今、千葉の幕張メッセから浅草のビジネスホテルに戻ったところです。 秋雄さん、ひばりさんに批判的だった詩人とは、数々の童謡や歌謡曲(霧島昇さんの「胸の振子」や並木路子さんの「リンゴの唄」、フォークルの「悲しくてやりきれない」などの作詞で有名なサトウハチローさんですね。 だいぶ時が経って、ひばりさん親子とサトウハチローさんは和解したと、何かの本で読んだような記憶があります。 その格安物件、いいじゃないですか。 瀬戸内海じゃ、大きな津波も来ない(?)し、庭がある海辺の家って魅力的です。 千葉の幕張メッセで毎年、夏と冬に開催されるガレージキットの祭典、ワンダーフェスティバル、はじめていってきました。 すごい人手にびっくり、数万人単位のイベントです。 ガレージキットって、少量生産の個人経営の模型だと思ってください。 |
たしかに、「悲しき口笛」なんかも大人の歌ですよね。有名な詩人が、近頃巷に流行るもの云々で、いやらしいと酷評されていました。現在も、子役のつくられたかわいらしさは同じですし、ありのままであることって難しいですよね。見る側はわかってるけど・・・。この前、格安物件を外からだけ観てきました、海が一望にみえ、庭もありました、びっくりするほどの値段と近隣の人が言ってました、さて内部は?機会あれば拝見したいものです、ただ資産価値は無いと思います。 |
13歳の”ひばりちゃん”のドスの効いた「ヘイヘイブギ」にびっくり。 しかし、新発見音源はちょっとだけで欲求不満です。 百恵ちゃんコーナーは良かったかも。 |
今日、衛星放送で、木下恵介監督の昭和31年度作品「太陽とバラ」を観たのですが、予想をはるかにこえた、見ごたえのある映画でした。 当時は石原慎太郎氏の「太陽の季節」がブームになってるころだけど、それを木下さんが思い切り皮肉ったような”アンチ太陽族映画”です。 主人公は、まだ10代後半と思われる中村嘉葎雄さんで、貧しさから心が荒んでゆく純情な不良少年を熱演してます。 それに対して裕福な家庭の不良(=太陽族)を演じるのは木下作品でおなじみの石浜朗さんで、これが自己中心的なイヤな奴です。 モノクロ映画ですが、当時の神奈川県、湘南海岸などの風景や、ベルト付き海パンなどのリアル三丁目の夕日な映像も堪能できます。 7月中にまだ放送あるようなので、観れる環境の方は是非ごらんになってください。 http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/content/filmdetail/27.html P.S. 出番は少ないけど、主人公がとりあえず就職する工場の主任役は文学座の名優、龍岡晋さん。 頼もしげな人情家で、僕なんか、こんな人が職場の上司だったらどんなにいいだろうか、なんて思うのですが、劇中の主人公はノンケの不良少年なので「親切面しやがって」とか「坊主みたいに説教しやがって」とか、罰当たりにもほどがあります。 |
小島秀哉さんが亡くなれました。白黒TVのころ、よく中継されていた松竹新喜劇で、藤山寛美さんの相手役をされ、おさなごころに記憶が鮮明に残っていた方です。「夏の光」にも出演され、あの大阪弁がものがなしく、命のはかなさ、不思議さ、その不条理がかえって強く感じさせられました。江角マキコさんが映画で主演されています。TVは茅島茂美さんでした。垢抜けない役者さんのほうが、庶民の日常の中の悲しみがうたわれていたと思いました。小島さん、御冥福をお祈りします、寛美さんと再会されていますか? |
秋雄さんの言われるとおりで、山田五十鈴さんは貫禄と凄みがありましたね。 必殺シリーズで印象に残ってる方が多いと思いますが、もっともっと昔、昭和ヒトケタ時代から”ベルさん”の愛称で親しまれた大スタアだった五十鈴さん。 スカパーで観た成瀬巳喜男監督の「流れる」の三味線のお師匠さんが印象に残ってます。 戦時中の「上海の月」は円谷英二さんの特撮シーンと、五十鈴さんが歌う服部チャイナメロディ「牡丹の曲」が聴ける作品なので日本映画専門劇場にリクエストしようかな、と思います。 日本映画の全盛時代を築いたスタアが次々となくなるのはさみしいですね。 ご冥福をお祈りします。 |
山田五十鈴さんが亡くなられました。その前に、ビデオでいくつかの作品を拝見していたので、感慨深いです。必殺での凄みのある渋い存在感は圧倒的でした。お祈りします。 |
オメさん、初カキコミありがとうございます。 いただいたメールのほうも読ませていただきました。 なるほど、フムフム・・そうだったのか。 みなさん、何のこっちゃと思われるでしょうが、要するに山口俶子さんに関する情報は、いろいろ新事実も判明しつつあることです。 昔の流行歌歌手のなかには、淡谷のり子さん、渡辺はま子さん、二葉あき子さんなどクラシック音楽を本格的に学んだ声楽家が多かったのですが、その中でも山口俶子(李香蘭)さんの声の美しさは特別なものでした。 今でもソプラノ歌手が、クラシック以外のヒット曲やポピュラーミュージックを歌うことはありますが、山口さんの歌声はそれらとは根本的にちがう魅力があったと思います。持って生まれた”声質”そのものの魅力は、今の内外のどんな歌手にもない、ワン・アンド・オンリーですね。 オメさん同様、このたび発見された音源が、なんらかの形で耳に届くことを期待してます。 動画コーナーに、山口俶子さんの「東京夜曲」を加えました。 この歌は、「男はつらいよ」シリーズで浅丘ルリ子さんも歌ってました(ルリ子さん扮する”リリー”が2回目登場した回だったとおもうけど、間違ってたらごめんなさい) |
横レスになりますが、私も山口淑子のレコードが聞きたいです。 山口淑子のライブ録音なんて相当貴重ですからね。 曲目も興味があります。 それとタロスケさんがお書きになった蘇州夜曲のページにつきまして、 お話したいことがあります。 メールを送らせて頂きますのでよろしくお願いします。 |