| どうせなら有効活用させて頂いても宜しいでしょうか。
時事が伝える記事二つを紹介させて頂きます。
「核密約」解明へ有識者チーム=民主が検討 9月12日0時29分配信 時事通信 民主党は11日、核兵器持ち込みに関する日米間の密約問題を解明するため、新政権発足後、外務省に有識者による検証チームを設置する方向で検討に入った。同党幹部が明らかにした。 政府は「密約は存在しない」と一貫して否定。これに対し、民主党の鳩山由紀夫代表は「いろいろと疑いが出ているので、真相を国民に明らかにしたい」と、新政権発足後に事実関係の究明に取り組む考えを強調している。 民主党は外務省内の調査で密約の存在を裏付ける文書が明らかになった場合、有識者チームに1960年の日米安全保障条約改定当時の政府判断の妥当性などを検証してもらう考え。必要に応じて米国に調査団を派遣することも検討している。
「脱原発」は現実対応=社民・阿部氏 9月12日11時40分配信 時事通信 社民党の阿部知子政審会長は12日午前、テレビ朝日の番組で、同党が掲げる「脱原発」政策について「(目指すべき)方向性だ。即(原発が)ないということにはならない。段階がある」と述べ、連立を組む次期政権では現実的に対応する考えを示した。 民主党の鳩山由紀夫代表は、2020年の温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する目標を表明。その推進役となる環境相ポストを社民党が求めていることを踏まえ、同党の原発政策との整合性を問われたことに対し、答えた。
密約を暴いて、一体どうしようというのでしょうか。 国益に良い影響を与えないばかりか、最悪の場合米の核の傘から外されてしまう事だってあるでしょう。 また少なくとも今これが最重要課題とは全く思えません。優先事項が間違っていますよ、ホントに。
一方、阿部知子氏は今時脱原発を訴えるようです。 電力供給の代替をどうするのでしょうか。幾らなんでも段階的とはいえ風力・太陽力・地力・水力程度での代替は、到底無理だと思います。 火力ならば、そもそも-25%とは完全なる相反です。
日本の地理関係からすると電力を買う事さえ難しい。 韓国から送電線なんて、考えるまでも無くお断りですし。
原発にも確かに万一の大事故の際の危険という点で不安はありますが、かといって一番効率の良いクリーンな発電方法である事にも変わりは無く、 「脱原発は現実対応」とは、一笑に付すべきものですよ。
|
No.179 - 2009/09/12(Sat) 17:26:53 |