★ 「野菊の墓」と「泥の河」 / 遠来の友(タロスケ)
恥ずかしながら、何度も映画化された「野菊の墓」、観たことないんです。 百恵ちゃんのも、聖子さんのも観てません。
「泥の河」は秋雄さんの影響で観ましたが、小説と映画では登場人物のイメージ(きっちゃんとその母親)が微妙にちがいますね。
映画は、主人公のぶちゃんの子役は可愛くて自分の子供時代を投影できます。
ペギラさん、鉄砲洲神社の寒中大会の季節だったんですね。 なかなか見に行く機会がありません。
大河内伝次郎さんは貫禄のある俳優さんで黒澤明監督、エノケンさん主演の「虎の尾を踏む男達」の弁慶役や、「姿三四郎」の加納治五郎)だったけ)役、「ハワイ・マレー沖海戦」の山本五十六長官役など、風格があっていい感じでした。 大宮でんすけさんは関西人にはなじみが薄いのですが、何かのテレビ番組で「でんすけ劇場」の1シーンを観た時、吉本新喜劇の”たつじい”こと井上竜夫さんが出てたのでびっくりしたことがあります。 井上竜夫さんは、デンスケ劇団に所属されてたのですね。
月形龍之介さんは「姿三四郎」の敵役でしたが、後に東映で水戸黄門をやられてましたね、どれか1本観たことがあります。
最近、また怪獣熱が復活してます。
エクスプラスから新発売された「キングコング対ゴジラ」の時のゴジラ(略してキンゴジ)の彩色済みリアルソフビキット(身長約30cm)を買ってしまいました。 約1万7千円の高価な買い物でしたが、その価値はじゅうぶんあります。 キットは尻尾を付けただけで映画の中から抜け出たような立派なゴジラになるほぼ完成品です。 実は写真のゴジラはちょっとだけ改造してます。 本来はもっと口をカーっと開いた表情だったんですが、下顎を一旦切り離し、パテを使って、ちょっと閉じ気味の口にしました。 このほうが地味ながら、ゴジラの不敵な面構えが堪能できるからです。
鉄道模型のジオラマキットを使って情景モデルを作ることを想像すると楽しいです。
|
No.1465 - 2011/01/16(Sun) 22:39:58