いやぁ堪能しました「ス−パ−ボウル」! 両雄の勝敗を分けたのは何かと問われれば,それは全てに於いて「紙一重」だったとしかいいようがありません。 ただワンプレ−だけ敢えて挙げるとするならば,ラスト第4クォ−タ−の最終盤、ペイトリオッツのエ−スクォ−タ−バック・ブレイディが、ジャイアンツディフェンス陣のプレッシャ−を受けながら投じたパスが、ジャイアンツのゴ−ル前僅か4ヤ−ドでインタ−セプト! ここから96ヤ−ドという途方もないロングドライブをジャイアンツは行い,尚かつそれを逆転のタッチダウンへと結びつけたんです。 残り時間58秒あまり。 そしてこの後,ブレイディ率いるペイトリオッツの反撃を、ジャイアンツの誇るディフェンス陣が押さえ込み、4年前と同じように、鮮やかな逆転勝利で、今回の「ス−パ−ボウル」チャンピオンへと上り詰めたんです。 「ス−パ−ボウルMVP」は4年前と同じ,クォ−タ−バックの、イ−ライ・マニング。 彼はこれで2度目の戴冠となりました。 今シ−ズン,兄「ペイトン・マニング」が、シ−ズン前の首の手術の影響で、結局今シ−ズン、全てのゲ−ムに出られず、彼が率いてきたチ−ム「インディアナポリス・コルツ」は屈辱的大敗のシ−ズンで幕を閉じました。 今回の「ス−パ−ボウル」の舞台は,その兄が率いるコルツのホ−ムスタジアム「ル−カスオイルスタジアム」 そこで,今季悔しい思いの中に沈んだ、兄・ペイトンの分も、弟のイ−ライが頑張ってくれたんだと、只の一ファンながら思わずにはいられませんでした。 兄はまだ一度。 弟は二度目。 勿論この結果だけで計る事など出来ませんが,デビュ−以来、兄と比べられ続けてきたイ−ライが、偉大な兄と並び、超えたと言われても、それは過言ではないでしょう。 さぁ,来期は「ペイトン・マニング」がフィ−ルドに帰ってきます。 僕が期待するのは,ペイトンが鮮やかな復活を遂げ、ス−パ−プレイを次々に繰り出し「ス−パ−ボウル」という頂きに再び立つ姿です。 逆境をはね除け,雄々しく叫んで欲しいものです。
いやぁ!スポ−ツは本当に素晴らしい!!
それでは又!!
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No.2204 - 2012/02/07(Tue) 18:43:39
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