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ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

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第25話 「毒蛾のプログラム」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
新学期、感想スレも再開です。

 異次元ゲートを封じるメテオール、リージョンデイストリクターを引っさげてフジサワ・アサミ博士が登場、ジョージといきなりラテンに意気投合してしまいます。しかし博士はヤプールに憑依され、メテオールを持ったまま行方不明に。水に漬けると大爆発するというカートリッジをプールに投げ込んだ所を間一髪でジョージがキャッチしましたが、実はそれは博士が自らに偽の記憶を植え付け、囮となってヤプールの裏をかく作戦だったのです。
 アサミから抜け出したヤプールは超獣ドラゴリーを実体化させますが、「愛の詩集」に隠されたリージョンデイストリクターによって異次元への道を断たれ、メビウスに倒されました。


 前回はひたすらヤプールにやられっぱなしで危ない所を人間の絆が救いましたが、今回はなんとヤプールより強い地球人の登場です。
 ドラゴリーといえばエースに登場した7・8話ではメトロンJrが山中隊員の婚約者に化け、その陰謀を夕子が暴いたという、騙され易いウルトラマンが大金星を上げた話があります。また、そのドラゴリーを一度は封じ込めたエースバリヤーも夕子の力によるものでした。女性の活躍、という点でも前回に続いて超獣とストーリーの見事なリンクです。

 今回の主役・アサミ様は、補佐官以下、GUYSクルーをうろたえさせ、ファンタジスタをとりこにし、ヤプールまでも手玉に取る、最強の女性です。ヤプールとの戦いもこの方にかかっては、まるで恋愛の駆け引きを楽しむかのよう…。では本当の恋愛はどうかと言えば、ジョージにメロメロかと思えばしっかり作戦の中で利用し、彼の得意分野と苦手を絶妙に操ります。ジョージもヤプールと同じく弄ばれているのでしょうか?

 いいえ、アサミ様は本気です。本気だからジョージではなく自分に催眠をかけて、本気だから危険な作戦にも自信を持てたのではないでしょうか。
 でも直球タイプばかりのGUYSクルーと違ってアサミ様は本当はとても恥ずかしがり屋さんで、がむしゃらな所を人に見せようとは決してしません。フラメンコに興じてリラックスしていると見せかけて、心は真剣にヤプールと対峙していたに違いありません。

 アサミ様の戦いは決してラテン的な言動通りのゲーム感覚ではなく、GUYS、メビウスと同じく情熱的な正義感によるものだと…そう思わせる所がまた魔性なのかも知れません。
 
 やはりヤプールより手強いお方です。
No.10573 - 2009/04/08(Wed) 23:12:58

Re: 第25話 「毒蛾のプログラム」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、今晩は。
 アサミ様、遂にご降臨!!女に生まれたからには、一度でいいから男を手玉にとってみたいわ〜、という憧れは置いといて、GUYSは本当に強い女性には事欠かない組織ですね。ある方がラジオ番組で、ある女性を「この人お酒は底なしで、麻雀はめっぽう強いんだってね、こんな逞しいお母さんがもっと沢山いたら、我々男はどんなに安心か!」と絶賛していましたが…、そうか、女性に尻に敷かれたい、尻を叩かれたいのは男性の本能なのかと納得してしまいました。
 それにしても、ヤプールの行動を先読みして罠を仕掛けるとは、なんと勘の鋭い上に大胆なこと。ミサキ総監代行にも感じたことですが、どこかで極秘かつ特殊任務を見事成し遂げたという実績があるのでは?でなければ、この若さでこれだけの地位に就くのは不自然なような気がします。80以来、怪獣が来なくて暇で平和なのは束の間かつ表向きで、いずれ来る危機に備えての人選が行われたはずですから。
 うーん、今回はアサミ様を褒めたたえるだけで終わってしまいそう。リュウったらキャンディー貰って「ガキ扱いしやがって」とムカつくことさえできずに素直にくわえるんですからね、逆らう気も起こさせないとは、恐るべしアサミ様!!

 あ…、四月馬鹿ですが、入口見つけたはいいけれど、満員御礼でダメでした(滝涙)。サイトが空いてる時間=私は忙しい時間なんですよね。来年こそ「混んでる時間に繋がる」ウルトラの奇跡が起きますように。
No.10574 - 2009/04/09(Thu) 23:01:15

Re: 第25話 「毒蛾のプログラム」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。急に暑くなりましたね。これもきっとヤプールの罠に違いありません…。

 藤子さん、アサミ様もきっとお酒も麻雀も無敵なのでしょうね。私はお酒もコーヒーも大好きですが麻雀は弱いです(…聞いてない?)しかし、どなたかは存じ上げませんが、その方はなかなかのMとお見受けいたします♪
 男も女も様々で、尻に敷かれたい人もいれば追っかけたい人、触りたい人、それぞれではないでしょうか。

 リアクション大賞のキャンディを貰ってご機嫌のリュウですが、思えば彼の魅力はただの「熱血」だけではなく、この「リアクション」なのかも知れません。第1話から最終回まで、よくぞ様々な体験をして、そのたびにナイスリアクションをかましてくれたものです。流石アサミ様、目のつけどころが違います。
 大事な話をする時、サコミズ隊長のように「あぁ、そう」と落ち着いて受け入れてくれる人には安心できますが、個人的にはきちんと反応(時には大袈裟に…)してくれる人が私は大好きです。そのリアクションが見たくて、あんな事やこんな事を話したり見せたくなってしまうんですよね。リュウには私からもキャンディをあげたいくらいです!

4月バカ、そうでしたか〜、私と同じです(笑)
No.10575 - 2009/04/11(Sat) 22:27:05

Re: 第25話 「毒蛾のプログラム」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、藤子さん、みなさん、こんにちは。

さて、ドラゴリーとフジサワ博士登場ですね。
ウルトラマンAの怪獣対超獣対宇宙人(リュウさんによれば祭り状態)の時はなんといってもメトロン星人Jr.のやる気の無さそうな顔、なのにやることはえぐい、という印象が深くて、今回フジサワ博士が「ドラゴリーはちょっとおバカなの」という説明でそうだったのかー!と驚いた私でした。鱗粉のかけらとか落ちていて、まさに毒蛾ですね。フジサワ博士に乗り移るときの蛾の状態も恐ろしいのですが画面は美しいなあと、思っておりました。

さて、今回はなんといってもフラメンコだと思うのですが、なんでフラメンコにあんなに力がはいっているのでしょうね!唐突なのですが、面白いです。いったいどこに衣装がしまってあるのでしょう?ああ、ジョージさんはしばらく衣装のままだったか。そのままプールに飛び込んでその後隊員服に着替えたのですね。

それと、ジョージさんの海が苦手なわけを、ふむふむと聞いていた仲間達が、フジサワ博士が海中散歩が好きと言う事でこの恋が成就しないとわかったあとになんで「わーいい」と喜んでいるんだろう、と子供達は疑問な様です。子供達はジョージさんに同情している様ですが振り回された感のある仲間達はざまあかんかん、という心境なのでしょうかね〜。

え、藤子さん四月馬鹿の企画、そうだったのですか〜。当日、藤子さんは見れているだろうか、とやきもきしておりました。お、これはこうしたら見られそうという感じがあって、お伝えしなくては、いっそここに書き込もうか、と思ったのでしたが〜。また来年がんばってみてください。そうそう、四月馬鹿は1年に1回ですが、↓でオヤジストンさんも書いていますが、他の楽しい企画にも是非御参加ください。

ということで、今回もありがとうございました。
No.10576 - 2009/04/14(Tue) 15:09:34

週刊ウルトラマンファイル創刊! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、以前から話のあった、ディアゴスティーニの企画、週刊ウルトラマンのファイルが5月26日に出ます。
http://www.de-club.net/udf/
 週刊で、ウルトラのテレビシリーズ(昭和、平成全て)はもちろん、映画、オリジナルビデオまで全部を網羅する企画です。似たようなものが仮面ライダーで出ており、ウルトラは当然の企画の模様です。創刊号は290円と安く、買ってみようと思います。
 また、Q、初代マン、セブンのDVDが1890円で再発売中です。従来の半額以下で、これはいいものです。
No.10577 - 2009/04/14(Tue) 20:42:01

Re: 第25話 「毒蛾のプログラム」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。昨日は無色透明の雨が振りました。ヤプールは今度は何を企んでいるのでしょう。

ゆうはは姐さん、フラメンコのアサミ様は妖しく美しかったですね。あのしつこい程に長い踊りのシーン、これもヤプールを油断させて罠に嵌めるアサミ様の作戦かも知れません。そしてヤプールを吐き出す時の「ぎぇ゛ぇ゛〜〜!!」という顔も凄かったです…。
アサミ様はきっとジョージの弱点を知ってわざと海に誘ったに違いありません。困らせてみるのも愛情表現、という事で。

エースの「怪獣対超獣対宇宙人」は山中隊員の婚約者が亡くなったり、北斗が信じてもらえなかったり、夕子が死にそうになったり、辛い事が多いお話でしたが、今回は昔の出来事も踏まえつつ、明るいコメディタッチで楽しかったですね。それでいて、フラメンコ、蛾、ヤプール…と、サイケデリックな色彩がちりばめられていて、魅力的な作品になっていたと思います。

ジョーさん、また物欲を刺激する情報ですね!
ウルトラのDVDは「出物」を見つけては少しずつ買ってるんですが、1800円シリーズなら普通に買えそうなので、欠けている物を揃えられそうで嬉しいです。

そう、今週末あたりまた異次元のゲートが開きそうですね。藤子さん、如何です?ジョーさんも京阪神ローカルの話しましょうよ♪

皆さん、今週もありがとうございました。
No.10578 - 2009/04/15(Wed) 18:14:43
ウルトラのCDがいろいろ出ます / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様お元気ですか。
 ウルトラ関係のCDがこの5月、6月にいろいろ出ます。今回はその情報です。まず、先日盛り上がった冬木透 conducts ウルトラセブン、コンサートをライヴ録音したものが早くも6月3日に発売されます。演奏されたのは前半が交響曲「ウルトラ・コスモ」、後半が交響詩「ウルトラセブン」とワンダバメドレー、最後に会場全員と主題歌を歌ったそうです。たぶんCD2枚組み、これ、発売の際に、関西でもサイン会してくれないかな?円谷ジャングル、阪神なんば線で行ってもいいですよ!
 さらに、ウルトラマン・オン。ブラス2も6月3日に出るそうです、収録曲は1.ウルトラマン (メインタイトル)、 02.ウルトラマンのうた、 03.ウルトラマンレオ、 04.ウルトラマンタロウ、 05.ULTRA SEVEN、 06.「ウルトラセブン」〜ウルトラ警備隊の歌、 07.「ウルトラマンタロウ」〜ウルトラの母のバラード、 08.「帰ってきたウルトラマン」〜ワンダバ (MAT)、 09.戦え!ウルトラマンレオ、 10.「ウルトラマンA」〜TACの歌、 11.ウルトラQ (メインテーマ)、 12.「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」〜誓い、 13.主題歌メドレー:ウルトラマン〜ウルトラセブン〜帰ってきたウルトラマン〜ウルトラマンA〜ウルトラマンタロウ〜ウルトラマンレオ、 14.ウルトラマンのうた (児童合唱、男性合唱入りver.)だそうです。中ではMATのワンダバが大注目、しかし、夕陽に立つウルトラマンも欲しかった!

 さらに、ウルトラ・マエストロシリーズと言う2枚組みのウルトラCD2点が5月20日に出ます。冬木さんと、宮内國男さんの作品で、曲目は未定ですが、注目は宮内さん、多分Q、マン、ザ・マンがメインと思われますが、その他、快獣ブースカ、戦え!マイティジャック、トリプルファイターと宮内さんの円谷音楽に並んで、何と、スペクトルマンの曲も入るのです!これはピープロの作品ですが、ピープロの作品は過去にBGMのCDがまとまった形で出たことはなく(確か、ザボーガーが唯一のCDです)、スペクトルマンのBGMはLPレコード時代を含めて!初めて陽の目を見るものです。ピープロだと、マグマ大使のDVDボックスに、BGMのCDが着いていて、これ、サントラファンには待望のものです。スペクトルマン、特撮ファンの注目です。冬木さんはセブン〜ウルトラ8兄弟までのベスト選曲と思われます。
No.10557 - 2009/04/04(Sat) 16:44:08

ウルトラのフィギュアもいろいろ出ます / 棺桶のジョー [近畿]
 ついでに、ウルトラのフィギュア情報、まとめて載せます。
 大きいものでは、京本コレクションの再開、初代マンAマスクが出ます。これ、12000円と高いですが、高さ50cmのウルトラフィギュアで、今のところシルエットしか見ていませんが、初代マンのAマスクの着ぐるみをそのまま再現したものになりそうです。一昨年に出た、高さ1mの初代マンAマスクフィギュア(10万円!)の普及版になりそうです。
 さらに、ガチャポンフィギュアでは、特撮八景、八式造形のウルトラマンが6月に出ます。初代マンとゼットンの対決を再現したもの、ウルトラ8兄弟のシーンの再現で、初代マン、ゼットン、セブン、ティガ、ギガキマイラのラインナップです。
 その他、人気の組み立て式フィギュア、ゴモラ&ガラモン(5月)、初代マンA&バルタン(6月)、これは毎月出ます。ウルトラのフィギュア、一時あまり出ませんでしたが、昨年のウルトラ8兄弟のヒットを境に再開し、毎月いろいろ出ています。
 
No.10558 - 2009/04/04(Sat) 16:44:54

Re: ウルトラのCDがいろいろ出ます / ばーなーおん
レイゴ兄さん、棺桶のジョーさん、皆さん、こんにちは。

ジョーさん、↓のスレではチャットのご挨拶だけさせて頂いたので失礼してこちらにレスさせて頂きます。
エイプリルフール企画、たどり着けませんでした...PCの具合が悪いのか、アクセスが多いのか、円谷HPすら開かない状態で、やっと入り口まで行ったのですが、中は見られなかったんです!残念!藤子さんは見られたんでしょうか?

毎年スタッフの方は大変なのでしょうね。来年はどうなることやら、とジャック兄さんも心配されてましたが、どうか来年も宜しく〜。

CDも本当に色々出て、目移りしますね。マイティジャックの歌も宮内さんだったのですか。スケールの大きな感じの名曲ですよね。もう一度聞きたいです。

いつも情報ありがとうございます。
No.10564 - 2009/04/05(Sun) 14:53:31

円谷エイプリルフール / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、こんにちわ。円谷エイプリルフール、すごいアクセスでしたね。僕は朝一番(7時前)にアクセスできて、内容を自分のパソコンにコピーしましたが、その後は一日つながらずで、これ、円谷、ウルトラへの関心がそれだけ強いことです。
 ちなみに、マイティジャックは、1時間ものの方は冨田勲さんのみの音楽でしたが、30分ものになり、宮内さんのBGMも追加録音しました。円谷は、音楽に関してはしっかりしており、いいことです。
 GW、ポートピアホテルに行こうかと思っています。
No.10565 - 2009/04/05(Sun) 15:18:14

中国でウルトラマン叩き? / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、ニュースを検索したら、ケッタイな話がありました。中国の温家宝首相がウルトラマンを批判したそうです、時事の記事です。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009040600029&j1
 温首相のお孫さんが見るのはウルトラマンばかりで、もっと中国のアニメを見よというのですが、何か、お門違いな…そもそも、ウルトラマンはもう15年ほど中国で放映されていて大人気であり、ましてや、ウルトラマンを見て、同級生をいじめるなど、ウルトラファン歴40年の私ですら日本では聞いたことがありません。
 中国でも自国のアニメはあるものの、内容では日本の比ではなく、日本のアニメ・特撮が世界的に受け入れられているのに、こういう政治家の批判、というより文句は戸惑います。
ましてや、ウルトラマンは人を殴ったり殺したりしか能がないというくだりは、本当にウルトラマンを見ているのかと言いたくなります。これをご覧の皆さんには釈迦に説法ですが、初代マンだけで、ヒドラの話、ジャミラの話など、いくらでも反例が挙げられます。
 日本では、今でこそウルトラマンは国民的なヒーローですが、80年代まではこういう批判も横行しており、特撮ファンをけなすテレビ番組すらありました。ここにあるような批判も、僕もまともに聞かされたこともありました。それが、90年代になり、第1次ウルトラを体験した世代が大きくなることにより、そういう批判もなくなりました。
 中国では、今はかつての、アニメや特撮は子どものもの、という風潮が残っているのかな?残念に思いました。
 もう20年近く前ですが、アメリカのスタッフの人の前で、僕がスペシウムのポーズを取ったら、相手さん、指をチョキにして、バルタン星人フォフォフォ…とやっていたのです。本来なら、アニメや特撮は国境を越える文化であるべきなんだけどなぁ…アメリカでも、ポケモンがPOKEMONで通じるんだから…
No.10570 - 2009/04/06(Mon) 21:22:21

加油!奥特曼 / ばーなーおん
ジョーさん、皆さん、こんばんは。

 中国でウルトラマン批判…残念ですね。しかしこのニュース、冷静に慎重に読みたいと思います。

 温首相の発言の意図は、お孫さんがウルトラマンばかり見るので、国産アニメも見て欲しい…つまり中国作品への叱咤激励ではないかと思います。首相本人がウルトラマンの内容を「批判」しているわけではないようです。
 しかしその発言が一部の人々を刺激し、ウルトラマンへの批判となっているのではないでしょうか。日中の微妙な関係の影響も背景にあるかも知れません。

 よく似たケースで、東南アジアでも日本アニメが「植民地支配的」とやりだまに上げられた事がありました。それは裏を返せば、それほど子供達に愛されていると言う事なのでしょう。
 ジョーさんも書かれている通り、私達が子供の頃にも、ヒーローは暴力的だから見てはいけないと言う大人は少なくありませんでしたし、今でも内容を見もしないでヒーロー物を毛嫌いする保護者や先生もおられます。それでも良い物は必ず長く愛され続けるものです。

 それよりも悲しい気持ちにさせられるのは、こうした問題が起こる度に、両国で双方の国民性云々を批判、中傷し合う事です。

 街を壊す怪獣は排除しなければなりませんが、ウルトラマンに唾を吐きかけたヒルカワに石を投げるのは正しくないと思います。ましてや、ウルトラマンが原因で人間同士がいがみ合うるならばヤプールの思うつぼですから。
ウルトラの誓い、エースの願いを忘れないでいたいものです。

 ともかく、中国の首相が公の場で「奥特曼」の名を口にしたとはすごい事です!きっと首相のお孫さんも、チョキの手で「ふぉふぉ」とやればお祖父様の目を盗んでスペシウム光線のポーズをしてくれるのではないでしょうか。
 地球人だとか宇宙人だとか何人だとか関係なく、そうして目の前の友人を大切にするのがウルトラマンの願う平和ですし、時間はかかってもきっと奥特曼はその手助けをしてくれると信じます。
No.10571 - 2009/04/07(Tue) 01:19:58

Re: ウルトラのCDがいろいろ出ます / オヤジストン [中国]
ジョーさん、皆さん、こんばんは。

けったいなニュース、拝見しました(笑)。
なんじゃあこりゃあ!こんなバカな事を本気でぬかしと・・・ゲホゲホ、ゴホン。
えーっと、冷静に行きますか?はい。

どこまで真実か解りませんが、裏を返せばウルトラマンシリーズは、中国のちびっ子にも「大変熱烈歓迎」されているって事ですね。
で、ウルトラマンごっこをしている我が子に「んまあ!お下劣な!」とか、怪獣役にされてる子の親が「こんなんイジメざーます!」と騒いでる訳ですかねえ。
暴力行為を肯定する気はさらさらありませんし、イジメも許してはいけないと思いますが、子供に暴力とは何か、イジメとは何かを教える機会すら奪ってしまっては、人の心や痛みも解らない大人になるんじゃないかと思ってしまいます。

相手に痛い思いをさせたら「ゴメン」と言える、イジメをしたら自分の心が痛い、そう言う心を育てるのが大人の務めじゃないんでしょうかね。
そしてそんな心を育てる為にこそ、ウルトラマンは存在しているんじゃないんでしょうかね。
悪は悪として現に存在しますが・・・ちょっとタグを使って大文字で表記したい気分ですが。

「本当の悪に踊らされて戦う相手を見誤ってはならない!」

と大声でぶっちゃけたい気分ですよ。
こんなニュースを報道してるマスコミに本当の正義なんてありゃしません。
彼らの多くは中立と言う逃げ場所を盾にして、世の為だと言い張って毒を垂れ流す事を得意としています。
踊らされてはいけません。

ヒルカワがメビウスの正体をばらした時、多くの人が自分の心に正直であったように、私達もまた、誰かを陥れようとする悪意ある情報には耳を貸さない勇気を持たなくてはいけません。

あ、ヒルカワですが、やっぱりあのままじゃ終われないでしょうね。
私の中では終わってませんよ(笑)。
No.10572 - 2009/04/07(Tue) 20:00:19
緊急告知 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

ちよっと重要なお知らせを失礼いたします。
日頃のご愛顧にお応えしまして、今週の土曜日夜11時30分から非公開チャットを行います。

非公開ですので、パスの申請をお願いいたします。なお、今回はゲストを予定しています。一応、当サイト常連さまへの感謝を込めての企画となりますが、ウルトラマンの大ファンの方であれば、特別参加として一部対応させていただく所存です。

ご希望の方は、お手数ですが、簡単な自己紹介を添えてお申し込みください。大変申し訳ございませんが、場合によりましては定員等の理由から、ご希望に添えない場合もありますが、その際はご了承いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。
No.10548 - 2009/03/31(Tue) 00:41:56

Re: 緊急告知 太陽君の映画告知 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、お元気ですか。
 杉浦太陽君の映画、アイムヒアー、僕はここにいる、の上映会が大阪であるとメールが来ました。無料、平日ですが、興味のある方は行ってみて下さい。

●4.2世界自閉症啓発デー●
4月2日(木)9:45〜11:45
ところ:高槻市生涯学習センター
2F多目的ホール(高槻市役所新館)

【プログラム】
午前9:55〜
映画「アイムヒア 僕はここにいる」
主演:杉浦太陽
10:55〜講演「自閉症ってなぁに?」
講師:新澤伸子氏(アクトおおさかセンター長)
★入場無料
主催:世界自閉症啓発デー高槻実行委員会(tel:072-672-0672)
No.10550 - 2009/03/31(Tue) 19:26:56

円谷エープリルフール / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、今日は槍が降ってきました…は冗談として、本日のエイプリルフール、円谷プロのHPで面白いことをやっています。が、この企画、毎年話題を呼び、今はアクセスが殺到してつながりません。私は朝一番に見ていて、内容を記録しましたが、ダイナのところのドメインにobakaとあり、笑いました。
 明日以降もこの企画、見せて欲しいです。
No.10553 - 2009/04/01(Wed) 20:12:39

ロッテ今江選手とメビウス / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、昨日の円谷エープリルフール、見ましたか。
 以前お伝えしました、千葉ロッテマリーンズの今江選手、何と、円谷公認で、メビウスのテーマアレンジが作られたのです、スポニチの記事です。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/04/02/07.html
 以前に載った記事が円谷の目に止まり、今江選手のテーマが直々に作られるのだそうです。どんな曲かな?千葉ロッテとは、交流戦でタイガースともやるので、その中継時に見たいです。
 で、もうひとつ、円谷プロ公認のプロレスラー、ウルトラマンロビンの話が中日新聞にありました。
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090402/CK2009040202000030.html
 衣装の展示ですが、これ、円谷公認なのです、驚きました。ウルトラとプロレスと言うと、82年ごろのプロレスブームで、ウルトラマン、ウルトラセブンと言うプロレスラーが本当にいたのです。が、弱くて、ウルトラマン、本物のタイガーマスクに秒殺されたそうです(笑)。当時の知り合いのウルトラファン&プロレスファンから聞きました。しかし、今回は円谷公認、面白いものです。メビウスほかをCBCが製作したためか、東海地区でのウルトラのイベントが増えています、面白いです。
No.10555 - 2009/04/02(Thu) 19:13:46

Re: 緊急告知 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんおはようございます。

★ジョーさん、いつもありがとうございます。
円谷プロの4月1日はニュースのトップに恒例の円谷とでていましたねぇ。アクセスが集中してました。重くて、地球の重力を存分に体感しましたー。

さて、本日、スペシャルチャットがあります。超がつく豪華な布陣・・・私を先頭に。(異論は受け付けません)
ぶっちゃけ、ウルトラファンの方なら、参加されないと確実に損すると思います。

バスの申請をお待ちいたしております。
No.10556 - 2009/04/04(Sat) 10:04:56

Re: 緊急告知 / ゆーこ [九州]
レイゴさん、ジョーさん、皆さん こんばんは。

ジョーさん、毎度情報ありがとうございます。
エイプリルフールのカネゴンブログ、楽しかったです^^

・・・チャット、かなーーり久し振り&PC環境など変わりましたのでやや不安なのですが、参加させて頂きたいと思います。

よろしくお願いします。
No.10559 - 2009/04/04(Sat) 23:23:45

Re: ありがとうございました / ゆーこ [九州]
レイゴさん、皆さん おはようございます。

昨夜はとても楽しかったです♪
ゲスト様は、とってもステキなイイ方で、夢のような時間を過ごさせていただきました。
レイゴさん、参加された皆さん、お世話になりました。

あと、ずっと気にしてはいたんですが、メビウス感想の件、打ち込んでみて投稿前に掲示板の検索で自分の過去レス確認すると、同じこと書いているので失礼しています。番組以外の記事でもよくやっちゃってますTLT

きちんと番組見直すと、違う視点で観れると思います。

代わって、皆さんの新鮮なレス拝見して感心しています。
追いつけるようになったら参加したいので、これからもよろしくお願いします。
No.10560 - 2009/04/05(Sun) 09:09:59

Re:ありがとうございました(^-^)/ / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、おはようございます。

昨夜はホントに楽しい時間をご一緒出来て嬉しかったです(*^-^*)


ゲストの方々も気さくでホントに幸せな気持ちでした


ぜひまたお話出来たら良いなぁと思います


楽しい時間をありがとうございました
No.10561 - 2009/04/05(Sun) 11:20:12

多くの感謝を / そのきち [関東]
レイゴ兄さん、皆さんこんにちは。
昨晩は本当に楽しい時間でした。

思いがけず嬉しい御言葉をゲスト様から頂戴してしまったり、ゲスト様の旺盛なサービス精神を目の当たりにするなど、いくら感謝してもし足りないほどです。

次もこのような機会があれば是非とも!
このような場を設けてくださったレイゴ兄さん、ゲストの皆様、常連の皆様、本当にありがとうございました。
No.10562 - 2009/04/05(Sun) 12:35:12

夢のような一夜でございました / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんにちは。そして昨夜のチャットに参加された皆さん、お疲れさま、そしてありがとうございました。

 ウルトラに豪華なゲストの方々、楽しいエピソードや思いがけないサービス、そして暖かい言葉を頂き、本当に感激致しました。つい興奮してあんな事やこんな事もしてしまいましたが、失礼がありましたらどうか超豪華なイケメンの管理人さんに免じてお許し下さい...。

 私はこれまで画面を通じて見えるのは演出されたもの、作られたものだから本当の姿とは違うのだ、と思っていましたが、ゲストの方とお話ししていると、そうではない、どんな作品でも、そのお人柄が現れているものなのだなぁ、と実感しました。だからこそ感動できる作品になるのだと納得です! 
 こんな素晴らしい方々が心を込めて作られた作品に出会えて、そして何より皆さんと出会えて、本当に幸せです!

 昨夜私は幸運にも出席する事ができましたが、そうでなかった方々も、きっと心は一緒だと思っています。是非また、掲示板やチャットでお話ししましょう。

 レイゴ兄さん、ゲストの皆さん、楽しい一時を本当にありがとうございました。そして一年中のどこかでお誕生日おめでとうございます。生きていることに感謝です!
No.10563 - 2009/04/05(Sun) 14:36:15

なんかおめでとー!&ありがとー! / オヤジストン [中国]
夕べの「ドキッ!もうアレだらけのドンとこいチャット大会(仮)」に参加された皆さん、長時間お疲れさまでした。
そしてスペシャルゲストのお二方、貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました!
終始興奮状態でしたので、夢か現実かの区別もままならなかったんですが、やっぱり現実で良かった〜。

あんな事やこんな事もして頂いたり、ありのままで接して頂いたり、もうちょっとで突っ込み入れてしまいそうなナイスな発言もあったり(笑)。
ウルトラっていいなー、こんな人達と出会えて幸せだなーと、ゲストの方々と話す度に思わせてくれます(ハズレなし!)。
こうやってファンに接してもらう事で、より良いウルトラな作品を一緒に作って行けたらどんなに素晴らしいだろうと思います。
画面の向こうとこちら側。立場や環境は違っても、分け合える何かがあればその絆を永遠にする事も可能ですよね。
ゲストのお二人には、そんな思いに現実味を与えて頂きました。
もう感謝感謝です。

ホントにホントにありがとうございましたーっ!
また今度是非いらして下さい!

レイゴ兄さんもありがとうございましたっ!
やっぱワシらのボスじゃあ!

ウルトラマンは誰かのものじゃなく、全ての人のヒーローであり続けますように。

チャットに参加出来なかった皆さんも、これは別に私達だけの特権でも何でもありませんので、次の機会には是非ご参加下さい。
えっと、藤子さん、てっきり参加希望だと思ってたんですが・・・。
都合が悪かったのなら仕方ありませんが、遠慮してるんならそんなもんクソっくらえですよ(言葉のチョイスが不適切な箇所がありました。慎んでお詫び致します)。
今の感想板は藤子さんにも支えてもらっているんですから。
貢献度は私より大きいのです(笑)。
No.10566 - 2009/04/05(Sun) 18:12:31

Re: 緊急告知 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

いやー、本当に楽しかったですね。
打ち込みながら私も笑い転げていました。

そして改めてウルトラマンのファンでよかったなと思いました。
素敵な仲間と素晴らしい出演者、そして制作者のみなさん。みなさんの志が作品に如実に表れていました。

これからもずっとウルトラマンを愛し続けていける。そんなエネルギーを貰いました。

みなさんありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
No.10567 - 2009/04/05(Sun) 21:09:35

チャットお疲れさまでした / のん太 [関東]
レイゴさん、皆様こんばんは

遅くなりましたが、昨夜のチャットに参加されたみなさま、
お疲れさまでした。

参加いただいた超豪華ゲストの方々、
人柄の良さがにじみ出る楽しいやりとりは、
とてもあたたかなひと時となりました。
お忙しい中を長時間お付き合いいただいた
こと、心から感謝しています。

また、このような機会を設けてくださった
レイゴさんにも、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

前向きにがんばるチカラをいただいたチャット
でした。
本当にありがとうございました。
No.10568 - 2009/04/05(Sun) 22:30:35

ありがとうございました / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんばんは。

大変おそくなりましたが、昨夜のチャットに参加なされた皆様、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

ゲストのみなさん、素敵な方達でお話できて、幸せでした〜。そして、みなさん、ありがとうございました〜。
素敵な春の宵をありがとうございました。
No.10569 - 2009/04/05(Sun) 23:27:13
第24話 「復活のヤプール」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。ついにヤプール編に突入です。

 GUYS市民感謝祭の最中、ヤプールがミライに呼びかけます。続いて調査に出たミライとリュウの前で空が割れ、リュウがヤプールにとりつかれてしまいました。ヤプールはGUYSタフブックの実験を利用してGUYS基地の破壊を目論み、その罪をミライに着せようとしたのでした。孤立したミライを救ったのはサコミズ隊長。しかしヤプールはリュウの体を質に、ミライを脅迫します。絶体絶命の時、リュウの心の声がミライに届き、ミライはリュウの胸のメモリーディスプレイを撃ち、ヤプールから解放、メビウスに変身してGUYSと共にバキシムを倒しました。


 メビウスには映画も含めて度々ヤプールが登場しました。その度にヤプールの様々な側面が表れていましたが、その中でも今回が最もヤプール色が濃いのではないかと思います。
 ここでのヤプールの恐ろしさ、それは良くある「人間の悪しき心につけ込む」のではなく、「善意」を逆に利用して人間同士を引き裂こうとする点ではないでしょうか。幸せな時間だからこそ、それを打ち壊されたショックは大きく、善い心によって誤解され、追いつめられるからこそ、より深く傷つく...それがヤプーrルです!(by北斗)
 ここでもミライは純粋であるが為に陥れられ、GUYSの仲間もミライを信じていた筈なのに、巧妙な罠によって疑いを抱いてしまいました。しかし卑劣なヤプールにも落ち度があります。一つはサコミズ隊長の存在。ミライの正体を知っているだけではなく、彼はクルーの事を深く理解し、信頼していたからヤプールの罠を見破ることができたのです。もう一つはミライとリュウの強い絆。ミライがリュウを撃ったのはヤプールに追いつめられたからではなく、互いが固く信頼し合っていたからだと言うことにヤプールも気づいていなかったようです。ここまでミライは一見いいところ無しなのですが、これが本当のミライの「強さ」ではないでしょうか。強い仲間を持つ者は強いのです。

 ヤプールは心の強さを、絆の強さを、信頼を、試みる者です。それはウルトラマンとは対極の存在なのかもしれません。このヤプールの陰謀を破ったGUYSの、リュウのミライへの思いは「新たなる一歩」を踏み出すための大きなステップでもあります。そして、真に信じ合う者にとってはヤプールも恐るるに足りないと教えてくれました。ヤプールの恐ろしさを十分に描きながら、あくまで明るく前向きなメッセージを与えてくれる、これがメビウスの真骨頂であると思います。

 それにしてもこの感想の中で何度「ヤプール」を連呼してしまった事でしょう。ヤプール...こだわらずにはおれない、恐ろしくも味わい深い敵です。

 さて、次週3月29日はCS再放送がお休みになります。スレ主自身がCSを見られない環境なのですが、きっとCSご覧の方もロムして下さっていると信じておりますので、放送に合わせて次週はお休みさせていただきます。
 そういう訳ですので、のんびりと「ヤプール」を連呼し続けたいと思います。♪お前は俺を...
No.10544 - 2009/03/25(Wed) 23:21:39

シルバー仮面 gyaoに登場 / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆様こんばんわ。
 毎回割り込みでごめんなさい。今、GYAOからメールが来て、ネットでシルバー仮面が見られるのです。
http://www.gyao.jp/showa/
 シルバー仮面は日本現代企画の作品ですが、この第1話のスタッフ一覧だけを見たら、誰でもウルトラシリーズだろ、と思うはずです。実相寺監督が関わったパイロット作品で、変身ブームの前夜ですが、不幸にもミラーマンの裏になり視聴率で苦戦したものです。途中から巨大化しますが、この路線には実相寺監督も不満で降板しています。しかし、その後も、上原正三さん、市川森一さんによる名作脚本によるドラマが生まれました。実質、もう一つのウルトラシリーズです。僕は本放送はミラーマンを見ていて、シルバー仮面は85年のテレビ埼玉の再放送を見た人にビデオを借りて見ましたが、なかなかのものです。
 ヤプールの話ですが、メビウス第24話は、ヤプールの出方がエース当時、市川森一テイストなのでにやりとしたのを覚えています。メビウスの、作品オリジナル尊重の姿勢には感服します。市川さん、メビウスでも脚本を書いて欲しかったです。
 シルバー仮面でも市川さんの脚本の話は冴えています。一度ご覧ください。
No.10545 - 2009/03/27(Fri) 20:28:52

Re: 第24話 「復活のヤプール」 感想 / ばーなーおん

皆さん、おはようございます。昨夜はまた冬に逆戻りしたような寒さでしたね。これもヤプールの罠なのでしょうか…。

ジョーさん、シルバー仮面の事は実相寺監督の「ウルトラマンのできるまで」にも紹介されていますね。チグリス星人の着ぐるみの中に火がついて、アクターさんが苦しみ悶えたので予定以上に迫力あるアクションになった、とか。特撮根性を伺わせるエピソードです。
シルバー仮面に変身するのは柴俊夫さん扮する次男でしたが、篠田三郎さんの三男の存在感が強烈でした。さすがタロウ教官です。
私も大きくなる前のストーリーの方が好きで、後半はあまり見ていないのですが、最後まで見られる良い機会ですね。お知らせありがとうございます。

ヤプールについては、エースのシリーズ中でも脚本家によって解釈が微妙に違ったような感じでしたが、確かに今回のヤプールは市川ヤプール!つまりヤプールの王道を行ってるのですよね。空が割れると言えばバキシム、この回はヤプールが子供に化けて北斗と南を翻弄していましたし、女ヤプールのQ歯科に出てきた能面、この回も北斗が幻覚を見せられて信頼を失う話でした。ただ懐かしいアイテムを出しただけではなく、ちゃんとストーリーにリンクした完璧な小道具の使い方だと思います。このとことん人が信じられなくなるストーリー展開はまさに市川テイストですね。北斗はこの卑劣さに陥れられ、裏切られ続けて、それでも「優しさを失わないで」と言って去って行きましたが、メビウスではそれをしっかり再現した上で、「裏切らないもの」がある事を見せてくれました。これはずっと先のエピソードにも顕著に現れますが、エースへの深い愛だと思います。そして、エースが放送され、ウルトラが最も熱かった時期に幼児期を過ごした我々世代への贈り物でもあるような気がするのです。

ただ昔のものを切り貼りするだけではなく、原作に深い敬意を払っているからこうして新しい展開にアレンジしても納得できる、これもメビウスの素晴らしい所だと思います。

感想もありがとうございます!
No.10546 - 2009/03/28(Sat) 07:58:10

R実相寺監督、生誕72年です / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、昨日は寒くて参りました…
 3月28日、産経新聞に、実相寺監督の誕生日に関するエッセイがありました。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090329/acd0903290321000-n1.htm
 う〜ん、深い文章です。これ、セブンの末期で、第4惑星の悪夢、円盤が来た、と、異色作を作られていた時期のことです。それが、最終回の空前への盛り上がりにつながりました。
実相寺監督、3年前に69歳の若さで亡くなられました。ウルトラマン生誕40年の年にショックな出来事でした。実相寺監督、金城さんとのコンビは狙われた町のみでしたが、それを、ここまで思っていたことに、深い感銘を受けました。
 この前の冬木さんによるセブンのコンサートも、実相寺監督がご存命であれば、司会や、ビデオ収録の演出もされていたと思います。
 今頃は実相寺監督、天国で、円谷英二監督や金城さんと共に、新しいウルトラマンの構想を練っておられるかも知れませんね。
No.10547 - 2009/03/30(Mon) 19:52:28

Re: 第24話 「復活のヤプール」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんにちは。

いよいよ、ヤプール編ですね〜。この回は盛り沢山で、いかにもいよいよ盛り上がってきた、という回ですので、2週間に渡り語れるのはうれしいです〜。おりしも、今日はメビウスの最終回が放映されて丸っと2年目の日、この記念すべき日に書き込みさせていただけてうれしいなあ(個人的には真の最終回は2週間後なのですが、ね)。

いきなり冒頭でタロウ兄さんとゾフィ兄さんが語るシーンから始まります。この放映日はまさに、映画公開日でしたから、一応順番としては、あの、笑顔で帰っていったタロウ兄さんとゾフィ兄さんがメビウスのことを再び案じている、というところから始まることになるのでしょうか。前々回でレッサーボガールを倒して、もう、怪獣があらわれる事はないと、安心しているのはトリマルコンビだけ、ということでしょうか。それにしても、この短いシーンでメビウスが心配で何かあったらすぐ飛んで行きたいタロウ、というイメージがすっかり焼き付いてしまいました。

そして、GUYS感謝day。すごく楽しそうで、行きたい!と見る度に思ってしまいます。ウルトラホーク1号、3号、ジェットビートルが飛ぶ姿も、アライソのとっつぁんが動態保存していてくれているのだろうな、と納得がいくメビウスの世界観ならでは。楽しいシーンです。そんな中、静かにリュウさんが語る「いいチームになったよな」という言葉はあんなにどばどば涙を流すまでいかなくてもじーんときます。そんなミライ君をまちうけているヤプールの罠。

久しぶりにこの回をみた我が家の息子、2年前より多少成長しているせいか、ミライ君がどんどん追い詰められていく姿に「見ていられない!」とジタバタしておりました。
まさに、この姿は、私達のトラウマにもなっている、仲間にもわかってもらえない、誤解されておいつめられていくウルトラマン人間体の姿ですよね。ですから、ばーなーおんさんの仰っている通り、サコミズ隊長が現れてそのたくらみをあばいてくれた時は本当にほっとしました!そして、無意識の中でも、ミライ君の呼び掛けに答えるリュウさん。歴代の防衛チームもいずれも素晴らしいチームでしたが、このGUYSというチームはもしかしたら、一歩前へ絆をすすめる事ができるのかもしれない、そんな印象を残した回となりました。

GUYSタフブックもファイヤーウインダムもいずれも初登場です、なんといってもストーリーの方が濃いので、上手にそれをサポートする形で登場しているのがまた好感がもてると私は思っています。

棺桶のジョーさん、実相寺監督の記事みさせて頂きました。深い言葉でした。この思い多くの方に伝わってほしいと思わずにはおれません。情報ありがとうございます。

と、言う訳で、今回もありがとうございました。
No.10549 - 2009/03/31(Tue) 15:22:35

Re: 第24話 「復活のヤプール」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、記事拝見しました。確かに名言ですね。私は関西人ですので、「あほ」は褒め言葉だと思っています。何事も、そう呼ばれる位命がけで打ち込めるなら素晴らしい事ですよね。
セブンの現場でもそんな事があったとは驚きです。予算がないから、時間がないから、子供向けだから、大人向けだから…昨今はさらに輪をかけて厳しい制約がありそうですが、作品にはそんな但し書きは付いて回りません。出来上がったものが全てなのですよね。しかし今もその心を受け継いで、命がけで子供達の為に現場で頑張っている方々がおられるはず。私達にできるのは、そうして心を込めて作られた作品を応援する事だと思います
ご紹介ありがとうございます。

ゆうはは姐さん、あの最終回で脱水症状を起こして干からびた翌日、春の風に吹き飛ばされそうになりながら桜を見たのを覚えています。それを思うと今年の春は寒いですね〜。あの時も2週間語り続けました。その絆は今も変わっていないと信じます。
本放送の思い出と言えば、この回が放送されたのは映画公開の初日でした。あの日は朝から小怪獣共と映画館に並んで見て、興奮醒めやらぬままに急いで帰り、「ヤプールは僕が兄さん達と倒したはずだ!」というミライの台詞に、「今日見に行って良かった!」と感激半分、ヤプールのしつこさ、立ち直りの早さに驚き半分でした。

子供さんがミライの窮地にハラハラできるようになられたとは、優しい地球人に成長されたのですね!それに比べて我が家の小怪獣共と言ったら、当時は目が赤くなったりすると怖がっていたのに、今やヤプールの口調を真似てゲラゲラ笑っているのですよ…。そろそろ小怪獣を卒業してプチヤプール化しつつあるのではないかと恐れる今日この頃。

この回でも、ヤプールの恐ろしさと対照的に新しいメカやマケット怪獣が登場して、小さいお友達が楽しめる要素をちゃんと盛り込んでいるのですよね。ラストのオチにもホッとしました。
そして大きいお友達にとってのポイントは、やはり隊長ではないでしょうか。いつもの昼行灯調でニヤニヤしながら現れたかとおもえば、「お前は誰だ…?」と厳しい表情、シビレます!一体どこへ出張していたんでしょう。そしてタロウ教官とゾフィー兄さんはどこで喋ってるんでしょう。タロウの肩パッド(?)がカパカパと浮いているのと関係があるのでしょうか。

なんだかまたわけのわからない四方山話になってしまいました。やはりヤプールという存在は我々を感情的にするもののようです。またゆっくりと出直せたら、と思います。
ありがとうございます。

…そうそう、藤子さん、円谷からメルマガが来たのですが、それによると明日はやっぱりアレがあるみたいですよ。
No.10551 - 2009/03/31(Tue) 22:28:54

Re: 第24話 「復活のヤプール」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 やっとエースのDVDをレンタルできました。私と同じように、ずうーっっっと入荷を待ち望んでいた人が多いらしく、なかなか第一巻が返って来なくて。しかしこれでやっと、この話のレスを書くことができます。
 リュウの言葉に滝涙のミライ、これをウルトラサイズでやったらリュウは溺れて「バカヤロー」と怒鳴るな、でもミライは彼にバカとか言われると心の隅で喜ぶんだろうな、なんて思っていたらヤプールが仕掛けてきて…。これと似たことは帰りマンでもありましたが、ヤプールは本当に恐ろしい敵ですね。周りの人達に気づかれないようにする、ということが出来ないミライは祭りを台無しにしてしまい、厳重注意を受けますが、リュウに庇ってもらって幸せを感じた直後に、その大切な人をさらわれ、洗脳されてしまいます。誰にも相談できずに追い詰められ、リュウに撃たれた時、ミライはどんなに悔しくて悲しかったことでしょう。それでも呼び続けた彼に、遂にリュウは覚醒します。まるでツルギの中のセリザワのように。「俺の体で勝手なことすんじゃねえっ!!」という叫びが聞こえそうな絆とプライドの勝利です!!
 それにしてもジョージとマリナの「手動に切り替えて」の見事な接近、攻撃、離脱のテクニックには「かっけー!!」の連呼です。

 ところで四月馬鹿企画について、皆さん情報ありがとうございます。どうか明日の晩こそはヒットしますように。
No.10552 - 2009/03/31(Tue) 23:25:41

Re: 第24話 「復活のヤプール」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。今日、当地では赤い雨が降りました。

藤子さん、あの滝涙がウルトラサイズなら、レオの第一話のような状態になってしまいますね〜。
ヤプールの呼びかけ、もしこれが勘のいい普通の地球人なら、「あれ、おかしいぞ」と気がついて、「リュウさん、今変な声が聞こえませんでしたか?」と落ち着いて対処できるのかも知れませんが、コロっと引っかかってしまう所が流石ウルトラマンだと思いました。この騙され易さ、罠にはめられ易さがウルトラマンの魅力ではないかと思います。騙されっぱなしがウルトラマンの役割、そしてヤプールの裏をかいて助けるのは人間の役割です。
ヤプールリュウ、完全に乗っ取られたように見えましたがミライと話しているうち、ヤプールの言葉が徐々にいつものリュウの口調になってきましたね。本当は乗っ取られたのはヤプールの方ではないか?とも思われます。
ここで「ウルトラ五つの誓い」を唱和するミライ、本当におばかさんなのかも知れませんが、この純粋さがヤプールを倒しました。まさに「優しさを失わないで欲しい」の答えではないでしょうか。
これまでリュウとミライはまだ普通の「仲間」でしたが、この一件で二人の絆はより強まったように見えます。
 この後あんな事になるとはこの時点で想像もしていなかった私は、最終回ミライは「僕はウルトラマンメビウスなんです」とリュウに告白するに違いない、と確信したのですが、実際の展開はその予想をはるかに超えるものでした。期待を裏切らない展開、嬉しい裏切り、相反するようでこれは一体のものではないかと思います。

マリナとジョージの攻撃、フォーメーション・ヤマトを更にヴァージョンアップした技でしたね。それに応えてブレイブになるメビウス。どちらも仲間を信じる心によって自分の限界を超えられたようです。
 現実にもヤプールが跋扈しているような世情、本放送の頃はこんな世の中になるとは予想もしていませんでした。しかしこれもヤプールの声に惑わされているのではないかとさえ思えます。互いに信じ合い、何度裏切られても優しさを失わなければこの難局も乗り切れるのではないかと今一度希望を持たされました。

ありがとうございます。皆さん週末はお目にかかれたら嬉しいですね。
No.10554 - 2009/04/01(Wed) 23:37:19
第23話 「時の海鳴り」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
今週も徒然に感想を書かせて頂きます。

郊外で海鳴りの音と共に人が失踪すり事件が続発、マリナの聴覚を買った警察から協力が依頼されました。マリナは調査中、担当の刑事、トーリと共に過去の時間に捕らわれてしまいます。トーリは時間を操る怪獣・クロノームに故郷の星を滅ぼされたアンヘル星人だったのです。異変に気づいたミライも過去に潜入、そこは7年前、マリナの祖父が亡くなった夏…悲しみを堪える小さなマリナが居ました!クロノームは自分の存在を感知する能力を持つマリナを消すため、過去に現れたのです。メビウスはクロノームとの戦いに苦戦、トーリは白い孔雀のような正体を現してマリナを庇い、瀕死の重傷を負います。マリナはクロノームに立ち向かい、海鳴りの発生源を攻撃、メビウスをサポートしてクロノームを倒しました。

密度の濃いストーリー、ざっくりでは訳が解らなくて申し訳ありません…。


トーリがマリナに残したものは何だったのか。
 初めこれを見た時は、トーリは祖父を失ったマリナの悲しみを「封印」したのかと思ったのですが、どうやらそうでもないようです。彼自身、気持ちのやり場を失ったマリナに「泣いてもいいんだよ」と悲しみを受け止めたのですから。むしろ、マリナの記憶を消したのは、その大切な悲しみの時間を「保存」するためだったのかも知れません。
 あるいは、緑豊かな故郷が都会に変わってゆくのを惜しむように、マリナの祖父への純粋な思慕に怪獣や異星人である自分の存在を割り込ませたくなかっただけなのかも。
 トーリもまた、母星を失っています。彼はマリナの中に自分と同じ「居場所のない悲しみ」を見たのでしょうか。マリナにとってもおじいちゃんは故郷そのものだったでしょうから。

 前回は子供を失った親の話でしたが、今回は保護者を失った子供です。こういうのも大変苦手でして、自分がマリナのおじいちゃん程子供に慕われているかは少々心細いですが、自分が居なくなれば子供がどんな顔をして泣くのか想像するだけで涙腺が決壊しそうになってしまうのです。

 しかしマリナはその悲しみを乗り越えて強い人に成長しました。それは他でもなく祖父から受けた愛情の賜物ではないでしょうか。本当の「強さ」とは悲しみを感じない事ではなく、人の悲しみに寄り添える「優しさ」だからです。そして、その優しさと強さこそ、祖父が、トーリが、心の中で共にいるという証だと思います。

 強さは愛、そして絆。一見「番外編」のようにも見える幻想的な回ですが、前回とテーマ性は少しもブレていません。これは確かにメビウス、そしてウルトラの世界にしっかりと根ざした作品であると思います。
No.10536 - 2009/03/18(Wed) 22:18:40

GWにプリンスホテルでウルトラマンショー / 棺桶のジョー [近畿]
 毎度割り込みごめんなさい。今、メールが来て、東京ですが、GWにプリンスホテルでウルトラマンディナーをやるそうです。
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010130P002015595P0050001P006001
 5月5日、初代マン、ティガ、メビウス、マックスなどが出るそうです。東京の方はご注目を。 
 なお、明日神戸でも、ウルトラヒーローと交通安全のイベントがハーバーランドであり、ナイスが来ると言うので行ってみるつもりです。GWには神戸でもボートピアホテルでウルトラマンイベントがあります。
 この前、NHK放送文化賞を受賞された石坂浩二さん、本日受け取っておられたのをテレビで見ました。他に、俳優の故・緒方拳さん(必殺の常連!)や、神戸出身の経済評論家、内橋克人さんもいらっしゃいました。
 明日は神戸と、阪神難波線をはしごします。カバンにはもちろん、ウルトラキーホルダーを付けていきます。皆様もお元気に。
No.10537 - 2009/03/19(Thu) 21:48:24

Re: 第23話 「時の海鳴り」感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
お言葉に甘えましてみなさんこんにちは

割り込みがきましたよーー。汗

★ばなおさん、いつもスレ立てありがとうございます。
★ジョーさんもいつも情報ありがとうございます。

時の海鳴りは・・・そう、悲哀でしたね。

花粉症で苦しいのですが、みなさんいかがですが。
今宵、チャットを予定しています。よろしくお願いしまーす。
No.10539 - 2009/03/21(Sat) 18:29:19

Re: 第23話 「時の海鳴り」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、こちらこそ、多彩な話題でスレが賑やかになってうれしいです!
ナナナんと、ナイスが神戸に来ていたのですか!?イベントにナイスがいると盛り上がるのでしょうね。ナイス大好きです!!仕事がなければ駆けつけたのに...苦苦苦。ジョーさんは出動されたんですね、如何でした?
神戸方面の電車でウルトラキーホルダー付けた人がいたら、「ジョーさん!」と声かけますので、覚悟してください(笑)。

レイゴ兄さん、来ましたね〜♪一行感想ありがとうございます!(笑)
いつも感想スレ立てる時、ビデオも見るんですが、レイゴ兄さんと解説者のみなさんのレポをおさらいさせてもらっています。本放送の時の財産が今でも生きていて、本当に感謝です。
花粉も黄砂も盛大に飛んでいますね〜。ついでにインフルエンザの残り火も燃えていて、本当にキツい年度末ですが、持てるメテオールの全てを解禁して乗り切ろうと思っております。皆さんも季節の変わり目、体調にお気をつけ下さいませ。
No.10540 - 2009/03/21(Sat) 19:59:53

Re: 第23話 「時の海鳴り」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 この話も宇宙人との付き合い方に触れていましたね。「信じてもらえませんか」というトーリの台詞は悲しげでした。マリナが銃を納めてくれて良かった…。トーリもまた、繊細で優しい心の持ち主ですね。また、さだまさしさんの歌からですが、「桜桃」の歌詞に「泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ」とあります。マリナにそう言ってくれたのは彼が初めてなのではないでしょうか。彼女にとって世界最高の理想の男性である祖父の死を受け入れたくなくて、願かけのように紙飛行機を作っては飛ばし、上手く飛ばなくて、でもいくら呼んでも祖父はもう帰ってこない。この時トーリに出会わなければ、いつまでも俯いたまま成長していたかも知れないですね。彼は「悲しみを吐き出す」ことを教えたかったのかも知れません。結局マリナが思いきり泣きじゃくるシーンはありませんでしたが、そのうち(ミライには「泣くなバカ」と言う)誰かさんが「俺の背中で良ければ貸すぜ」くらいは言ってくれたりして。でも、「なーにカッコつけてんのよ、この熱血バカ!!」とはたかれるのがオチかしら(笑)。
 それにしても、マリナの祖父は本当にワイルドイケメンですね。こんな人が理想の男性なら、「それに見合ったいい女」を目指した結果、気の強い女性になるのも頷けます。

 ところで、私、今年こそ円谷プロ四月馬鹿企画を見てみたいのですが、どうすればいいのでしょうか。自分で検索してみたのですが、よほど探し方が悪いのか、ヒットしないんです。
No.10541 - 2009/03/21(Sat) 23:42:56

Re: 第23話 「時の海鳴り」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんにちは。

この「時の海鳴り」かなーり好きな回です。でも、なんだか何度も言っているような気がしますが、最初に見た時はマックスの「遥かなる友人」に似ているなあ、と、思ったのですよね。ひとり生き残って地球にいる大変友好的な宇宙人と地球人とのかかわりという感じからか。でもこうして何度も見直すとこれはまさにばーなーおんさんの仰っている通り、「ウルトラマンメビウス」の世界観の話しだなあ、と思うのでした。

この回は、まず、なんといっても劇判が良い!初見時に聞いた時に良い曲だなあ、と、思ったのですが、サウンドトラック2に入っているその曲の題名が「別れの予感」というのだと知ったとき、驚きがありました。そんな哀しい題名がついていたなんて。でも、この曲、最後は「大丈夫、会えなくても大切な人はそばにいる。」というマリナのセリフが聞こえて来るようで、哀しみの中で青空に顔をあげる感じがある、と思っています。

それから、先に話してしまいますが、映像がきれい。全体に夜のイメージなのですが、ただ暗い感じではなく、コバルトブルーな透明感のある感じのように思えます。いかにも夏の夜、夢の中なのか、現実なのかわからないようなそんな色あい。そして、月をバックに宙返りしながらあらわれるメビウス、かっけ〜。メビウスといえば、ミライ君も、目深にGUYS CAPをかぶって、超能力で目が光って時のつなぎ目を見破る所とか、そのままの姿でアンヘル星人に「メビウス」と話しかけられたり、見どころ満載です。

で、話を元に戻しますが、どこが、メビウスの世界なのか。
まあ、これはただの主観的な見方なのですが、みなさんも仰っている通り、前回までの子を亡くした親の話に対をなすかのように保護者を亡くした子供の話なのですよね、それに母星を亡くした宇宙人の話、大切な記憶と時間を亡くした人の話が複雑にからまってくる。タイムパラドックスものでもある話でよくまあ、上手に構成してあるなあ、見事だなあ、と思います。そして、それを通して語られるのはやはり、希望を繋いでいくという主題なのでは、と思うのです。そしてトーリの「地球は第二の故郷です」という言葉はあの方を思い出させますし、藤子さんも指摘している、銃をおろすマリナさんというのは、実は後の仲間が宇宙人でもかわらず、むしろより強く絆を結んでいこうとする姿に繋がっていくと思うのです。

それにしても、あの、たくさんの白い紙飛行機はきれいな画面であるとともに切ない画面でした。先にいて受け取ってくれる人を探して飛ばしたたくさんの飛行機。泣いてもいいよ、といわれるまで我慢していた小さいマリナさんのあふれてこぼれる涙だったのでしょうね。そして、最後にトーリの手から離れていく紙飛行機。「君は強い人になる、僕は知っている」という、やさしい言葉。あの、大事なハンカチとともに大事に大事に心にしまわれているのでしょう。

「最強の」といわれるマリナさんですが、かなりはじめの方からミライ君は「マリナさんはやさしいなあ」と言っていましたよね。真の強さがもつやさしさをみんな気がついているのだと思います。

さて、何度も話しているように、初放映時の録画をみながら書いていますので、いよいよ!いよいよ映画の公開がせまっており、CMのたびに「もしかして、あなたは!」とミライ君がいい、「映画館でまってるよ!」と言うのです。で、映画のサントラを聞いていたらも〜見たくなってきましたので、次回の録画を見る前にまず、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」をみなくては!と思っておりマス〜。

ということで、今回もありがとうございました。

(ところで、藤子さん、円谷プロのエイプリールフールの企画ですが、昨年迄は4月1日のみ公開の企画だったので、今検索しても見られないかもしれません。もうすぐ、4月1日ですから、その日、検索なさって見て下さい。サーバーがいっぱいのようでなかなかアクセス出来なかったりするのですが、めげずにがんばってみてくださいね、って今年も企画があるのかは知らないのですが。)
No.10542 - 2009/03/25(Wed) 12:32:30

Re: 第23話 「時の海鳴り」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。春というのに肌寒い風が吹いておりますね。

藤子さん、なるほど、リュウがそんな洒落た事を言うならそれは「勝負」をかける時でしょうね。で、マリナも内心ホロリと来ながら、「なーに格好つけてんのよ!」バシッ!と一発かまして、笑顔になる、そんな様子を想像してしまいます。

ゆうはは姐さん、私がこの話、とてもメビウスらしい!と思ったもう一つのポイントは、前にも書いたでしょうか、視点が一人一人に寄り添っている、という所です。
ともすればこういうストーリーは、時間に弄ばれる人間を高い所から見下ろした作風になりがちですが、ここではマリナ、トーリ、ミライ、それぞれの視線で物語が進んでいるのです。だから感情移入しやすい。メビウスの魅力は、良い意味での世界の「狭さ」、個人の細やかな感情を通じて宇宙規模の物語が描かれている所ではないかと私は思っています。世界は個の集合で成り立っているのですから、個を大切にしない世界平和は偽善に陥り易いと思うのです。

私も本放送時の録画を見て、あの特典のマグカップ、欲しかったなぁ〜…。などと思いながら書いています。「メビウス&兄弟」のDVDは今でも時々見ているのですが、これ、時が経つ程に味わい深い映画です。ウルトラマン一人一人がとても丁寧に描かれているのですよね!

今週も皆さんありがとうございました。今夜はちょっと遅くなるかも知れませんが、ヤプールが出現の予定です。♪お前は俺を信じなさい…!
No.10543 - 2009/03/25(Wed) 19:28:38
第22話 「日々の未来」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
いよいよ後編ですが、スレ立てが遅くなってしまいまして申し訳ありません。

 アランダスで見つけた懐中時計をバン船長に届けるミライ…。半年前、身を捨てて父とクルーを救ったヒロトはウルトラゾーンに吸い込まれる間際に、地球に向かう途中のメビウスと出会っていたのでした。あと一歩でヒロトを救えなかったメビウスはヒロトの姿になってバン船長を訪ね、一度は拒絶されてしまったのですが、「日々の未来」という名前を授かっていたのです。
 思い出に浸る間もなくレッサーボガールが出現、人間体で戦うミライですが攻撃を受けて気絶、その間にリュウのガンウィンガーが最終形態となったレッサーボガールに食われそうに!リュウの雄叫びが届いてミライはメビウスに変身、リュウを救い、GUYSと助け合ってレッサーボガールを倒しました!


 ヒロトは死んだのか、生きているのか?
 はっきりと事実は示されませんでした。私は、前のディガルークではありませんが、両方ではないかと思うのです。ヒロト自身から見れば、彼はウルトラマンに出会いながら救って貰えず、怪獣のいる星で絶望と恐怖の中、確かに死を迎えたのかも知れません。
 しかし、地球で待つ父にとっては?ヒロトが「(父さんの中で)僕も生き続ける」と言った通り、死んではいないのではないでしょうか。

 例えば、悲しい事ですが、生まれようとしながらも、この世に生まれる事が出来ずに天国に帰ってゆく小さな命があります。私はそんな子供達は死んでしまったのではなく、改めて新しい人生を歩むために「やり直し」をしたのだと思う事にしています。

 ヒロトは火星で18年も生きて立派に成人し、既に一つの人生を歩んだのですが、地球には彼の写真すらない。地球で新しい人生を歩む事は出来なかったのです。そこへ同じ顔をしたミライが現れました。都合の良い考えかも知れませんが、ミライはヒロトが果たせなかった地球での日々の未来を「やり直し」ていると考えても良いのではないでしょうか。それは決して死んだかもしれないヒロトを忘れる事でも、ミライを身代わりにする事でもないと思います。

 地球での友達づくりが出来なかったヒロトも、
 あと一歩で救えず、無神経な態度でバン船長を傷つけたミライも、
 共に帰れなかった父も、
 第1話でGUYSとして地球を守れなかったリュウも、
 みんながこのストーリーの中でやり直し=再挑戦の機会を得たのではないかと思います。

 メビウスでは昭和ウルトラシリーズに関しても再挑戦を試み、成功しました。再挑戦…それは「復活」、「諦めない事」、「優しさを失わない」事、そして途切れる事の無い「絆」ではないでしょうか。
 メビウスの物語の原点がここにある、と言っても良いでしょう。
No.10529 - 2009/03/12(Thu) 21:50:28

ウルトラセブンコンサート、盛況! / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさんまたもや割り込みすみません、昨夜、東京で、ウルトラの作曲家、冬木透さんがウルトラセブンの音楽を指揮するコンサートが開かれ、エライ盛況だった模様です。
47ニュースの記事では、
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031301000620.html
デイリーにも同様の記事があります、
http://www.daily.co.jp/gossip/2009/03/14/0001753356.shtml
 これ、冬木さんとセブン、森次さん、ひし美さんの4ショットに感激です。東京交響楽団は30年前に交響詩ウルトラマン・ウルトラセブンを演奏したオーケストラで、在京のオーケストラでも有力なもの、今回、冬木さんの指揮により、ウルトラセブンの音楽が演奏されています。ワンダバメドレーもあったそうで、メビウスのGUYSのワンダバも冬木さんの作曲であり、演奏されたのかな?
 こういうコンサート、ぜひ関西でもやってください。大阪フィルが適任だと思います。
 ちなみに、東京交響楽団は、今年大友直人さんの指揮で、交響詩宇宙戦艦ヤマトをやるそうです。大友さん、指揮者の駆け出しの頃にヤマトのサントラの指揮をしていたのです。クラシックファンにも楽しめるものでした。
 この、冬木さんの指揮によるコンサートはライヴ収録され、CDが出るそうです。楽しみです。
No.10530 - 2009/03/14(Sat) 11:20:23

Re: 第22話 「日々の未来」 感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

いよいよ、いろいろな謎の解決編です。
前回のタイトルは「虚空の呼び声」でしたね。
虚空はウルトラゾーン、呼び声はアランダスの救難信号だったわけですが、アランダスが火星から地球への航路で遭難してから半年たった時期にそれが届いた必然について思いをはせたいと思います。
バンヒロト君は結局、遺体はなかったわけですが、生存も確認されなかった。付近にいた怪獣がレッサーボガールだという事実から考えられることは限られてきます。ですから、あれほど「助けに行きましょう」と言ったミライ君も残されて時が止まった懐中時計を手にして、その現実をうけいれざるを得ない。その上での号泣だと思いました。

ヒロト君はどこに行ってしまったのか。
影膳を供えるという風習もありますし、死んだ子の年を数える、という言葉もあります。
どんなに帰ってきて欲しくても帰ってこない人。残された者はその人を、その哀しみを忘れる必要はなく、一緒に生きていくということしかできないのではないだろうか。

宇宙警備隊でどのような事を学んできたのかはわかりませんが、よかれと思ってした、ヒロトの姿になりバン船長を訪問するという行為は受け入れてもらうことができなかった。これは彼が宇宙人だからではなく、同じ地球人だって日本人だって似たような行為をしてしまわないとは限らない。メビウスの行為が悪いだけでなく、バン船長にまだ余裕がないからでもあると思うのです。

半年たって、すこしづつ事実を受け入れる事ができるようになった2人の為にヒロト君その人が、この時計をミライ君の手からバン船長に渡して欲しいと願ったのではないだろうか。
2人の未来のために。
そんなことを考えたりしました。

そう思うとやはり、もう一度バン船長との話を見たかったなあ、とか、いろいろ思ったりしました。

初放送時の録画をみて書いておりますので、当時いよいよ公開が迫った「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」のCMが入るのです。ばーなーおんさんの「再挑戦」の話を読んで思い出しました、この映画で印象的だった言葉に、ハヤタがミライ君に言った「ウルトラマンは決して神ではない。救える命もあれば、救えない命もある」がありました。そして、後を続けたダンが「大切なのは諦めない事だ。」と、助言します。この2つの言葉はまさに今回のメビウスの状況をあらわしているように思えます。以前、ヒカリとリュウさんは
「守れなかった想い」を抱いて戦っていて、実はもうひとりその想いを胸に戦っている、と書いたのですが、そうです、メビウスがそのひとりなのです。はじめて出会った、自分をメビウスと呼んだ地球人を守ることができなかった、彼はそこからはじめたのです。ずいぶんと辛いはじまり方だと思います、でも諦めることはしなかった、ルーキー。ヒーロー道を歩んでいるのだと思いました。

もう1点。
前回、今回とシリアスなシーンが続きますが、トリマルコンビがその緊張感をやわらげてくれる、初放映時にレイゴさんが小さいお友だちの為にそうしてくれているのだ、という解説をして下さって、おお、まさにそうだな、すごいな、と、感心した事を覚えています。
そばで見ているのでよくわかりますが、小さいお友だちは、まだまだ、怖がりだったり、緊張が続くのは辛かったりするのです、そういうお友だちへの配慮がちゃんとなされている、誰がみても、まさにエンターティーメントなのです!、だから小さいお友だちはメビウスが好き、なんだよなあ、と改めて思う今日この頃です。

ずいぶん長くなってしまいましたが今回もありがとうございました。
No.10531 - 2009/03/15(Sun) 00:42:42

Re: 第22話 「日々の未来」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
お返事遅くなりました…。

ジョーさん、記事拝見しました!こんなコンサート、楽しいでしょうね。実は我が小怪獣のウルトラ・ファーストコンタクト、色々あるのですが、「ウルトラセブンの歌」を初めて聞かせた時、「カッコいいー!!」と大感激だったのです。やはり冬木ミュージック良いです。
ところでこの4人の記者会見、セブン兄さんのコメントがありませんね…?「じゅっ!」とか…(笑)

ゆうはは姐さん、身近な人を失う、軽く片づけられる事ではないのですが、確かに時間は悲しみを癒やしてくれます。それは忘れるのではなく、共に生きる準備が出来てゆくからではないでしょうか。死生観は様々だと思いますが、どんな辛い事があっても亡くなった方は天国で安らかだと私は信じていますので、重要なのは残された者が如何に生きるか、だと思います。
ヒロトの命の続きにメビウスがいて、地球と光の国の未来を紡いでゆく、バン船長の「日々の未来」という言葉は、ミライだけではなく、ヒロトにも向けられたのではないかという気がします。

しかしミライの場合、この半年地球での経験を経て、救えなかった無念は薄れるどころか益々重圧となっていた事でしょう。それが前回ではアランダスへのこだわりとなったのでしたが、今回やっと彼もヒロトの命を背負って「日々の未来」を生きる覚悟を決めたのだと思います。そうさせたのはやはり仲間達との友情ではないでしょうか。ガンウインガーを鷲掴みにして、レッサーボガールのベロベロを斬るシーンはその決意が表れた良いシーンでした。

 人が変わってゆく、成長する瞬間を見るのは大きな喜びです。やはり、必然的な内面の革新があったからより強い敵にも勝つ事ができる訳です。新しいオモチャでないと勝てないというのはどうかと思いますし、ましてやねじけた心のままで味方になって強くなったりするなどもってのほかです。

こうして、それぞれが経験を積んで成長し、助け合う、絆とはこのようにして結ばれてゆくものなのですね。
それを証明するようなラストシーン。トリピーのベロだしもそうですが、とかく重くなりがちなストーリーをこういう和やかな笑いで締めくくる、これが愛に満ちたメビウスの良さだと思います!

またしてもグダグダと、そして色々書いてしまいました。未来を見据えて行きたいですね。
いつもありがとうございます。
No.10532 - 2009/03/17(Tue) 21:30:48

Re: 第22話 「日々の未来」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回はバン親子とメビウスの辛い過去と名前の由来についての話ですね。ウルトラマンとしての名前と人間体の名前を、それぞれバン親子に付けられたのは必然だったような気がします。さて、ヒロトとメビウスの一瞬の出会いと別れのシーンで、私が思ったことは、この二人はかつてどこかで出会っていたのではないか、ということです。救難信号が半年もたってから届いたということは、あの罠の空間は時間のねじれの中にあると思われるし、ヒロトが「ウルトラマン…メビウス」と呟いた時、なぜかそう思ってしまいました。しかもメビウスは一瞬しか見ていない筈のヒロトの姿を見事にコピーできるのか?と疑問に思いました。ねじれているのは私の思考回路か…。
 一方、最愛の息子を失った悲しみを抱えて生きる父親は、ミライの申し出を拒否します。大切な人や物を失った場合、どうするか。新しい何かを求めて、作り出すしかないのですね。さだまさしさんのアルバム「美しき日本の面影」の中の「サクラサク」の歌詞に「傷は傷として そっと痛むまま胸に秘めた」とあります。失くしたものがかつて存在したという事実は消えない、消せない、消してはいけない。それが失くしたものへの誠意というか愛なのでしょう。その後父親がどういう人生を送ったかは描かれませんでしたが、いつか遥か未来で息子や妻と再会できることを願うだけです。
No.10533 - 2009/03/17(Tue) 23:22:28

宇宙へ行った若田さん / ビルガモ [関東]
ばなおさん、レイゴさん、みなさんこんばんは。まだ日本にいます。いろいろあり、明日メキシコへ出発します。
「日々の未来」の感想を書きたいのだけどDVDを見直す時間がなかったので感想ではないですが・・・ばなおさん、ごめんね。

おとといのニュースを見ていたら、宇宙に行った若田さんが、長期滞在の気晴らしとして、大好きな「帰ってきたウルトラマン」のDVDを宇宙に持って行ったと報じていました!なんかこういうニュースって嬉しいですよね。無重力の宇宙空間で見るウルトラマンというのはどんな感じなんでしょうか。(ベムスターの回だったらリアルに怖いでしょうね!)
名前は失念しましたが、前に行った日本人の宇宙飛行士の方は朝の目覚ましにウルトラマンのうたをかけていたりしましたよね。
以前、毒蝮さんが毛利衛さんと対談したときに、毛利さんから、アラシ隊員やフルハシ隊員を見て宇宙に興味をもったと言われて、「そうか宇宙は俺のほうが先輩なんだ」と思ったという毒蝮さんのエピソードもウルトラファンとしては嬉しいかぎりです。
これからもウルトラマンを見て、宇宙にあこがれを抱いた日本人の宇宙飛行士がたくさん出てくるといいなぁ〜。
No.10534 - 2009/03/18(Wed) 01:47:49

Re: 第22話 「日々の未来」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

藤子さん、確かに失われたと言う事は、逆にそれが存在した証拠でもありますね。時間をかけても、大切な人との別れを受け入れてゆく事が、逆に互いの距離を近くするのかもしれません。離れてもいつか必ず再開の時はあるでしょう。そう願った時、既に共に在るのだと私は信じたいです。「大切な人はいつも心の中にいる」のですから。おっと、これは次回でした!

ヒロトの瞬間コピーは…やはりウルトラマンですから。「こんな感じ!」でイケるんじゃないでしょうかね。ちょっとくらい違っても気にしない♪って事で…
それとも宇宙警備隊の必修で「パッと見」の特訓を積んだとか。
うーん…(悩)
鋭い突っ込みありがとうございます(笑)

ビルガモさん、出発前の慌ただしい中、楽しい情報ありがとうございます!
若田さん、わざわざ「帰りマン」にされたのはたまたま?それともベムスターやヤドカリンとの遭遇を狙って、なのでしょうか!?
本当に人が宇宙ステーションで暮らす時代になったのですね。本物の宇宙で見る「帰ってきたウルトラマン」はどうなんでしょう。若田さん、感想聞かせて下さい!
 ビルガモさんも地球上とは言え裏側ですからね、どうぞお気をつけて。

皆さん、今週もありがとうございました!
No.10535 - 2009/03/18(Wed) 22:07:59
たむけん一本釣り? 太陽君がNGKにまた出ます / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんは、ヒーロー板にも書きましたが、来週3月15日、朝日放送の湯けむりパラダイス、杉浦太陽君の登場です。
http://www.asahi.co.jp/yukemuri/onair/main.html
 今回は太陽君、俳優と言う設定で、麒麟の田村ちゃん、川島ちゃんの同級生との話、4年前はパイロット役の話でしたが、今回はタレントで、何と、たむけんがマネージャー役なのです!4年前はやすえ姉さんとの悲恋?(笑恋?(笑))でしたが、今回はたむけんvsやすえ姉さんの対決があるそうです。太陽君、ブログで、この吉本コメディに出て、セリフの多さに驚いたと言うことです。これ、去年、つるの剛士君も同じことを言っていました。この枠、4月からリニューアルになります。また、ウルトラ関係者をNGKに呼んで欲しいです。
 関西と、少し遅れて名古屋他でも見られます。どうぞご覧ください。
 で、太陽君ネタで、コスモスの写真フレームが発売になります。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/03/048/
 自筆写真入です。このシリーズ、たくさんになりました。
 
 余談で、円谷英二監督の出身地、福島空港がウルトラマン空港となっているニュースを見つけました。
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY200903050347.html
 パワードとセブンがいます。こういうシーン、見てみたいです。

 また余談ですが、3月20日に阪神電車が延伸されて、神戸の三宮から難波、奈良まで直通で行けるようになります。奈良はともかく、難波は僕の本拠地?日本橋のすぐそばであり、日本橋まで三宮から直通で行けるのはありがたいです。20日には日本橋ストリートフェスタもあるし、行ってみるつもりです。
No.10523 - 2009/03/09(Mon) 19:18:25

高野宏一監督 お別れ会 / 棺桶のジョー [近畿]
 昨年暮れに亡くなられた、ウルトラの大功労者、高野宏一監督をしのぶ会のことが、産経新聞に載っていました。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090311/med0903110810000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090311/med0903110810000-n2.htm

 バルタン星人、そして、スペシウム光線の生みの親である飯島敏弘監督が弔辞を読まれています。また、桜井浩子さんのコメントも興味深いものです。40年以上前の作品であるウルトラマンが、なおファンを増やしています。おそらく、天国にもウルトラファンがいるでしょう。
 高野監督なしでウルトラは語れません。ウルトラファンで、高野監督の仕事を見たことのない人はいません。そして、高野監督の仕事は、ファンの胸の中で永遠に生き続けます、高野特撮は永遠です!
No.10525 - 2009/03/11(Wed) 20:03:29

ウルトラ8兄弟 DVD予想通りの大ヒット! / 棺桶のジョー [近畿]
 連チャン失礼いたします。ZAKZAKのサイトを見ていたら、少し古いですが、DVDのセールス集計を見つけて、昨年公開、今年1月末に出たウルトラ8兄弟の劇場版DVD、予想以上の大ヒットです!
http://www.zakzak.co.jp/gei/200901/g2009012834.html
 これにはビックリ!通常盤、スペシャル版共にベストテン入りはすごいです。上位はいつも大ヒットの洋画、同順位に、コードギアス、マクロスFと、DVDを出せば大ヒット確実のアニメがあり、それと並ぶ成績とは驚きました。映画もウルトラ史上最高のヒットですが、DVDも大ヒットで、これで、新しいウルトラマンのシリーズ、映画につなげて欲しいです。2年前に出たメビウス&ウルトラ兄弟もDVDはヒットしましたが、これもすごい!感激です。
 また、3月13日に行われる、冬木透さんの指揮する東京交響楽団、ウルトラのコンサートの話もありました。
http://www.zakzak.co.jp/gei/200903/g2009031106_all.html
 冬木さんの写真、それもウルトラヒーローのフィギュアをバックにしたものがあります。コンサート、もう1500席は完売だそうで、どうも、熱狂的なウルトラファン、特撮ファンが駆けつけるようです。東京にいたら行きたかったです。このコンサート、ライヴ録音されてCDになるそうですが、冬木さん、大阪で大阪フィルとウルトラのコンサートをやりませんか?指揮は交響詩ウルトラマンの小松一彦さんでもOKですよ!

 ちなみに、昨日、85年のタイガース日本一で道頓堀に投げ込まれたカーネル・サンダース人形が24年ぶりに見つかり、関西は大騒ぎです。FRPの大型フィギュアなのですが、24年間泥の中で無事とは驚きました。関西に、久々に面白い話でした。20日は阪神難波線で日本橋へ行くぞ!
No.10526 - 2009/03/11(Wed) 20:43:23
第21話 「虚空の呼び声」 感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。
天まで届くよう、感想を書かせていただきます。

ウルトラゾーンから聞こえる、宇宙船アランダスの救難要請に応えてGUYSはガンフェニックスストライカーで宇宙に飛び立ちました。そこで待っていたものは、怪獣墓場、無人のアランダス、遭難時の映像記録、そして時を止めたバン・ヒロトの時計と、ミライそっくりの声で救助を求める録音…。そこでレッサーボガールに遭遇し、閉じ始めたウルトラゾーンの中でクルー達も危うく遭難しそうになりましたが、メビウスが食い止め、間一髪で脱出に成功します。ミライを置き去りにした事を悔やみ、悲嘆にくれたリュウでしたが、「メビウスに助けてもらった」とミライは戻り、全員無事に地球へ帰る事ができたのでした。


人前で軽々しく涙を見せるのは恥ずかしい、と子供の頃良く言われました。なればこそ、こんな場面で涙を流さないのなら涙は何のためにあるのか…。
ミライが涙もろいのは女々しいからではなく、ウルトラに感情が豊かだからなのだと思います。大きな悲しみに遭った時、なりふり構わず共に泣いてくれる人の存在が慰めになる事もあります。但しここでミライが流した涙はもっと重いものでした...。
 一方、いつも「泣かねーよ」と格好つけたがるリュウの涙も、仲間への気持ちの深さ、責任感の強さを表していて、こちらも重い涙です。

 次回を知っているから言える事ですが、二つの涙は同じ種類の物でした。しかしヒロトは帰る事ができず、ミライは帰って来ました。結果は全く逆だったのです。

 失われた命は取り戻す事が出来ません。残されてしまった者にははどうする事もできない、それが現実です。
 しかし、それでもミライは「みんなで帰るんです」と言います。もしかしたら私達は失ったものを取り戻す事は出来なくても、心を繋ぎ続ければ「やり直す」事はできるのかも知れません。

 「諦めない」というのがメビウスのテーマの一つでもありました。そして「過去の肯定」も40周年の課題だったと思います。この回では暗い船内や荒れた画像、途切れ途切れの録音などで絶望的な事件を引き立たせていましたが、「つらいもの」を見ただけではない、悲しみを共有した先には未来がある、と全てを肯定し、前を向かせてくれるような気がします。

 難しいテーマで見所も盛りだくさん、感想も上手くまとめられないのですが、次回と連続して、このエピソードはゆっくり考えたいなと思っています。
No.10517 - 2009/03/04(Wed) 18:10:00

石坂浩二さんにNHK放送文化賞 / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、割り込みすみません。今、NHKのニュースを見ていたら、ウルトラのナレーションでおなじみの石坂浩二さんに、NHKの放送文化賞が贈られることになったそうです。石坂さん、21世紀もウルトラでコスモスの映画と、超ウルトラ8兄弟でナレーションを担当し、42年の時を経てファンを獲得していますが、初代マンでの、カラータイマーが鳴り出した時のナレーション、特に、もしカラータイマーが消えてしまったら、にはびびったものです。あのような体験、他のナレーターにはありませんでした。その後も、シルクロードのナレーションで絶妙なものを見せてくれました。20年以上前、学会発表のために参考本を見たら、石坂さんのナレーションを評価していて、間の取り方が絶妙だと評していたのを見ました。なるほど、あの語り口、それが魅力だったのですね。
 石坂さん、またウルトラのナレーション、やってください!受賞おめでとうございます!
No.10518 - 2009/03/05(Thu) 20:00:28

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。
 棺桶のジョーさん、わりこみなんてとんでもないです!いつも多彩な話題、楽しませてもらってます。

 石坂浩二さん、以前、お宝鑑定団でウルトラマン関係の物が出た時に石坂さん、何だか欲しそうにされてるように見えましたよ。
 NHKの「シルクロード」は、画面ではジープが砂に埋まったり、大変な光景を映しながらもゆったりとした石坂さんのナレーションが余計に撮影の苦労を偲ばせたように記憶しています。
「ウルトラマンのカラータイマーが…」「頑張れウルトラマン…」というナレーションも淡々としていながら、ハラハラさせる味わい深いナレーションでしたね。
 皆まで言わずとも伝える、これは難しい事ですが、時には長い台詞よりも深く心に訴えるものがあると思います。

石坂さん、受賞おめでとうございます!

 そこで話を強引に感想に引っ張りこんでみますが(笑)、
 そういえばメビウスはナレーション無しでした!これはこれで、ナレーションに頼らず物語を進める、優れた構成でした。
今回も、具体的な説明はミサキやテッペイ等、「説明係」が知っている事しか語られません。それが見ている者を物語の中に引き込んだと思います。

 石坂さんのナレーションは客観的な視点を感じさせましたが、ナレーションのないメビウスは主観的、と言えるかも知れません。ここにもメビウスの特徴である「一体感」が現れているような気がします。

ジョーさん、嬉しい情報、ありがとうございました。
No.10519 - 2009/03/07(Sat) 13:20:31

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

割り込み、私も失礼しますぅ。
本日、チャットを予定しております。
よろしかったらぜひ〜。
No.10520 - 2009/03/07(Sat) 21:53:50

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 この話で私が思ったことは、「遭難者が発見できなかった」というのは何と現実的なんだろう、ということでした。これが子供だまし的な作品なら、あっさり生還、大団円なのですが、そうはいかない所がずーんと心に響きます。でも行方不明なだけに、私は未だにヒロト生還を諦めきれません。あの止まった時計が再び動く日が必ず来ると。ボガールもこれだけテレビ本編に絡んでいながら結局何者だったのかがゲームや漫画の方でしか語られなかったのが残念です。
 失礼しました、私の勝手な我儘は置いといて、怪獣墓場でのテッペイ、本当に幸せ一杯でしたね。でも怪獣墓場といえば初代マンのシーボーズ、あれは本当に可哀想でした。街を破壊したのは結局、科特隊でしたし。アキコ隊員の「そんなに帰りたいの?」という台詞、わけもなく迫害されるくらいなら、暗くて寂しい墓場の方がいいですよね。しかしそんな場所にボガールの罠…。もしや、捕らえた獲物は墓場の怪獣復活のために?ああっ、やっぱり「その後」の話が欲しい!!
No.10521 - 2009/03/07(Sat) 23:49:45

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
 レイゴ兄さん、私は車の運転中に割り込まれたり、行列に割り込まれたりすると我慢できないタイプですが、こんなわりこみなら大歓迎…というか、そもそもこの感想スレを始めさせてもらった動機の一つは、皆さんと幅広い話題でお話する場が欲しかったからでもあります。いつも温かく見守って頂いて感謝しております。

藤子さん、暗くなりがちなストーリーの中で、怪獣墓場は楽しかったですね!
 怪獣は、人間のキャラクターと同じように、それぞれこんなふうにして倒された、こんな暴れ方をした、という物語を持っています。同じ姿で同じ名前ならば、当然その物語を背負って登場するべきであって、それが怪獣そのものへの、怪獣を作り出した方々への、そしてその怪獣を見て育った人々への愛情であると思います。
 ですからシーボーズがロケットを抱いていたのはとても嬉しかったですね。

 ヒロトの安否について、ミライの「遺体がありません」という台詞が生々しくてドキリとしました。では遺体があればどんな有り様だったのか…皆まで言わずともあれこれ想像して、事件の悲惨さをより際立たせていたような気がします。

 実は、この話を見る度に私は子供を失う事への恐れを感じてしまいます。
 こんな事を言うと「らしくない」と笑われそうですが、私は親になってしまった時から、自分の子供が死んだり辛い目に逢ったりするのが怖くて仕方ないのです。想像するだけでも辛いので、子供が犠牲になる事件のニュースなどは努めて避けてしまうくらいで。
 ヒロトがどうなったか、ここでは描かれませんでしたが、少なくともバン・ヒロトとして父のもとに帰る事はできなかったわけで、バン船長の苦しみは推して知るべしです。
 しかし、ここにはその苦しみを和らげる手がかりがあるのかも知れません。失われた子供は本当に失われたのか。会う事のできなかった子供に思いを馳せ、次週の答えを待ちたいと思います。

何だか、また変な脱線してしまいそうになりました。いつもお付き合い下さいましてありがとうございます。
No.10522 - 2009/03/08(Sun) 22:26:56

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想ネタばれ?あり / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

私がいつも「ウルトラマン」シリーズはすごいなあ、と感心する事のひとつに、30分1話完結。という事があります。1年間のドラマの流れはありながら、基本的に1話完結で、しかもその30分はドラマあり、バトルシーンありと大変濃い内容。すばらしい。
そんな中で明らかに前後編の回というのはまさに2話をかけてでも語るべき内容があるのだろうな、と思ったりします。

今回もまさに次回と前後編というつながった話でありながら、ちゃんとウルトラゾーンの中での話という事では完結している、すごいな、と思います。しかし、「メビウス」の中で一番、謎が残されていて次週を待て!という回なのではないか、と思ったりもします。
なぜ、ミライ君は捜索を力説したのか、止まった時計の前での号泣は何を意味するのか。サコミズ隊長は何をしっているのか。アランダスでなにがあったのか。それらの謎に対する答えと、登場する人々、観ている私たちの思いの答えは次回にある、のでやはり、次回を待ちたいですね。

そんな中、今回特筆すべきはやはり「怪獣墓場」のシーンでしょう。朝日ソノラマ発行「ファンタスティック コレクション アーカイブドキュメント ウルトラマンメビウス」の中で村石監督は予定していた怪獣倉庫の着ぐるみが破損していたので本社に飾ってあったソフビ人形を使いました、と、書かれていらっしゃいましたが、そんなこと気にもしていませんでした〜楽しいシーンでしたよね。近頃ある衝撃的なシーンを観たので改めてこの事を知ってちょっと考えてしまいました。

また、やはり、この回はマリナさんの弱点は「蜘蛛」だったということでしょうか。何度も語った気もしますが、ずたぶくろにメテオールショットをいれて持ち歩く、大変実用的ですばらしい!と思っております。

ばーなーおんさんに指摘されて改めてリュウさんが泣いていることに気がつきました。この涙も重みがありました。
そして、サコミズ隊長の「さ、かえろ」このほっとする感じの台詞好きだなあ。

今週もありがとうございました。いろいろな思いは次週で。
No.10524 - 2009/03/11(Wed) 00:40:28

Re: 第21話 「虚空の呼び声」 感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。昨日は失礼いたしました…。

 ゆうはは姐さん、え゛ーっ!あれ、ソフビだったんですか!?
 あの、見えそうで見えないようで良く見ると段々見えてくる、上手い撮り方ですね〜。これが「さぁ、見て下さい!」とばかりに機材の性能お任せで堂々と見せられちゃうとガッカリしちゃうのかもしれませんが、これは幻想的な画面に仕上がっていました。
 昔の特撮には、灰皿を集めて円盤の大群にしたり、排気ファンがレモン搾り器だったり、というエピソードも聞きますが、何を使ってもカッコ良く見せるのが特撮ですものね。

 今回は怪獣墓場だけでなく、ガンフェニックスストライカーの初バインドという見ものもあり、サービス満点でした!このCGは美しいです。グロマイト戦で初お目見えした時から、いかにも挟まりそうな形…と思ってはいましたので、本当に「バインドアップ!」と言って挟んだ時は拍手してしまいました。これ、「メビウスマシーン」でバインドするの結構難しいんですよね。
 「自分の感覚を信じてスピンを止めるんだ!」という隊長の台詞は、ガンフェニックスのシステムについてのある確信(!)をもたらしてくれました…。

 リュウの涙とその後の態度に、私はホッとしました。後半でこそリュウはミライにメロメロ(笑)でしたが、このあたりまではまだ意地を張ったり、キツく当たったりする事が多かったですから。ここで初めて見せたリュウの優しさだったと思います。

 この前後編の構成をあらためて見ると、前半は怪獣墓場やウルトラゾーンといった「過去」、そして事件の起こった「過去」を描いていて、次回はタイトル通り「未来」に向いたものになるのだろうか、などと深読みして楽しませてもらっています。
…という訳で、未来に浮上させて頂きます。
ありがとうございました!
No.10528 - 2009/03/12(Thu) 21:34:05
天まで届け特撮魂。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

「高野宏一さん お別れの会」が雪の降る東京で27日、行われました。
参加者の方は特撮界から多数で、監督だけでも(文中敬称略)矢島信男、中野昭慶、佐川和夫、川北紘一、佛田洋、樋口真嗣、原口智生、本編監督は飯島敏宏、真船禎、北浦嗣巳、など。
脚本家は上原正三、藤川桂介、田口成光、荒木憲一など。
だったそうです。ご参加の皆さんお疲れ様でした。

みなさん、特撮黄金時代の思い出をぜひお聞かせください。
天国にいらしている高野監督に届ける意味でも、ぜひ。
No.10506 - 2009/03/01(Sun) 09:53:53

Re: 天まで届け特撮魂。 / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、こんにちは。

高野宏一さんのお別れの会が行われたんですね。
お寒かったでしょうが、雪は高野さんとのお別れを惜しむ方々や高野さんご本人の名残り雪だったような気がします。

私は特撮に関することはほとんど存じませんので、思い出話は出来ませんが、みなさん、どうぞお聞かせくださいませ。

改めて高野宏一さんのご冥福をお祈り申し上げます。
失礼しましたm(_ _)m
No.10507 - 2009/03/01(Sun) 17:11:47

Re: 天まで届け特撮魂。 / オヤジストン [中国]
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

お別れの会に参加された皆様、寒い中をご苦労様でした。

東京は雪が降ったそうで、それはもちろん本物の雪ですけども、昔ながらの特撮の雪景色も独特の風情があって好きでした。
当然現在のCGと比べようもないのでしょうが、アナログ画面を通して観る特撮の風景には「世界」がありました。

シビアなリアリティとはまた違う独特の世界。
小さい頃の私は「あの世界に入ってみたい」と本気で思う事がよくありました。
ミニカーが走る道路、ミニチュアの街並み、本物ではないけど生々しく感じる空気感のようなものに魅了されていました。

CG全盛の昨今、再放送等で昔の特撮を観てもやっぱり面白いと感じますし、違う意味でのリアリティさで言えば、CGはまだまだミニチュアに追いついていないとも感じます。
全てを変えるよりもいい物は残しつつ発展して行って欲しいですね。
No.10508 - 2009/03/01(Sun) 19:48:16

Re: 天まで届け特撮魂。 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、春もすぐです。
 高野宏一監督が亡くなられて3ヶ月、お別れの会が開かれたのですね。出席された方の名前、日本の特撮の歴史です。そもそも、高野監督の歴史がウルトラの歴史でもあり、Qでカメラマンとして参加、その後、初代マンからは特技監督してティガまでの全作品に参加され、日本の特撮を支えられました。高野監督抜きで、日本の特撮は語れません。
 高野監督、素晴らしい特撮を本当にありがとうございました。
No.10509 - 2009/03/01(Sun) 20:05:57

Re: 天まで届け特撮魂《一部雑誌ネタバレ》 / ゆーこ [九州]
レイゴさん、皆さん こんばんは。
ご無沙汰しております。

私はロムもままならない期間が続き、今開いているページにご登場の皆様のお元気な様子しか目下判りませんが、アンダーで変わりなくウルトラファンやっています。
1月には8兄弟映画のメモリアルボックスも入手し、BSイレブンは観られなかった回もありますが、雑誌等含め何とか話について行っています。

さて、高野宏一監督ご逝去に際しましては、
遅ればせながら謹んでご冥福をお祈り致します。
「お別れの会」の様子を教えてくださり、ありがとうございます。

特撮ニュータイプ3月号の、現・円谷プロ社長の大岡新一氏による、高野監督の追悼ページを拝読しました。
お読みになった方も多いでしょうが、高野監督の誘いにより大岡社長がウルトラへ復帰されたこと、大岡社長は「ティガ」技術監督としての現場で、高野監督の’技術’を伝えられたというような記事がありました。

また、高野監督話と別件になりますが、「ULTRAMAN」や「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(06)」等でCGI監督をなさった板野一郎氏がかつて、砧の怪獣倉庫が歴史に幕を降ろしたことに触れ、涙を流されたことに、私は感銘を受けました。

技術は先人たちの偉業の上に積み重ねられ発展し、私たちファンを楽しませてくれるのだと思います。

あ。すみません、この場をお借りしてメビウス応援を。
金曜見落とされた方、明日月曜と火曜のTV『ごきげんよう』(フジ13:00より30分間)にも、五十嵐隼士くんご出演です。
メビ後も「ROOKIES」等々ご活躍なので、ウルトラ話が出るかどうか不明です(^^;)
※↑時刻表記を30分間違っていました。ごめんなさい<(__;;)>

高野監督、特撮魂は今後もいろいろな形で伝えられて行きますよ。
見守っていてくださいね。
No.10510 - 2009/03/02(Mon) 01:06:56

Re: 天まで届け特撮魂。 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、そして天国の高野監督、遅くなりましたがこんばんは。

ン十年前、ウルトラマンやセブンを見ていた頃は誰が作っているかなど考えもしませんでした。ただTVをつければそこに自然にあった、そんな感じだったかもしれません。しかし今ここに連なるお名前を拝見すると、本当にこの方々に、私自身が育てられ、今は自分の子供達が育てて頂いているのだな…と感慨を覚えます。

 今の子供達、CGを駆使した画面をすっかり見慣れてしまってますが、昭和のウルトラを見せるとやはり当時の私達と同じようにカッコイいとか怖いとか面白いとか、感じているようです。逆に、「なんだ、CGかぁ…」と冷めている時もあります。
 その違いは、技術ではなくて心、ではないかと思うのです。心があるから、時代を超えて今の大人も子供も感動させる力を持っているのではないでしょうか。
 ゆーこさんも紹介して下さっているように、今もその心を受け継いでいる方々は沢山おられると思います。私達はそんな心を応援したいと願っています。

高野監督、素晴らしい作品をありがとうございました!
No.10511 - 2009/03/02(Mon) 01:58:06

Re: 天まで届け特撮魂。 / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんにちは。

高野監督のお別れ会の様子をありがとうございました。

私も、あまり、スタッフの方々のお名前を気にしながら観る方ではなく、ましてや子供の頃はそのようなこと考えた事もなかったのですが、子供が円谷プロを「えんたにプロ」と間違わずに「つぶらや」と読める、そんな、ところが円谷プロのすごいところなのではないか、なんて思ったりしています。

高野監督といえば2003年発行、別冊宝島の「僕達の好きなウルトラマン」というムック本にインタビュー記事が載っていてそこで「ウルトラマンは何でもありの世界、だから面白い」ということを仰っていたのが大変印象的でした。また、それを忘れるとつまらなくなるのでは、とも仰っていました。
高野監督をはじめ、ウルトラQ、ウルトラマンを作った方々はまさにパイオニアです。何もない所から、作り上げていかれた。それを観て育ってきた私達はなんて幸せだろうと思います。
今は技術が進歩し、フィルムがビデオ、デジタルになり、CGをはじめとしてSFX、VFX処理ができるようになった。そこで重要になって来るのはやはりイマジネーションの世界なのではないだろうか。

話は飛びますが例えば化学の実習、実験授業で、実際には研究室に最新型の分析機器があるのにものすごーくローテクの実験をさせられていました。つまりはそこに原理があるということ、それがわかっていないと理解しているとはいえない、ということだった、と思っています。

では特撮ではなにが原理なのか。
それは頭の中にある世界をどう表現しても良い、という心意気のようなものではないのかな、と、思ったりしています。
CGといえど、ミニチュア撮影といえど、その1表現方法にすぎない。リアルかリアルじゃないか、という議論も今迄観た事がないようなものを作るのにリアルかどうかなんてわからない。確かにここは押さえておかないとただの絵空事になってしまう、という一線はありますが、そればかりにこだわっていて、心意気を忘れてしまうとつまらないものになってしまうのではないか、などと考えたりしています。

お別れの会に出席された方々の中の樋口監督が製作総指揮をなさった話題の(?)怪獣映画を観る機会がありまして、監督をなさったのは若い方なのですが、「今迄の怪獣映画へのオマージュです」と企画者が言っている通り昭和の香がする映画なのにその映像の鋭さ、センスは新しい。「おお!」と唸るものでした。確かに魂は受け継がれているのではないか、と思いました。

なんだか、ぐだぐだになってしまいました。すみません。
高野監督、本当にありがとうございました。
No.10513 - 2009/03/03(Tue) 14:12:12

ホンマに「京都買います?」 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、昨日、ケッタイなニュースが入りました。京都で、仏像が次々盗まれると言うニュースがあり、これを聞いて、怪奇大作戦「京都買います」を思い出した人も多かったのではないでしょうか?で、盗まれた仏像、売られたかと思いきや、犯人は自宅で保管して大事にしていました。仏像マニアの犯行であり、京都買います、みたいに汚くなる京都に置くよりは、と言うものではありませんでしたが、似た雰囲気なのでビックリしました。このニュース、実相寺監督が生きておられたらどう思ったでしょうか?今頃、高野監督、円谷英二監督も交えて、京都買いますがホンマになったと天国で話しておられるかも知れません。
 ちなみに、今なんでも鑑定団にバルタン星人のフィギュアが出てきましたが、90年の製品のためあまり高価格ではありませんでした。でも、一緒に出ていた石坂浩二さん、バルタンのナレーションでしたよ!一言欲しかったなぁ!
No.10514 - 2009/03/03(Tue) 21:29:05
第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

↓へのレスがまだですが、失礼して新スレを立てさせて頂きます…。

 失敗続きでしょぼくれるトリヤマ補佐官…。総監に会わせて元気づけたい、と願うマルは、怪獣を特殊な音波で制御するハメルーンプロジェクトの視察に出かけた研究所で総監を捜します。
しかし研究所内で迷っているうち、その音波を利用してアーストロンを操るケルビムが出現!ミサキとマルは研究所内にとりのこされてピンチに。メビウスも2体の怪獣に苦戦します。リュウが二人を救出、マルは2体の怪獣に上司と部下の関係がある事を見抜き、音波発生源を破壊したのはガンブースターで現れたサコミズ隊長。主従関係を失って仲間割れした怪獣達はメビウスの敵ではありませんでした。
事件後、トリヤマは何故かサコミズを通じて総監から激励の言葉を受け取ったのでした。

 GUYSは不思議な組織です。船頭多くして船進まず、と言いますが、 クルーの上には上司が3人も並んでいます。これであの寄せ集めクルーをまとめて上手く行っているのが不思議なのですが、それは彼等の更に上に姿無き総監が居たから、なのですね。
人を纏めるにはブレないものを中心としなければなりません。借り物の音波発生装置も然りですが、個人のカリスマ性や、お金などに頼るのは簡単ですが、その中心がブレてしまえばおしまいです。
GUYSをまとめているもの、それは実体を見せない総監の更に向こうに存在するもの、夢、希望、平和、そして理想という形のない物であり、それを形にするならば、ウルトラマン達なのではないでしょうか。

 総監がトリヤマを評価したのは「素晴らしい部下を持っている」から!
 私は残念ながら良い上司に恵まれた事がないのですが、この総監の伝言を聞くと、実は自分も良い部下ではなかったからではないか?と言う気がしてきます。
「子は親の鏡」と言うように、部下は上司の鏡なのですね。もしかしたら防衛チームはウルトラマンの鏡なのかも知れません。そして私達ファンは作品の鏡なのでしょうか。
人は皆、互いを映し合っているのですね。
No.10500 - 2009/02/25(Wed) 19:06:14

激ファイト!エミゴンvsメビウス? / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆様こんばんわ。
 ネットを検索して、ウルトラ関係のニュースをいろいろ見つけました。
 まず、ウルトラのイベント、セブン関係で、森次さんと、満田監督のものがありました。
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=3914
 630人も来場して、大変なことです。3月20日には、大怪獣バトルのイベント、南さん、小西さんを招いて行われます。行きたいなぁ・・・
 そして、ダイドーのウルトラ・サイダー発売です。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1235362588302.html
 第2弾も予定されています。まだ、僕は実物を見ていませんが、いずれGETしたいです。
 さらに、3月2日、関西ローカルですが、関西テレビの快傑えみちゃんねるに、五十嵐隼士君が出ます。これ、関西の名物番組で、関西に跋扈するおしゃべり怪獣?上沼恵美子さんの番組、太平サブローさんも出ますが、五十嵐君、この手の番組に出るとは、関西色も出てきたのかな?観られる人はどうぞ。激ファイト!えみごんvsメビウス?
No.10501 - 2009/02/25(Wed) 20:08:24

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは(前回は失礼しました)

結局、総監の正体はわからずじまい、だったのですが、ばーなーおんさんの仰る通り、総監は姿は見えないのに皆の心の芯になっているというところがすばらしい、と、思っています。その正体にはいろいろな噂も飛び交っていましたね。
また、サコミズ隊長初のフライトシーンもとてもカッコよかったです。最後にメビウスと目と目で合図するシーン好きです。
カッコよかったといえば、マルさん。今回は本当に大活躍でしたね。メビウスのテーマまでかかっちゃうし。
しかーし、私的にはこの回はなんといっても、「オトワ主任研究員」!なのです。超全集の大辞泉にその名前を見つけた時、嬉しかったのですが、今回見直してみたらOPのクレジットにちゃんとお名前がありました。まさか、ウインダムとミゴトなダンスを披露してくれるとは!大好きです。
しかも一瞬あっけにとられたミサキさんが絶賛の拍手を!何だかみんなズレています、よね?
ズレているといえば、ひとりでトリヤマ補佐官の体調を心配しているミライ君〜。この辺りでミライ=メビウスの愛すべき性格が確立したように思えます。

さて、話は飛んで申し訳ありませんが、その五十嵐隼士さん、なんと今日からフジテレビ系の「ごきげんよう」に出演です!ちょうど仕事の時間だったので半信半疑で録画しておいたのですが先程確認したら、バラエティに出る時のあの緊張しまくりの笑顔で小堺さんにフォローしてもらっていました。みている方が緊張してしまいました。3日間連続ゲストですので、来週の3月2日、3日も出演されます。見られる方は、是非!
ジョーさん、えみちゃんねるはこちらでは見られないのです〜。また、どんな様子だったか教えてください。いつも情報ありがとうございます。

今回もありがとうございました。
No.10503 - 2009/02/27(Fri) 16:35:52

弥生にウルトラマン現る? / 棺桶のジョー [近畿]
今日面白いニュースがありました。3月だからやよい、ではありませんが?京都で、弥生時代(紀元前4世紀)の遺跡から、人形が見つかったのですが、それがウルトラマンに似ているというのです、京都新聞の記事に写真がありました。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009022600252&genre=M2&area=K00

 これ、テレビのニュースで、ウルトラマンや、ビリケンさんに似ているという話でした。言われたら、何となく、ウルトラマンAマスクを思わせるものもないな、と感じます。しかし、ウルトラマンとビリケンさんとは、怪獣が通天閣に出たこともあるものの、奇遇です。これ、2500年前のものですが、成田亨さんのデザインは、そこまで先駆的なものだったわけです、素晴らしい!
 皆さんはどう感じられますか。
 ちなみに、五十嵐君、軽井沢出身だそうです。恐怖のしゃべり怪獣がどうでるか?
No.10504 - 2009/02/27(Fri) 19:00:52

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、エミゴンは手強い怪獣ですね!「庭で放し飼いしてた私のペット、ゴモラっていうんですけど、以前に家(大阪城)を壊した事ありまして…」とか、ありそうです。
弥生ウルトラマンの記事、私も興味深く拝見しました。しかしこの土器、トサカ以外はちょっとしんどいかな?と思いません?(笑)
実は弥生時代の遺物には他にもウルトラマン的な絵が描かれているものが少なくないのです。ウルトラマンの顔というのは我々日本人の理想の姿だったのかもしれませんね。
いつも楽しい情報、ありがとうございます。

ゆうはは姐さん、そうです、オトワちゃん!あのウィンダムとのダンスは屈指の名場面ですよね。研究所が破壊された後、どうされたんでしょう?新兵器の開発でもっと登場して欲しかったです。

サコミズ隊長のガンブースター、田中実さんはこのシーンでコックピットに乗って本当に嬉しかったとインタビューでおっしゃってました。歴代の隊長達も、戦闘機に乗る時はなんだかテンション高かったような気がします。

総監の正体は謎のままでしたが、結局この秘密は狙った通りの効果をもたらしたという事が後にわかりましたね。正体を伏せる事で、肩書きだのキャリアだの年齢だの、といった無用の先入観を取り除き、姿は見えずとも隊員達にダイレクトに心を伝える事ができたのではないでしょうか。
心と心で直接結び合う絆、それがメビウスの世界の素晴らしい所だと思います。
それは今回の主役、マルとトリピーにも言える事なのですよね。マルは補佐官の欠点も十分受け入れた上で、能力ではなくその人柄そのものを尊敬していたわけです。
トリヤマ補佐官は一見無責任でオッチョコチョイすが、怪獣が現れると仮病がバレるのも省みず出勤してくる誠実さを持っています。ウソのつけないトリピー、この人も紛れもないウルトラなキャラだと私は思います。そしてこの人を補佐官として信頼して任せている総監はやはりすごい!
GUYSの組織の在り方は常識破りのようですが、考える価値があると思います。

五十嵐さん、活躍されてますね。こちらの情報もありがとうございます!
No.10505 - 2009/02/27(Fri) 23:52:16

メビウスvsえみごん? / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、春の雨ですね。
 今、関西テレビの快傑えみちゃんねる、五十嵐隼士君が出ました。五十嵐君、軽井沢の出身で、お父さんは電気会社を経営されているそうです。五十嵐君の紹介映像に、もちろんメビウスも、ROOKIESも出ました。で、五十嵐君、彼女とのデート、なぜバーは良くて、遊園地はダメなのかと言っていました。デートで、そうなったそうです。メビウスではデートに遊園地を選んでいたのですが…ゲストにSHEIRAさん、渡辺徹さんとかいて、お酒を飲みながらだと言い訳が出来るから、とか言う話になりました。僕はお酒が飲めないので分かりません(なにせ、コップに半分ビールを飲んでひっくり返ったことがあるのです、筋金入りの下戸です(笑))。しかし、ウルトラに出ていたことを誇るとはさすがです、感激しました。ウルトラ出身で、毎日どこかテレビに出ているつるの君の貢献もあるのかも知れません。
 花粉のヒットです、皆様お大事に。
No.10512 - 2009/03/02(Mon) 21:31:16

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 危うく皆勤賞を逃す所でしたってそんなことはさておいて、今回は上司と部下のどつき漫才を通して、縦社会の絆を語る話でしたね。なんだかんだ言ってもトリヤマとマルはお互いに「この人でなければ」うまくいかないコンビなのでしょう。♪そばに〜私〜が付いてなければぁ〜、何ぃも〜できないぃ〜この人やからぁ〜…という感じではたかれてもはたかれてもトリヤマに尽くすマル。そんなマルが傍にいないと「総監に会える」と言われた時にも総監室に一人でいけないトリヤマ。結局頼られて幸せなんですね、マルさんは。きっと彼はキレて下剋上なんてことはしないでしょう。こんな部下を持って、トリヤマも幸せです。
 さて、総監の正体ですが、ミライも知らないことが判明しましたね。彼はもしかして、ゾフィーがサコミズと融合していることも知らないのかも知れませんね。人間体のままで「ウルトラマン」としての会話をしているとはっきり分かるシーンはありませんでしたし。それにしても総監の噂、元ネタが分かるのが嬉しくて嬉しくて。「帰りマン」もようやく見終わって、次はいよいよ「エース」です。楽しみー!
No.10515 - 2009/03/03(Tue) 22:44:13

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

 ジョーさん、番組レポありがとうございます。見られなかったので教えてくださって嬉しいです。
 特撮出身の俳優さんの中には、プロフィールにデビュー作のヒーローが書かれていなかったりして寂しい思いをすることもありましたね。森嗣さんが仕事人に斬られても(笑)やっぱり私達にとってはいつまでもモロボシ・ダンでありセブンであるように、五十嵐さんもいつまでもミライでメビウスだと思います。ミライの役を大切に思っておられるのは本当に嬉しい事です。
 バーでのデートは「お酒の上のことだから」と言い訳できる、ということなんでしょうか?でも言い訳しなければならないことがどんどん増えてしまいそうな気もするんですけど(笑)。デートはやはり丘の上の公園でどうでしょう?

 藤子さん、出席もとっていませんし、義務でもノルマでもありませんからどうかお気楽に♪でもやっぱり嬉しいです。いつもありがとうございます。
「バシッ!バシッt!」という効果音が良かったですね〜。マルはGUYSの中では目立たないようで結構存在感がある、いいところでいい仕事しています。
 そういえば今回登場のケルビムも、ミクラスに尻尾を捕まれたり、アーストロンとドツキ漫才を演じたり、その後は神戸で犬をいじめるし、数年後にはダークネスフィアにつられて懲りずに現れ、さらに50年後はアーストロンに仕返しされたり、果ては関係のない星人に?な使われ方をされてしまったり、強いような弱いような、目立っているような地味なような、便利使いされているような、でも個性的で忘れられない、こちらもなかなか味わい深い怪獣です。
 この感想スレもあと何週間後にはヤプール編ですから、エースの前半をご覧になったらもっと楽しめるでしょうね!エースといえば、格調高いストーリーもさることながら、特撮がすごい!と思います。前景の模型に是非注目です。

皆さん、いつもありがとうございます。
No.10516 - 2009/03/04(Wed) 17:54:51
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