何故この道をあるいているんだろうか、自問する。 ただ、なんとなくこの辺にきたのだろうか。いや、違うと心が囁く。 深層心理が働きかける反戦運動の軌跡、それが、ふとこの道に思いをはせたのかも 知れない。 そう、あのベトナムの惨劇、なんとか数名でも救えたら、その気持ちが戦車を止める 行動に走らせた。 無力であるが反戦への意思表示、もう再び戦争を起こさないとちかった憲法9条をもつ 国民として(憲法9条は世界遺産へ登録の運動が盛んになっている)。 その日本がベトナムで破壊された戦車を修理している。そして、この道をとおり横須賀へ 行く。 「止めなくては、止めなくては」、前方から戦車を載せたトラックがやってくる。 我々は道路に伏してトラックを立ち止らせた。トラックの上の戦車には幌が被せられて いたが長い砲身だけが幌からはみ出て月光に鈍く光っていた。 第7機動隊がやってくる。1?b80?p以上の頑健な男達、手では殴らないが、長靴で蹴りつける。 ひどいものだった。
そうした記憶が脳裏を走馬灯のように駆け巡る。その経験の意識がここへ導いたんだろう。 人通りの少ない通りを若者が咥え煙草で歩いてる。
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No.2768 - 2008/02/20(Wed) 07:53:30 [p4235-ipbf906hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp]
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