>法律で決まっていることが、必ずしも一番合理的で正しいことだとは限らない こういう話をいきいていると日本の法律、住宅行政がよい住宅を建てる為のものではなく、最低限、悪い住宅を建てさせないためのものであるということを痛感します。だから何か問題が起こるたびに切り張りするように条文を継ぎ足して訳の分からないものになってしまっているんでしょうね。住宅の供給がいきわたった現在ではいい住環境とは何か、いい住宅とは何かと言う視点に立って立法行政を行っていかないと日本の住宅はどんどん悪くなっていくような気がします。 |
飛魔人さん、読んで見て「はっ!」と思いました。私の解釈が間違っていたかもしれませんね。 今日これから出かけるので、あとでゆっくり考えて、またレスします。 |
キリギリスさん、こんばんわ。 法文の解釈って、素人の生兵法は怪我のもとだとは、承知なんですけど >《改正》平12政3122 土台は、基礎に緊結しなければならない。ただし、前項ただし書の規定によって指定した区域外における平家建ての建築物で延べ面積が50平方メートル以内のものについては、この限りでない。 「50平方メートル以内」が掛かっていくのは、「土台は基礎に緊結しなければならない」の部分だと思います。 改正前本文においても、基本的に土台は基礎に緊結せよとなっていて、特例として地盤が安定している地域などでは足固め等の、基礎と緊結しない工法を認めると読み取れます。 改正後の規制は、「土台を施工するケース」に対して、基礎との緊結すべき条件を、厳しくしたのではないでしょうか。 >法律で決まっていることが、必ずしも一番合理的で正しいことだとは限らない そうですね、現実として建築方法の進化も有りますし、住宅に求められる要求も時代によって変化していますから、法律の整備はどうしても後手になるますね。 |
早速レスをいただきまして有難うございます。偉そうに書きましたが私はプランのみで実際に作業するのはほとんど夫です。 私も内装くらいは手伝わなくちゃ・・。 リフォームといっても駐車場を作るスペースを確保する為に建物を減床しなくてはなりませんから、基礎から外壁・屋根の架け替え・構造の補強・設備・電気・造作・内装・階段の架け替えと盛りだくさんです。本人は大丈夫だと言っているのですが、本当に大丈夫なのかな? お金が無い・工期が無い・体力が無い・工事の難易度高しとかなり知恵を絞らないと目標の達成は難しいと思いますが。だからこそやりがいがあると思って頑張ります。あ・・・頑張ってもらいますの方が正しいかもしれませんね。 私たちもセルフビルドは初めてなので仕事では直面したことの無い問題がおきると思います。そのときは是非経験者のお知恵を拝借したいと思います。よろしくお願いします。 |
しゃくとりむしさん、はじめまして。 子育てをしながら古屋のリフォームをされるなんて凄い計画ですね。うまく時間がとれるといいですが。 私の知識はあくまでも素人考えの延長であって、プロの方には及ぶべくもありません。でも、何か役に立つことがあるかもしれませんから、お気軽にカキコしてくださいね。この板には、様々な得意分野をもつ人たちも出入りしてくれていますよ。 |
はじめまして。 首都圏某市に24坪の土地及び築34年の古家つき土地を購入し自力で一年かけてリフォームをする計画です。 夫婦ともかつて戸建住宅の会社に勤めていたので、それなりの知識はありましたが、こちらのホームページを見て脱帽しました。知識の幅ふかさともまるでかないません。 自分では一生懸命勉強していたつもりでしたが、最終的には情熱の差でしょうか、所詮他人事という気持ちが無かったかと反省する事しきりです。 今は2歳と0歳の子供の子育て中でなかなか自分の時間が取れませんが(ちなみに夫婦の婦のほうです。)皆さんに負けないようにもっと勉強して素敵な家にしたいです。 これからも時々拝見させていただきます。いろいろとアドバイスお願いします。 |
またしばらく外出してたら、レスが遅れてしまいました(^^ゞ 久しぶりに温泉に行っちゃったりしてて・・・ハハハ 岩手県内陸部、特に宮沢賢治の故郷花巻周辺には温泉がたくさんありますよ(^^) 大塚武司さん 本を読んでいただいてありがとうございます。良い感想を持っていただいたようで、こちらこそ感謝感激です。可愛いイラストや、その配置・構成は、五目釣り師さんの編集のウデの賜物ですよ。 けっこう苦労をかけたようですが・・(^_^; 五目釣り師さん 妻壁に透明アクリルっていうのは私も狙っていました。ポリカやアクリルのことは仙人さんがアドバイスしてくれたので丁度良かったです。私も知りたかったのです。仙人さんありがとう。 ネットで手軽に加工も含めた注文ができるところもあるようですよ。私は利用したことがありませんが・・・ 実験台になってみる?(笑) ⇒ http://www.hazaiya.co.jp/ 仙人さん なるほどアクリルには内部用と外部用があるんですか。いいこと聞きました。 私の知り合いの弟さんがアクリル加工の店をやっているんですが、工房を見せてもらったところ、曲げ加工以外は木工機械と全く同じ設備でした。薄いやつはアクリルカッターで切れるけど、厚さのあるアクリルは、木材と同じように切断するんですねー。 |
ブログがあったんですね〜、これから楽しみに拝見させていただきます(^^) 銭金に出演されたんですね〜、私はその時だけはバレーボールを見てた様です、見たかったな〜、残念です(><)。 こちらこそよろしくお願いします(^^) |
仙人さん。 さっそくのレス、ありがとうございます。 たしかに、アクリルの水槽があるぐらいなので外回りにも使えそうですね。 検討してみます。 仙人さんのHP拝見しましたよ。 在野にはキリギリスさん同様に、 まだまだスゴイ人が沢山いるものだと感心しました。 今後とも、よろしくお願いします。 |
五目釣り師さん、こんばんは、そしてはじめまして。 でも私はここより先にそちらのサイトは拝見してました(小屋作りのとこ)。 アクリルの話があったのでちょっとレスしたくなりました(^^) アクリルの屋外耐候性ということですが、内部用と外部用があり、外部用はかなり優れものです、透明度だけで言えばポリカ以上ですよ、でもポリカに比べて硬いので衝撃による割れや、ビスのしめつけ過ぎによる割れ等に気を付けなければいけません、価格はポリカよりだいぶ安いです。 ポリカは、防弾等に使われるように、柔軟性があり、衝撃にも強く、最高の素材だと思いますが、価格が高いですね〜、アクリルの1.5倍くらいするんじゃないかな? どちらもホームセンターなんかで買ってはいいけませんよ〜、ガラスなんかをメインに扱うような建材屋で扱ってると思いますよ、 メーカーはアクリル=スミペックス。。。ポリカーボネート=タキロン。。がおすすめです(^^) |
こんばんは! 「自分でわが家を作る本。」の編集者です。 さすがに、こちらの掲示板ではご愛読いただいている方が多いみたいですね。 編集作業ではキリギリスさんとともに結構苦労しましたが(笑)、 こうしてみなさんに共感していただけると感謝感激です。 ねっ、キリギリスさん! さて、「編集者といえども傍観者にあらず」というわけで、 現在、私も自分の土地を開拓している最中です。 いまは、工房兼ユンボの格納庫を建築中なんですが、 妻壁の仕上げ方法に少々迷ってます。 板壁か漆喰仕上げか、 あるいは、全面に透明アクリルを張って眺望を優先させるか……。 ところで、アクリル板っていうのは、 屋外で使った場合の耐候性はいかがなものでしょうか? ポリカも考えたんですが、透明の一枚板のポリカって売ってないんですよね(波板ならあるんですけど……)。 ![]() |
「自分でわが家を作る本」見ました。先日8畳の床張りを友人に手伝ってもらってやったばかりで、それだけでも満足感を味わったのですがこの本を見て凄さに感動しました。 特にP132ではジーンと来てしまいました。 私もこんな事してみたい。 ところどころにあるかわいいイラストもgood。P92が特に。 |
http://www.basic.or.jp/shinpro/musyo1.htm これです。ソフト名 申プロです!申プロで検索してみてください! |
> セパも上1本に対して、下2本くらいでいい なるほど、型枠の下の方に行けば行くほど荷重が大きくかかるので、そのくらいに分散させたほうが合理的なんですね。 |
北海道は私も2年くらい前までは毎年のように出かけていました。なにしろ八戸港を夜10時に出て苫小牧に朝6時に着くフェリーがあるのです。盛岡を金曜日の夜に出ても、3泊して月曜日の午前中には戻って来られるわけです。3泊のうち2泊は船中2等客室で雑魚寝ですけど。 だから安く行ける(^^ゞ 北海道は風景も、広さの感覚も本州とは全然違うので、私は好きなんですよね。精神衛生上にも、できれば毎年1回は旅行したいですが・・・ ああいう広さの中では、小屋を建てるのにいちいち許可を取るなんて、ナンセンスに思えますよね。 |
> 紹介されたサイトを見て来たのですが、ページトップの「建築概要」に建築面積と延べ床面積が記載されていますが、どちらも同じ面積になっていますから、平屋建てではないでしょうか? あっ、そうですね。写真だけ見たら2階建てに見えたのですが、面積を見ると平屋ですね。 でも50平米を超えるので、やはり?? 建てたのは法改正以前かな・・ 今回の件では足固めについて勉強になりました。調べてたらこんなページも見つけました。 http://homepage1.nifty.com/ishikai/series_mokuzou/mokuzou_14.pdf 法律で決まっていることが、必ずしも一番合理的で正しいことだとは限らない・・・却って、日本の建築文化をおかしな方向に持っていくこともあるかもしれないというふうに、頭の隅に入れておくことにします。 いろいろ奥が深そうですねー |
> 建築確認申請、工事届け、概要書、現地調査票など各種届けの作成プログラムが無償でダウンロードできるのご存じですか?皆さん!財団法人 建築行政情報化センターのH.Pからできますよ! 建築行政情報化センターで検索してHPに行ってみました。申請用紙がWord形式、PDF形式のどちらでもダウンロード出来るんですね。知りませんでした。これは便利! 文具店で申請用紙を買うと、1部しか要らなくても10部セットで850円くらいで売っていますから、建築計画概要書とか工事届けまで買うとけっこう勿体無いですからね。これは助かります。 知ってたら本でも紹介してたんですが・・ ナカザワさん、情報ありがとうございます。 ここですよね⇒ http://www.basic.or.jp/j/ken/kyokateiki/index.htm |
いえいえ、丸セパは使ったのですよ。 やはりプロ(生コン業者)の方はいろいろ知ってますね。セパも上1本に対して、下2本くらいでいい、とか、端材を縦に割るときに、スコップに当ててハンマーで叩けば割れるだとか、ちょっとした話でも勉強になります。 |
キリギリス@管理人さん。ご回答ありがとうございました。 そうじゃないかなと思いつつも、昔から書類提出とか、宿題提出とかが、すっごく苦手な私ですので、大安心です。 北海道へは四季を通じてかなりの回数仕事やプライベートで訪問してきましたが、おおらかと言うか、(アバウト)がかの地の気風のような気がします。 そのあたりが私を惹きつけているんでしょうね。 とりあえず、最初の越冬家屋は、2×4断熱材てんこ盛り。で作るつもりです。 |
しろ さん、キリギリス さん、こんばんわ。 何やら、面白い議題ですね。こういうのを考えるのは、大好きなので話に混ぜて下さいな。 >足固め構法によると書いていても写真を見ると2階建てですよね。 紹介されたサイトを見て来たのですが、ページトップの「建築概要」に建築面積と延べ床面積が記載されていますが、どちらも同じ面積になっていますから、平屋建てではないでしょうか? 現代の我々の感覚からすると空間の無駄に感じますが、屋根裏空間を大きくとって、夏の暑気対策とした建築様式は、古民家などでは良くみかける方法ですよね。 >「柱をほぞ差しで木土台に差し込むより、基礎に直接立てた方が、柱が起立するように立ち上がり、丈夫なのです。」というのも、なんだか意味不明だし・・・ 確かに。(苦笑) 多分、こういう意味ではないでしょうか。 「土台にほぞ差しした場合、柱にかかる水平力はほぞ部分に集中する。足固なら水平力の集中する部位が分散するし、柱の断面欠損が少なくて済むから、丈夫である。」 また、阪神大震災や中越地震の様な、直下型地震では水平荷重よりも垂直荷重の方が極端に大きく、こういった力の掛かりには足固めの方が耐性がある様に思います。 あと木口の問題は、建物外周部以外は無視しても良いと思います。軒うあケラバの出を大きくとっての良いし、構造には余り寄与しない「縁側」等を設ける等の手段で回避出来ますよね。 しろさん >地震でずれて落ちてしまいそうに素人ながらおもうんですが ブックマークしていないので、ソースを示す事が出来ませんが、中越地震のレポートで、神社の社が数mずれてしまったケースを見ました。もっとも、その社は今のような基礎ではなく、平石を地面に置いただけ(とも言えないけど)に近いものなので、ジャッキアップして元の位置に戻したそうです。 |