お世話になります。 そういえば合板じゃなく幅200mm程度の野地板なら、中央と両端に3本は最低でも打ちますね。合板ですからご指摘のように、その辺り考えて施工してみます。 水切りはHPでも拝見しましたが、形状が市販のものにはなかなか適合しにくいようですが、軒先とケラバについて下記のように横着な方法ではどうでしょうか。 アスファルトルーフィングを、軒先及びケラバから100〜200mmほど長めに施工し軒先やケラバの先端を包み込み、鼻隠しなどで押さえ込むというのは、どうでしょうか。鼻隠しに至るまでルーフィングが露出しますので、見栄えが悪いですが気にしなければ大丈夫な様な気もするのですが。水切りの材質がトタンになりますので、錆止めのペイント保守が不必要になる利点がありそうですが、露出しているルーフィングに耐久性があるのでしょうか。 |
軒先には普通は軒先水切りがつきますよね。でも波板の先端が少し出ていればタルキの先端、「鼻」の部分がそんなに濡れることはないので、風の弱い場所に建っている私の小屋(の北半分)には軒先水切りはつけてません。そもそも鼻隠しさえつけてません。 でもそれだと見栄えは良くないですよ。やっぱり鼻隠しと水切りがあると格好いいし安心です。風がある地域かどうかも重要かな〜 要は「こうしなければならない」というものではなく、DIY太郎さんがやりたいように作ればいいと思います。 > 間隔150mm内外というのは、周囲の止め方ですね 別に周囲と内部を分けて仕様が書かれているわけじゃないですよ。 まあ、実際打ってみれば分かりますが、300程度の間隔でもしっかりした感じにはなるんですが、 野地板も耐力壁のような意味合いで考えて仕様書が作られいるのかもしれないし、やっぱり基準がある場合はそれを尊重したほうがいいと思います。 でもこれは義務ではないので、建てるものの規模とか立地とか時間の制約とかいろいろご自分の条件を考えて決めればいいんじゃないでしょうか。折角DIYなのだから自由にということで(^^)v |
つづきですーーー 野地板としての合板の止め方は、・・・間隔150mm内外・・とありま。というのは、周囲の止め方ですね。予定していたよりかなり密です。周囲以外はどのような止めの間隔でされていますでしょうか。 |
ご回答ありがとうございます。不安いっぱいから、なんか出来そうな気持ちが強くなってきました。 またまた質問ですが、ガルバから雨が落ちるひさしの先端下の部分というのは、通常水切りは必要ないものなのでしょうか。 |
> DIY太郎さん > ケラバ付近や棟や下端付近は密に針を打たないでも大丈夫でしょうか ルーフィングは屋根材で覆われてしまうので、特に必要ないと思いますが、屋根材をかけるのに数日間が空くため、その間風で飛ばないように用心・・ということなら話は別です。 でも風対策なら針を多く打つ程度では弱くて、ケラバにそって細い板材などを被せてビスで仮固定しておくと強いです。 > 拭いたりして湿っている状態でも良いのでしょうか ルーフィングは湿気を通さないので、湿った板の上に被せればカビが生えそうな気もしますが、うーん、この辺はどうなんでしょうね〜 ちなみに「濡れているルーフィングの上にカラー鉄板横葺き屋根材を被せる」ことについて、屋根屋さんから聞いたことがあるんですが、屋根の熱で湿気は蒸発して鉄板どおしのわずかな隙間から逃げて行くから心配ないのだそうですが・・・ 問題は湿ったものの上に、鉄板ではなくルーフィングですものね。 野地板の場合、表面が湿っていても、裏側が開放状態になっていればそちら側に湿気が逃げることができると考えられるのでは? そんなに心配ないような気がしますけど・・自信もってこうだとは言えないです(^_^; また、湿ったルーフィングの場合は、木と違って本当に表面だけが濡れている状態なので、少し陽に照らせばすぐに乾きますよ。 > コンパネのビス止めの間隔 野地板としての合板の止め方は、「木造住宅工事仕様書」によれば間隔150mm内外にN38釘を平打ち・・とあります。私は45mm釘にしましたけど。 > ガルバを傘釘で止める間隔 波板は3〜5山ごとに傘釘を打ち、重ねは2山以上にするのが基本です。そのために横方向の下地がほしいです。 |
つづきです−−− 既存のアスファルトルーフィングの上に、新しいアスファルトルーフィングを敷く場合や、コンパネを乗せてから新しいアスファルトルーフィングを敷く場合、既存の部分(古いアスファルトルーフィングや野地板)は洗ったり、拭いたりして湿っている状態でも良いのでしょうか。(工期が1回につき最大24時間程度しか取れないため、長時間放置し乾燥させることができません) また、古いアスファルトルーフィングの上に貼るコンパネのビス止めの間隔や、ガルバを傘釘で止める間隔は25〜30cm程度で考えていたのですが、その程度で良いでしょうか。 |
ご返事いただき感謝申し上げます。 質問させていただいてから、細かいことをお聞きするべきでなかったと少し思いましたが、ご回答いただきたいへん参考になりました。素人判断で施工していたら、ルーフィングを無意味に穴だらけにしてしまうところでした。 またまた質問ですが、ケラバ付近や棟や下端付近は密に針を打たないでも大丈夫でしょうか。 |
> DIY太郎さん はじめまして 昨日早朝から山に出かけて、疲れて帰ってきたので返信遅れてしまいました。 アスファルトルーフィングは、私は足長10ミリの針を45センチ程度の間隔で打っています。 本職の屋根屋さんの仕事を観察したこともありますが、やはりその程度の間隔でした。ルーフィングは幅1メートルなので、横に敷いた際に、上部と下部と中央にそれぞれ打てばそんな間隔になります。 > その上に垂木を乗せないで、波板をアスフェルトルーフイングに直に乗せて、野地板の下の垂木に釘を効かす方法は これがむしろ普通の方法だと思います。 ルーフィングのアスファルトが太陽熱で熱くなった屋根の熱で溶け、釘の周囲を自然にシーリングしてくれるので雨漏りがしない仕組みです。 ただし屋根材の種類ごとに指定されている最低勾配以下に緩い屋根であれば雨漏りの心配があるかもしれませんね。 今回のケースはもともとが瓦屋根だったということは4寸以上の勾配はあるでしょうから、そこに金属の波板であれば問題はないと思いますよ。 > 波板を曲げて、アスフェルトルーフイングと釘の接点に横からシーリング剤を入れるのは そのようなことは必要ないと思います。 HPの小屋のケースは雨漏防止を慎重に考えたというよりは、釘の先端が野地板を突き破って工房の内部空間に見えるのがイヤだったという理由がじつは大きいです。 梁の上に載せてあるモノを取りに、脚立に乗ることもけっこうあるので、頭が釘にグサッ! というのはオソロシイので・・(笑) |
はじめまして。 HP拝見させていただきました。 倉庫の屋根を葺き替える計画をしています。HPとても参考になりました。ありがとうございます。 築40年ほどの瓦葺きなのですが、外に露出している木部が一部朽ちていますので、ガルバの波板に変えようと計画しています。 瓦を降ろしてみないと詳しい状態は不明な部分もあります。 野地板にアスフェルトルーフイングをタッカで止めるにはどの位の針で、ピッチはどの程度あけて打つと良いのでしょうか。 また、アスフェルトシングルを施工する時の様に、その上に垂木を乗せないで、波板をアスフェルトルーフイングに直に乗せて、 野地板の下の垂木に釘を効かす方法は雨漏りしやすくなるでしょうか。タッカの針の穴に比して大きいのを補うため釘を打つごとに 波板を曲げて、アスフェルトルーフイングと釘の接点に横からシーリング剤を入れるのはどうでしょうか。 いきなりの質問で恐縮です。 |
リンク先のページを見たら興味がわいてしまいました(笑) 設置が簡単なところが惹かれますね。工房にいいかなぁー 一応抑えておきます。情報ありがとうございました。 |
こんばんは 話題が出ていたので、「こんな物もある」って事で。 以前にコンポストトイレについてWEB上で調べた限りなんですが、日本製のものは仕掛けが大がかりな割りに、管理の手間が掛り過ぎるとの印象を抱きました。 その際に見つけたのがカナダのSUN-MAR社製のものは、仕掛けも簡易な上に管理の手間も非常にシンプルであったので、山小屋のトイレとして導入し、二年の運用をしています。 コンポスト材の補給も、大鋸屑に限っているのでは無く、一般の園芸用腐葉土でも構いませんし、うちの場合は薪作りで大量の大鋸屑があるので、手間という程の管理負担はありません。 一般住宅用としては大したメリットはありませんが、週末利用の別荘などでは設置工事の手間を省ける等、メリットはありますから情報としては抑えておいても良いかと思います。 一応、SUN-MAR社日本代理店のサイトも記しておきます。 「庭仕事広場」 http://www.niwashigoto-hiroba.com/ |
> ぱんさん いえいえ、どういたしまして 私の実家も、かつて汲み取りを自分たちでやっていましたよ。 「肥かつぎ」をやって、失敗して(笑)、畑にブチまかしてしまったことがあります。ハハハ・・・ 祖父が堆肥作りに利用していたもので。 |
そうでしたか、ですぎたことを申してすみませんでした。 私の実家が汲み取りで自分でやっていたため結構大変そうだったので、勝手に勘違いしてしおりました。 お勧めしておきながらなんですが、バイオトイレにするメリットはないですね(^_^;) また楽しみに拝見しています。 |
ぱんさん、はじめまして。 書き込みありがとうございます。 また、褒めていただいて恐縮です(^^) 私はバイオトイレについて、詳しいことは知らないのです。 汲み取りならひと月3千円くらいの料金で、何より安心確実だし、簡易水洗なので匂いもほとんどありません。便槽の掃除は不要です。 道路のない山奥ならバイオトイレも分かるけど、普通に住宅が建てられる地区でバイオトイレにするメリットって何かあるのでしょうか。 おが屑の補給とかいろいろ管理が面倒で、処理能力も限界があるような気がしますが・・ (すみません。よく知らないので) |
DIY好きの女です。 HP拝見させていただきました。 とても細かく説明されていて素晴らしいです! まさか、ご自分一人で計画されて作ったとは思えない出来栄えですね! トイレの施行で汲み取り式にされてましたので、バイオトイレなんかいいんじゃないかなぁと思い書き込みいたしました。 ご存じでしたら失礼いたしました。 少し前に、屋外トイレに設置されたバイオトイレがおが屑だけで匂いも全くなく汲み取りもいらずコマメな掃除もいらないことから、すごく感動した覚えがあったので書かせていただきました! これからも楽しみにしています。 |
かま猫さんは本当に丁寧な施工をされますよね。 私なんかあまりこだわらずに、早いとこやっちまえ!的なんで、雑で雑で(^_^; ところで昨日、岩手山に登ってきましたよ。網張から往復で9時間歩きっぱなし。天気は最高だけど、バテバテで辛い一日になりました。体力の衰えはなはだし(-_-;) 画像は鬼ヶ城の稜線から岩手山 ![]() |
本日は突然のご訪問ありがとうございました m(_ _)m わざわざダボをご持参いただいてスミマセン。ビスを差し、ペンチか何かで引っこ抜くというのは考えていたのですが、バールで簡単に抜けそうですね。 ダボも埋め木錐で作ろうかと思ってましたが、市販品のほうが木の繊維がタテになっているので途中で折れにくいということまでは頭が回りませんでした。 また疑問が浮かんだら、よろしくお願いしまーす。 |
> さとうまさん 壁の中の配線を後で見つけ出すのは大変ですよね。 この際、 > 屋根のアンテナから出たケーブルが屋根裏から入り の時点で防水タイプの分配器で分け、2階用のケーブルを新たに配線してしまったらどうでしょう。 2階の部屋の壁内を通すのが難しいようでしたら、室内に露出配線で、モールを被せればそんなに雑には見えませんし。 |
お世話になってます。また知恵をお貸し下さい。 階段踏み板の固定方法で困っています。材料は当初集成材を考えていたのですが、製材屋の勧めもあって無垢材になりました。 届いてから少し時間が経ったせいか板に反りがあるので、取り付けはビスを上から打って反りを矯正しながら固定しようと考えています。 その際ネジ頭がモロ見えではなんなので、ダボ穴を掘り埋め木処理をしようと思うのですが、そうするともう取り外すことは出来なくなりますよね?それとも木栓に接着剤を塗らずに打ち込んでおけば、後でネジを差して引き抜くとか出来るでしょうか?あるいは木栓に代わる良いパーツは無いでしょうか? キリギリスさんの家のように外してメンテナンス可能な取り付けにしたいので、上手い方法があったら教えて下さい。 |