僕もおととし、家の風呂の湯沸かし器が壊れて1週間、銭湯=健康風呂通いしましたが、銭湯って温まるんですよね。 恋とは、心の準備が出来てない時に限って、突然やってくるものなので、要注意です。 秋雄さんが「恋する能力」と語るのは、体力=健康のことじゃないでしょうか? 体が弱ってる時って、情熱が萎えるから、まずは体調を整えるのが大切ですが、持病はどうにもできないものがありますからね。。 結局、身体的な事が一番きついですね。 2番目は地理的なことか、金銭的なこと、家族構成的な事情だと思います。 僕も秋雄さんの旧友さんのような、相思相愛の恋を、一生に一度でいいから体験したいものです。 |
また寒さがぶりかえして、陽が落ちる急に真冬にもどったかんじですね。こんなときこそ、温かい心でいたいものです。銭湯のサウナでいっとき寒さを忘れるのも、いいかもしれません、ただそこにゆくまで寒くて、実際はいけません。恋人がいる人はいいでしょうね、一緒にいるだけでぬくいんですから。旧友はあるかたと恋をしていて、毎日携帯で声を聞かないと、淋しいとか。恋することも、ひたすら遠のき、そんな感慨も忘れ、恋ってそうなるんだなとひとごとみたい。恋する能力が、ほんと要りますね。 |
僕の町の図書館は家から遠いけど、とってもいい雰囲気ですよ。 「落第はしたけれど」は「生まれてはみたけれど」よりさらに古い作品のよううですね。当時の笠智衆さんは二枚目すぎてき気がつかないです。 その笠さんが初めて主役に抜擢されたのが「父ありき」だそうですが、「落第は〜」同様、僕はまだ見る機会がないです。 黒澤さんの次くらいに小津さん関連の本って多いですね。 廃刊になった貴重な本もあったりするので、図書館は文化の泉、楽しくて落ち着けますね。 「麦秋」は本当にみれば見るほど新発見があるし、何気なく聞いてしまうセリフにも小津さんや野田さんの思いがこめられていることに気づきます。 また、映画レビューのほうに、この映画の観賞ポイントを書き加えたいと思います。 レシピ&グルメのコーナアも更新しましたので、みなさん、是非、楽しんでください。 |
図書館は昔の古い曲を探したり、昔の映画を探したりと以外に役に立っています。 サイレント映画では「落第はしたけれど」というのを観た事があります。 この時も笠智衆さんが出演されていたはずですけど、及第点組の中でその他大勢の中に入ってしまって分りませんでした(笑)画像も良くありません。フイルムの感度が低かったらしいです。 笠智衆さんといえば「父ありき」からで、とても印象に残る映画で感動的でした。 「麦秋」がレクイエムの側面があったという事は全く知りませんでした。映画監督という仕事をよくは知りませんけど、どの様な世界に生きていたのか気になる所です。戦時中疎開されていた千葉県野田市は埼玉県の東隣で私の住む町からも近いです。関東平野のど真ん中で筑波山や上越国境の山が良く見える町で醤油が有名な所です。今「小津安二郎と茅ヶ崎館」という本を読んでいますが小津監督が実に格好良く描かれています。 以前この掲示板に小津監督生誕の地(深川)の碑をアップしましたがあの時は深い意味?(好きとか)はありませんでした。ただ皆さんに見せたかっただけです(笑)。 |
日頃は”図書館”という便利な機関があることを忘れがちですね。 いろんな書物に書いてあるけど「麦秋」の戦死した次男とは小津監督が親友、山中貞夫監督を想定して設定された人物だそうです。 山中貞夫監督と言えば、かの山下達郎さんも絶賛する名作「人情紙風船」などを残して29歳の若さで戦死した人物。 つまり「麦秋」は山中監督へのレクイエムとしての側面もあるのだそうです。 戦死した兄と一番仲が良かったというヒロインと結婚するのは、兄の親友である・・・・ということは、映画の中の二本柳寛さんの役柄が、現実での小津監督の立場となります。 菅井一郎さんは植物学者だという設定も、本を読んで知りました。 でも、映画を見る限り、仕事はしていないみたいだし、年金生活者かもしれません。 高堂国典さんが奈良の本家で暮らすように誘うのも、歌舞伎を見て「若いもんがようやりよる」と世代交代を意味することを言うのも、北鎌倉の家はもう長男夫婦に譲るようにと伝えるためだったと思えます。 腕白な子供たちは小津監督のサイレント時代の傑作「生まれてはみたけれど」(昭和7年)に通じるものがあります。 サイレント=無声映画と聞いただけで敬遠する人も多いとは思うけど、この「生まれては〜」は小津監督らしからぬテンポの良い作品だし、20代のイケメン笠智衆さんが見れる楽しい映画です(映写技師役でチラっと出るだけでクレジットにも名前はありません)。 「生まれては〜」では、子供たちは父親が上司にペコペコしてる姿に失望してハンガーストライキをするのだけど、最終的には、「大人の立場」というものを理解します。 「麦秋」の子供たちはまだそこまでは描かれてないけど、やっぱりいつかは大人の事情を理解するのだろうという気がします。 サムソン誌にイラストを掲載されてる国長さんは小津監督のファンのようですね。 また「豊満」誌だったか、他の熟年誌(「シルバー」誌とか)だったかで、小津監督の知られざるエピソードが詳細に書かれたものがあったのですが、探しても見つけられません。 |
懐かシネマ劇場のコーナーに「麦秋」のレビューをやっとアップしました。 今、自分で読み返しても、文章のリズムの悪さ、言葉の選び方のまずさ、など恥ずかしくなるけど、細かい部分は少しずつ手直ししてゆきます。 ネタバレな部分もありますが、まだこの映画を御覧になってない方のための鑑賞ガイドと思って、書き上げました。 それと、桜坂ゲストハウスさんが、この2月で閉館されたのに伴い、リンクから削除しました。 桜坂ゲストハウスさんにはお世話になりました。 残念です。 |
渥美国泰さんが担当されてたそうです。 だいぶ先のことですが、著名人パパ・スクラップファイルで渥美さんを再度取り上げたいと思ってます。 |
渥美国泰さんは私も大好きな俳優でしたが、顔は知っていても名前が分らないという方もいらっしゃるかもしれません。そんなマルチな方だとは知りませんでした。タロスケさんと同じ意見になってしまいますが、もっと医者や重役や社長などの役で映画やテレビに出演してもらいたかったと思います。 |