ほっとします。ポストに投函されると、何を先おいて2時間ぐらいかけて読んで・・。
どの方のお話にも私のあの頃の・・今の気持ちが重なります。
息子がいきなり不登校になり、私自身もそれまでの生き方、考え方を360度転換するきっかけになった親の会との出逢い。 自分が心身ともにもういっぱいいっぱいの生活で、わたしにだけ辛さをぶつけ始めた息子のことが怖くてたまらなかったこと。 何かを拒否したり、本当のことを言うことさえ、本当にどきどきして、ますます息子がおかしくなってしまうのではないかと思ったりして・・。
それでも、親の会があったからそのときそのときの自分なりに踏ん張れました。
世話人の皆さんのアドバイスや、親の会の皆さんの経験を聞いて、闇雲に守った3原則。 今考えれば、世間よりもわが子を信頼するという当たり前のことでした。 息子の退学の頃から娘が退学するまで、すごく力が入っていて、周りに一生懸命わかってほしいなんて思っていたなあ、とついこの間のことなのに懐かしい・・。
いつの間にかわが家では”学校”を選んだひと(我が家の場合は高校でした)、と選ばないひとだけのこと、という空気です。
時々すったもんだもあるけれど、大丈夫なものですね。 こどもたちは、もちろんこんなに未熟な私でも・・。 数年をかけて、元気になってきていますから。
親の会に会ったころ、新鮮なきもちでたくさん気がついたことを、 行ったり来たりしながら、いま実感しつつ毎日を過ごしています。
昨日は、結婚記念日でした。 ”あんたに付きあいきれなくなったら、別れる。”と私がいえば、 ”それで、ええやん”と冷たく夫が答え続けて20年足らず。
愚妻、くそばばあでいいやんいいやん。 今、この時一緒にいることを大切にしたいと思います。
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No.1185 - 2010/05/13(Thu) 19:59:53
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