| 青チャート1A 補充例題96
a<b<c のとき、x に関する次の2次方程式は2つの実数解をもつことを示せ。また、その解をα、β(α<β)とするとき、α、βと定数 a、b、c の大小関係を示せ。
(1) 2(x-b)(x-c)-(x-a)*2 (2) (x-a)(x-c)+(x-b)*2=0 (*2=2乗)
《指針》 実数解 ⇔ 共有点の x 座標 により、2次関数のグラフを利用。 【p<q とすると、2次関数 f(x) に対し f(p)f(q)<0 → 放物線 y=f(x) は区間 p<x<q で x 軸とただ1点 α で交わる → p<α<q、f(α)=0】 (1)、(2)とも、左辺を f(x) として、f(a)、f(b)、f(c) の符号を調べる。 放物線 y=f(x) は下に凸であることに注意する。
先ずは《指針》を読んで糸口を掴みたいのですが、【】内の意味がわかりません。 f(p)f(q)<0 というのは、f(p) と f(p) の値を掛け合わせると 0 以下になるということでしょうか?なぜでしょうか? また、α は解なので、f(α)=0 というのはわかるのですが、どうして p<α<q になるのかがわかりません。
よろしくおねがいします。
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No.1587 - 2008/11/18(Tue) 00:16:54
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