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記事No.1327に関するスレッドです


スキャットの女王と老け役の名優 / タロスケ
山村聡さんの入浴シーン、そういえば見たことあるような気がします。
でも、テレビドラマだったか、ペギラさんの言われる「傷だらけの山河」だったかどうか記憶があいまいです。(CSで数年前に放映されたのをチラっと見た記憶がありますが全部は見なかったのです)。
山村聡さんは40代のころから60代〜70代の初老・老人役が多いようです。
ひとつ年上の上原謙さんの父親で原節子さんの義父役を演じた「山の音」は確か毎日映画コンクール主演男優賞だったか何か演技賞を獲ったと何かの資料で見た記憶があります。

リカーリさんの声は素晴らしいですね、まさにスキャットの女王って感じで透き通るような声の透明感は世界最高峰だと思います。
「二人の天使」はタイトルを知ってる人は少ないけど、曲自体は誰でも知ってるスタンダードですね。
だって、スキャットといえば必ずこの曲がバラエティ番組のBGMなどでも使われてますもんね。

ところで、クルト・ユルゲンス主演の「眼には眼を」のビデオがレアビデオ?レンタルサイトから届きました。
久々に観たら、やはり見応えある映画でした。

日本にはない、とほうもなく広大な土地、言葉も通じないし、風習もちがう異国。
異国情緒なんて甘いものじゃなくて、その異国情緒こそが恐怖となってます。

この映画を中学の時にテレビで初めて見たときは、ユルゲンスさん渋い中年の魅力にシビれて、今見るとたいしたことない(?)胸毛にもしびれて「渋い中年が裸を見せる外国映画って、日本映画より断然いい!」って思いはじめたころでした。

その後、日本映画の良さも再発見したので、今は外国映画も日本映画も大好きですが。
「眼には眼を」のポスター画像を追加しました。

No.1327 - 2010/09/11(Sat) 10:43:38