「泥の河」は遠いほうのビデオレンタル屋さんに置いてることがわかりました。家から自転車で40分かかるので、普段は近所のレンタル店を利用してたのですが、今度、遠いほうのレンタル店も会員登録カードの手続きして借りてみます。 秋雄さんが感じるところの”昭和”を僕も体感したいです。 音顧値針さんの李香蘭情報は驚くことばかりです。 上戸彩ちゃんが李香蘭さんを演じたドラマのDVDの特典のメイキングを今日、ひさびさに見てみました。 このDVDには李香蘭=山口さん本人の出演映画「情熱の人魚」のダイジェストが特典のひとつとして付いてますが、あまりに短すぎ。 でも劇中劇の中で歌う「水の精と女人」という歌が素晴らしいですが、ひょっとすると未レコード曲かもしれません。 正直言って、彩ちゃんと山口さんでは歌手としての素養がちがいすぎます。 でも、彩ちゃんの「いとしあの星」「蘇州夜曲」「夜来香」「売糖歌」ほか、くせのない素直な歌唱は好感がもてました。 スカパーで録画しておいた李香蘭(山口淑子)さんの作品をこれから見直してみたいと思います。 戦後の作品では、山口さん自身の半生をモデルにした「上海の女」と、三船敏郎さん共演のメロドラマ「抱擁」のどちらかをホームページの「懐かシネマ劇場」で取り上げたいと思っています。 僕にとっては山口さんと原節子さん、高峰秀子さんが”昭和”を感じる女優さんです。 このお三方の作品のレビューを書いてゆこうかな?と思っていますが、今は音顧値針さんの情熱に感化され、李香蘭=山口淑子さんが自分の中のマイブームとなっています。 |
李香蘭様がデビュー以来吹き込んだレコードは151枚203曲+5枚のスピーチ(実声録音)の計156枚です。・・・私の調査では! 多分これがすべてだと思いますが・・・ レーベルは下記の通りです。 満洲國樂百樂唱片(テイチク100%出資現地法人)、奉天興亜唱片、新京兜印れこーど、上海百代唱片、テイチク、コロムビア、ニッチク、ビクター、哈爾濱日之出唱片、XGOI上海廣播電台、イーグル、亞庇亞庇-螢標唱片(馬來西亞沙巴)、紅孔雀標唱片(馬來西亞)、香港エンジェル、梅花倶樂部(台湾)、Radiora(米國)、東京レコード(米國)、Hawaii Sindo Record、琉球丸福レコード(沖繩)、琉球丸高レコード(沖繩)、邵氏-WE Record、東京NCFC、天津瑞和隆百代公司、上海中國廣播公司、七星(朝鮮)、白雪唱片公司(馬來西亞)、美南唱片(馬來西亞)、新月唱片公司(香港)、太陽唱片公司(澳門)、上海百代雞標唱片公司(馬來西亞)、日本放送録音協会、南満州鉄道会社 テイチクには「音源」は残っていません。 朝鮮語で歌ったのは「國境姑娘=いとしあの星」だけです。 ロシア語も「私の鶯」「ペルシャの鳥」の二曲だけです。 タイ國盤は「中国語」で歌っている「タイ國製複製レコード」です。 所有しているレコードは現在開館予定中の「李香蘭記念音楽博物館(鶯聲館)」にて一般公開する事にしております。 まだこの世に存在しているかもしれない香蘭様のレコードを探しに海外を飛び回る人生です! 香蘭様が呼んでいるのです! 早く私を迎に来て・・・と! |
山口淑子さんが李香蘭時代に吹き込んだ百樂唱片盤「蘇州夜曲」プレスされたレコード盤は契約問題で破棄されたのですね、なんてもったいないことでしょう。 音顧値針さんが破棄をまぬがれた貴重なSP盤を隠し持っていた92歳の百楽レコードの方から譲り受け、入手されたのは、ものすごい情熱の結果だと思います。 わたしタロスケも李香蘭=山口さんに関しては語りたいことがたくさんあります。 映画は名作の誉れ高い「暁の脱走」よりも、歌うシーンが印象に残る「上海の女」「情熱の人魚」「抱擁」が好きです。 山口さんの歌はコロムビアとビクター、それに香港の百代レコードで吹き込んだものはCD化されたけど、テイチクのものは日本に音源があると思われるものさえ出てないですね。 なぜ、テイチクは李香蘭さんのCDをださないのか不思議です。 白系ロシア人向けに、映画同様、ロシア語版「私の鶯」SP盤が存在したこともびっくりです。ロシア語で歌ってるのは映画の中だけだと思っていました。 ハングル語やタイ語で歌ったレコードも吹き込んでるとは、李香蘭さんの語学力にもびっくりします。 李香蘭=山口淑子さんは声が高いだけのソプラノ歌手とちがい、なんともいえない、香りたつような上品さと、可憐な甘い響きがあり、妖精のような歌声だと思います。 それは同時代の美声歌手、淡谷のり子さん、二葉あき子さん、渡辺はま子さん らでもおよびつかないほどの美声です。 一部の音楽評論家を除くと、山口さんの歌手としての名声は不当に低く、不運です。 NHKに寄付を依頼されたそうですが、それはちょっともったいないので寄付をお断りしたのは正解だと思います。 せっかくの素晴らしい宝を音顧値針さんが人類にとって文化的に有効に使って、世に広めてくださることを期待しています。 |
映画、テレビで何度もリメイクされてる三浦綾子の「氷点」。 その最高傑作は、秋雄さんがお好きな内藤洋子版のテレビシリーズです。 でも、僕はこのドラマはずっと通しては見てなかったのです。 このドラマが放送されてた頃は、まだ子供だったので、なんだか暗いドラマで、自分から見たいとは思いませんでした。 僕が見た「氷点」は大楠道代(安田道代)の映画版です。 ヒロインの健気さが心に痛い映画でした。 でも、長編小説の映像化という点では映画だと時間的な制約が多いので、テレビドラマのほうが原作の細かいディティールまで描けるようです。 「泥の河」は日本映画チャンネルにリクエストしました。 以前にもリクエストした作品を再放映してもらったこともあり(市川昆監督の「果てしなき情熱」)、期待できそうです。 山崎豊子原作の「白い巨塔」は田宮二郎主演の映画版より、同じ田宮二郎のテレビ版のほうが好きです。唐沢版のドラマは見る気もおこらなかったです。 そうそう、中古ビデオで「泥の河」探してみます、ネットと中古店巡りの両方で・・・・ |
「泥の河」、さがしてみます。レンタルで借りてみたのもずいぶん前のこただったんで、置いてるかどうかさだかでないですが。名作は誰も代わりができないことなんでしょうね、氷点もそうでしたが、芦田伸介、新珠三千代、内藤洋子、岸田森、みなさんこころに残る演技をみせてくれました。 |
冬は厚着しないといけないのと、朝おきるのが辛くてキライきらいだけど、やっぱり鍋物に雪景色は日本の風物詩ですね。 「泥の河」しっかり見たいと思ったのですが、レンタル店になく、DVDも小栗康平BOXセットのなかの1枚としてしか売ってなくて(バラ売りはしてない)手がとどきませんでした。 スカパーでの再放映を待つことにします。 音顧値針さん、ブログさらにレコードレーベルも拝見しました。 日劇公演のライブ盤が存在したこともびっくりだし、GHQに没収されて日の目を見なかった事も、なんとも惜しいです。 李香蘭さんの日本語、中国語、演奏スタイルのちがうバージョンが存在することも驚愕の事実です。 あまりにも文化的に凄すぎて、個人的な趣味のレベルを超えてしまってます。 個人的なメールはもう少ししたら送りますね。 ところでみなさん、サービス業の方はお仕事でいそがしく、会社勤めの方は帰省や家族サービス、介護やお墓参りなどにいそがしく、おつかれだったと思います。 篤いけど、なんとか乗り切りましょう! 明日から仕事の人も気合をいれて、また楽しい休日まで頑張りましょう! |
いいですね、郊外に住んで、そうそうワンちゃんがいて、庭も適当に雑草が茂って、野に咲く花が咲いて、いいね。春夏秋冬があって、日差しの降り注ぐ家、住んでみたいですね。少年時代のころにいっしょだった愛犬にもういちど会ってみたい、もっともっと愛してあげたかったな、ゴメン。 |
沖縄へは行きも帰りも便があることがネット検索でわかりました。 ついでに、神戸空港を利用するなら、JALやANAよりSkymarkが格安で障害者割引などの割引率も高く、ほぼ半額なことに今になって気づきました(ANAやJALは4分の3)。 僕の場合、JALやANAだと、神戸→那覇が片道2万円代なのが、Skymarkだと1万1000円、神戸→羽田だと、なんと6000円で新幹線より安いです。 今まで損してた〜!!なぜ、気がつかなかったんだろう・・・・ というわけで、今からネットで羽田行きのチケットを検索します。 秋雄さん、銭湯はやっぱり良いですね、エアコンは頭痛のタネになるので、僕ももっぱら扇風機を使ってます。 都会の不自由、田舎の不自由、いろいろありますが、僕は都会の不自由さのほうが好き!田舎(というか中途半端な地方都市の片隅)は犬を飼うのにいいだけです。 都市郊外で犬が飼える家に住むのが僕の理想です。 ちなみに沖縄の那覇は、出会い遭遇率から言えば、東京や大阪以上の大都会なので、一番住みたい街。 あと神奈川県に憧れております(映画の影響)。 |
暑くて、寝苦しい夜が続くので、このところ連日銭湯通いしています。水風呂に入り、自転車で帰って横になると、そのまま疲れと眠気に襲われ眠ってしまいます。エアコンはだめなので、ちょうどいいかんじです。街に住んでいる者の特権かもしれません。思うのは、老後にいたれりつくせりのマンション施設に住む発想です、好き好きといえることですが、どこか不自由を楽しむ考えもあっていいものだなと思います、もちろん程度の問題ですが。 |
当初の予定では、この盆休みはずっと母は自宅にいるのですが、認知症のため、ずっとつきっきりでないといけないので自分の時間はとれません。 しかし、予想通り帰宅2日目の本日、心変わりから、介護施設へ戻りたいといいだしました。 うまくいけば明日、月曜の後半から自由になれます。 今からネットで航空券の検索して沖縄への行き帰りのチケットを検索してみます。 沖縄ではなく、長崎か博多、鹿児島などの九州方面になるかもしれまあせん。 想い出に残る夏にしたいです。 音顧値針さん、今とてもバタバタしますが、落ち着いたらブログへメールいたしますね、ちょっと待っててください。 歌手としての李香蘭さんんは不運がつきまとい、大成功したとは言えないし、たまたま美貌に恵まれていたことから、女優としての評価が先にたちますが、 本来は世界レベルでの大歌手だと思います。 そのことは野口久光さんや藤原作弥さんなどの評論家の先生方も意見が一致してるようです。 李香蘭さんの歌手としての名声や運は、ほとんど渡辺はま子さんのほうに流れてしまいました、本当にはま子さんは幸運です。 歌手としての資質は比べ物にならないほど低くとも、高峰三枝子さんは”歌う女優”として恵まれた芸能活動をされてたようです。 個人的には同じ「高峰」さんでもデコちゃん(秀子さん)のほうが声は好きなのですが、あまりレコードを出さなかったようです(「銀座カンカン娘」と「カルメン故郷に帰る」くらい) |