お世話に成ります。 ルーフィングは、はしごで上げました。カラーベストは大工さんに足場を組んでいただきました。 ホームセンターでトラックとコロニアル切断機を貸してくれました。 トラックを借りた都合上、一日で担ぎ上げました。 真夏でしたので、ルーフィングが溶けて靴の跡が付きました。 一人で担ぎ、一人で貼りました。 暑かったな〜 ![]() |
セルフビルドする際に、私は今まで建築士に設計を依頼することは、変更申請の必要に迫られるまでは考えたこともなかったですが、出来上がった家の間取りにやや不満が残る部分もあり、みるみるさんのお話を聞くと、良い建築士にあたればセルフビルダーにとってもメリットが多そうですね。 セルフビルドを応援してくれる建築士さんが近所にいてくれて、うまく情報発信してくれると助かるんですが。 そうでないと、誰に頼んでいいか分からない人がほとんどだと思うのです。 例えばYahooなどで『建築士 セルフビルド ○○(地名)』で検索すると、そのような業務を得意とする建築士事務所が出てくるようになるとか・・ そうなったら、素人にとって心強いです。セルフビルドの敷居が大分低くなるでしょうね。みるみるさん、すごく期待してます。 今後、この分野って発展性ありそうな気もするんですが。 |
だいいちさん、はじめまして。 屋根のカラーベスト、お一人で全部担ぎ上げたとはすごいですね。 計3トン! わが家の2倍弱だぁ〜 なんせ家じゃなく工場ですものね。 書き込み、遠慮なくどうぞ。 |
>本当に「建築士」って一体・・・って感じですね。 建築士の立場がボロボロになっているようなので一言。 設計施工の工務店に頼まないで建築士を介して家を建てるメリット (=建築士の役割)を私はこう考えます。 ?@中立、公正な立場で査定、管理による低価格化、品質確保 金物まで数量、仕様を拾える図面・数量書を作成し、利害関係の無い数社の建設業者に競争入札させ、さらに内容の確認、査定し最安値で契約できます。 木造住宅では経験が少ない私ですが、以前10社が応札したコンクリート住宅では、施主の予算4000万円に合わせ設計した結果、 スーパーゼネコンが6000万円前後(何故か数社共ほとんど似た値段)、中堅ゼネコンが5000万円前後、地元工務店Aが4000万円前後で、最終地元工務店の見積もりを再査定して3500万円で建てたことがあります。 設計・監理料は10%の350万円もらいましたが、この競争入札の査定だけでも、建築士の設計料のもとが取れたケースです。 この施主が1回で工務店Aにめぐりあっていれば、直接4000万円で買えたかもしれませんが、6000万円のところにあたっていれば、値引き交渉を直接して仕様ダウンで5000万円で買っていたかもしれません。 それくらい、建築の見積もりというのは査定が難しく、それを中立な立場で精査し競争させることが出来るのが、建築士だと思ってます。 一般の人は工務店の方が表に出す「諸経費」10%を5%に値引きしてもらって設計も無料だから良心的で、建築士に頼むと高くつくと言われているのが現状だとは思いますが。 ?A特殊な条件(異形、狭小敷地など)に、家族構成に合わせた、最高効率の容積を法規をクリアーし創造する。 要望、コンセプトを美しい外観、内観デザインでまとめる。 ここに常連の方々は、達者なので不要かもしれません(とくにこじまさん)が、間取り作成が得意でない方は、それだけでも設計料の10%以上の効率増になるでしょう。 自分のデザインでなく人のデザインに任せたい場合:生涯カッコいい家に住みたい人は、それだけで10%の価値があるでしょう。 ところで・・・ 私の事務所兼自宅のプレカット見積もりでも数社出してもらって2割の差が出ました50万円ほどの差ですが、人件費率の高い他の工程は4割以上の差が出ると思ってます。 キリギリスさんの言うように坪5万は高く、坪4万円でいけそうです。 いい建築士にあたれば設計料って安いんですが・・・・ |
写真を添付するのを忘れましたので、ここに貼ります。![]() |
はじめまして 今年の2月に建築確認を頂きハーフビルドでリホームをしています。 可燃性危険物を扱う工場を改築しています。 構造を大工さんに施工して頂きまして、ルーフィングは、23?sを20本を使用して二重張りとしました。 屋根材は、1束10枚31kgを108束、スターターを22枚使用しました。 人力で担ぎ上げ貼り付けました。 本日、役物金物の棟部分を取り付けました。 今までは、掲示板を拝見するだけでしたが、時折書き込みもさせて頂きますので、よろしくお願いします。 |
一軒の家を完成させるまでの間に、全く変更が無いということはまずあり得ないんじゃないでしょうか。 図面だって完璧ということはないでしょう。建築士が引いた図面だって、現場で実際に作る大工さんから見れば、細かな点ではもっと良い納まりとか割り付けなんかがあると思うんですが・・ そういう、現場の職人の目による変更が全く認められない世界になったら、しゃくとりむしさんの言われるように、創造的に誇りを持って仕事に取り組む姿勢なんて生まれないでしょうね。うーん・・ そうなると益々有利になるのが、大資本によってシステム化されたプレハブとかパネルとかの工業製品を持ってきてポンと据え付けるやり方ですかね。家は益々「商品化」されますよ。 すべてはアメリカの巨大資本のシナリオに添って進められてる感じがします。構造計算偽装事件は彼らにうまく利用されたんではないかな。 もっとも、彼らは圧倒的情報網で常に世界中を注視して、自分たちの世界戦略を淡々と進めているでしょうから。 |
>ただ、残念なことに建築士の資格は厳しくなる方向に進んでいますので緩和は望めないでしょうね。 そうですね。二級建築士の試験問題も年々難しくなっているようですし・・・ 私が、建築士受験資格を緩和して欲しいと思うのは、 建築士資格は、大工さんや職人さんが持つのが一番いいと思っているからです。 (もちろんセルフビルダーもです。) 監督や設計士がいくら現場を回ってもすべてを管理できるわけではありません。 ですから、実際に手を動かす人が、法規や構造について理解を深め 「建築士」として誇りを持って仕事をすることが 一番手っ取り早く業界の質を上げられるのではないかと思っているのです。 でも、流れはどんどん反対のほうへ行ってしまいますね。 構造偽装問題は、社会システムというよりは、業界のモラルの問題だと思います。 「お前らは何もわからないんだから、俺たちが言った(許した)通りに造ればいいんだ!!」 こういう立場におかれた人間がどんな気持ちがするか、 そこから創造的に、誇りを持って仕事にとりくむ姿勢が生まれて来るかどうかを、 現場を全く知らないお役人様にも理解して欲しいです。 |
>キリギリスさん これだけの書類を提出することにはちゃんと意味があるんですよ。 「役人が逃げるため」(苦笑) そうとしか思えないんですよね。 はっきり言って、自分の土地に何作ろうが勝手じゃないですか。 集団規定に違反していなければそれで良いと思うのです。 これからは確認申請の必要な地域でのセルフビルドは難しくなるでしょうね。 出来ないことはないですが、仕様で雁字搦めで建築中の変更が出来ないつまらないものになってしまいます。 なにしろ釘1本すら変更できないのですから。 (使用する可能性のあるメーカー全ての仕様書を提出すると言う逃げはありそうですが) 今回の改正(はっきり言って改悪ですが)は国交省にだけメリットがあり、その他の人たち全てにデメリットしか与えないものだと思います。 一番被害を受けるのは、本来守られるはずの建築主です。 >しゃくとりむしさん 本当に「建築士」って一体・・・って感じですね。 ただ、残念なことに建築士の資格は厳しくなる方向に進んでいますので緩和は望めないでしょうね。 受験資格が緩和されれば私も受験したいのですが。 一つ忘れてました。 4号特例ですが継続して使える場合があります。 それは、構造建築士が設計する場合だそうです。 |
>ぐらさん 建築主自ら施工する場合(セルフビルダー)くらい特例を認めてくれてもよさそうなものですよね。 もちろん建築基準法はクリアする条件で。 セルフビルダーの場合は全て自己責任なのですし。 |
今、仕事始めようとして思いついたんですけど、セルフビルダー特例ってのがあればいいですね。 |
おはようございます。 >こじまさん >申請書の「建築士資格」は「無資格」と書けばOKです。 これ読んで笑ってしまいました。 でも、その後の文章読んでため息でました。 こりゃ大変だ。。。 |
こじまさん、早速詳しくありがとうございます。 お話を伺っていると、提出する図面、仕様書、認定書・・・まるで公共事業の工事をする業者が役所に提出するものと同じですね。 個人が自分の使うものを自分のお金で作るというのに、税金を使って公共のものを作る工事と同じものを提出させる=手間をかけさせることに、どんな意味があるんでしょうね? 個人住宅の確認申請の主体は、工事費をすべて負担する施主だということを忘れているんじゃないかー! 意味があるとすれば、何か起きても役所は責任無いよ!と言えるようにするだけじゃないですかね。役人が自分たちの得意技(書類を提出させること)を最大限利用して、自分たちの逃げ場を作っているだけ。 私はそんなふうに感じます。 この間出版された『セルフビルド 家をつくる自由』に載っていたような、自由を感じる痛快な家は、もうこれで終焉を向かえてしまうのではないかと、暗い気持ちになります。 なにより、一切の変更を認めないというのはカタブツ過ぎる! 本当に、再改正して世の中のためになる法律に戻してほしいです。 |
>来年末で「4号特例」も廃止ですので建築士の方も私が出したような図面が必要になります。 これだけ、申請が厳しいと、 『これだけ信用されていない建築士資格って何の意味があるのだろう。』 と疑問に思ってしまいます。 これだけ建築士が信用できない(軽く見られる)のであれば、 これを機会に、建築士(や施工管理技士)の受験資格の緩和を行って もいいのではないかと思います。 セルフビルダーにも門戸が開かれれば、市街化区域内や100平米 以上でのセルフビルドにも また新しい展開が出てくるような気がします。 |
>ぐらさん 確認申請を途中で挫折したこじまです。(笑) 6/20以降の確認申請は本当に厳しいです。 申請書の「建築士資格」は「無資格」と書けばOKです。 ただ、ここに無資格と書くと「4号特例」が全く受けられないので大量の図面が必要です。 「採光計算」「換気計算」も必要です。 配置図にもかなり細かい記述が必要ですよ。 「地盤面計算」もここで必要になります。 土地の隅には高さの記述が必要ですのでベンチマーク(BM)をどこかに決めて計測する必要があります。 他には設備図も必要で給排水設備図と電気設備図、ガスを使う場合はガスの設備図も必要です。 特に給排水設備図には実際に使う管の径を求める式も記入する必要がありますので使用する管の仕様を決める必要があります。 (ガスもかな?>我が家はオール電化だったので必要ありませんでした) それから、面倒なのは仕様書です。 施工する際の仕様書の添付も必要ですのでこれも作成する必要があります。 面倒・・・と言うか集めるのにかなりの時間と労力が必要なのが認定書の添付です。 防火認定書などはWEBでも落とせますので良いのですが、構造材の認定書はやっかいです。 必要なのは構造材全てで、基礎に使う異径鉄筋やコンクリートも含まれます。 もちろん釘も。 私も一応、ここまで揃えて、(たぶん)提出すれば本審査までたどり着ける所まで行きましたが、仕様が雁字搦めになって変更がきかなくなってしまったので、自力申請は諦めました。 4号特例が受けられると後で決めても良い項目が多くなるんですよね。 それから、確認申請の本審査前に事前審査で無料でチェックしてくれるのですが、これは今年一杯で終了です。 さらに、来年末で「4号特例」も廃止ですので建築士の方も私が出したような図面が必要になりますので建築士の方でも大変になりそうです。 このまま現在の建築基準法の見直しがなければ再来年辺りは戸建住宅でも混乱が起きるでしょうね。 その前に3号以上の建物の着工頭数の激減で経済的な打撃が出そうですが。 私の本業の方が無関係とは言えない状態なのでなんとか改善して欲しいです。 |
ぐらさん、こんばんは そちらはいい天気ですか。こっちは晴れたと思ったら雨が降り、家に戻って休んでいるとまた晴れて、作業再開すると雨が降る・・・という具合に、天気におちょくられてました(笑) 人がなんと言おうと自分の城については、やろうと思えばエンドレスですよね。うちの工房増築も楽しい・・フフフ 確認申請は、今は役所がチェック事項の紙をくれたりするんですか。 もう私の経験は古いものになってしまってますね(^^ゞ いつも読んでいるメルマガのひとつにこんな記事がありました。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000093941/ 10月20日号 6月の法改正はとにかく大変な事件のようです。 こじまさんが現在進行形なので、とても詳しいと思いますよ。 |
こんにちは。いい天気ですねえ。今日は3坪の家のロフトに階段もどき(カミサン曰く、はしご)を付けました。 一応、雨風しのげるものが出来ましたが、廻りぶち等の化粧達って地味じゃないですか。で、それらをやっているとカミサンの文句がうるさいです。カミサンから見ると物置なので化粧達をする意味がわからないんですよね。私にしてみれば、自分の城のつもりで(喧嘩したときの逃げ場)いろいろ手を加えたいのですけど。。。母屋完成の後で手を加えます。 と、いうわけで本題です。 母屋の建築確認申請挑戦します。まだ間取りしか決まってませんが。役所から申請書のチェック事項の紙をもらってきたんですけど、ちょっと頭がクラクラしますね。いきなり「建築士免許証」なんて書いてあるんですもん。 一つずつ潰していきますか。。。 |
こじまさん、みるみるさんの情報により、私もさっき、建築知識10月号を注文しました! 楽しみですね〜 特にDVDが。 あと、追記 軸組みでも土場(作業場の意味)が用意できなくては刻みができないということはなくて、基礎が出来た後に仮床を作り、そこで刻みができます。 棟上げも、平屋なら一人でも可能です。(2間を超える梁がない場合)、ただし、奥さんのお手伝いくらいは必要ですが。 ツーバイでも、大きな壁起こしは人数が必要と藤岡さんの本に書いてました。 素人でも、どっちの工法でも出来ます。 |
もしも誰かに「セルフビルドに適した工法は何か?」と聞かれたら、多分即答できないです。 やる人それぞれ条件が違うので・・ ログとか2×4とか在来についての特徴は、飛魔人さんが書いてる、ほぼそのとおりだと思うので、つまりはそれぞれに特徴があるから、自分のやりたいことや好みに合わせて選べばいいと思いますね。 田舎暮らしなどの、建てた後の生活を重点的に夢見て、なるべく手間要らずで早く建てたい人もいるだろうし、建てる作業・・つまり工作そのものが好きで楽しみたい人もいるでしょうし。かけられる資金も違う。 私の場合は割りと工作を楽しみたいほうかなぁ〜 刻みをして材料を1本1本用意するのだって、傍から見ればストイックな作業に見えるかもしれないけど、刻み加工が済んだ材料そのものが完成品のように、眺めていて満足感ありました(^^ゞ それにあの、仕口・継ぎ手を挿し込んで掛矢でコンコン叩き入れるのって、快感ですよ〜♪ パチンコ玉がチューリップに入るときも快感! あれに似てたりして(笑) あと、私のこだわりの一つかもしれないけど、父・祖父・そのまた祖父たち、つまり先祖がずっと蓄積してきた工法が日本にあるのだから、やっぱりそれには敬意をはらいたい気持ちがあります。 いかに合理的な要素があったとしても、材料も仕様・ノウハウもすべてアメリカ製である2×4工法を採用するのは、なんだか親不孝な感じがしたのです。 それに、もし日本中の家が2×4になってしまったら、日本の人工林は壊滅⇒ 地産地消のサイクルに少しでもはまっていたい気持ちもあり。 大型で重武装で装甲頑丈なF6Fヘルキャットより、やっぱりゼロ戦が好き! ←ハハハ、子供っぽいけど、オトコなんてコダワリの塊みたいなもん(^^ゞ わが祖父は明治生まれでしたが、やっぱり自分で小屋をつくり、山の斜面を開墾して畑を耕してましたよ。大工仕事に限らず、昔の人はなんでも「それなりに」出来たことが素晴らしいなぁと思います。 現代みたいに、なんでも完璧を求めたりしなければ、身の回りのほとんどのことは、じつは自分で出来るのでは? すべてプロに任せていると、完成度が高いことがアタリマエという感覚になるけど、例えば自分の住む家なんて、上から下まですべて完璧な仕上がりになっていなくても、全然困らないですよ。 何でも完璧を求めるけど自分では何もできない(=やったこともないから「程度」というものを知らない。つまり人の苦労が分からない。)より、昔の人たちのほうがずっと地に足がついた暮らしではなかったのかなーと想像したりして・・ DIYという、昔ごくアタリマエだったものが、これからの時代を生きるキーワード? ちょっと大袈裟(^^ゞ |
こじまさんに聞き、今月の建築知識 買いました。 キリギリスさんの著書の強敵現る!! という程DVD付きで判りやすく書かれてます。 「建築知識」は建築士向けの本で、現場管理教本のはずですが、 まるでセルフビルド指南書のようにも書かれています。 構造面で剛床、根太レス屋根が一般的になった軸組みをプレカット外注でハーフセルフするというのが、一番自由度もあり安く、早くできるような気がしています。ツーバイフォーは日本では歴史がマイナーなため色んな場面で苦労、高くなるようですね。 在来のセルフの可能性を広めた(広めいている)キリギリスさんの功績は大きい。 私は、ハーフセルフビルド、分離発注をもっと一般の人も出来るように実験、勉強中です。 また、来月号はRCのDVD指南書で、RCのセルフ施工こそ本当に興味があります。基礎は自分でやる予定なので楽しみです。 今のところ、アマゾンで再販しない私の蔵書は、セルフ関係は、キリギリスさんとこの建築知識今月号の2冊だけです。 |