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ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

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80、やっとにDVDに! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、寒い3月ですがお元気ですか。
 ウルトラマン80、5月よりファミリー劇場で放映開始ですが、同時に、やっとDVDが出ることになりました。
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBS-3829
 初回放送から30年でやっとDVDです。これで、昭和のテレビシリーズは全部DVDになりました。デジタル・ウルトラではなく、バンダイビジュアルからの発売で、第1話〜28話の収録です。う〜ん、昭和のウルトラは大体放映開始から30年経たないとDVDにならないみたいで、しかしやっとDVDになります。これで、ウルトラでDVDになっていないのは海外で製作したUSA、グレート、パワードのみになりました。80は再放送もなく、僕も覚えていない(何せ、すぐに再放送があると思っていたら関西では再放送されずに30年…(泣)なのです)ので、ファミリー劇場、DVDを観たいです。また、宇宙船の最新号で80の記事があるそうです。宇宙船も、出版社が変わりつつ30年、80と同じ、私みたいなオールドファンには懐かしいです。

 ついでに、メビウスに主演した五十嵐隼士君の所属するユニット、D−BOYSのスペシャルユニットの話もありました。
http://www.sanspo.com/geino/news/100321/gnj1003210507014-n1.htm
 これ、五十嵐君がウルトラマンで、瀬戸君(仮面ライダーキバ)、中村君(仮面ライダー響鬼、電王)とヒーロー出身の役者が揃っているのです。五十嵐君、売れた今でもウルトラマンに出たことを誇りにしてくれて、素晴らしいことです。これ、僕のいやな思い出なのですが、上記の80で、レギュラーの石田えりさんが最後降板したのは、看板タレントをウルトラマンに出したくないとの、事務所の意向からだったのです(後年、石田さんが週刊誌で証言していたのです)。30年前は、特撮ヒーローモノは蔑視されていました。他のヒーローものでも、似たようなことがあったらしいです。ダンディ4の皆さんも、その頃はあまりいい思いはしておられなかったのです。今、ヒーローが尊敬される、素晴らしい時代になりました。

 この他、6月にウルトラマンのキーホルダー(スイング)が出ます。ゼロと、テクターギア・ゼロ、ベリアル、セブン、メビウスです。
 また、ファミリー劇場では、初代マンのデジタルリマスター版も放映されます。
 2010年もウルトラを応援していきたいです。
No.10992 - 2010/03/26(Fri) 19:07:11

Re: 80、やっとにDVDに! / チャンドラー
はじめまして。
レスさせていただきます。

「思い出の先生」を見て以来感動して、80を全話見てみたいと思っていたのでこれはとても嬉しい知らせです。
UPしていただきありがとうございました!

あと、監督の八木毅氏のブログで知ったのですが、「思い出の先生」の脚本を書いた川上秀幸氏が講談社文庫から時代小説を発表しているそうです。それも合わせて購入したいと思います。

それでは、80を見たらまた書き込ませていただきます!
No.10993 - 2010/03/27(Sat) 10:13:19

Re: 80、やっとにDVDに! / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
チャンドラーさん

はじめまして、ようこそおこしくださいまして誠にありがとうございます。

思い出の先生はよかったですね。メビウスをきっかけに過去のウルトラマンを見始める方もいらっしゃいます。
ぜひ感想などもお気軽にお寄せいただければ幸いです。
No.10995 - 2010/03/27(Sat) 15:55:18
岸田森さんの思い出 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、今日は大雨、大雪でしたがお元気ですか。
 先週の赤旗日曜版に、水谷豊さんの一面インタビューが載りました。水谷さん、今では「相棒」で、知らない人のいない大俳優になりました。その記事で、水谷さん、昔、「個性派俳優の岸田森(故人)さんに、役者にとって一番の褒め言葉は、『地でやっているのですか』と言われたことがある」というコメントがあり、読んでうれしくなりました。岸田さんが亡くなり、もう28年ですが、岸田さんのことは、ファンの胸に残っています。
 岸田森さん、ウルトラ・円谷ファンはもちろん、特撮どころか、昭和のドラマには欠かせない、ものすごい個性的な人でした。僕が岸田さんを最初に見たのが怪奇大作戦、岸田さんの演じた、牧史郎の存在感は、未だに語り草です。そして、この体験から、岸田さんは、自分は円谷育ちだと言われました。その後、帰マンの坂田健も見事にこなし、超ウルトラ8兄弟で、郷のいる工場に岸田さんの遺影のあるのを見て、ある世代は思いいれ深かったでしょう。その後、ファイヤーマンも出て、さらに帰マン、ファイヤーマンでは脚本も書かれました。
 水谷豊さんとは、伝説のドラマ「傷だらけの天使」で共演し、これ、メインの脚本は市川森一さんです。これは探偵もの、広義の刑事ものですが、今だに熱狂的なファンのいるものです。とても個性的な存在を岸田さんは見せてくれました。
 岸田さんは、水谷豊さんと、CMでも、何と演出をされていたと言うことです。ミラーマンやファイヤーマンのムック本で語っておられました。
 岸田さん、特撮ものだけで、出た役どころは無数にあります。ある意味、昭和40〜50年代を駆け抜けた役者さんでした。悪役も多かったものの、存在感のある役を見せてくれました。
 そんな岸田さんが82年12月に亡くなられて、大変なショックでした。わずか43歳です。岸田さんの亡くなられたのは、特撮ものが活気を失っていた時代でしたが(当時、ウルトラ、仮面ライダー、ゴジラのレギュラーシリーズがなく、特撮=戦隊、メタルヒーローという、今では考えられない停滞した時代でした)、もし、今岸田さんがいらしたら、今の特撮ブームもさらに光っていたことでしょう。
 岸田森さん、あなたの出られた日本の特撮は、21世紀になり、反映しています。あなたの名演を見て育ったファンが、あなたを目指しています。
 岸田森よ、永遠なれ!
No.10990 - 2010/03/09(Tue) 20:38:39

80、ファミリー劇場で放映開始 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、お元気ですか。
 ファミリー劇場で5月からウルトラマン80の放映が始まり、主演の長谷川初範さんと80の握手が行われました。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100311-605007.html
http://eiga.com/buzz/20100312/6/
http://news24.jp/entertainment/news/1610866.html
 これを見て、長谷川さん、80の全話を見ていないということに驚きました。撮影と放映が重なったためですが、これは他のウルトラも同じなものの、多分、80は再放送がほとんどなく(関西では再放送なし!首都圏でも81年に1回あっただけ)、DVDにもなっていないためです。ウルトラって、作品により知名度が違います。僕も80は半分ほどしか観ておらず、そのため、この放映を楽しみにしています。長谷川さん、80に思い入れがある模様で、うれしいです。次の映画ではぜひ、80の声を当ててください(ちなみに、80は昨年暮の映画が初めての本格的な銀幕デビューです)。なお、ファミリー劇場は初代マンのデジタルリマスターも放映するそうです。
 ついでに、実相寺監督の演出による「魔笛」が再演されます。
http://entertainment.jp.msn.com/events/info/classicart/article.aspx?articleid=244535
 2005年の初演は、NHKで放映されました。カーテンコールで実相寺監督が怪獣と共に出てきて、その際に協力:円谷プロとテロップが出たのを覚えています。オペラでは、演出家が亡くなっても、その演出手法を引き継いで上演することはよくあります。オペラの分野でも、実相寺演出は不滅です。ちなみに、実相寺監督が初めて演出されたオペラはベルクのヴォツェックという作品で、これ、早い話が「怪獣使いと少年」のオペラ化です。
 と言うことで、お元気に。
No.10991 - 2010/03/12(Fri) 21:52:27
近況報告です。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
2003年4月20日にウルトラマンコスモスファンサイト「真の勇者」をアップデートし、私はネットの世界にデビューをしました。

早、7年ですが、その間、みなさんとともにこのネットの世界で地味に?生きてまいりまして、まぁ、地味が幸いしたのか、まさにここにいるだけというマイホーム的サイトの運営を務めてまいりました。

今般、はじめて、警察庁と審議をせざる得ない問題が発生いたしましたことを大変遺憾に思っております。

法テラス、弁護士等、いろいろとご相談をいたしましたが、結局、警察庁のサイバー警察が素晴らしい包容力をもって、とても親身になっていただけたことから、落しどころといいますか、解決を見ました。

途中、経緯をご存知のみなさまには大変なご迷惑とご心配をおかけいたしました。お詫びを申し上げるとともに、支えていただいたみなさんに深く感謝いたしております。本当にありがとうございました。

また、今までと変わらずサイトの運営に邁進いたしてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

あ・・チャット今宵開催予定です。
また、友人の漫画家が頑張ってと、素敵なイラストを当サイトに寄稿いただけましたので、明日、公開いたします。どうぞお楽しみに!
No.10984 - 2010/02/20(Sat) 17:32:38

Re: 近況報告です。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんばんは

宣伝文句を無視して平気で遅れるやつですから、油断はできませんがなんとか。

ヒーロー掲示板に画像をアップしました。
ぜひ、感想などお聞かせいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

http://www.web-cosmos.com/
No.10985 - 2010/02/21(Sun) 19:29:32

ウルトラの電報の話など / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、2月なのにエライ暖かいですね。この前まで寒い寒いと悲鳴を上げていたのに…
 で、キャラレターという企画が、出ています。
http://www.asahi.com/business/pressrelease/ATP201002230007.html
 ウルトラマンのレターは、http://ultraman.charaletter.com/
 初代マン、セブン、帰マン、エース、タロウ、メビウスの、旧6兄弟のゾフィーの代わりにメビウスを入れた、言わば「新6兄弟」版です。この他、仮面ライダー、リカちゃん、プリキュアと人気キャラ揃いです。

 先週の藤田まことさんの訃報は本当にショックでした。藤田さん、日本一の再放送男と言われており、必殺、はぐれ刑事と、再放送でも高い視聴率を上げて、特に関西での人気は絶大でした。必殺のことは言うまでもないですが、藤田さん、必殺ではシリーズごとに中村主水の顔が違うのです。そのため、マニアだと、主水の顔を見ただけで、これはどのシリーズだと分かるほどという話もありました。何より、「主水」と書いて、日本人なら誰でも「もんど」と読めるのはすごいことです。また、はぐれ刑事は20年以上続く大人気シリーズですが、このはぐれ刑事は、刑事者としては異色の、アクションがほとんどなく、人情だけを押し出してこの人気を博したのは立派です。こういう、アクションではない人間ドラマを重視した刑事物は、90年代以降存在感を見せています。この前はたむけんが、当たり前田のクラッカーを、自分が生まれる前なのに知っていると言っていました。関西の誇る大役者の功績は、不滅です。

 新作映画のDVD発売まで2ヶ月、またウルトラを盛り上げたいと思っています。皆様、お元気で。
No.10986 - 2010/02/25(Thu) 19:30:07

内山まもる先生のフィギュアが出ます / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、暖かいと思ったら来週また寒いらしいですが、お元気ですか。
 ウルトラ関係のフィギュアで、今日情報が来ました。ザ・ウルトラマン、超造詣魂、 uchiyama ver.と題した、何と、内山まもる先生のザ・ウルトラマンに基づくフィギュアが出ます。フィギュアの白黒写真も出ました。
http://www.mpsnet.co.jp/hobbynet/productone.aspx?pno=75844
 既存のウルトラ一族からゾフィー(ウルトラキーヴァージョンあり)、セブン、レオ、ウルトラの母、メロス(鎧ヴァージョンあり)、ジャッカル大魔王のラインナップです。今年に入り、ウルトラの新フィギュアが出ないのに不満もありましたが、何と、内山デザインが立体化です。内山先生のウルトラマンは、新作映画が内山先生のザ・ウルトラマンの映像化とも言える内容であり、フィギュアがようやく、出るものです。また、平成ウルトラのデザイナー、丸山浩さんは内山先生のデザインを基に平成ウルトラマンをデザインしており、そのセンスは素晴らしいものがあります。内山先生のウルトラヒーローは、その独特のフォルムでファンに人気でした。80年代には、新しいウルトラマンを作るなら、内山先生にデザインしてもらえというファンの声も多かったのです。ただ、昭和の技術では、内山デザインのスーツ化は困難であったのかも知れませんが、平成になり、丸山さんのデザインの基本が内山フォルムにあるので、例外なくかっこいいウルトラマンが出来ました。そういう意味では、内山フォルムのフィギュア化は意義があります。
 また、ウルトラマンの、可動フィギュアも出ます。
http://toyscap.ocnk.net/product/2211
 これはフィギュア誌にも情報が出ましたが、関節が稼動できて、かつ劇中のプロポーションも再現したというものです。このところ、60〜70年代の作品で、放映当時は再現できなかった可動、合体などを再現したフィギュアが人気です。ロボットアニメなど、当時とは比較にならない精巧なものも出ています。
 今上映中の、涼宮ハルヒの憂鬱、これ、舞台が西宮で、映画には、何と神戸も出てきて驚きました(テレビにもポートタワーが出ました)。ハルヒの原作者は、私の親父と姉の、大学の後輩と知り驚きました。ハルヒは、関西の、粉もの文化圏の作品なのです。アニメで、ハルヒやキョンがたこ焼きを食べるシーンを見せて欲しいです…それではお元気に。
No.10987 - 2010/03/03(Wed) 20:04:54

Re: 近況報告です。 / ちゃむ [東北]
レイゴさん、ジョーさん、みなさん、こんにちは。

近況報告…という程のことでも無いんですが(汗)
我が家は今春、同居してる妹夫婦の一人娘の姪っ子が小学校へ入学します(^-^)


ちょうど姪っ子が生まれた辺りから、ここの兄弟サイト「真の勇者」へ出入りさ
せていただくようになったので、改めて年月の重みのようなものを感じました


という事で、いろいろ揃えなきゃならないので、年明けからバタバタしっぱなし
です(^^;)(;^^)
とは言え我が家の伝統と申しますか…ランドセルや学習机はお祝いでいただきま
すので当人の親はかなり楽♪( ̄▽ ̄)ノ″

姪っ子もランドセルはパパのじいじとばあばから、学習机はウチの母と父からプ
レゼントしてもらって、すぐにでも小学校に行きたい勢いですヾ(≧∇≦)〃


そうそう、この間の日曜日には、津波でご心配いただきましてホントにありがと
うございましたm(__)m

とりあえず避難しましたが、我が家の辺りは津波の被害はありませんでしたが、
避難という行動がこんなにも大変なんだと言うことを身に染みて感じました(+_+)

クルマでOKってことだったので、クルマで高台で数時間ピクニックみたいでした
が、戻った後はみんなぐったりでした


貴重な体験をしたと思います



長々と失礼しました〜(^^;)(;^^)
No.10988 - 2010/03/06(Sat) 15:37:50

津波とウルトラ / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ。ちゃむさん、先週は津波で避難されたのですか、大変でした。僕も震災の体験者として他人事ではありませんでした。テレビの津波警報を見て怖かったです。
 津波というと、我々の世代には反射的にシーモンス、シーゴラスのことを思い出します。佐川和夫特技監督が初めてウルトラを担当したもので、あのシーン、大変に手間がかかっており、その後の円谷作品の大半に映像が流用されています。今ならCGでやれますが、佐川監督はあれをCGなしで、アナログで再現したのです。あれ、帰マンのシーモンスだと、50mくらいの津波になり、現実には超のつくスケールです。93年の奥尻島はあの規模でした。
 今回は、日本には人的被害はなかったものの、カキ養殖に打撃があり、また逆流する川を見て怖かったです。
 で、関西のニュースを見ていたら、予想される東海地震、南海地震での津波は今回の比では済まないと地震学者の人が言っていました。
 もう、21世紀、津波はCGでこりごりです。
 皆様お元気に。
No.10989 - 2010/03/07(Sun) 19:58:59
いかがお過ごしですか? / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんおはようございます。

本日東京は小雪が降っていますが、みなさんの地域はいかがでしょうか、とにかく寒いです。よろしかったら近況などをお聞かせください。

円谷の今後も気になるところではありますが、本日、チャットなどはいかがでしょうか・・。

みなさんのご参加を心よりお待ち申し上げております。
No.10980 - 2010/02/13(Sat) 10:24:28

ウルトラ関係の情報です / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、寒いですね、皆様はいかがですか。
 まず、フィギュア情報、ガチャポンフィギュア、デジタルグレードウルトラマン第3弾が5月に出ます。今回はメビウス、エース、タロウ(2ヴァージョンあり)、ジャンボキング(2ヴァージョンあり)、バードンと言うラインナップ、エースとタロウを主体にしたものです。ジャンボキングはガチャポンフィギュア初登場、その他もマニアックです。これ、グッズ屋さんに写真もありました。
http://toyscap.ocnk.net/product/2171
 そして、ウルトラマンが、ホンダのスーパーカブの宣伝で、相撲の白鵬関と共演です。
http://www.afpbb.com/article/economy/2694230/5310175
 ホンダは、ウルトラマンをCMに起用しているからでしょうが、面白いです。しかし、ホンダのバイクと言うと、仮面ライダーの公式バイクがそうだと思うのですが…
 また、杉浦太陽君のニュースもありました。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2010021302000147.html
 ダイビングが趣味で、コスモスの海の怪獣の話とはどれでしょうか?ともかく、ウルトラのニュースが続きます。
 寒いです、皆様お元気で。
No.10981 - 2010/02/13(Sat) 19:47:54

藤田まことさん死去 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様、本日は大変なニュースがありました。関西を代表する大役者、藤田まことさんが亡くなられました。
 藤田さん、関西系の作品で、てなもんや三度笠、必殺シリーズと出られて、最近ははぐれ刑事純情派、剣客商売と続けられていたので、驚き、そして残念です。
 必殺というと、ウルトラ系の人は大抵悪役ですが、一人、ウルトラ関係者の京本正樹さんが悲しんでいました。
 藤田さんの作品は、てなもんやはもちろん、必殺、はぐれ刑事と、全て関西で人気の高いものでした(全て、関西では朝日放送、6チャンネルでの放映でした)。こういう素晴らしい役者さんはもう出てこないと思います。
 藤田さんの業績は、不滅です。
No.10982 - 2010/02/18(Thu) 19:38:20

Re: いかがお過ごしですか? / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
ジョーさんみなさんこんにちは

藤田まことさん、大好きな俳優さんで、大変ショックです。友人も藤田さんの代表作の1つ、はぐれ刑事の脚本を著筆しており、また番組プロデュサーもおり、大変な喪失感と嘆きようです。

とても芝居に真摯で偉大な方だったということです。
周囲のもが自分の身内を失ったのと等しく嘆き悲しむような・・いつか人の体は滅びますが、かくありたいと思いました。
No.10983 - 2010/02/20(Sat) 17:14:37
雑談ですが / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。相変わらず寒い日が続いていますが、お元気ですか。
ジョーさん、上から失礼します。東京に行ったらその居酒屋、探してみたいです!
用もないのに雑談したくてスレを立てさせていただきました。今更ですが、最近こんなサイトを見つけて遊んでみました。
http://www.b-boys.jp/ultra/ultra/index.html
楽勝♪と思いきや、引っ掛けにやられてなかなか合格できません。「ウルトラマンノマ」って...

 さて、メビウスの再放送も終わり、映画の公開も終わり、情報にも疎いので私は正直なところこちらに書くことが無いのですが、今でもメビウスの録画を見たり、他の作品もDVDをレンタルしてちょくちょく見ているので、相変わらずウルトラマン漬けの日々です。

 そんな中で、最近ふと「大人って、子供って、なんなんだろう」と考えることがあります。
 ↓の↓の↓の↓の...(以下略)のスレでプロデューサーさんの話題と、それにに関連したリンクを拝見して特にその事を思ったのですが。

 ヒーロー番組は主に子供達が見る事を想定して作られていると思います。(近年では「子供達におもちゃを売るため」とも言えるかもしれませんが。)
 しかし、一応大人である私たちが子供時代のノスタルジーだけではなく、今も子供そっちのけで見て、更におもちゃも買ってしまったりするのは何故なのでしょう。
 
 それは、「大人も楽しめる作品」ではなくて、本当に「子供向け」だからではないかと思います。

 子供は成長して、大人になって、親になります。私は、子供と向き合うことができるのが大人ではないかと思っています。なので、「小さい子供は銀色の大きなヒーローと茶色いしっぽのある怪獣が戦うのが好き」とは確かにその通りで我が家の尻尾の無い怪獣もそれなりに喜んだのですが、そんな考えが根底にあるならば、本当の子供向け作品とは言えないのではないかと思います。

 そう思ったのは、先日来「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」や、「ウルトラマンコスモス ファーストコンタクト」などの映画をDVDで見たからなのです。

 子供がいて、友達がいて、見守る大人がいる、我々の住む世界と同じ環境で、同じ感情を持って暮らしています。そんな風景の中に怪獣とウルトラマンが登場する。ああ、ヒーローっていいなぁ...と改めて感激したものです。

 シンプルなストーリーがいけないとは思いません。しかし、シンプルな勧善懲悪ならばこそしっかりとした正義感、責任感を持って欲しいと思います。上述の2作品は何れも決して複雑なストーリーではなく、骨太でわかりやすいお話で、本当の子供向け作品だったと思います。

 しばらくは新しい作品のお話をする機会もなさそうですが、まだまだ未見の作品もありますし、何度でも見たい作品もあります。
 また徒然にそんな感想を語りたくなったら自分のブログで書けばいいのでしょうけれど...何分寂しがりやですので、レイゴ兄さん、食卓で宿題をする子供みたいにこちらで書かせていただいても宜しいでしょうか。...そのうち(笑)。
No.10970 - 2010/01/28(Thu) 01:14:40

Re: 雑談ですが / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆さんこんばんわ。
 私も、ウルトラマンからずっと観ていたものとしては、ウルトラにしろ、何にしろ、子供向け、大人向けと言う区分は不毛ではないかと思われます。
 そもそも、戦後特撮の第1号、ゴジラ(54年)は子供向きには作られていませんでした。大人にも耐えられるようになっており、そのため観客1000万人もの大ヒットになったのです。
 そして、ウルトラシリーズ創世記に立ちあった満田さんは、ティガ開始時に、放送文化のインタビューで、今も満田さんの演出したセブンが大人にも人気の高いことを指摘され、しかし、当時、高尚なものを作ろうと言う気はなかった、何のお手本もない中、いいものを作ろうと必死だっただけですと謙遜されていました。その満田さんの演出されたセブンの最終回は今尚日本の特撮の金字塔です。
 僕もウルトラを観てきた経験から言うと、良質な作品は、やや高度でも、大人になり楽しめるというものがあります。
 ウルトラに関しては、いわゆる「大きなお友達」は、「昔のお友達」であることがほとんどです。
 今は、少子化で、高年齢層も取り込むことが必須となっていますが、ウルトラでは、何度観ても新しく味わえるものがあり、本当に、初期の名作を作られた円谷英二監督、金城さんには国民栄誉賞ものだと思うのです。
 昨年来、ウルトラヒーローショーに何度も行き、子供たちが本当に喜んでいるのを見て、ウルトラ初期からのファンとしてうれしいです。
 いいものは残る…ということでしょうか。
 ウルトラマンは、日本が世界に誇る財産だと思います。
 また寒くなります、皆様どうぞお大事に。
No.10973 - 2010/01/28(Thu) 20:23:38

Re: 雑談ですが / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、ジョーさん、みなさん、こんばんは。

今週月曜日、週刊プレイボーイの雑誌の広告でインタビュー「ウルトラマン本人」とあって、え、誰?だれがどういう話しているのー、と思い、ゆうちちに立ち読みしてきてもらったのですが、
まさに、ウルトラマン本人、古谷敏さんのインタビューだったそうです。先日「ウルトラマンになった男」という本を出版された古谷さん、その本にも書かれていた内容なのだそうですが、

当時つらくて、もう、やめようと思っていた時、バスの中で子供達が目を輝かせてウルトラマンの話をしているのをまのあたりにして、もう少しがんばろうと思った、という話を語られていたそうです。

こちらのサイトで、やはりスーツアクターのグドンさんのお話を伺っていると、こどもたちの笑顔のために本当に真剣に一生懸命になさっている、その姿勢がすごく伝わってきて感動したことがあります。

また、チャットにいらしてくださったスタッフの方が我が家の息子がウルトラマン、怪獣のソフビで熱心に遊んでいる話をした時に、すごく嬉しいです、とおっしゃって下さって、こちらもすごくすごく嬉しかったことがありました。

渋谷Pが雑誌でなりきりの子供用の隊員服が発売されてメモリーディスプレイを胸ポケットに入れている子供を見た時に嬉しかったと書いていらして、うちの子じゃん、と思った事がありました。(でも、DXの方は大きくて入らないのです、食玩の方がぴったりで。わがやではそちらにはファイヤーシンボルもシールにして貼ってしまったのですが)

子供向けとか、そういう言い方がありなのか、どうかわかりませんが、こういった方々のおそらくウルトラマンを支えてきた多くの方々の共通した子供達にむけた想い、まなざしが確かにある、そういうことなのかな、と思っています。

昭和40年代ごろは女の子むけ、男の子むけという区別もあまりなかったし、大人むけ子供むけなんて、9時には子供は寝る時代ですからその前の時間は家族で同じ番組を見ていた、そこで、よいものはよいよね、という評価がなされていたように思います。

今はコンテンツが多くなりすぎて、対象を、すべての人が共通して共感できるものにするか、絞り込むかしなくてはならないのかもしれないのですが、だからといって↓の↓の↓の、、、(以下 略)方で元円谷副社長さんの話をしている時にオヤジストンさんが書いていらしていたように「ビジネスを愛や正義を回避する方便にしてはいけない」のではないだろうかと、私も強く強く思っているのです。

先に紹介した方々の暖かい子供達へのまなざしはまさに、ウルトラマンの暖かい瞳の光のように思えるからです。子供達が喜んで目を輝かせているのが嬉しい、その想いに見守られて育ってその想いで子供と一緒に過ごしているものの感想です。
No.10974 - 2010/01/29(Fri) 00:24:12

新作映画DVDは4月に発売 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、東京は雪とのことですが、お元気ですか。
 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説のDVDが4月に発売との情報がありました。
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBS-3599
 これは通常版で、この他、前2作同様デラックス版も出るようです。ウルトラの映画は、公開から4ヶ月強でビデオ、DVD発売が定番となりました(大抵、DVDは映画公開から半年と言うのが目安だそうです)。
 映画関係だと、ソフビはゼロ、ベリアル共に売り切れです。そして、食玩のゼロ他も売り切れ、日本橋の某店では大プレミア付きでした。DVDも人気が予想されます。
 それでは、お元気で。
No.10975 - 2010/02/01(Mon) 19:33:31

Re: 雑談ですが / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。雑談にお付き合いくださいましてありがとうございます。

ジョーさん、実はつい最近「史上最大の侵略」をまた見たところです!
 この前後編、本当に密度が濃いのですが、ストーリー自体はいたってシンプルですね。

 過労で思うような戦いができずに苦しむダン、そこにゴース星人が侵略にやってきて世界各地を攻撃し、降伏をせまる。 ゴース星人の地下基地を発見したウルトラ警備隊はアマギ隊員を人質にとられているのを承知で攻撃を決意。 そして変身すれば命が危ないと忠告を受けたダンはアンヌに真実を告げ、アマギ隊員と地球のピンチを救うため最後の戦いに...。
  シンプルです。

 でもそこには、深い思いが感じられます。平和への願い、ウルトラセブンへの感謝、仲間との絆、使命感、隣人への思いやり...ウルトラ警備隊にあこがれる子供も登場します。一言では表せない暖かな思いです。

 こういうものは、言葉だけ借りてきて表現できるものではありませんよね。ジョーさんが紹介して下さっているように、ただ良いものを作りたい、そんな謙虚でひたむきな製作者の姿勢が滲み出てあの名作になったのだと思います。
それを象徴するのがキリヤマ隊長のあの名台詞ではないでしょうか。

「地球は我々人類自らの手で守りぬかなければならない」

 これはヒーローものにおける永遠のテーマなのかもしれません。
どんなに強いヒーローがいても、人間が弱ければ意味がない。言い換えれば、ヒーローとは普通の人間を鼓舞するために現れるのではないかと思うのです。ただどっちが強いとか、どんな技が使えるとか、昔の作品ではどうだったとか、それだけならただの「巨人」であり、カードゲームのコマに過ぎません。
なにもマニアックな設定を踏襲するだけが、「大人向き」ではないと思います。そこに愛がなければ。
 ヒーロー=英雄であるならば、やはり人間に見せるべき背中を持っていて欲しいものです。だからこそこうして40年経った今でもウルトラセブンは語り継がれるのですよね。
...なんだかウルトラセブンの感想になっちゃいました。確かに良いものは何度見ても良いです!DVD情報もありがとうございました。


ゆうはは姐さん、私もその方々のお話を伺って、本当にウルトラマンのような暖かい光に包まれる思いをしました。

 また全然違う話にぶっ飛びますが、よく環境問題を語るときに「地球のために云々」「地球に優しく」と言う言葉を聞きます。
 でも私は、ちっぽけな人間が地球という大きな存在のために何かしてあげようなどとおこがましいのではないかと思ってしまう事があります。ひねくれ者なのかもしれませんが、地球のためにエコカーに買い換えるとか、地球のためにエアコンの設定温度を1℃上げるとか下げるとか、確かにそれは大切な事ですけれど、なんだか上辺だけの正義を自分のエゴの言い訳にしているだけに見えて仕方ないのです。

 それよりも、素直に自分が心地よくなる事を考えた方が結果的に我々人類が地球の仲間達と過ごしやすい環境を維持できるのではないか?と思います。自然を大切にするとか、平和を守るとか、それは全て「地球」という何か他人事のようなもののためではなくて人類が自分達の為にすることではないでしょうか。

 何故そんな事を唐突に持ち出すかと言いますと、それは子供達へのまなざしにも言える事ではないかと思うからです。
「子供はこんなのが好きだから喜ばせてあげよう」
...それってエゴじゃないですか。

 子供の喜ぶ姿を見て自分が幸せになれるから、その為に頑張る。その姿は、ステージショーで「うるとらまん、がんばれ〜〜!」とカワイイ声援を受けて強くなってしまうウルトラマンと同じだと思います。そんな姿を見て、大人も胸が熱くなるのですよね。

 人の幸せを自分の幸せにできる、それこそが本物のヒーロー魂だと思います。

当地では雪は降っていませんが、今夜はかなり寒いです。皆さん風邪等ひかれませんように。
No.10976 - 2010/02/02(Tue) 23:23:27

新作映画DVD続報 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、寒いですがお元気ですか。
 大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説のDVDの詳細が載りました。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100201_346323.html
http://www.phileweb.com/news/d-av/201002/01/25236.html
 通常版DVD、メモリアルボックス、そしてブルーレイの3種は前回のウルトラ8兄弟と同じです。この手のDVD、去年もウルトラ8兄弟のDVDが大ヒットしました。今度のものもヒットして欲しいです。

 ばーなーおんさん、そうです、セブンの最終回はシンプルですが、そこにウルトラの何たるやが全て入っています。この最終回、僕は最初の再放送を見て号泣し、その後、この話がウルトラで最も重要なものとなりました。私もDVDで観てみましたが、これは永遠に語り継ぐべきものです。僕がウルトラのファンである理由の大きなところにこの最終回があります。80年代、ウルトラの最初のビデオソフトがこのセブン最終回なのです。これぞ、ウルトラの描いた理想の全てです。
 かつて、第3次ウルトラブームの折か、ウルトラをマニア向けのものにして欲しいというと、それだと子供が見なくておもちゃが売れないという意見もありました。この子供向き、大人向きはこの時期の課題だったのです。今ではマニアの買うDVDが最大の商品であり、マニアにも、子供にも受ける作品をと言う具合になっていますが、ウルトラにはマニアも、子供もないと思います。去年神戸にセブンが来たら、小さな子供たちが大挙してやってきていました。ちょうど、僕がセブンの初回放送を見ていた頃と同じ頃の子供たちですが、セブンに目を輝かせていました。40年以上前のヒーローが今の子供たちも魅了しているのに感動しました。セブンは難解だとよく言われます。私も初回放送の時はあまり覚えていません(Q、マンと比べて)。しかし再放送で一番良く見たのがセブンです。再放送によりセブンはウルトラの人気・評価共に第一位の作品として認められています。
 ウルトラマンは日本が世界に誇るヒーローです。世界の財産であり、それを生み出した日本に誇りを持てます。本当に日本のヒーローやアニメは、日本が世界に誇るものですよ。
 寒い中、皆様お元気に。
No.10977 - 2010/02/03(Wed) 19:41:12

Re: 雑談ですが / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。今夜も寒いですね〜。

ジョーさんとウルトラセブンについて語り合うなんて、緊張します(笑)
確かに、マニア向けか一般向けか、という問題もありました…。私は、それも不毛ではないかと思っています。
ともすれば、「難解=高尚」と思われがちですが、それは謎をばらまきっ放しという安易な作品づくりを容認する方便ともなりかねないと思います。

ウルトラセブンは深い問題提起となるエピソードが多かったですが、決して難解ではありませんでした。いわゆるマニアの間で評価の高い実相寺監督作品などは表現こそアヴァンギャルドでしたが、ストーリーはわかりやすくて、ユーモアも散りばめられて子供にも楽しめる作品になっていたと思います。
「狙われた街」なんか名作中の名作ですが、うちの小メトロン達にも大ウケですよ♪

それは、やはり「見る人(大人、子供を問わず)」と「撮る対象」双方への愛があったからではないでしょうか。
「こんなマニアックな事を知っている自分」が好きなだけの人には出来ない物だと思います。

「志の高い作品」=「難しい」という訳ではないはずですし、逆に
「分かり易い」と「内容が無い」も違うと思います。

今はDVDやネット配信で、新旧問わず見たいものを見られる時代ですから、作品が後になって評価される、という事もあるでしょう。

ウルトラマンは平和を語るヒーローだと思います。海外でも評価されるウルトラマン、世界中の「お友達」を本当の友達にしてくれたら嬉しい事ですよね。
No.10978 - 2010/02/06(Sat) 22:39:41
震災とヒーローと / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、寒いですがお元気ですか。
 今年も、神戸にとって忘れられない日、1月17日が来ます。あの日から15年です。6400人を越す犠牲者が出ました。私の叔母もその一人です。
 震災で破壊された神戸、ヒーローものでは、言うまでもなく、セブンのキングジョーが神戸を舞台としたものでは最も有名ですが、その何百倍もの破壊力を見せ付けられて絶望もありました。しかし、震災後、私が初めて神戸の中心部へ出たときに、ポートタワーがまるで神戸の守護神のようにそびえたっているのを見て、大きな感銘を受けました。
 その後、神戸を励ましに、ウルトラヒーローも来てくれました。生き残った映画館では、子供たちにドラえもん、セーラームーンの映画を上映、大人には幸せの黄色いハンカチが上映され、被災者を勇気付けました。震災で、神戸の映画館は変わり、今震災前から残っているものはなくなりましたが、映画の力は不滅です。
 そして、震災15年、神戸には本物のヒーロー、鉄人28号がやってきました。まさに、アニメのヒーローが、本当に神戸を守るために来てくれたのです。鉄人のいる新長田は、震災で壊滅的な打撃を受けて、ともかく人のいない場所でした。それが、鉄人の来てくれたおかげで、週末には数万人が新長田を訪れ、昨年10月の登場以来、実に100万人のお客さんが鉄人を観に来てくれました。鉄人は、神戸を守る、本物のヒーローとして光臨しました。ルミナリエのあった週末、鉄人の周りにたくさんの人がいて、感動しました。横山光輝先生、2004年に亡くなられましたが、横山先生は神戸の出身で、きっと、横山先生が生まれ故郷を守るために、本物の鉄人を遣わされたのだと思いました。
 日本は世界最高のヒーロー大国ですが、ヒーローは映像の中にいるだけでなく、本当に力を発揮することもあるのです。今や、鉄人は神戸の守護神です。長田の下町には、ガンダムより、鉄人が似合います。
 思えば、鉄人と並ぶロボットヒーロー、鉄腕アトムの作者、手塚治虫先生も宝塚出身であり、被災地に当たります。そして、手塚先生の出身地、宝塚に隣接する西宮は、涼宮ハルヒの舞台なのです(実際、阪急電車の西宮北口の駅がそれと分かる形で出てきます)。また、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげる先生も神戸におられました。つくづく、震災の被災地、阪神間はヒーローやヒロイン縁の場所なのです。いや、阪神間が日本のヒーロー文化を担っていたのです。そんな阪神間に住んでいることは、私の誇りです。
 震災から15年、被災地は、その地ゆかりのヒーローたちに守られています。
 長田に、阪神間に、ヒーローたちの息吹きに触れに来てください。
 明日は、私は震災イベントに行きます。
 皆様、お元気で。
No.10955 - 2010/01/15(Fri) 19:55:13

Re: 震災とヒーローと / ゆうはは
レイゴさん、棺桶のジョーさん、みなさん、こんにちは。

ジョーさん、私は震災前の神戸に遊びにいってからその後神戸を訪れていません。
我が家の長女は現在中2なのですが、学校で阪神淡路大震災の時に生まれていなかった学年だね、と、いわれたそうです。この15年、神戸のそしてそれにかかわるすべての方々の中で、長くも短くもある月日だったのではないかと、私はどう、言葉を選んでよいのかわからないのですが、思っています。

また、その後も他の地域でさまざまな災害の被害にあわれて苦しまれている方々がいらっしゃる、つい先日も海外ではありますが、大きな地震にあわれて今この時も救助をまっている方々がいらっしゃる。そのことを心にとめておかねば、と思っています。

鉄人28号、大評判ですね。私どもも今夏こそ、神戸の親戚の家に遊びにいって、鉄人28号をみて、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」のロケ地めぐりをしたいと思っています。そして見つけられたら、ジョーさんの紹介してくれた場所もあちこちみてみたい、と思っています。

さてさて、話はまったく変わりますが、もう、御存じかと思いますが先週末、芸能ニュースで、リュウ隊長こと仁科克基さんの熱愛報道がありましたー。お相手は多岐川華子さんで、こ、これはウルトラ的にはCREW GUYS JAPAN隊長がウルトラ警備隊のソガ隊員のお嬢様とー!と思ったのは私だけではないと思うのですが〜。

また、ウルトラヒーローメモリアル、ウルトラマンメビウス予約開始になりました。ウルトラマンメビウスフェニックスブレイブの方はすぐに完売になってしまったようです。限定なので、お早めにー。

またまた、コノミ隊員こと、平田弥里さん、ブログを再開なされたみたいです。
「ヒラタくいえば」で検索なさって見て下さい!先日のブログではウルトラマンメビウスのプチ新年会が行われた話を書いていらして、なんだか嬉しい気持ちになりましたー。

最後に、デスレムの声をなさって下さった、郷里大輔さん、御冥福をお祈りします。

寒い日が続きますが、みなさん、御自愛ください。
No.10956 - 2010/01/20(Wed) 07:42:56

円谷プロ縁の地でウルトラマンのカルタ / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、ゆうははさん、仁科克基君の婚約のニュースは知っていましたが、相手も多岐川華子さんも、ウルトラ関係者とは驚きです!本当にウルトラの世界は広いですね。
 久々のウルトラの記事です。円谷プロのあったタヌキ…じゃなくて砧のことが、カルタになったそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20100120/CK2010012002000060.html
 今は円谷も移転しましたが、こういう、地元に愛されるヒーローはいいものです。神戸・新長田の鉄人、三国志もそうです。
 また、山梨、河口湖ミュージアムで、怪獣人形の展示会です。
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001001200002
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/01/20/12.html
 さらに、初代マンのスーツアクターを演じた古谷敏さんの本、他の紹介もありました。
http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY201001170108.html
 川北紘一監督の本は僕も買いました。川北監督、平成ゴジラで有名ですが、特技監督デビューはウルトラマンエースだったのです(この本で僕も知りました)。例の、エースの、ヒッポリト星人、ウルトラの父の話は川北監督のものです。なべやかんさん、川北監督はテロリスト以上に観光地を破壊しまくったと帯に書いておられます。川北監督、地球防衛軍(1957年)を観て感激し、映画を志したものです。この地球防衛軍、一度観て下さい、円谷英二監督は、スターウォーズに匹敵するものを、ハリウッドに20年先駆けて作っていたのです。
 また、川崎市の出身である宇宙飛行士、古川聡さんの記事がありました。憧れがウルトラセブンとは!
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_kngw/2010_1/01_21/kngw_jin.html
 この、幼年期にセブンの洗礼を受けた世代の、セブンへのこだわりは、本当に、市川森一さんがおっしゃるように、大変なものです。
 いや、セブンは無数の世代に受けています、青少年読書感想文コンクール、1位はセブン関係です!
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20100120ddlk30040391000c.html
 ヒーローの影響力に驚きました。
 なお、ウルトラマン・クリスマスのCDをこの前GETしました、また紹介します。
 ウルトラの話は続きます、皆様お元気に。
No.10958 - 2010/01/20(Wed) 19:54:24

映画感想の件で / 藤子
 レイゴさん、皆さん、今晩は。
 先日、映画の感想を書きたいと申しましたが、下書きを書いたらあまりにも長くなってしまいました。しかし、どうしても削りたくないので、マニア板に書かせていただこうと思います。
No.10960 - 2010/01/22(Fri) 23:35:36

Re: 映画感想の件で / どんきー
レイゴさん、藤子さん、皆さん、こんにちは。

> 先日、映画の感想を書きたい…マニア板に書かせていただこうと思います。

藤子さんの感想を読みたいのですが、入口が分からず困ってます。
恐れ入りますが、どなたか教えて下さいませ (>人<)
No.10961 - 2010/01/23(Sat) 14:31:35

Re: 震災とヒーローと / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんにちは

いつもありがとうございます。

>ドンキーさん

http://www.web-reigo.com/ultraman-mebius/bbs.html

こちらのページからマニア板へどうぞ。

また、本日チャットを予定いたしております。
ご参加をぜひ〜。
No.10962 - 2010/01/23(Sat) 17:11:51

今度はウルトラのコーラ&怪獣のレモネードです / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、皆様お元気ですか。
 昨年のウルトラ・サイダーに続いて、今度はウルトラマンのコーラがダイドーから出ます。
http://www.j-cast.com/mono/2010/01/22058552.html
http://www2.dydo.co.jp/product/hukkokudo/hero/hero/index.html#/contents1
 デザインは初代マン、ゾフィー、レオ、アグル、コスモス(エクリプス)、ゼロ、科特隊、ウルトラ警備隊の制服&ベリアルです。怪獣もあり、こちらはレモネードで、バルタン、ピグモン、ダダ、ゼットン、キングジョー、メトロン、カネゴンと人気怪獣のラインナップです。この他、同じシリーズで仮面ライダーも出るそうです。…う〜ん、コーラやレモネードも良いけど、僕は炭酸飲料が苦手で、特に冬はダメなため、ダイドーさん、今度は缶コーヒーでお願いしたいです。

 なお、ウルトラマン・クリスマスソング&ストーリーのCD、この前ようやくGETしました。35分ほどの内容で、メビウス、セブン、初代マンの歌のクリスマス版とクリスマス・ソング、黒部進さん、桜井浩子さんの出るドラマもあり、楽しいものでした。
 しかし、ウルトラの新作食玩はなかなかないのです!昨日、所要で日本橋を訪れたら、扱っていない、売れきれ、最後はプレミア付きのものを泣く泣くGETしました。ウルトラマンゼロのソフビは売り切れ、某店で1500円で売っていました…円谷さん、バンダイさん、ウルトラのグッズを潤沢に出してくださいませ!
 では、お元気で。
No.10963 - 2010/01/23(Sat) 17:46:06

Re: 震災とヒーローと / 藤子
 レイゴさん、皆さん、こんばんは。
 どんきーさん、わざわざありがとうございます。ご期待にそえるかどうかは分かりませんが(汗)。
 ところで、ダイドーさん、今度はコーラって…(泣)私も炭酸ダメなんですよー。サイダーは子供に中身だけやって、缶はお母さんのだからねって(笑)。ジョー●アさん、お願いしますよー!!ジ●ージアといえば、今CMに小出君が出てるのが嬉しくて嬉しくて。五十嵐君と共演した人は、みーんなウルトラファミリーに思えてしまうものだから♡
 では、マニア板に行ってきます。
No.10964 - 2010/01/23(Sat) 22:04:24

Re: 震災とヒーローと / どんきー
レイゴさん、藤子さん、みなさん、こんばんは。

レイゴさん、
入り口案内感謝!感謝!です。
ノートPC開くより携帯でここを読むのが多く、入り口探しすら叶いませんでした。
チャット案内も嬉しゅうございます(^-^*)
ですがぁぁ…日曜丸一日出かける為、そろそろZZZせにゃならず…orz
チャットだけでの話題満載だろうに…残念(T_T)
何時か参加出来る「日々の未来」を楽しみにしています。

藤子さん、
感想拝読致しました。
私も後日映画感想を書けたら後ろに続かせていただきます。

現在、SEASON2のZAPクルー(レンタルDVD)他家パトロール中の為、第5話以降不明(:_;)
ならば!メビウスDVD第1巻を只今鑑賞中v
皆さんの感想を読んでから見ると、画面の細かい所まで情報を受け取れて面白さ倍増!!
特に前任、村石監督の本編演出が好きなので、第3・4話は面白くてたまりませんでした。

あぁ…もう眠いので、続きはこちらもまた…
No.10965 - 2010/01/24(Sun) 00:41:07

福田沙紀vsウルトラセブン / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、寒い日が続きますね、本日も出先でホットコーヒーが貴重でした。
 で、ニュースを見てビックリ、タレントの福田沙紀ちゃんが、何と、ラジオでウルトラセブンと対面です。サンスポの記事にありました。
http://www.sanspo.com/geino/news/100125/gnj1001250504004-n1.htm
 う〜ん、こういうイベントにウルトラマンが来るとは感激です。ウルトラマンが本当に国民的なヒーローになっているのを痛感します。東京の人は、ラジオ、聞いてみてください。
 で…余談ですが、吉本新喜劇が、何と侍戦隊シンケンジャーと共演するのです!この前の放送で予告があり、本当に新喜劇とヒーローのコラボです。川畑座長を中心に、めだか師匠、やすえ姉さん、山田花子ちゃんの出演が決まっているそうです。ですから、ウルトラマンも、仮面ライダーも新喜劇と共演して欲しいです。すでにゴジラは共演済みで、仮面ライダーならなだき武君に藤岡弘、さんの物まねで出てもらい、中川家・礼二君に一文字隼人をやってもらったらいいです。ウルトラマンなら、昭和の役者さんをNGKに出してください!すでに、杉浦太陽君は2度、つるの剛士君もNGKに出ています。円谷さん、実現してね!
 それでは風邪を引かないように、お元気に。
No.10966 - 2010/01/25(Mon) 19:55:14

ウルトラ銀河伝説 興収6億とのこと / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、寒いですがお元気ですか。
 アニメ関係のHPで、この正月映画の興収に関しての記事を見つけました。
http://animeanime.jp/special/archives/2010/01/1620102.html
 これによると、ウルトラ銀河伝説の興行収入は6億円強と言うことです。僕は初日に行き、満員でしたが、やはり、上映館が少なかったのが痛かったのと、テレビシリーズがないのも影響している模様で、ちょっと残念です。とは言え、この作品は過去に日本にないタイプの映像、今後に期待できます。DVDのセールスも注目ですよ。
 この冬は記録的なヒット作の連発で、ワンピース、40億円にすごいと思ったら、アバターは何と世界記録(タイタニック)を抜いたそうです。また、仮面ライダー映画は興収15億円、こちらは完全に東映の大黒柱になりました。
 なお、今月31日の日本テレビ、いつ見ても波乱爆笑、に杉浦太陽君が出ます。このところ、つるの君の大ブレイクもあり、ウルトラ関係の役者さんに注目が集まっています。
 ちなみに、昨日はウルトラの食玩をようやく三宮でGETしました。ゼロとメビウス、なかなかいいです。
 それではお元気に。
No.10968 - 2010/01/26(Tue) 19:39:28

渋谷にスーツアクターさんの居酒屋登場 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、平成ウルトラで多数の怪獣のスーツアクター務めた三宅敏夫さんが、居酒屋、その名も「怪獣屋」を始めたそうです。
http://www.shibukei.com/headline/6648/
 記事に三宅さんの写真も載っています。う〜ん怪獣を200体演じたとはすごいです。店内もマニアックです。特撮バーと言うものも面白いですね。神戸にはガンダムバーがあり、にぎわっています。こういう企画が市民権を得たのはうれしいです。私はお酒が飲めないのでダメですが、東京方面の人は行ってみて下さい。
No.10969 - 2010/01/27(Wed) 20:16:39
明けましておめでとうごさいます。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
明けましておめでとうございます。

新しい年の幕開けです。
そして新たな一歩がスタートします。

みなさん、今年も変わりませずどうぞよろしくお願いいたします。
No.10941 - 2010/01/01(Fri) 08:53:45

あらためまして、あけましておめでとうございます。 / 棺桶のジョー [近畿]
 レイゴさん、みなさん、あけましておめでとうございます。
 2010年の年始は厳寒のようですね。神戸ではこの冬初めて最低気温が氷点下になりました。
 去年は夏にウルトラのイベントをいろいろ見ました。テレビシリーズの放映はないものの、子供たちのウルトラ人気は大変なものです。また、映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」も初日に行き、幅広い人気に圧倒されました。年末に出たグッズは売り切れ放題、何とか、最後にガチャポンのセブンとゼロを確保しましたが、劇場限定のグッズをどう確保するか迷っています。
 2010年も、ウルトラマンにとっていい年であるように祈ります。
 で、新年のニュース、黒部進さんのお嬢さん、吉本多香美さんが結婚され、この春にお子さんも産まれるそうです。
http://www.sanspo.com/geino/news/100101/gnb1001010508001-n1.htm
 ウルトラマン3世の誕生です。元旦からいいニュースです。
 それでは皆様、風邪、インフルエンザに気をつけて、どうぞお元気に!
No.10942 - 2010/01/01(Fri) 11:22:44

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、あけましておめでとうございます!

昨年もこの掲示板で皆さんと様々に情報、感想、ウルトラマンへの愛、世間話…(?)など語り合い、楽しく過ごさせて頂きました。ありがとうございます。

年が変わり暦が変わり世の中も変わってゆきますが、大切なものは心の中で永遠に変わらないと信じています。そして変わらないものこそ、いつまでも新しさを失わないのではないか、などと新しい年を迎えて思っております。

…とまぁ、相変わらず無駄なお喋りばかりのきかんぼうではありますが、本年もよろしくお付き合い下されば幸いです。

新しい年、皆さんにも新しい幸せが訪れますようお祈り申し上げます。
No.10943 - 2010/01/01(Fri) 22:57:10

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m


あまり掲示板に参加できませんが、みなさんの書き込みを読まさせていただいて、いろいろ勉強になったり考えさせられたり…刺激をいただいています(^-^)


今年はもっと参加出来たら良いなぁって思っています(^o^)


みなさま、良いお正月休みをお過ごしくださいませ〜(^-^)/
No.10944 - 2010/01/02(Sat) 00:09:26

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / どんきー
管理人・レイゴさん、
皆さま方

あけましておめでとうございます。
&改めて、はじめまして。

先日、携帯から深海(「やりすぎ」の下の方)に初書き致しました どんきー と申します。

私自身は1stがA、タロウで卒業。
後一気に飛んで娘と一緒にティガが新たなヒーローになり、コスモスで娘卒業する迄は堂々と、後は自分だけで地上波作品X迄+映画の6兄弟・8兄弟をレンタル見した後は又もウルトラと切れてました。
が、こちらで物議読んだ「めちゃイケ」のお陰で映画館に行けて、再々度ウルトラに戻ってきました。
(12/20から今日迄ウルトラ密度120%!)

こちらで拝見する深い解釈をしないで見るだけ。雑誌掲載情報すらも知らないライトユーザーです。
(唯一「地球はウルトラマンの星」で読んだ平成三部作制作情報が私の知識ベースになっています。)

こちらの掲示板で勉強しながら2ndZAPの旅を追ってる途中ですが、その後メビウスを追いたくなっています。
(元旦の「かくし芸大会」の観覧席に笑顔の五十嵐さんを見つけて幸せな気分になってました♪)

以上、長々と書いてスミマセン(汗)
皆さま方の濃い論議を末席で拝見する方が多いと思いますが、宜しくお願い致します。
m(_ _)m
No.10945 - 2010/01/02(Sat) 01:48:46

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / 藤子
 レイゴさん、みなさん、あけましておめでとうございます。今年もどうかよろしくお願いいたします。

 さて…映画、行けましたー!!小怪獣を出汁にして夫に泣きつくというファイナル・メテオールを使いました!!産んでて良かった小怪獣、感謝してるわ小怪獣!!そもそもメビウスにはまったきっかけはあなたたち♡またこの手を使おうっと(笑)
 というわけで感想を書きたいのですが、このレスではなく、下の映画感想スレに書き込んだほうがいいですか?

 そうそう、ゆうははさん、お気づかいありがとうございました。
 
No.10946 - 2010/01/03(Sun) 14:06:19

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / オヤジストン [中国]
レイゴ兄さん、皆さん、明けましておめでとうございます(ました?)。

新年から開店前の家電量販店に二日連続で並ばされたもので、もう何もする気力がなく、何だか新しい一歩を既に踏み外した気がしてなりません(笑)。

今年も濃い〜話をする事になるかどうか、それが嬉しいものか残念なものか解りませんが、少なくとも無責任な話をする人はいないでしょうから、円谷さん、関係各社の皆さん、どうか一言一句「本音」だと思って聞いてやって下さい。
私が個人的に今望むものは、「円谷の精神的な保守派」です。
これは円谷以外から台頭してくれてもいいと、私は思ってます。

あー、これに反応してレスしないで下さいね(笑)。
年頭のご挨拶ですので。
てな訳で、今年もよろしくお願いします。
No.10947 - 2010/01/03(Sun) 16:47:27

スペクトルマン・成川哲夫さん死去 / 棺桶のジョー [近畿]
 2010年、悲しいお知らせです。第2次怪獣ブームの先駆者であるスペクトルマンを演じた、成川哲夫さんが亡くなられました。肺がん、まだ65歳です。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0103/TKY201001030100.html
 成川さん、ウルトラではレオのアトランタ星人の話にも出ておられました。スペクトルマンは、最初悪役の宇宙猿人ゴリというタイトルで始まった異色作で、その後宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン、スペクトルマンとタイトルがたくさん変わった作品ですが、当初は公害問題を扱い、社会派の作品で、個性的なヒーローであり、ともかく、上司であるネビュラ71の許可がないと変身できないとか、ユニークな作品でした。また、巨大変身ヒーローもので放映期間5クール、63話は、ウルトラマンコスモス登場まで最長記録でした。
 その後は空手の師範を務められたそうです。2007年のスカパーでのピープロ特集には、雑誌の取材も受けておられました。
 また、昭和のヒーローがこの世を去りました。
 しかし、成川さんの勇姿は、スペクトルマンと共に永遠です。
 成川さん、素晴らしい記録をありがとうございました。
No.10948 - 2010/01/03(Sun) 17:39:45

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / 葛や [近畿]
遅ればせながら、レイゴ様、皆様。
明けましておめでとうございます!

(旧年から再び此方に書き込みをさせて頂く事となり、早速皆様のお世話になってしまった身ではありますが)また改めまして、本年もよろしくお願い致しますm(__)m

そして、年末にかけて様々な話題を振りまいてくれたウルトラシリーズに対しては、その更なる飛躍を一ファンとしてお祈り致しております。

・・・今年こそは、ウルフェスに人生初参加したい!(笑)
No.10949 - 2010/01/04(Mon) 15:05:21

ウルトラマンのイベントが続きます / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、寒いですね、明日は神戸でも雪になりそうです。
 ニュースを調べたら、中部空港に、ウルトラマンのイベントがありました。
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001001040010
 写真を見てください、ウルトラマンやセブンが法被を来て餅つきをしているのです。ウルトラマンの餅つきというと、タロウのモチロンの話がありましたが、これ、ウルトラマンに法被、似合っています。こういうイベントにウルトラマンが良く呼ばれるのはうれしいことです。
 中部でもうひとつ、豊橋で、ゴジラやウルトラマンのフィギュアの原型の展示会が開かれています。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100105/CK2010010502000027.html
 これは面白いですよ、本当に。
 ウルトラは新作映画も好調だし、今年も不況ですが、ウルトラの飛躍に期待します。
 寒いです、皆様風邪やインフルエンザに気をつけて、お元気に。
No.10950 - 2010/01/05(Tue) 19:15:21

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんばんは

ドンキーさんはじめまして、ようこそお越しくださいまして誠にありがとうございます。

ご挨拶が遅れまして大変申し訳ございません。
昼間は、マジに正義と平和のために戦っていますーー。
ちゃんと働いている人ですーーご心配なくーー。(転ばぬ先の杖)

ウルトラ熱、頼もしい限りです。こちらこそ、溢れるパワーを分けてください。楽しみにいたしております。
No.10951 - 2010/01/06(Wed) 22:45:03

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんばんは。
明けましておめでとうごさいます。いや、ございました。(だっ、濁点が!)
新年のご挨拶が大変遅くなりました〜別に他意はございません、帰省して力つきていただけなのですが、

寒い日が続きますと、お日様の力はすごいなあ、と改めて思います。
何度も宣伝してしつこいですが、朱川さんの小説の中で、主人公が額と頬にぬくもりを感じる、穏やかな太陽の光を受けているような、と思ったらメビウスが金色の光を放つ大きな目で自分をじっとみつめている、というシーンがありました。

ウルトラマンのいる世界にすむ僕たちは
ウルトラマンの太陽のような穏やかな暖かい光の瞳で照らされているのだなあ。

愛を語る僕たちを
愛を忘れてしまった人たちは嘲笑うだろうけれど、
だからといってその光は消えてしまうことはないだろう。

いろいろ心を通り過ぎる思いはありましたがそんなことを考えています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

藤子さん、やりましたね!感想ぜひお聞かせくださいー。
No.10952 - 2010/01/07(Thu) 23:02:14

Re: 明けましておめでとうごさいます。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんばんはー

新春チャットのご案内に参りました。
まだ間に合うかしら。
本日12時くらいによろしくお願いいたしますーー。
No.10954 - 2010/01/10(Sun) 20:47:35
スマステ、良かったです / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、厳寒の年末ですが皆様お元気ですか。
 遅れましたが、19日のスマステーション、ウルトラマン特集で、ロンドンブーツ1号2号がゲストでした。が、とてもいい内容でした。二人ともウルトラにかなり思い入れがある模様で、クイズにも真剣に答えており、見ていて感激しました。ロンドンブーツの二人、ロンドンハーツで見せるのとは全然違う真剣振りで、よほどウルトラを真剣に見ていたらしく、まじめな姿勢に感動しました。セブンのメトロン星人のところや最終回、タロウの、帰マンがカラータイマーを取られて萎むシーンなど、定番?のものもありましたが、ウルトラに大変な思い入れがある模様で、とても感激しました。この前のめちゃ2イケてるでは少し悪乗りも見られましたが、今回は全編真剣勝負、昭和と平成が4:1くらいの比率で、ウルトラをこんなに真剣にやってくれて感激です。今回の映画も、ファンの熱い思い入れを満たしたものでしたが、こういうファンが支えているなら納得です。
 この手のウルトラに関する番組を見ていると、出てくるタレントさんがみんなまじめで、ウルトラに関して謙虚に接しており、子供の頃から親しみ、今は自分の子供と楽しむ作品への敬意に満ちていて、感激しました。こういう傾向なら、この手の番組は歓迎します。
 なお、映画に関して、ウルトラセブンのインタビューがありました。面白いです。
http://www.cinematoday.jp/page/N0021450 そして、杉浦太陽君のインタビューも読売にありました。
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/food/shinagaki/20091222-OYT8T00316.htm?from=navlk
 太陽君のお父さんって元南海ホークスの選手だそうです。僕の死んだ親父が超のつく南海ファンだったので、何か因縁を感じます。
 今年は夏にウルトラマンのイベントをいろいろ見て、たくさんの世代が熱狂しているのに接して感激しましたが、ウルトラの歴史は続きます。
 それでは皆様お元気で。
No.10922 - 2009/12/22(Tue) 19:16:12

ウルトラのクリスマス / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、クリスマス・イヴです。今日はケーキを買って帰りました。
 そのウルトラマンが、円谷ジャングルのある大阪・八尾で、サンタになっています。
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20091224mog00m040043000c.html
 うむ、ウルトラマンのサンタ姿、決まってますね。
 そして、新作映画に関連したゲームのニュースもありました。
http://www.kotaku.jp/2009/12/iphone_kaze_ultraman.html
http://www.inside-games.jp/article/2009/12/23/39549.html
 クリスマスとウルトラと言うと、タロウにウルトラのクリスマスツリー、マックスにエリーのクリスマスと言う話もあるものの、私に忘れられないのは帰マンの第37,38話、後編がクリスマス・イヴで、前編であまりにむごい話を見て落ち込んで、後編では黒部さん、森次さんのゲスト出演、これ、ファンへのクリスマスプレゼントでした。
 ちなみに、1月のウルトラ食玩は新作映画関連で、ゼロ(別ヴァージョンあり)、ベリアル、タロウ、メビウス、ベムラーというものです。今月の食玩はまだ出ていなかったので、週末に大阪でGETします。
 皆様、よいクリスマスを。
No.10924 - 2009/12/24(Thu) 20:49:20

Re: スマステ、良かったです / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんにちは

ジョーさん素晴らしい情報の数々をありがとうございます。

ワンピースがえらいことになっているという話を聞きました、戦略だったと聞きました。いやー、プロの世界は凄いですね。

さて、チャットのリクエスをありがとうございます。
今宵、いかがでしょうか。

クリスマスも終り、大掃除の前にどうしてもいいたい、ここだけはいいたいウルトラへの愛・・でもここには書けないよ的な・・。汗

一挙に決算大放出を受け付けます。
ただし、乱闘はご勘弁。精神力ならびに、腕力に自信のない方はご遠慮ください。笑
No.10928 - 2009/12/26(Sat) 17:00:38

大変な人気のウルトラマンゼロ! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、皆様お元気ですか。
 本日は大阪へ行きましたが、ジョーシンホビー館などを見たら、何と、ウルトラマンゼロのソフビは売り切れでした!ビックリしました。また、12月に出た食玩の、ウルトラマンゼロ他のアクションフィギュアも売り切れでした。その後、神戸・三宮へ戻り、DGウルトラマン2の、セブンとゼロを何とかGETしました。いずれヒーロー板にアップします、セブンもゼロもいい出来です。
 ウルトラマンゼロ、エライ人気です。いや、ゼロだけでなく、この前、公開初日でマント付きのソフビは売り切れでした。この映画、興行成績も良いみたいですが、ホビーの売り上げも良好な模様で、うれしいです。この人気で、来年新しいテレビシリーズ、あるいは映画の続編なども企画されたらうれしいと思います。それにしても、進ヒーロー、ゼロの人気は大したもので、驚きました。1月に出る食玩のことも、早くGETしないとなくなりそうです…バンダイさん、グッズ量産してください!
 ちなみに、この12月の映画、レイゴさんの書いておられるとおり、ワンピースの大爆発なのです。私の行った109もすごかったですし、、三宮の映画館は警備員を増やしていたそうです。世の中不況ですが、映画は活況です。ひょっとして、みんな不況で身近な映画に目を向けたのかな?
 さて、買い逃したグッズのことをどうしようかと思っています。
 大晦日と元旦はエライ寒くなるそうです、皆様、どうぞお元気で。
No.10932 - 2009/12/29(Tue) 21:39:13

Re: スマステ、良かったです / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
ジョーさんみなさんこんにちは

ジョーさん大阪の気温はどうですか、東京は本日晴天でまぁまぁ気温もあります。夜になるとやはり冷え込むのですが。

さて、
本日は大晦日ですね。
お掃除やお正月の準備はお済ですか。

よろしかったら、年越しチャットをいかがでしょうか。
お待ちいたしております。
No.10937 - 2009/12/31(Thu) 14:31:42

2010年もよろしく / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、レイゴさん、神戸も寒いです。風が強くて、かなり冷えています。
 この前、大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説の主題歌、MISIAの星のようにを聴きました。ウルトラの主題歌を女性歌手が歌うのは初めてです。と言うより、ウルトラは挿入歌も含めて女性による歌曲が少ないと言うか、ウルトラの母のバラードくらいで、その他皆無に近かったのです。もちろん、ヒーローものの主題歌を女性が歌うのも、昭和では少なかったですが(平成ライダーは女性もよく主題歌を歌っています)、珍しいことで、この星のように、良かったです。
 では皆様よいお年を、2010年もよろしくお願いいたします。
No.10938 - 2009/12/31(Thu) 21:13:31

Re: よい年をお迎えください。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんばんは

ジョーさん、風邪にご注意くださいね。

さて、今年1年いろいろとありがとうございました。
みなさまのおかげで大変幸せで充実したお時間を共有できました。

来年も変わりませずよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
No.10939 - 2009/12/31(Thu) 23:07:21

あけましておめでとうございます / 棺桶のジョー [近畿]
 2010年、皆様、あけましておめでとうございます。
 世間は暗い話ばかりですが、ウルトラ関係は新作映画が好調で、多くの人がウルトラマンに関心を持ってくれています。また、ホンダのワゴンのCMでウルトラマンがクローズアップされ、うれしいことです。
 2010年が皆様方によい年となることをお祈りしております。今年もよろしくお願いいたします。
No.10940 - 2010/01/01(Fri) 08:44:35
ウルトラ・フィギュアの歴史(1) / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんにちわ、今度は、ウルトラシリーズのフィギュアの歴史をいくつか振り返っててみましょう。ウルトラの商品は多数のメーカーから発売され、わが国のホビー史を飾ることになります。

(1)第1次シリーズ〜マルサンによる展開
 ウルトラの商品を最初に展開したのは、伝説のメーカー、マルサンです。マルサンはわが国初のプラモデル(これ自体和製英語)を開発し、日本のホビー史の黎明期を担った会社です。そして、ウルトラに関して、ヒーロー、怪獣をソフトビニールによる人形(通称ソフビ)を開発するなど、日本のホビーの方向を形作ったメーカーです。マルサンがなかったら、わが国のホビー史は変わっていたはずです。
 しかし、第1次シリーズでは、マルサンはウルトラの放映でのスポンサーにはなっていません。第1次シリーズが武田薬品の提供によるものは、これも伝説となっていますが、武田の単独提供であり、おもちゃ会社の番組提供がなかったのです。今では、ウルトラも、ライダーも戦隊も提供スポンサーの筆頭はバンダイがやっていることから、この当時の事情は今とは全く異なるものです。そのため、第1次シリーズの際には、番組の中でおもちゃの宣伝を行っていません。おそらく、当時、巨額の宣伝費を要するテレビのスポンサーになるには、マルサンには資金がなかったと思われます。
 マルサンによる商品開発は、今のように多数の種類のものを輩出するものではなく、小規模なもので、しかし、この時期に製作されたソフビ人形は、今や伝説的な存在です。そして、この時代は、フィギュア化を想定してデザインするのではなく、人気キャラクターをフィギュアにするやり方でした。今日では、フィギュアを想定してデザインが出来るのと大きな違いです。しかし、こういうキャラクターが、今日ではウルトラで一番の人気を得ているのも面白いものです。
 しかし、ウルトラブームの終焉と共に、マルサンも経営が悪化して倒産し、この業界の変化を先取りすることになりました。
 マルサンによるソフビ人形は、テレビに出てきたキャラクターを忠実に再現するには程遠く、ウルトラヒーローで4〜5頭身くらい、怪獣も含めてずんぐりむっくりのスタイルのものです。また、初代マンのA、B、Cマスクの違いを再現するには至らない(これがフィギュアで区別されたのは80年代以降)、バルタンもソフビ化されるのは初代のフォルムのみ、という形でした。今見ると、こういうスタイルはかえって新鮮味があります。当時の製品は今ではプレミアも付いて取引されることもあります。これらは、一部は当時の製品が復刻されています。マルサンはその後マルザンと名前を変えましたが、生き残ることは出来ませんでした。
No.10917 - 2009/12/19(Sat) 10:42:39

ウルトラ・フィギュアの歴史(2) / 棺桶のジョー [近畿]
(2)第2次シリーズ〜ブルマァクの創業と消失
 ブルマァクという名前も、今や伝説的な存在であり、ここはマルサンの正式な後継会社です。ブルマァクはソフビ人形を、ウルトラシリーズを中心に展開し、第2次シリーズでは、帰って来たウルトラマンの怪獣のほとんどをソフビ化する快挙を成し得ました。そして、第2次シリーズや、ミラーマンなどの他の円谷作品も制作しました。この種類の多さは大変なものです。
 しかし、この第2次シリーズでも、ブルマァクが番組の提供をすることはありませんでした。今とは状況が異なり、番組中で宣伝が行われる状態にはなりませんでした。番組提供をしていたのは、トリプルファイターくらいでした。
 ブルマァクの製品は多岐に渡り、その中には、今でも復刻されるものもあり、またマルサンのソフビ同様、当時の製品が今、高値で取引されるものもあります。しかし、ブルマァクも70年代後半に倒産しました。ウルトラブームの終焉、アニメブームの勃興と言う変化に付いていけませんでした。
 ウルトラに関わったメーカーが2つとも倒産しているのに、最近のファンの方は驚かれるかも知れませんが、この70年代までは、他にサンダーバードのプラモデルブームを作った今井科学もその後ブームの終焉と共に倒産(その後再建、今では消滅)し、またファーストガンダムのスポンサーだったクローバーも後に倒産しています。こういう状況は、今では考えられませんが、理由として、70年代まで、ホビー市場が今とは比較にならないほど小さかった、特にマニア向けのアイテムがなかったことが挙げられます。また、当時はビデオもなく、ましてやビデオソフトは皆無で、どころかビデオレコーダーも普及しておらず、作品を見るには再放送を待つしかなく、そのため、放映がなくなると商品の需要や供給も止まるため、今と比較して不安定な状態でした(今では、10年前の作品をDVDで見て人気が持続する時代ですが、70年代までにはそんなことはありませんでした)。このため、おもちゃ会社の経営は今日と比較して安定しておらず、ブームの浮き沈みに大きく左右されるものでした。
 余談ながら、この時期(第2次怪獣ブーム、変身ブーム)のアイテムとして一世を風靡したのは、フィギュアではなく、カルビーの仮面ライダースナックに付いているライダーカードでした。これ、爆発的なブームで、子供がカード目当てに箱ごと買うと言うこともありました。このカード、今日では復刻されていますが、いわゆるトレーディングカードの原典です。カルビーはこれで会社を大きくしました。そして、カルビーは仮面ライダーの提供スポンサーでした。このあたりに、今と違う事情があります。
No.10918 - 2009/12/19(Sat) 10:43:21

ウルトラ・フィギュアの歴史(3) / 棺桶のジョー [近畿]
(3)バンダイの登場〜第3次シリーズ以降
 70年代末、ウルトラのブームが復活して以来、ウルトラのフィギュアはバンダイが生産し(初期はポピー)、この関係は実に30年以上続くことになります。その第1弾が「キングザウルス」シリーズです。今日のウルトラヒーローシリーズ、怪獣シリーズの走りであり、バンダイでは主に第2次シリーズ以前の作品をソフビ化することを主眼に商品の展開を始めました。テレビのCMで、ウルトラヒーローと怪獣のバトルシーンを編集した、言わばミニ・ウルトラファイトのようなものを放映し、宣伝も行われました。このキングザウルスは基本的にマルサン、ブルマァク路線で、ヒーローは5頭身、怪獣も実物の再現とは程遠いものでした。この時期はアニメブームの時期でもあり、宇宙戦艦ヤマトのグッズが各社から出て、ホビーの市場規模も少しずつ大きくなりました。
 ただ、この第3次シリーズでも、番組の提供にバンダイが積極的にかかわることはなく、第2次シリーズまでの、番組放映と、商品展開は別、という図式が残りました。これは、昭和の特徴です。そして、第3次シリーズのザ・ウルトラマン、80共に、これらの作品に出たヒーローはキングザウルスでソフビ化されたものの、怪獣はあまりソフビになっていません。おそらく、過去の怪獣と比べて売れ行きが思わしくなかったためと思われますが、そのため、両作品共に、今に至るまでソフビをはじめとするフィギュア化に恵まれない状態が続きました。その後、ウルトラブームの沈静化と共に、キングザウルスは姿を消し、後のウルトラ怪獣シリーズ引き継がれました。

(番外) ガンプラによるホビー革命
 日本のホビー史、特にキャラクターフィギュアをを語る上で、ガンダムのプラモデル、いわゆるガンプラを無視することは出来ません。これにより、日本のホビー界は根底から変わりました。
 第1に、ガンプラは、映像に出てきたキャラクターを忠実に再現したシリーズでした。これは、田宮模型がスケールモデル(車、ミリタリーものなど)で行ってきたものを、初めてキャラクター界に持ち込んだものです。それまで、おもちゃでは省略、デフォルメが当たり前のものを、実物を縮小したフィギュアに、ファンは驚きました。これにより、フィギュアは映像に出たものをそのまま再現すると言う方向が確立しました。
 第2に、ガンプラはマニアを対象にした、本格的なホビーの第1号ということです。それまでは子供が買うものであったキャラクターものを、大人・マニアも満足するものとして、今日のマニア市場を切り開き、市場規模を一気に拡大したことは特筆すべきことです。しかも、ガンプラは、マニアだけでなく、小学生からの幅広い世代を魅了しました。こんなホビー、それまでは皆無でした。
 最後に、ガンプラにより、いわゆるキャラクタービジネスの世界が成立しました。それまでの、子供向きの商品展開から、一気にたくさんの世代を取り込み、今日に至るキャラクタービジネスが市場として成立したのは大きなことです。これに伴い、フィギュア雑誌も多数創刊され、今日のブームの基盤となりました。
 このガンプラ以降、フィギュアは実物を忠実に、マニアも納得できるようにと大きく変わったのです。
No.10919 - 2009/12/19(Sat) 10:44:06

ウルトラ・フィギュアの歴史(4) / 棺桶のジョー [近畿]

ウルトラ怪獣シリーズの創設 83年
 バンダイでは、83年にウルトラヒーローシリーズ、ウルトラ怪獣シリーズを開始し、これは今日に至るまで四半世紀を越す商品展開を始めました。これは、過去のウルトラヒーロー、怪獣をソフビとして商品化し、それを25年以上維持しました。今のウルトラブームを支えてきた功労者です。ここでは、怪獣では100種を越すものが商品化され、ウルトラの空白時代も人気を支えました。そして、ここに至り、映像に出たものを再現する傾向もようやく出ました。2代目バルタンなど、ここで初めてソフビ化されたものもありました。

 この83年には、ウルトラでも初めてのマニア向きアイテムが出ました。実物、着ぐるみを忠実に再現したもので、名称は忘れましたが、バルタン(初代)、ウルトラマン他が出ました。高さ30cmほどのもので、組立て式、目はLEDで光るなどの仕掛けも満載のもので、ウルトラマンはA、B、Cマスクを選択できるものであり、今日、フィギュアでは常識となった初代マンのマスクの区別を、初めて行いました。この商品、当時の価格で5000円ほどするもので、当時マニアがあまりお金を持っていなかったためにあまり売れず、僕も買っていません。これは普及しませんでしたが、今日に至るリアル志向の商品が初めて出た年として、83年は記憶されるべきです。
No.10920 - 2009/12/19(Sat) 10:45:00

ウルトラ・フィギュアの歴史(5) / 棺桶のジョー [近畿]
(4)ガチャポンリアルフィギュアの登場(94年)
 その後の展開は、80年代後半から私もウルトラとは疎遠になり、あまり覚えていませんが、今日に至る基盤が確立したのが94年、この年はウルトラマンパワードのビデオ発売開始の年だけでなく、ウルトラマンの中国での放映が開始され、国際的な人気を博すに至った最初の年であり、また、JR西日本が宣伝キャラクターにウルトラマンと怪獣を起用し、この結果2年後のティガ復活に至る基礎となりました。この年に発売されたのが、ウルトラのガチャポンフィギュアです。第1弾は初代マンとバルタン、レッドキング、パワードとパワード版のバルタン、レッドキングでした。これ、実に1回200円と言う低価格で出たので、その価格で、映像に出た姿を忠実に再現し、大きな話題となりました。
 このガチャポンフィギュアの流れは食玩にも引き継がれ、96年のウルトラマンティガ復活後、本格的な商品展開となり、ウルトラとしては、初めての、映像作品を忠実に再現した、普及型のフィギュアとして大人気を博しました。同時に、巨大フィギュアも、京本コレクションのようなリアル志向のものが普及し、ティガ放映後、大きな人気を得ました。このリアル傾向は主力商品のウルトラヒーローシリーズ、怪獣シリーズにも影響を与え、60〜70年代のソフビとは違うものが確立しました。今日では、ヒーローは30種以上、怪獣も100種を越える大ヒット作となっています。このソフビも、年々進化しています。
 この路線はウルトラだけでなく、仮面ライダー、戦隊、そしてガンダムにも影響を与え、今や、フィギュアは一大市場を形成するに至りました。そして、ウルトラはフィギュア界の牽引役になっています。ガチャポンの新作、デジタル・グレードも第1号がウルトラであり、その後、ライダー、ガンダムへとつながりました。
 そして、90年代には、セーラームーン、エヴァンゲリオン、ポケモンと、記録的なヒットキャラクターも登場し、ガチャポンフィギュア、食玩、その他大きな展開となりました。このヒットの先駆けとなったのがウルトラマンです。
 今や、フィギュア市場で、ウルトラマンは仮面ライダー、ガンダムと並ぶ人気を博しています(これに継ぐのがエヴァとポケモン)。プライズのフィギュアも、ウルトラが牽引したものもあります。
 60〜70年代の小規模展開から、90年代に再ブレイクしたウルトラの人気、それを、フィギュアから振り返ってみました。
No.10921 - 2009/12/19(Sat) 10:45:45
映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / 棺桶のジョー [近畿]
 本日公開の映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観てきました。神戸での公開はHAT神戸にある109シネマ、ものすごい人で、ここ、10スクリーンの巨大シネコンですが、約300席のスクリーンで公開初日を観ました。ニュースにも載っています。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20091212mog00m200020000c.html
http://topics.jp.msn.com/entertainment/movie/article.aspx?articleid=191762
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20091212-575173.html
http://www.cinematoday.jp/page/N0021254
 小西博之さん、ガンとの闘いを経て復帰第一作が大怪獣バトルで、感激ものです。
 で、映画の内容は、もちろんネタバレは避けますが、まず、今回はほとんどのカットをグリーンバックで撮影してCG合成するもので、そのクオリティはすごいものであり、ここまでの完成度の特撮はハリウッドにもなかなかないと思います。日本の特撮も、ここまで進歩したかと言うものです。
 そして、映画内容は素晴らしいもので、ウルトラマンのファンなら誰でも楽しめます。内山まもる先生のザ・ウルトラマンを映画化したようなもので、感激しました。
 この、着ぐるみ特撮とCGの合成の完成度は驚くべきもので、日本の特撮は、95年の平成ガメラの成功により大きく変わりましたが、今回のウルトラ映画も日本の特撮を変えるターニングポイントになるかもしれないとまで感じました。
 劇場限定のマント付きのフィギュアは初日で売り切れ(泣)、でした。
 皆さんもぜひ見てください!
No.10909 - 2009/12/12(Sat) 17:46:19

「ウルトラ銀河伝説」楽しめました / T2-O
ジョーさん、皆さん、こんばんは。
こちらには久しぶりに書き込みさせていただきます。

「ウルトラ銀河伝説」、僕も今日観てきました。いい出来だと思います。楽しめました。

今日は「ウルトラマン」「仮面ライダー」「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版新作映画が一斉に封切られた日でした。

21世紀の今、長い歴史を持つこれらの三作品の新作が、そろって年末年始の映画として上映されるなんて、本当に感慨深いものがあります。

ジョーさんが書かれているように、今回の映画は内山まもる氏が描く漫画版ウルトラマンを彷彿とさせる内容でした。
ウルトラの新作が途絶えていた1970年代後半、ウルトラファンの多くは、内山氏の漫画版ウルトラマンやウルトラの特集記事等でウルトラに対する飢餓感を癒していたものです。

今日の映画を見ていたら、そんなことを思い出してしまいました。
1970年代後半や「ウルトラマン80」終了後16年間続いたテレビ版ウルトラ休止期間を考えると、こうしてウルトラの新作を見れることは本当に嬉しいことだと思います。

今回の映画も非常に丁寧に作られていますし、新しい試みも満載です。非常に面白かったです。
ファンの一人として「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」のヒットを心から祈っています。

「がんばれ、ウルトラマン!!」
No.10910 - 2009/12/12(Sat) 19:56:52

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / 葛や [近畿]
棺桶のジョー様、皆様、こんばんは!
またまた失礼致します、葛やです(^-^)

ウルトラ銀河伝説、公開初日に早速観に行きました!
(奇しくも棺桶のジョー様と同じく109シネマズHAT神戸で(笑))

一言で言うと、“直球ど真ん中ストレート勝負”といった印象の映画。
とにかく観客を飽きさせない点に重きを置いた作品は、いっそ潔い程です。
事実、私の周りの子供達は90分間食い入る様にスクリーンを見つめていました。

ただ裏を返すと、大人目線では(内容が薄いと言うと言い過ぎかもしれませんが)もっと掘り下げて欲しい部分が散見される作品でもありました。
この点については、今後に期待しましょう。

でも、とにかく全編グリーンバック撮影とは思えない完成度であったことは事実です。
間違いなく円谷発の“(特撮における)映像革命”となることでしょう。

ある意味、“ウルトラマンメビウス”で当時考えられる最高の料理を客である視聴者に提供してしまったシェフ・円谷が編み出した新しい方向性を持った料理。
それが、従来のカメラワークや物理的撮影の限界を超えた、フルCGによって構成される画面作りなのかもしれません。
常に特撮において新しい表現方法を模索し、実現するという点では、新生円谷も従来の円谷同様“伝統的”なのかもしれませんね。

しかし、何よりも此方メビウス・ベルトで取り上げるべきは我らがウルトラマンメビウス、ヒビノミライ君の成長振り。
本当にTV本編から観てきたファンにとっては、嬉しいシーンの続出!
これだけでも、後2回は観る価値があります(笑)

ただ、惜しむらくは上映館が少ない事。
ネット上でも『DVD待ち』という声を多く聞きます。
・・・如何せん、今の特撮の時流は“仮面ライダー”だからなぁ(T^T)
No.10911 - 2009/12/12(Sat) 22:37:47

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / ばーなーおん
レイゴ兄さん、棺桶のジョーさん、T2ー0さん、葛やさん、皆さん、こんばんは。
何だかんだ言って私も初日に見てきました。単純に、楽しかったです(笑)。
前のスレで宣伝について議論させて頂きましたが、そこでの表現を引き継ぐならば、
同じ肉やジャガイモや人参が入ってはいるけれど、カレーではなくてシチュー…!でもシチューとして頂くなら大変美味しいのではないかと思いました。

 ただ、葛やさんも指摘されている通り、ストーリーの踏み込みというか、演出での盛り上げ方には少々物足りなさを感じました。果たしてそれは、シチューを食べて「辛くないじゃないか」と文句言うのと同じなのだろうか…?それともシチューでももっと深い味わいを求めて良いのだろうか、などと、あれこれ考えている所です。
私はシチューも好きですが、だからと言ってカレーが食べられなくなったらそれも困るので。
…訳のわからないコメントで申し訳ありません(汗)。

五十嵐さんは本当にいい役者に成長しましたね。ZAPクルーも、NEOの時より生き生きしていたように思えました。

…と、ひとます゛この辺で、具体的な感想はまた別の機会にさせて頂きます。
その時はジョーさん、たつをさん、マニアックな突っ込みと解説、楽しみにしていますね。
No.10913 - 2009/12/13(Sun) 17:45:49

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんにちは。
我が家は公開二日目、日曜日の最終の回を見てきました。

映画についてはこの場でも少し話しがなされましたが、私の中では今回の映画は、ちょっと表現は変かもしれませんが、原作「ウルトラマン(円谷プロ製作)」みたいな感じかな、と思い至ったら少し気が楽になったのです。

それで、実際見てどうだったか。

私の中で、事前の情報や、直前に発表されたメビウス外伝「ゴーストリバース」stage1をみて心配になったり気になったりしていた点は、映画そのものでは多少の違和感はあったものの、それほど嫌な感じがなく、楽しく見ることができました。
「6兄弟」の映画の時に感じた(そして僭越ながら共感できた)小中監督のあふれるようなウルトラ愛はなくても、私には、今回の映画は今迄の「ウルトラマン」をできるだけ尊重しようとしている姿勢を感じました。
いろいろ突っ込みどころはあると思いますが、最初から最後迄わりと楽しい気分でみることができたように思います。(私はあのエンディングロールにも好感を持ちました。)

なによりわが息子は大変わかりやすい性格(単純ともいう)なので、帰ってきてからすぐに「ウルトラマン箱」と「怪獣箱」を出してきて、映画の再現に入りました。劇場特別販売のマント付きフィギュアは、スルーしたのですが、「マントを後7着作ってほしい」と要請がありました。(父はすでに手縫いのマントを着けていたので)。夢の中でも再現していたようでその夜の寝相はひどいものでした〜。

内容についてはネタバレになるので避けますが、もしもチャンスがあって見ようかな〜と思っていらっしゃる方がいらしたら、是非!と思います。

ちょびっと伝言を失礼しますー。
藤子さん、僕らのメビウス、ハードだったけど、しどい仕打ちは受けていなかった!ゴーストリバース見て尚更心配になったりしているのでは、と思いますが、なぜか映画の方が大切にしてくれている感じがしました、だから大丈夫、安心してくださいねー、メビウスもミライ君もかっこよかったよ。また御覧になったら、(これから見るみなさんも、見ないつもりのみなさんも)一緒におしゃべりしましょう!楽しみにしています。
No.10914 - 2009/12/16(Wed) 15:30:26

ウルトラ銀河伝説は快調です! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、週末にはこちらも雪になりそうですが、皆様お元気ですか。
 先週公開の映画はどれも話題になり、中でもワンピースは初日の新記録を作ったそうですが、わがウルトラ銀河伝説も健闘中で、興行ランクの5位に入っています。
http://www.cinemanavi.co.jp/info/last.html
 2位は仮面ライダー、公開劇場数が全然違うので単純な比較は出来ませんが、なかなかの成績です。何しろ、限定ソフビを買い損ねましたから…(泣)。興行収入10億は行って欲しいです。
 また、MISIAによる主題歌も話題になっています。
http://news.walkerplus.com/2009/1215/55/
 フィギュア付き8800円は…いくら僕でも遠慮です(泣)。
 なお、映画のグッズでは、パンフレットは今回もてれびくんの特別編集で、大変良く出来ています。この映画、過去のウルトラファンの思い入れも大切にしてくれています(これが何よりです)。この映画、ものすごい細かいところまでこだわっています、とてもいい出来です。
 ただ、もう少し公開規模を大きくして欲しいです。神戸でも、大きなシネコンでの公開なものの、ライダーは複数の映画館でやっており、ウルトラもそうして欲しかったです。
 猛烈な寒気が来ます、皆様お大事に!
No.10915 - 2009/12/16(Wed) 19:48:02

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / ビルガモ [関東]
みなさん、こんにちは。私は公開2日目に見ました。

がんばってたね!小さなお友達は楽しめたんじゃないかと思います。

私個人の感想としては、自分のこの歳では、人間(役者)の芝居でなく、仮面劇(着ぐるみのお芝居)がえんえんと続くのはちょっとつらかったのですが・・・。
まぁ、本来の視聴層である子供たちが面白がってくれればいいのだし、坂本監督をはじめ、スタッフの熱意はつたわりました。

第2次、第3次のウルトラブームに子供だったわたしとしては、この映画が続くとしたら、ベリアルの本当の正体はジャッカル大魔王なんじゃないか・・ってそんなことをおもわせるほど、内山まもるをリスペクトした映画でしたね。(実際内山先生をリスペクトしたシーンも出てきますし)


ここでちょっと「仮面劇」ということについて書きたいのですが、光の国を動き回るウルトラマンの顔は、仮面ライダーのように「素顔」を隠した「仮面」ではなく、「素顔」です。でも実写の場合着ぐるみですから、その顔は表情が動かないいわゆる「能面」です。

だから、役者のいない、仮面劇を長く見せるのであればウルトラマンの動きはもっと能の動き見せ方を研究して取り入れていかなければいけないような気がします。それをおろそかにすると、一歩まちがえばただのコントにしか見えなくなってしまいます。優秀な声優陣、すごいアクション、すばらしいCG技術だけに頼ることなく「面」が見せるわずかな角度の違いによる表情の変化も大切にしていってほしいです。

メビウスの第1話で私が印象に残ったのはまさにそこでした。初めて怪獣を倒したメビウスの表情は得意満面でした。でもその直後リュウに「バカヤロー」と駄目だしをくらったときのすまなさそうな顔といったら!

ウルトラマンというコンテンツは無限の可能性を秘めています。大きいお友達として、細かい意見は多々ありますが、さらなる高みを目指して次回も期待します。

最後に、MISIAの「星のように・・・」はいいね!
個人的には名曲「Everything」よりも気に入ってます。
No.10916 - 2009/12/17(Thu) 02:27:56

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / webmaster(管理人)レイゴ [地球外]
みなさんこんにちは

映画の感想なんですが、止まっちゃってますが、みなさんは、もう覧になりましたか?

ぜひ、たくさんのコメントをざっくばらんにお願いします−。
No.10923 - 2009/12/23(Wed) 15:36:04

あ、本物だ!だって誤字があるもん / オヤジストン [中国]
皆さん、こんばんは。
メリークリスマスイブ!

サンタみたいにレイゴ兄さんがこっそりコメントしてますが(笑)。
映画について、私は「観に行くつもりがない」と言いましたが、何と岡山県では上映館が一つもなかったと言う(笑)。
行くも行かないも、上映してないんじゃ話にならない訳で。

あれだけ宣伝してた映画を上映しないってのは、岡山ではちょっと珍しいですねえ。
普通はシネコンの中の一番小さいトコではやるんですが。
ま、いいんですけど(笑)。
No.10925 - 2009/12/24(Thu) 22:28:09

Re: 映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」を観ました / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、こんばんは。

映画、盛況なようですね〜(●^o^●)
当地域では、一番近くの映画館でも上映は無いようで、ホントに残念です。
映画の感想は書けませんが、最近よく目にする映画のCMの感想を・・・

大怪獣バトルというより、ウルトラマンゼロの物語?という気がします。
実際はどうなんでしょう?ご覧になった方、教えてくださいませ〜(^^ゞ
No.10927 - 2009/12/26(Sat) 16:47:31

ネタバレ注意! / ばーなーおん
レイゴ兄さん、ジョーさん、皆さん、こんにちは。

一先ず公開直後にザックリと感想というか、報告というか書かせて頂きましたが、色々な情報に触れるにつけ、やはりきちんと感想書かなければと思いましたので、性懲りもなくまた書き込ませて頂きます。

ネタバレになるかも知れません、いえ、バレてますが、お許し下さい。



先述の通り、私は子供達と公開日に出かけて、とても楽しく帰って来る事ができました。野外ショーを見るような、軽い気持ちで出かけたのですが、確かにそういう作品でした。

物語も、メッセージも、こだわりも、何もありません。だから、それを求めさえしなければ逆にイヤミも無くて、とても楽しく一時間半過ごせたんです。
今までのウルトラとあまりに違うので、「これは違うやろ」と違和感を覚える余地すら無いんです。
…それって、ウルトラファンやめてるだろ!と叱られそうですが。

CGの技術が向上して、映像的にはとても新しい感じなのに、ウルトラマンも怪獣も巨大感や重量感がまるでありません。
カメラワークも「等身大」ですし、ウルトラマンのアクションがまるで香港映画、というかハリウッドのなんちゃってカンフー調なせいでしょうか。これは何も、ファイティングポーズが従来と違うからイヤだ、というマニアックな「違和感」ではなくて、技術的な問題ではないかと思います。東映戦隊を見るような感じです。

でも、舞台が光の国と怪獣墓場だから重力も感じられなくていい。むしろ監督の狙いもそこにあったようですし、地球みたいに比べるものが無いから等身大に見えても構わない。そう思えば、気にならないんです。
大きなスクリーンで寸法的に大きく写っているので、ちびっ子はシンプルに圧倒されていましたが、もしこれが家庭の小さい画面なら、迫力は感じられないかも知れません。
なので、劇場で見て良かったと思います。

ストーリー的には、これだけバラバラの登場キャラを良く一つの話に纏めたものだと思いますが、各エピソードを水平に並べただけの感は否めません。
伏線があって、段階的に危機が訪れて、悪戦苦闘があって、ここ一番で大逆転、来るぞ来るぞ、来た−!…というカタルシス、話の立体感は感じられなくて、敵が暴れる、それが終わったら次にヒーローが来る、そして倒す…という感じの脚本だと思いました。音楽と映像のテンポが良いのでスピード感はありますが、ジェットコースターに乗っている、というよりは駅で止まる電車。
それも、生身の人間がほとんど登場しないから気にならないのかも知れません。逆に生身の人間であるZAPクルーが登場する場面では、明らかに繋ぎの悪い所も見られましたが。
野外ショーなら、そこで怪獣とウルトラマンが暴れているだけで嬉しいですから、それと同じなのかも知れません。
(ライブ感ではステージショーに適いませんが。)

あらゆる点で、「ぎりぎりセーフ」だと思いました。


それでも、やはり子供に見せる物として、言っておきたい事はあります。

私が一番辛かったのは、ウルトラマン達が倒されるシーンが延々と続いた事です。
ウルトラマンがやられるのを見るのには慣れて(?)いる筈、最後に正義が勝利するのはわかっている筈なのに、なぜこんなに不快感を覚えたのか、後で考えてみました。

それは、本当の意味で正義が勝利していないからだと思うのです。

ヒーローが敗れるのに、理由が無いのです。卑怯な策略ではなく、真っ向勝負、力押しでベリアルに束になってかかって負けている。
一方、ベリアルには悪のウルトラマンとしての弱点、悪ゆえの脆さが無い。確かに坂本監督の狙い通りかも知れませんが、強すぎるんです。

これを正義のウルトラマンが堂々と破ったならそれはそれで爽快なのですが、新ヒーローのゼロも完全に「シロ」ではありません。
「非行」を働いた過去を持つ「元不良」が、謹厳実直な父よりも無条件に強いのは如何なものでしょう。ミライの言う「正義を持たない力がどんなに危険か」が、説明されないままに、あっさりと圧倒的な強さで世界を救ってくれて良いのでしょうか。

この違和感は「贔屓のウルトラマンが引き立て役にされて悔しいよぅ」といった種の、所謂オールドマニアのひがみではありません。道徳の問題です。

ついでにレイも、一歩間違えば暴走して仲間を傷つけてしまうリスクを抱えています。

純粋な者の勝利と、悪の滅び…ヒーローの必須要素が描かれていない。「子供向け」がこれで良いのか?と引っかかるのです。

今回は「お祭り」として、あまりこだわらずに楽しむ事にしましたが、もしゼロでTVシリーズを作るなら、このままのゼロではよゐこのヒーローとして受け入れられません。

ミライこと五十嵐さんが別の世界で演じた「元不良」が、「過去の亡霊」と決別して甲子園を目指すまでにどれだけ葛藤があった事でしょう。タバコを止めたくらいですぐ認めてくれるほど地球人達は甘くありませんでした。

以前、海外で「ウルトラマンは暴力的な作品」と偏見に満ちた評価が為されているとの報道が物議を醸しましたが、それを否定できないような事になっては困ります。
…などと思うのは私が古い人間だからでしょうか?

もう一つ、話題になった声優さんの事ですが。
やはりキング様の台詞は演技云々以前に、聞き取れません。私の耳が遠いせいだけではないと思うのですが。
唯一、最後の演説だけはさすが元総理、立派なものでした。でも、大人からすればリアル過ぎるのです。小泉政治を評価していた人が聞けば、今の政治状況を思い出してため息が出るでしょうし、そうではない人が聞けば、抵抗を感じるのではないでしょうか。いずれにしても、現実に引き戻された感じです。
やはり、こういう方は起用すべきではなかったのではと思います。
そう思うのは考え過ぎでしょうか。

ついでですが、私には岡村さん見つけられませんでした(笑)

最後に、映像の事です。
今回のCGはとてもレベルの高いものだったと思います。今までにない色合いは新鮮でした。しかしこれもウルトラマンのワイヤーアクションと同じで、あくまで宇宙、我々地球人の見たことのない世界が舞台だから生きる事です。
坂本監督はインタビューの中で、キャラクターまでCGにしてしまうと現実感がなくなってしまう、だからスーツアクションと合成した…と語っておられます。これは正解だったと私は思います。
そこで素朴な疑問なのですが、これと同じ考え方で、もし今後地球上での物語を描こうとすれば、街並みはミニチュアセットでなければ現実感が出ない、という事になりませんか?
…論点がズレているでしょうか?

よもや、新年度からはきかんぼうのウルトラマンと、キレやすいレイオニクスが極悪で最強のウルトラマンを追いかけてCG宇宙を放浪する話で50話…などという事にはならないでしょうね。

「楽しかった」と言いながら、色々ごたくを並べて、一体良かったのかつまらなかったのか、本当の所どうなんだ、という感じになってしまいました。
ご不快に思われる方がいらっしゃいましたらお詫び申し上げます。

「ウルトラマンや怪獣がいっぱい出てきて面白かったよ。でも次はこれじゃなくて、本物の特撮、本物のドラマ、本物のウルトラマンを見せてね!」
というのが偽らざる今の気持ちです。
確か、「第九」の最初の歌詞もそんな感じでしたね。

年末のお忙しい中、ダラダラと失礼いたしました。
No.10930 - 2009/12/28(Mon) 16:49:54

映画みてきました(ネタバレあります) / のん太 [関東]
レイゴさん、皆さん、こんばんは
ジョーさんスレ立てと各種情報をありがとうございます。

さて、今日みてきました。

CGビシバシ!ワイヤーアクション全開!銃撃戦!
海外で受けそうな要素がてんこ盛りですね。
心が動かない・・・。
これが今どきのエンターテインメントなんですね。

地球の重力って、メビ太たちにとんでもない足かせなんだなぁ・・・とか、
●ギ●が勝ったの初めて見たかも・・・とか、
●の声が違う〜!とか、
母の声がぁぁぁぁ(怒)とか、
●イって●●達がいなかったらだめじゃん!とか、
金髪ピアスの●ス●をCGで黒髪にしてほしかったとか思いながら
ぼーっとスクリーンを見ていたら映画が終わってました。(おい)

ふう・・・。

↑の方でばなおさんが書かれてますが、この映画は「カレー」
ではなく「シチュー」ですね。まさに。
この映画の本質を突いた、見事なたとえだと思います。

悪のウルトラマンの存在、やっぱり拒絶反応がでます。
ウルトラマンって「光」そのものだと思ってます。
闇(=悪)に負けない、究極の光。
だから、心の中に闇など内包しているはずがないと思うのです。

メビウスを「ぬるい」という監督が作ったこの映画。
この映画が海外の人に「ウルトラマン映画」として認知されていくのって・・・
個人的にものすごく嫌です。
あ、こんな意見を書くファンはもういらないんでしたっけ。

今日がレディースデーということが唯一救いでした。

>ばなおさん
こちらではご無沙汰しています。
カレーとシチューのたとえ。すばらしいです。
岡村さんらしい影が、ベリアルがはじめに光の国を
襲撃した時に画面中央を左上から右下へ四肢を広げて
動いていきましたが・・・あれだったのかなぁ・・・^^:

いつも以上にぐだぐだな書き込みになってしまいまして
すみません。
ネタバレが激しいので、一部伏字にしました。m(__)m
No.10935 - 2009/12/30(Wed) 22:16:43
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