携帯でこまめにチェックしたつもりなのに、いつの間にか面白いスレッドが立ってますねぇ。 タケダさん、こんばんわ >計画段階で資金面や技術面、時間のことなど不安に感じることは何かありましたか? σ(^^)の場合は所謂”別荘”なので、その点を割り引いて欲しいのですが、資金面では予算執行権を握っている妻には、躯体材料費のみ提示してGo!サインを貰いました。 設備や仕上げ材等はその都度、お伺いをたててって感じですね。 技術面での不安は、基礎工事くらいですね。木工事は2X4を選択したこともあり、全く不安はありませんでした。 時間にかんして言うと、うちのケースはイレギュラーですね。自宅の建築は妻と知り合う前でしたから、今の別荘が妻にとっては”マイホーム”になります。だから次のステップに移る度に、妻と仕様決定会議を開いていますから、工期なんざぁ有って無きが如くです。 一番の不安は、素人が調達できる資材で、妻が納得してくれるかどうかでしたかねぇ。 >また、もっとこういうものがあれば…というような改善されるべき点があればお聞かせください。 一番厄介なのは、設備資材ですね。上水道はまだしも下水に関わる費用は本当に不透明です。これはセルフだろうが工務店に依頼しようが、変らないですね。 木材の仕入れに関して言えば、構造材の仕入れです。2X4に関して言えばホームセンターでの扱いが増えていますが、軸組みとなると何処へ買いに行けば良いのか判らないのが実情でしょう。 ただ建材の流通も、この十年で変りつつ有ることも事実です。 >もし、そういった手順がすべてマニュアル化されていたら、セルフビルドの建築として魅力を感じますか? マニュアル化されたから、セルフビルドの魅力が無くなる事はありませんよ。キットログなんかまさに「マニュアル化された」ものですが、これを建てた方がフルスクラッチでのセルフビルドに挑まれた方はいますからね。 |
皆さん資材調達で苦労しているようですね!私の場合、会社が建築資材を取り扱っているのでそう悩む必要がないのですが、今の時代何処の店でも素人には売らない、売ってもいいけど高い!は多分あまりないと思いますヨ!私の会社もホームセンターに負けない価格で負けない知識!で日々販売努力しています。だから、金物は、金物屋、建材類は建材屋、材木は材木店、生コンは生コン屋で購入すればいいと思います。電話帳で近くの専門店を探せば結構ありますよ! 価格は、予めホームセンターで、相場を下調べして、その価格より安ければ得したと思えばいいんじゃないですか? 材木屋も、在来に強い所と、2x4に強いところ様々です!ちょっと足を運んで、置いてある物見れば大体わかります! 材木、板材、金物等は予め木拾いをして、この位必要なんですが?と聞けばきっと安くしてくれると思いますよ! 建材のアウトレット屋もいいですね!関東近辺だったら、「建材市場」が安いらしいです!キッチンや水回りは、新商品が次から次へと出るから、建材屋にストックしてたりして売れ残っているのが沢山ありますよ!聞いてみたらどうでしょうか? 参考に僕が知っているサイト教えます! http://www.diyna.com/index.html(本田谷田部さんは、ツーバイフォー材は安いと思います。) |
大学では、重機を使わずに短時間でできる住宅の構造について研究しています。基盤になる構造をキット化して、その他の外壁などを施主がカスタマイズしていく。。。というようなものなんですが。 うまく説明できなくてすみません。 ご意見を拝見しているとやはり、良い資材の調達と知識がキーポイントのようですね。 もし、そういった手順がすべてマニュアル化されていたら、セルフビルドの建築として魅力を感じますか? |
☆オススメ☆おもしろい芸術家のサイト。 是非ファンになってね! http://www.geocities.jp/ganji1234/ でも荒らしさんはダメよ! |
セルフビルド普及のため?の改善点?? 我が家のリニューアルプラン、徐々に着工計画を進めているのですが、私の場合やはり一番のポイントが、木材や資材類をドコで買うか?ですね。 例えば自動車のタイヤなどのように、定価や標準価格、激安価格が判れば、それを参考に「多少高くても便利だから」「信用は出来ないけど激安だから」という具合に購入店を決めることも出来ますが、建築材料はホームセンターくらいしか一般的ではないですし・・・ 1年ほど前、リフォームの番組をよく見ましたが、施工費の内訳を見ると、材料費が約50%人件費が50%程度だった記憶があります。セルフの場合、基本的に材料費だけでイイので、多少高くても気にしないというのもアリですが、どのように購入するかにより40〜70%の値引きがあるでしょう。 このあたりの目安が、ある程度判ると予算もたてやすくなりますし、仮に工務店で2000万がセルフで材料費500万と判れば、ガゼンやる気も出てくるでしょう。 現実的には、素人ではその基準すら、はっきり判らない。購入する際は、結局「言い値」となるケースも想定されます。とは言っても、木材などの建築材料の販売店にしてみれば、セルフのニーズは、ほとんどゼロでしょうから、仕方ないのかもしれません。 定年でリタイアされた方が、セルフビルドを中心にマイホームづくりの相談に乗ってくれるようなNPOがあれば。長年の経験と知識、人脈で、単価や購入先のアドバイスなどがあれば、セルフがもっと一般的な選択肢として普及するような気がしますけど?? |
ナカザワさん、着々とやってますねー。土地を買ったら奥さんが教習所に通いはじめたというのは、ウチと一緒ですよ(^^) 100坪は広し!ですよね。 うちも100坪以上ありますが、草刈りは嫌いなのでボウボウしています。だって草刈りは大変な割りに、生産的でないんだもん(^^ゞ |
> セルフビルドを実際に行った方、計画中の方にお聞きしたいのですが、計画段階で資金面や技術面、時間のことなど不安に感じることは何かありましたか?また、もっとこういうものがあれば…というような改善されるべき点があればお聞かせください。 キリギリスの場合、計画段階では、 資金面⇒たぶん安く出来るだろうとタカをくくっていたので心配していなかった。ボーナスが出たら屋根材を買い、次のボーナスが出たら壁材を買い・・という具合。 技術面⇒なんとかなるだろうと思い、特に心配なし。 時間のこと⇒どのくらい時間がかかるか分からなかったし、かなり希望的観測だったので、これも心配していなかった。 ・・・こうやって書いてみると「無謀」という言葉が浮き上がって来るような気がしますね(^_^; あと、「もっとこういうのがあれば」というのは、常々思っていることなのですが、材木店にどんな寸法や樹種の木材を在庫しているのか、それが分かる資料やHPが全くといっていいほど無いことです。 こういう店は例外的に素晴らしいですけど。 ⇒ http://www.wood-shop.co.jp/index.html 普通、自社の商品リストは積極的にオープンにするのが商売だと思うのですが、一般の製材所や材木店は、プロだけを相手にしているからか、昔の儲けていた時代の殿様商売気分が抜けないのか、そういう情報開示がないのです。 これじゃー、いくら国産材を使おう!なんて言っても、掛け声だけと思われても仕方ない。そういう点を改善してほしいといつも思っています。 ところで大学でセルフビルドを広めるための勉強って、どんなのでしょう。「研究」じゃなくていきなり「広める」のであれば、何よりまず自分がやってみるのが先では? |
昨日、家族で購入した土地の草刈りをして来ました。100坪甘くみてました!夫婦共、本日腰痛と手首痛ですが、夢の別荘生活に向けて私は東京の自宅で、犬小屋づくりと確認申請用の図面に励んでいます!カミさんは、田舎暮らしに私も免許が必要だ!と本日より運転教習所に行き始めました! 来週は、地鎮祭と車庫にする予定の場所に枕木を敷き詰めようかと思います! |
はじめまして。突然の書き込みお許しください(--;) 私は、現在大学でセルフビルドを一般に広めるための勉強をしています。 セルフビルドを実際に行った方、計画中の方にお聞きしたいのですが、計画段階で資金面や技術面、時間のことなど不安に感じることは何かありましたか? また、もっとこういうものがあれば…というような改善されるべき点があればお聞かせください。 よろしくお願いします。 |
> 西丸震哉氏の「山小舎を造ろうヨ」はもう5〜6回読みましたけど。。。 私も5〜6回とまでは行かないけど、2〜3回は読みました。あれは本当に痛快な本でした。彼の本ではほかに「山だ、原始人だ、幽霊だ」なんてのも面白いですねー。なんていうか、世の中に迎合するところは微塵もなくて、とことん自由を追求しているような感じを受けます。 私の本のご感想をありがとうございます。一通り読んでもらうと、家を自分で作るのは、技術的には大して難しいことじゃない・・と感じられたのではないでしょうか。 (手間はすごくかかるけど) 普通、自分で家を作るというと「トンデモナイ!」と思う人が多いと思うけど、それは内容を知らないからそう思うのであって、この本を読んでもらえば考え方が変わるんじゃないかな・・と、ひそかに楽しみにしているんです(^^ゞ |
半分ほど本を読んで「えっ?こんなにカンタンでイイの?」「コレって当たり前でしょ?」と感じていましたが、ほぼすべて読んでみると「なるほど!!」「へぇ〜〜!!」っと初心者レベルには非常に参考になりますね!! 特に裏技やコラムなどは、実践的で◎です!! 今までこんな切り口の本って出会ったことなかったナァ〜知らなかっただけなのかもしれませんが。。。西丸震哉氏の「山小舎を造ろうヨ」はもう5〜6回読みましたけど。。。 |
大工協奏曲さん、こんばんは・・もう朝だけど(^_^; いつもありがとうございます。セルフビルド経験者に本を読んでもらうのは緊張します。どうぞご笑覧ください。 |
キリギリスさん こんばんは 繁盛してますね^o^ 注文してあったキリギリスさんの本がやっと届きました 写真や図がたくさんあってわかりやすいのと、さすがに基礎から屋根まで全部自分でやった方のは迫力があるなと強く感じました。 見事な出来栄えですね! |
飛魔人さん、お久しぶりです。 確か、飛魔人さんも「石橋」を壊そうとする??結構完璧主義というか?納得しないと認めない??タイプではなかったですか?? これからは私も「石橋」をまず渡ってみて、崩壊に備えて、ライフジャケットとザイルを用意しておくことにします。 事故が起こったら、人生一転する事も考えられますし。。。 キリギリスさん、アドバイスありがとうございます。 構造については、かなりスッキリしました。「我が家」の作業では内装だけなので、特に気にしなくてもイイのでしょうが、どうせなら、構造的にはプロ仕様というか、納得できる状態にしたかったのです。隠れた部分の「安全」や「安心」に関わる行程は、知識もプロ並みで?妥協を許さず??仕上がりや見た目は、マァそれなりとなるのでしょうが。 ナカザワさんのように私も将来的には、白馬八方の近くに100坪程度の土地を購入して・・・と漠然と考えてますし。。。いつの事やら・・・ しかし、キリギリスさんや飛魔人さん、その他経験者の書込は実体験の裏付けがあるからでしょう、思いがけない「コメント」が非常に参考になります。これからもよろしくです!! |
バスタブさん、なるほどそういうことですか。納得しました。 私も家を建て始める前は、家の構造ってとても複雑になっているんだろうなーと、勝手に想像していました。なにしろ、外から見える部分だけでも、特に建具回りなんかはシンプルではないですから。 でも本にも書いたけど、基本構造自体はシンプルに出来ていて、あとはそこに建具やら壁やら内装やらを、ペタペタと肉付けしていくような感じなんですよね。 軸組みの場合は、壁倍率を算出するのに、普通は筋交いの太さや量でやりますけど、合板やダイライト(透湿性の高い面材の一商品)などの「面材」を貼り付けて、壁倍率を出すことも当然可能ですから、業者によっては独自のパネル(面材と断熱材を一体化させたものなど)を柱と柱の間にはめ込んで軸組みの家を建てたりしています。 筋交いについては、平成12年度の建築基準法改正以降は、個々の壁ごとに、その状況に応じて取り付ける金物の基準ができています。地震時にうんと引き抜き力がかかる場所はホールダウン金物とか、大したことない壁なら山形プレートなどでOK・・・・とかですね。こういうのは木造住宅工事標準仕様書(⇒ http://tezukuri-uchi.hp.infoseek.co.jp/hon.html から)に詳しく書かれていますから、本格的に家を建てるときは是非これを読んでください。もちろん、筋交いだけでなく面材を使うとか、筋交いと面材を併用するとか、いろいろ選択肢はあるわけなので、最初に検討しておいたほうがいいかもしれません。 私の家の耐力壁はすべて筋交いによるものです。筋交いは太さや量・配置のバランスもさることながら、その取り付け方法が重要で、阪神の大震災のときに被害が少なかったのは、2×4の家と、適切に筋交いの取り付けが行なわれていた軸組みの家だったと聞いています。旧基準の古い家はもちろん、いくら新築でも、筋交い端部を昔のように釘のみで取り付けていた家などは被害甚大だったそうですよ。 2×4工法は相当地震に強そうですね。でも家は耐震性だけで決まるものじゃないから、セルフビルドの施工性とか自由度とか、壁内の湿度を外に透過させる性能(耐久性に影響するかも)とか、好みとか、国産材利用の意義とか、いろんなものを総合して考えるものですものね。 あと、構造計算のことですが、木造住宅の2階建てまでは「構造計算」じゃなくて「壁量計算」で安全性を確かめます。応力度とかなんとかを計算するらしい「構造計算」は木造3階建てとか、鉄筋コンクリートの建物の話の場合です。私はもちろん「構造計算」なんて出来ませんけど。 だから木造の家って、クルマや飛行機を作るのと違い、素人でも取り組める唯一の大型オブジェなのかもしれませんねー。 |
こんばんわ、ナカザワさん。 >4坪程の小屋を建ててトイレと流し台程度を設置し キリギリスさんのサイトの趣旨からは外れちゃうかもしれないけれど、このサイズの建物と用途であればキットハウスも検討してみてはいかがでしょうか。 フルスクラッチで建てるのは、確かに楽しいんですけど、実体験から言ってなかなか作業が進まないんですよ。σ(^^)なんか三坪の小屋を足かけ三年で、ようやく道半ばって位です。 幸いな事にうちには子供がいないし、妻は庭いじりで忙しいしで、σ(^^)が作業に没頭していても問題なく過ごしてきていますけど。 奥様が石釜を作りたいとなれば、その労働力として当てにされている事は容易に想像できますし、お子さんと遊ぶ時間も無いとなるとなんの為のセルフビルドか、判らなくなっちゃいます。 「ベースキャンプとして、手ごろな小屋を」というのは賛成なんですが、実現手段としては「短期決戦」を採用することを、σ(^^)はお薦めします。 |
こんばんわ、バスタブさん。寒くなると身体が硬くなるから、高所作業は慎重にね。思い切って春まで延期して冬の間に作戦を練るという選択肢もあるからね。 >たとえ軸組でも壁自体に強度が必要 あながち間違いでも無いんですよ。阪神大震災以後の耐震技術で、軸組みでも壁と軸組みを一体化して、耐振構造とする技術が開発されています。 でも、セルフビルドを計画した時から工法を問わずに、あちこちの現場を観察(見学では無い事に注意)した限りでは、そういった最新の耐震技術を投入された木造家屋って見た事なかったりします。 その意味では、キリギリスさんの著書を熟読しておけば、事足りるとも言えると思います。 そうそう、バスタブさんが投げかけた「石橋シリーズ(って、勝手にシリーズ化するんぢゃない!)」。 σ(^^)は「石橋が落ちたときに備えて、命綱やライフジャケットを用意する」タイプで〜す。 |
>どの部分ですか? 全体的に、家作りって実はこんなにおおらかに楽しめるものなのか!という印象ですかね? 当たり前!っていうのは、こちらのサイトで教えてもらったこともそうなのですが、壁の構造など、あまりにもシンプルすぎて、こんな「当たり前の」構造で家が出来ている!!仕組み自体が非常に「カンタン」という点が「ショック」だったのです。 例えばですが、壁の構造は、たとえ軸組でも壁自体に強度が必要な気がしていました。柱と筋交いや梁?などの軸部分だけで強度をもたせるのではなく、何か「特別」な「壁の構造」の知識なのか計算なのかが必要な気がしていました。勝手な空想です。 軸組と2×4の違いは知っていますが、どこかでゴッチャになってるんですね。きっと。。 また、せいぜい2階+ロフト程度の住宅と、アネハ的な10階以上のマンションの「壁強度」や「強度計算」などの報道時のワードが残っていてゴッチャになってるのかもしれません。 こちらのサイトを何度も読んで知った構造のほかに、もっともっとスペシャルなノウハウが必要だ!と勝手に思い込んでいたのですね。 なんだか肩の荷がおりた気分です。やる!!と決めたのに、これからの作業を考えていたときでしたから、結構やっかいなことやろうとしてるんだよナァ〜〜と覚悟&憂鬱?な部分ありましたから。。。何しろ「石橋」を一度ユンボで壊す性格ですから。。。 |
着工がどんなに遅れても、仕事じゃないんだから焦ることないですよ。のんびり気楽にいきましょう。 本は参考になったようで安心しました。 ところで、 > 「えっ?こんなにカンタンでイイの?」「コレって当たり前でしょ?」とチョイとショックを受けています。 というのは、どの部分ですか? 全体的に、家作りって実はこんなにおおらかに楽しめるものなのか!という印象ですかね? なお、著者の性格は、「石橋を叩き壊して泳いで渡る」とはほど遠くて、石橋を見たらすぐに渡り、落ちたらよじ登って、ただやり直すだけ・・・というものです。そういう人が書いた本ですからそのつもりで読んでくださいね (^^ゞ |
車イジリやドライブ旅行などなど、アレもやりたい!コレもやりたい私は、10月着工開始予定!で春に入居??なんて目論んでいたのですが・・・着工自体がずるずると延びています。 趣味や遊び以外にも、着工遅れには原因がありまして、仕事柄なのでしょうか?どちらかというと、納得できないと、やり直すタイプなため・・・自称「石橋を、たたき壊して泳いで渡る!」 出版された本は非常に参考になりました。本を読んで「えっ?こんなにカンタンでイイの?」「コレって当たり前でしょ?」とチョイとショックを受けています。 もう少々で読み終わりますので、取組姿勢を考え直して「気楽に」トライ&エラーのつもりで着工を開始します!! しかし・・・「なんだ!簡単そうじゃないか!!」ってホントですね!! |