こちらのHPを訪問するようになってから、物の見方が変わったような気がします。 ここで知った「人情紙風船」等、もう観ることが出来ないと思っていたものが観ることが出来たり、東京近郊に住んでいて恵まれていると感じるようになりました。 淀川さんの言う“心の贅沢”を味わおうと思っています。この中でも「ふんどし医者」が特に楽しみです。 ポスター画像のアップありがとうございます。今から楽しみです。 |
昔の映画ってよいものがあります。「獣人雪男」はスチール写真で見た覚えがありますが動画は初めて観ました。 「波止場」はレンタル店にありそうです。こちらでは新文芸座で「追悼森繁久彌」というのがありましてもう少しして、2月中頃になったら観に行こうと思っています。映画館で昔の森繁さんに会ってみたいです。 関東地方では珍しく続けて2回も雪が降りました。テレビも取り替えたのでDVDが快適に観られます。 |
今日、スカパーで、マーロン・ブランドがアカデミー償を取った名作「波止場」を観ました。 ひさびさにに見ごたえのある映画でした。 社会派のエリア・カザン監督の1954年のモノクロ映画、ロッド・スタイガー、カール・マルデン、リーJコップ、エバ・マリーセイント、俳優さんの演技も素晴らしかったです。 (追記) 波止場」は本当の勇気というものを感じさせてくれる映画でした。 古い映画だけど、魂が燃える映画です。レンタル店にもきっと置いてると思うので”男の子”の気持ちを持ってる人はぜひご覧になってください。 2000円未満でエリアカザン監督のインタビューやメイキングを収録したDVDも出てるみたいなので買おうか迷ってます。 |
差別問題や部落問題をふくんでいるため、デアゴスティーニの東宝特撮シリーズにもその名がなく、地上波はおろかスカパーでも放送されたことのない「獣人雪男」(昭和30年、本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)ですが、きょうデイリーモーションというサイトでダイジェスト版を観ることができました。 この映像をデイリーモーションさんに投稿してくださった方に感謝いたします。 この作品、数ある東宝特撮映画でも、もっとも悲しい作品のようです。 ダイジェストなのでストーリーがよくわからない部分がありますが、部落の娘を演じた根岸明美さんは、河内桃子さんという恋人がいる宝田明さんに横恋慕している設定。 だから、河内さんを救うために雪男に立ち向かうラストはとっても悲しい。 なにより、遭難者に食べ物を運んでくれる心優しい雪男が、悪徳興行師に子供を殺され、人間を恨んでしまうのが痛々しいです。 http://www.dailymotion.com/video/x6ztcz_yyyyyyyyyopyyyyyyy_shortfilms |
東京温泉の話はずいぶん昔にスナックの会話で聞いたことあります。 でも、淀川さんに恋人らしき人がいらしたとは知らなかったですが、孤独な生涯でなくてなによりです。 村田英雄さんのマネージャーをやってらした方とよく上野のスナックでお会いしたので、芸能界の裏話もたくさん聞かせていただきました。 村田さんはこちらの世界のではないけど、作曲家の大先生とは関係があったとか。 これ以上は書けませんが、芸能界にはストレート(ノンケ)であっても経験のある人が多いようです。 |
村田さんの歌には昭和を感じます。あの「白鷺の城」も気に入っています。 チャップリンの映画も大体観ています。 タロスケさんはご存知だろうと思いますが、私がまだ若い頃、チャップリンに会ったという淀川さんを、東京温泉で何回かお見掛けした事があります。東京温泉はこちら側の人に教えてもらいました。聞いた時は、本当に来ているのかなー、と半信半疑でした。 はずかしかったけど著者のサインを求めると、快く応じてくれました。 “今更”と思われてしまうかもしれませんが、最近になって淀川さんに関する本を読んでみると明らかに淀川さんはこちら側のお仲間さんだったようですね。恋人らしき人も居たようです。ごめんなさい自慢話みたくなってしまって。以前に「有名人」としてお話したのですが少し迷いがありました。 |
ペギラさんの持っておられるLPに入ってるのはズバリ「白鷺の城」ですね。 村田さんの歌は「王将」と並んで「無法松の一生」も名曲ですが、阪妻さんの映画とも、そして三船さんの映画ともイメージが違います。 映画はもっと淡々としてるので、村田さんの歌のような勇ましい感じとはちがうんですね。 「街の灯」のテーマ音楽はチャップリン自ら作曲した名曲「ライムライト」やモダンタイムスの「スマイル」などとちがって、すでに世界中でヒットしていた既成の曲だったようですね。 僕は女性歌手がスペイン語(たぶん)で、歌った「街の灯」の主題歌「ラ・ビオレテラ(花売り娘)」をラジオで聴いたことがあります。 そのレコードをずっと欲しいと思いつづけているのですが、いまだに手に入りません。 歌手の名前さえわかればなんとかなると思うんだけど。 ところで、きょう1月26日の深夜24時40分(つまり日付が27日になっての午前0時40分)にNHKのBS−2で、小津安二郎監督の「麦秋」が放映されるようです。(きのうは「晩春」明日は「秋日和」) 懐かシネマ劇場のレビューをみてくださった方もそうでない方もぜひ、予約録画してご覧になってください。 NHKーBSはこのところすごく良い番組をやってくれてます。 |
『無法松の一生』を観てきましたが、10分40秒あまりカットされているようで残念です。 家に帰って村田英雄さんのLPに収録された『無法松の一生』を聴いてみましたけどピンとはきませんでした。今度は三船敏郎さんのを観てみたいと思いました。でもそのLPの中にタロスケさんの住む街選定として『○○の城』というのがありました。 ずっと以前に「街の灯」観ました。あのメロディ今も心に残っています。 |
本日、1月23日の夜11時30分からNHK-BS2で、大貫妙子さんのアコースティックコンサート2009が放送されるようです。 1時間半と長めなので、期待してます。 歌とシネマの懐かし動画コーナーにも、JR東日本のCMソングだった「美しい人よ」をアップさせていただきました。 この曲、どこかで聴いたメロディだと思った方、きっと、チャップリンの「街の灯」を観たことあるはずです。 そう、あの映画のテーマ曲であった「ラ・ヴィオレテラ(花売り娘)」です。 たぶん、放送ではこの曲を歌わないと思いますが、彼女のオリジナル曲も素晴らしいので、(懐かし歌謡劇場-僕の愛聴盤-「ピュア・アコースティック/大貫妙子」)のページを開いて「Siena」という曲を聴いてみてください) この透明感と清涼感は、ユーミンさんでもみゆきさんでも味わえないです。 それと、歌とシネマの懐かし動画に1953年の映画「紳士は金髪がお好き」から。オープニングの「リトルロックから来た娘」をアップさせていただきました。 マリリンが大ブレイクした「ナイアガラ」と同じ年の作品ですが、当時のマリリンのギャラは、すでに大スターだったジェーン・ラッセルの10分の1程度だったとか・・・ 翌年、マリリンは野球界のスーパースター、ジョー・ディマジオと結婚して来日したのですが、2週間も日本にいたのに写真が極端に少ないのは、ディマジオが異常なヤキモチ焼きで撮影を拒否してたからだそうで、映画ファンとしては残念(当時の映画雑誌を読むと、淀川長治さんなど、ディマジオの狭量に相当怒っています)。 妙子さんの愛称「ター坊」は(曲のイメージとはちがって)サバサバした男の子のような性格から、彼女の音楽仲間がそう呼んでたことに由来してるようです。 サザンの原由子さんのことを「ハラ坊」と呼ぶのに近い感覚?・・・・かどうかはわかりません(ハラ坊はルックスがボーイッシュだからかも)。 |