やっぱり東京行きを本気で検討しています。 コンサートは別にしても・・・ ところで、きのう9月29日にNHKのBS−2の「昭和の歌人たち〜服部良一生誕100周年」という番組が放送されてました。 演歌歌手の中村美津子さん(このひと歌ヘタ!)、着物姿で「銀座カンカン娘」を歌うのはやめてほしいです。 大阪出身で舞台で笠置さんを演じたこともあるので出演がきまったのでしょうが、この人に似合うのは百歩ゆずって「大阪ブギウギ」だけでした。 「買物ブギ」は余分なアドリブ付け過ぎでひどかった。 でも、服部さんの「旋律の屑籠」という未発表の楽譜集(スクラップブックのようなもの?)の中から、谷村新司さんがめぼしい楽譜のひとつに詞をつけて歌った「マリカの調べ」という曲が素晴らしかったです。 しかし、谷村さんはチャッカリしてます。 おいしいものはしっかりいただいてしまう身の振り方のうまさ、関心します。 これで服部良一オリジナル作品を歌う歌手のひとりになったわけです。 |
これまた東京のみで開催されるコンサートですが、森山良子さんも出演されるようです。 良子さん以外に、ASKA・徳永英明・佐藤竹善・山崎まさよし・一青窈 他(敬称略) もともと、良子さんのお父さんの森山久さんは日本のジャズの草分け名トランペッターで、服部良一さんとお仕事されてたようでヴォーカリストとしても「霧の十字路」という曲を発表されてます。 会場は東京国際フォーラムで、開催日は土曜日だから、今から計画を立てればいけるかもしれません。 必ずしも、浜ノさんが敬遠するようなコンサートばかりがコンサートじゃないですよ。それはアーティストによってガラリと変わります。 ダンサブルなナンバーでも後ろのほうの席だと、しっかりし座ってればばいいし、前のほうとか、真ん中あたりだと、前の人がたつから仕方なく立つって感じです。 たしかに、みんながノリノリのアイドルやロック系コンサートの映像ばかり見せられると、コンサートへ行く事に、気おくれしまいますよね。 僕はなぜ、コンサートへ行くのか?と思うと、自分の好きな歌手の好きな歌を生で聴きたいからに他なりません。 聴き慣れた曲をコンサートで聴く事で、その曲に新しい思い出が加わる、というのがあります。 ファンの人しか知らないようなアルバムの中の1曲が、古びた思い出ではなく 新しい思い出として、じぶんの中でリフレッシュする、というか、その曲を歌ってくれた歌手と自分に、なにか一体感のようなものが生まれる。 それが、レコードやCDでは味わえないコンサートの醍醐味だと思います。 |
私は神奈川県に済んでいますが、コンサートには行きませんねぇ…皆で一緒にノらなきゃイケナイと思うとシンドいし、歌を聴きに来たのに回りは五月蠅いし…だと、レコードやCDを一人聴いている方が性に合っています。 村井さんも"誰ピカ"にフィルム出演されていましたよ。 ♪アナタの肩にぃもたれて居ても 時は過ぎてくぅ音もたてずぅ〜♪でしたっけ? |
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、4〜5年前に、森山良子さん、山本潤子さん、白鳥英美子さんの3人で”V3”(ヴォーカル・スリー)というユニットを組んで、期間限定で活動されてたようです。 V3のコンサートは東京他何箇所か開催されたようです。 3人の持ち歌や、ジャズスタンダードの「ドリーム」などをハモってたということらしいですが、僕はコンサートへはいけませんでした。 やっぱり、コンサートやイベントなどは東京方面の人が圧倒的に有利ですね。 (ピーター・ポール&マリーの)ポール・ストゥーキーさんの「横田めぐみさん支援コンサート」もテレビ放映を期待してたんですが、なかったし・・・。 やはりポールさんと潤子さんと鈴木康博さんとでPPMナンバーがたくさん歌われたそうです。 しかも、潤子さんの歌う「竹田の子守唄「フィーリング」をポールさんがハモるという夢の共演。 そんなこんなも含めて、東京の人がうらやましさを通り越して憎いくらいです。 今、歌詞カードを見つけて気づいたのだけど、良子さんの「雨あがりのサンバ」「恋人」は村井邦彦さんの作曲だったのですね。作詞は山上路夫さんで、このコンビはトワ・エ・モワの「ある日突然」、赤い鳥の「翼をください」「窓に明かりがともる時」など名曲を世に出したコンビです。 良子さん、英美子さん、潤子さんはそれぞれの代表曲に、この山上・村井コンビの作品があることも共通点のようです。 |
この前の"誰ピカ"白鳥さんと潤子の回に、歌無しですがコメント(スタジオには来ていなかった)はしていましたよ。 私は昔、カセットを持っていました。 ♪二つの手の思い出♪恋は水色♪禁じられた恋♪ママの子守歌♪さとうきび畑♪が好きでした。 |
秋雄さん、それは宝物ですよ、森山良子さんのロンドン録音ライブ盤「〜イン・ナッシュビル」は名盤と呼ばれてますね。 でも良子さんが整●されたとは知らなかった。 僕は「森山良子〜N響と歌う」というLPレコードを持ってましたが、極貧時代に手放してしまいました。 今は「この広い野原いっぱい」から「涙そうそう」「さとうきび畑」の入ったお手軽(?)ベスト盤CDを持ってます。 でも、こういったベスト盤にもれた曲の中に、とびきりの隠れ名曲があるあるんでしょうね。 しかし、やっぱり日本を歌代表する歌手ですね。 ところで、今回の「件名」は沖縄の某スナックで流れていたのをずっと聴いていました。 それは僕がプレゼントしたCD「フォーク名曲集」をマスターが気をきかせてかけてくれてたのです。 今の良子さんの歌声も素敵だけど、若い頃の良子さんの声の清涼感はすばらしいですね。 |
森山良子さんのレコードが一枚だけ、「森山良子インナッシュビル」、すりきれるまで聴いたもんです。天性の美声の持ち主だから、整0なんかしなければよかったのに、なんて余計なお世話ですね。「この広い野原いっぱい」のジャケットの一重の素朴なまなざし、お姉さんみたいなかんじが素敵でしたねね。 |
潤子さんも英美子さんも年齢を重ねるにしたがって音域が下がってきてます。 森山良子さんはこのお二人よりもっと高音なので衰えが目立ちます(年齢は潤子さんより1つ、英美子さんより3つ年上) 。 大貫妙子さんも50代に入っって歌い方が途切れ途切れな部分が多くなりました。 潤子さんと高橋真梨子さんは同い歳なのですが、真梨子さんはもともと高音じゃないので一番変わらない気がします。 でも、それも味なのです。 英美子さんて、優しい声なので声量がないと思われがちですが、生で聴くとマイクから30センチ離してもホール内に響き渡る声でびっくりしました。 男性歌手では伊勢正三さんがレコードで聴く声と今のライブでの声のちがいにとまどってしまいましたが、今の声もそれなりに味があると思えるようになりました。 さだまさしさんも昔の声とちがうけど、軽妙なトークとあわせて別の味になってるようです。 小田和正さん、山下達郎さんはあまり変わらない気がするけど、達郎さんなんかタバコすぱすぱ吸って(雑誌の取材でそう書いてありました)大丈夫でしょうか? 小田さんもファンの人に言わせると声は下がってきてるそうだけど、テレビなどで聴くかぎりはそんな気はしないです、立派ですね。 |
潤子さんは健在ですが…白鳥さんは、あのクリスタルヴォイスと言われた、あの高音が出難くなっているように思えました。 コンサート等に行ける方は、行っておいた方が良いかも知れません…。 |