(年齢的にも)のお話を伺えるのはありがたいことだなぁと痛感しました。 > 飛魔人さん ありがとうございました。 また、来春お邪魔するつもりなので、よろしくお願いします。 |
こんばんは 確認申請の話題の中で、喉に小骨が引っ掛かっていたんですが No.976 こじまさん >構造材の認定書はやっかいです。 合板や集成材ならともかく、無垢の国産材で国土交通省大臣認定材ってどれくらいあるんでしょうか? こじまさんの揚げ足をとる気は全くなくって、構造材には柱や梁材も含みますよね? 集成材等のエンジニアード・ウッドは、大臣認定番号等をWEBでも公表されていますが、地産材に関しては寡聞にして見たことがありません。この辺りの扱いってどうなっているのでしょうか? JAS認定製材所からの出荷材なら、認定材と同等に扱われるんでしょうか? 事情をご存じの方、コメントお願いします。 |
この掲示板では、特定の会社の求人広告やアルバイト募集、その他HPのテーマと関係のない広告の類は、今後、削除いたします。 |
おはようございます。 >こじまさん 正しい知識を頂きまして、ありがとうございます。 こじまさんは、結果が良かったようでなによりです。苦しみは喜びの種ですからね。 DIY日曜大工で家をつくる なんでも掲示板は、素晴らしい掲示板ですね。真面目な求人まで書込みがされていますね。 |
もちろん、2ちゃんねるでもやってます ⇒ http://news21.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1191245242/-100 No,41、60 が特に面白いっすよ(^^) |
うわっ、早っ! こじまさん、しゃくとりむしさん、早速レスありがとうございます。 こじまさんは、まさに今「渦中の人」なので生の状況を聞けてありがたいです。 そうですか、構造計算なし(在来の2階建てなら無しですものね)なら、審査手数料14000円ですか。それなら従来とほとんど差はないですね。(安心) 岩手日報の記事にある22万円は「審査経費などが」と書いてあるけど、じゃあ設計料も含めてなのかな? 設計料を含めてなら、審査経費などっていう書き方はすごく誤解を与えそうですよね。 地元民は岩手日報のことを「あわて日報」と呼ぶ隠語もありますから、そのせいだったのかも・・(笑) > そもそも伝統工法なんていうのは考え方が今の建築物と違うのですから同じ土俵にあがるのは無理だと思うのですが。これが他の建築物と同じようにするのは無理があるはず。ましてや限界耐力計算なんて・・・ そうそう、記事抜粋には書きませんでしたが、気仙大工建築研究事業協同組合の方の談話にもそういう話が載っていました。 > しゃくとりむしさん ブログ掲載、いっこうに構いません。どうぞどうぞ。 |
>みるみるさん、キリギリスさん。 いいですねぇセルフ建築士。 「建築主と建築士が同一で木造2階建て以下の場合に限る」とかで。 延べ面積は150?uくらいにして欲しいな。(笑) まぁ無理でしょうけど。 >6月の法改正はセルフビルダーにとっては、非常に大きな事件ですね。なんだか暗澹たる気持ちになります。 来年の4号特例廃止も問題ですね。 |
確かに由々しき事態ですね。 もしよろしければこの記事を私のブログにも掲載させていただいてもいいでしょうか。 一部でもかまいませんので・・・ |
>キリギリスさん こちらに「審査経費」と書かれているものは「設計費」も含まれているのではないでしょうか? 確認申請の費用はたしかに変わってますが、それほど大きくは変わっていませんよ。 伝統工法の場合、在来軸組工法と違って金物や筋交いによる緊結ではないので(要は国交省が定めた基準でないので)構造計算書の提出が必要になるのではないかと思われます。 (すみません、良く調べたわけではないので憶測です) 構造計算が必要な場合、必要が無いものと比較すると以下のようになります。 (100平方メートル以上200平方メートル未満と仮定します) 構造計算無し・・・\14,000(審査手数料) 構造計算有り・・・\14,000+\159,000(構造計算適合判定手数料) =173,000 ただし、これはさいたま市の場合です。 また、大臣認定の構造計算ソフトは使わないものとしました。 通常の軸組、ましてやRCやSじゃないんですから使えないはずですよね? 他の都道府県や民間の場合は違うかもしれません。 さらには審査にかかる日数も大きく違い、構造計算無しで7日なのに対し構造計算有りでは21日から35日、場合によってはさらに35日かかる(最大で70日)かかるそうです。 現在は構造計算があると場合によっては受付すらされない場合もあるようですので最悪1年かかってもダメかもしれません。 在来軸組工法でしたら今までと大差ありませんのでご安心ください。 それにしてもなんだかおかしな法律ですね。 そもそも伝統工法なんていうのは考え方が今の建築物と違うのですから同じ土俵にあがるのは無理だと思うのですが。 たしか、伝統工法の場合は地震に対しては無理に抵抗せず力を逃がしてやるはず。 屋根の瓦なんかも振り落としてしまい軽くすると聞きました。 これが他の建築物と同じようにするのは無理があるはず。 ましてや限界耐力計算なんて・・・ 白川郷の合掌造りなんてどうなってしまうのでしょうね? あれは特別なのかな? |
> みるみるさん > いっそ自分の家の設計施工のみ、「セルフ建築士」という資格を創って、2日間の講習会で取得できて、提出図は平面図(面積表付き)と立面図だけで、変更有り・・・・なんてなればいいですね。自分の家なんだから細かい事言わないでよ・・・ですね。 そうなればいいなぁ〜 でも役所の人たちはとっては、ほとんどの国民やメディアにとって関心がなく、自分たちも益するところがない仕事は、絶対にやりませんから、実現可能性はゼロだと思います。 6月の法改正はセルフビルダーにとっては、非常に大きな事件ですね。なんだか暗澹たる気持ちになります。 |
6月の建築基準法改正関係で、また今日も岩手日報に記事が載っていました。今朝のは一面トップで『伝統工法コスト急騰 耐震審査厳格化が影響 気仙大工ら、法改正求める』と、あります。 とても興味深く、かつ憤りを感じるものですから、その記事の主要部分を抜粋してここに書いて見ますね。 ↓↓↓ 耐震偽装問題を受けて施行された改正建築基準法に対し、伝統工法を守る「気仙大工」から抗議の声が上がっている。 (ちなみに「気仙大工」の「気仙」とは、岩手県南東部の地方名で、昔から腕の良い大工を多く輩出していることで有名。登り梁・ヌキ・クサビ・込み栓などを多様する伝統的な軸組み工法による頑丈な家を建ててきました。気仙出身の大工さんたちは全国で活躍しているそうです。) 気仙大工らが受け継ぐ軸組み工法は、木材を組み合わせて「かご」のような構造とし、地震の力を分散させて家を守るのが特徴。 一方、住宅メーカーなどでは接合部を金物で固め、斜めに補強材を入れる「筋交い工法」が主流。家を守る発想が「柔」と「剛」とで大きく違う。 耐震審査は、筋交い工法では、基準の仕様通りの金物を使えば比較的簡素に済むが、軸組み工法はマンションなど大規模建築と同じ計算方法で受ける必要がある。 改正法は審査を大幅に厳格化。一般住宅の場合、筋交い工法では審査経費などが合計22万円、期間が一週間で済むのに対し、軸組み工法は約125万円、70日間もかかるという。 安さを売りにする住宅メーカーが県内にも進出し、価格競争が激化する中、零細工務店が多い気仙大工にとって影響は大きい。 同市の大工は、「審査で100万円も差があったら、現実的に伝統建物を選ぶ施主はゼロだ」と憤る。 同じく住田町の建築士も、「気仙大工は百年持つ家造りを目指し、現実に幾多の災害を乗り越えてきた。現場を無視した欠陥法律が日本の建築文化を葬ろうとしている」と話す。 こうした声に対し、国土交通省建築指導課の課長補佐は、「安全確保が最重要であり、現段階で伝統工法の審査を見直す考えはない」としている。 ↑↑↑ たしかに私が施主だったら、審査だけで100万円も差があれば、いかに伝統工法が好きでも、それを選ぶことはないと思いますね。 国は、この国の伝統文化を本当に守るつもりはなさそう。 文化庁などの、それが仕事の役所では、文化財などで「カタチばかり」を残すことはしても、国としては本気で生きた日本の建築文化を守ろうとはしていないようです。 何億もかかるマンション建築ならいざしらず、個人住宅で125万円も驚きですが、在来の一般住宅でも22万円というのは、それ自体も驚き! 以前の建築確認は、1万2千円くらいでよかったはずなのに、なんで? この記事の解説欄に、改正法では、従来の自治体や民間検査機関に加え、専門の判定機関(構造計算適合性判定機関)による2段階のチェック・・が柱 とありますけど、ホントかよ?って感じです。 こじまさん、どうなんでしょう。 在来工法の筋交いや構造用合板による耐震性の判定なら、仕様書にあるようなN値計算などで出来るでしょう。それなのになんで20万円近くもかかるんでしょうね。 またしても、どさくさ紛れで国土交通省OBの再就職先へお金が流れる仕組み作りか? なんか、スッキリしない。履き違えている。 どこか気違いじみている・・と感じるのは私だけかな。 |
あくまで戸建て住宅についてですが、 建築家は必ずしも必要ではないと思います。 設計業務が出来る人が1人いれば充分で、あとは腕のいい職人さんがいれば『いい家』は建ちます。 セルフビルドでもいい家はちゃんと建つと思います。 反対にどんなに素晴らしい建築家が設計しても職人さんが手を抜けば・・・ 建築家やデザイナーは、ケーキで言えばクリームや果物です。 よりおいしく、美しくしようと思えば必要ですが、 スポンジケーキをおいしく焼くためにはどうしても必要かといえば そうでもありません。 そしてスポンジケーキさえしっかり焼けていればケーキとしては 立派に通用するのです。 セルフビルドに本当に必要なアドバイザーも本当は、 現場管理が出来る設計者ではなくて、設計が出来る現場監督だと思います。 現場を知らない設計士なんて論外です。 因みにずいぶん前に読んだ本に、アメリカではカタログで家の間取りを選んだら 工事の管理者を直接雇い、工事を管理させるという話が書いてありました。 その人がみるみるさんの言っていたようなプロデュースをしているのだそうです。 アメリカ的合理主義にはついつい反発してしまう私ですが、 これをよんだ時には『アメリカ!なかなかやるな〜!』と思ったのを覚えています。 |
>キリギリスさん、こじまさん え〜カッコイイですか?えへへ照れるな〜 でも私はみるみるさんと違って、めちゃくちゃ文系人間だったで、 二級建築士でも大変な思いをして取得しました。 キリギリスさんやこじまさんなら楽勝ですよ。 それなのに業界に7年勤めたことがないからといって受験できないのも 理不尽な気がしますね。 |
いつのまにか建築士の資格の論議になってしまっているようで・・・ 一級建築士の資格保持者は日本に約29万人で世界的に対人口比率が高い。そのうち70〜75%は他業種の方です。 「足の裏の飯粒:取っても食えない。取らないと気持ち悪い。」と言われ設計関係の人は持ってて当たり前の資格です。 逆に持ってて実力あるかは全く保障できません。 他業種の方でも資格オタクでも予備校1年行って勉強すれば英検1級くらいの感覚で、取れてしまう・・・ 生業にする人だけが必死で何年もかけて取る医師、弁護士免許と違い、ペーパーテストで取れてしまう中途半端な資格なんです。 その割りに4号特例という役所信頼の特権が与えられていたのが、今回の事件で見直されるということでしょう。 一方、建築家協会の認定建築家は本当に実績の有る数千人で、これが世界標準のいわゆるアーキテクトです。 世界的建築家 安藤忠雄さんは、建築士の資格もってません。(事務所員がもってるので合法ですが・・・) ただ、このセルフビルドのホームページで問題となるのは、自分の家を自分で設計して自分で建てる場合に、資格必要なので矛盾が生じる・・・資格持ってたら良かったのにナーということでしょう。 いっそ自分の家の設計施工のみ、「セルフ建築士」という資格を創って、2日間の講習会で取得できて、提出図は平面図(面積表付き)と立面図だけで、変更有り・・・・なんてなればいいですね。 自分の家なんだから細かい事言わないでよ・・・ですね。 ただし隣に倒れないように離隔距離を増やすなんて条件あったりして・・・ |
>キリギリスさん、しゃくとりむしさん >んんん〜 でもやっぱり建築士はカッコイイなぁ(憧れ) 本当ですね。私も羨ましい。 私の持っている資格なんて誰でも受験資格があるしなぁ。 ちなみに私の資格は全てペーパーです。(笑) 電気工事士と工事担任者は今回役にたちそうですが。 |
>だいいちさん 私も6/20の改正で被害を受けいます。 本当ならもう着工しているはずだったのですが、未だに設計中です。 (自力申請を諦めて、今は設計事務所へ依頼しています) 一つ訂正させていただきますが、 >検査が民間の会社になり、厳格に運用されるようになったためです。 これは「民間だから」ではなく、県や市で審査したとしても同じです。 民間審査機関は新しく出来たものではなく1999年から始まっています。 審査する側も今回の改正の被害者で、審査する時間が大幅に増えてしまい処理しきれなくなっているようです。 しかも無料でやらなければいけない「事前審査」なんてものがあるので(これは私にとってありがたいシステムでしたが)本審査までたどり着けないとタダ働きになってしまいます。 この問題の元凶は全て国交省にあり、改正を急いだせいか表現にあいまいな部分が多く、しかも国交省からの指導も遅れたおかげで審査が事実上ストップしてしまったのです。 民間の審査機関ではこの4ヶ月で廃業してしまった所もあるくらいです。 軽微な変更は建築基準法施行規則第3条の2に記載してありますが、敷地の増加、建物高さ、階床、面積の減少や使用する材料等が(防火、シックハウス対策関係で)有利な方向へ変更される場合のみが適用になります。 (他にも何件か認められるものがありますが詳しくは施行規則の方に書かれています。) もちろん、構造に関係する部分の変更は全て再申請になります。 (間仕切壁は構造に入らないようでOKだそうです) 私の場合、自力申請で市の建築審査課にチェックされ2ヶ月ほど修正・追加を繰り返したおかげで知識も得られ、その結果最初に設計したものよりも良さそうな設計が出来たので良かったのか悪かったのか・・・(笑) |
お世話に成ります。 建築基準法改正(改悪)実施の影響は、負担の増大を招きました。 自坊の建築請負会社の監督に依れば、小規模な変更の範囲が酷く狭まったそうです。 一寸した寸法の変更は、確認のやり直しを求められるようですね。 検査が民間の会社になり、厳格に運用されるようになったためです。 民間の検査会社は、再検査になれば儲かる仕組みとのことです。 60代の建具屋さんは、生きているうちに完成検査が出来るのか疑問です。 まあ、些細な事なので、平気で住むでしょうね。 |