いやぁ,今日は、暖かかったというよりも暑いくらいでしたねぇ。 さて,僕は本当に久しぶりに本日はショッピングに出掛けて参りました。 昨日見たある雑誌に中々いい感じのシャツ系のものが載っており,電話で確認をした後に、お金をおろし、半ば購入する気で出掛けました。 目指したのは「新宿・伊勢丹(本館)」 新宿も凄く久しぶりで,思わず、おのぼりさんになっていました。ハハハハハハ・・・・・ 1Fの特設コ−ナ−にその品はあり,いざ、試着。 見た目も,着た感じも、まぁまぁ気に入ったんですが。 デザインや柄も斬新でしたし。 でも・・・ 「また来ます」と言い残し,隣のメンズ館に。 (買う気はあったんですが,結局購入せずという事になりました) 実はここの1F右手奥の,財布やカ−ドケ−スなどを扱った一画に、仲垣くんのブランド「ユハク」も置かれるようになったんです。 「アメノスパッチィオ」は,オ−ダ−作成の時のブランド名として使用するという話しでした。 どんな感じかなぁと,機会があればと思っていたもので、これはちょうどいいと。(笑) 著名なブランドが,ほぼ取り扱われている中、やはり一番目を引くのは「染め」の色合いの深さでありました。 置かれているのは「王道中」の「王道」の,財布・長財布・カ−ドケ−スなどなので、その中で何で勝負していくのかといったら、革の質感であったり、縫製であったり、色合いになると思うんです。 勿論,ここ「伊勢丹メンズ館」のみのラインナップを見ればという事になるんですが。 彼の作品は,革が薄く柔らかい印象を受けました。 僕が持っている,フランスの名門「ベルルッティ」の財布に近いような。 どこのブランドも「独自色」があると思います。 「同じ」であるが「同じ」でないといった「似て非なる物」といったらいいでしょうか。 そして多分これが見えないが故に一番大事な「肝」の部分になるんでしょうが「手間暇を惜しまない」という事。 最後はこれに尽きるのだと。 見えはしませんが,それは必ず伝わるのだと。 少しでも「楽」な方を選んでしまったら全てが駄目になるのだと,僕はそんな風に思っています。 僕がこんな事を言うのも何ですが,彼は全くそういった人間ではありませんので、心配する事は皆無なのですが。 僕は,そんな「職人」に憧れてしまいます。 尊敬の念を抱いているといっても過言ではないでしょう。 「マイスタ−」よりも「職人」という言葉により強く惹かれてしまいます。 まぁそれは多分日本人だからという事もあるのでしょうが。 とにかく,仲垣くんの長財布を手に取り「ニヤリ」としてしまったのは事実です。 一通りのブランドの長財布も手に取ってみた後に。 上々の評判だというのは頷けました。 僕はいつも彼の工房で,様々な彼の作品を見たり触れたりはしているんですがね。 メンズ館のスタッフの目には,さぞかし「変わった客」に映った事でしょう(笑)。 せっかく来たので2Fもぐる〜っと見た後に帰路につきました。 最近どうも財布の紐が一段階キツクなったようです。 というか,中々「絶句」するような「逸品」に遭遇しなくなってきたのかもしれません。 どこへ行くんだ自分!(笑) とにかく!僕は今日も元気です!
がんばれ!ニッポン!!
それでは又!!
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No.1808 - 2011/04/14(Thu) 18:16:36
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