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記事No.1013に関するスレッドです


山中貞雄監督「人情紙風船」 / タロスケ
山中貞雄監督はこの「人情紙風船」を撮った後、招集されて日中戦争でコレラだったかなんかで病死されたんだそうです。
小津安二郎監督の弟分だったそうで、歳はかの黒澤明監督よりひとつ上なだけだから、生きてらしたら、その後もたくさんの名作が作られたかもしれません。
髪結いの新三が親分をひれ伏させる処は爽快だけど、結局、庶民は権力に勝てないということを思い知らされるつらい映画です。
浪人の又十郎の奥さん、絶対よくないです。
もっと明るくご主人を励まさなくては・・・・
あの意地悪・毛利の屋敷、たしかにセットではない立派なつくりですね。

No.1013 - 2009/10/20(Tue) 03:05:51