月形龍之介さんは「姿三四郎」に出演されていましたね。独特の風貌でした。 ちょっと俳優さんを知らないのは恥ずかしかったけど、一応私の知らない俳優さんはこんな感じです。 森さんはロマンスグレーの役がピッタリな感じです、知性派俳優という感じです。阪東妻三郎さんは田村三兄弟の父親位のことは知っていましたけど、お父さんと言うと・・?みたいな事になってしまいます。確かに顔は似ていますね。 |
大河内伝次郎さんは、東映の時代劇の役者さん、脇でしたが独特のセリフの言い回しで、印象に残っています。あの頃、おじいさんでした。古い映画館、ほんとに劇場と呼べる空間が蘇るような、時代劇の雰囲気のある方です。阪妻さんは、田村正和さんのお父さんで、「無法松の一生」など、まだみてませんが。森さんは美男子、日活の映画にも出演されていますね。「挽歌」で、久我良子さんが恋する、いわゆるロマンスグレイを演じられました。私は、月形龍之介さんのフアンでした。古風で、素人さんのような風貌が好きでした。 |
秋雄さん、「わるいやつら」は割と最近テレビでもリメイクしてましたね。 映画版は公開当時、映画館で観ました。 片岡孝夫さんが愛人がいっぱいいるプレイボーイの2代目病院長だったことや、松坂慶子さんが人気絶頂だったことなど思いだします。 松本清張原作の映画っでは「陰の車」が、子供の殺意におびえる主人公の心理描写が怖かったのが印象的でした。 「安城家の舞踏会」は廉価版は出てないようですね、すみません。 結局、2800円のを買って観ました。 かつての華族は、家主のことを「殿様」と呼ぶのが、西洋的な屋敷に住んでることとの違和感があって面白かったのと、後の悪代官俳優の神田隆さんがまだまだ善人役が似合う時代でした。 原節子さんの役どころは反貴族社会的な面を屈託なく明るく表現し、兄役の森雅之さんはニヒルに表現してました。 今回は東京行きは断念しましたが、2月は東京へいこうかと思ってます。 |
松本清帳、原作の「わるいやつら」、片岡孝夫さんら豪華メンバーでした。 偶然にも、佐分利信さん、緒形拳さんらも出演、なつかしかったです。演出はワイド劇場のようで、描写がたいくつでした。ただ、あの配役では今はもう余程の大作でないと、集まらないでしょうね。 |
理由はここ数日間バタバタしすぎて、じゅうぶんな準備ができなかったのと、仕事が始まったとともに足をちょっとだけ痛めたことです。 でも、東京に行かない代わりに、ひさしぶりに大阪へ出ます。 ペギラさん、「安城家の舞踏会」は廉価版が出てるみたいなので買ってみようかと思ってます。 大阪の日本橋でDVDや中古レコードや怪獣フィギアを探しに、今から出かけます。 |
まだ寒いかもしれませんが、もうロウバイの花がほころび、日差しは先月よりも強く感じられます。太平洋側に生まれてきて良かったと思う瞬間です。 ウグイスも見かけました。さえずりはしませんけど里に下りてきています。 「浮雲」はタロスケさんの仰るとおりですね。森雅之さんの作品はテレビも含めて集中的に観ました。「羅生門」とか「安城家の舞踏会」等です。 |
なんて言ったら、北海道や東北、北陸、信越の人に怒られそうですが、朝起きるのがつらいです。 ペギラさん、「浮雲」での高峰さんは森雅之さんの優柔不断な中の微かな優しさが断ち切れなくてズルズルした関係を引きずってしまう女性心理を描いた作品でしたが、ヒロインの気持ちはわからでもないです。 高峰さんご本人はこの作品がすきじゃないとかで、完成後は一度も見てないとか。 秋雄さん、「お茶漬けの味」は佐分利信さんの魅力もあって、退屈しないテンポの良いホームドラマでしたね。 実は今まで見た小津映画では「麦秋」に次いで好きな作品です。 説明しない美学というのか、見る人が感じ取る美学が昔の日本映画にはあったと思います。 |
ペギラさん、おめでとうございます。日の出のお写真、拝見しました。太陽は誰にも降り注ぐって言葉を噛みしめています。「お茶漬けの味」、良かったです、最後、おおげさにならず、しみじみ余韻を残しました。おそらく、今のドラマなら、あの夫婦の和解を描きすぎてしまい、つくったような印象にしたのではと想像します。 |
新しい年が本格的に始動し始めました。 とは言え、私にとって、ちょっと嫌な出来事があって落ち込んでいました。何もやる気が起きませんでした。私事で恐縮です。 新年早々高峰秀子さんの訃報がありました。「浮雲」は最近観たばかりです。 今年も機会がありましたら古き良き名作を観ていこうと思います。 今年の初日の出をアップしますね。元気を出しましょう。ここ数日、富士山も綺麗に見えています。 |