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今晩は! 大分の すたちけん です。 本日、「日食の時間帯に 魚の食い はどうなるのか?」を確かめに、夜明け前から波止釣りに行ってきました。 というのも、何年か前の日食の際、いちばん暗くなった時間帯には、虫も鳥もシーン!と静まりかえり、不気味なほどの静寂が訪れたという不思議な経験をしたからです。 で、「サカナの場合は如何に?」と、夜明け前から国東半島の漁港でフカセ釣りを試してみた次第。 撒きエサを打つと、いつものごとく足元には小グレ(当地ではクロ)や小フグなど、エサとり集団が湧き上がってきました。当然、その中にシカケを入れると、アタリなくしてエサを取られるか、木っ葉サイズが「まいどっ!」と飛びついてくるかです。 ところが、天体ショーがまもなくクライマックスかという午前7時15分頃からは、アタリもサワリもパタッ!と止まり、刺しエサはそのまんま上がってくる始末。7時20分、30分・・と、空が暗い時間には、どこへ散ったのか、エサ取り集団は撒きエサにも反応しなくなりました。 「ひょっとして、深いタナにチヌでも潜んでるのかも?」 めざせ、爆釣! と、ウキ下をいろいろ変えて探ってみましたが、まるで「生物反応」がありません。 結局、午前8時前からアタリが徐々に復活し、木っ葉グレが再び掛かりはじめた次第で、8時10分ごろでしょうか、ジワジワと2Bの山元ウキを沈めて30センチ足らずの小チヌが釣れました。その後、しばらく釣りを続行しましたが、25センチほどの小グレがエントリーするぐらいのもので、平常の釣果とは数段に劣る結果になりました。 (太陽が暗くなってる間に、ひょっとしたら爆釣するかも??)という助平的期待は、完全に否定されてしまった金環食でありました。 もし、今朝に竿出しをされた方がおられましたら、その模様をお教えくださいね。
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No.1768 2012/05/21(Mon) 19:49:11
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