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ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

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第35話 「群青の光と影」 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

 ババルウ星人はツルギの姿で街を壊し、ヒカリを陥れようとします。それを追って来たヒカリはGUYSの前に姿を表し、拘束されてしまいました。
 しかしババルウがその間にもツルギになって暴れたのでアッサリ偽物がバレ、アーブギアを纏った本物のヒカリに倒されてしまったのでした。


 ウルトラマン。漢字で書けば「超人」です。大きいだけなら「巨人」。
 ウルトラマンとは…という問いへの答えはこれではないかと思うのです。つまり、ウルトラマンとはウルトラマンである。
…禅問答みたいになってしまいますが。

 様々なウルトラマンや怪獣、宇宙人が地球を訪れましたが、その都度地球人は時には迷いつつ、時には争いつつも、それを見分けてきました。中には、初めは必ずしも人類の味方とは言えないウルトラマンもいましたが、 最終的な判断となるのは、「善いもの」かどうか、ではないかと思います。そして人類は見知らぬ巨人と向き合い、何が「善い事」なのか、考えてきました。
 それは、人間らしい事であると同時に、人間を超越したものでもあります。
 それがウルトラマンである事、ではないのかと思います。

「色」ではありません。

 少なくとも、「光の国の人々に愛された地球」の人類はそう考えているのではないでしょうか。
 自分にもそれを見分ける力がある事を願わずには居られません。
No.10680 - 2009/06/24(Wed) 22:34:01

Re: 第35話 「群青の光と影」 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、こんばんは。
 私は、この話はリュウとセリザワの「子別れ」を描いたものだと思っています。
 久々に会えたのに喜ぶ間もなく最愛の師匠は独房へ。私情を抑えられずに訴えるリュウ。何もできずにうなだれるメビウス。しかしすぐに容疑は晴れて、嬉々としてセリザワと共に飛び出すリュウの嬉しそうな顔といったら!!…しかし、あえてセリザワは言います。「ウルトラマンヒカリでもあるんだ」もう、リュウが一番幸せだった、師匠に頼って信じてついて行けば良かった弟子時代には戻れない。切ない表情がたまりません。
 そしてセリザワはヒカリに変身、自らの意志で鎧をまとい、見事に使いこなして敵を倒して落とし前をつけました。「やっぱり俺の隊長は宇宙一の漢だぜ!!」と惚れ直したことでしょう。
 別れの時、リュウは微笑みを浮かべて見送りました。リュウとセリザワの「子別れ」はこれにて完了です。しかし、リュウはいくら手柄をたてようがセリザワの年を越えようが、「俺の隊長はこんなもんじゃねえ」と彼の背中を一生追い続けることでしょう。

 さて、ヒカリはあちこちで「博士なのになぜ強い?」と言われてますが、私は二つの仮説をたてました。
 ?@ 先祖がえり説
 根拠はタロウです。実の両親には似ていないのに従兄のセブンには似ているということは、母親の一族がレッド族の血を引いていると考えられるので、ヒカリもシルバーレッド族の先祖がいる可能性があります。
 ?A 希少種説
 十数年前の話ですが、テレビで赤とんぼの仲間に青い種類のものがいることが紹介されていました。戦士族の中にもシルバーブルー族というものがあるのかも知れません。「赤の中の青い希少種」は蟹や花にもあります。

 すいません、長々と勝手な妄想を書いてしまいましたが、それもこれも皆さんの情報提供(自分で検索してもヒットしないことが多いので)とツッコミを期待しているからでございます。
No.10681 - 2009/06/25(Thu) 23:39:13

Re: 第35話 「群青の光と影」 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。

 藤子さん、私は情報にも世情にも疎いのでわからないのですが…とりあえず個人的な考えを述べさせて頂きます。

ヒカリは博士なのに何故強い…?
ずばり、それはウルトラマンだからです!

 私は逆に「あちこち」の方々に問いたいのです。科学者が強くて何故おかしいのか。科学者であろうが何色であろうが、ウルトラマンは強いものなんです。
 あの赤くて強い兄さんも「恒点観測員」だったではないですか。

 出自だの、職業だの、色だの、そういうものから解放されているのがウルトラマンの世界だと私は思います。色だって、人類から見れば赤だのシルバーだの青だのに見えますが、ウルトラマンにはどう見えているかわかったものではありません。人類の尺度でウルトラマンを測るのは、ウルトラマンを矮小化させる事ではないでしょうか…。

 映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」でハヤタは、「ウルトラマンは神ではない」と言いました。それは裏を返せば、「神のようなものである」という事ではないかと私は思いました。人類には理解しようの無い事だらけの存在、ニュートン物理も相対性理論も量子論も無視した存在、それがウルトラマンです。
 それを具体的に数値化して序列化するなど、人類には不可能です。そしてそれはウルトラマンと対局の存在である怪獣にも言える事だと思うのです。

 これは、光の国の事、特に第2期ウルトラの世界観をどう受け入れるか、という問題にも関わって来そうなのですが…私からは一先ず、こんな主観的な答えで勘弁して頂けるでしょうか。

色々と考えさせられる質問、ありがとうございます。
No.10682 - 2009/06/27(Sat) 14:36:50

Re: 第35話 「群青の光と影」 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

この回は〜もしかしたら私にとっては4回前より感想書くのが難しいかもしれません。

この回は、ウルトラマンヒカリ=セリザワ隊長と、アイハラリュウの成長をしみじみ実感する回であることは間違いありません。それと同時に、「ウルトラマン」とは何か?ということを問う回でもあると思います。

また、体の色とか宇宙警備隊員であるかないか、ということではなく、確かにメビウスとは違う存在である、ウルトラマンヒカリとは何者なのであろうか?と考えさせられる回でもありました。
ヒカリなのか、ツルギなのか、セリザワ隊長なのか、はたまたアイハラリュウなのか、容疑者なのか、宇宙人なのか。

その答えはただひとつ。「ウルトラマン」だ、ということ。これがすべて、でした。

実はこの回ではどうしても、どうしても、ひっかかることがあるのです。ウルトラマンマックスの「遥かなる友人」でのセリフとヒカリのセリフが酷似しているというようなことは、まあ、置いておくとしてですね、この回はまさにヒカリサーガの完結編と位置付けることができると思うのですが、そのヒカリサーガ。大変素晴らしい作品だったとは思っているのです。しかし。あらかじめ言っておきますが、私は新しいiPodには「May the Force be with you」と刻印してもらおうと思っている映画公開時からのSTAR WARS ファンなのですが、時系列的にいえば、ウルトラマンが先なのです。ウルトラ戦士=ジェダイの騎士になぞらえて、って、なぞらえてもらいたくないのです。ウルトラマンはウルトラマン。ジェダイの騎士はジェダイの騎士。どちらも大切な存在なのです。そういった感じで近頃、なぜか登場するウルトラマンが記号化されているようにしかみえないのです。そうではなく、唯一無二の存在なのです。まさに、ウルトラマンを武器にみたてて隙がうまれている状況に陥っていやしないか、と危惧しているのです。

前回、CSの感想でこの回を語り合っていた時に、そのきち氏が書いて下さった言葉があります。簡約するとそれは、「ウルトラマン」についての認識は現実の私達にも多少の差異はあれ共通していると思う。それを簡単に逸脱するようなウルトラマンを名乗る光の戦士は登場して欲しくないし、今後もこれまでのウルトラの魂をついだウルトラマンに登場してほしい、ということだったのですが。

まさに、ここに集う多くの人の共通の思いであり、人生の半分ウルトラマン、「○○君は、ポヶモンがだいすきなんだよー」「へえー、君は?」「僕はウルトラマンが大好きなんだ」と、言い切る、「僕は年少の時、、メビウスがすっごく楽しみだったんだよね〜。早く新しいウルトラマンみたいなあ」とつぶやく、我が息子の思いだと、思うのですが、この思いどうして届かないのか。

いや、あきらめる訳にはいきません。「例えその気持ちが何百回裏切られようとも。」それがウルトラマンの願いであるのならば。

感想からだいぶ脱線してしまいました。ごめんなさい。
今週もありがとうございました。
No.10691 - 2009/06/30(Tue) 15:59:01

Re: 第35話 「群青の光と影」 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ゆうはは姐さん、この所モヤモヤと考えていた事をまとめて言って頂いたような感じです。ありがとうございます。

今、次の回の感想を準備しながら思ったのですが、
ウルトラマンは宇宙人ですが、実は人間の物語だと思うのです。それは他のヒーローにも言える事なのですが、人間を描かないのはヒーローではないと思います。

ウルトラマンの活躍する場所は、その図体の大きさの割に狭いです。それは、人間が体験したり考えたり悩んだり苦労したりできる範囲がせいぜいそれくらいだからではないでしょうか。
逆に言えば、歩いて回れる範囲の中でも宇宙を語るには十分なのです。
身の回りの小さい世界を深く見つめるドラマがあり、そこにデッカい怪獣や宇宙人が現れる、それがウルトラマンの物語だと思います。
ウルトラマンも光の国も、人間にとっての「善いもの」の「象徴」ではないでしょうか。

彼らは確かに300万光年の彼方からやってきますが、それは既に昭和のシリーズで描かれて、子供だった私達はワクワクしたり、中には正直「あちゃ〜…」というのもありました。でもメビウスのシリーズがそれを全て肯定して受け入れさせてくれたのです。それで十分なのです。

私が本当に見たいのは、そして子供に見せたいのは、人間の物語であって、現実離れした「ゲーム」のような世界で行われる、いわゆるトーナメントだのバトルだのではありません。

私個人的には、そう思っています。

うーん、また脱線してしまったような、そうでもないような…

ともかく、今週もありがとうございました!
No.10692 - 2009/07/01(Wed) 20:28:23
大ニュース!ウルトラ銀河伝説 大怪獣バトル発表 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんは、暑くなりましたが、もっと熱くなる?ニュースです。先日お伝えした、ワーナー系での年末のウルトラ映画、本日発表されました。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000000774.html
http://cinematoday.jp/page/N0018509
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/06/19/04.html
 円谷サイトにも記述がありました。http://wwws.warnerbros.co.jp/ultra-legend/

 今回は、パワーレンジャーの坂本浩一監督を迎えて、今までの平成ウルトラ映画とは根本的に異なるもので、言わば内山まもる先生のザ・ウルトラマンの世界を映像化するようなもので、それに大怪獣バトルのメンバーも絡むもの、かなり期待できそうです。出演は南翔太君をはじめ大怪獣バトルの5人+五十嵐隼士君+黒部さん、森次さんです。脚本、プロデューサー、監督と、今までの平成ウルトラ映画とは全く異なる展開です。この映画、僕は創の記述で知りましたが、その後ファンの間でいろいろ話題になったものの、こういう形でした。今製作中で、期待できそうです。
 これ、世界公開も視野に入れての制作だそうです。黒部さん、おとといテレビ大阪の健康番組に出ておられましたが、森次さんと一緒に出られるのはうれしいです。7月15日に前売り開始、神戸ではどこでやるのかな?ワーナーなら、神戸のシネマズミントだと思うので楽しみです。
 ウルトラマン関係、2009年最大のニュースでした。
 暑くなります、皆様お大事に、映画の公開を待ちましょう!
No.10669 - 2009/06/19(Fri) 17:27:28

Re: 大ニュース!ウルトラ銀河伝説 大怪獣バトル発表 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

今宵、チャットを予定していますが、どうもいつものチャットが使えなくなったようです。したがって、付け替えますので(お気に入りのアイコンがぁぁぁ泣)残念ですが、私もとりあえずなんかつけるぞ、の勢いですよで、いろいろと不手際がありましてもご了承くださいませ。
No.10671 - 2009/06/20(Sat) 15:54:59

Re: 大ニュース!ウルトラ銀河伝説 大怪獣バトル発表 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

昨日は大変失礼いたしました。
チャットの用意ができました。こういう景気や時代ですから、しょうがありませんが、長く1つのことを続けていくといことは大変な忍耐と努力を要するものだと改めて再認識ししました。

みなさんにこうして日々訪れていただけることを心から感謝いたしております。はっきり申し上げます。笑
私のサイトのゲストは宇宙一素晴らしい。
No.10675 - 2009/06/21(Sun) 15:20:40
第34話 「故郷のない男」 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。口蓋垂を露わにして叫ばせて頂きます♪「レオキックだあー!」

リフレクト星人に敗れたメビウスはウルトラマンレオことおおとりゲンから呼び出しを受け、「お前に地球を託せない」と叱責されてしまいます。
ミライはゲンの空手着を着て山に籠もり特訓しますが、何かが足りません…。心配した仲間達は焼き芋でミライを励ましました。
そこへリフレクト星人が再び登場、メビウスはリュウが芋を焼く時、錐揉みで火を起こした事をヒントに、新技メビウスピンキックでリフレクトに一矢報います。焦ったリフレクト、「キェッ」とGUYSを人質に取りますが、そこへレオが加勢。メビウスとのダブルキック攻撃でリフレクトを倒しました。


 「カッコイい!」とは、このレオとおおとりゲン、そして演じる真夏竜さんの為にある言葉ではないかとさえ思えてきます。
真っ赤な体、濃い顔、力強いアクション、「暑苦しい」と言われる事を恐れていてはこの潔さ、男臭さは出せません!
それは、孤独な戦いを泥まみれになって乗り越え、鍛え抜かれた「強さ」の裏付けがあるからこそ似合う「熱さ」なのでしょう。

 確かにメビウスにはそんな孤高な強さはありません。ミライが言った、自分に足りない「何か」とは、その事だったのでしょうか?

 ここで、レオの「孤独」を考えてみたいと思います。レオは一人で戦ったから強い、メビウスは仲間が居ないと勝てないから頼りない、と言う対比は間違いだと私は思います。
 レオは防衛チームに恵まれませんでした。しかし、故郷を失った彼を暖かく受け入れた地球の人々があったからこそ、戦ったのです。決して孤独ではありません。守るべきものがある、という事はそれに守られているという事でもあるのだと思います。その点では、メビウスとレオには何も違いはないと言って良いのではないでしょうか。メビウスも炎を纏ったウルトラマンなのですから。

 メビウスがレオからの課題を乗り越えられたのは、結局はレオと同じように特訓をしたからではなく、メビウスらしく仲間との交わりの中でメビウスらしい解決策を見いだしたからでした。彼に足りなかったのは、ジープでもブーメランでもサツマイモでも回転ダイエットでもなく、彼自身の「強さ」を知る事だったのではないでしょうか。しかしそれには、30年洗ってない空手着を着たのも、キックで薪を量産したのも、生のサツマイモを嗅いでみたのも、全て必要な事だったのです。
迷い求めてこそ道も開けようというものですから。

 メビウスはレオに学びましたが、レオになるのではなく、レオの心を知り、メビウスとして強くなりました。これが答えだったのではないでしょうか。

 終始強面のゲンが最後に見せた満面の笑顔、それはメビウスの中に自らと同じ「熱」を見出した喜びだったような気がします。
 熱い漢達の熱い物語にして、熱い「優しさ」をも感じさせる、ウルトラマンらしい、シリーズ屈指の傑作と言って良いのではないでしょうか。それを一言で表すなら、やはり「カッコイい!」に尽きるのでしょう。
No.10666 - 2009/06/17(Wed) 22:10:50

Re: 第34話 「故郷のない男」 / オヤジストン [中国]
ばーなーおん兄さん、レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

・・・お久しブリーフです。
レオの出番とあらば私も出ない訳にはいきません。
レオの本放送時以来、再放送も含めてレオを観る機会がなく、ホントに「待ってました」状態でした。
「ぷはーっ、この瞬間の為に生きてるようなもんだな」と、世間のオヤジが風呂上りに一杯ひっかけるのと似てますか。
違うか。

以下R12指定になっております。
現実的な事をぶっちゃけると、レオはどうにでもなるんです。
だってスーツですもん。
問題はおおとりゲンの登場と、その内容でした。
真夏竜さんは今でもゲンを演じてくれるのか、そして話の中でちゃんとまともに扱ってくれるのか。
昭和のウルトラシリーズでは定番になっていた兄弟客演ですが、正直その多くは「何しに来たんじゃい」と叫ばずにはいられない内容でした。
あのノリでやられると、レオも相当な扱いになるだろうと覚悟もしていましたが、これまでのメビウスを観ている限り、そんな覚悟よりも期待の方が大きかったのも事実です。

それがまあ、いや、実際期待以上でしたね。
レオはレオの風格と貫禄が、ゲンはゲンの威厳と強さがキチンと描かれていて、決して話題作りの為の客演ではありませんでした。
仮に話題作りの発想が最初にあったとしても、それを感じさせないだけの作品になっていたと言う事でしょうかね。
ホントにスタッフと真夏さんに満足満足大満足〜、ゾックゾク。

ゲンのミライに対する言動については、色々と解釈や思う所はあると思いますが、レオを客演するにあたって「ド根性ドラマ」は外せないから、と言うのが本音だったと思ってます。
逆にそれがないと「あーゲンも変わったな、時代のせいだな」、「こんなんレオじゃねーや」、「・・・やっぱりな」と落胆するファンが続出します。

この回のゲンみたいに後輩を叱ったりダメ出しして課題を与えたり、こんなの出来る人あんまりいないんですよ。
ミライやGUYSが「あんたウルサイから要らん。帰ってくれ」って言ってたらどうなんでしょうね。
学ぶべき人を切って捨てて、一体誰から何を学ぼうと言うんでしょうかね。

メビウス(?)の新作があると言う事ですが、まさか「ウルサイ奴は要らん」って新しいスタッフで作ったなんて事はないでしょう?
そんな事したらこの話で語られた内容はウソになっちゃいますし、絵画の上に落書きするようなもんでしょうし。
まあ絶対そんなのあり得ませんから安心して期待してますけども。
いや、あったらファンへの裏切り&売名行為でしょ?

あらら、やっぱり脱線が本線になっちゃいました。
No.10667 - 2009/06/18(Thu) 21:46:57

Re: 第34話 「故郷のない男」 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。オヤジストン、お久しブリンガーファン。

私はこれ、「ウルトラマンレオ」の「続編」と言って良いと思います。あの暑苦しい若者だったゲンが、こんなに渋くカッコイいオヤジになった、ウルトラマンとしても成長して、嘗てダン隊長から教わった事を若いメビウスに伝えに帰ってきた、そういう話だと。
これがもし、形だけ再現してオールドファンを喜ばせてやれ、みたいなイヤらしい動機があれば、ゲンがミライを杖でシバいたり、ジープで追っかけたり、ベタな展開になってしまったかも知れません。

でもゲンが伝えたかったのは何も滝やら丸太やらウルトラビュンビュンマシーンやらではなく、「愛するもののために絶対負けない」という心意気だったのですよね。
だから、ミライは形を真似るのではなく、自らと厳しく向き合うという「心」を学んだのだと思うのです。

レオに真摯に向き合って、メビウスの世界を大切にすれば、こうなるんです。人気があるからパート2、とかじゃなくて自然に、「続編」が出来てしまうんじゃないでしょうか。

今まで私達が何故こんなにしつこくメビウスをリスペクトしてきたか、皆さん思いはそれぞれでしょうが、私はいつも書いてますように、この、「ウルトラマンメビウス」が好きだったからです。まだ詳しい情報がないのでなんとも言えませんが、例え続編が出来たとしても、メビウスが出て来ても、無条件に嬉しい訳ではなくて、やはり別の作品として見て、個別に評価すると思うんです。
そうでなければ、もし新しい作品が、動きが早いだけでちっとも重みを感じさせないCGばかりだったり、人気怪獣を使い捨てにしたり、前作の設定が無かった事になってたり、その言い訳でパラレルワールドが舞台だったり、メビウスファンは友情ゴッコが好きだろと意味もなく「仲間だろ」を連呼して媚びる脚本だったり、そんな事になったら立ち直れないからです。私はこのメビウスが好き。今はそれしか言えません。
もちろんレオも真夏さんも…レイゴ兄さんもオヤジストンも、みんなみんな、好きですよ♪
No.10668 - 2009/06/19(Fri) 01:46:27

Re: 第34話 「故郷のない男」 / ビルガモ [関東]
ばなおさん、オヤジさんこんにちは。こちらにはひさびさの参加ですがよろしくお願いします。

さて、「熱血」「ド根性」と体育会系的な風潮は敬遠されがちな昨今ですが、レオ兄さんには関係ありません。
心を鬼にしてメビウスを鍛え上げます。
涙で人は救えず、絶対勝たなければならない宿命をわかっているからこそ、ミライもそれに応えるべくがんばるのです。
偽りの優しさではなく、厳しさのなかに愛をみせるゲンの姿には失われつつある「昭和」の男のかっこよさを思い出させてくれます。

さて、ここからは余談ですが、本放送時レオ登場を聞いたとき勝手にストーリーを妄想してました。
それは、トオルと結婚した美山あゆみが酒好きの不良主婦になっていて、ゲンに叱られて更生するというものです。
当時なにかとワイドショーをにぎわせていた杉田かおるが今あゆみを演じるならこんな感じじゃないかなとかってにイメージしてました。(ちなみに、トオル役は新井つねひろさんは俳優を引退しているそうなので、実兄で「大好き五つ子」のお父さん役で有名な新井康弘さんだとこちらもかってにイメージしてました)
メビウスと別れた後ゲンは美山家の人たちと再会を果たしたと思いますが、ばなおさんはどんな再会を思い描きました?
No.10672 - 2009/06/20(Sat) 17:35:33

Re: 第34話 「故郷のない男」 / そのきち [関東]
ばーなーおん兄さん、オヤジストン兄さん、ビルガモさん、レイゴ兄さん、皆さんこんばんは。

一度復帰宣言をしたはず・・・が、かなりの御無沙汰であります(汗)
え、え〜っと、気にせず参りましょう。

思えば私がこの掲示板に参加し、ばーなーおん兄さんを始めとした様々な方々と本格的に「交流」するようになったのはこの「故郷のない男」辺りだった(バーニング無礼部が出てきた辺りから感想は書いてましたが)と記憶しています。
ちょうど本放送時、「ウルトラマンレオ」のDVDがリリースされていた辺りで、ダンのジープ特訓についてそのDVDを見ながらちょこちょこ書いたらオヤジストン兄さんのトラウマを掘り起こしてしまった・・・と思いますが^^;
あれから3年経った今もこの掲示板に出没(頻度はかなり減ってしまいましたが)出来るとはあの当時は全く思いませんでした。

さて、この「故郷のない男」。
ばーなーおん兄さんが仰っているように、「ウルトラマンレオ」の続編と言っても差し支えないでしょう。
後に控えております80やエースもそうですが、「続き」なんです。
再現とかパラレルとかそういうのではなく、「あの時の彼ら」なんです。
それを出来る限り大切にして物語を構成してくださったスタッフの方々には尽きぬくらいの感謝。

「レオ」という作品自体は私自身それほど馴染みのあったウルトラマンではありませんでした。
少なくとも私の幼少期に再放送はありませんでしたし、レンタルビデオ店行っても大体が「タロウ」までしかありませんでしたし。
書籍等の活字である程度は知ったものの、DVD化されてようやくその映像作品としての「レオ」に触れられました。
それを見ていなかったらこの「故郷のない男」に対して持った感想もまた違ったものになったかも知れません。
過去作品から持ってこられた題材はやはりオリジナルを押さえた上で見たいものです。

あんまり中身に触れていませんね(苦笑)
この本編に対する感想としての体を成しているかどうかはかなり微妙なところですが、ひとまずこれにて。

キェッ!
No.10673 - 2009/06/20(Sat) 21:23:02

Re: 第34話 「故郷のない男」 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、こんばんは。
 この話の「その涙はなんだ!!」で私が思い出したのは、名作童話の「バンビ」です。まあ、お聞き下さい。母親を亡くすより前の話で、迷子になったバンビが泣きながらさまよっていると、立派な雄鹿が現れて、静かに「おまえは、一人ではいられないのか」と言うのです。恥ずかしくなったバンビは泣くのをやめ、その後無事母親と再会します。その後艱難辛苦を乗り越え、立派な雄鹿となった彼はある日、かつての自分のように泣いている小鹿を見つけて、同じ言葉を言い、物語は終わるのです。愛ゆえの厳しさをも受け継いでいるのだな、と子供心にもわかりました。ゲンはダンの愛を大事に伝えていると思うとじーんと来ます。
 もう一つ私が着目したのは、リュウの火を熾すシーン。ああ彼はサバイバル訓練の成果をしっかり身に着けているのだなと感心しました。軍隊、自衛隊等に入っている人達はある時は重装備を背負って何十キロも歩き、ある時は最低限の物しか持たされずに密林の中に置き去りにされて生き延びる訓練を受けるとテレビ等で知りました。自分自身とその場にある物だけでなんとか切り抜ける知恵と技術を磨くのがいかに大切か、そんなことを語っていると思います。

 ところで、なぜレオは「獅子」なのに「おおとり」を名乗っているのでしょう。私はレオはほとんど見ていないのですが、DVDを見れば分かるのでしょうか。
No.10674 - 2009/06/20(Sat) 23:07:06

Re: 第34話 「故郷のない男」 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。情熱的に蒸し暑いですね。
下からで失礼ですが、レイゴ兄さん、勇気をありがとうございます。

脾児哥莫さん、そうなんです、美山のおばさん!あの方が居たからゲンもトオル君もグレたりダースベーダーにならずに済んだのですよね。私は本放送の時はレオを知らずに見ていたのですが、後で見た時、やっぱりゲンだって甘えたり寂しがったりブチキレたりしてるじゃないか、と思ったものです。そんな悪戦苦闘から学ぶものがある、だからメビウスにはもっと悩んで大きくなって欲しいと思ったのではないでしょうかね。
トオル君…結婚しても苦労させられるんですか(笑)酔っ払ったあゆみさんに家を追い出され、富永みーなさん演じる謎の女性に亡き妹の面影を見て失楽園し、またゲンに叱られたりしないでしょうか。

そのっちも、気にしない気にしない♪
私がこの回、大好きなのは、「あの時の」レオが登場するだけでなく、この話が「いつもの」青空の似合うメビウスの世界そのもの、という所でもあります。それは80でもエースでも同じで、旧作品におんぶだっこではなく、ちゃんと新しいお話として完成度の高いものになってるんですよね。

人が作った物を借りるなら、その心を大切にするべきです。そして全く新しい試みをしたいなら、自らの力で新しい技を編み出すべきです。レオじゃないのにレオキックを真似ても「何かが足りない」のと同じです。
このエピソードでは、それを両立させるという離れ業をやってのけてくれましたね。

見るまで何も言いたくないと書いたばかりですが、見えた所までで言わせてもらいます。
 新しい体制で新しいモノを作るなら新しいキャラで新しい世界観を作れば良いではないですか。
 ジョーさん、せっかく情報下さったのに本当に申し訳ないです、そして楽しみにしている皆さん、ごめんなさい。私にはワーナーさんの映画は武器に頼って隙だらけに見えてしまうんです。
どうかぶつかり合う事をお許し下さい。

藤子さん、先日、うちの小怪獣は博物館の体験コーナーで火おこしにチャレンジし、本当に点火したそうですよ!
但し、弾み車で回転を上げる「まいきり」という道具を使ったらしいですが。それでも、何もない所から自分の力だけで火をおこせるって、すごいですよね。小怪獣が聞いてきた話では、本当にリュウのように手もみで点火できる名人もおられるとか。
「特訓」「道具に頼らない」「仲間の存在」「リュウ=熱血」「火おこし」「キック」…これらを全てまとめた脚本は見事です!

ゲンの名前についての説明は出てきませんが、是非DVDで見て下さい!レオの身体能力はオイルショックによる予算不足から生まれたそうですが、二家元辰巳さんのスーツアクションは素晴らしいです。光学合成も特撮も限られた条件の中、まさに「武器に頼らず」「自分自身との戦い」で作られた作品だと思います。…いや、なんだかんだ言わなくても、理屈抜きに面白いんですけど。

本当に、今回はレオにもメビウスにも、学ぶべき所が多いですね。

先日来、宇宙監獄に引きこもって出られなくなりそうだったのですが、皆さんの熱い汗やら涙やら色んな汁が心の闇を溶かしてくれました。感謝、感謝です。
No.10676 - 2009/06/21(Sun) 15:32:39

Re: 第34話 「故郷のない男」 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

いやあ、週末からのいろいろな荒波に呑まれかけて引きこもりかけていました。お、遅くなってしまいました〜。気を取り直して黒潮島での話し、いきたいと思います。

とは言うものの、語りたい事は皆さんが語って下さっているので満足です。久しぶりに見たこの第34話、少し前に息子はCSで「ウルトラマンレオ」を見たばかりなのでまた印象が深くなった様です。帰ってきた父親に「お父さんはリフレクト星人な、僕はレオやで」と、早速再現をしていました。やはり、この無条件のカッコよさ伝わるのですね!「武器に頼れば、隙がうまれる」と、セリフも再現していました。すきだらけなんですけどね。
長女はリフレクト星人に憤慨していました。いわく、ああいうモノの言い方をする奴がいちばん嫌、だそうです。しかも見事なひきょうものでしたし。
そして子供達二人が揃って反応したのが「この胴着にはウルトラマンレオの汗と涙がしみ込んでいます!」というミライ君のセリフでした。あんなに白いのに〜と長女は言っておりましたー。

さて、先日ジョーさんが父の日にまつわるお話をして下さった時にばーなーおんさんが「理想の父親像、私は真夏竜さん」と仰っていましたが、先日迄のCSでの放映であらためてレオをみていて、レオのトオル君や他の子供達に向けた優しい目を感じました。ばーなーおんさんも仰っていますが、おおとりゲンも思いっきりダン隊長に、できないだのなんだの、反抗していますし、ぶちきれていますし、、なのですが特に後半、トオル君をみつめる目はまるで父親のように暖かでした。東光太郎も見ていると思いっきり、「兄さん助けて!」とか甘えてるし、そうかと思うと自信過剰に陥ったりするし、相当なものだったように思えるのですが、健一君にむけるまなざしは暖かいものでした。健一君やトオル君はTVのこちら側でみている子ども達だったと思います。そしてそのまなざしは十数年の時を経てもやはりTVのこちら側でみている子ども達に伝わるのだなあ、と思いました。昭和のウルトラマンは平成の子供達にとっては怖い雰囲気の話も多いようなのですが、子ども達が大好きで大好きで仕方がないのは、キャストスタッフのみなさん方の子供達への暖かいまなざしがあるからなのではないかと、思っています。

それにしても、そう思うと、わしらのメビウスはなんて素直で良い子なんでしょうね、それだから、タール漬けで放っておかれたり、あやしげな事件に巻き込まれたりするのでしょうか、メビウスがこんなに兄さん達を大事にしてきたのに、、、涙を禁じ得ません。

ああ、「故郷のない男」の感想だけを書きにきたのでした。しかし、もう、あのまんまるなリフレクト星人のこともいまだに「焼き芋キック」と言ってしまう技の話もたどりつけなくなってしまいました。ひっくるめて、ぜーんぶひっくるめて本当に見事な回でしたー。

今回もありがとうございました。
No.10677 - 2009/06/23(Tue) 23:13:02

Re: 第34話 「故郷のない男」 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。

ゆうはは姐さん、私も色々心騒ぐものがありましたが、やはり好きなものの話をするのは楽しい!と改めて思いました。

「お父さんはウルトラマン」という絵本がありますね。ゆう家では「お父さんはキェッ」なんですか(笑)しかしそれもウルトラなお父さんの証ですねぇ。
逆に、ウルトラマンはお父さんなんだ!とも言えるのではないでしょうか。時々卑怯な宇宙人にやられたり、疲れてクタクタになったりしますが、いつも子供達の事を大切に思って頑張っていますから。
ウルトラマンは大きな宇宙人を描いてはいますが、本当は人間を描いているのではないでしょうか。どんな形であれ、「人間」が描かれないのではウルトラマンのお話と言えないと思います。

焼き芋キックですが、ウルトラマンはどうして良いかわからない時、とりあえずグルグル回ってみる習性があると思いませんか…。特訓に行き詰まった時ミライの中ではもう回転モードになっていたのではないかと思います。それがリュウの火おこしを見て、ピキーン!と来たのかも知れませんよ…。

メビウスを見ていると、ウルトラマンって何だろう、ヒーローって何だろう、と考えさせられます。

皆さん、今週もありがとうございました!
No.10678 - 2009/06/24(Wed) 17:43:45
第33話 「青い火の女」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
今回は個人的に、大切な記念碑的エピソードです。


テッペイは大学の先輩から、「悪魔」に取り憑かれた妹・ミサを助けて欲しいと頼まれました。可憐なミサに一目惚れしたテッペイでしたが、その悪魔は人魂怪獣フェミゴンフレイムで、それを倒せばミサも死んでしまう、と判明します。
フェミゴンはコンビナートに現れ、作業員を救うためにメビウスは光線を撃とうとしますが、それをテッペイに非難されます。
しかしミサを諦めたくないテッペイはミライと和解し、協力して新メテオール・スピリットセパレーターを開発、メビウスの光線との合わせ技でミサをフェミゴンから解放しました。
しかしミサには怪獣に憑依されていた間の記憶が無く、テッペイの恋は報われる事無く青空に散ったのでした…。


「無償の愛」「諦めたくない」「ウルトラマンの正義とは」…今回のテーマは色々ありますが、私は「スピリットセパレーター」、これに尽きると思っています。

 相反する思い、どちらかを諦めてより常識的な方を選ぶ、それが利口な選択だと言うならば、私は愚か者である事を願います。
 テッペイが「諦めたくない」のはミサの命とGUYSとしての使命、両方だったからこそ、苦しんだのではないでしょうか。ミライを非難したのは結果的には彼自身の葛藤をウルトラマンと共有する事だったような気がします。彼等はすでに一つだったのですから。それを引き裂いたのがフェミゴンフレイムだったのです。
 ミサもまた、得体の知れない「もう一人の自分」に引き裂かれていました。
 引き裂かれた思い、それを救ったのがテッペイの「諦めない」心であり、ウルトラマンの力でした。
 スピリットセパレーター、それはセパレート=「分離させる者」ではなく、「融合させる者」だったのではないでしょうか。
 
 メテオールとメビュームシュートの融合、それはテッペイの個人的な思慕と地球規模の正義を融合させるものでした。何も諦める必要などない、何も引き裂かれる必要などない、それがウルトラマンの光線がもたらした答えだったのです。

 その先に待っていた結果は、彼に見返りをもたらしませんでした。そうして再びテッペイは、「それでいいじゃないか」という思いと、報われなかった悲しみに引き裂かれます。
 人は引き裂かれつ、結ばれつ、を繰り返して生きてゆくものなのでしょう。

 それを避けて利口に諦めるのが大人だとは思いたくありません。何故なら不可能を可能にするウルトラマンの力が本当に在る事を信じているからです。
No.10657 - 2009/06/10(Wed) 21:09:50

ウルトラマン80のパネルが出ました / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、梅雨に入りましたが皆様お元気ですか。
 ニュースを見たら、ウルトラマン80のパネルが、主役、長谷川初範さんのサイン入りで出るそうです。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/09/032/
 これ、長谷川さんの写真入で見て感激しました。80は再放送がないため良く覚えていなくて、あまり僕は思いいれもないのですが、長谷川さん、こうしてサインも下さり感謝しています。長谷川さん、関西のテレビでは、「初範」を音読みして「ショパン」さんと言われていたのです。今度、ウルトラの映画に出てほしいです。長谷川さん、以前時代劇(付き馬屋おえんと言って、必殺の仲間の時代劇です)で悪役で出て、この作品に中山仁さんが善玉で出ていて、激ファイト!80vsオオヤマキャップの話もありました、ネット時代に放映されていたら話題になったでしょう(?)。いずれ、80もDVDを出して、再放送もして欲しいです。
 それでは、暑くなりますので皆様お大事に。
No.10658 - 2009/06/11(Thu) 20:07:44

Re: 第33話 「青い火の女」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 きぃぃぃぃっ、あたくしのテッペイさんがぁーっ!!と、この回を見直すたびに姑モードに入っていく自分が怖い…。だって、どんな修羅場で叫んでいても理性を失わない彼があんなに感情的になるシーンは実に珍しいので。でも、恋に落ちて周りが見えなくなっているのを見て、ああ彼も人の子だと妙に安心してしまいました。それにしても、どうせウルトラマンには人間の気持なんかわからない、というような言われ方をしてショックを受け、泣きそうなミライを見たらもう、こっちが泣きそうでした。ああ、抱っこして頭なでてやりたかった(どうしても子供扱いしたくなってしまう)。でもテッペイが謝るといつものようにすぐ許してくれる彼。何度も書きましたが、こういうところがミライのいいところ。
 その後一件落着したものの、きれいさっぱり忘れられて傷心のテッペイに「ミライを泣かすからだ、ザマーミロ」と言わんばかりのリュウ。ちょっと意地悪ねぇ〜。私は、屋上で風に吹かれて、一人黄昏れているテッペイをほっといてあげられないミライを引き留めたかったけど、やれるだけのことをやって、彼女が幸せならそれでいい、とふんぎりをつけたかった彼にはタイミングよかったのかも。

 ところで、光の国の男女交際の常識がどんなものかはわかりませんが、「えーっ、これって悪いことなんですかーっっっ!!」と叫ぶミライはグループデートや合コンも知らないに違いありません。おそらくタロウ教官が、悪い虫がつかないようにと目を光らせていたのでしょう。
No.10659 - 2009/06/11(Thu) 23:13:13

Re: 第33話 「青い火の女」 感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

続報・・を汗
下でジョーさんが発言されていますが。
"新作劇場版"が、12月ワーナー系公開予定という件につきましては、肯定します。
(詳しい日付まで、・・決定されています。撮影は5月末にクランクアップをしています。こんなところで、すみません、申し訳ないですー。)

また、DVDにつきましては・・(以下省略されました)
No.10660 - 2009/06/12(Fri) 01:53:24

Re: 第33話 「青い火の女」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
ジョーさん、私も80は少しは見たはずなのですが、主題歌くらいしか記憶に残っていません。是非DVD化して欲しいですよね。
長谷川初範さんが、ウルトラマンを演じた事を大切にして下さっていたと知って、とても嬉しく思いました。

レイゴ兄さん、DVD?省略???…これは嬉しい情報なんですよね?
私はウルトラマンなら何でも良いわけではなくて、メビウスを見て感動したから、今もしつこく書いています。好きだから、「それでいいじゃないか」と屋上でのテッペイ的な心境なのですが、この作品を届けてくれたキャストやスタッフ、皆さんへの感謝を表す事ができれば、もっといいじゃないか、と思ってます。そして先日は「ROOKIES」を見て来て、とても幸せな気持ちになれました。
新しい作品も、見るまでは何も言えません。期待して12月を待ちます。

藤子さん、後回しにしちゃってゴメンナサイ。
ミライに噛みついたテッペイ、これはウルトラマンの正体が明かされている事のリスクが露わになってしまったシーンで、ミライのみならず、見ているこっちまでかなりショックでした。
しかし、そのリスクを次は強みに変えてしまう、これぞ「諦めない奇跡」ですね。
テッペイの失恋は気の毒でしたが、彼は本当にミサを助ける事に見返りを求めていなかったのだと思います。だからこそ結果が出せたのではないでしょうか。
代償を求めていては、逆に何も得られません。無償の愛でなければ、人の心を動かす事は出来ないと思います。
テッペイが「それでいいじゃないか」と言えたのは、彼が本気でミサを思った事の証しです。それでも涙はこぼれます。それが「人間として」の飾らない気持ちだと思います。
ありがとうございます。
No.10661 - 2009/06/12(Fri) 18:24:13

ウルトラの新作映画のこと / 棺桶のジョー [近畿]
 みなさまこんばんわ、本日は出かけましたが暑かったです。長田のそばめしはおいしいです。
 レイゴさん、私が創で読んだ、ウルトラマンの新作映画は本当でしたか。うれしい限りです。公開まで半年なので、おそらく、今月下旬のホビー誌に詳細が出るのではありませんか?期待しています。
 なお、冬木透CONDUCTSウルトラセブン、本日GETしました。今聴いていますがなかなかいいです。30年前に、交響詩ウルトラマン・セブンを当時のLPレコードで擦り切れるほど聴いた思い出が蘇ります。
 皆様、どうぞお大事に。
No.10662 - 2009/06/12(Fri) 21:36:13

Re: 第33話 「青い火の女」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

ウルトラマンが仲間であるとわかってしまったことで、なにか今迄と違いがでてくるのではないだろうか、心配していた事ではありましたが、終わってみれば、変わりはなかった、むしろ、面と向かってぶつかりあう事ができたおかげで乗り越える事ができた、ほっとした回でした。今迄の「ウルトラマン」ですと、事情を知っているウルトラマン人間体が悩んで仲間から孤立する、という状況が多かったように思えるのですが、今回はテッペイさんが苦悩して孤立しかけてしまう、しかし、隊長からアドバイスを受け、仲間(ウルトラマンも含む)と協力しあって乗り越えていく、という姿は新しいなあ、と思いました。いやはや、テッペイさんの恋が成就しなかったのは大変気の毒だったのですが、そのおかげで無償の愛の姿を見る事ができた感じでした。「諦めない」のは自分のためだけではない、あんなに頑張ったのに、自分を忘れてしまったミサさんになにもつげずに恋を諦めるテッペイさんのこっそり涙には、おもわずしんみりしてしまいましたが。

さて、以前、レイゴさんのメビウス秘話でミサさんの退院のシーン、病院は基地内の病院という設定だった、と、聞いて、そうだったのかーと思った事があったのですが、GUYS JAPANの基地はどういう構造になっているのかなあ、などと楽しく想像してみたりする今日この頃です。
フライトモードに起動するフェニックスネストは、まあ、いつもの見慣れたあの建物ですが、あの中に属さない部分がありそうですよね?
今回の病院棟はよく、ミライ君が寝ている病院棟ですよね、どこにあるのかな?食堂は日当たりが良い感じですが、どこなんだろう?とっつあんの作業室は一緒に飛んでいく部分にあるのかな?フジサワ博士がメテオールを作りあげた研究棟もあるはずですし、フライトモードに起動して飛ぶ時にサコミズ隊長のいるディレクションルームと
話をしていたミサキ女史のいた司令塔はどこにあるんだろう?とか、いろいろ考えたりします。
というのも、先日お宝ショップで雷鳥の秘密基地のおもちゃを格安で買った父子なのですが、父の方が「雷鳥の基地はよくおもちゃになっているよね、ウルトラ警備隊の秘密基地のおもちゃってなんでなかったのかなあ?今でもあったら欲しい」と語っていたからなのです。GUYSJAPANの基地も、おもちゃまではいかないまでも、TVマガジンあたりでくわしく図解してもらえたら楽しいのになあ、とか
思ったりしています、今さらですけれど。

ひさびさにコンビナートの火災シーン迫力がありましたね!やるべき事はすべてやった、必ず君を守ってみせる!と、スピリットセパレーターを打つテッペイさんの姿は本当にかっこいいし、そこで、ホワイトアウトするので、作戦は無事に成功したんだろうか、とどきどきしました。

そして、この回から(?)テッペイさんののどの奥まで見えるようになったと思いませんか?
さあ、次回はあの方がいよいよ登場、テッペイさんに叫んでいただかねばなりません。

今回もありがとうございました。
No.10663 - 2009/06/15(Mon) 15:03:28

理想のパパはコスモスとダイナ / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、雷雨だけでなくおたまじゃくしも降っていますが大丈夫ですか?
 理想のパパタレントに、20代は杉浦太陽君、で、30代はつるの剛士君が選ばれています、毎日に記事がありました。
http://mainichi.jp/enta/photo/news/20090616mog00m200024000c.html
 すごいですよ、つまり、20代の理想のパパはコスモスで、30代はダイナです!偶然でしょうが、ウルトラマンの主役が二人揃って受賞なんてうれしくなります。太陽君、奥さんの辻希美ちゃんが先週ヘキサゴンに出て、おバカ振りを発揮していました。
 ウルトラマンの新作映画も決まったことだし、いい話が続きます。
 しかし、おたまじゃくしを降らせているのは誰かな?
No.10664 - 2009/06/16(Tue) 19:45:51

Re: 第33話 「青い火の女」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、私は20年来神戸に行き来しているのに、そばめし食べた事ありません!明石の玉子焼きは大好きなんですけど。
そう言えば、最近見た特撮救助隊ではもんじゃ焼き食べてましたね。
ウルトラお父さん!楽しい偶然ですけど、やはりウルトラマンを演じる人には共通の何かがあるんじゃないでしょうか。暖かさとか。
私は真夏竜さんがいいです♪五十嵐隼二さんは…息子で(笑)。

ゆうはは姐さん、「あぁくま゛ぁ〜!?」で主題歌はインパクトありましたね…。
トレーシーアイランドのオモチャって、今もあるんですか!?私は自作しました(笑)雷鳥はクロスセクションの本が出ていますね。怪獣のクロスセクションはありましたけど、確かにウルトラメカの資料も欲しいです。

テッペイがミサちゃんを愛していたのは確かですが、今思うと、彼の諦めたくない気持ちはミサちゃんを「救う事」に重きを置いた、お医者さん的な面があったのではないか?という気もします。だから彼女の事を思って身を引いたのかも知れません。
しかし、その後も彼女への想いが燃え盛っていたなら、それこそ絶対に諦めずに追いかけるのもアリかと思います。例えどんな結果が待っていようと…!
それも無償の愛と言って良いのではないでしょうか。

今週もありがとうございました。これより黒潮島へ急行いたします。キェッ。
No.10665 - 2009/06/17(Wed) 21:53:18
第32話 「怪獣使いの遺産」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
↓のスレの話題も気になるのですが、今週も感想を書かせて頂きます。

 メイツ星人ビオがゾアムルチを宇宙船に載せてやってきました。過去、地球を訪れて非業の死を遂げた父への賠償を条件に、地球人と友好を結ぼうと言うのです。しかしリュウが誤ってビオを撃ってしまったため、ビオは態度を硬化させて交渉は決裂、宇宙船で街を破壊し始めます。
そこへみやま保育園の園長が子供達を連れて現れました。無警戒にビオにハンカチを渡す園児。ビオはゾアムルチを放ちメビウスと戦わせましたが、園長から、ビオの父が一人の少年に与えた「愛情」が彼女を通して子供達に受け継がれている、と聞き、苦戦するメビウスに「憎しみを消してくれ」と懇願し、メビウスは怪獣を倒しました。ビオは地球の未来に期待を残し、帰って行ったのでした。

「これでいいのか?」が本放送直後の感想でした。後に「これでいいのかもしれない」と思うようにもなりましたが、近頃再び「帰ってきたウルトラマン」を見る機会があり、やはり「これではいけない」と感じています。

 園長先生の登場は、確かに良少年の悲しい過去の中に一筋の幸福を照らし出し、愛情という遺産を発掘する事ができました。しかし、 この事件の根幹については何も解決されてはいないのではないでしょうか。
 
 これは悪夢でも幻影でもなく、ウルトラ世界における「史実」なのですから、いつもの明るい部屋で、いつもの彼等が、真っ直ぐに立って受け止めなければならなかったのではないでしょうか。
 自分達は握手も出来ない、過ちに謝罪もできないで、「愛情という遺産」を引き継いだという次の世代に期待して別れる、その空に虹がかかっていて良いのでしょうか。
遺産は自ら受け入れてこそ遺産たりうるのですから。

「町が大変な事になってるんだぞ」
 オマージュとは、新しいストーリーの中で生きてこそ。でなければ切り貼りにすぎません。
 伊吹隊長は良少年の苦しみを理解し、人々の「無知と恐怖」に憤った上で、それでも救うべき命があると郷を厳しくも励ましたのがこの台詞だったはずです。今回リュウが口にしたのは、過去作品からの借り物にしか聞こえませんでした。前々回の「行け!」とはその重みが全く違うのです。

 私はずっと、このストーリーはメビウスに相応しくない、と思ってきましたが、この時点まで紡いで来たメビウスの世界にしっかりと立つならば、あの陰惨な過去を精算する事も、リュウとビオが握手で別れるストーリーも可能だったのではないか…と、今では思っています。

せっかくレイゴ兄さんが嬉しい情報を下さったのに、ネガティブな感想で申し訳ありません…。偽りたくない、それが私がメビウスから受けた「遺産」だからです。
No.10648 - 2009/06/04(Thu) 01:46:47

阿佐ヶ谷ロフトに小林雄次さんが来ます / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆様こんばんわ、今日は検診でメタボ気味と言われました(笑)。
 トークライヴハウス、ロフトプラスワンのHPを見たら、平成ウルトラの脚本でおなじみの小林雄次さんが7日に阿佐ヶ谷に来られます。
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi
 この日、マックスの狙われない町(実相寺監督の遺作)他が放映されます。興味のある方は行って見て下さい。ここ、新宿のロフトは昨年9月に黒部さん、森次さん、団さんも来られました。10年前、ガイアの終わる時には3日連続で円谷関係者(小中千昭さん、長谷川圭一さん、村石監督、佐川監督他)の総出だったそうです。行きたかったなぁ…
 ところで、冬木透さんのセブンのCD、今日神戸で探しましたがなし…今度、大阪でGETします。
 ちなみに、先週の夜8時は、毎日放送のフレンドパークがルーキーズ特集で五十嵐隼士君、裏の朝日放送、京都地検の女に黒部進さんのゲスト、初代マンvsメビウスの対決でした。が、黒部さんが刑事ものに出るときは決まって悪役だったのに、今回はとてもいい役で感激しました。ウルトラ関係者の悪役ラッシュが終わってよかった!(?)
No.10649 - 2009/06/04(Thu) 19:40:42

Re: 第32話 「怪獣使いの遺産」 感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
ばーなおんさんみなさんおはようございます。

ふふふ・・ははは・わーははは。(エンペラー笑で)
諸君、本日午後11時45分からチャットを予定いたしております。・・・だいたい遅れるが、しかも私が。やべ、わたしをたわしと書くところだった。

(昔は遅刻をするとグランド10週くらい当たり前の話だったが、今はやや、高齢化が進み、数mで心不全を起されてもなんなので、勘弁している。)

みなさんいらしてね〜。
No.10650 - 2009/06/06(Sat) 09:35:39

Re: 第32話 「怪獣使いの遺産」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんにちは。

この回は本当に問題作、で、これまた、感想をまとめるのが大変に難しい回です。

先に結論からいいますと、私はこの作品は、やはり、「ウルトラマンメビウス」TVシリーズの中のひとつのエピソードで、これはこれでよかったのでは、と捉えています。
しかし、かなりの違和感がある作品であることも事実で、その違和感は
第一にリュウさんとミライ君のキャラクターが「メビウス」の作品の中のキャラクターからぶれている。
第二に園長先生が、緊急時なのに、いきなり明るく会話に入ってきて、変な感じがする。
第三に昭和テイストのつもり(?)の演出がいかされていない。
第四に尺がたりない。説明が多すぎて、しかも、たりない。
からなのではないか、と思っています。

ばーなーおんさんの感想を読んで、これはやはり「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」を見てからでないと、と、思い、息子とまず、帰りマンをみて、その後メビウスを見ていろいろ考えてみました。

そこで思った事は、この「遺産」は「少年」の後日談ではあるものの、まったく新しい話と、とらえるしかないのでは、ということでした。

本放送時、我が家ではタイムリーにみていたはずの父母は「少年」を覚えていないし、子供達もみたことがない状況で「遺産」をみました。これはある意味現在のCREW GUYSのクルーと同じ状況ではないか、メイツ星人ビオが語る話しと、ドキュメントMATのムルチの補足として残っている文章と、そして園長先生の語る良少年の思い出でしか、過去の事実を知る事はできない。

過去の事件を精算し、メイツ星人と友好を結ぶ事はできなかったのか、

それがもし、このエピソードでなされたとしたら、私はそれは、園児がハンカチを渡す行為よりも、愛情が遺産だと語る園長先生の言葉よりも、絵空事のようにしか思えないかもしれない、と思うのです。

このエピソードがこのタイミングで放映されているわけですが、例えば群集の無知と自分勝手な恐ろしさはくしくも、今度は郷秀樹その人が登場する回で描かれることになりますし、当時その場にいた人が誰もいない形で描かれたこのエピソードはやはり、また、違う物語なのではないだろうか。

後日談という形をとりながら、新しい話にしてしまうことは、前作に失礼な行為になるかも知れない、そう思いながら、この30年間の思いを脚本の朱川さんはどうしても語りたかったのではないだろうか、そこには、深い前作への愛情があるからではないだろうか、と、今では考えています。(その理由はまた後程)

冒頭の穴を掘る良少年の心情が「地球人への絶望」から「メイツ星人と握手したい」というものに変わっていて、ラストシーンが希望を未来に託すという新たな展開になっているのもそうでしたが、
一度はメビウスを武器と言い切った男が「お願いだ、私の憎しみを消し去ってくれ、ウルトラマンメビウス!」と語りかける場面が私は印象的で、戦うヒーローであるウルトラマンが、憎しみの連鎖を断ち切ることができる存在であるというこのセリフはすごいな、と、思ったのです。

この新しい展開はある意味「ウルトラマンメビウス」らしいものではなかったか、と、今は考えています。

朱川湊人さんのウルトラマンいや、ウルトラマンメビウスへの、と現在は言っても良いでしょうか、愛情は、御存知の方も多いと思いますが、「ジャーロ」という光文社から出版されているミステリー専門の季刊誌に現在も「ウルトラマンメビウス アンデレンスホリゾント」として、TVシリーズの設定を基本にひとつのパラレルワールドとしてのメビウスの物語を連載されていることからもわかるのではと思うのです。この「ジャーロ」という雑誌なかなか見つけだすのが困難で先日ようやく置いてある本屋さんを発見、読ませていただいたのですが、「第5話 幸福な王子 中編」でした。(6月15日に最新号がでるのでそこに後編が載ると思います。)これが、なかなか私的にはぐっとくる内容で、例えば、各国GUYSの主力統合攻撃用戦闘機がでてくるのですがUSAのガンブースターは独自の改造を加えた「パワードガンブースター」だったり、チャイナの機体には「ドラゴン」のペインティングがなされているとかの小ネタも楽しいし、作戦立案がコノミちゃんらしい、作戦になっていたり、各人のキャラクターが(リュウさんも)ちゃんと各人らしいキャラクターとして描かれています。この第5話の前には第4話として「怪獣使いの遺産」が連載されていたそうで、それを読めば真の意味での朱川さんの考えがわかるのでは、と思っています、ということで、光文社さん、単行本に是非是非して下さいね!

また私は、朱川さん原作、もしくは内山まもる先生原作で「ウルトラマンメビウス」の映画!できないかな、と思っていますう、レイゴさん、想像ではなく妄想してしまいました〜ごめんなさい。

で、あってもしかし、ウルトラマンメビウスの第32話はこの放映されて賛否両論をまきおこしたこのエピソードである事に変わりはありません。もう、おわかりだと思うのですが、私の感想は脚本がどうこうというより演出がもう少しなあ〜というものでもあります。ばーなーおんさんの感想にも納得し同感する部分が多々あるのも事実です。良くも悪くも話題作で、人々の心に波紋を投げかけた一作だったのではないか、と、思っています。

ながながと大変失礼しました。今週もありがとうございました。
No.10651 - 2009/06/06(Sat) 14:13:46

ウルトラマンの新作映画? / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、夕べのチャットいかがでした?僕は昨日エライ頭痛でした(泣)。
 雑誌「創」の7月号が映画関係の特集で、映画会社の話の中に、今年の年末にウルトラマンの映画があるという記述がありました。配給は松竹ではなくワーナー・ブラザーズだそうで、ここはハリウッドの会社の日本法人だそうです。この雑誌、2002年に杉浦太陽君が窮地になった時に真っ先に擁護記事を載せたもので、記事には信頼性があり、ひょっとしたら、ウルトラマンの新作が映画でまず復活、それもひょっとして世界配給を見越して?というものでした。詳細は不明ですが、新しいウルトラのニュースでしたので、お知らせしました。年末公開だと、2004年のULTRAMANが、公開時期が悪かったと小中和哉監督が言っていましたが、今回はどういう戦略を取るのか?楽しみにしています。
 なお、五十嵐隼士君の出ているルーキーズの劇場版、公開2日だけで何と興行収入15億!だそうです。東宝系のこういう作品にはママありますが、ひょっとして、ルーキーズ、興行収入で2009年の1位になるかも知れません。創によると、2008年のトップはもちろんポニョですが、2位が花より男子ファイナルで、ルーキーズは花より男子より前売りが売れているので、期待できます。五十嵐君のブレイクを期待します。
No.10652 - 2009/06/07(Sun) 20:34:01

Re: 第32話 「怪獣使いの遺産」 卒業 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、連日の映画キャンペーンで五十嵐さんTVで大活躍でしたね。
昨日、「ルーキーズー卒業ー」見てきましたが、確かに満員御礼でした。
湯舟はいい仕事してましたよ!ミライとはまた一味違ったキャラですが、仲間と共に夢を掴もうとする眼差しは確かにメビウスがあったればこそ、と感じました。この、同じ志と熱さを持つ作品に参加してくれた五十嵐さんに感謝です。メビウスもGUYSもニコガクナインも、私達も、みんな仲間なんですから。
メビウスと電王はもちろん、ウルトラな先生方も健在、さらに新入部員はサソード、と特撮ファンにも嬉しいキャスティングですが、何より今、本家ヒーローものからは失われつつあるヒーロー魂を感じさせる作品です。皆さん、TVシリーズと併せて是非!

レイゴ兄さん、ついに闇の力をも手に入れられたのですか(笑)
どうぞ05リュウム光線ぶっ放しちゃって下さい。
「ルーキーズ」を見て感じたのは、見る人を感動させるのは「出来の良いものを作ってやろう」という意図ではなく、ただ作品への無償の愛なのだという事です。新作がそんな、ウルトラとウルトラを愛する人々、への愛に満ちたものでありますように!

ゆうはは姐さん、この回には今まで何度も感想を書いてきましたが、初めてハッキリと批判してしまいました。そうする事で、この違和感が何なのか考えたいと思ったから、そしていつも褒めちぎっているのが本心からだと信じて欲しいからでもあります。
私も和解の結末というのは、最も極端な可能性だと思っています。憎しみというのはそう簡単に消えるものではありません。
ただ、歴史の真相というものは、そこに関わった人の数だけあるのではないでしょうか。園長先生の証言はその事を教えてくれました。これは私達が生きる世界の歴史を考える上でも大きな示唆であり、この脚本のすごい所でもあると思っています。これが憎しみを乗り越える鍵だったのです。
今回、過去の出来事は双方の課題としてこれから負うべき問題で良いのでしょうが、リュウの誤射については「当事者」として解決すべきであり、それでこそ、第三者のウルトラマンが憎しみの連鎖を断ち切った意義が出てくるのではないかと思うのです。
確かにそれは、脚本に演出が追いついていない、という所に問題があるからなのかも知れません。

こうして異なる意見を交わし合えるのも掲示板の良い所ですね。これからも率直に語って行きたいと思います。
ありがとうございます。
No.10653 - 2009/06/07(Sun) 22:19:57

Re: 第32話 「怪獣使いの遺産」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 実はこの話、今でも納得できないんですよね。理由は、「違う―っ!!リュウはいきなり撃つようなバカじゃないーっ、熱血と短絡は違うーっ!!」です。しかし考えて考えて、ビオが本当に欲しかったのは父と良少年にひどい仕打ちをした当事者の心からの謝罪なので、彼に直接詫びる役ができるのはリュウしかいなかったのかな、と。でも、やっぱり…。
 しかし、私がわだかまりをだらだら書かなくても、既に皆さんが書いて下さっているので、みやま保育園園長先生とコノミについて書かせていただきます。「ファントンの落し物」でのラストの台詞、そして「コノミの宝物」で、メガネのことをからかわれても平気になれた過去。ああ、イジメを乗り越えた上でこういう人に育てられたからコノミは偏見を持たないんだな、と納得。彼女の「運命の出逢い」のスイッチは、園長先生が幼い頃から貫いてきた「宇宙人だからと偏見をもつのはおかしい、という思い」を抱いた時に入っていたのですね、こういう所が「40周年記念作品」ならではなのでしょう。いつか地球が本格的に宇宙社会の仲間入りをする時は、園長先生の志を受け継いだ人が親善大使になってくれるといいのですが。
No.10654 - 2009/06/07(Sun) 23:35:33

Re: 第32話 「怪獣使いの遺産」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

藤子さん、私もグダグダ書いてしまいましたが、要は藤子さんのその叫び(?)に尽きるのかもしれませんね。
確かにこの園長先生の薫陶を受けたコノミにも、その「遺産」は受け継がれているはず…。偏見、憎しみ、それは宇宙人と出会う前に地球上で今生きる我々自身が克服しなければならない問題であろうと思います。

↑で言いそびれましたが、
ジョーさん、今度チャットでローカルネタ話しましょうよ(笑)。

皆さん、今週もありがとうございました。
No.10655 - 2009/06/09(Tue) 21:19:23
題31話 「仲間達の想い」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
今週もなんとか来る事ができました…。

サコミズ隊長の誕生日を祝うGUYS。しかしその頃、宇宙からは数多くのUFOが飛来していました。その中の一つは円盤生物・ロベルガー。「指令、ウルトラマンメビウス、抹殺…」と機械的に繰り返しながら街を破壊します。ミライはメビウスに変身しますがロベルガーのブチキレ攻撃に苦戦。リュウは地上からの攻撃、ジョージ、マリナはガンブースターで、テッペイ、コノミはファイャーウィンダムと、苦戦するメビウスを援護します。仲間達の心が一つになるのを感じてメビウスはバーニングブレイブにモードチェンジ、メビュームバーストでロベルガーを倒しました。

いきなり脱線して恐縮ですが、最近我が家の小怪獣が小ヤプール化しつつあり、ヒーローショーになかなか連れて行ってくれません。
ウルトラマンがピンチになるとMCのお姉さんは「みんな!ウルトラマンに力をかして!せーの…」と声をかけ、小さいお友達は、間近で見る怪獣の迫力に圧倒されそうになりながら、必死になって「ガンバレー!」と声援を送ります。すると照明さんが赤いスポットライトをチカチカさせて、ウルトラマンは立ち上がって…モードチェンジのあるウルトラマンなら舞台裾でもう一人のアクターさんとこっそり交代して…怪獣に再び挑み、お馴染みのポーズで必殺光線を放つ(これもスポットライトで表現)のです。その場面が私は大好きで、一緒になって「ガンバレー!」とやってしまうのですが、どうやら、いい大人がそうして我を忘れる姿を子供は見たくないようで、いやがられています。楽しいのに…(泣)

そこで今回ですが、メビウスのバーニングブレイブはこれと似ているようでもあり、全く違うものでもあると思います。

 GUYSはただメビウスに向かって「ガンバレ」と応援しているばかりではないのですよね。彼らが向かっているのは、ある時は怪獣から街を守る事であったり、またある時は自分の「本業」での目標であったりもします。その場でそれぞれが懸命に生きる事が、メビウスに炎を灯すのではないかと思うのです。ミライが悟った通り、仲間達に励まされてメビウスが灯すのではなく、仲間達の想いが直接灯しているのではないか、という気がしてきたのです。

 自らの心に炎を燃やすのも良いですが、誰かの心に炎を灯す事ができれば、それも素晴らしいのではないか、と思う今日この頃です。
No.10638 - 2009/05/27(Wed) 23:57:10

Re: 題31話 「仲間達の想い」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんにちは。

新たな一歩を踏み出した、CREW GUYS。
ばーなーおんさんの感想を読んで改めて考えさせられました。
「ともしびが他のともしびをともす時 その輝きをます如く けだかき心はけだかき心をもえたたせる」
某学校の建学の精神なのですが、まさに「ウルトラマンメビウス」の世界をあらわしているのでは!?と思ってしまいました。難しい理念だなあ、と思っていたのですが、これで納得できました。(こんな事を考えているのは学校関係者で自分だけのような気もしますが。ごめんなさ〜いい)

仲間という絆の強さ。
例えば、チームプレイ。一人のエースストライカー、一人の4番ピッチャー、他の10人が、他の8人がそしてそれを支えている多くの人、どの人が欠けてもうまくいかないのでしょう。そしてその一人一人は等しい対当の位置にいるのかもしれません。

地球が、人々が、大好きだから、と命懸けで守ってくれるウルトラマンと、その自分達のウルトラマンの眠りが穏やかであるように見守り、戦いを全力でサポートする仲間達と、ディレクションルームにいるサコミズ隊長やミサキ女史、ミライ君の正体をしらない、トリマルコンビも、皆の想いがひとつになるから、あのロベルガーを退ける事ができた、その結果、防衛ラインを突破して侵入してきた未確認飛行物体も退ける事ができた、地球を守るという目的に向かう本当に良いチームになりました。
ここまで、丁寧に描いてきた仲間達の姿がこの新たな一歩を踏み出した姿に説得力を持たせているのだと思いました。
バーニングブレイブは皆の想いでなれる、というより、皆の心に炎をがともっている、炎をともしあっているということなのですね。

さて、ウインダムです、そういう意味で(?)ウインダムも炎をまとって登場です!ですから、メビウスのテーマで戦うのです。(1分以上いるのでは?などという突っ込みどころは置いておいて。)まさに、「はじめはだれもヒーローじゃない」という歌詞は「だれでもヒーローになれる」という事なのでしょう。実は近頃の筋肉増強剤を腕に打ったのか?とか、なんで白眼でいがいがなんだ?とか、もともとの造型のデザインが美しいのにそれを変えてしまういーえっくすかはこのみではないのですが、このマケットミクラスやマケットウインダムのカスタマイズというのはなかなか楽しかったです。(アギラだったら、どんな風にカスタマイズできたのかなあ)

ラストの仲間が待っているシーンは本当に良いシーンですよね。

上から失礼いたします、ジョーさんTarzan見ました!内容もちゃんと読んだ方が良いのでは〜とみにつまされる感じだったのですが、とりあえずウルトラマン データファイルの方を買ってしまったのでお金がなくなりました〜。情報ありがとうございました。

今週もありがとうございました。
No.10641 - 2009/05/30(Sat) 11:06:45

つるのうたを聞いて / 棺桶のジョー [近畿]
 おはようございます、ウルトラマンデータファイル、さかんに宣伝していますね、うれしくなります。TARZANは、3分間の特集なのでウルトラマンにしたら、と言ったら、取材に応じてくれたそうであり、楽しいことです。
 ウルトラマンダイナを演じた、今や国民的アイドル?のつるの剛士君、アルバムを出しました。つるのうたと題していて、ポピュラーの名曲を14曲歌っています。タレントの歌合戦でも優勝し、ウルトラ関係者では初めて紅白の舞台で歌ったつるの君、見事なもので、僕は歌謡曲には興味はあまりない(クラシック、映画音楽、アニソン)ですが、とても楽しめました。つるの君の懸命な歌唱が魅力です。で、最後に、聖闘士聖矢の主題歌、ペガサス幻想が唯一アニソンで入っていて、つるの君のお気に入りで、これは燃えます!で、つるの君に、ぜひウルトラの主題歌を歌ったCDを出してほしい、自分のダイナはもちろん、昭和からいろいろ並べたら楽しいと思います。昭和には団時朗さん、真夏竜さんと主題歌を歌った主役もいます。
 昨日難波を歩いていたら、カレー屋さんの店頭に、ウルトラ・サイダーの缶を積み上げているのを見つけてビックリしました。カメラがあったら撮りたかった…なお、ウルトラ・サイダー、第2弾として、エース、タロウ、ウルトラの父、ウルトラの母、ダイナ、ガイアと出ると、日本橋の自販機に表示がありました。
 暑いので、お大事に。
No.10642 - 2009/05/31(Sun) 10:35:22

Re: 題31話 「仲間達の想い」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。正体ばれの前後篇でガンガン燃やしてしまったので、燃えカスみたいな物になるかもと思いつつ、今回も参りました。ミライ=メビウスであることは皆で守る秘密だぞ、と誓い合う仲間達を見て、拾った子犬を親に内緒で育ててる子供達みたいだな、と思いました。もっともミライは拾った子犬どころか「親」のサコミズが責任をもって預かった不死鳥の若鳥なわけですが。
 さて、なぜバーニングになれたのか何となく解るような解らないような感じで職場復帰したと思ったら早速新手の敵が。ミライと、彼の正体を知った仲間達との連携プレーのスムーズなこと。一度は倒れたものの、皆の援護を受けて、ふらつきながらも立ち上がるメビウス。そーよ、それでいいのよメイビー!「メビウス」は「このままでは嫌だ、一人前になるんだー!!」と一念発起した未熟者達が力を合わせて七転八倒九滑しながらも、ど根性で十起する話です!!(九と十は勝手に作りました)
 で、ラストでタロウへの感謝の気持ちを呟くミライ。後で気づいたことですが、面と向かって「兄さん」と呼ばれてないのはよりにもよってタロウだけ。「なぜ前回でそう呼んでくれなかったんだ、メビウスー!!私はさだまさしの『案山子』の気分で君をひたすら案じてたのにー!!」とタロウが泣いているような気が。でもこれは仕方のないことかも知れません。師弟関係は兄弟より親子に近いのかも。だから、もしメイビーに「僕は教官のことを父親と同様に尊敬しています」なんて言われたら、それはそれでデレーッとなるかも。

 …や、やっぱり燃えカスかしら…。
No.10643 - 2009/05/31(Sun) 21:37:12

Re: 題31話 「仲間達の想い」感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんおはようございます。

いつも熱心な応援に心から感謝いたします。
~ウルトラマンメビウス~ファンのみなさまに、起爆剤投下にまいりました。

近々、制作発表があります。(ウルトラマンメビウスのファンなら出来る鋭い考察力と想像力で行間を読もう。みなさんの力ある想像力に期待します。笑)こうご期待を。
No.10644 - 2009/06/02(Tue) 10:12:44

どっかーーん! / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。誘爆しちゃいました!
…何だかどれがタイトルだかハンネかわからないですが、元々こういう名前ですのでご容赦下さい。


ゆうはは姐さん、素晴らしい学校ですね!
「炎」もメビウスのテーマの一つですが、炎の特性は、熱い、明るい、破壊、といった激しいものだけでは無いと、その理念を拝見して気づきました!
 炎は照らします。炎は伝わります。そして無限に広がります。
 人の心を照らし、理解し合い、繋ぐ、それが心の炎なんですね。


ジョーさん、つるのさんと言えば、ディアゴスティーニにエピソードが乗ってました。元野球選手というアスカ役のオーディションで、スポーツの経験が全く無いのに、そんな事を意にも介さず、自分が演じると信じておられたとか。つるのさんらしくて素敵です。
 サイダーの第2弾、どうしてレオが無いんでしょう!?


藤子さん、案山子の燃えカスが転がってますよ(笑)♪手紙は無理だから〜サインでもいい〜『命送れ』の一言でもいい〜♪…消しカスが溜まってしまいそうです。

 一人前になるとは、決して一人で何でもできるというのとは違うんですよね。
「他人の力を頼りにしないって事は…」と後にリュウもいい事を言ってましたが、思い遣りを持って他人と助け合い、感謝の気持ちを忘れない、それが出来てこその独り立ちではないかと思います。
 メビウスもGUYSも、確かに一人前になるべく成長を続けていたんですね。


れ、レイゴ兄さん…!!私はてっきり新作は再来年の「〜帰ってきたウルトラマン40周年記念作品〜『帰ってきたウルトラマンメビウス』」までおあづけかと思ってたんですがぁーー!
行間に目を凝らしてみました…私にはちっちゃい「〜」(携帯での出し方が分かりません)が見えるんですが、あ、字間ですねこれは。んー…。

では、きっとこれですね。
「劇場版・ウルトラマンメビウスー卒業ー」
早く見たい〜!

ひとまず皆さん、ありがとうございました。私も燃えカスになりそうです♪
No.10645 - 2009/06/02(Tue) 22:12:52
第30話 「約束の炎」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
今日の関西は真夏日でしたが、暑さにもウィルスにも負けず、約束の炎を燃やして参りたいと思います。

 病院を抜け出したミライは思い出の公園でリュウに光の国の歴史を語り、再び姿を消します。一方GUYSはインペライザー殲滅作戦を立て、アオサワ渓谷で待ち受けました。インペライザーとタロウが現れますが、GUYSの作戦は失敗、それを一人見ていたミライ、変身しようとしますがタロウはそれを止め、ウルトラダイナマイトを試みます。クルーはミライを見つけて駆け寄りましたが、その目の前で再生するインペライザー。ついにリュウはミライに、GUYSの仲間として共に戦うよう励まし、クルーの前でミライはメビウスに変身しました!
インペライザーの攻撃にメビウスは一旦倒れてしまいましたが、仲間達の激励に立ち上がり、胸に描いた約束の炎でインペライザーを焼き尽くしたのでした。

「GIG!」またミライのこの台詞で号泣してしまいました…。
 メビウスがGUYSの道具になったとか、GUYSがいないと戦えないとか、そんな上辺だけ見ての批判など、この世界では関係ないのです。
「行け!」リュウの一言、「常識的」に見れば無責任に聞こえるかも知れません、しかしこれは最もウルトラマンを強くさせる言葉なのです。しかも打算ずくで言える事ではありません。後先考えないおばかさんだから、自分達の星の安全よりも目の前の友を励ます事に夢中になって、こんな無謀な、しかし最も相応しい事を言ってのける事ができるのです。これが、同じく自分の命も省みず他人の星を守ろうとする、愛すべきおばかさんなウルトラマンを動かしたのです。理屈ではないんです。

 先日TVで、火星探査のドキュメントを見たのですが、メビウスがバーニングブレイブに変わり、さらにメビュームバーストでインペライザーに勝った時のGUYSの反応は、まるで探査機が火星に着陸成功した時のNASA職員達の喜びと似ている、と感じました。それはただ見守るだけではない、これまでの彼等が積み上げてきた成果=絆がここに現れた喜びではないでしょうか。 あの炎はメビウスだけのものではないからです。誰が手を下すか、誰が命をはるか、そんな問題ではないのです。何故なら彼等は、そして私達も一つなのですから。

 これまで正体を隠して戦ってきたウルトラマン達を私達は見守ってきました。この炎は、ウルトラマンと、防衛チームと、私達視聴者をも繋いだ「約束の炎」だと思います。

 まるで最終回のような展開ですが、本当の物語はこれから始まります。これがメビウスのスゴい所ではないでしょうか!?
No.10630 - 2009/05/20(Wed) 18:10:50

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは


こんな事を考えると、「ウルトラマンと人を同じにして」とお叱りをうけそうですが、メビウスにとって前回「今の君が臨めば命を落とす」からと帰還命令がでたのも相当ショックだったと思うのですが、その命令に背いても地球を守りたくて敵に挑み、やはり負けてしまった今はより落ち込んでいる状態なのではないだろうか、と思うのです。
また、2人で戦えば、と変身しようとしても、「必要無い」と教官にいわれてしまう。それは教官(兄)にとっては、教え子(弟)のことが大事で可愛くてそして、来るべき戦いの時に必ず彼の潜在能力が重要になってくると、その強さを認めている言葉ではあっても、メビウス本人には「君の力は必要無い」といわれたのと同じようにショックなのではなかったか、と、思うのです。

劇場版のオーディオコメンタリーで、小中監督がUキラーザウルスと戦うウルトラ兄弟は「兄弟がやられるとそれを助けにいって隙がうまれてしまう」と仰っていましたが、このタロウ教官を、そしてメビウスを思い遣る姿はまさにそんな感じをうけました。

同じ劇場版で「ウルトラマンってなんで命懸けで私達を守ってくれるのかな?」とアヤちゃんが聞いた時にミライ君は「人間が好きだから」と答えました。
今回リュウさんが「なんでウルトラマンはそんなにしてまで地球を守ってくれるんだ?」と聞いた時に、ミライ君は静かに光の国のことを語ってくれました。それは地球が彼等にとって大切な、かけがえのない星だ、ということ。
まさにそれは「あなたたちが好きだから」という答えだった。

そうして、あのアオサワ渓谷でのリュウさんの「行け!」という言葉になる。ミライ君がウルトラマンだ、と知った上で(あんなにも地球人自らの手で守らねばと叫んでいた彼が)、しかも、メビウスにとって光の国からかなわない敵だと言われているのも知った上で、「お前は自分達の仲間だ、やるべきことは地球を守る事だ、お前にはできる!信じてる!」と言う。人からウルトラマンに「何故命懸けで守ってくれるのか」という問いの答えをひきとって人からウルトラマンに「おれたちが今迄命をかけて戦ってきたのはまた笑顔で仲間達に会うためだ、絶対生きて帰ってこい」とこたえる。この言葉はひびきました。わたしたちだってあなたのことが大好きなんだよ、ということだから。

この後、インペライザーの攻撃からGUYS CREWをかばい、倒れたメビウスに声をかける仲間達の姿がまた胸をうちます。それぞれの夢の実現の為にミライ君がくれたお守り、あきらめずかならず夢にむかうから大切なあなたもどうか起き上がってほしい!炎の絆が燃え上がった瞬間でしたね。

ああ、またぐだぐだと書いてしまいました。本当に思い入れのある回なので上手くまとまりませ〜ん、インペライザーのこととか書きたかったのですが長くなりますのでこの辺りで。
今回もありがとうございました。
No.10631 - 2009/05/23(Sat) 07:23:51

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

いつにも勝るパワー全開の感想をありがとうございます。ブタも空を飛んでいます。汗

本日、チャットの予定があります。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.10632 - 2009/05/23(Sat) 15:18:19

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 いきなり病室から話が始まったので「救出シーン」はー?と思いましたが、きっとリュウがミライをおぶって這うようにして出てきたに違いないと思っています。手足がどんなに痛かろうが、どうしても助けたい人だから。
 その後、思い出の公園でウルトラの星の歴史を語るミライ。「もう二度と戻れない」この台詞の裏には、自分たちの先祖と同じ過ちを繰り返さないでほしい、という願いが込められていたのでは、と思います。ここで少々話がずれますが、ミライが帰還したくない第二の理由は、「食べる喜び」を失いたくないからでは、と思います。ふざけているわけではありません。彼らは望まぬ力と引き換えに、あまりにも多くの物を失いました。その最たるものが生物最大の本能、「食欲」です。プラズマエネルギーを浴びれば生きられると理解した後も、本来の能力を失った苦痛に、直接肉体の変化を経験した先祖は延々と苦しんだのではないかと思うとぞっとします。

 すいません、今回も長くなりそうなので、また後で続きを書かせて下さいね。
No.10633 - 2009/05/24(Sun) 23:47:04

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
ゆうはは姐さん、ウルトラマンと人間は同じに考えて良いと私は思います。但し、ウルトラマンには人間のダークな部分がありませんね。いつも胸をはっているのがウルトラマンですから。…だから後ろからの攻撃に弱いんですよね(笑)。それがまた魅力です。
仲間たちの激励に応えてメビウスは立ち上がりましたが、これはただ、メビウスが応援してもらっているだけではないと思います。メビウスは自分が立ち上がる事で仲間達の夢を繋いでいるのです。つまり、クルーも励まされている。
 前回リュウが「お前を助けてるつもりが、いつも助けられていた」と独白していましたが、それはこの場面にも言える事ではないでしょうか。その答えが、最後のリュウの「ありがとうな」だったと思います。
地球を守ってくれてありがとう、は勿論ですが、この「ありがとう」にはもっとパーソナルな…友達でいてくれてありがとう、出逢えてありがとう、俺達を繋いでくれてありがとう、君がいてくれてありがとう、といったニュアンスが感じられるのです。
こんな「ありがとう」が言えたら素敵だと思います。

レイゴ兄さん、この前後編は私にとっても本格的に感想を投稿し始めた思い出深い場所です。今まで何度も感想を書いてきましたが、時が経つほどに思い入れが強く、かえって感想をまとめられないほどです。
そういえば、本放送の時にも同じ事を言ったような気がしますが、ウルトラマンと違い、人間がバーニングブレイブすると大変です。お身体大切にして下さいね。

藤子さん、ごめんなさい…。大真面目なのはわかってるんですけど、ウケてしまいました…!
確かにテンペラー星人が来る前にも、バーベキューパーティーしながら兄さんたちが「地球の食べ物は美味いからなぁ♪」と言ってましたからね。
人間には、「断食」「五穀断ち」「斎戒」など、食べる事に制限を設ける事で自らを清めようとする心理があるようです。ウルトラマンが元々「食わない」のは、先にも述べましたが彼らが人間の清い部分だけを持ち合わせているからなのかもしれません。(では、もう一つの「本能」はどうなのでしょうね…。←イヤな大人)

皆さんありがとうございます。私もダラダラ書いてインペライザーまで話が辿り着けませんでした…。
No.10634 - 2009/05/25(Mon) 22:30:34

雑誌のご案内 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、神戸もインフルエンザ騒ぎから何とか立ち直りつつあります。
 今日、本屋さんを見て、発見を2つ、まず、ターザンと言う雑誌の表紙が何とウルトラマンなのです!これはビックリ!スポーツ関係の雑誌なのですが、円谷プロの強力でいろいろなウルトラマンのポーズがあります。いや、ウルトラマン、いろんなメディアに出ているものの、これはビックリしました。一度、皆さんも本屋さんで見てください。
 さらに、ウルトラマン・データファイルが発売されました。これは皆様ご存知と思いますが、待望のものです。
 ウルトラマン関係、いろいろなメディアで取り上げられますが、最近は円谷の協力企画もあり、いろいろにぎわっています。楽しいことです。
 ちなみに、本日、ウルトラサイダーを飲んで、セブンの缶がでました。この3ヶ月でゾフィが1回、初代マン3回、セブン2回、帰マン3回、メビウス1回、で、ティガはなしです。
 どうぞ、皆様お元気に。
No.10635 - 2009/05/26(Tue) 19:26:42

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / 藤子
 皆さん、改めまして今晩は。前回の続きです。
 いよいよインペライザーとの再戦を迎えるGUYS。「地球は俺たちが守る」と言いながらミライを待つリュウ。結局ウルトラマン頼み、と言われそうですが、ミライがたまたまメビウスだったからしょうがない。今の自分達を呼び集め、空中分解しそうになると必死で引き留めようとしたのは「ヒビノ ミライ」ですから。大体、リュウの性格からして今更距離をおけるわけありませんしね、もう可愛くて可愛くてたまらないんですから。だから彼はジョージ達の前でミライ=メビウスだと語りました。隠しごと無しの真の仲間となるために。仲間たちに受け入れてもらい、嬉し泣きするミライを見て、ああ、この子は今まで本当に不安で寂しかったんだな、ともらい泣き。皆の前での変身ポーズに全身全霊で気合いを入れて、久々に省略なしの「メビウース!!」しかし、今のままでは歯が立たず、皆の楯になって倒れる彼に仲間たちの声援が。とことん落ち込んでる人に「がんばれ」は最悪の言葉ですが、彼はずーーーっと誰かに求められたい、期待されたい、と願って生きてきたことは、どんなにささいな頼まれごとでも「まかせて下さい!」と張り切っていたことでも分かるから、これ以上嬉しいことはないでしょう。大切な仲間たちとの約束、約束とは信じているからこそできるもの。それがあるから彼の命の炎は蘇りました。
 やがて、地球に留まることを許され、はにかみながら戻ってくる彼を迎えるリュウ達。「お帰り」と言われて良かったねー、これで本当に地球に居場所ができたんだねー、と呟く私。前回からずっと厳しい表情だったサコミズにも笑顔が戻り、ほっとしました。

 ところで、首に縄を着けてでも連れ帰ると言わんばかりの勢いで来た割にはあっさり帰ったタロウですが、やっぱりサコミズ越しに睨むゾフィー兄さんが怖かったんでしょうか。前に地球に行こうとした時にも止められて、さぞや不服だったでしょう。「兄さんはずるい!末っ子は損だ!」とぶつくさ言っていたような気が…。でも、ゾフィーも手を出さずに見守る側として成長したとも取れます。余談ですが、「子に育てられ日記」「ゆっくり子育て、親育ち」という題のエッセイがあります。

 それから「子」なんて言ってごめんね、ミライ。でも、若いイケメンを見ると、女心より母心を揺さぶられる今日この頃。そうなったらオバサンだ、とある女性が自分のことをおっしゃっていましたが、同感です。(苦笑)
 ついでにもう一つ。テッペイのお母様、朝カレーを平気で召し上がるなんて、惚れ直してしまいました。私の実家では「昨夜の残りで朝カレー」は常識でしたから。それに引き換えテッペイは…。まあ、ビギナーにいきなり大皿はきついですね。というわけでマー君、是非あたくしのテッペイさんに、白球ならぬ朝カレー用茶碗を投げて下さいな。
No.10636 - 2009/05/26(Tue) 23:08:24

Re: 第30話 「約束の炎」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
 ジョーさん、Tarzanの表紙、見ました♪ウルトラマン、色んな所に顔出してくれていますね。珍しい所では、学生服のポスターにも登場していますよ。(コスプレはしていません(笑))
 サイダー、神戸でもティガが出にくいんですか、関西には少ないのかな!?ゾフィが出にくい、という話も聞きますが地域差あるんでしょうかね。


 藤子さん、確かに、リュウにとってはたまたま大事な友人がウルトラマンだっただけなんでしょう。ただ、彼は当初ウルトラマンに対して複雑な感情を持っていました。それが彼らの成長と共に徐々に解れてはきていましたが、今回、事実を知ってそのわだかまりは完全に解決した事でしょう。 彼がこだわって来た「自分達の手で」「守る事」が、仲間がウルトラマンである事、その秘密を共有して支える事によって一つの道に集約されたのではないかと思います。

 現実にも、大きくなったり光線を出したりはしませんが、ウルトラマンみたいな人っていると思うのです。
 力を持っていても決して奢らず、誰に対しても隔てなく誠実で、いつも全力で、隠し事や小細工が苦手な。自分はそんな人間になれそうにありませんが、せめてそんな人に出会った時、後ろから尻尾でひっぱたいたりするのではなく、「行け!」と言える者でありたいと願います。

 さて、インペライザーですが、ウルトラマンの苦手な「ロボット」ですね。しかしキングジョーが明らかにペダン星人によって「操縦」されていたのに対し、これは単品で「送り込まれた」もののようです。
 操縦されるマシーンには操作する者の意志が反映されますが、これは完全に意志を持たず、指令通りの破壊活動を行う無差別兵器で、「悪意」だけが存在する、本当に恐ろしい、始末におえない相手でした。
 それなのに、頭でっかちで丸っこいプロポーションや、微妙に回転軸がブレていたり…ロボットなのに、強そうなのに、次回登場の「生物」よりも愛嬌を感じてしまいます。これも優れたデザインではないでしょうか。

皆さん、今週もありがとうございました。
No.10637 - 2009/05/27(Wed) 18:22:03
第29話 「別れの日」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。連休が終わって感想スレも再開、そして中盤の山場です。

 光の国への帰還命令を受けたミライは、GUYSの仲間を一人一人訪ね、手作りの御守りを渡します。最後はリュウを呼び出し、手作りサンドイッチでもてなそうとしますが、GUYSを去ろうとしている事をリュウに悟られてしまいます。その時、インペライザーが出現!背を向けるミライをリュウは叱咤、そしてガンフェニックスで出動したジョージとマリナは墜落の危機に…
 ついにミライは決意を固め、リュウの前でメビウスに変身しました!
 自己復元能力を持つインペライザーにメビウスは歯が立ちません。そこへウルトラマンタロウが出現!しかしメビウスはエネルギーを失って姿を消してしまいました。タロウは一旦はインペライザーを退けますが、完全に倒す事は出来ませんでした。
 破壊された街でリュウはミライの名を呼びます。そして瓦礫の中、意識を失って倒れているミライを見つけたのですが…


 もう何度この回について語った事でしょう。何度見ても、あの屋上のシーンはドキドキしてしまいます。今回はまずここに絞って書かせて頂く事と致します。

 この時ミライは背を向け、リュウに引き留められ、向き直りました。何に対してだったのか。リュウには、敵から、GUYSの使命から逃げようとしていると映ったのでしょう。しかし私はこれだけメビウスを見ていながら、そうではないのでは?と今更ですが思っています。

「戦えば命を失う」とウルトラの父に戒められ、仲間達との別れを決意したミライでしたが、その「別れ」とは、「光の国に帰る事」ではなかったのではないでしょうか。
 GUYSのクルー達は地球を守る任務に就きながら、自らの夢も諦めずに前向きに取り組んでいました。マリナも言うように、GUYSと自分の夢は「一つの道」だったのです。ミライはそんな仲間達を手伝いながら、自らは先輩に後を任せて死地から去るつもりだったでしょうか。
 ミライにとっての「別れ」とは、適わぬ敵との戦いに赴く事だったのではないでしょうか。

何故なら彼はウルトラマンだから。

 背を向けたのはリュウから離れるため、これまでと変わらない関係を保ったまま「別れる」ためだったのでは。
 そして向き直り、わざわざリュウの目の前で変身したのは、その関係と決別し、この「別れ」を大切な友人と共有する決意を固めたからではないでしょうか。

 ここでは様々な「別れ」の選択肢があったはずです。しかしミライはその中で最も正直な選択をしました。ここに至るまでGUYSクルーは十分な程信頼関係を築いてきましたが、ミライがこの選択をしたからこそ、それはより確かなものになったのだと思います。共有、それはウルトラマンと人類の願いでした。しかしその一歩を踏み出すには、「別れ」を克服しなければならなかったのでしょう。

 別れの言葉とは、「別れたくない」と伝えるためのものではないかと思う事があります。リュウが「ありがとう」ではなく、「バカヤロー」と叫んだのは、別れの言葉だったのかも知れません。別れは新しい出会いの始まりでもあるからです。

 こうして私達も「別れ」と新しい「出会い」を体験し、共有してゆくのですね。
No.10623 - 2009/05/13(Wed) 18:56:49

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 これも私にとっては書きたいことが多すぎる話です。冒頭、大隊長の帰還命令に落ち込むメビウス。照明を落したディレクション・ルームで肩を落とすミライに何も言わないサコミズ。自分で納得できる道を選べ、ということなのでしょう。やがて、彼は別れの思い出作りのようなことを始めますが、それは「少しでも長く仲間のそばにいたい」ための時間稼ぎのようにも見えます。彼が命令に背きたい一番の理由は、リュウ達が「人生初めての仲間」だから、ではないかと思うのです。見ず知らずの人間たちに一目ぼれして、それぞれ都合がある彼らにGUYSに入隊してもらえた嬉しさと責任を感じているミライは、上官命令とはいえ、このまま帰還するのは卑怯だと思ったに違いありません。「僕は最後の最後まで彼らの仲間として戦いたい」という自分を裏切ることはどうしてもできなかった。後でどういう罰を受けようとも。
 墜落寸前のジョージ達を受け止めた時、メビウスは顔を背けて肩で息をしていました。リュウがどんな顔で自分を見ているかと思うと怖かったのと同時に、自分の泣きそうな顔を見られたくなかったのだと思います。本当に、下唇を噛んで涙をこらえているように見えました。それでも、せめて最後に一目、リュウの方に向き直り、ジョージ達をそっと降ろしてインペライザーに捨て身の攻撃をするメビウス。さようなら、と背中で叫んでいるように見えましたよ!!
 続きはまた後で書かせて頂きますね。本当に長くなりそうなので。
No.10624 - 2009/05/14(Thu) 00:13:29

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

藤子さん、この回は特にメビウスの「表情」が素晴らしいですね。あの硬いマスクであれだけ複雑な感情を表現できる、ウルトラマンのスーツアクターさん達の技術は、能や文楽等の伝統芸能にも決して引けを取らないと思います。

マスク(能面)の表情は、見る人の心をも映します。同じ演技でも、受け手によってその表情は変幻自在なのでしょう。
…と言うのも、私が見たメビウスの表情は藤子さんの言われるのとは全く違うのです(笑)

私の目には、このメビウスは「ミライくん」ではなくて、「ウルトラマンメビウス」。戦う漢の顔なんです。危ない所でガンフェニックスをキャッチし、インペライザーをキッと見据えて闘いを挑み、振り返ってリュウにも、「見よ」と、あるいは「この姿を受け入れるか」と挑んでいるようにも見えるのです。泣いてはいないんですよ。
見え方もそれぞれなのですね。


さて、今回もうひとつ、語らずにはいられないのがウルトラマンタロウです。

やや高めに構えるファイティングポーズ、サイケデリックなストリウム光線、スワローキックの「しゅぴぴぴぴっ」という効果音…再現性の高さだけではありません。ちゃんと「教官」らしく、貫禄を感じさせるのです。インペライザーが姿を消した後も警戒を怠らない、ウルトラマンだって学習するのですね!

タロウは本編の後半では、「ストリウムこーせん!」のかけ声をしていませんでした。一説には、ウルトラの父から「恥ずかしいからやめなさい」と言われたから、という話もあるようですが、どうやらその言いつけは時効のようです。
あるいは、「バリアプルパルサー!」といちいち点呼するGUYSに合わせてくれたのかも知れません。
どんどん脱線しますが、最近のヒーローは攻撃する時にやたら「う゛お゛ぉぉ〜!」と叫ぶのが鼻につくのは私だけでしょうか。なんだか、ブチキレるのと気合いを入れるのとを混同しているようにも感じられて、あまり好きではありません。
それならばむしろ、GUYSやタロウのように技の名を点呼してくれた方が分かりやすくて良いと思うのは、私が年をとったからでしょうか。
そして、タロウの弟子であるメビウスが、「メビュームぅぅ、シュートぉぉぉっ!」と叫ばないのは何故なのでしょう。

…またわけのわからない事をほざいてしまいました。また出直す事といたしましょう。
No.10625 - 2009/05/15(Fri) 21:50:01

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、インフルエンザのために神戸は大変なことです。
 今、朝日放送で、男の子、女の子の好きなアニメベスト20という企画をやっていました。昭和の作品が多く、僕のストライクゾーンど真ん中の雰囲気でした。男の子のベストはガンダム、女の子はハイジでした…が、選考に疑問もあり、男の子向けでは、ヤマト、エヴァ、ガッチャマンが抜けていたのがおかしいです。特にヤマトとエヴァンゲリオンはアニメを語るに抜かせないものなので、不思議でした。女の子の方ではセーラームーンがないのが不思議でした。そして、ベスト人気の作品はどちらも渡辺岳夫さんが主題歌、音楽を担当された作品でした。岳夫さん、亡くなられて20年です。
 インフルエンザ、大阪でも見つかっており、エライことになりかねません、皆様もお大事に。
 なお、ウルトラでは、食玩で、ウルトラ超兵器の続編が8月に出ます。科特隊のビートルと、小型ビートル、ハイドランジャー&潜航艇S号、ステーションホーク、それとセブンのホーク1号の3機(これは再発売)です。
No.10626 - 2009/05/16(Sat) 21:39:52

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / 藤子
 皆さん、改めまして今晩は。続きを書きに参りました。
 インペライザーに歯が立たず倒れたメビウスの元に飛んできたタロウは、命令に背いた彼を叱りました。素直で聞きわけのいい弟子がこんなことをするなんて、想定外だったでしょう。しかし、裏表のない彼は自分の本心にもとことん素直だからこそ逆らったのです。漢の意地ともいえるかなと思います。
 一方、何も知らなかった自分を責めるように瓦礫の中をふらふらと歩きまわるリュウ。彼が「大切な人」を失った(かも知れない)苦痛を味わったのはこれで何度目でしょうか。もう二度と味わいたくないのに。やっとミライを見つけて、必死で呼び続けるシーンは胸を打ちます。

 さて、ここでストーリー以外の感想を少々。メビウスは左利きではないけれど、剣は左腕に装着しています。ブレスが左だからと言えばそれまでですが、利き腕を空けておくと何かと有利なのでしょうか。武道の心得がないし、制作秘話も知りませんので、どなたかご存じの方は是非教えて下さい。それと、インペライザーの右腕を切断する時、メビウスは「引いて」斬りましたね。日本刀と和包丁は引いて切る、洋風の剣と包丁は押して切る、と前に聞いたことがあります。こういう所に「日本製」の魂を感じるのはおかしいでしょうか。
No.10627 - 2009/05/17(Sun) 23:40:36

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんにちは。
いよいよ、「別れの日」、大事に録画を観て、次週へつづく!としておこうと思ったのに、はじめは、本を読みながら観ていた息子が、後半真剣に正座していて、終わったとたんに「次もみたい、みたい、みたい」と、そのまま泳いでいくのではと、思う程激しいバタ足をしたので次も観てしまったのですよ〜。
なので、どこからどう話せば良いのやら。

ですから、藤子さんの感想、楽しみにしておりました。

また、この「別れの日」と次週の回は、それだけ人をひきつける力がある作品だと確信しております。何回目かもう、わかりませんが、みるたびにどきどきしてしまい、息をつめて最後迄みいってしまいます。「ウルトラマンメビウスってどんな作品なのかな?」とか、思ってこの掲示板を御覧の方は是非、みてみて下さい。これをみると続きが観たくなってそれから前半がみたくなりますよーきっと。

以前、確か、ばーなーおんさんが、今回が問いかけで次回が答え、みたいなことを仰っていたように思うのですが、改めてそうだよなあ、と思っています。
「別れ」という事でいえば、あまりにも大雑把な言い方かもしれませんが、ウルトラマンのシリーズの多くが、ウルトラマンと出会い、別れる迄のストーリーと言えるかもしれません。
しかも、この「メビウス」では第一回で防衛チームがひとりを残して全滅してしまうという、大きな別れから始まり、その後も前半迄に、別れのシーンが数多くでてきたように思います。バン ヒロト君との別れ、マリナさんのお祖父様やトーリとの別れ、前回のコノミちゃんのエピソードもある意味で別れと再会の話だったのではと思ったり。そんな中で描かれていたのは、別れのその先にあるものであったように思うのですが、それでは今回の「別れ」の先にあるものは?やはり次回に答えがあるのでしょう。

さて、ウルトラの父と母はメビウスが帰還命令に従うと思っていたのだろうか、
今さらになって私はそんなことを考えたりしています。ですから、藤子さんが「あの素直なメビウスが」とタロウ兄さんが驚いただろう、と仰っていて、ああなるほど、父も母もタロウもまさにメビウスを(血が繋がっているかは別として)子供や弟のように考えていたのだろうな、と思えるのでした。でも、彼は「ウルトラマン」だったのです、まさに。セブン上司が止めてもセブンが最後迄戦ったように、ヒカリが「もう少し地球にいたい」といった時にゾフィー隊長が「君も弟達と同じだな」といったように。ですから、この別れはやはり帰還する、というのではなく、最後の戦いに臨む、というものであったのでは、と、思っています。

今回、本放送時より数年たって感慨深いのは「朝からカレー」が商品化されたことでしょうか!きっと商品開発の方々はメビウスをみていらしたに違いない。マー君のCMも良いですがやはりここはテッペイさんに(もしくはケイコお母さまに)CMしてもらいたかったなあ、と、みるたびに思うのは私だけではありますまい。
それから、みんなに渡したお守り。こ、これは今見ると泣けるのですが、それはまたのちのちのお話ということですね。

いろいろな問いが残った今回。次回での答えを楽しみにしています。
今回もありがとうございました。

((追記!
そうでした、ばーなーおんさん、え、大隊長が恥ずかしいからやめるようにいったのですか?ゾフィー隊長なら言いそうですけれど。やはり、光の国の若者の間では必殺技を叫ぶのは今は流行らないのかもしれませんね〜。メビウスの場合はタロウ教官が横で「メビュームシュートー!」と、叫んでいたのでは、とか。なので、この、技を叫ぶGUYS CREWの魂にひかれたのかも、とか。本人は叫んでいませんけれど、まわり(特にリュウさん)が「メビュームシュートだー」と叫んでいますからねえ。))
No.10628 - 2009/05/18(Mon) 14:53:22

Re: 第29話 「別れの日」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
今回は私も思い入れが強すぎて、時が経つ程に感想を書くのが難しいです…。

ジョーさん、私はその番組見なかったのですが、そのランキング、男女で対象年齢が違ってるかも知れませんね(笑)。ハイジの裏はヤマトでしたから、入らないのはおかしいです!そう、ヤマトと言えば、最近パチンコのCGでヤマトが飛び立つ映像を見て感動してしまいました。
しかし、未だに男の子、女の子で好きな番組を分けるんですか…。こういう区別は大人が作って子供に押し付けているような気がします。昔も今も。

藤子さん、それはい〜い疑問です。お手元のソフビをご覧下さい。右手が微妙に長くないですか?あくまで私見ですが、多くのウルトラマンは右効きだと思います。しかし、帰りマンのブレスレットも左手、タロウのキングブレスレットも左手ですね。メビウスブレスはこれを踏襲して左手につけられたのだと思うのです。それは何故かと考えると、やはりこれは日本刀ではないでしょうか。左に挿して右で抜く。メビウスも変身する時や光線を撃つ時は右手で左のクリスタルを「抜く」動作をします。ではブレードが左手についたままなのは?野球のバッティングは右打ちでも左手で引っ張るのと同じではないでしょうか。あるいは、ウルトラマンにとって刀はあくまで補助的なもので、本当の「武器」は右手から発する光線だからなのかも知れません。
やはりウルトラマンは和のヒーローなのですね。

ゆうはは姐さん、本放送の時などは私もあのラストを見て、泳いでしまいましたよ!録画なら尚更、ゆうちゃんならずとも続けて見ずにはいられません。

ウルトラの父と母、穿った見方をすれば、こうでも言わなければメビウスは本気を出せないと思っての帰還命令だったのでは、ともとれますが、そんな打算は無いと思いたいです。純粋に、メビウスが気の毒で呼び戻した、メビウスも、純粋に命令に背いたのではないでしょうか。だってみんなウルトラマンなのですから。

確かにここでは様々な問いかけがされています。ミライからクルーには、それぞれの夢を追い続けられるか。リュウには、メビウスであるミライを受け入れるのか、それとも「別れ」を受け入れるのか。そしてミライは地球でのウルトラマンとしてのあり方を問われています。

例えば男女の間なら、好きな人に告白して相手にその気がなければ、「お友達でいましょうね」と言われても元のお友達関係に戻るのは難しいですよね。このミライの「告白」、ひいてはウルトラマンの告白はそれに近いものがあるように思います。さぁ、あなたならどうする?という問いかけです。

全ては次回、彼らは答えを出しますね。ドキドキしながら見守りたいと思います!

ありがとうございました。皆さん、手洗い、うがい、マスクをよろしく!
No.10629 - 2009/05/19(Tue) 18:01:42
脱線スレ / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

ゴールデンウィーク・・休んでいると永遠に休まされる(廃業)になっても困りますので馬車馬として職場に降臨いたしております。(自縛レイ・・笑)

友人のイベント紹介(特撮俳優さんがゲストです。)を真の勇者のヒーロー掲示板(画像があるためです。当然ですが、著作権者に許可いただいてあるものです。)あと私の個人プログ(レイゴで検索するとひっかかることもあるが、かからないこともある。ってなんなんだ。)に詳細をアップします。たぶん夜までには。汗

たまには脱線もいいかなぁと思いまして、脱線スレを立ててみました。特撮関係の情報並びに、みなさんの近況などをご報告いただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。
No.10606 - 2009/04/30(Thu) 12:05:13

Re: 脱線スレ / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、こんばんは、お久しぶりです。


世間はGW真っ只中ですが、こちらはカレンダー通りというか…ぶっちゃけ突入前にGW?みたいな〜って感じでした(^-^;



えっと…
もうご存じの情報かも知れませんが、お知らせします。


CSのファミリー劇場ですが5月の4日〜6日にまたまた一挙放送あります(^-^)v

・4日 #1〜4 AM6時30分〜8時30分
・5日 #5〜8 AM6時30分〜8時30分
・6日 #9〜13 AM6時30分〜9時

です(^-^)b


それと、杉浦太陽くんや吉岡毅志くんか出演された、去年のウルトラプレミアステージ2もGW中心に放送されます( ̄▽ ̄)b

・5月1日 AM10時〜12時
・5月3日 PM4時〜6時
・5月9日 AM8時〜10時
・5月15日 AM10時〜12時


です(*^-')b


ご覧になれる方、ぜひチェックしてくださいませ〜(^-^)/
No.10607 - 2009/04/30(Thu) 21:30:31

Re: 脱線スレスレ / ばーなーおん
自爆レイ兄さん、皆さん、こんばんは!
もはやネタなのか変換ミスなのか判断に苦しんで突っ込むべきかどうか悩んでしまうまでに深い境地に達しているような気がいたしますが…(笑)
ヒーロー板、何が出るか楽しみです。

私の近況と言えば、いつも無駄口を叩かせて頂いてますのでご報告する程の事もないのですが、フライトモードを解除して毎日が黄金の開店休業、地縛霊と化しております。でもドッコイ生きてますよ!

ちゃむさん、CS情報ありがとうございます。私も↓の感想スレで告知するのを忘れていましたが、5月3日のメビウス再放送は他の一挙放送のためお休みのようですね。感想もお休みなので、GWは代わりに掲示板の中心で愛を叫ぼうと思います。「光彦さーん!」

皆さんもお元気ですか?また与太話させて頂きたいです。よろしく!
No.10608 - 2009/04/30(Thu) 22:44:13

Re: 脱線スレ / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんにちは!

近況ですが、にゃーとお揃いのTシャツが欲しくて、「昨年も買ってなかった?」という父親と長女の冷たい視線をかわし、ライト●ンに出かけて、昨年も買ったのですが、今年も我が家のぼんぼんにウルトラマンTシャツを買ってしまいました。黒地で背中にMt.Fujiをバックに戦うウルトラマンとレッドキングがカラー刺繍してあて、カッケーです。早く着せてみたいです。

また、そのぼんぼんは小学1年生、先日こくごでひらがなの「う」の字を習ったそうです。「『う』がつく言葉はなんでしょう」という先生の問いに、自分の名前を言ってみんなに笑われ、「ウルトラマン!」といって笑われたそうです。笑うなんて〜!と思ったのですが、その「う」がつくものを書き出した彼のノートを見てみたら
「ゆう××××(自分の名前)、ウルトラマン、ずこう、ウルトラセブン、がっきゅうぶんこ、かえってきたウルトラマン、ウルトラマンエース」と書いてあって、笑われてもやむなし、と思ったのでした。
No.10609 - 2009/05/01(Fri) 18:01:28

Re: 脱走スレ / オヤジストン [中国]
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

何だか解りませんがちょっと数日ドッタンバッタンしておりました。
脱線が本線だと今まで信じて生きて来ましたが、どうも違っていたようで・・・。
この際間違いは正そうと思っていますが、明日には忘れてしまう可能性を大いに秘めています。

ファミリー激情のスペシャル、明日は観れるかな〜。
ちょいと怪しいかな〜。

掲示板の中心にしてはまだ上の方にあるんですが、叫ばれた光彦さんもさぞかしビックリして、内股防御姿勢になってしまうでしょう。

ゆうくんは、きっと笑われているのではなくて、笑わせているのですよ。
「嘘で塗り固めた人生」とか「胡散臭い大人」とか言わなかったのはエライ!

さて、今夜はチャットの日だと思うんですが、レイゴ兄さんご予定は?
No.10610 - 2009/05/02(Sat) 19:37:01

Re: 脱線スレ / GeHa [北海道]
霊後さんw、皆さんこんばんわ

個人的状況を説明しますと、お引越ししましたw
全国的には「裕次郎記念館」などでおなじみ、小樽の街です
まだ、搬入した荷物の片付けは終了してはおりませんがw

今度の住処は、既に光回線の工事が済んでおり、ウルトラマンヒカリも訪れやすい事でしょうwww

さて、チャットはどうなったのかな?
No.10611 - 2009/05/02(Sat) 21:11:49

ウルトラの次はライダー大集合! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、お元気ですか。
 ウルトラのライバル?相棒?の仮面ライダー、何と、今年の夏の映画はオールライダー対大ショッカーだそうです!スポニチの記事がありました。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/05/01/01.html
 この、26人のライダー集合の写真にビビリましたよ。何か、今やっているライダー映画の予告編で、このオールライダーの映画が紹介されて、ファンが卒倒したそうです。これ、春のプリキュア映画もそうですが、明らかに去年のウルトラ8兄弟の影響ですね。
 昭和の1号2号からRXまでと、映画のみのものも出るそうです。敵は大ショッカーと言うことで、ぜひ、首領の声は納谷悟郎さんで、「仮面ライダーの諸君!私の声を覚えているか!」…「ショッカーの!」「デストロンの!」…と延々26組織の悪が同じ、で、ラストは26キック!なら燃えますよ!
 ただ、変身前の人が出るかはどうか…記事に藤岡弘、さんのことがあるので、出てくれるのではないかと期待しています。頼んだら、藤岡さん、宮内さんは絶対OKですよ、で、昭和のライダーと、最新ライダーが揃って「変身!」なんて、想像するだけでも燃えます。
 なら、ウルトラは今度、35ヒーローの共演をしましょう!ウルトラ、去年の映画が大ヒットで、DVDも売れたので、次の企画を見たいです。
 だったら…次はゴレンジャーから最新戦隊までかな?こちらは、トータル200人はヒーローがいますが、過去にも、ターボレンジャーの第1話でそれまでの戦隊の集合もあったのでやるかな?
 なお、GW、その後もウルトラヒーローのショーがあり、今年は神戸まつりに合わせてショーがあるそうです。僕はGW中に円谷ジャングルへ行きます。阪神なんば線のおかげで、乗り換え1回で行けます!
 皆様、お元気に。
No.10612 - 2009/05/02(Sat) 21:53:39

Re: 脱線スレ / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんおはようございます。

昨日は失礼しました。ちよっとこちらを覗けない状態でしたので、私は風邪引くとこどものころ、小児喘息だったのがアレなのか分かりませんが、喘息の発作状態が起きるので大変なんですよ。

(呼吸困難や肋骨が折れたりひびの入るほどの咳の発作が起きる)ちよっとした風邪でも肺炎を起すため(肺炎なれをしているのか、抗体も慣れているのか、自然治癒していることも多いのですが、大抵所見では、肺炎を起していると言われますね。)確認が遅れました。

みなさんもご予定があるのかと思っていましたが、
よろしかったら今日、チャットを行いたいと思います〜。メッセくださいませーー。
No.10615 - 2009/05/03(Sun) 09:55:54

Re: 脱線スレ / 棺桶のジョー [近畿]
 おはようございます。 
 レイゴさん、お体大丈夫ですか?私は病弱で年中医者通いなので他人事ではありません。今、インフルエンザで世界がエライことです、お大事に。
No.10616 - 2009/05/03(Sun) 11:19:33

Re: 脱線スレ / そのきち [関東]
レイゴ兄さん、皆さんこんばんは。
脱線スレにすら遅刻するこの体たらくです^^;

近況・・・近況といっても特に書くことがありませんで(滝汗)
相変わらずの毎日です。

今夜チャットということで。
今現在、非常に睡魔が襲ってきておりまして。
ちょっと仮眠してから酸化させていただこうと思っております。
夢の世界に引きずり込まれなければ、今晩宜しくお願いしますm(__)m
No.10617 - 2009/05/03(Sun) 21:10:08

Re: 脱線スレ / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

★ジョーさん、ご心配ありがとうございます。
いやー、風邪が抜けたら今度は歯痛で(しかも問題の歯がレントゲンを取っても不明)いろいろガタガタでした。ジョーさんもお気をつけください。

★みなさんへ、新型インフル・・ついに日本にも。

マスク着用、手洗い、人ごみを避ける、そして体力をつけるための十分な睡眠と栄養・・書いてて、自分が一番危なそうですが。みなさんもご有意くださいませ。

ヒーロー掲示板のほう、サーバー会社の都合でただいま書き込みが出来ません。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。最近、まだ予告などをする方がいらっしゃるようですが、インターネットは、匿名ではありませんので。ご留意いただきたいですよね。
No.10619 - 2009/05/09(Sat) 17:58:00

円谷ジャングル / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ。レイゴさん、大丈夫ですか?本当にお気をつけてください。
 この前、子どもの日に大阪・八尾の円谷ジャングルへ行きました。阪神なんば線のおかげで三宮から難波、近鉄を経て楽に行けました。いや、親子連れのラッシュで、施設自体は思ったより小さかったですが、熱心なファンがたくさんいて感激しました。去年、ウルトラ8兄弟の試写会で子どもたちが熱心に見入っていたのを思い出しました。僕みたいに第1,2次シリーズの時は子ども(笑)という客はあまりいなかったようですが…ヒーローショーもあり、面白い施設です。今回はあわただしくてゆっくり見られませんでしたが(何せ、飲食店が全部行列!)、また行きます。ちなみに、ウルトラ・サイダー、神戸の三宮でも自販機を見つけました。サブカルタウンとして名高いセンタープラザにありました。日本橋では日本橋総合案内所の近くの自販機です。
 インフルエンザでエライことです、この前内科に行ったら、熱があるなら医者に来る前に電話で相談してくれとあり驚きました。ともかく、皆様お元気で。
No.10620 - 2009/05/09(Sat) 21:33:02
第28話 「コノミの宝物」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。いよいよ中盤の山場ですね。

 噂の「赤い幽霊」を追いかけていた時に幼なじみのスザキと再会したコノミ。しかし実はスザキにはゴシップ記者ヒルカワと結託し、コノミを利用してGUYSのスキャンダルを報道して名を上げようと言う下心があったのでした。怒りに我を忘れるミライ。しかしコノミは幼い頃勇気をくれたスザキをあくまで信じたかった、と庇います。そんな中、円盤生物ノーバが出現。ノーバはリムエレキングを構成していた分子ミストを吸収し、自らのマケットを作り出してメビウスとGUYSをおびき出し、本体は基地を襲おうとしていました。テレポーテーションでエネルギーを失ったメビウスにコノミはミクラスで加勢します。その勇敢な姿を見たスザキは幼い頃を思い出します。スザキの声援でコノミは立ち上がり、メビウスも力を得てノーバを倒す事ができました。
 後日、コノミの元にはスザキがヒルカワから取り戻したゴシップ映像のディスクが届きます。そしてミライの元には衝撃のウルトラサインが...!

 メビウスをシリーズとして捉える時、話数から言っても総集編的な前回からが後編のスタート、という事になるのでしょうが、私個人的には、今回までを「前半」としたいと思います。なぜなら、前半で蓄積したキャラ、エピソードが後半で結実するという構成ならば、今回で全ての「役者」が揃うからです。

 スザキは何故コノミに近づいたのか。恐らくヒルカワにそそのかされたのでしょうが、ならばヒルカワがスザキを利用したのは何故か。それは、ヒルカワがスザキに自分と同じ匂いを嗅ぎつけたからではないでしょうか。

 短い登場シーンの中で強烈な存在感を示すヒルカワ、私は彼から激しい「挫折」と、「GUYSへの憎悪」を感じるのです。
 この狡猾な手口、本来彼は優秀な人材で、ジャーナリストとしての高い志を持っていたのではないでしょうか。しかし何らかの事情でエリートコースからはじき出されてしまった、恐らくその原因には旧GUYSが関わっていたのかもしれません。彼の目にはスペインリーグで活躍するジョージは「成功者」の象徴であり、そのジョージがGUYSに参加する事は彼のGUYSへの憎悪をより強いものにし、あの捏造記事となったのでは。
 そんな中、同じく正義の心を持ちながら世の中の矛盾に揉まれて闇に堕ちてしまったスザキと出会い、彼とGUYSの接点を知るや、直接GUYSを攻撃するに至った。
...と妄想が広がります。

 スザキはコノミを通じて、かつての純粋な自分に向き合うことができました。ヒルカワからあのディスクを取り戻すのにスザキは相当の犠牲を払った筈です。大切なものを投げ出してまで幼なじみの信頼を守ろうとするスザキを見て、ディスクを返したヒルカワ...しかし彼には「それでも信じたい」と言ってくれる者はいません。
 この事でヒルカワはさらに深い闇を自らの中に育ててしまった事でしょう。こうして、人は坂道を転げ落ちてゆくのではないでしょうか。

 しかし、もし誰かが「それでも私はあなたを信じる」と坂道に立ちはだかることができれば、立ち止まれるのかもしれません。今回のスザキのように。

 CSでこの回が放送された日曜日は、奇しくもヒルカワこと加藤厚成さんのお誕生日でした。加藤さん、3日遅れですがお誕生日おめでとうございます!
No.10604 - 2009/04/29(Wed) 16:42:20

Re: 第28話 「コノミの宝物」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回の「戦う乙女心」も特に好きな話です。
「赤い幽霊」を見るなり駆け出すテッペイ(この人とおばけ屋敷でデートしたら仕掛けの先読みと解説でつまらないでしょうね)、一人では危険だからと追いかけるミライ、コノミ。そこで「心の支えになる言葉」をくれた人との再会。しかし、スザキはコノミを裏切るつもりで来たのでした。それがばれた時、自分のことは悪く言われても我慢するミライは「大切な仲間」のために激怒します。でも、コノミはスザキを責めませんでした。ここで責めれば自分で大切な思い出を汚すことになってしまう。今はどうあれ、あの時のあなたは本物だった。…似たような経験があるからわかるんですよ、彼女の気持ち。
 涙を拭いて戦うコノミを見て自分を恥じたスザキは「がんばれ」と叫びました。自分自身にも。
 その後盗撮ディスクに付いていた手紙をミライに見せるコノミの笑顔を見て、彼がほっとしたのも束の間。「どうして?そりゃ確かに僕は失敗が多いけど…。」と悲しみと不安でズシーンと落ち込んだことでしょう。

 ところでミライは「女の買い物に付き合う男」としては満点でしたが(ミサキの躾の賜物でしょう)、これが他の男子隊員だったらどうでしょう。
 テッペイ 「じゃあ、何時にここで待ち合わせってことで」と、さっさと自分の趣味の店に行ってしまう。
 ジョージ 隙あらば、変化球タイプの女性をナンパする。
 リュウ  一軒目の店にして早くも「何着たって変わんねーんだから、早くしろ!!」と最大、最悪の禁句を言ってしまい、ボコボコのしどい目に…。
 
No.10613 - 2009/05/02(Sat) 23:28:13

Re: 第28話 「コノミの宝物」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

藤子さん、買い物に付き合ってもらうなら、マルさんは如何でしょう?本人よりも真剣に選んでくれそうです。コノミの服、今回はいつもモノトーンのミサキさんの趣味で、地味な選択になったような気がします。

さて、いつの間にかポイントが切り替わってしまったようなのですが、気のせいでしょうか…。もはやどちらが脱線かわからないのですが、信じて進めば道は開ける事でしょう。

 たった一言がいつまでも勇気をくれる「宝物」になる事は本当にあると思います。そして、このスザキ君のようにその「宝物」を誰かに残したままで自分はどこかへ迷い込んでしまう、という事も本当にありがちな事です。人は変わってしまう事もありますが、その輝いていた時間はいつまでも変わらない「宝物」であり続けるはずです。それはどこかに埋もれて見つからなくなったり、埃をかふったりする事もありますが、コノミによって大切に守られていたから、スザキは再びその時の自分に戻れたのでしょう。「宝物」はコノミのものだけではなく、スザキにとってのものでもあったのではないでしょうか。
 メビウスには「宝物」があると思います。それは出会いであり、信じる事であり、希望でもあります。その宝物を開く鍵がここにあるから、私は今もここにいて愛を叫び続けているのだと思います。
No.10614 - 2009/05/03(Sun) 00:29:52

Re: 第28話 「コノミの宝物」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、藤子さん、みなさん、こんばんは。
すっかり遅くなりました。

今回、久しぶりに回想シーンをみて思わずジーンときてしまいました。
いろいろな作品でよく、「突然、引っ越す事になって」というシーンはよく出てきますが、まさに、私は半生、引っ越しの連続でして、つい、小学生の時の1回目の引っ越しを思い出してしまいました。もう、年がバレバレですが当時は引っ越しといえば荷物は国鉄の貨物コンテナで人間だけ新幹線で移動、みたいな事が多くて、車でサヨウナラはなかったのですが、引っ越しの数日前に仲の良かったお友だちがお別れ会をしてくれて、いろいろプレゼントをくれた事を思い出しました。雑貨屋のJ君はキャップのついた爪きりをくれたのですよね、つい最近ネジがとれるまで使っていました。数十年前の話ですので、もう顔も覚えていないし会ってもわからないかも知れないのですが、懐かしく思い出したりします。実は日本各地あちこちに懐かしい場所があるのですが、訪ねてみたら違う次元の小路に入ってしまいそうで、近くまで行ってもなかなか訪ねてみれないでいたりします。

おもいっきり、脱線しましたっ。

「気にするな、自信をもて、そのメガネにあってるぜ」「がんばれー!アマガイ、がんばれー!」
言葉としてはシンプルな言葉だと思うのですが、この言葉には想いがこもっている、その言葉は受け取ったコノミちゃんにも贈ったスザキ君にもかげかいのないものになっていた。言霊とはよくいったものだ、と思います。おそらくそれにくらべてヒルカワ氏のつむぐ言葉は本当の良き力を持つ事ができない。ばーなーおんさんの話を読んでいろいろ考えさせられる事があったのですがヒルカワ氏についてはまた、おいおい、語る機会があると思うのでそれまで考えておきます。いや、実は何度も言っていますが私にとってヒルカワ氏はよくいるイヤナ感じの人だったのですが、皆さんが深く語っていらっしゃるのでいろいろ考えさせられます。

いや、今回はなんといってもお着替えでしょう。コノミちゃんのミニファッションショーもですが、めずらしくGジャンではないミライ君、そしてトリマルコンビの変装姿。楽しかったですね。
そして、ノーバ!アウトオブドキュメントって当時の防衛チーム全滅後ってさらっと語られましたが、先日改めて観たらレオは本当に大変でしたね〜。ノーバの回もホラーぽくって怖かったです。それにしてもこの一度みたら忘れられないノーバが登場するとは。マケットノーバという発想も驚きましたが。ということで、我が家のお弁当のウインナーは近頃タコさんではありません、ノーバです、そういう顔をつけてあります。

ばーなーおんさん、そうです、「メビウス」には宝物があります。それはもう、「ウルトラマン」が私達の宝物ですから。いやはや、今回でジーンときてたら次回はどうなるのかっ!いまからどきどきです。
今回もありがとうございました。
No.10621 - 2009/05/10(Sun) 18:00:43

Re: 第28話 「コノミの宝物」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。まだ5月というのに蒸し暑くて既にバテておりますが、皆さんお元気でしょうか。

 ゆうはは姐さん、その話で私も小学生の頃を思い出しましたよ!
 転校生のU君、初めは方言を気にしていたのですが私達にはそれが魅力で、ひょうきんな彼はすぐに人気者になったのです。しかしまた転校すると聞き、終業式の日にお別れの挨拶をしようと考えていたのですが、急に予定が変わったのか、彼は終業式にも現れませんでした。 私達クラスメートは悲しくて、橋の上からU君の家に向かって彼の名を大声で何度も呼んだものです。
 私達の声は届かなかったかもしれませんが、こうして思い出は宝物として残っていました。

 子供の頃の記憶は、このように圧縮保存されていて、ある時解凍されて蘇るものなのかもしれません。コノミにとっても、スザキ君の言葉は心の根っこで栄養となって姿は見えなくなっていたのが、彼との再会で解凍されたのかもしれませんね。

同じように、メビウスの物語の中にも私達の宝物は圧縮されていて、こうして振り返る度に展開するのでしょう。
私にとってはこのページが解凍のパスワード、と言えるかもしれません。

なんだか懐かしくて、脱線に便乗させてもらいました。ありがとうございます。
次回、いよいよターニングポイントですね!
No.10622 - 2009/05/12(Tue) 22:05:04
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