実は私、ウソかと御思いでしょうが三船プロにエキストラとして通っていた事があるのです。埼玉からは少し遠かったのですが・・。 若い頃、就職に失敗して、ブラブラしていてもしょうがないという単純な発想です。(日払いのバイトという感覚) 雇用形態はエキストラ供給会社からの派遣という感じです。 カットずつ撮っていくのですけど、順番がバラバラで戸惑いました。モタモタしていると進行の人から怒られます。小道具とエキストラ(役者の卵?) のトラブルも見ました。文句を言われた方は泣いていたそうです。 好きでなければ出来ない仕事ですが、仕事とは何をやるにしても大変だな、ということを痛感した次第です。また映画とは共同作業という事も分り勉強になりました。 もちろん三船さんは何回も見かけました。今になって出演された映画を観るとやんちゃな役が多いですね。撮影の時共演されていた大友柳太郎さんもとても素敵でした。大友さんは意外と気さくな方で周りの人とよく喋っていたようです。このHPに『スターの身長疑惑』がありますが三船さんはタロスケさんと同じ位だと思います。私に目から175cmというと大男に見えますが、そこまでは無かったと思います。 「美女と液体人間」は洋服だけが残って骨も何もなくなってしまったシーンは忘れられません。本当に怖かった〜。この路線は「マタンゴ」につながります。この映画は最後のシーンでびっくりしました。 タロスケさん 藤田進さんは厳しい顔の半面とても優しい役も似合う役者さんだと思います。 |
「用心棒」の後半の、髭面の汚い→三船敏朗さん←も好きです。小学館文庫の"用心棒スチール写真全348"まで買ってしまいましたから(笑)。 ペギラさんは「美女と液体人間」を劇場で観たのですか…それはトラウマになりそうですね。この映画の液体人間に殺された刑事を→田島義文さん←が演じていましたよ。 小さい子供の頃に、大画面の大音量でみた特撮映画の感動は確かに忘れられません。ラドンが空から地上(街)に降りてきたシーンの衝撃は、いまだに覚えています。 |
黒澤映画は殆ど観ました。中には何回も観たのや「隠し砦の三悪人」の様にリメイクされた「野良犬」(1973年度版)も観ました。芦田伸介さんが渋くて最高でした!・・だから観たようなものです。途中で殺されてしまうのは残念でした。 藤田進さんの「姿三四郎」は絵が悪く時代を感じさせる画面でした。特撮映画はお袋に連れて行ってもらった時偶然に観た「美女と液体人間」で子供の私には刺激が強すぎたようで“水恐怖症”に暫くなっていました(^^; |
子供の頃、怪獣映画を映画館の前のほうの席で見るのはすごく怖かったです。 「続・三丁目の夕日」(のオープニングのゴジラのシーン)を劇場で見た時、ひさびさにその感覚を思い出しましたが、DVDで自宅のテレビで見た時は、それが全然感じられなかった。 この差はなんなんでしょう? やっぱり、映画は映画館で見てこそ本当の感動や臨場感が味わえるものだということです。 テレビで初めて見たお気に入りの映画で、いつか映画館の大きなで見てみたいと思う作品がいくつかあります(ニュープリントで)。 黒澤監督の「隠し砦の三悪人」も木下恵介監督の「カルメン故郷に帰る」もリバイバルでニュープリント公開されたのを中学、高校から社会人にかけて地元の映画館で見ることができました。 「ベン・ハー」や「十戒」、チャップリンの「モダンタイムス」「街の灯」なども映画館の大スクリーンでのリバイバル公開を見ることができた幸福な世代かもしれません。 「ゴジラ」第1作は、「空の大怪獣ラドン」「モスラ」とともに昭和52年か53年ころに、東京の日劇でのみリバイバル公開されたニュープリントを、神戸の板宿東宝という映画館で見ました。 テレビで見た時の印象とガラっとちがい、鮮明なモノクロの映像と臨場感に感動しまくりでした。 今はDVDが出て、画像もかなり鮮明になってるけど、やっぱり映画館でのニュープリント・フィルムほどの臨場感は体験できません。 そうそう、僕も「隠し砦〜」の藤田さんはいい味でてて好きです。 藤田さんは軍人役=上官のイメージがあるけど、実は軍人役が似合わない人だという気がします。 若い頃の「加藤隼戦闘隊」では、気さくな、偉ぶらない優しい隊長を演じてたのに、年取って役柄上の地位があがるにしたがって、持ち味が発揮できなくなってきた気がします。 加山雄三さんの若大将シリーズの後のほうの作品で、藤田さんが叩き上げの会社社長を演じてたのがあったのですが、その作品ではいきいきとした藤田さんを見ることができました。 |
ゴジラ…は私も劇場に行った記憶はありません。 逆襲…は、ひょっとしたらで、モスラや対決シリーズは劇場で観ていました。勿論、親に連れて行って貰ってですが(苦笑)。 …映画、昔は特撮に限らず時間とお金がかかっていましたね。大監督とか名監督の作品では…。 その代表的な黒澤明監督作品。リメイクもされた「隠し砦の三悪人」←こちらにも藤田進さんは出演されています。この作品では藤田さんの歌(勿論、流行歌では無い)もチョコット聞けますし"裏切り御免!"の台詞を言う時の藤田さんは、とてもチャーミングです。 |
「海底軍艦」に限らず特撮物はお金と手間や暇が大変掛かるような気がします。私の生まれた頃の映画を観ると「ゴジラ」なんてヒットしたから良いものの、その頃の他の映画とは全然違う異例の映画だったと思いました。「ゴジラ」は劇場に見に行ったかもしれませんが私の中の記憶にはありません。 田崎潤さんを『ウルトラシリーズ俳優人名録』で調べると165cm・67kgとなっています。そんなに大きな人ではなかった様です。でも最近は、この人が適役 と言うような存在感のある俳優さんがいなくなってしまったのは残念でなりません。 |
田崎潤さんと言えば「妖星ゴラス」での、ゴラスの引力に飲み込まれてしまう宇宙ロケット「はやぶさ号」の艇長役は素晴らしい名演技でした。 平成ガメラシリーズもよくできた楽しい映画だったけど、ひとつ物足りないのは、防衛隊(自衛隊)の幹部役で、田崎さんに代わるほどの人材がいないことです。 「キングコング対ゴジラ」「サンダ対ガイラ」なども田崎潤さんならではの頼もしさがあります。 上原謙さんは二枚目なのに田崎さんに負けない貫禄があって、さすが大スターだと思いました。 藤田進さんも「海底軍艦」に出演されてました、思えば「海底軍艦」は贅沢な映画でしたね。 |
人の記憶とはあてにならないもので、始め神宮司八郎大佐が藤田進さんと勘違いしていました。ネットで調べてみて良かった。田崎潤さんも恰幅が良く素敵な方です。 中条静夫さんは「ザ・ガードマン」では宇津井健さんの影に隠れて、なんか地味な存在だった様な気がします。 伊沢一郎さんも「特別機動捜査隊」で毎週見ていました。優しそうなおじさんでした。 |
それこそ、この映画には→田島義文さん←が、ウルトラQより多く画面に出ていますね。かなり良い役、役得かな(笑)。留置所に入れられてベルトを取られた為に、牢屋から出た時にズボンをズリ上げる仕草が可愛かったです(笑)。 私のこの映画のイチ押しは→田崎潤さん←ですね。顔も体も声も、日本のオヤジって感じです。後、タイプでは無いですが、往年の2枚目→上原謙さん←の迫力ある芝居にもビックリしました。 田崎潤さんは出演した映画「次郎長三国志」で、有名な次郎長一家の裸道中のシーンが有り、立派な体格の褌姿を観る事が出来ます。 中条静夫さんには「透明人間対蠅男」なる映画で、若かりし姿を拝めますが…昔から老け顔だったみたいで、顔と実年齢が一致しだしてから人気が出てきたように思います。 この映画の→伊沢一郎さん←も良いですよ。昔のTV番組「特別機動捜査隊」に、刑事の一人(オヤジサン的刑事)として出ていた方です。 |
みなさんレスありがとうございます。今回、知人がカネゴンというハンドルネームを使っていたので、始めナメゴンと考えました。結局投稿直前になってぺギラの方が印象に残っていたので、“ぺギラ”にしました。あのシリーズには『元祖ウルトラマン』のケムール人なるキャラクターも出てきますね。 古い映画も大好きで後印象に残っていたのは“海底軍艦”です。何故か防衛庁幹部の藤田進さんだけが印象に残っています。 何処かのサイトで『藤田進って誰?』と書かれていましたが、心の中で「エーッ知らないの?」と思いました。 中条静夫さんは『ザ・ガードマン』の頃から知っています。最近ビデオショップから『あぶない刑事』を見て好きになりました。アーカイブスで夢千代日記を見ますと本当に子供の頃見た、“おじさん” を思い出します。 ついでに・・・・私は独身で年齢はその通りです。何か首都圏からの情報が発信出来ればと思います。よろしくお願いします。 |