朋子さんへのメールです。
会報 届きました。いつものことですが、本当に深い内容ですね。古い会員の方のお話、いつもそんなに内容が変わらなくても、何度も聞いて 自分の心に届く内容が変わります。 娘は、「なかなか楽しい」と言って、週3日、コンビニのバイトに行っています。面接の時に、いろいろ言われたので 私は止めたほうがと思ったのですが、本人はイキイキ行っています。「親が口出し、手出しすることが子どもの生きる力を削いでいる」 その通りです。親がよかれと思うことは、子どものためではなく、自分の安心のためですね。今回のことで、また一つ勉強になりました。 今回の会報のおかげで、私の心は大きく前進しました。 引きこもりも受け入れていて、働いたらなどと一言も言ったことがありません。でも、正直なところ2,3年。5年も10年もになると、困るなと思っていました。 また、長期になると本人が苦しいのではないかと。でも、よくよく考えると、外へ出る辛さより、家にいる辛さの方が小さいから家にいるのだなと。それなら、一生家にいたらいいと思えるようになりました。以前は、それならお金を残してやらないと、もっと働いて儲けなくてはと思って自分を追い詰めるところがありましたが、自分に無理してまで働きたくないし 何とかやっていけるだろうと思えるようになりました。先のことはわからないし、世間並みとかそういうことを考えなければ 食べるだけならそんなにかからないし。親が死んだ後のことは、本人が何とかしていくだろう。それが、信頼することかなと。 一生今のままでいいと思えるようになると、息子に対する気持ちもとても楽になりました。私が、勝手にかわいそうと思っていただけかも。 以前 朋子さんに「子どもさんはちゃんと生きていきますよ」と 言っていただいて、私は勝手に「ちゃんと」は、「就職して自立して」と思い込んで、それで安心していたところがあったのですが、今は「生きていること」が「ちゃんと」だと思うようになりました。 そうだ、もうちゃんと生きているんだと。 日々、揺れることも多いですが、また一つ 大きな安心を得ました。本当に、感謝です。 夫は、画像掲示板に写真を載せるためと言って、新しいデジカメを買っていました。 帰宅が遅い娘のために、防犯ベルも。ネットショッピングが趣味です。 二人で山歩きをするために、足を鍛えるためにと器具も買っていました。私も、それは使っています。夫はやりすぎて、腰を痛めてお休み中です。 毎日の平凡な日々の中、自分の心に安心が広がっていきます。例会にはなかなか参加できませんが、これからもよろしくお願いします。
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No.750 - 2008/09/13(Sat) 21:13:49
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