ペギラさんや秋雄さんのお話から「ベニスに死す」は映像美あふれる素晴らしい作品だと確信しました。 美少年=ビョルン・アンドレセンが好きか嫌いかなんて、関係ないですね。 ところで秋雄さん、わざわざ遠いところへ行かなくても、ちょっとだけ足をのばした近場に、見どころいっぱいあるかもしれません。 テレビの情報番組で見たのですが、阪神電車・岩屋駅(春日野道駅のひとつ東)を降りて7分ほど浜手に歩いたところの県立美術館で開催中の「借りぐらしのアリアッティ〜種田陽平の世界」が面白そうです。 美術館がちょっとしたテーマパーク化してます。 宮崎アニメ「借り暮らしのアリエッティ」の、身長15センチほどの小さな女の子、アリエッティの目から観た世界=すべてが10倍の大きさの椅子や靴、草やバッタなどの虫・・・・などの巨大セットで、”小人”体験できるのみたいです。 これはきっと楽しいですよ。 http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1107/ それとは別に、個人的に前から行きたいと思ってた六甲アイランドの小礒良平記念館や、旧居留地にある神戸市立美術館で開催中の山本二三(にぞう)展(アニメ背景画)なども行って、実際の筆で描かれた絵画を観て、おおおいに勉強して、モチベーションをたかめたいです。 小礒良平画伯の光の角度で変化する人肌の微細なタッチ、生で見てみたいです。今、開催されてる企画は戦中・戦後の作品ということなので、美人画よりもアメリカの軍関係の人物など、男性の絵が多く見られるチャンスです(8月21日まで) 天才画家から何かを吸収したいです。 いずれ、僕のHPの「おじさん画廊」を再開した時になんらかの影響が出てることを期待してください。 秋雄さん、そしてこの談話室を見てくださってる近畿・関西在住の方、または旅行で神戸方面に来られる方も、ぜひ、これらの美術館に寄ってみてください。 画像は県立美術館、種田陽平展に展示されてる大きな靴です。。 |