★ ボツになったイボイボゴジラ / タロスケ
デアゴスティーニの東宝特撮マガジンに、ウロコ状のゴジラ第1案の雛型の写真が紹介されてましたが、第2案の丸いツブ状のイボイボゴジラは紹介されてなかったので、数年前に買った「ゴジラ大図鑑」から紹介します。 みなさん御存じのとおり、最終的には、あの、みんながゴジラと認識するワニ皮ヒダヒダ状の皮膚となりました。
実は、「ゴジラ」には撮影されながらボツになったシーンがあるのです。 それはが調査隊が大戸島の新吉少年の母と兄のお墓参りをするシーン。 志村喬さんや河内桃子さんが墓前に手を合わすスチール写真は残されています。 もう一つは、やはり大戸島で調査隊のキャンプから”動く岩”(ゴジラの体の一部が目撃されるシーン、大戸島の浜辺を歩く宝田さんと河内さんがゴジラの咆哮を聞くシーンなどです。 これらボツになったシーンのネガは処分された可能性が高く、スチール写真しか残されていません。
「ゴジラ」には佐原健二さん(改名前で石原忠さん)と藤木悠さんが端役でチラっと出演してます。
また、新聞記者萩原(堺左千夫さん)の新聞社のデスクとして、中島春雄さんと交代でゴジラの中に入った手塚克己さんが出演してますが、惚れ惚れするような体格のいい立派な風貌の方です。
「太陽の怪物」をペギラさんがご覧になってたとは・・・奇遇です。 なんだかとってもうれしいです。 あの怪物化した姿が当時はとても怖かったです。 字幕を読むことになれない子供だったのでストーリー覚えてませんが、今、もう一度見返したい映画のひとつです。
「美女と液体人間」はムードのある作品でしたね。 「バラン」は評価は低いけど、着ぐるみ式怪獣映画の魅力が最もよく表現された傑作です。
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No.1000 - 2009/10/06(Tue) 23:30:28