ペギラさん、僕も浅草公会堂の前を歩いたことは何度かあります。 浅草ゆかりの芸人さんや、なぜか服部良一さんの手形もあったりしますね。 最近知ったのですが今、浅草ビューホテルのある場所に、浅草国際劇場があったそうですね。 昭和32年に美空ひばりさんが、ファンの女性から塩酸をかけられたところですが、1986年に取り壊されたそうです。 大阪も梅田コマ劇場のような、昭和モダンを感じさせる建物が消えて随分と経ちます。 |
懐かし歌謡劇場の「胸の振子」のページと「服部良一/僕の音楽人生」のページにちょっと付け足ししました。 これは服部さんの没後20周年企画アルバムが出た(それも3つも)ことからくる新情報です。 秋雄さん、小泉元首相が好きだったX-JAPAいいかもしれないですね。 ペギラさん長門さんは天才のうえに努力家だったのかもしれません、というのは中村吉右衛門さん主演の「切り捨て御免」では、琉球古武術のサイやトンファといった武器を使っていました。 絶えず努力されてたのでしょう。 |
長門勇さんといえば『3匹の侍』ですね。殺陣が上手くて確かにあのとぼけた感じのキャラクターからは裏と表というか考えられない程でした。 ケーブルテレビでも最近も何か観たような気がしています。渥美清さんのように浅草出身の役者さんだったみたいですね。 浅草あたりの小劇場のストリップに行くと合間に無名な若手コメディアンがコントとか寸劇をやる事があります。 きっと長門さんもこんな事をやっていたのだろうな、と思います。そして芸を磨いていたのでしょう。 私も若い頃ストリップを観に行くと、失礼な言い方かもしれませんが、こんな“おまけ”みたいな劇をやっていた事を覚えています。 学生の私でも手が届くほどの安い値段だったし、あの頃は観るもの聞くもの初めての体験でとても新鮮で知らない世界のものに感じました。 |
新聞の片隅にあの名優、長門勇さんの訃報を目にしてショックを受けております。 本来は渥美清さんらと競い合ってたコメディアンの長門勇さんだけど、殺陣が超人的にうまくて剣豪スタアとして超一流でした。 「三匹の侍」の時も、役が決まってから夜の公園で槍の練習をしたそうですが、それであの何十年も槍を扱ってた達人のような動き・・・本当の天才です。 あのとぼけた味わいのある演技と、なによりお顔が好きでした。 |
ほんとに、そうですね。若い人の歌は聞き覚えあっても、不一致になってしまいます。XーJAPANの歌はうたごころあるなーって、耳傾けたことがあります、でも誰が歌ってたのかな??になってしまいます。歌は世につれで、時代を映す鏡になっているんでしょうね、でも抒情のある原点に戻ってほしい気がします。あの独特の歌い方は、胸に響かない、反対に若い人は感動するってことだから、感覚のずれがあるんですね。 |
秋雄さん、拓郎さんの「夏休み」はストレートなパワーがある唄ですね。 揚水さんの「少年時代とともに夏休みを歌った歌の定番という感じがします。 個人的に、梅雨のこの季節はユーミンの、というよりハイファイセットの歌う「雨のステイション」がイメージなんです。 ユーミンの「曇り空」も今の季節感を感じます。 年々、ミュージシャンが小粒化していくのは”メロディ限界説”から仕方のないことかもしれません。 詩の世界も、すでに先輩ミュージシャンの誰かの作品に似てしまうので、小さな世界観を歌った歌が多くなるのかもしれません。 ただ、僕ら(の年代)が知らないだけで、若いミュージシャンの作品の中にも素晴らしい歌詞のものがあるにちがいありません。 スナックで、若い人の歌うカラオケで、ハっとするほど良い歌に出会うこともあります。 ただ、その歌のタイトルと歌手の名を聞いても忘れてしまうことが多いのです。 だいぶ感度が悪くなってきたけど、若い人の歌にもきっといいものがあるとアンテナ張っていたいです。 |
少し蒸し暑いけど、さわやかな梅雨の晴れ間、さむかった頃が嘘のようです。吉田拓郎の「夏休み」って歌を想い出しました。もう古い歌だけど、哀愁がこもって、素朴で素直な歌、月並みだけど胸にジーンときます。恋のうただないのがいい、今も昔も、結局歌の内容は似たようなものだから、特に今の若い人の歌は理屈っぽいですね。 |
ペギラさん、「惜春」の笠置シヅ子さんの悪妻ぶりは凄まじかったですね。 上原謙さんと山根寿子さんの熱海の夜の描写など、当時の映画は真面目すぎるというか、そこがまた良いところでもあります。 ところで富士レコードさんですが、岩波ホールのある交差点に近い10階建てのビルの9階にあります。 SP盤も扱ってる中古レコード店は東京でも貴重ですが、輸入ものも扱ってて、LPやドーナツ盤、CDも扱ってて品揃えが豊富です。 数ある銀座の歌の中から「銀座カンカン娘」が選ばれてるなんてうれしいです、地下鉄銀座線の銀座駅に今度乗ってみたいです。 |
神保町にそんなレコード屋さんがあること、知りませんでした。 久しぶりに銀座に行きましたが、地下鉄銀座線のホームに発車ベルに“銀座カンカン娘”が使われているのですね。銀座も下町ですがあまり馴染みがないので帰る時初めて知りました。 映画『銀座カンカン娘』の劇中でこの曲を歌っていた笠置シズ子さんが出演されていた『惜春』という映画を日本映画専門チャンネルで観ました。 |