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記事No.1177に関するスレッドです


田崎潤さんの代表作 / タロスケ
ペギラさんがご覧になった「風の中の牝鶏」はDVDもでてますが、亭主の出兵中の妻の浮気(?)だったかどうか、とにかく暗そうな映画で、小津さんの映画の中では特に食指が伸びない作品です。
スカパーで放送されたら観てみますね。

「海底軍艦」は怪竜マンダがあまり活躍しないのは玉にキズですが、懐かしの少年雑誌的レトロ感が最高に楽しいです。
小松崎茂画伯デザインの海底軍艦”轟天号”がカッコよくて、特に海底ドッグに注水、ハッチが開いて、轟天号が発進するシーンは胸が躍りました。

神宮寺大佐役の田崎潤さんはハマリ役すぎるくらいにハマってます。
「妖星ゴラス」の時も宇宙船の艦長役でしたが、涙を誘う、特撮映画の歴史に残る名演技でした。

「キングコング対ゴジラ」や「サンダ対ガイラ」での自衛隊司令官も頼もしかったです。
今、田崎さんほどの名優はいませんね。

後のテレビの「マイティジャック」や「さらば宇宙戦艦ヤマト」でも同じプロセスの巨大戦艦発進シーンが再現されましたね(目立ちたがり屋のヤマトの西崎プロデゥーサーは自分のアイデアだと言ってた・・・ウソツキ)

田崎潤さんはテレビドラマで「無法松の一生」の松五郎を演じたことがあるそうだけど、その映像は、残ってないんだろうな・・・。

No.1177 - 2010/04/23(Fri) 22:10:19