[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

(No Subject) / BLACK [東北] [高校1年生]
新高1の課題です

よろしくお願いします

右図のように、点Mは線分ABの中点で、PAの長さが9、BQの長さが2である。

PQの長さを求めなさい。

No.6906 - 2012/04/02(Mon) 16:35:43

三平方の定理? / シャロン [東海] [社会人]
BLACKさん、こん〇〇は。


∠APM+∠AMP=90゚
∠AMP+∠BMQ=90゚より、

∠APM=∠BMQ
また、∠PAM=∠QBM=90゚

したがって、△APM∽△BMQ

AM=BM=xとおけば、9:x=x:2です。

あとは三平方の定理を駆使してください。

No.6907 - 2012/04/02(Mon) 21:44:28

Re: / BLACK [東北] [高校1年生]
こんばんは!!

できました。

ベストな解答ありがとうございます!

No.6908 - 2012/04/02(Mon) 21:50:13
文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]
はじめまして、NAOTOと申します。4月から浪人生となります。
ニューアクションβ-?VCの問題154(白チャート?VC基礎例題130)について質問させてください。

関数Y=1/X^2 の定積分を利用して、次の不等式を証明せよ。
1−1/N+1/N^2<1/1^2+1/2^2・・・+1/N^2<2−1/N

この問題の一連の解法の流れは理解できました。しかし、不等式に対してk=1,2,3、・・・n−1とおいて辺々を加えていますが、どうしてnではなくてn−1にしなくてはならないのかわかりません。
 ニューアクションβや白チャートの例題や類題などをやっていると、加えるのがnだったりn−1だったりと、どういう基準や判断をもとにnとn−1を使い分けているのかいまいち理解できておりません。どう解釈すればいいでしょうか。

No.6879 - 2012/03/17(Sat) 18:23:26

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
こんばんは、NAOTOさん ITです。いっしょに考えましょう。
両端が0、1、nなど適当なもの(値や式)になれば良いと思うのですが、
まず、わからないとおっしゃる kが出てくる式と前後の式を記載してください。

No.6880 - 2012/03/17(Sat) 21:20:21

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]
こんばんは、 ITさん。返信いただき感謝しています。どうか教えてください。


まず自然数kに対して k<x<k+1のとき
1/(k+1)^2 < 1/x^2 < 1/k^2  よって
int_{k}^{k+1} 1/(k+1)^2dx<int_{k}^{k+1} 1/x^2dx<int_{k}^{k+1} 1/k^2dx
これより、1/(k+1)^2 <int_{k}^{k+1} 1/x^2dx<1/k^2

ここまでは問題ないのですがこの後からが?になってしまうんです。

1/(k+1)^2 < int_{k}^{k+1} 1/x^2dx においてk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおき、辺々を加えることにより、
 1/2^2 +1/3^2+・・・1/n^2 < sum_{k=1}^{n-1} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx

この箇所です。なぜnではなくn-1とおいているのかにしているのかわからないのです。
仮にnとおいた場合にどんな支障が出てくるのでしょうか。数学ができる方はこういう問題を初見でnかn-1のどちらをおくのか判別できるものなんでしょうか。

もう一度数列の勉強をやり直したほうがいいのでしょうか。不安です。どうかご教示お願いいたします。質問をするのが初めてで記号の使い方や言葉が足りない部分があると思いますがお許しください。

No.6881 - 2012/03/18(Sun) 00:10:05

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
ITです。考えて見ましょう。
> 1/(k+1)^2 < int_{k}^{k+1} 1/x^2dx においてk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおき、辺々を加えることにより、
>  1/2^2 +1/3^2+・・・1/n^2 < sum_{k=1}^{n-1} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx
> この箇所です。なぜnではなくn-1とおいているのかにしているのかわからないのです。
> 仮にnとおいた場合にどんな支障が出てくるのでしょうか。

nとおいてやって見られるのがいちばん分りやすいと思います。やってみてください。1つずれませんか? ではまた明朝。

No.6882 - 2012/03/18(Sun) 00:16:22

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]
ITさん 返信ありがとうございます。

たしかに仮に k=n とおくと
1/2^2 +1/3^2+・・・1/(n+1)^2 < sum_{k=1}^{n} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx となり、
右辺はint_{1}^{n+1}1/x^2dx で、計算すると、 -1/(n+1)+1  となり、ひとつずれてしまい証明すべき文字を含む数式にはなりません。おっしゃるとおりです。

なぜ私がこの問題にてこずってしまっているのか考えたのですが、目の前にある式を証明すべき式にするにはどうしたらいいのかという先見の明のなさと、sum とint の記号の中の文字の対応についてうまくわかっていなかったからかもしれません。 

仮の話ですがk=n+2とおいた場合は
sum_{k=1}^{n+2} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx → int_{1}^{n+3}1/x^2dxとなるのであって、
sum_{k=1}^{n+2} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx → int_{1}^{n+2}1/x^2dxにはならないということでOKでしょうか?

あと、表現が難しいのですが、ITさんがこういった問題と対峙したとき、どの段階でn ではなくn-1を置くことによって最終的に証明すべき数式に変形できるだろうと推測するのですか?

No.6883 - 2012/03/18(Sun) 02:53:30

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
おはようございます。では続けましょう。
まず、元の問題の解法について
> 1/(k+1)^2 < int_{k}^{k+1} 1/x^2dx …?@ においてk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおき、辺々を加えることにより
> 1/2^2 +1/3^2+・・・1/n^2 < sum_{k=1}^{n-1} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx …?A

?Aの左辺の最後の項は 1/n^2 なので 
1/(k+1)^2 < int_{k}^{k+1} 1/x^2dx …?@ において k+1 = n すなわち k=n-1 としている。
?Aの左辺の最初の項は 1/2^2 なので k+1 = 2 すなわち k=2-1=1 としている。のですが、これらは、お分かりでしょうか?

No.6884 - 2012/03/18(Sun) 07:25:50

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]

こんにちは、ITさん。今日もよろしくお願いいたします。
私は 解答の中で?@の左辺の項にk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおいている時(この段階では、なぜkの始まりが1で終わりがn-1なのかわかっていません。kが0から始まる場合だってあるでしょうし、nで終わる場合もあるのではという可能性に含みをもたせていました。)にまず初めに、
kに1を代入して1/(1+1)^2 次にkに2を代入して1/(2+1)^2として、最後にkにn-1を代入
して1/n^2 というようにしました。
もしかして、(n≧2)だからまず最初の項はk+1が2になるように、最後の項はk+1がnになるようにしなくてはいけないと考えるのだよ、いうことをITさんはおっしゃりたいのでしょうか?

No.6885 - 2012/03/18(Sun) 12:20:02

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
> 私は 解答の中で?@の左辺の項にk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおいている時(この段階では、なぜkの始まりが1で終わりがn-1なのかわかっていません。kが0から始まる場合だってあるでしょうし、nで終わる場合もあるのではという可能性に含みをもたせていました。)にまず初めに、
> kに1を代入して1/(1+1)^2 次にkに2を代入して1/(2+1)^2として、最後にkにn-1を代入して1/n^2 というようにしました。

ご自分で考えて、こうされたのですか? それならお分かりになっているということだと思うのですが、

6881では下記のとおりおっしゃっておられ、お分りでないようにも思われますが、どちらでしょうか?、
直ぐには分らなかったが、考察していくと分った。ということでしょうか? それならそれで良いのでは?
>ここまでは問題ないのですがこの後からが?になってしまうんです。
>1/(k+1)^2 < int_{k}^{k+1} 1/x^2dx においてk=1,2,3・・・n-1 (n≧2)とおき、辺々を加えることにより、
> 1/2^2 +1/3^2+・・・1/n^2 < sum_{k=1}^{n-1} int_{k}^{k+1} 1/x^2dx
>この箇所です。なぜnではなくn-1とおいているのかにしているのかわからないのです?

No.6886 - 2012/03/18(Sun) 13:00:00

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]

こんにちはITさん、たしかに考えていくとこの問題に関しては理解できているのかもしれません。
しかし、下記のニューアクションβの例題154にいくとkの置き方に疑問を感じてしまい、最初の問題に対する自分の考え方に何か至らぬ点があるのではと考えてしまうのです。

問題 2/3n√n < √1 + √2 + √3 +・・・√n  < 2/3(n+1)√n+1(nは自然数)
   を証明せよ

解答 0以上の整数kに対して k<x<k+1
√k<√x<√k+1      
 int_{k}^{k+1} √kdx<int_{k}^{k+1} √xdx<int_{k}^{k+1} √k+1dx
すなわち   √k< int_{k}^{k+1} √xdx < √k+1

ここで  √k< int_{k}^{k+1} √xdxにおいて、k=0,1,2,,,,,nとおいて……?@


上記の?@の箇所についてkの最後がnだというのはわかるのですが、始まりが0になっているのはどう理解すればいいのでしょうか?

No.6887 - 2012/03/18(Sun) 13:24:46

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
> しかし、下記のニューアクションβの例題154にいくとkの置き方に疑問を感じてしまい、最初の問題に対する自分の考え方に何か至らぬ点があるのではと考えてしまうのです。

NAOTOさんは、間違っておられないような気がします。私も最初に同じ疑問を感じました。
> ここで  √k< int_{k}^{k+1} √xdxにおいて、k=0,1,2,,,,,nとおいて……?@
> 上記の?@の箇所についてkの最後がnだというのはわかるのですが、始まりが0になっているのはどう理解すればいいのでしょうか?


「kの始まりを1としても良い。」と思います。 (何か見落としがないか確認しますが)
そうすると証明すべき命題よりも、強い不等式?Aが成り立つことが証明されます。
 √k< int_{k}^{k+1} √xdxにおいて、k=1,2,,,,,nとおいて……?@’
・・・・(NAOTOさんもご確認ください)・・・
√1 + √2 + √3 +・・・√n  < 2/3(n+1)√(n+1) - 2/3 ……?A
√1 + √2 + √3 +・・・√n  < 2/3(n+1)√(n+1)
※強い不等式を得られたという点では、この方が優れています。
問題の命題の証明という点では、参考書の方が解答時間短縮になっています。

No.6888 - 2012/03/18(Sun) 14:16:41

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校1年生]

ITさん、kの始まりを1としても良いというのを聞き、安心しました。どうもありがとうございました。ITさんならこの問題をいきなり解いてくださいと言われたら参考書のとおりにk=0からスタートして解答できる自信はありますか?私は類似の問題を出されたら、やはりkの置き方で躊躇してしまう気がします。(^_^;)

No.6889 - 2012/03/18(Sun) 14:36:40

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
私もこの例題154をはじめて見れば、素直にk=1からスタートして解答すると思います。
 仮に√1 + √2 + √3 +・・・√n  < 2/3(n+1)√(n+1) - 2/3 を証明せよ。なら、そうでないと解けませんし。それで良いと思います。

kの範囲のとり方はケースバイケースです。最初の問題でも {k}^{k+1} のところを {k-1}^{k} にするなどすれば、1つずれますし。
あまり悩まず、心配な場合は、両端(最初と最後)を確認し、n=2など特殊な場合でずれやもれがないか確認すると良いと思います。

No.6890 - 2012/03/18(Sun) 15:10:02

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / NAOTO [関東] [高校3年生]


ITさんどうもありがとうございました。ひとつ疑問がすっきりしてよかったです。
またお世話になる機会もあるかもしれませんが、その時はまたご指導よろしくお願いいたします。

No.6891 - 2012/03/18(Sun) 15:53:27

Re: 文字を含んだ数列のカウントの仕方について / IT [中国] [社会人]
お役に立てたなら幸いです。では、また。
(引用は必要部分だけにされた方が、掲示板資源やスクロールの節減になります。→対応ありがとうございました)

No.6892 - 2012/03/18(Sun) 16:33:21
(No Subject) / みなみの [高校1年生]
よろしくお願いします。
早速添付した問題(東京出版 ショートプログラム)なのですが、解法の指針は、
(?@)-1<=x<=2 に一つの解をもつ、または、-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める方針で解きたいと思います。
(?@)の条件はf(-1)f(2)<=0 で良いのでしょうか。これも等号成立時を調べる必要があるのでしょうか。あるのなら、f(-1)=t^2+t-2=(t+2)(t-1),f(2)=t^2-2t+1=(t-1)^2
f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。
どうか、ご指導の方宜しくお願いします。

No.6840 - 2012/02/25(Sat) 07:53:37

Re: / IT [中国] [社会人]
みなみのさん、こんにちは、ITです。
いっしょに考えましょう。

> 早速添付した問題(東京出版 ショートプログラム)なのですが、解法の指針は、
> (?@)-1<=x<=2 に一つの解をもつ、または、-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める方針で解きたいと思います。
> (?@)の条件はf(-1)f(2)<=0 で良いのでしょうか。

「(?@)」とは-「1<=x<=2 に一つの解をもつ、または、-1<=x<=2 に2つの解をもつ」でしょうか?「1<=x<=2 に一つの解をもつ」でしょうか。(文脈からすると前者のようですが念のため)
「一つの解をもつ」とは「ただ一つの解(重解を除く)をもつ」、「ただ一つの解(重解を含む)をもつ」、「少なくとも一つの解をもつ」のいずれでしょうか?(文脈からすると1番目か2番目だと思いますが念のため)

なお、この種の問題は、「平方完成する。頂点の座標を調べる。グラフで考える。」がセオリーです。

No.6841 - 2012/02/25(Sat) 10:34:13

Re: / みなみの [高校1年生]
>さっそくご返答ありがとうございます

早速添付した問題(東京出版 ショートプログラム)なのですが、解法の指針は、
(?@)-1<=x<=2 に一つの解をもつ、(ただ一つの解(重解を含まない)をもつ)
(?A)または、-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める方針で解きたいと思います。

> なお、この種の問題は、「平方完成する。頂点の座標を調べる。グラフで考える。」がセオリーです。
セオリー通りの解法だと煩雑で、この解放の指針でときたいのでどうにかおつきあいください

No.6842 - 2012/02/25(Sat) 15:21:20

Re: / IT [中国] [社会人]
>(?@)の条件はf(-1)f(2)<=0 で良いのでしょうか。
「条件」と書いておられるのは、「必要十分条件」「必要条件」、「十分条件」のいずれですか?「必要条件」ということで良いでしょうか?

「(?@)の必要条件はf(-1)f(2)<=0」は、正しいと思います。
  (十分条件ではないことに注意)
「f(-1)f(2)<=0は、(?@)の必要条件」あるいは「(?@)ならばf(-1)f(2)<=0」
の方が良いかなと思います。

みなみのさんは、どういう考え方で「(?@)ならばf(-1)f(2)<=0」を見つけ、説明(証明)しますか?、グラフで考えたのではないですか? 

No.6843 - 2012/02/25(Sat) 15:56:43

Re: / みなみの [高校1年生]
早速のご返事ありがとうございます。

> みなみのさんは、どういう考え方で「(?@)ならばf(-1)f(2)<=0」を見つけ、説明(証明)しますか?、グラフで考えたのではないですか? 
本サイトのレスNo.6830 で考えたように解けないかと考えたのですが、グラフで考えたわけではありません。

No.6844 - 2012/02/25(Sat) 18:32:52

Re: / IT [中国] [社会人]
>(?@)の条件はf(-1)f(2)<=0 で良いのでしょうか。これも等号成立時を調べる必要があるのでしょうか。
(?@)の「必要十分条件」を求めるなら、等号成立時を調べる必要があります。

No.6845 - 2012/02/25(Sat) 18:57:36

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。
f(-1)=t^2+t-2=(t+2)(t-1),f(2)=t^2-2t+1=(t-1)^2
f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。これは、除外していいのでしょうか。…質問?@、又、、f(-1)f(2)=(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0 、
(t-1)^2>=0から,(t+2)(t-1)<=0から求める範囲は-2<x<=1、逆にこのとき、f(-1)f(2)<=0
求める(?@)の範囲は-2<x<=1でいいのでしょうか。…質問?A

No.6846 - 2012/02/25(Sat) 19:17:21

Re: / IT [中国] [社会人]
> f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。これは、除外していいのでしょうか。…質問?@
(?@)を満たす範囲としては、除外です。(元の問題は2つの解を持つときでも良いのですが)

> (t-1)^2>=0から,(t+2)(t-1)<=0から求める範囲は-2<x<=1、逆にこのとき、f(-1)f(2)<=0
> 求める(?@)の範囲は-2<x<=1でいいのでしょうか。…質問?A

「-2<t<=1」 の書き間違いですね?
t=1のとき、解はどうなりますか?

No.6847 - 2012/02/25(Sat) 19:41:11

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。
> 「-2<t<=1」 の書き間違いです
> t=1のとき、解はどうなりますか?もとの方程式はt^2-t-2=0,(t-2)(t+1)=0

t=-1,2でこれも(?@)には、不適でした、では、求める(?@)の範囲は-2<x<1でいいのでしょうか。…質問?A

No.6848 - 2012/02/25(Sat) 19:54:17

Re: / IT [中国] [社会人]
> > t=1のとき、解はどうなりますか?もとの方程式はt^2-t-2=0,(t-2)(t+1)=0
> t=-1,2でこれも(?@)には、不適でした、では、求める(?@)の範囲は-2<x<1でいいのでしょうか。…質問?A

t^2-t-2=0,(t-2)(t+1)=0 は、x^2-x-2=0,(x-2)(x+1)=0でx=-1,2  の間違い
-2<x<1は、-2<t<1 の間違い ですね?(tとxを混同しないよう注意が必要です!)
また、はっきり「2つの解を持つので(?@)を満たさない」と記述すべきです。

さて、-2<t<1は(?@)の必要条件であることが示せた(?)だけです。十分条件であることも言わなくてはいけません。

No.6849 - 2012/02/25(Sat) 20:14:48

Re: / みなみの [高校1年生]
よろしくお願いします。
>
> さて、-2<t<1は(?@)の必要条件です。十分条件であることも言わなくてはいけません。十分条件ですが。

-2<t<1において、
f(2)=t^2-2t+1=(t-1)^2>0
f(-1)=t^2-t-2=(t-2)(t+1) …質問、これは、どうしていいのかわかりません。

No.6850 - 2012/02/25(Sat) 20:37:55

Re: / IT [中国] [社会人]
> f(-1)=t^2-t-2=(t-2)(t+1) …質問、これは、どうしていいのかわかりません。
f(-1)=(-1)^2-t(-1)+t^2-3 = t^2+t-2=(t+2)(t-1) ではないですか?

No.6851 - 2012/02/25(Sat) 20:57:16

Re: / みなみの [高校1年生]

> f(-1)=(-1)^2-t(-1)+t^2-3 = t^2+t-2=(t+2)(t-1) ではないですか?
計算ミスも多く申し訳ありません。
f(-1)= t^2+t-2=(t+2)(t-1)<0
十分条件を確かめた結果、等号が入らないのですが、どうすればいいのでしょうか

No.6852 - 2012/02/25(Sat) 21:08:43

Re: / みなみの [高校1年生]
追記
(?A)から出てくる範囲は、自分でグラフを使って調べたところ,1<t<=2になりました。答えは、-2<=t<=2で,(?@)で求めた範囲が違っている気がするのですが、よろしくお願いします。

No.6853 - 2012/02/25(Sat) 21:27:15

Re: / IT [中国] [社会人]
> f(-1)= t^2+t-2=(t+2)(t-1)<0
> 十分条件を確かめた結果、等号が入らないのですが、どうすればいいのでしょうか

必ずしも等号が入るとは限りません。
(?@)f(x)=0が-1<=x<=2 にただ一つの解(重解を含まない)をもつ
⇔ -2<t<1 で良いと思います。(もう少ししっかり論証の必要があると思いますが)

No.6854 - 2012/02/25(Sat) 21:33:25

Re: / IT [中国] [社会人]
> (?A)から出てくる範囲は、自分でグラフを使って調べたところ,1<t<=2になりました。答えは、-2<=t<=2で,(?@)で求めた範囲が違っている気がするのですが、よろしくお願いします。
t=1のときは、6847、6848で調べたとおり異なる2つの解を持つので(?A)の範囲に含まれるのでは?

No.6855 - 2012/02/25(Sat) 21:37:40

Re: / みなみの [高校1年生]
今日は長い時間ありがとうございました。もう一度自分で考え直してみますので、明日以降できれば、また、教えてください。
No.6856 - 2012/02/25(Sat) 21:43:03

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。さっそく
(?A)ですが、
まず、
判別式t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4>=0から、-2>=t>=2…?@
軸  -1<=t/2<=2から、-2<=t<=4…?A
端点 f(-1)>=0からt^2+t-2=(t+2)(t-1)>=0で、t<=-2,t>=1…?B
端点 f(2))>=0からt^2-2t+1>=0,(t-1)^2>=0で、,t>=1…?C
共通範囲は,1<=t<=2
また、(?@)f(x)=0が-1<=x<=2 にただ一つの解(重解を含まない)をもつ
⇔ -2<t<1 で良いと思います
すると、求める範囲は,-2<t<=2 となり、答えとあいません、
どこが、間違っているのでしょうか。

No.6858 - 2012/02/27(Mon) 20:40:34

Re: / IT [中国] [社会人]
基本的ミスがあるようです。再確認してください。
> (?A)ですが、
> 判別式t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4>=0から、-2>=t>=2…?@

-2 <= t <= 2…?@ ですね。 (不等号の向きが反対です)

> 端点 f(-1)>=0からt^2+t-2=(t+2)(t-1)>=0で、t<=-2,t>=1…?B
t<=-2 または t>=1…?B (「かつ」か「または」か明記しましょう)

> 端点 f(2)>=0からt^2-2t+1>=0,(t-1)^2>=0で、,t>=1…?C
任意の実数 tについて (t-1)^2>=0 ですよね!

> 共通範囲は,1<=t<=2
?@、?B、?C(特に?C)を直してもう一度考えてみてください。

No.6859 - 2012/02/27(Mon) 22:42:45

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。

(?A)ですが、
判別式 t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4>=0から、-2=<t=<2…?@ ですね
軸  -1<=t/2<=2から、-2<=t<=4…?A
端点 f(-1)>=0からt^2+t-2=(t+2)(t-1)>=0で、 t<=-2 または t>=1…?B
端点 f(2)>=0からt^2-2t+1>=0,(t-1)^2>=0で、任意の実数 tについて 
(t-1)^2>=0…?C
共通範囲は,1<=t<=2
になります。
> ?C)を直してもう一度考えてみてください、ですが、扱いがわかりません、宜しくお願いします。

No.6861 - 2012/02/29(Wed) 19:38:37

Re: / IT [中国] [社会人]
> 判別式 t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4>=0から、-2=<t=<2…?@ ですね
3つめは不等号の向きを変えないといけません。(−3で割っているので)

> > ?C)を直してもう一度考えてみてください、ですが、扱いがわかりません。
任意の実数 tについて (t-1)^2>=0 なので、
「端点 f(2)>=0からt^2-2t+1>=0,(t-1)^2>=0であるが、任意の実数 tがこの条件を満たす。」とでもしておけば良いでしょう。

No.6862 - 2012/02/29(Wed) 20:02:42

Re: / みなみの [高校1年生]
よろしくお願いします。
細かいミスがあり、申し訳ありません。
(?A)ですが、共通範囲は,1<=t<=2は誤りなのでしょうか。

No.6863 - 2012/03/02(Fri) 17:16:52

Re: / IT [中国] [社会人]
> (?A)ですが、共通範囲は,1<=t<=2は誤りなのでしょうか。
まちがっていると思います。
みなみのさん自身が前(6846)に次のように書いておられますよ!
>f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。

?@、?A、?Bをもう一度ならべて書いて、数直線上にも表して考えて見てください。
※特に?Bの範囲に注意を

No.6864 - 2012/03/02(Fri) 19:51:03

Re: / みなみの [高校1年生]
よろしくお願いします。
再度、数直線に表し考える前に確認なのですが、
ITさんからご指摘のあった(6846)は、(?@)の条件なのですが、条件(?A)の範囲を数直線で考える場合に含める必要はあるのでしょうか。 (?A)
>
> みなみのさん自身が前(6846)に次のように書いておられますよ!
> >f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。

No.6865 - 2012/03/03(Sat) 16:18:16

Re: / IT [中国] [社会人]
> ITさんからご指摘のあった(6846)は、(?@)の条件なのですが、条件(?A)の範囲を数直線で考える場合に含める必要はあるのでしょうか。
(?@)の条件を、条件(?A)の範囲を数直線で考える場合に 含めて考えてはいけません。

(?@)の条件を考える過程で次のことが分っている。
「t=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0となり x=-1で重解、つまり、2つの解をもつ」 すなわち 「t=-2は(?A)の十分条件を満たす」にもかかわらず「t=-2が含まれていないので 1<=t<=2 だけでは間違いなのでは?」
ということです。

「?@、?A、?Bをもう一度ならべて書いて、数直線上にも表して考えて見てください。」
というのは、条件(?A)を満たすための必要条件?@、?A、?Bを数直線上に表して考えて見てくださいということで、条件(?@)のことは何も言っていないのですが!。

説明が分りにくかったらごめんなさい。(何度か推敲していますが。) 

No.6866 - 2012/03/03(Sat) 16:51:25

Re: / みなみの [高校1年生]
お願いします。
数著直線に、ご指摘のあった、「t=-2は(?A)の十分条件を満たす」を入れても、答え
-2<=t<=2という答えにはならず、何度も見直しております、どうか、宜しくお願いします。

No.6868 - 2012/03/05(Mon) 19:34:04

Re: / IT [中国] [社会人]
> 数著直線に、ご指摘のあった、「t=-2は(?A)の十分条件を満たす」を入れても、答え
> -2<=t<=2という答えにはならず、

どういう答えになるのですか?

No.6869 - 2012/03/05(Mon) 19:44:02

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。
答えが、 -2<=t<=2になることに納得できました。ありがとうございます。
ただ、t=-2(2つの解である重解)という条件が、(?A)-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める過程ではでてこず、(?@)の-1<=x<=2 に一つの解をもつ、(ただ一つの解(重解を含まない)をもつ)を調べる過程で出てくることに難しさ?をかんじました。 

やはりITさんが、始めに言われた通り、
> なお、この種の問題は、「平方完成する。頂点の座標を調べる。グラフで考える。」がセオリーです。
なのだと思いました。

No.6871 - 2012/03/08(Thu) 18:14:30

Re: / IT [中国] [社会人]
みなみのさん こんにちは。
> ただ、t=-2(2つの解である重解)という条件が、(?A)-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める過程ではでてこず、(?@)の-1<=x<=2 に一つの解をもつ、(ただ一つの解(重解を含まない)をもつ)を調べる過程で出てくる
この認識は、間違っています。
t=-2(2つの解である重解)は、(?A)-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める過程で出ます。 ( (?@)の過程でも判りましたが。)

みなみのさんの誤解を解くため、「みなみのさんの No.6861」を添削します。
不明な箇所をお知らせください

> (?A)ですが、
> 判別式 t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4>=0から、-2=<t=<2…?@

→判別式 t^2-4(t^2-3)>=0,-3t^2+12>=0,t^2-4<=0, から、-2=<t=<2…?@

> 軸  -1<=t/2<=2から、-2<=t<=4…?A
 OK
> 端点 f(-1)>=0からt^2+t-2=(t+2)(t-1)>=0で、 t<=-2 または t>=1…?B
 OK
> 端点 f(2)>=0からt^2-2t+1>=0,(t-1)^2>=0で、任意の実数 tについて 
> (t-1)^2>=0…?C

※表現は修正が必要(No.6862 参照)  

> 共通範囲は,1<=t<=2
→共通範囲は, t=-2 および 1<=t<=2
 ※t=-2は?@、?A、?B、?Cの全てを満たします。一つずつ確かめてみてください。

No.6873 - 2012/03/11(Sun) 10:44:18

Re: / みなみの [高校1年生]

詳しく解説して頂き、有難うございます。
(?A)ですが、
共通範囲は, t=-2 および 1<=t<=2
であることは、しっかり確認できました。最後まで丁寧にご指導して頂きありがとうございました。感謝いたします。

No.6874 - 2012/03/11(Sun) 20:12:33
(No Subject) / みなみの [関東] [高校1年生]
宜しくお願いします。。添付したファイルの問題(出展 黄チャート)なのですが、そもそも、数学で2と3の間とは、2あるいは、3を含むのでしょうか。含まないのであれば、この問題は,f(2)f3)<0でいいと思うのですが、黄チャート解説では、等号を入れ、
f(2)f3)<=0を必要条件とし、等号成立時を確かめ、1<a<5/2,逆にこのとき、f(2)f3)<0であるから条件を満たす、という解説なのですが、単に、f(2)f3)<0だけでは、間違いでしょうか。

No.6720 - 2012/01/05(Thu) 05:03:28

Re: / CORNO [地球外] [教育関係者]
おはようございます.CORNO です.
早速いきます.

>数学で2と3の間とは、2あるいは、3を含むのでしょうか。
 含みません.つまり,2<x<3 です.

>単に、f(2)f3)<0だけでは、間違いでしょうか。
 間違いです.
 問題には,「1つの解は2と3の間にあり,」とあります.
 さらに,「他の解はこの範囲にない」とあります.
 つまり,解 x=5/2,3 は条件を満たしますが,f(2)f(3)<0 だけ考えてしまうとこの解は除外されてしまいます.

どうでしょうか.

No.6721 - 2012/01/05(Thu) 07:16:52

Re: / みなみの [関東] [高校1年生]
早速のご返答ありがとうございます。
自分なりに解釈したのですが、
f(2)=0あるいは、f(3)=0のとき、もう1つの解が2と3の間にあるかも調べる必要があるということでしょうか?

No.6722 - 2012/01/05(Thu) 16:56:40

Re: / CORNO [地球外] [教育関係者]
 まず,
>解 x=5/2,3 は条件を満たします
 このことは大丈夫でしょうか?
 ひとつの例を出したのですが.

 そして次に,
>f(2)f(3)<0 だけ考えてしまうとこの解は除外されてしまいます
 は理解できていますか?

 この2点について,レスしてください.

No.6723 - 2012/01/05(Thu) 17:01:24

Re: / みなみの [関東] [高校1年生]
よろしくお願いします。
> >解 x=5/2,3 は条件を満たします
>  このことは大丈夫でしょうか?
>  ひとつの例を出したのですが.

大丈夫です。
>  そして次に,
> >f(2)f(3)<0 だけ考えてしまうとこの解は除外されてしまいます
>  は理解できていますか?
> これも理解できます。

No.6724 - 2012/01/07(Sat) 09:26:30

Re: / CORNO [地球外] [教育関係者]
こばんは.
続けます.

> これも理解できます。
すると,
>単に、f(2)f3)<0だけでは、間違いでしょうか。
がその通りであることの理解も大丈夫なわけですね.

つまり,f(2)f(3)<0 を考えることは確かに必要です.
しかし,これだけを考えたのでは論理として不足です.
では,あとは一体何を考えなくてはいけないのか?
それが,チャートに書かれていることです.

>f(2)f3)<=0を必要条件とし、等号成立時を確かめ、1<a<5/2,逆にこのとき、f(2)f3)<0であるから条件を満たす、という解説なのですが
つまり,
>f(2)=0あるいは、f(3)=0のとき、もう1つの解が2と3の間にあるかも調べる必要があるということでしょうか
ということになります.

No.6726 - 2012/01/07(Sat) 18:24:45

Re: / みなみの [関東] [高校1年生]
ご返答ありがとうございます。遅くなってしまい申し訳ありません。この問題は納得できたのですが、添付した問題の(1)(出展 駿台基本演習 鹿児島国際大)と、どのように違うのか理解できません、解説では、単にf(0)f(2)<0になっています。どうか解説をお願いします。
No.6728 - 2012/01/13(Fri) 20:13:12

Re: / CORNO [地球外] [教育関係者]
こんにちは.

>この問題は納得できたのですが、
 こちらは,「1つの解は 2<x<3,もうひとつの解は x≦2 または 3≦x 」と,イコールを含みます.
>添付した問題の(1)
 こちらは,「1つの解は 0<x<2,もうひとつの解は x<0 または 2<x 」と,イコールを含みません.

 その違いでしょう.

No.6729 - 2012/01/14(Sat) 12:30:17

Re: / みなみの [高校1年生]
> またまた、返答が遅くなってしまい申し訳ありません、

実は、添付した問題の(2)なのですが、(1)の結果、-1<a<-1/3を使って、「または、0<x<2に2つの解をもつ」ときの条件を付ければ解けると考えたのですが、これは間違いですよね、0<x<2にただ1つの解をもつための必要条件は、f(0)f(2)<=0ですよね、なので(1)の結果をそのまま使った解法は間違いだとおもうのですが、宜しくご指導お願いします。

No.6748 - 2012/01/25(Wed) 17:49:16

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくおねがいします。。
No.6803 - 2012/02/05(Sun) 09:20:49

Re: / みなみの [高校1年生]
> 宜しくおねがいします。。
No.6817 - 2012/02/11(Sat) 07:49:44

Re: / 新矢(運営者) [近畿] [塾講師]
みなみのさん,こんにちは。

2次試験直前ですので,CORNO先生はたいへんお忙しくされているのだと思い,回答を引き継ぎます。

この問題も,a=-1 のときと,a=-(1/3) のときに,実際にもとの方程式にaの値を代入して,2つの解を求めて,問題のいう「2つの解のうち,少なくともひとつが0<x<2」を満たしているのかを確認するのが,いいかと思います。

No.6818 - 2012/02/13(Mon) 20:02:39

Re: / みなみの [高校1年生]
ご回答ありがとうございます。
(1)の1つの解は 0<x<2,もうひとつの解は x<0 または 2<x に条件は
f(0)f(2)<0で間違いないんですよね?

No.6826 - 2012/02/18(Sat) 10:05:00

Re: / 新矢(運営者) [近畿] [塾講師]
こんにちわ。

はい。(1)はその条件でOKです。

No.6827 - 2012/02/18(Sat) 13:50:36

Re: / みなみの [高校1年生]
宜しくお願いします。
(2)の解き方として、
(?@)0<x<2にただ1つの解をもつ、または、
(?A)0<x<2に2つの解をもつ
範囲を求める方針をとることは、間違いないすか。…質問?@
では、(?@)0<x<2にただ1つの解をもつための必要条件は
f(0)f(2)<=0つまり、-1<=a<=-1/3
また、等号成立時、a=-1のとき、もとの方程式は、x^2-3x=x(x-3)=0これは適さない。
また、等号成立時、a=-1/3のとき、もとの方程式は、x^2-7/3x+2/=3x^-7x+2=(3x-1)(x-2)=0
で、これは、適する。よって求める範囲は、-1<a<=-1/3…?@
また、逆にこのとき、f(0)f(2)<=0…質問?A
(?A)0<x<2に2つの解をもつ
これは、
判別式(2-a)^2-4(1+a)=a^2-8a>=0
a>=8,a<=0
また、軸は、0<2/2-a<2
-2<a<2
また、端点
f(0)>0 は、1+a>0,f(2)=3a+1>0,
まとめて、a>=-1/3
(?A)の共通範囲は-1/3<a<=0
(?@)または(?A)の範囲は、-1<a<=0
この解き方であってますでしょうか…質問?B

質問?Aなのですが、逆にこのとき、f(0)f(2)<=0は自明かのように書かれていますが、実際にはどのように調べればいいのでしょうか。

No.6830 - 2012/02/21(Tue) 09:55:17

Re: / 新矢(運営者) [近畿] [塾講師]
こんにちわ。

質問?@の方針はOKです。

質問?A
 -1<a≦-1/3 のとき,
f(0)=a+1>0 ,f(2)=3a+1≦0
とすれば,いかがでしょう。

質問?B
OKです。

ただ,
(2)が「0<x<2 に,少なくとも1つ解をもつ」という問題文であれば,重解はもちろん考慮しなくてはいけませんが,
この問題では,あえて「2つの解のうち…」とありますから,重解はいいのか悪いのかの判断がつきませんよね。出題者に聞くよりしかたないですね。
通常はこの手の問題では,重解も2つと数えるという暗黙のルールがあるみたいですが,不親切だと思います。

No.6831 - 2012/02/22(Wed) 16:18:29

Re: / みなみの [高校1年生]
ご回答ありがとうございます。
早速添付した問題(東京出版 ショートプログラム)なのですが、解法の指針は、
(?@)-1<=x<=2 に一つの解をもつ、または、)-1<=x<=2 に2つの解をもつ範囲を求める方針で解きたいと思います。
(?@)の条件はf(-1)f(2)<=0 で良いのでしょうか。これも等号成立時を調べる必要があるのでしょうか。あるのなら、f(-1)=t^2+t-2=(t+2)(t-1),f(2)=t^2-2t+1=(t-1)^2
f(-1)f(2)<=0 は、(t+2)(t-1)(t-1)^2<=0となり、等号成立時でt=-2のとき、もとの方程式は、x^2+2x+1=(x+1)^2=0で重解、つまり、2つの解をもつことになります。
どうか、ご指導の方宜しくお願いします。

No.6832 - 2012/02/22(Wed) 18:25:28

Re: / 新矢(運営者) [近畿] [塾講師]
こんにちわ。

申し訳ありませんが,問題が変わりましたので,別記事を立ててご質問いただくようお願いします。

No.6839 - 2012/02/24(Fri) 13:39:47
Re: / AAA [東海] [高校1年生]
こんばんは。
よろしくお願いいたします。

2次方程式で解と係数の関係を用いてそれらを求めていく問題で、
判別式が必要な場合、必要でない場合というのは、どのように区別すればいいのでしょうか?

経験上、数学?Tのいわゆる解の配置問題に帰着できるような問いには判別式が用いられていましたが、ある条件が与えられて、解や係数を求める問いでは、あまり見かけません。

区別する方法を教えてください。

No.6837 - 2012/02/24(Fri) 00:40:48

Re: / londontraffic [教育関係者]
AAAさん,こんばんは.
最初に確認なのですが,下のTSさんと同じ方ですか?
もしそうであれば,HNをどちらかに統一してもらえませんか.

さて,本題です.
【具体的な問題が示されていないので,私の勘違いがあったらすいません.】
虚数に大小がないのはご存じですよね.
ですから,例えば「2解の和が○,積が□」などという問題では判別式が要りません.
ただ,「△より大きい」などという解の大小を問うような問題の場合は,判別式が必要になることもあります.

いかがですか?

No.6838 - 2012/02/24(Fri) 03:52:22
Re: / TS [東海] [高校1年生]
こんばんは。
何度か利用している者です。

直接問題についての質問ではないのですが、背理法について教えてください。

証明する命題が与えられて、背理法を用いてそれを証明することは命題が成立しているなら可能です。

しかし、背理法で導かれた結論よりもさらに細かい条件がある、ということはないのでしょうか?

例えば
a^2+b^2=c^2
が成立するとき、背理法を用いて、a,b,cのうち少なくとも1つは偶数であることを証明する問題は有名ですが、
この場合は少なくとも1つが偶数であることが証明されただけで、2つがともに偶数でなければならない、という可能性も含まれていますよね?

ということは、背理法は必要条件を求めることは有効ですが、それが十分条件であることは確認できない、という解釈をしていいのですか?

No.6833 - 2012/02/22(Wed) 23:25:27

Re: / シャロン [東海] [社会人]
TSさん、おはようございます。


>この場合は少なくとも1つが偶数であることが証明されただけで、2つがともに偶数でなければならない、という可能性も含まれていますよね?

少なくとも1つが偶数、とは、偶数が1つ以上あることしか主張していません。
いわゆる三平方の定理を満たす自然数の組(a、b、c)について、そのうち2つ、あるいは3つが偶数であっても、「少なくとも1つは偶数」という命題は真です。


余談ですが、いわゆる三平方の定理を満たす自然数の組のうち、2つダケが偶数になることはありえません。


【簡略な証明】
aとbが偶数なら、a=2d、b=2eなる自然数d、eが存在して、a^2+b^2=4d^2+4e^2=4(d^2+e^2)
から、c^2は自然数d^2+e^2の4倍ですから、cが自然数ならcは偶数です。

aとcが偶数なら、a=2d、c=2eなる自然数d、eが存在して、b^2=4e^2-4d^2=4(e^2-d^2)
から、b^2は自然数の4倍ですから、bが自然数ならbは偶数です。

a、bを入れ替えることで、bとcが偶数ならaも偶数になることがいえます。

No.6834 - 2012/02/23(Thu) 12:35:58

Re: / シャロン [東海] [高校1年生]
> ということは、背理法は必要条件を求めることは有効ですが、それが十分条件であることは確認できない、という解釈をしていいのですか?


そもそも、背理法の問題で証明する命題は、「aならばb」をいえばよく、裏「aでないならbでない」や逆「bならばa」を示すことまで求められていません。

No.6835 - 2012/02/23(Thu) 12:49:42

Re: / TS [東海] [高校1年生]
ありがとうございました。
No.6836 - 2012/02/24(Fri) 00:36:34
(No Subject) / しまっち [沖縄] [高校3年生]
おはようございます。
沖縄の高3受験生です
看護専門学校の一般入試の問題なんですが
質問させていただきます


0°≦θ≦180°において
tan^2θ-1/3≧0を満たすθについて
f(θ)=cos^2θ-sin^2θとする

(ア)θのとりうる値の範囲は□□°≦θ<■■°,■■°<θ≦□□□°である

(イ)f(θ)のとりうる値の範囲は-□<f(θ)≦□/□である



■のところは同じ数字が入ります

解答は分かるのですが
解き方がいまいち分かりません
教えてください。よろしくお願いします。

No.6819 - 2012/02/14(Tue) 10:40:56

Re: / IT [中国] [社会人]
しまっちさん 今晩はITです。いっしょに考えましょう。
> 解答は分かるのですが
> 解き方がいまいち分かりません
> 教えてください。よろしくお願いします。

解答だけ問題集にあるが解法が書いてないので分らないということですか?
解答は分るが、答案の書き方が分らないということですか?

ご自分で分るところまで書いてみてください。

No.6820 - 2012/02/14(Tue) 22:41:59

Re: / しまっち [沖縄] [高校1年生]
すみません
解答は分かるのですが
解き方が分からないのです
解法は分かりません

一から解き方がわかりません

すみません
解説よろしくお願いします

No.6822 - 2012/02/15(Wed) 08:48:04

Re: / IT [中国] [社会人]
しまっち さん こんばんは、でははじめましょう。
まずはじめに、この問題で使う「三角関数の基本事項」などを確認しましょう。

1)tanθ を cosθと sinθで 表すとどうなりますか?

2)cos^2θと sin^2θの基本的な関係を式にするとどうなりますか?、

3)主要な角度について、cosθ、sinθ、tanθを確認してください。
θ=0°、30°、60°、90°、120°、150°、180°のとき

4)X^2 - 1/3 ≧ 0 を満たす 実数Xの範囲は?

忘れておられたら教科書か参考書で調べて、できたものからUPしてください。
  

No.6823 - 2012/02/15(Wed) 19:55:43

Re: / しまっち [沖縄] [高校3年生]
おはようございます
解答ありがとうございます

1)tanθ=sinθ/cosθです

2)cos^2θ+sin^2θ=1です

3)確認しました

4)-1/√3≦X,X≦1/√3です


・・・・・・


(ア)は解けました!!
4)-1/√3≦X,X≦1/√3より
tanθ=-1/√3,1/√3
θ=30°,150°ですよね!
よって範囲は30°≦θ<90°,90°<θ≦150°

(イ)がわかりません
(ア)に関連してますよね?

すいません解説お願いします

No.6824 - 2012/02/16(Thu) 10:27:20

Re: / IT [中国] [社会人]
しまっちさん こんばんは。では続けましょう。
> (ア)は解けました!!
> 4)-1/√3≦X,X≦1/√3より
> tanθ=-1/√3,1/√3
> θ=30°,150°ですよね!
> よって範囲は30°≦θ<90°,90°<θ≦150°

おしいです。
4)-1/√3≦X,X≦1/√3  は不等号の向きが逆です。(書き間違えかな)
  X≦-1/√3,X≧1/√3 です
  tanθ≦-1/√3, tanθ≧1/√3
  0°≦θ≦180°なので・・・・」  となります。

なお、答案では Xに置き換えなくても tanθをそのまま書いておいてもOKです。

>(イ)がわかりません
>(ア)に関連してますよね?


(イ)は、
・cos^2θ+sin^2θ=1 を使って、f(θ)=cos^2θ-sin^2θをcosθだけの式にします。

・(ア)で求めたθのとりうる値の範囲内でcosθのとりうる値の範囲を調べる
 (y=cosθのグラフや単位円で考える)

・f(θ)のとりうる値の範囲を求めます。
(ここでも、cosθ=Xと置いて考えられても良いです。)

順にやってみてください。(分らないことがあったら聞いてください)

No.6825 - 2012/02/16(Thu) 20:08:41
Re: / きょう [関東] [浪人生]
こんばんは。
三角関数の漸化式に関しての問題で質問です。
an=∫〔0→π/2〕(sinx)^ncosnxdx
bn=∫〔0→π/2〕(sinx)^nsinnxdx
an+1とbn+1をanとbnを用いてあらわせ。

この問題はどのようにといていけばいいのでしょうか?
まずは部分積分して(nー1)乗にして、ここから積から和への変換を行おうとしたのですが上手くいきませんんでした。
よろしくお願いします。

No.6815 - 2012/02/08(Wed) 19:56:42
極方程式 / tan [東北] [浪人生]
こんにちは。何度か利用している者です。

問題 xy平面において,曲線x^4+y^4=2xyをCとする。

  (a)曲線C上の(0,0)以外の点(x,y)の極座標を(r,θ)とするとき,r^2をsin2θの式で表せ。
  (b)点(x,y)が曲線C上を動くときの(x-y)^2の最大値を求めよ。ただし,最大値を与えるx,yの値を答える必要はない。

(a)はr^2=2sin2θ/{2-sin^2(2θ)}として答えは出せましたが,ここから分からないです。よろしくお願いします。

No.6778 - 2012/02/02(Thu) 13:11:40

Re: 極方程式 / londontraffic [教育関係者]
tanさん,遅くなりました.
londontrafficと申します.

(b)についてです.
数学IIでやった,線形計画法と同じ方法ととります.
k=(x-y)^2・・・(1)
とおいて,kの最大値を求めるのです.

(a)で,x=rcosθ,y=rsinθを代入したのと同じように,(1)の式に入れます.
このときに(a)でsin2θの式にしたのに注意して,kをsin2θの式にしてみてください.

No.6793 - 2012/02/04(Sat) 17:32:33

Re: 極方程式 / tan [東北] [浪人生]
こんにちは。

k=2sin2θ(1-sin2θ)/{2-sin^2(2θ)}

となりました。

No.6805 - 2012/02/05(Sun) 10:43:19

Re: 極方程式 / londontraffic [教育関係者]
okです.

あとは
t=sin2θなどとおいて,
f(t)=2t(1-t)/(2-t^2)
の増減を調べれば求まるはずですよ.

No.6807 - 2012/02/05(Sun) 10:53:21

Re: 極方程式 / tan [東北] [高校1年生]
微分した結果

f'(t)=2・(t^2-4t+2)/(2-t^2)^2

となり,この符号は,分母のg(t)=t^2-4t+2によるので,
また-1≦t≦1から,t=2-√2で最大となる。

でしょうか?

No.6808 - 2012/02/05(Sun) 11:28:51

Re: 極方程式 / londontraffic [教育関係者]
私も増減表を作り,t=2-√2で最大値をとるとなりました.
解答はお持ちですか?
一応,これで正しいとグラフ描画ソフトで確認していますが.

No.6809 - 2012/02/05(Sun) 15:00:07

Re: 極方程式 / tan [東北] [浪人生]
東進の解答によるとt=1-√(1/2)でした。

出典は東京理科大学 理学部数学科B方式 2010年の入試問題です。
東進が間違っているのでしょうか?

No.6810 - 2012/02/05(Sun) 16:42:08

Re: 極方程式 / tan [東北] [高校1年生]
すいません。通分すれば同じ答えでしたね笑

本当に申し訳ございませんでした…

No.6811 - 2012/02/05(Sun) 16:45:53

Re: 極方程式 / tan [東北] [高校1年生]
ん…同じ答えじゃないですよね…
すいません…

No.6812 - 2012/02/05(Sun) 16:52:36

Re: 極方程式 / londontraffic [教育関係者]
t=2-sqrt{2}で
最小値が(2-sqrt{2})/2
じゃないですか?

No.6813 - 2012/02/05(Sun) 17:33:56

Re: 極方程式 / tan [東北] [浪人生]
あっ!今気づきました…。お手数おかけしまい申し訳ありませんでした。

ご丁寧にありがとうございました。

No.6814 - 2012/02/05(Sun) 17:46:06
(No Subject) / 山田 [東海] [高校2年生]
こんにちは!!高校2年です
校内模試の問題なんですが
5の(1)から分かりません(;o;)
教えて頂けませんか?

座標軸平面上の曲線y=|x^2−1| と傾きaの直線y=a(x+1)が異なる3点で交わっている

(1)aの取りうる範囲

(2)曲線と直線で囲まれた二つの図形の面積をa で表せ

(3)面積が最小となるa

No.6784 - 2012/02/04(Sat) 10:23:52

Re: / londontraffic [教育関係者]
山田さん,初めまして.
londontrafficと申します.

早速いきましょうか.

まず,最初に行いたいのは
(あ)y=|x^2−1| のグラフを描く

(い)直線y=a(x+1)はaの値に関わらず,ある点を通る
ことがわかるです.

(あ)と(い)は大丈夫ですか?

No.6788 - 2012/02/04(Sat) 16:59:11

Re: / 山田 [東海] [高校2年生]
はい。分かります
ある点は(−1.0)で合ってますか?

No.6796 - 2012/02/04(Sat) 19:09:45

Re: / londontraffic [教育関係者]
はい.okです.

今,点(-1,0)はどんなaに対しても,2つのグラフの交点になっています.
交点が3個の状態は,下に描いたグラフのようになってる場合です.
つまり,-1≦x≦1の区間(P)と1≦xの区間(Q)に一つずつ交点をもつときです.

2つの交点P,Qのx座標は,それぞれ何になりますか?

No.6802 - 2012/02/05(Sun) 07:10:00

Re: / 山田 [東海] [高校2年生]
なるほど!!
Pは-a+1でQはa+1となりました

範囲を求めたのですが0<a<2で
いいですか?

No.6804 - 2012/02/05(Sun) 10:00:23

Re: / londontraffic [教育関係者]
はい.okですよ.

あとは,
上下を間違わずに積分(2)
面積をaで微分して最小値を求めれば(3)
おしまいです.

No.6806 - 2012/02/05(Sun) 10:50:52
極限 / arc [中国] [高校3年生]
こんばんは。随分前にも質問させてもらったものです。
以下の問題が解りません。とりあえず,問題を書きます。

問題
整数を係数とする2次多項式f(x)で2次の項の係数が正であるものが与えられている。
任意の実数xに対して,平面上の単位円C上の点Pを
P(x)=(cos2πf(x),sin2πf(x))と定める。
円周Cの弧Iで,長さがL(0<L<2π)であるものを固定する。
そのとき各自然数kに対して,区間[k,k+1]の部分集合
{x|k≦x≦k+1,P(x)∈I}
は互いに交わらない有限個の区間の和集合になっているので,
それらの区間の長さの和をT_kで表す。
lim[k→∞]T_k=L/2π を証明せよ。 (東京大学2001年後期3番)

私はとりあえず以下のように考えました。
?@聞かれているのはk→∞としたときなので,f(x)>0,f´(x)>0,f´´(x)>0としてよい
?A弧度法より,2πf(x)が
2πθ+2πn≦2πf(x)≦2πθ+L+2πn (2πθはLの始まる角度,0<θ<1) 
の範囲を満たせば,P(x)∈I となる。
2πで割って,
n+θ≦f(x)≦n+θ+L/2π
θ,Lは固定された数なので,n,xについて考えてみると
k≦x≦k+1を満たすxに対して,整数nが存在すればP(x)∈Iとなるわけだから,
nが存在するようなk≦x≦k+1の区間の和がT_kである。
?B?Aを纏めれば,
f(k)≦f(x)≦f(k+1)…A
n+θ≦f(x)≦n+θ+L/2π…B
を満たすようなxの長さを考えればいいことになる。
?CAの区間の幅はf(x)の課程より整数値,Bの区間の幅はL/2πで,
Lの定め方より0<L/2π<1 である。L/2πは等間隔に並んでいる。
?D
f(k)+θ≦f(x)≦f(k)+θ+L/2π から {f(k+1)-2}+θ≦f(x)≦{f(k+1)-2}+θ+L/2π
がAに必ず含まれる区間Bなので, その幅の和はL/2π*{f(k+1)-f(k)-1}
Aよりはみ出す可能性のある区間も考慮するときは,
{f(k)-1}+θ≦f(x)≦{f(x)-1}+θ+L/2π から {f(k+1)-1}+θ≦f(x)≦{f(k+1)-1}+θ+L/2π なので, 幅の和はL/2π*{f(k+1)-f(k)+1}
以上より
L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<T_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1} 
と挟めることがわかる。

…と、ここまでやったのですが、収束する気配がありません。
挟み込みが甘いからなんでしょうが…
ここからどう進めてよいかがわかりません。
回答宜しく御願い致します。

No.6781 - 2012/02/02(Thu) 18:57:22

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
arcさん はじめましてITです。いっしょに考えて行きましょう。
(答案として満点はとれないかも知れませんが、考え方だけでもやりましょう)

> 以上より
> L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<T_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1} 
> と挟めることがわかる。


arcさんの途中の考察の詳細は検証中ですが、少なくとも上記のところ(最後)は間違ってます。

y=f(x) として考えてみると
・T_k は x側 の幅ですが
・L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}, L/2π*{f(k+1)-f(k)+1}は、y側の幅です。

これらy側の幅に対応する x側 の幅を考える必要があります。

(xが十分大きいところで)
yの増分?凉と xの増分?凅 の比を考えるとどうなりますか。  
f(x)を2次多項式として表現して計算してみてください。
y=f(x)のグラフを描いて考えてみてください。
 

No.6783 - 2012/02/04(Sat) 06:51:20

Re: 極限 / arc [中国] [高校3年生]
返信有り難う御座います。



> 以上より
> L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<T_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1} 
> と挟めることがわかる。


arcさんの途中の考察の詳細は検証中ですが、少なくとも上記のところ(最後)は間違ってます。

y=f(x) として考えてみると
・T_k は x側 の幅ですが
・L/2π*{f(k+1)-f(k)-1},L/2π*{f(k+1)-f(k)+1}は、y側の幅です。

確かにそうでした…
L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<T_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1} ではりませんね…。
頭が混乱していたようです…
本来は,f(k)≦f(x)≦f(k+1)に含まれる,範囲Bの長さをD_kとすると,
L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<D_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1}
というような意味で書こうと思っていました。どちらにせよ,ここからわからないのですが…。


(xが十分大きいところで)
yの増分?凉と xの増分?凅 の比を考えるとどうなりますか。  
f(x)を2次多項式として表現して計算してみてください。
y=f(x)のグラフを描いて考えてみてください。

y=f(x)とおくと,問題文の仮定より
f(x)=ax^2+bx+c (a>0)であるので
xにx+Δxを代入すると
f(x+Δx)=a(x+Δx)^2+b(x+Δx)+c
=ax^2+2axΔx+aΔx^2+bx+bΔx+c
なので
Δy=(2ax+b)(Δx)+a(Δx)^2
限りなくxが大きいと見れるときは,(Δx)^2≪(Δx)なので
Δy≒(2ax+b)Δx 従ってΔy/Δx≒2ax+b  でよいでしょうか? 

追記
L/2π*{f(k+1)-f(k)-1}<D_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)+1}
と評価しましたが,D_kはもとめられることに気付きました。
f(k)+θ≦f(x)≦f(k)+θ+L/2π がはじめ
{f(k+1)-1}+θ≦f(x)≦{f(k+1)-1}+θ+L/2π がおわりの区間

f(k)+θは,f(k)よりもθ右側にあり
f(k+1)-1+θ+L/2π はf(k+1)よりもθ+L/2π大きい範囲までの長さがある
以上より,
「f(k)+θ≦f(x)≦f(k)+θ+L/2π から {f(k+1)-2}+θ≦f(x)≦{f(k+1)-2}+θ+L/2π
がAに必ず含まれる区間Bなので, その幅の和はL/2π*{f(k+1)-f(k)-1}」
としていたものに,
「Aよりはみ出す可能性のある区間も考慮するときは,
{f(k)-1}+θ≦f(x)≦{f(x)-1}+θ+L/2π から {f(k+1)-1}+θ≦f(x)≦{f(k+1)-1}+θ+L/2π なので, 幅の和はL/2π*{f(k+1)-f(k)+1}」
としたときの,はみ出ていない長さ(L/2π)を足して,

D_k=L/2π{f(k+1)-f(k)} となる。

とD_kは決定できました。また続きを考えます。

No.6786 - 2012/02/04(Sat) 16:35:44

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
> 返信有り難う御座います。
arcさんこんにちは、細かい表現とx側、y側の混同は別にして、最初に書いておられる進め方で良いと思います。

> (xが十分大きいところで)
> yの増分?凉と xの増分?凅 の比を考えるとどうなりますか。  
> y=f(x)とおくと,問題文の仮定より
> f(x)=ax^2+bx+c (a>0)であるので
> xにx+Δxを代入すると
> f(x+Δx)=a(x+Δx)^2+b(x+Δx)+c
> =ax^2+2axΔx+aΔx^2+bx+bΔx+c
> なので
> Δy=(2ax+b)(Δx)+a(Δx)^2
> 限りなくxが大きいと見れるときは,(Δx)^2≪(Δx)なので
> Δy≒(2ax+b)Δx 従ってΔy/Δx≒2ax+b  でよいでしょうか? 

 
「限りなくxが大きいと見れるときは,(Δx)^2≪(Δx)なので」は、いえません。
 ※ (Δx)^2≪(Δx)には、 xが出てきません  

区間[k,k+1]における Δy/Δx を
≒の表現を使わず、例えば「平均値の定理」を使って、上下から挟んで評価すると良いと思います。どうなりますか? 
(※「平均値の定理」を使わなくても直接評価できるかも知れませんが)

No.6787 - 2012/02/04(Sat) 16:47:32

Re: 極限 / arc [中国] [高校3年生]
ああ、ごめんなさい。一般的な話でなく問題での話ですね… 早とちりでした。
上下から評価,というのは
f´(x)はf´´(x)>0なので狭義単調増加,(∵xは十分大きい)
f´(k)<f´(α)<f´(k+1) がいえ(k<α<k+1),代入して
2ak+b<f´(α)<2ak+2a+b

ということでしょうか?

あと,前のレスに追記しましたので見ていただけるとありがたいです。

No.6789 - 2012/02/04(Sat) 17:00:04

Re: 極限 / arc [中国] [高校1年生]
>「限りなくxが大きいと見れるときは,(Δx)^2≪(Δx)なので」は、いえません。
 ※ (Δx)^2≪(Δx)には、 xが出てきません  

あ… そうですね。

No.6790 - 2012/02/04(Sat) 17:03:49

Re: 極限 / arc [中国] [高校3年生]
f(k+1)-f(k)の評価でしたら,(分母にk+1-k)
平均値の定理より
f(k+1)-f(k)=f´(α) なので 先ほどのレスと合わせて
f´(k)<f(k+1)-f(k)<f´(k+1) となり
L/2π*f´(k)<D_k<L/2π*f´(k+1) と挟めますね。
ただ,ここからがわかりません…。

No.6791 - 2012/02/04(Sat) 17:22:37

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
> 上下から評価,というのは
> f´(x)はf´´(x)>0なので狭義単調増加,(∵xは十分大きい)
> f´(k)<f´(α)<f´(k+1) がいえ(k<α<k+1),代入して
> 2ak+b<f´(α)<2ak+2a+b
>
> ということでしょうか?

いいと思います。
考え方の概要を示します。(表現は省略したところがあります)

Δx/Δyではあいまいなので

y側の区間  D_k(1)‥D_k(i)‥D_k(n)これらの各区間に対応する
x側の区間  T_k(1)‥T_k(i)‥T_k(n)とします。

それぞれの区間に対して
D_k(i)/T_k(i) = f´(αi)   (k<αi<k+1) 
T_k(i) = D_k(i)/f´(αi)   

※ここまでは良いですか。

T_k が D_k/f´(k+1)、D_k/f´(k) により両側から評価できると思いますがいかがでしょう?

D_k、f´(k)、f´(k+1)を、k,a,bを使って具体的な式で表して評価して下さい。
 
D_kは確定しなくても、元の範囲表現のままでも大丈夫だと思います。
(出入りの幅は、k→∞のとき x側では、いくらでも小さくなり無視できるので)

> あと,前のレスに追記しましたので見ていただけるとありがたいです。
確認します。しばらくお待ちください

No.6792 - 2012/02/04(Sat) 17:28:50

Re: 極限 / arc [中国] [高校1年生]
D_k…区間Aに含まれる区間Bの長さ
T_k…区間Aに含まれる区間Bの値を取るようなxの長さ



k≦x≦k+1 の範囲の中で,
f(x)は狭義単調増加なので,あるf(x)に対し,対応するxはただ1つ存在する。
あるnに対する,範囲Bのうちの一つの区間に注目すると,その長さはL/2πで
対応するxの長さをMとする。(m_s≦x≦m_g)と範囲を設定しておく。m_g-m_s=M
この区間におけるf(x)の傾きは,
(m_s,f(m_s))における接線の傾きより大きく,(m_g,f(m_g))における接線の傾きより小さい。(ITさんの考えを使いました)

ここまで考えました。あと一息のような気がします。
夕飯なので,またその後考えます。

No.6795 - 2012/02/04(Sat) 19:04:06

Re: 極限 / arc [中国] [高校3年生]
レスありがとうございます。
No.6795での私の書き込みは一旦無かった事にして,
ITさんの考えで進めてみます。

解答つづき
y側の区間  D_k(1)‥D_k(i)‥D_k(n)これらの各区間に対応する
x側の区間  T_k(1)‥T_k(i)‥T_k(n)とする。
それぞれの区間に対して
D_k(i)/T_k(i) = f´(αi)   (k<αi<k+1) 
T_k(i) = D_k(i)/f´(αi)   
である。 (ここまでは6795で考えました。)
さて,これより
Σ[i=1,n]T_k(i)=Σ[i=1,n]D_k(i)/f´(αi)
がいえる。また先ほどの平均値の定理の発想より
Σ[i=1,n]D_k(i)/f´(k+1)<Σ[i=1,n]T_k(i)<Σ[i=1,n]D_k(i)/f´(k)
がいえ,
Σ[i=1,n]D_k(i)=D_k=L/2π*{f(k+1)-f(k)}←はさみうちを考えるので,確かに確定する必要はなかったですね。
なので
L/2π*{f(k+1)-f(k)}/f´(k+1)<T_k<L/2π*{f(k+1)-f(k)}/f´(k)
となり
{f(k+1)-f(k)}/f´(k+1)=2ak+a+b/2ak+2a+b
{f(k+1)-f(k)}/f´(k)=2ak+a+b/2ak+b
なのでk→∞とすればどちらも1に収束する。
従って,はさみうちの原理により
T_k→L/2π へ収束する。

でよいでしょうか?

…しかし,難しいです。長い時間をかけて解いたのでなんとか理解できますが。。

No.6797 - 2012/02/04(Sat) 21:02:25

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
> No.6795での私の書き込みは一旦無かった事にして,
> ITさんの考えで進めてみます。
>
> 従って,はさみうちの原理により
> T_k→L/2π へ収束する。
> でよいでしょうか?

考え方は、いいと思います。(細かい表現などでは、再確認すべきところがあると思いますが)

> …しかし,難しいです。長い時間をかけて解いたのでなんとか理解できますが。
私も直ぐには問題の意味が分りませんでした。
グラフを描いてみて、証明すべき命題の意味がわかり、正しそうだと思いました。
x→∞ではy=f(x)は、傾きがいくらでも大きくなり、直線に近づく。
またy側のD_kとx側でのT_kとの関係が見えて来ました。

まず大雑把に近似的に傾きをΔy/Δxとして考えましたが、正確な証明では平均値の定理を使ってf´で評価しました。

さて、追記のところは、少し表現不足や表記ミスがあるのではないでしょうか?
例えば
>f(k+1)-1+θ+L/2π はf(k+1)よりもθ+L/2π大きい範囲までの長さがある は、
-1+θ+L/2π > 0 ならば
f(k+1)-1+θ+L/2π はf(k+1)よりも -1+θ+L/2π大きい範囲までの長さがある
の間違いでは?

示したいことは、領域より小さいほうから最初の区間に入る部分と最後の区間からはみ出す部分が同じ長さで±0ということで正しいと思いますが、・・・

No.6798 - 2012/02/04(Sat) 21:36:43

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
平均値の定理を使わなくても同じことが言えますね

0≦α<β≦1 について

f(k+β)-f(k+α)=a(k+β)^2 + b(k+β) + c - {a(k+α)^2 + b(k+α) + c}
 展開して整理 =2ak(β-α) + a(β^2-α^2) + b(β-α)
={2ak + a(β+α) + b}(β-α)

β-α ={ f(k+β)-f(k+α)}/{2ak + a(β+α) + b}
{ f(k+β)-f(k+α)}/{2ak + 2a + b} < β-α < { f(k+β)-f(k+α)}/{2ak + b}

No.6799 - 2012/02/04(Sat) 22:32:22

Re: 極限 / arc [中国] [高校1年生]
レスありがとうございます。
>>6798
そうですね,とりあえず解くことを先決にしたかったのでちょっと曖昧だったと思います。とりあえず,今までの事を纏めて解答にしたいと思うので,見てもらえると有り難いです。

>>6799
なるほど…、参考になります。

No.6800 - 2012/02/05(Sun) 01:43:01

Re: 極限 / IT [中国] [社会人]
> とりあえず,今までの事を纏めて解答にしたいと思うので,見てもらえると有り難いです。
了解しました。お待ちしてます。では、今日はおやすみなさい。

No.6801 - 2012/02/05(Sun) 02:00:03
空間ベクトル / MIIII [北陸] [高校2年生]
こんにちは。はじめて利用する者です。

 問題 正四面体OABCについて,辺BCの中点をM,OAベクトルとOMベクトルのなす角をシータとするとき,COSシータの値を内積を用いて求めよ。

という問題なんですが,どうやって解いたらいいかわかりません。
よろしくお願いします。

No.6779 - 2012/02/02(Thu) 17:25:54

Re: 空間ベクトル / londontraffic [教育関係者]
MIIIIさん,遅れてすいません.
londontrafficと申します.

ベクトルの問題のようですが,ベクトルを使わなくても出てきますね.
OMとAMが出れば,余弦定理で終了.

いかがですか?

No.6794 - 2012/02/04(Sat) 17:36:29
(No Subject) / wanko [東海] [浪人生]
初めてですが、よろしくお願いします。
もし、この掲示板のルールに反することがあれば教えていただければ幸いです。
三重大学医学部赤本2009年度に掲載されていた問題の大問2です。

(1)
x^3+y^3+z^3-3xyz = (x+y+z)P を満たすx,y,z についての整式Pを求めよ

(2)
0以上の数α、β、γに対し、その相加平均(α+β+γ)/3が相乗平均(α+β+γ)^{1/3}以上になる

ことを示せ。

(3)
xの方程式x^3-(3+cosθ)x^2+(3-cosθ)x-1 = 0 の解α、β、γがすべて正であるようなθを求め、

そのときの方程式を解け。
ただし 0≦θ<2π とする。




私が質問したいのは(3)で、「解α、β、γがすべて正であるようなθを求め」という一文の解釈で

すが
私はこれを「解α、β、γがすべて正となるθ」を求めると解釈しました。
この解釈ですと回答の条件としては 「α>0、β>0、γ>0」 は使えません。
しかし回答では 「α>0、β>0、γ>0」 を使っており、
「解α、β、γがすべて正のときのθ」を求め、その上でxの方程式を解いてx=1の3重解を解答としていました。

この解釈のズレが理解できないのでこうして質問させていただきました。
要点としては「AがBであるようなC」という文は必ず「AがBであるときのC」として取るのか、それとも文意によっては「AがBとなるC」と取ることもあるのかです。
後者であるならどのような時に当てはまるかも教えて頂きたいです。


長いうえに分かりにくいかも知れませんが、こういった文意の取り違えに長年苦しんでおりますので、どうかお願いします

No.6746 - 2012/01/23(Mon) 20:05:33

Re: / 河童 [中国] [塾講師]
wanko さん、はじめまして。河童です。

> 解α、β、γがすべて正であるようなθを求め

一般に、このような求値問題は、必要十分条件を求めることを要求されます。
問題の意味が分かりにくいときは、

『解α、β、γがすべて正である』ならば『θ=( )である』
『θ=( )である』ならば『解α、β、γがすべて正である』

のように言いかえてみるといいでしょう。
wankoさんは、いったんθを求め、それが3つの解をすべて正にしなければならない、
とお考えになったのでしょうが、それは確かに正しいのですが、
上のように言いかえてみると、「α>0、β>0、γ>0」を使ってもいいことが分かりますね。
例えば、wankoさんは、こんな問題をご存知だと思います。

2次方程式 x^2 + ax + 1 = 0 が異なる2つの正数解をもつように a を定めよ。

ご存知、解の配置問題ですが、この問題を考えるとき、
x 軸との交点が x>0 の範囲に2つあるようなグラフを描きますよね。
これはまさに、今回の問題で「α>0、β>0、γ>0」という条件を使うことに相当しますよね。

No.6750 - 2012/01/27(Fri) 00:05:26

Re: / wanko [東海] [浪人生]
解答ありがとうございます。

> 一般に、このような求値問題は、必要十分条件を求めることを要求されます。

とのことですが、回答では
『解α、β、γがすべて正である』
という条件を使い、
『θ=(1/2)π,(3/2)π』 
を求めその後に この値を使って逆にθ=(1/2)π,(3/2)πのときは
xの方程式x^3-(3+cosθ)x^2+(3-cosθ)x-1 = 0 の解が1の三重解となることを求めており
結果として、解答には書かれていませんが α=β=γ=1>0 より
『解α、β、γがすべて正である』 
ことの証明もしています。
なので今回の問題では必要十分条件を求めています。



ですが今回はθの値もxの値も求めるように問題にあるので求めてあり、
それが必要十分条件を求めていることになっておりますが
仮にxの値を求める指示がなかった場合は、xの値は求める必要があるのでしょうか。

>2次方程式 x^2 + ax + 1 = 0 が異なる2つの正数解をもつように a を定めよ。
と例題をあげていだだいておりますが、

グラフ的に考えるのであれば
  f(0)>0 かつ f(軸のx座標)<0 かつ 軸のx座標>0 
であり、この考えから a を求めたならば、解答には書きませんが、
『この a のときは{xの異なる二解}> 0 は図から明らか』
とでき、『 a ={解答}』のとき
『2次方程式 x^2 + ax + 1 = 0 が異なる2つの正数解をもつ』
とできまた逆も成立することが採点官に伝わります。

式的に考えるのであれば
 f(x) = 0 を満たすxの値が0より大きく、判別式が0より大きい
です。
この場合 {xの異なる二解}> 0 という条件を使って a を求めていますが、
『 a ={解答}』という条件を使って
『2次方程式 x^2 + ax + 1 = 0 が異なる2つの正数解をもつ』
ことの証明をしない限り逆が成立するか分かりません。



今回の問題では式的に考えているので『θ=(1/2)π,(3/2)π』を使って
xの値を求める指示がなかった場合でも、必要条件である

>『θ=( )である』ならば『解α、β、γがすべて正である』

の成立を証明するために x の値を求める必要があるのでしょうか。


またの長文になりますが、解答をお願いします。

No.6754 - 2012/01/28(Sat) 11:43:58

Re: / 河童 [中国] [塾講師]
おはようございます。

グラフは自分の解答を裏付けるために描くもので、それを含めて解答になります。
式だけを書いても、それが必要十分であることを明記すれば(間違っていたらまずいのですが)いいのです。
xの値を求めることについては、訊かれていないものについては求める必要はありませんが、
まず必要条件であることを述べ、それが十分であることを確かめるというふうに議論を進める場合には求めることもあります。
今回の問題については詳しい解答を見ていないため何とも言えませんが、
恐らく、いったん必要条件を調べ、それが十分であることを後で加えているのでしょう。

ご質問の内容とずれた回答でしたらごめんなさい。

No.6755 - 2012/01/29(Sun) 06:50:36

Re: / wanko [東海] [浪人生]
解答ありがとうございます。
質問の意図をうまく伝えられなかったので重ねて質問させていただきます。

今回の問題では

『解α、β、γがすべて正である』ときの『θ』を求め、そのθを使って
『θ=(今回の回答)である』ならば『解α、β、γがすべて正である』ことを
xの方程式x^3-(3+cosθ)x^2+(3-cosθ)x-1 = 0  を解くことで証明します。

ここで、仮に x を求める指示がなかったときに十分条件である
『θ=(今回の回答)である』ならば『解α、β、γがすべて正である』…(*)
の扱いについてお尋ねしたいのです。

1…(*)の証明をする
2…「逆に『θ=(今回の回答)である』ならば
      『解α、β、γがすべて正である』ことが成立する」 と一言添える
3…何も十分条件に関しては言わない

のいずれであるか、またはこれら以外であるのかを教えてください。

No.6756 - 2012/01/29(Sun) 11:56:47

Re: / 河童 [中国] [塾講師]
こんばんは。

> 1…(*)の証明をする
> 2…「逆に『θ=(今回の回答)である』ならば
      『解α、β、γがすべて正である』ことが成立する」 と一言添える
> 3…何も十分条件に関しては言わない

強いて言えば、1でしょう。
wankoさんは、x を求めることに拘ってらっしゃいますが、x を求めた方が簡単なら求め、
求めなくても十分性が言えるなら求めなくてもいい、という感じでしょうか。
当たり前の回答でごめんなさい。

No.6761 - 2012/01/31(Tue) 00:06:43

Re: / wanko [東海] [浪人生]
遅れました。

なんとなくわかりました。
ありがとうございます。

No.6780 - 2012/02/02(Thu) 18:40:15
整数問題 / H.I [東北] [高校2年生]
はじめまして、H.Iと申します。
整数問題について質問です。

空間にn個の格子点の間を結ぶ線分を全て考える.このとき,これらの線分の中点の少なくとも1つが必ず格子点となるためのnの満たすべき条件を求めよ.
(津田塾大)

という問題なのですが、どのように解けば良いのか分かりません。
回答よろしくお願いします。

No.6769 - 2012/02/01(Wed) 00:04:20

Re: 整数問題 / 河童 [中国] [塾講師]
H.Iさん。はじめまして。河童です。

格子点同士の中点が格子点になるということは、
x , y , z すべての座標が整数になるということですから、
その 2 点の座標が例えば

(偶数, 奇数, 偶数) (偶数, 奇数, 偶数)

のように、各座標成分の偶奇が一致することが必要十分です。
ですから、一番下手な点の取り方をしてしまうと、

2^3 = 8(個)

の点をとっても偶奇が一致する 2 点がないことがあり得ます。
ところが、そのあとにもうひとつ点を追加すると……

No.6774 - 2012/02/01(Wed) 19:41:30

Re: 整数問題 / H.I [東北] [高校2年生]
河童さん返信ありがとうございます。

なるほど!
全ての座標が整数になる・・・までは気づいたのですが
その先の考えに至りませんでした。
気づいてしまえば当たり前のことでした・・・。

すっきりしました。
どうもありがとうございました。

No.6777 - 2012/02/02(Thu) 09:58:22
(No Subject) / TS [東海] [高校1年生]
こんばんは。よろしくお願いします。

数学?V、積分について質問です。

底面aの円柱がある。
この円柱を底面の直径ABを含み底面と45度の角をなす平面で切る。
このときできる2つの立体のうち、小さいほうの体積Vを求めよ。
但し、円柱の高さはaより大きいものとする。

という問題です。
普通、xy平面を上から見た図を考え
y=〜という形をつくり、xにおける面積S(x)を求め、積分するという形になると思いますが、
違う方法でやってみました。
ところが、答えが違うので何が間違っているのかをご指摘いただきたいです。

円柱をxy平面上に、底面の中心が原点Oと一致し、直径ABがx軸と重なるように置く。
直径AB上の任意の点をPとし、Pを通りx軸と垂直な直線を断面に沿ってひき、円柱の側面との交点をQとする。
Qを通り、円柱の側面に沿ったxy平面に垂直な直線と、xy平面の交点をRとする。
∠ROA=θとおく(0≦θ≦π)
ここで、PR=asinθ
PQ=1/cos(π/4)・PR
よって∠ROA=θにおける三角形PQRの面積をS(θ)=(1/2)a^2sin^2θ
よって、∫(0→π) S(x)dθ=a^2π/4

実際の答えは、2a~3/3 となっています。
どこが違うのでしょうか?

No.6760 - 2012/01/30(Mon) 20:36:25

Re: / 河童 [中国] [塾講師]
TSさん、こんばんは。河童です。

> ∫(0→π) S(x)dθ=a^2π/4

この部分が間違っています。最後の定積分の部分ですね。
xではなくθです、なんて話ではありません。これは単なる入力ミスですからね^^
そんなことではなく、TSさんが

『面積を積分すれば体積になる』

と考えていらっしゃることが間違いなんです。もし、そうでなかったらごめんなさい。
面積には厚さがありませんから、いくら積み重ねても体積にはなりません。
実際には

『微少な厚さの、うす〜いハムのような立体を積分すれば体積になる』

ということです。
面積を求める場合、曲線を表す関数を f(x) とすると ∫f(x)dx としますよね。
この定積分(積分区間は省略してます)の

f(x)dx

の部分は掛け算なんですよね。
f(x) がほそ〜い長方形の縦、dx が横に当たります。
そして、その面積が f(x)dx
それを積分するわけです。
微少な面積を積み重ねて全体の面積が出るわけです。

本問は、それが体積になっているわけです。
θがちょっとだけ増えたとき、何ができますか?
四角すいができませんか?

何となく分かりました?

【補足】
実際には、直線を積分して面積を出しているのですが(被積分関数は直線ですからね)
気分は『面積を積み重ねて』全体の面積を出していると思ってください。
また、本問の場合、θがちょびっと増えると、線分PQがどの部分を通過するかを考え、三角錐の底面積を出します。
中心角がθで、半径がaの扇形の弧の長さはaθで、その微少量を考えるのですから、
底面の長方形の横の長さは、adθになりますね。

No.6763 - 2012/01/31(Tue) 00:40:53

Re: / TS [東海] [高校1年生]
x、θなどが微小変化したときの微小な体積を足し合わせている、
という定義から、微小な体積をつくる立体の形を考える必要があるということですね。

気をつけていきます。

ていねいに解答していただきありがとうございました。

No.6775 - 2012/02/01(Wed) 22:19:31

Re: / TS [東海] [高校1年生]
関数が微小変化したときの微小な体積をたしあわせていく、という定義から
微小な体積を作る立体の形を考えた上で計算することが大切なのですね。

気をつけて生きたいと思います。

ていねいに回答していただき、ありがとうございました。

No.6776 - 2012/02/01(Wed) 22:22:09
全1160件 [ ページ : << 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 78 >> ]