>hiroさま 金額が安い云々は分からないのですが、面白そうな出品ですね。 ところで、築10年で、写真を見る限り集成材のおそろしいほど大断面の梁を使っていて、かなり丈夫な家に見えますが、あれでも大地震には建て直さないと駄目な状態になってしまうのでしょうかね? 建て直しの理由は、必ずしも全壊とか半壊とか、構造的に補修しないといけないからとは限らないのでなんとも言えませんが。 もし、構造的に問題があって建て直しが必要だとするなら、未曾有の大地震が起きた時、どんな家だったら耐えられるのだろう、と、ふと思ってしまいました。 |
こんなオークションを見つけました。 資材をかなり安く手に入れられそうですね。 http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r89349857 |
>キリギリスさん 有難う御座いました。 専門校に通われたとはすごいですね。 もし、私も家具職人を目指すなら、どこかへ弟子入りするか、学校に通うかと漠然と思っていましたが、弟子入りする様な年齢でもないので、選択肢は学校か、オール独学しかないと思っていますが。 やはり生計を立てるのは難しいと感覚的に思っていますので、人と同じ事やっていたんじゃ無理だとは理解しています。 家具関係を目指すとは決めていませんが、どちらにせよ、今の現在の自分の仕事自体が安泰なものではないので、いずれ、何かをやらなければならない(やりたい)と考えています。 |
> 杉さん 木工の専門校に入って2〜30台の若い人に交じって1年間勉強(実技訓練)した後、自宅横に小さな工房を自作し、超小規模ながら個人で注文を受けて製作・納品はしています。 一口に家具作りといっても、芸術作品風から日用品風、広葉樹の堅木製やらパインのカントリー風など様々なので、自分の製作環境や技術レベルに合わせれば、作って売る・・までならおそらく誰でもできます。 でもよく言われるように、これだけで生計立てるのはかなり難しいと思いますよ。 私の場合はそれ以前に、世の中的には未だ希少価値(?)であるセルフビルドのノウハウがあったので、匠でもない私なんぞが作る家具よりは、HPを作ったり本を出版したりするほうが世の中的には価値があるんじゃないかと思うようになりました。 果ては小屋作りDVDなんか作ってネット販売してますが、こっちのほうが家具作りよりずっと収益性が良く、より多くの人に喜んでもらえるのでやりがいもあり、私の仕事のメインになってます。 他人と同じようなことをするより、自分ならではのオリジナル性のある商品を開発して売り、それが人に喜んでもらえるならこれほど楽しいことはありませんよね。 とはいえ家具作りも楽しいですから、今後は収益性を上げるために、一品ずつ違うものを注文生産するのではなく、ちゃんと独自の商品開発をしてネットショップを作りたいと考えています。今はほかにやること(雑用)があってさっぱり進まず、いつになるやらですが(^_^; まぁ、ここは全世界公開の掲示板なので、人の商売内容の話はこのくらいで勘弁してください。 |
キリギリスさんの書籍の最後に、今は家具職人(家具工房?)になるべく準備中と書いてあった気がするのですが、現在の所、家具関係のお仕事をされているのでしょうか? 私も今後の自分の仕事について色々考えており、家具を作って生計を立てたいと言う思いもあります。 差し支えなければ、教えてください。 |
BeforeAfterは数年前から全く見ていないです。 商品としての住宅の場合は、壁面の少しの歪みとか材の割れとかいった、構造上や居住の快適さを損なうものでなくても、購入した人から見て、見た目でキチッとしていないとクレームの対象になってしまうと思うんです。 施工する側としては、相当な熟練度を要せずとも間違いなく所定の強度や快適性・見た目の良さを作り出せて、尚且つ採算も取れる経営を・・ということになれば、プレカット&昨今大進歩している面材、金物、釘を多用するという流れは、ごく自然なことだと思います。 でもセルフビルドは施工者=施主であって、その点、それこそ「わくわく感」などを最優先で取り組める良さがありますよね。どんな材料でどんな工法で作るかも自由だし |
話に出ていた高圧の釘打機の話ですが、多分、打ち込み力が強いという訳では無く、小型に出来ると言うメリットがあるんじゃないかと思います。 圧が高い分ピストンが小さく出来るので小型になり、作業者の負担軽減と狭い場所でも使えるメリットがあるんじゃないでしょうか。 確かに、常圧の90mmを打てるネイラーは重いし、でかいです。 操作性も悪いし、手に負担が掛かるし、腰袋なんかに吊るしていると、ズボンまで下がって間抜けな状態になります。 でも、最近はあまりネイラーは使っていません。 専ら面材を連続で打つ時ぐらいで、構造材でもコーススレットを使ってしまう傾向にあります。 お話にもあった、材を引き付ける力が魅力で、手軽さも相まって。 釘でも、とりあえず留められるけど、斜めの力が掛かると緩んでくるし。 その分、太いコーススレッドを使う様にしています。 ダンドリビスの極太とか言うのもあるので、ただ、大箱売りなので1万円超えますが。 野地に30mmの杉の実板を使ったのですが、その時は、これを使いました。 CN釘かN釘が普通だと思うのですが、多少反りの入っている板だと、釘では押さえきれない気がして。 太さは、CNよりもずっと太いので、多分、大丈夫だと思います。 ところで、以前にも話題になった事もあるのかもしれませんが、テレビ朝日のBeforeAfterをご覧になっていますか? その時に、駄目になった柱を胴付の位置で切って取り外し、新しい柱を入れる際に、お約束のように、コーススレッドを斜め打ちで止めていますが、あれはどうなんだろーといつも思います。 大壁にして、面材貼っちゃうんで関係ないのかも知れませんが。 今の在来は、ツーバイの、良く言えば良いとこ取りですが、逆に、どっちつかずの中途半端な状態に感じます。 確かに、ホゾを作り直す事は出来ないので、あれしかないかも知れませんが。 あの太さの柱に、あの太さのビスでは、位置決め程度しかならない様な。 まあ、ホゾを作り直しても引き抜き力が増す訳ではありませんが。 それと同じで、今のプレカットのホゾも位置決め程度の意味しかない気がします。 支えるのは、面材、金物、釘です。 それが悪いと言うつもりは無いのですが、なんかわくわくする感じが無くて、つまらないと感じてしまいます。 それで、最初はツーバイ派だったんですけど、キリギリスさんの著書をきっかけに在来に移行して、今は、伝統工法もどきにはまっています。でも、私も中途半端ですが。。。 |
コンプレッサーのお話 とても良くわかりました(^^) 丁寧なご説明ありがとうございます。 うちの安物コンプレッサーでも、連続長時間でなければ建築用に使えるかもしれませんね。 ヤフオクあたりで中古ネイラーを探してみようかな・・ (当面使う予定はないんだけど) |
後で考えてみたら、コンプレッサーのタンクと馬力の話がいまいち気に入らなかったので、 そこだけ、まとめさせて頂きます。 結局、圧力の維持が必要で、 ?@圧縮空気の総量を確保して、1発辺りの圧低下を抑える ?A馬力を確保して、圧低下を抑える のどちらかが必要となります。 ?Aの方が理想と思いますが、ベストは、両方で常に圧力が一定な状態を作る事でしょう。 塗装につかう空気は、これが必須だと思いますが、 ネイラーはそこまで必要ないと思います。 私のコンプレッサーも小型なので、?@の方法で補っています。 圧力に関しては、多分、常圧のコンプレッサーなら、小型でも大型でも、安物でも高級品でも 殆どの最大圧力は0.8近辺になっていると思います。 圧力と流量は、電圧と電流の話と同じだと思います。 |
大から小で一通りと言っても、 ・90mmまでののCN釘が打てるもの1つ ・50mm以下のN釘が打てるもの一つ ・フィニッシュネイラー一つ ・バラ釘用が一つ ・タッカーが一つ なので、これで一通りと言えるのかはわかりませんが。 一応、通常使うサイズの釘なら打てるとは思います。 パラ釘用は、ツーバイフォーの金物用丸釘に使えるので重宝しますが、それ以外は殆ど出番はありません。 全て常圧です。 一番大きいやつの使用圧力をWebで見てみたのですが、0.49〜0.78MPa(5〜8kgf/cm2)なので、0.8Mpaでも使えるとは思います。 ただ、大事なのは最大圧力だけでなく、圧縮空気の総量とコンプレーサーの馬力だと思います。 タンクが小さければ連続して打てないし、タンクが大きくても馬力が無いと、減圧したものが回復出来ずに、結局待つ事になると思います。 私は、ホームセンターで安売りしていた補助タンクを繋げて、圧縮空気の総量を確保していますが、連続して打っていると、やはり後半は、釘の頭が浮いてしまいます。 コンプレッサーのレギュレータが壊れて、別のメーカーのものをつけているので、コンプレッサー再起動のタイミングが悪い様な気もしますが。 |
杉さん、ネイラーを大から小まで一通り持っていらっしゃるんですか 羨ましい〜! 私は小物作りに便利なフィニッシュネイラーは持ってますが、これに対応して、コンプレッサーはmaxで0.8Mpaのものです。 建築用にCN釘をバシバシ打てるものとなると、最大圧はどのくらい必要なんですか? いわゆる常圧ではなく高圧と称するものでなければならないんでしょうか。 プロ用でお値段高いものと決めつけていたので、購入することは考えの外でしたが、中古品を安く手に入るとなるとソソられます(笑) |
杉さんが言われるように、引き付ける力が強い→柱と合板の摩擦力が強い→耐力壁として有利では? というのは、私も常々感じているところです。 せん断に対する抵抗力自体は数字的には釘よりコーススレッドのほうが(単位面積当たりだと思うけど)高いと書いてるページも見た記憶があるんですが、鉄の質が違うらしく、釘は軟鉄で粘りがあるため折れにくく、コーススレッドは折れやすいとか・・ これは実際に長年使っていると誰でも感じるものですよね。 それでも、もしコーススレッドで耐力壁を作ったとして、地震によってそれらの頭が全部折れるなんてことは、私としてはあんまり想像つかないですがね〜 でも以前、建築士さんにコーススレッドの耐力壁の使用について聞いてみたところ、(在来工法の家ですが)やはりNGだそうです。 |
外壁は、下から ・下地の板倉の板(1寸厚の杉板) ・樹脂胴縁(15mm) ・スタイロホーム(15mm) ※樹脂胴縁の間にはめ込み ・タイベック ・ラスカット(漆喰下地用の構造用合板) ・西洋漆喰(センプラム)を3回塗りで厚み12〜15mm ・腰板部は、ラスカットの上に12mm程度の杉羽目板 ・妻壁部は、 ・構造用合板(9mm) ・モルタル用透湿防水シート ・軽量モルタル2回塗り(厚み5mm程度) ・西洋漆喰(センプラム)を2回塗りで厚み10mmぐらい です。 壁下の挟み梁工法で飛び出ている土台の上には、写真にもあります様に、豪州ヒノキを斜めに被せています。 多分、これで雨じまいは大丈夫かと。 外部の木の表面には、なんとかと言うクリア系の木材用の塗料を塗っています。名前忘れました。 ステイン系と皮膜を作る塗料の間にある製品で、木材に浸透しながら、表面に薄い皮膜を作ります。 販売者がテストをした結果、これが一番耐候性に優れていると書いてあったので、これにしました。薄い皮膜が重要だそうです。 1件目の家ではキシラデコールを使っていますので、もう1年経ったぐらいに違いを評価してみようと思っています。 |
以前、キリギリスさんからご質問頂いていた外壁について、あれからかなり時間が経ってしまいましたが、今更ながら、報告させて頂きます。 ただ、申し訳ありませんが、詳細は後々書き込みさせて頂くとして、とりあえず、写真を添付させて頂きます。 ![]() |
思いつくと書き込みたくなってしまうので、ネイラーいついて書きます。 私は、セルフビルダーですが、工具マニアでもあるので、ネイラーは大から小まで一通り持っています。 もし、ネイラーを使うと考えた場合、今は海外の安い製品もあるし、コンプレッサーも海外製の安いやつがあるので、それ程高くは無いのではないかと思います。 耐久性も、逆に考えれば、趣味で使う範囲でもてば良い訳で、プロほど、それを期待する必要は無いと思います。 そこで、毎度書きますが、ネイラーを使った場合のメリット、デメリットを。 <長所> ・仕事が早い。 ・体力的に楽。(結構、釘打ちは体力を使います。ツーバイフォーなら、なお更、腕が痛くなります。その分腕が太くなります・・・) ・最初の位置決めの一発が片手で出来る上に、瞬間に釘が打てるので、材同志のズレが少ない。 <短所> ・初期費用が必要。 ・仕事が雑になりがち。 →例えば、エアの圧力はレギュレーターがあると言っても、多少上下するので、打ち込み深さが一定では無くなる。 →節があると、打ち込み深さが浅くなったり、節で逃げて釘が変な方向に曲がる。 →手打ちだと感覚が伝わってくるので、それなりに対処出来るが。 →材をT字で、かつTの縦棒側から打つケースでは、ネイラーはなかなかうまくいかない。→私は、釘が逃げてしまうので、T時の部分は、バラのCN釘を用意して、手打ちで打っていました。 手間と言う意味では、自分の家なので、木割れを防止するため、全て下穴をドリルで開けてから、CN釘を手打ちしたと言う方の話を聞いた事もありますので、ご自分の求めるもの次第だとは思います。 長所に書きましたが、最初の位置決めの一発が楽であると言う事に結構魅力を感じていまして、大して量が無い場所でも、その目的で使っています。そう言う意味では購入も良いのではないかと思います。 ネイラーは中古で購入したので、まともなメーカーの物ですが、大きいやつで2万円程度(CN釘対応)、中サイズと仕上げ釘用は5千円ぐらいでした。 コンプレッサーは以前の趣味で買ったもので、5万円程度でしたが、今は、海外製があるので、ホームセンターで安いやつを良く見掛けます。 |
キリギリスさんのおっしゃる通り、コーススレッドはせん断に劣ると思います。 感覚としては、硬度が高すぎて粘りが無く、せん断力が増すと折れてしまうと感じます。あくまで感覚の話ですが。 それに関連して、私が以前から疑問に思っている事なんですが、 よくコースレッド系のいわゆるネジ系の説明で、釘の5倍の保持力などと書いてありますが、釘は引き抜き力を期待するものではなく、せん断力に対して使うものなので、それは引き抜き力を比較したものではないと思います。 そもそも構造としてのせん断力とは、単純にその材料単体(釘orコーススレッド)がせん断力にどれだけ耐えられるかを示したもので決まるものなのか?と言う所です。 思うに、明らかにコースレッドの方が材と材を引き付ける力が期待出来る訳で、材が引き付けられれば、そこに摩擦が発生すると思います。 すると、そこに掛かるせん断力は全てコーススレッドに掛かる訳では無く、摩擦である程度は吸収されるのではないかと。 それが確かなら、釘とコーススレッド、どちらが有利なのかと疑問に思います。 それも含めて5倍の保持力と言う意味なのか・・・。保持力と言う表現も曖昧です。 確かに、木が痩せてしまえば摩擦力は低下するので、評価は難しいのかも知れませんが。 ツーバイフォーに関しては、おっしゃる通り、通常CN釘を使わなければ、検査等では駄目ではないかと思います。 何分にも素人なので、感覚の話ですが。 ところで、この素人から玄人の世界を知りたくて、冒険して新たなステップを踏み出す事にしました。 また、本決まりになったら報告させて頂きます。 |
ありがとうございます。 私もコーススレッドが途中でねじ切れたことがたくさんあるので、どうかなとは思っていたんです。ねじ切れる寸前で止まっていたら怖いですね。 |
> からしさん 何の文献かは忘れましたが、コーススレッドが釘より強いのは引き抜きに対する抵抗力であって、せん断力は劣るはずですよ。 耐力壁として合板を下地に打ちとめる際に大事なのは「せん断」に対する抵抗力なのですが、正式な枠組み壁工法(2×4工法)で使うCN釘は普通の鉄丸釘より太くてせん断力が強いと聞きます。 もしも2×4工法で建築確認を受けるような工事なら、CN釘を使用するのが原則で、コーススレッドなら通らないと思います。 実際、コーススレッドは割と簡単に折れたりしてしまいますよ。私も何度も経験あります。 在来工法の場合は、耐力壁に筋違いではなく合板を使う場合は、N50(普通の鉄丸釘の50)を150ピッチで打つようになってます。 6畳で増築なら、防火指定がなければ通常は建築確認不要だし、在来の基準にならって普通の釘打ちでも、実用上はいいんじゃないですかね。ネイラーが無くても、6畳程度なら金槌でも大したことないですよ。私は35畳の平屋を手打ちしました(笑) |
キリギリスさんこんにちは。 現在2バイ4で六畳の趣味の部屋を作ろうと考えているものです。 質問なんですが、ネイラーを買うと高いので、コーススレッドで建てようかと考えているのですが、時間がかかるのはよいとして、強度のほうはどうなんでしょうか。個人的には釘より強いと思うんですけど。 |
来ているみたい。です。![]() |