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(No Subject) / ルイ [東北] [高校1年生]
こんばんは。今度は整数問題で質問させていただきます。

連続する2つの自然数α,β(α<β)と、全ての自然数の組(m,n)に対して、γ=mα+nβのとりうる値を考える。またγのとり得ない整数値のうち最大のものをδとする。但し、以下の設問(1)〜(3)については、順序を入れ替えて解いてはならない。

(1)αとβの間に成り立つ関係を求めよ。
(2)γ=α2−α−1を満たす自然数の組(m,n)は存在しないことを示せ。
(3)δ=α2−α−1であることを示せ。

No.1880 - 2009/01/09(Fri) 21:31:51

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
(1)
β=α+1

(2)
γ=α2−α−1を満たす自然数m,nが存在すると仮定すると、
(右辺)−(左辺)
=α2−α−1−mα−nβ
=−αm+α2−α−1−nα−n=0
ここで両辺をα(≠0)で割ると、
∴m=α−1−1/α−n−n/α=α−(1+1/α)(1+n)
ここで、1+1/αはα=1以外では自然数とはならないから、mは自然数でない。
一方でα=1の時、m=1−2−2n<0
いずれにしてもmが自然数であることに反する。
よって、これを満たす自然数の組(m,n)は存在しない。

(3)は(2)を使うのでしょうか?

No.1881 - 2009/01/09(Fri) 21:41:51

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
変なところに∴を使ってしまいました…
No.1882 - 2009/01/09(Fri) 21:43:16

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
ルイさん,こんにちは。
返信が遅くなり申し訳ありません。

(3)は問題がおかしいのではないでしょうか?
例えば,α=3,β=4 なら,γ=3m+4n となり,
α^2-α-1=3^2-3-1=5 となり,確かに 3m+4n=5 をみたす自然数m,nは存在しませんが,
3m+4n=12 をみたす自然数も存在しません。
ですから,γのとり得ない整数値のうち最大のものは5ではありませんよね。

問題の再確認をお願いします。

No.1907 - 2009/01/13(Tue) 14:38:22

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
しばらくパソコンが使えない状況で、大変変身が遅くなってしまい申し訳ありません。

自然数ではなくて、0以上の整数でした…

No.2030 - 2009/01/23(Fri) 18:53:34

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
とすると、(2)の証明もα≠0としているところに間違いがありますね。

γ=α²−α−1を満たす自然数m,nが存在すると仮定すると、
(右辺)−(左辺)
=α²−α−1−mα−nβ
=−αm+α2−α−1−nα−n=0

α=0の時、
−1−n=0
で、これを満たすnはn=−1でこれは条件より不適

α≠0の時、…(後は以前に書いたとおり)

No.2031 - 2009/01/23(Fri) 18:56:26

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
何か変な子としてしまってます。

えっと、上の2つのレスは取り消します。

「m,nは0以上の整数」ということです。

No.2032 - 2009/01/23(Fri) 18:59:44

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
こんにちは。
やはり問題が間違っていましたね。

方針としては,まず γ=α^2-α とするような m,nを1組求め,
次に,γはα^2-α 以上のすべての整数がとれることを証明するという流れになるかと思います。

整数問題は,具体的な数を代入し,規則性を見つけることも有効です。
何でもいいですが,α=4,β=5 のときを考えてみましょう
γ=4m+5n ですね。
このときδ=α^2-α-1=16-4-1=11
4m+5n=11 とするm,nは確かにありません。が,題意より12以上の整数はすべて取れるということですね。実際にm,nを求めてみましょう。

 γ=4m+5n=12 とする m,n は? γ=4m+5n=13 となる m,nは?
 γ=14 とするm,nは? γ=15? 16?・・・・と何か規則性が見えてくるまで続けてみましょう。

(申し訳ありませんが,私用のため,次回のレスは月曜日以降になりますことを,ご了承ください)

No.2035 - 2009/01/24(Sat) 16:08:52

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
こんばんは〜

先生の仰るように、α=4,β=5を考えると、
γ:(m,n)
12:(3,0) 444
13:(2,1) 445
14:(1,2) 455
15:(0,3) 555 
16:(4,0) 4444
17:(3,5) 4445
18:(2,2) 4455
19:(1,3) 4555
20:(0,4) 5555 (44444では規則性を見出す上で支障をきたします) 
21:(4,1) 44445
・: ・
・: ・
・: ・

となりました。
気づいたことなどを書きます。

まず、1増やすには操作F『4を1つ減らして5を1つ増やす』を行うこと。
これは全てのα、βに対して成り立つ操作です(∵−α+β=1)
ここで規則性がこの操作Fが行えない箇所があります。
全ての数が5となった時です。ここでどうすれば1増やせるかです。
まず考えられる操作は5をp個とって4をq個加えることしかありません。
−5p+4q=1
これを満たすp、qは(3,4),(7,9)…などがありました。
更に、
−6p+5q=1
これを満たすp、qは(4,5),(9,10)…などがありました。
−7p+6q=1
これを満たすp、qは(5,6),…

として考えてみると、明らかな規則性が見えてきました。
αとqが等しいのでどうやらq=αと考えられそうです。
βとpもその差を常に2に保っていると見て取れるのでどうやらp=β−2
ここで一般的に考えると、
−β(β−2)+α²=−(α+1)(α−1)+α²=1
(何か、この結果を見てすごく嬉しくなりました)
ここから、βをβ−2個とってαをα個加えればよい。
ということがいえます。

この操作があれば1増やせるのにどうして作れない数字があるのか?
555の次は4444、5555の次は44445、55555の次はこの規則性から444455ですが、
55の次がありません。これは5を3個とることが不可能だからですよね?

こう考えてみると、55は作れますが55の次が作れません。
つまりβがβ−3個(以下)しかない時、この操作が行えず手詰まりです。
β(β−3)+1は作れません。γ=β²−3β+1=α²−α−1
が出てきます。
問題となるのはγ=(α²−α−1)+1
つまりα²−αをとりうるかということですが、
α(α−1)よりm=α−1ならば出来ます。ここでn=0なのは明らか。
そうするとこの後は操作Fによって1ずつ増加し、最終的にβがα−1個になりますが、
α=β−1を代入して、βがβ−2個あることになります。
そうすればそこからβをβ−2個取り去ってαをα個入れれば更に1増やせます。
この後もこの方法でどこまでも続けられる。


というところまで求めました。
が、最後の部分「この方法でどこまでも続けられる」と言うのがあいまいな表現なのでこの部分をきちんと証明したいのですが、どのように書けばいいでしょうか?

というかその前に、ここまでの考え方でおかしなところがあったら教えて欲しいです。

宜しくお願いします!

No.2037 - 2009/01/24(Sat) 22:09:33

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
ルイさん,こんばんわ。

そこまで自分で考えたとは素晴らしい。
私もいくつか方法を考えてみたのですが,ルイさんの考え方が一番すっきりするかなという結論に達しました。

要点をまとめてみましょう。
γ=mα+nβ
のおいて,m=α-1,n=0のとき γ=α(α-1)=α^2-α をとる。

操作F:『m≠0 のとき,mを1つ減らして,nを1つ増やす』
をすることにより,(m-1)α+(n+1)β=mα+nβ+β-α=mα+nβ+1
となり,γの値を1づつ増やす事ができる。

(m,n)=(α-1,0),(α-2,1),(α-3,2),・・・(0,α-1) とすることによって,
γは α^2-α から α^2-1 のすべての自然数をとることができる。…(A)

次に m=0 のとき γ=mα+nβ=nβ に対し
操作G:『m=0 のときは,mの値をαとし,nの値をβ-2=α-1 減らす』
を行うと,
  α・α+{n-(α-1)}β=α^2+nβ-(α-1)β=α^2+nβ-(α-1)(α+1)=nβ+1
となり,γの値を1増やすことができる。
  
(m,n)=(0,α-1) に対し,操作G を行うと,
 γ=α^2 となる。・・・(B)
以下操作Fを行う,つまり,(m,n)=(α-1,1),(α-2,2),・・・(0,α)を順に代入することで, γは α^2+1 から,α^2+α の間の全ての自然数をとる。・・・(C)

(A)(B)(C) からわかるように,以後 m≠0 のときは操作F,m=0のときは操作Gを行うことで,γはすべての自然数をとることができる。

私は,この解答で良いと思います。
ルイさんの「この方法でどこまでも続けられる」というのがあいまいな表現
というところを,数式で解決できないかと
m+n=k のグループと m+n=k+1 のグループにわけてみたら?
とか,いろいろ考えてみたのですが,いまひとつすっきりした答案にすることは出来ませんでした。もう少し考えてみて,簡潔な表現があれば,ご報告します。

No.2068 - 2009/01/27(Tue) 00:38:07

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
お忙しいところ、すみませんでした

ありがとございます。

No.2105 - 2009/01/30(Fri) 16:54:39

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
ルイさん,こんにちは。

(3)にばかり気がとられて,見落としていましたが,回答者掲示板で,(2)の証明が間違っているとのご指摘をいただきました。

>m=α−1−1/α−n−n/α=α−(1+1/α)(1+n)
ここで、1+1/αはα=1以外では自然数とはならないから、mは自然数でない。

(3/2)×6のように,分数×整数=整数 になる場合もありますから,mは自然数でないとはいえませんね。

No.2159 - 2009/02/06(Fri) 19:16:46

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
あぁ、そうでした(汗…

証明しなおします。

γ=α²−α−1を満たす自然数m,nが存在すると仮定すると、
(右辺)−(左辺)
=α²−α−1−mα−nβ
=−αm+α²−α−1−nα−n=0
ここで両辺をα(≠0)で割ると、
m=α−1−1/α−n−n/α=α−(1+n)−(1+n)/α
(1+n)/αが自然数となるならば、αは1+nの正の約数でなければならない。
このことから、α≦1+n
よってα−(1+n)≦0
−(1+n)/α<0
全体として、m=α−(1+n)−(1+n)/α<0
∴m≧0の範囲では整数となることはない。

No.2167 - 2009/02/07(Sat) 18:29:19

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
こんにちは。

それでいいですよ。
これは学校のプリントなのかな? 結構頭を使う問題でしたね。

No.2173 - 2009/02/09(Mon) 14:50:23

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
ありがとうございます。

>これは学校のプリントなのかな?
はい、学校のプリントで、毎週整数問題のプリントが配られます。「授業ではおおきく取り上げないから普段からやっておけ」ということだそうです。

No.2175 - 2009/02/09(Mon) 17:33:26

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
ちなみに、この問題には興味があったので、先生の仰られたように実際に色々書き出してみて、連続3数の場合や連続4数の場合についても独自に検証してみました。どうやら、連続3数以上では場合わけが必要なことが分かりました(ガウス記号など特殊な記号を用いるとまとめられるかもしれませんが)。

連続4数は,γ=pα+qβ+rε+sζ 不可最大数δ

1 2 3 4が唯一規則性から外れて、以下
最大数で飽和状態の場合の、1の増やし方と、;[作れない最大数]

4 5 6 7で7→4 4;[3]
7 8 9 10で10 10→7 7 7;[13]
10 11 12 13で13 13 13→10 10 10 10;[29]
★α=3n−2で表されるとき、δ=(n−1)(3n−2)−1=3n²−5n+1

3 4 5 6で6→3 4;[2]
6 7 8 9で9 9→6 6 7;[11]
9 10 11 12で12 12 12→9 9 9 10;[26]
★α=3nで表されるとき、δ=n(3n)−1=3n²−1

2 3 4 5で5→2 4;[1]
5 6 7 8で8 8→5 5 7;[9]
8 9 10 11で11 11 11→8 8 8 10;[23]
★α=3n−1で表されるとき、δ=n(3n−1)−1=3n²−n−1

最小数αを3で割った際の余りが関係しているようです。

わかって色々やってみると面白いですね。
ありがとうございました。

No.2176 - 2009/02/09(Mon) 17:51:21
(No Subject) / みずき [関東] [高校2年生]

 こんばんわ。因数分解の問題です。よろしくお願いします。

 次の問題を因数分解せよ。
 abc+a^2b-ab^2-a+b-c

 解説を見て解き方はわかったのですが、
 自分の解き方が

 -C(1-ab)+a^2b-ab^2-a+b
 -C(1-ab)-a(1-ab)+b(1-ab)
 (1-ab)(b-a-c)
 
 なのですがどうして間違いなのでしょうか?
 解説お願いします。
 

No.2152 - 2009/02/06(Fri) 00:31:06

Re: / 留数 [教育関係者]
 みずきさん,こんばんは。
 遅くまでがんばっていますね。

 ご質問の件,「どうして間違いなのか」とのことですが,解説にある解答には
どう書いてあって,どのように間違いであるとご自身で判断されたのでしょうか。

 ご面倒ですがまずその点をお書きください。

No.2156 - 2009/02/06(Fri) 00:44:31

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 留数さんこんばんは。返信ありがとうございます。
 
 失礼しました。解答では
 
 (ab-1)(c+a-b)
 
 でした。
 自分でだした答えと解答が丁度-の分ずれているので間違ったと思ったのですが
 解説お願いします。

No.2161 - 2009/02/06(Fri) 23:55:43

Re: / 留数 [関東] [教育関係者]
 なるほど,そういうことでしたか。

 みずきさんの解答: (1-ab)(b-a-c)
 問題集の解答: (ab-1)(c+a-b)

ということで,見た目が違っているので間違いかな,と思われたようですが,みずきさんの解答でも正解ですよ。

 で,どうして正解かというと,みずきさんの察しているように,マイナスのつけ方が違うためです。

 1-ab=-(ab-1), b-a-c=-(c+a-b)

ですから,

 (1-ab)(b-a-c)={-(ab-1)}{-(c+a-b)}=(ab-1)(c+a-b)

となって,みずきさんの解答と問題集の解答は同じであると分かります。
 マイナスの分がちょうど2個違っていますから,トータルだと(−)×(−)で+になっていてちゃんと辻褄があっていますね。

 このように符号のつけ方については,符号の勘定を間違いさえしなければ,どのようであっても基本的には問題ありません。

 例えば,因数分解の結果

 (a-b)(b-c)(a-c)

となったとしましょう。この書き方でもちろん正解ですが,見た目で「循環」を
しているようにしたい,と思えば,a-c=-(c-a) として

 -(a-b)(b-c)(c-a)

としても,正解です。
 この辺は完全に好みの問題で,先頭にマイナスがつくのが嫌だとか,アルファベット順がいいと思うならば前者にするでしょうし,循環する形がいいと思えば後者にするでしょう。

 というわけで,繰り返しになりますが,みずきさんの出した解答で何ら問題ありません。因数分解の表し方はいろいろありますから,今後も自分の計算した結果が,答えと符号の見た目が違う場合でも,上のように考えてチェックして合っていればそれで大丈夫ですよ。

No.2165 - 2009/02/07(Sat) 01:09:54

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 留数さんこんにちわ。
 
 わかりやすい解説ありがとうございます。
 そのようになっていたんですね。納得できました。
 ありがとうございました。

No.2170 - 2009/02/08(Sun) 10:47:12
積分 / エリ★ [九州] [浪人生]
初めまして。書き込むのは初めてです。
<企画・制作、発行・・・市進予備校
数学コア問題集2 数?U・B 標準レベル>


67番の(2)

f(x)=∫(1−|t|)dtとする。積分区間は−1→x

x≧−1のとき、y=f(x)のグラフをかけ。

という問題なのですが、解説を読んでいて途中理解できないところがあるんです;;
解説↓↓(少し計算を省略してます)

−1≦x≦0のとき f(x)=(x+1)^2/2

x>0のとき f(x)=f(0)+∫(1+t)dt (積分区間−1→x)

・・・と続いていくのですけど、なぜすぐ上の式はf(0)を足しているのでしょう;;

No.2158 - 2009/02/06(Fri) 17:54:34

Re: 積分 / エリ★ [九州] [浪人生]
ごめんなさい!!問題にミスがありました;;


> x>0のとき f(x)=f(0)+∫(1+t)dt (積分区間−1→x)

ここの積分区間は
−1→xではなく0→xでした;;

No.2162 - 2009/02/06(Fri) 23:59:53

Re: 積分 / 河童 [中国] [塾講師]
エリ★さん、こんばんは。河童です。

追い込みの時期ですね。
体を壊さないようにしてくださいね。

さて、積分区間が違うんじゃない?って思いながらリロードしたところ、やはりそうでしたね^^
それから、

> x>0のとき f(x)=f(0)+∫(1+t)dt (積分区間 0 → x)

この被積分関数は、1 - t ですよね。
積分区間が 0 より大きいので、絶対値がそのまま外れますから。

さて、この f (0) ですが、これは、もともとの f (x) の定義式で考えると、

f (0) = ∫ ( 1 - | t | ) dt ( 積分区間: -1 → 0 )

ですよね。
定義式の x を 0 にしました。
どうでしょう?
これで分かりますか?

No.2164 - 2009/02/07(Sat) 00:37:34

Re: 積分 / エリ★ [九州] [浪人生]
おお!カチッとわかりました★.*゜
これの(1)はf(2)の値を求めよ。だったんですが、これとどうつながるのかも解決しました♪゚+.o.+゚
ありがとうございます☆彡

No.2166 - 2009/02/07(Sat) 15:15:59
(No Subject) / KK [東海] [浪人生]
こんばんは。初めて利用させていただきますKKと申します。
受験直前期なんですが、行っている予備校の先生がこの時期きてなくて質問する相手に困っていたのでここで質問をさせていただきます。
立方体の12本の辺から無作為に異なる3辺を選ぶとき、立方体の8個の頂点のうちそれらの3辺のいずれかの端点になっているものの個数をXとする
Xの期待値を求めよ  (駿台京大模試)
この問題のXの本数を数える時、具体的に考えても確信がもてなくて、どう考えていけばいいのかわかりませんでした。
そこのところ回答お願いいたします。

No.2151 - 2009/02/05(Thu) 18:53:47

Re: / CORNO [東北] [教育関係者]
こんにちは,CORNO です.

私は,と言うか,私も具体的に書き並べて考えました.
ただ,X に注目して数えていったのではなく,
どの3辺を選ぶか,で考えました.
3辺の選び方は全部で 12C3=220 通りですから,総数がこれになるまで数え上げました.
で,ポイントは位置関係の同じ3辺を考えそれぞれ何通りか,というところだと思います.

272/55 となりましたが.

No.2157 - 2009/02/06(Fri) 17:08:11
面積の求め方 / 小松巳好 [甲信越] [社会人]
私は57才サラリーマンです
宜しくお願い致します

質問は、
直角三角形の内接円の面積を求めよ! です。
円の面積は、内接円の中心から各辺に直角におろされた垂線の長さを半径にした円の面積を求めれば出ると思いますが
垂線の長さの求め方と、各辺に下ろされた垂線と辺の交わる点の角からの長さの求め方が分かりませんので、教えて下さい
宜しくお願いします。

No.2147 - 2009/02/03(Tue) 21:27:51

Re: 面積の求め方 / 河童 [中国] [塾講師]
小松さん、こんばんは。河童です。

どのようなご事情がおありか分かり兼ねますが、わたしの人生の先輩である小松さんが、
勉学に励まれていることを知り、頭が下がる思いです。
お役に立てれば幸いです。

さて、ご質問の場合、直角三角形という特殊事情があるため、内接円の半径は簡単に求めることが出来ます。

ここでは、具体例として、斜辺が 5、直角を挟む2辺が 4 および 3 の直角三角形で説明します。
小松さんは、是非、底辺が 4、高さが 3、斜辺が 5 の直角三角形を実際に紙に描いて、以下の説明をお読みください。

まず、小松さんが書かれているとおり、

> 円の面積は、内接円の中心から各辺に直角におろされた垂線の長さを半径にした円の面積を求めれば出ると思いますが

円の半径を求める方針でいくことにします。
ここでは、さきほど描いていただいた三角形の各頂点に、頂角から時計と逆回りに、
A、B、C と名前をつけることにします。
つまり、斜辺が、辺 AB、底辺が、辺 BC となります。
また、底辺の右側、∠BCA が直角ということにします。

さて、この直角三角形の内部に内接円を描き(実際には、円を描いてから外側に三角形を描く方が楽だと思いますが)、
3つの接点を、斜辺から時計と逆回りに P、Q、R とします。
この時点で、底辺には接点Qが乗っているはずです。
ここまではよろしいでしょうか。

ここで、内接円の中心 I と、2接点、Q、R とを結びます。
わたしが冒頭で『特殊事情』と申し上げたのは、実はここで、四角形 IQCR が正方形になるんですね。
従って、目標である内接円の半径を求める代わりに、正方形の一辺、特に、QC の長さを求めることを目標にします。

さて、ここで小松さんにお願いがあるのですが、
いま、直角三角形の3辺が、6つの部分に分割されているはずです。
すなわち、AP、PB、BQ、QC、CR、RA の6つの部分です。
小松さんにお願いというのは、この6つの部分の線上に、長さが等しいことを示すマークを、
短い一本線でも、二本線でも、白丸でも黒丸でも何でも構いませんので付けていただきたいのです。
実は、このマークは3種類必要なのですが、お分かりでしょうか。
お返事をお待ちしております。

No.2149 - 2009/02/03(Tue) 22:57:11
お願いします / 氷わさび [北海道] [高校1年生]
お久しぶりです。
ニューアクションβIAの例題46についての質問です。

「a,b,cが実数のとき、方程式ax^2+bx+c=0を解け。」とあります。

この解答は
a≠0、b^2-4ac>=0のとき、x=(-b±√b^2-4ac)/2a(解の公式と同じ形です)
a≠0、b^2-4ac<0のとき、解なし
a=0,b≠0のとき、x=-c/b
a=0,b=0,c≠0のとき、解なし
a=0,b=0,c=0のとき、すべての実数
となっています。

ですが、僕はb^2-4ac>=0の部分をb^2-4ac>0とb^2-4ac=0の2つにわけて、そしてa=0、b≠0、c=0の場合も含めて解答したのですが、この場合、間違いになってしまうのでしょうか?


ご教授お願いします。

No.2043 - 2009/01/25(Sun) 17:26:02

Re: お願いします / 七 [近畿] [社会人]
氷わさび さん,こんばんは。
> 僕はb^2-4ac>=0の部分をb^2-4ac>0とb^2-4ac=0の2つにわけて
とくに問題ないと思います。

> そしてa=0、b≠0、c=0の場合も含めて解答
a=0、b≠0 のときはcの値は考えなくてもよいと思います。

No.2044 - 2009/01/25(Sun) 19:04:06

Re: お願いします / 氷わさび [北海道] [高校1年生]
ありがとうございます。
何故解答ではb^2-4ac>=0としているのでしょうか?
あと、cの値を含めない理由も教えていただきたいです。

一応前者について僕はb^2-4acが>0でも=0でもとにかく解が出るからと考えたのですが・・・

No.2083 - 2009/01/28(Wed) 21:24:14

Re: お願いします / 七 [近畿] [社会人]
こんばんは。

> 何故解答ではb^2-4ac>=0としているのでしょうか?
方程式を解けというだけですから
実数解の種類や個数によって分ける必要がないからです。

> あと、cの値を含めない理由も教えていただきたいです。
a=0,b≠0 のときは x=−c/b で これはc=0のときも成り立つからです。

> 一応前者について僕はb^2-4acが>0でも=0でもとにかく解が出るからと考えたのですが・・・

そうです。

No.2085 - 2009/01/28(Wed) 22:09:56

Re: お願いします / 氷わさび [北海道] [高校1年生]
b^-4acについては理解できました。ありがとうございます。
ですが、c=0のとき何故成り立つのかわからないです。
やはりこれもc=0でもc≠0でも『解が出る』からなのでしょうか?

No.2118 - 2009/01/31(Sat) 20:48:07

Re: お願いします / 七 [近畿] [高校1年生]
a=0,b≠0 のときは 2次方程式ではなく
1次方程式 bx+c=0 を解くことになります。
cの値に関係なく x=−c/b です。

No.2121 - 2009/02/01(Sun) 01:28:59

Re: お願いします / 氷わさび [北海道] [高校1年生]
わかりました!
x=-c/bはxの値である、つまり解は既に出ておりc=0でもc≠0でも解が既に出ていることには変わらないということでしょうか?

No.2123 - 2009/02/01(Sun) 08:56:56

Re: お願いします / 七 [近畿] [社会人]
> x=-c/bはxの値である、つまり解は既に出ておりc=0でもc≠0でも解が既に出ていることには変わらないということでしょうか?

微妙に引っかかる表現ですが,そういうことです。
a=0,b≠0 のときは 解は x=−c/b
さらに c=0 のときは x=0 であり,c≠0 のときは x≠0 であるというだけなので
c=0 のときとc≠0 の場合分けは必要ないということです。

No.2124 - 2009/02/01(Sun) 09:15:20

Re: お願いします / 氷わさび [北海道] [高校1年生]
無事問題解決しました!
これもすべて七先生のおかげです!本当にありがとうございました!
そしてまたの機会にお願いしますm(_ _)m

No.2146 - 2009/02/03(Tue) 17:21:41
(No Subject) / KOZOU [関東] [社会人]
はじめまして。

早稲田大学(商)2007年1(2)の問題です。
解答の部分で(?マークをつけたところ)右辺にだけn=2を代入しています。
n=2を代入してもn=3を代入してもうまくいくようなので、一番簡単なn=2を代入したのか、と思うのですが、「右辺にだけ代入」してもいいのでしょうか。
じたばたしつつ自分なりにも解いてみましたが、この解き方は合っていますか。また、もし合っているとしても、「右辺にだけ代入」でいいのなら、その方が速く解けていいと思うのですが、どうでしょうか。

<問題>
数列{ an}が次の条件を満たしているとき、a999を求めよ。
a1=99900
n≧2のとき、a1+ a2+……+ an=n 2 an

<解答>
n≧2のとき、a1+ a2+……+ an=n 2 an
はn=1のときにも成り立っている。この式でnをn-1で置き換えて
n≧2のとき、a1+ a2+……+ an-1=(n-1) 2 an-1
より an=n 2 an−(n-1) 2 an-1
(n-1) (n+1) an=(n-1) 2 an-1
n≧2だから 両辺にn/(n-1)(≠0)をかけて n (n+1) an=(n-1)nan-1
よって n (n+1) an=(2-1)×2×a1←?
したがって、an=(2×99900)/{n(n+1)}
この式にn=999を代入して a999=1/5

よろしくお願いします。

No.2142 - 2009/02/03(Tue) 10:22:27

Re: / 七 [近畿] [社会人]
KOZOU さん,こんにちは。
これは右辺にだけn=2を代入しているわけではなく
3から
n(n+1)an=(n−1)nan−1
=(n−2)(n−1)an−2
=(n−3)(n−2)an−3


=1・2・a1

を省略しているのです。

KOZOU さんのやり方でも問題ないと思います。

No.2143 - 2009/02/03(Tue) 13:24:50

Re: / KOZOU [関東] [社会人]
七さん、こんにちは。

早速のご回答ありがとうございます!大変よくわかりました。
昨晩から画像のアップに四苦八苦しましたが、無事アップできてよかったです。こんなにすっきり解決して頂けるとは!

No.2145 - 2009/02/03(Tue) 13:58:40
シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
こんにちは。お願いします。
シュワルツの不等式で質問があるのですが、問題はニューアクションβの練習55です。

(問題)文字は全て実数とする時、シュワルツの不等式を用いて、次の不等式を証明せよ。また、等号が成り立つのはどういうときか。
(1)a^2+b^2+c^2=1, x^2+y^2+z^2=1のとき-1≦ax+by+cz≦1

シュワルツの不等式に代入して、
(ax+by+cz-1)(ax+by+cz+1)≦0より、-1≦ax+by+cz≦1
というところまで自分で解いたのですが、等号成立の条件を間違ってしまいました。
私は、「ax+by+cz=1または、ax+by+cz=-1のとき」とダメダメな答えを書いてしまいました。そこで、解答を見たのですが、

【等号が成り立つのは、x/a=y/b=z/cのとき
これをkとおくとx=ak,y=bk, z=ck。これらをax+by+cz=1に代入すると、k=1、ax+by+cz=-1に代入すると、k=-1。
よって、x=-a,y=-b,z=-cのとき、-1≦ax+by+cz≦1の不等式において左の等号が成り立ち、x=a,y=b,z=cのとき、右の等号が成り立つ。】

と書いてあり、なんとなくわかるのですが、これって必ずこのように調べなければならないのかなぁといまいち納得できずにいます。
シュワルツの不等式は、abcとxyzの文字が出てきますが、xyzを主体で考えているのですか?

No.2094 - 2009/01/29(Thu) 20:12:56

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
みゆうさん,こんばんは。

> シュワルツの不等式は、abcとxyzの文字が出てきますが、xyzを主体で考えているのですか?

そういうわけではありません。

シュワルツの不等式の証明は覚えていますか?
普通に差を計算する方法と,ベクトルを用いる方法があるのですが…

No.2098 - 2009/01/29(Thu) 22:56:43

Re: シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
七さん、はじめまして。宜しくお願いします。

>> シュワルツの不等式は、abcとxyzの文字が出てきますが、xyzを主体で考えているのですか?

>そういうわけではありません。

そうなのですか…。等号成立のx/a=y/b=z/cや、解答の「x=-a,y=-b,z=-cのとき」
と書いている点で、てっきりxyz中心なのかと思ったのです。
では、a/x=b/y=c/zのように、abcとxyzが逆でもいけるということですよね?

>シュワルツの不等式の証明は覚えていますか?

(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)≧(ax+by+cz)^2 や、
(a^2+b^2)(x^2+y^2)≧(ax+by)^2 ですよね(o'。'o)

>普通に差を計算する方法と,ベクトルを用いる方法があるのですが…

私の質問の場合は、普通に差を計算する方法のほうだと思います。
ベクトルでもシュワルツの不等式が使われるのですね(><)!

えぇっと、教えていただきたいところがうやむやになってしまっていて申し訳ないのですが、
上の問題の等号成立の出し方のところをなぜこういう風に出さなくてはいけないのか教えていただけると嬉しいです。

No.2107 - 2009/01/30(Fri) 18:13:31

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
誤解されているようです。
シュワルツの不等式
(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)≧(ax+by+cz)^2 や、
(a^2+b^2)(x^2+y^2)≧(ax+by)^2
を覚えているかではなく
証明を片方でもかまいませんからしてみてください。

No.2108 - 2009/01/30(Fri) 18:37:35

Re: シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
こんにちは、七さん。
証明と書かれていましたね!ごめんなさい。

左辺ー右辺=(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)-(ax+by+cz)^2
=ay^2+az^2+bx^2+bz^2+cx^2+cy^2-2abxy-2bcyz-2cazx
=(ay-bx)^2+(az-cx)^2+(bz-cy)^2≧0
したがって、(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)≧(ax+by+cz)^2
等号が成立するのは、ay=bx,az=cx,bz=cyすなわち、x/a=y/b=z/cのときである。

です!

No.2113 - 2009/01/31(Sat) 13:09:19

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
> 左辺ー右辺=(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)-(ax+by+cz)^2
> =ay^2+az^2+bx^2+bz^2+cx^2+cy^2-2abxy-2bcyz-2cazx
> =(ay-bx)^2+(az-cx)^2+(bz-cy)^2≧0
> したがって、(a^2+b^2+c^2)(x^2+y^2+z^2)≧(ax+by+cz)^2
> 等号が成立するのは、ay=bx,az=cx,bz=cy のとき

その通りです。この最後の等号成立条件までがシュワルツの不等式です。
覚えておくならここまでを覚えておかなければなりません。

実をいうとこれはabc≠0(xyz≠0)という条件がなければ
> すなわち、x/a=y/b=z/cのときである。
とはなりません。
しかし x=ak,y=bk,z=ck(または a=xk,b=yk,c=zk) は成り立ちます。

No.2115 - 2009/01/31(Sat) 14:47:13

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
最初の疑問は解けたと思いますが
再受験性ということなのでついでに

No.2116 - 2009/01/31(Sat) 15:19:44

Re: シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
七さん、こんばんは。お返事ありがとうございます。

七さんには申し訳ないのですが、まだ疑問は解けていません(><)

(問題)文字は全て実数とする時、シュワルツの不等式を用いて、次の不等式を証明せよ。また、等号が成り立つのはどういうときか。
(1)a^2+b^2+c^2=1, x^2+y^2+z^2=1のとき-1≦ax+by+cz≦1

シュワルツの不等式に代入して、(省略してます)
(ax+by+cz-1)(ax+by+cz+1)≦0より、-1≦ax+by+cz≦1

とここまで解いてから、等号成立がどういう時に成立するのかを解く時、
(ax+by+cz-1)(ax+by+cz+1)≦0 の式から、x/a=y/b=z/cを出したのではなく、
始めに、シュワルツの不等式を用い(てこの式が出てき)たから、等号成立がx/a=y/b=z/cとなるのでしょうか?

No.2117 - 2009/01/31(Sat) 20:39:43

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
> (ax+by+cz-1)(ax+by+cz+1)≦0 の式から、x/a=y/b=z/cを出したのではなく、
> 始めに、シュワルツの不等式を用い(てこの式が出てき)たから、等号成立がx/a=y/b=z/cとなるのでしょうか?

ほぼその通りです。
「シュワルツの不等式」も 不等式 と 等号成立条件は セットです。
当然等号成立条件ay=bx,az=cx,bz=cyつまり,a:b:c=x:y:z を使います。

x/a=y/b=z/c を使うのは減点対象になります。

No.2120 - 2009/02/01(Sun) 01:26:03

Re: シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
七さん、こんばんは。

>x/a=y/b=z/c を使うのは減点対象になります。

ということですが、上の問題での解答は、abc≠0(xyz≠0)という条件がないけれど、なんの断りもなく等号成立をx/a=y/b=z/cとおき、x/a=y/b=z/c=kとおくと……と続けていますが、a:b:c=x:y:z = k とおいたほうがよいということでしょうか?

No.2129 - 2009/02/01(Sun) 17:50:41

Re: シュワルツの不等式 / 七 [近畿] [社会人]
その通りです。
0かも知れないものを何のためらいもなく分母にしてはいけません。

No.2130 - 2009/02/01(Sun) 20:26:20

Re: シュワルツの不等式 / みゆう [近畿] [再受験生]
こんばんは、七さん。

>0かも知れないものを何のためらいもなく分母にしてはいけません。

はい、わかりました!!他の教科書でも当たり前のように、等号成立はx/a=y/b=z/c!なんて書いてありますが、暗記モンで終わらせるだけでなく、論理的にちゃんと教えて欲しいなぁと思いました。

長い間、質問を聞いていただきありがとうございますm(_ _)m

No.2138 - 2009/02/02(Mon) 22:43:11
(No Subject) / みずき [関東] [高校2年生]
 こんばんは
 漸化式の問題です。
 
 C1=1,C2=2,3Cn+2-4Cn+1+Cn=0(n=1,2,3・・・)によって定められる数列{Cn}の
 一般項Cnを求めよ。

 自分なりにtに置き換えて解いてみたのですがうまくいかないので
 解説お願いします。
 

No.2023 - 2009/01/23(Fri) 00:39:56

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みずきさん,こんばんわ。

3C_{n+2}-4C_{n+1}+C_{n}=0
⇔3C_{n+2}-3C_{n+1}-C_{n+1}+C_{n}=0
と同値変形して,
D_{n}=C_{n+1}-C_{n}
のように置き換えてみてはいかがでしょうか?

以下,ちょっとやってみて頂けますでしょうか?

No.2026 - 2009/01/23(Fri) 00:53:48

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 返信遅れてすいません。こんにちわウルトラマンさん
 
 よくわからないのですが置き換えると
 
 3C_{n+2}-3C_{n+1}-D_{n}=0

 になるんでしょうか?

 よく理解出来てなくてすいません。

No.2041 - 2009/01/25(Sun) 12:56:42

Re: / ウルトラマン [高校1年生]
みずきさん,こんばんわ。

>
>3C_{n+2}-3C_{n+1}-D_{n}=0
>


うぅ〜ん,もう人踏ん張り必要です。
3C_{n+2}-4C_{n+1}+C_{n}=0
⇔3C_{n+2}-3C_{n+1}-C_{n+1}+C_{n}=0
⇔3(C_{n+2}−3C_{n+1})−(C_{n+1}−C_{n})=0……?@

と考えてみたらいかがでしょうか?
すると,
D_{n}=C_{n+1}−C_{n}
と置き換えると,
D_{n+1}=C_{n+2}−C_{n+1}
となるので,?@をD_{n+1}とD_{n}を使った漸化式に書き換えられるのはわかりますでしょうか?

ちょっとやってみてください。

No.2045 - 2009/01/25(Sun) 19:28:24

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 ウルトラマンさんこんばんわ。
 
 D_{n}=C_{n+1}-C_{n}とD_{n+1}=C_{n+2}-C_{n+1}で置き換えると
3D_{n+1}=D_{n}
 
 ということでよいのでしょうか?
 お願いします

No.2055 - 2009/01/25(Sun) 23:35:32

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みすぎさん,こんばんわ。
>  
>  D_{n}=C_{n+1}-C_{n}とD_{n+1}=C_{n+2}-C_{n+1}で置き換えると
> 3D_{n+1}=D_{n}
>  
>  ということでよいのでしょうか?


その通りです。ここまで来れば,後は簡単です。
3D_{n+1}=D_{n}⇔D_{n+1}=(1/3)D_{n}
また,D_{1}=C_{2}−C_{1}=1
だから,D_{n}は初項?の??数列となるので,これからD_{n}の一般項を求めることができます。

ちょっとやってみてください。

No.2056 - 2009/01/26(Mon) 00:13:36

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 ウルトラマンさんこんばんわ。
 解説ありがとうございます。      

  D_{n}というような形から初項や○○数列を求める
  求め方がいまいちよくわからないのですが

 すいませんが解説お願いします。

No.2067 - 2009/01/27(Tue) 00:23:15

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みずきさん,こんばんわ。

えぇ〜と,漸化式の初歩的なことが分かっていないようなので,ちょっと確認です。
次の問題は解けますでしょうか?

【問題】次の漸化式で定義される数列a_{n}の一般項を求めよ。
(1)a_{1}=2,a_{n+1}=3a_{n}(n=1,2,3,…)
(2)b_{1}=3,b_{n+1}=2b_{n}(n=1,2,3,…)

※もし解けないようであれば,遠慮なくおっしゃってください。

No.2070 - 2009/01/27(Tue) 01:46:33

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 ウルトラマンさんこんばんわ。
 すいません頭混乱してたみたいです。

 【問題】
  (1)はa_{n}=2×3^n-1
  (2)はb_{n}=3×2^n-1でいいのでしょうか?

 この問題のおかげで
 D_{n}の初項が1公比が1/3でD_{n}=1(1/3)^n-1
 という答えを出してみたのですがいいでしょうか?
 間違っていたらすいません。解説お願いします。                   

No.2074 - 2009/01/27(Tue) 23:21:09

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みずきさん,こんばんわ。

>  【問題】
>   (1)はa_{n}=2×3^n-1
>   (2)はb_{n}=3×2^n-1でいいのでしょうか?


よくがんばってますね。正解です。数学というのは不思議なもので,一つの問題を理解すると,その理解が10問ぐらい問題を解いたぐらいの価値がある場合があります。この問題を通して,再度,基本の確認が出来てよかったかと思います。

>
>  この問題のおかげで
>  D_{n}の初項が1公比が1/3でD_{n}=1(1/3)^n-1
>  という答えを出してみたのですがいいでしょうか?
>  間違っていたらすいません。解説お願いします。                   

OKです。もうゴールは近くなりました。あとは,漸化式:
C_{n+1}-C_{n}=(1/3)^{n-1}……?@
C_{1}=1
を満たす数列C_{n}の一般項を求めればよいわけです。

さぁ〜,どうでしょう。?@の形の漸化式はどこかで見たことはありませんか?
ちょっと考えて見てください。(※ヒントは○差数列ですが,等差数列ではありません,○に何が入るかを考えて,分かったら教科書等でその解き方をちょっと調べて見てください。)

No.2076 - 2009/01/28(Wed) 00:45:33

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 ウルトラマンさんこんばんわ。
 解説ありがとうございます。

 階差数列だと思い、解き方を調べて

 C_{n}=C_{1}+(n-1)??(k=1)(1/3)^(n-1)
 
 として解いてみたのですがうまく解けません。
 解説お願いします。あとすいませんが?狽フ書き方がよくわからなかったので
 あやふやな書き方をしてしまいましたがわかりますでしょうか?

No.2088 - 2009/01/28(Wed) 23:47:45

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みずきさん,こんばんわ。

>  階差数列だと思い、解き方を調べて
>
>  C_{n}=C_{1}+(n-1)??(k=1)(1/3)^(k-1)
>  


ここまではOKです。後は,

Σ(k=1〜n-1)(1/3)^{k-1}

の部分が計算できればよいわけですが,これは
  「初項1,公比1/3の等比数列の第1項〜n-1項までの和」
を表していることは分かりますでしょうか?ちょっと等比数列の和の計算の仕方を教科書で調べてみて計算してみてください。

No.2089 - 2009/01/29(Thu) 01:00:57

Re: / みずき [関東] [高校2年生]

 ウルトラマンさんこんにちわ。
 返信遅れてすいません。風邪で寝込んでいました。

 C_{n}=C_{1}+(n-1)??(k=1)(1/3)^(k=1)
=1+{1-(1/3)^(n-1)}×3/2

 となったのですが、どうすればよいのでしょうか?
 解説お願いします。

No.2126 - 2009/02/01(Sun) 12:23:14

Re: / ウルトラマン [教育関係者]
みずきさん,こんばんわ。

>
>  ウルトラマンさんこんにちわ。
>  返信遅れてすいません。風邪で寝込んでいました。


あ,そうでしたか。インフルエンザも流行っているので体調管理にはくれぐれも注意してくださいねぇ〜。

>
>  C_{n}=C_{1}+(n-1)??(k=1)(1/3)^(k=1)
> =1+{1-(1/3)^(n-1)}×3/2
>
>  となったのですが、どうすればよいのでしょうか?
>  解説お願いします。


正解ですよ。お手持ちの解答には,ひょっとして違う表記の仕方になっているかもしれませんが,これでOKです。

あとは,階差数列型の漸化式を解いているので,n=1のときに,この答えが成立しているか否かの確認をする必要があるかと思います。つまり,
a_{n+1}−a_{n}=b_{n}
型の漸化式を解いて,
a_{n}=a_{1}+Σ(k=1〜n-1)b_{k}
が成立するといえるのは,n≧2の場合です。この点については,必ず教科書の階差数列のところに書いてあるので,確認してみて下さい。

No.2131 - 2009/02/01(Sun) 20:42:20

Re: / みずき [関東] [高校1年生]

 こんばんわウルトラマンさん。

 ありがとうございました。おかげさまで納得できました。
 細かなところまで解説していただきありがとうございました。

No.2137 - 2009/02/02(Mon) 22:23:51
(No Subject) / ルイ [東北] [高校1年生]
こんにちは!!

今回は、問題ではないのですが、少し疑問に思うことがあるので質問させていただきます。

ベクトルの問題(しかし矢印は省略します)なのですが、こんなものです。

△ABCの内部の点Pが4AP+3BP+5CP=0を満たしている。面積比△PAB:△PBC:△PCAを求めよ。

まぁよくある問題で入試にも結構出ていますが、
これを変形して12AP=3AB+5AC ∴AP=(2/3)×(3AB+5AC)/8
ここで(3AB+5AC)/8は辺BCを5:3に内分する点へのAからのベクトルを表しますが、APはその2/3倍であり明らかに短いので△ABCの内部にあることは当たり前です。

それなのにどの入試問題もほぼ例外なく「△ABCの内部の点」の条件を付けていますが、この文言にはどんな意味があるのでしょうか?なくても同じだと思うのですが。

No.2114 - 2009/01/31(Sat) 13:17:26

Re: / kinopy [塾講師]
ルイさん,こんにちは。

私もルイさん同様「特に意味はない」と考えます。
例に挙げられた問題ならルイさんのおっしゃる通り,Pはその文言がなくとも?僊BCの内部にありますしね。

> それなのにどの入試問題もほぼ例外なく「△ABCの内部の点」…
とありますが,私の持っている本を確認するとその表記のない本もありますし,
ベクトルの係数にkなどをつけて「Pが?僊BCの内部にあるようなkの範囲を求めよ」というような問題もあります。

気にされる必要はないでしょう^^

No.2128 - 2009/02/01(Sun) 14:35:36

Re: / ルイ [東北] [高校1年生]
ありがとうございました。
どうして無意味な条件をつけるのかと思います。

No.2132 - 2009/02/02(Mon) 00:30:01

Re: / kinopy [塾講師]
こんばんは。

これは「条件」というような強いものでなく単に「説明」です。作問者の方が親切心でつけた程度のものでしょう(^_^;)

私は不要とは思いますが,あっても不自然とは思いません。

「点Pが4AP+3BP+5CP=0を満たしている。面積比△PAB:△PBC:△PCAを求めよ。」
「平面ABC上の点Pが4AP+3BP+5CP=0を満たしている。面積比△PAB:△PBC:△PCAを求めよ。」
「△ABCの内部の点Pが4AP+3BP+5CP=0を満たしている。面積比△PAB:△PBC:△PCAを求めよ。」
これらはすべて同じ問題ですね。
私はどれでもいいと思います。

No.2134 - 2009/02/02(Mon) 01:39:22
集合の問題 / wapp [近畿] [高校3年生]
摂南大学の08年度の過去問の問題です。

50人のうち、A市に行ったことのある人は33人、B市に行ったことのある人は27人であった。
A市にもB市にも行ったことのない人は□□人以下であり、両方の市に行ったことのある人は□□人以上である。
また、A市のみに行ったことのある人は、少なくとも□人、多くて□□人までである。


全く分からなかったので解答を見ながら解きました。
A市にもB市にも行ったことのない人は、
50-33=17人以下。
両方の市に行ったことのある人は、
50-(33+27)=10人以上。
(ここまではなんとなく分かりました)
A市のみに行ったことのある人は、
少なくとも6人、多くて23人。

A市のみに行ったことのある人の計算が分かりません...
両方の市に行ったことのない人、行ったことのある人の計算も
あまり理解できていないので、ヒントでかまわないので教えてください。
よろしくおねがいします。

No.2081 - 2009/01/28(Wed) 18:09:31

Re: 集合の問題 / 与一 [大学生]
wappさん,こんばんわ

まず,初めに
集合の問題ではベン図を描くことが重要です.
もし描いていないのなら,描くようにしてください.
http://juku-ru.shinsyou.com/syuugou.html


それでは,簡単な説明を.

A市に行ったことのある人は33人,
B市に行ったことのある人は27人,
つまり,33+27=60人で50人を越えているので,
「最低何人かが両方の市に行ったことがある」必要があります.

次に,両方の市に行ったことがある人を最低の人数から増やしていくと,
今度はA市にもB市にも行ったことない人が出てきます.
では,両方の市に言ったことがある人は最高何人まで増やせますか?
それを求めれば,どちらの市にも行ったことがない人の数が計算できます.

今までの過程で,両方の市に行ったことがある人の範囲が分かりました.
[A市にのみ行ったことのある人] = 33人−[両方の市に行ったことのある人]
なので,解答にたどり着けるはずです.


とりあえず解き方だけ書きました.
答えとうまく結びつかない場合は,また質問してください.

No.2104 - 2009/01/30(Fri) 15:22:50

Re: 集合の問題 / wapp [近畿] [高校1年生]
解説ありがとうございました。できました!
そんなに難しい問題でもありませんでしたね。
助かりました。本当にありがとうございました!

No.2125 - 2009/02/01(Sun) 10:03:54
(No Subject) / ルッキー [九州] [高校3年生]
こんにちは。学校のプリントから質問です。

「a,k,pを実数とする。
xの3次方程式x^3+ax+2k^2=0は、x=p^2+12iを解にもつ。
ただし、iは虚数単位を表す。

(1)他の2つの解をpを用いて表せ。
(2)kが正の整数で、pが素数のとき、k,pの値を求めよ。」

(1)は計算ミスが無いなら、自分で解いたところ、
x=p^2-12i,-2p^2  になりました。

(2)は解と係数で
a=-3p^4+144
2k^2=p^6+144p^2
というところまでは出しましたが、この後がうまくいきません。

そもそも解法自体が違うのかもしれません。
どうぞよろしくお願いします。

No.2092 - 2009/01/29(Thu) 18:31:39

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
ルッキーさん,こんにちは。

(1) はOKです。
(2) ですが,「k,pの値を求めよ」ではなく「a,pの値を求めよ」ですね?
そう判断し,回答します。

a=-3p^4+144 はいいのですが,もう一つの方は k^2=p^6+144p^2 になりませんか?

pは素数,kは正の整数,aは整数ですから,
どちらも不定方程式です。
どちらから解くかというと,k^2=p^6+144p^2 の方なのですが,これは過去にこのような整数問題をどのくらい解いたかという経験による直感です。

2次以上の不定方程式は「無理やり因数分解(新矢の造語)」する問題が殆どですので,まずは右辺をp^2で括ってみます。

 p^2(p^4+144)=k^2
p,kは正数なので,両辺 √をとってみます。
 p√(p^4+144)=k
ここで,右辺kは整数ですから,√(p^4+144) が整数でないといけませんね。

ということで,まずは
『 √(p^4+144) が整数になるような,素数pを求めよ』
という問題を解いてみましょう。この問題はいかがですか? 

No.2106 - 2009/01/30(Fri) 17:16:16

Re: / ルッキー [九州] [高校1年生]
遅れてすみません。

まずは訂正から。
ご指摘の通り、k^2=p^6+144p^2が正しいようです。すみません。
あと、確かに「k,pの値を求めよ」という問題です。aの値は設問にありませんでした。


『 √(p^4+144) が整数になるような,素数pを求めよ』
p^4+144=m^2 (lは自然数とおく)
p^4=m^2-144
p^4=(m+12)(m-12)
pは素数であり、m+12>m-12 (∵mは自然数)であることから、
(m+12,m-12)=(p^4,1) (p^3,p)

(m+12,m-12)=(p^4,1) のときは、m=13であるがp^4=25をみたす素数pはないので不適。

(m+12,m-12)= (p^3,p)のときは、m=p+12であるから、p^3=p+24

p^3=p+24⇔p^3-p-24=0
    ⇔(p-3)(p+3p+8)=0
これをみたす素数pは3のみ。  ∴p=3

また、kの値について。
k=p√(p^4+144)より、k=3√(3^4+144)
=3*15=45 ∴k=45


「p=3,k=45」が僕の解答ですが、これでいいのでしょうか?

No.2119 - 2009/02/01(Sun) 01:11:27

Re: / 新矢 (運営者) [近畿] [塾講師]
こんばんは。

非のうちどころのないPerfectな答案です。
問題にはないですが,ついでにaは a=-3p^4+144 に代入すれば出ますね。
実際にその方程式を解いてみて,x=p^2+12i=9+12i を解にするか確認しておきましょうか。(答案には必要ないですが安心できますね)

No.2122 - 2009/02/01(Sun) 01:29:11
(No Subject) / みみ [関東] [高校1年生]
こんにちは。素朴な疑問なんですけど、よろしくお願いします・・・
 
半径rの円上の点で動径θ(θ≧90°)の点Pの座標を(x,y)とすると
普通に定義すれば(x,y)=(rcosθ,rsinθ)だと思うんですけど、もし180°-θの角で考えた場合、(x,y)=(rcos(180°-θ),rsin(180°-θ))になって=(-rcosθ,rsinθ)になっちゃうんですけど、なんでですかね・・・

もやもやしちゃうので出来れば教えてください、お願いします

No.2109 - 2009/01/31(Sat) 00:55:51

Re: / 七 [近畿] [社会人]
みみさん,こんばんは。

質問の意味が分かりません。
(rcos(180°−θ),rsin(180°−θ))

(rcosθ,rsinθ)
はy軸について対称な点であって,普通は違う点ですから当然です。

No.2110 - 2009/01/31(Sat) 02:11:47

Re: / みみ [関東] [高校1年生]
あっっ。。ですよね・・・すいません、あほでした。
わざわざ意味不明なのに答えていただきありがとうございました

No.2112 - 2009/01/31(Sat) 11:04:05
(No Subject) / pooh [関東] [その他]
初めて利用させていただきます、よろしくお願いします。

数学?V 極限 より質問です。

問題 lim n→∞ ( √(n^2+n)-n ) を求めよ。

ここで、自分では
?@√の中をn^2でくくる
?An^2をnとしてルートの外に出し、全体をnでくくる。
?B√の中に1/nがあるので=0とでき、答えを0としてしまいました。

解答は分母と分子にそれぞれ√(n^2+n)+nをかけています。
 
自分の解法の間違っている点がよくわかりませんので、教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

No.2091 - 2009/01/29(Thu) 08:38:48

Re: / せら。 [関東] [社会人]
こんばんわ。

まず最初にお願いです。
丸のついた数字は見る環境によっては正しく表示されません。
今回の返信では、「丸付きの1」を(1)のように書き直しますね。

さて、早速いきましょう。
変形の手順の中で引っかかったのは、(2)のところです。
nを√の外にくくり出しました。それは(3)でどうなってしまいましたか?

No.2093 - 2009/01/29(Thu) 19:21:29

Re: / pooh [関東] [その他]
丸付きの数字が不適切であるとのご指摘ありがとうございます。
今後気をつけます。

(3)でnを√の外にくくり

lim n→∞ n( √(1/n+1)-1 )

としました。

No.2095 - 2009/01/29(Thu) 20:48:45

Re: / せら。 [関東] [社会人]
ということは
lim n→∞ n( √(1/n+1)-1 )
ですから形式上
∞×0
の形になります。
0をかけたら何でも0,とお考えのようですが、相方が無限大だとそう甘くはありません。

ちょっと簡単な形で、甘くない無限大の世界を確認してみましょう。
次の3つの式で、極限がどうなるか素直に考えてみてください。すべて、n→∞の極限です。
(A)n×(1/n) (nとn分の1の積)
(B)(n^2)×(1/n) (nの2乗とn分の1の積)
(C)n×(1/n^2) (nと"nの2乗"分の1の積)
どれも形式上「単体では無限大に発散するもの」と「単体では0に収束するもの」の積の極限ですよ。

No.2097 - 2009/01/29(Thu) 22:37:39

Re: / pooh [関東] [その他]
回答ありがとうございます。

A,B,C どれも∞×0 なので0と単純に考えてしまうのですが、このような問題はどう考えたらよいのでしょうか?

No.2099 - 2009/01/29(Thu) 23:32:39

Re: / せら。 [関東] [社会人]
例題の方のヒントです。
非常にシンプルなことなのですが、約分できませんか?

No.2100 - 2009/01/30(Fri) 00:35:33

Re: / pooh [関東] [その他]
分数形になっていない式を約分するというのはどういうことでしょうか?

それとも√(n^2+n)+nを分母分子にかけた後に約分するということですか?

No.2102 - 2009/01/30(Fri) 07:23:07

Re: / せら。 [関東] [社会人]
うーん。
ちょっと確認したいのですが、例題(私が出した方です、元の問題は「例」じゃないですよね)、ノートに書いてますか?
web上での数式表現には限界があります。必ず紙に、正しい形で書き写してから解くようにしましょう。
そのためにかっこがきで読み方を書いているのですから。

それでも???、というときのために。
分数の形でなくても「約分」することはありますよね。
・2×(1/2) (2と2分の1の積)はいくつですか?
・では、n×(1/n) (nとn分の1の積)はいくつですか?

なにをやっているのだろう、と思っているかもしれませんが、それは例題ができたところでわかりますから、もう少しお付き合いください。

No.2103 - 2009/01/30(Fri) 10:32:31
関数 場合分け(高1) / もと [近畿] [高校2年生]
aを定数とする。2次関数y=-x^2+2ax-a^2+1(0≦x≦2)における
最大値Mと最小値mを求めよ。
という問題である程度理解はできましたが,
解説で,f(x)=-x^2+2ax-a^2+1として、
f(x)が0<x<2の中で,最大値をとる⇔0<a<2と書いています。
なぜ,0<x<2なのですか?0≦x≦2の範囲ではだめなのですか?

また,解答で,0<a<2の時 最大値1とありますが,
0≦a≦2ではダメなのでしょうか?

解説で,最小値はf(0),f(2)の小さい方であるから,
これら2つの値の差を調べることで大小を判定する。

「この場合、軸が区間内にあるか、ないかという視点は全く必要ない。」
とあるのですが,
必要である場合とは,
x^2の係数が,正である時でしょうか?
もし,そうであるなら,そのときの最大値を考えるとき
次は最大値が軸が区間内にあるかないかという視点は
全く必要ないのでしょうか?

No.1995 - 2009/01/20(Tue) 00:51:19

Re: 関数 場合分け(高1) / ka-o [東海] [学校教員]
もとさん、こんばんは

>>0≦x≦2の範囲ではだめなのですか?

0≦x≦2にした場合、aの範囲は0≦a≦2になります。
これはよろしいですか?

>>0≦a≦2ではダメなのでしょうか?
まったく問題ありませんよ。
ただ解答では、a≦0,0<a<2,2≦aと、場合分けしており、a≦0,0≦a≦2,2≦aのようにして、a=0,2で場合分けの範囲をかぶせるのを嫌がっているために、0<a<2にしていると思われます。

>>必要である場合とは、
>>x^2の係数が、正である時でしょうか?

その通りですよ。軸が区間内にない時はもちろん気にする必要はありませんが、軸が区間内であっても、この関数では最大値をとるにきまっているので、結果、軸の位置を考えずに、f(0)とf(2)の大小を考えるだけでいいんですね。
お察しの通りX^2の係数が正では、
最小値を考える際は、軸の位置が重要になってきて、
最大値を考える際は、軸の位置は考える必要ありません。

No.2008 - 2009/01/20(Tue) 23:43:34

Re: 関数 場合分け(高1) / もと [近畿] [高校2年生]
解説ありがとうございます。

ということは,

こういうタイプの2次関数は

aが正の時の最大値の場合わけとして,
a<頂点→・・・
a=0→...
頂点<a→・・・

最小値
a≦0
0<a<2
2≦a

負のとき
最大値
a≦0
0<a<2
2≦a

最小値
a<頂点
a=0
頂点<a

というような場合わけであっているのでしょうか?

書き方が下手ですみません。

No.2018 - 2009/01/22(Thu) 00:18:38

Re: 関数 場合分け(高1) / ka-o [東海] [学校教員]
もとさん、こんばんは。

>>aが正のときの最大値の場合分けとして、
これは、「x^2の係数が正のとき」の間違いでしょうか?

aを頂点のx座標と考えた場合、
正のときの、最小値の場合分けと、
負のときの、最大値の場合分けは正しいですが、

この場合、
正のときの、最大値の場合分けと
負のときの、最小値の場合分けは、もう一度考えなおす必要があります。

なお、実際は
y=-x^2+2ax-a^2+1は、頂点のx座標がaですが、
y=x^2+2ax-a^2+1は、頂点のx座標が-aなので、そこにも注意が必要です。

No.2028 - 2009/01/23(Fri) 01:16:57

Re: 関数 場合分け(高1) / もと [近畿] [高校1年生]
かなり返信遅れてすみません。
正のときの、最大値の場合分けと
負のときの、最小値の場合分けは

両方とも,
f(0)<頂点
a=頂点のとき,
頂点<f(2)という
感じでしょうか???

No.2079 - 2009/01/28(Wed) 15:22:03

Re: 関数 場合分け(高1) / ka-o [東海] [学校教員]
もとさん、こんばんは。

もとさんが場合分けの際に考えた考え方を確認するため、
お手数ですが、もとさんが考えた場合分けに従って、もう一度、
関数f(x)=(x-a)^2+bの、0≦x≦2における最大値を求めてみてください。

なぜそのように考えたか、その考え方もできるだけ説明お願いします。

No.2096 - 2009/01/29(Thu) 21:33:34
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