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記事No.1449に関するスレッドです


日本映画のシンボル、高峰秀子さん逝く・・・・・ / 遠来の友(タロスケ)
「二十四の瞳」「浮雲」「銀座カンカン娘」「張り込み」「女が階段を上がる時」「名もなく貧しく美しく」・・・数え切れない名作に出演した高峰秀子さんの訃報を今日、知りました。
つい最近、成瀬巳喜男監督の「娘・妻・母」をスカパーで観たばかりでした。

映画は昭和54年の若山富三郎さん共演の「衝動殺人、息子よ」からは出演されてなかった高峰さん。

太平洋戦争前の子役時代「馬」や「綴り方教室」から「デコちゃん」の名で親しまれた国民的スタアでした。

本格的な声楽のレッスンを受けた”歌う映画スタア”だったのに、歌手としての活動は同じ高峰姓の三枝子さんほどは積極的ではなかったみたいですが、三枝子さんより断然、魅力的な歌声でした。

僕はCDもレコードも復刻されてない(通販の企画ものBOXセット除く)「カルメン故郷に帰る」の歌を歌詞カードなしで3番まで歌えます。

映画評論家の白井佳夫さんが高峰さんのことを「日本映画のシンボル」と讃えた言葉を、僕も使わせてもらいます。

日本映画も好きな映画ファンのみなさん、高峰秀子さんのご冥福を祈って合掌しましょう。

No.1449 - 2011/01/04(Tue) 21:48:49