土手を真っ赤に染めていた 彼岸花 惑星の回転は 時を刻む
真っ赤の姿が ある日の君にかさなる ある日の僕とかさなる 遠き日の情熱 帰らざる日々の情熱 時は過ぎ去る
緑の惑星の回転は 時をきざむ すべてのものが 徐々に色あせていく
生きとし生けるものの宿命 哀しいほどの摂理
新しきものの誕生 彼岸花はやがて葉が出る そして地下で逞しく 命を蓄える
子孫を残すために 生きていくために
振り返って 菜園の花々に 慈しみの笑顔をおくる
菜園の午後は 胸を揺るがすほどの 静けさだった
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No.603 - 2007/10/13(Sat) 04:37:53 [125-15-26-35.rev.home.ne.jp]
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