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ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

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天まで届け特撮魂。 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

「高野宏一さん お別れの会」が雪の降る東京で27日、行われました。
参加者の方は特撮界から多数で、監督だけでも(文中敬称略)矢島信男、中野昭慶、佐川和夫、川北紘一、佛田洋、樋口真嗣、原口智生、本編監督は飯島敏宏、真船禎、北浦嗣巳、など。
脚本家は上原正三、藤川桂介、田口成光、荒木憲一など。
だったそうです。ご参加の皆さんお疲れ様でした。

みなさん、特撮黄金時代の思い出をぜひお聞かせください。
天国にいらしている高野監督に届ける意味でも、ぜひ。
No.10506 - 2009/03/01(Sun) 09:53:53

Re: 天まで届け特撮魂。 / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、こんにちは。

高野宏一さんのお別れの会が行われたんですね。
お寒かったでしょうが、雪は高野さんとのお別れを惜しむ方々や高野さんご本人の名残り雪だったような気がします。

私は特撮に関することはほとんど存じませんので、思い出話は出来ませんが、みなさん、どうぞお聞かせくださいませ。

改めて高野宏一さんのご冥福をお祈り申し上げます。
失礼しましたm(_ _)m
No.10507 - 2009/03/01(Sun) 17:11:47

Re: 天まで届け特撮魂。 / オヤジストン [中国]
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

お別れの会に参加された皆様、寒い中をご苦労様でした。

東京は雪が降ったそうで、それはもちろん本物の雪ですけども、昔ながらの特撮の雪景色も独特の風情があって好きでした。
当然現在のCGと比べようもないのでしょうが、アナログ画面を通して観る特撮の風景には「世界」がありました。

シビアなリアリティとはまた違う独特の世界。
小さい頃の私は「あの世界に入ってみたい」と本気で思う事がよくありました。
ミニカーが走る道路、ミニチュアの街並み、本物ではないけど生々しく感じる空気感のようなものに魅了されていました。

CG全盛の昨今、再放送等で昔の特撮を観てもやっぱり面白いと感じますし、違う意味でのリアリティさで言えば、CGはまだまだミニチュアに追いついていないとも感じます。
全てを変えるよりもいい物は残しつつ発展して行って欲しいですね。
No.10508 - 2009/03/01(Sun) 19:48:16

Re: 天まで届け特撮魂。 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、春もすぐです。
 高野宏一監督が亡くなられて3ヶ月、お別れの会が開かれたのですね。出席された方の名前、日本の特撮の歴史です。そもそも、高野監督の歴史がウルトラの歴史でもあり、Qでカメラマンとして参加、その後、初代マンからは特技監督してティガまでの全作品に参加され、日本の特撮を支えられました。高野監督抜きで、日本の特撮は語れません。
 高野監督、素晴らしい特撮を本当にありがとうございました。
No.10509 - 2009/03/01(Sun) 20:05:57

Re: 天まで届け特撮魂《一部雑誌ネタバレ》 / ゆーこ [九州]
レイゴさん、皆さん こんばんは。
ご無沙汰しております。

私はロムもままならない期間が続き、今開いているページにご登場の皆様のお元気な様子しか目下判りませんが、アンダーで変わりなくウルトラファンやっています。
1月には8兄弟映画のメモリアルボックスも入手し、BSイレブンは観られなかった回もありますが、雑誌等含め何とか話について行っています。

さて、高野宏一監督ご逝去に際しましては、
遅ればせながら謹んでご冥福をお祈り致します。
「お別れの会」の様子を教えてくださり、ありがとうございます。

特撮ニュータイプ3月号の、現・円谷プロ社長の大岡新一氏による、高野監督の追悼ページを拝読しました。
お読みになった方も多いでしょうが、高野監督の誘いにより大岡社長がウルトラへ復帰されたこと、大岡社長は「ティガ」技術監督としての現場で、高野監督の’技術’を伝えられたというような記事がありました。

また、高野監督話と別件になりますが、「ULTRAMAN」や「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(06)」等でCGI監督をなさった板野一郎氏がかつて、砧の怪獣倉庫が歴史に幕を降ろしたことに触れ、涙を流されたことに、私は感銘を受けました。

技術は先人たちの偉業の上に積み重ねられ発展し、私たちファンを楽しませてくれるのだと思います。

あ。すみません、この場をお借りしてメビウス応援を。
金曜見落とされた方、明日月曜と火曜のTV『ごきげんよう』(フジ13:00より30分間)にも、五十嵐隼士くんご出演です。
メビ後も「ROOKIES」等々ご活躍なので、ウルトラ話が出るかどうか不明です(^^;)
※↑時刻表記を30分間違っていました。ごめんなさい<(__;;)>

高野監督、特撮魂は今後もいろいろな形で伝えられて行きますよ。
見守っていてくださいね。
No.10510 - 2009/03/02(Mon) 01:06:56

Re: 天まで届け特撮魂。 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、そして天国の高野監督、遅くなりましたがこんばんは。

ン十年前、ウルトラマンやセブンを見ていた頃は誰が作っているかなど考えもしませんでした。ただTVをつければそこに自然にあった、そんな感じだったかもしれません。しかし今ここに連なるお名前を拝見すると、本当にこの方々に、私自身が育てられ、今は自分の子供達が育てて頂いているのだな…と感慨を覚えます。

 今の子供達、CGを駆使した画面をすっかり見慣れてしまってますが、昭和のウルトラを見せるとやはり当時の私達と同じようにカッコイいとか怖いとか面白いとか、感じているようです。逆に、「なんだ、CGかぁ…」と冷めている時もあります。
 その違いは、技術ではなくて心、ではないかと思うのです。心があるから、時代を超えて今の大人も子供も感動させる力を持っているのではないでしょうか。
 ゆーこさんも紹介して下さっているように、今もその心を受け継いでいる方々は沢山おられると思います。私達はそんな心を応援したいと願っています。

高野監督、素晴らしい作品をありがとうございました!
No.10511 - 2009/03/02(Mon) 01:58:06

Re: 天まで届け特撮魂。 / ゆうはは
レイゴさん、みなさん、こんにちは。

高野監督のお別れ会の様子をありがとうございました。

私も、あまり、スタッフの方々のお名前を気にしながら観る方ではなく、ましてや子供の頃はそのようなこと考えた事もなかったのですが、子供が円谷プロを「えんたにプロ」と間違わずに「つぶらや」と読める、そんな、ところが円谷プロのすごいところなのではないか、なんて思ったりしています。

高野監督といえば2003年発行、別冊宝島の「僕達の好きなウルトラマン」というムック本にインタビュー記事が載っていてそこで「ウルトラマンは何でもありの世界、だから面白い」ということを仰っていたのが大変印象的でした。また、それを忘れるとつまらなくなるのでは、とも仰っていました。
高野監督をはじめ、ウルトラQ、ウルトラマンを作った方々はまさにパイオニアです。何もない所から、作り上げていかれた。それを観て育ってきた私達はなんて幸せだろうと思います。
今は技術が進歩し、フィルムがビデオ、デジタルになり、CGをはじめとしてSFX、VFX処理ができるようになった。そこで重要になって来るのはやはりイマジネーションの世界なのではないだろうか。

話は飛びますが例えば化学の実習、実験授業で、実際には研究室に最新型の分析機器があるのにものすごーくローテクの実験をさせられていました。つまりはそこに原理があるということ、それがわかっていないと理解しているとはいえない、ということだった、と思っています。

では特撮ではなにが原理なのか。
それは頭の中にある世界をどう表現しても良い、という心意気のようなものではないのかな、と、思ったりしています。
CGといえど、ミニチュア撮影といえど、その1表現方法にすぎない。リアルかリアルじゃないか、という議論も今迄観た事がないようなものを作るのにリアルかどうかなんてわからない。確かにここは押さえておかないとただの絵空事になってしまう、という一線はありますが、そればかりにこだわっていて、心意気を忘れてしまうとつまらないものになってしまうのではないか、などと考えたりしています。

お別れの会に出席された方々の中の樋口監督が製作総指揮をなさった話題の(?)怪獣映画を観る機会がありまして、監督をなさったのは若い方なのですが、「今迄の怪獣映画へのオマージュです」と企画者が言っている通り昭和の香がする映画なのにその映像の鋭さ、センスは新しい。「おお!」と唸るものでした。確かに魂は受け継がれているのではないか、と思いました。

なんだか、ぐだぐだになってしまいました。すみません。
高野監督、本当にありがとうございました。
No.10513 - 2009/03/03(Tue) 14:12:12

ホンマに「京都買います?」 / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、昨日、ケッタイなニュースが入りました。京都で、仏像が次々盗まれると言うニュースがあり、これを聞いて、怪奇大作戦「京都買います」を思い出した人も多かったのではないでしょうか?で、盗まれた仏像、売られたかと思いきや、犯人は自宅で保管して大事にしていました。仏像マニアの犯行であり、京都買います、みたいに汚くなる京都に置くよりは、と言うものではありませんでしたが、似た雰囲気なのでビックリしました。このニュース、実相寺監督が生きておられたらどう思ったでしょうか?今頃、高野監督、円谷英二監督も交えて、京都買いますがホンマになったと天国で話しておられるかも知れません。
 ちなみに、今なんでも鑑定団にバルタン星人のフィギュアが出てきましたが、90年の製品のためあまり高価格ではありませんでした。でも、一緒に出ていた石坂浩二さん、バルタンのナレーションでしたよ!一言欲しかったなぁ!
No.10514 - 2009/03/03(Tue) 21:29:05
第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

↓へのレスがまだですが、失礼して新スレを立てさせて頂きます…。

 失敗続きでしょぼくれるトリヤマ補佐官…。総監に会わせて元気づけたい、と願うマルは、怪獣を特殊な音波で制御するハメルーンプロジェクトの視察に出かけた研究所で総監を捜します。
しかし研究所内で迷っているうち、その音波を利用してアーストロンを操るケルビムが出現!ミサキとマルは研究所内にとりのこされてピンチに。メビウスも2体の怪獣に苦戦します。リュウが二人を救出、マルは2体の怪獣に上司と部下の関係がある事を見抜き、音波発生源を破壊したのはガンブースターで現れたサコミズ隊長。主従関係を失って仲間割れした怪獣達はメビウスの敵ではありませんでした。
事件後、トリヤマは何故かサコミズを通じて総監から激励の言葉を受け取ったのでした。

 GUYSは不思議な組織です。船頭多くして船進まず、と言いますが、 クルーの上には上司が3人も並んでいます。これであの寄せ集めクルーをまとめて上手く行っているのが不思議なのですが、それは彼等の更に上に姿無き総監が居たから、なのですね。
人を纏めるにはブレないものを中心としなければなりません。借り物の音波発生装置も然りですが、個人のカリスマ性や、お金などに頼るのは簡単ですが、その中心がブレてしまえばおしまいです。
GUYSをまとめているもの、それは実体を見せない総監の更に向こうに存在するもの、夢、希望、平和、そして理想という形のない物であり、それを形にするならば、ウルトラマン達なのではないでしょうか。

 総監がトリヤマを評価したのは「素晴らしい部下を持っている」から!
 私は残念ながら良い上司に恵まれた事がないのですが、この総監の伝言を聞くと、実は自分も良い部下ではなかったからではないか?と言う気がしてきます。
「子は親の鏡」と言うように、部下は上司の鏡なのですね。もしかしたら防衛チームはウルトラマンの鏡なのかも知れません。そして私達ファンは作品の鏡なのでしょうか。
人は皆、互いを映し合っているのですね。
No.10500 - 2009/02/25(Wed) 19:06:14

激ファイト!エミゴンvsメビウス? / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆様こんばんわ。
 ネットを検索して、ウルトラ関係のニュースをいろいろ見つけました。
 まず、ウルトラのイベント、セブン関係で、森次さんと、満田監督のものがありました。
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=3914
 630人も来場して、大変なことです。3月20日には、大怪獣バトルのイベント、南さん、小西さんを招いて行われます。行きたいなぁ・・・
 そして、ダイドーのウルトラ・サイダー発売です。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1235362588302.html
 第2弾も予定されています。まだ、僕は実物を見ていませんが、いずれGETしたいです。
 さらに、3月2日、関西ローカルですが、関西テレビの快傑えみちゃんねるに、五十嵐隼士君が出ます。これ、関西の名物番組で、関西に跋扈するおしゃべり怪獣?上沼恵美子さんの番組、太平サブローさんも出ますが、五十嵐君、この手の番組に出るとは、関西色も出てきたのかな?観られる人はどうぞ。激ファイト!えみごんvsメビウス?
No.10501 - 2009/02/25(Wed) 20:08:24

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは(前回は失礼しました)

結局、総監の正体はわからずじまい、だったのですが、ばーなーおんさんの仰る通り、総監は姿は見えないのに皆の心の芯になっているというところがすばらしい、と、思っています。その正体にはいろいろな噂も飛び交っていましたね。
また、サコミズ隊長初のフライトシーンもとてもカッコよかったです。最後にメビウスと目と目で合図するシーン好きです。
カッコよかったといえば、マルさん。今回は本当に大活躍でしたね。メビウスのテーマまでかかっちゃうし。
しかーし、私的にはこの回はなんといっても、「オトワ主任研究員」!なのです。超全集の大辞泉にその名前を見つけた時、嬉しかったのですが、今回見直してみたらOPのクレジットにちゃんとお名前がありました。まさか、ウインダムとミゴトなダンスを披露してくれるとは!大好きです。
しかも一瞬あっけにとられたミサキさんが絶賛の拍手を!何だかみんなズレています、よね?
ズレているといえば、ひとりでトリヤマ補佐官の体調を心配しているミライ君〜。この辺りでミライ=メビウスの愛すべき性格が確立したように思えます。

さて、話は飛んで申し訳ありませんが、その五十嵐隼士さん、なんと今日からフジテレビ系の「ごきげんよう」に出演です!ちょうど仕事の時間だったので半信半疑で録画しておいたのですが先程確認したら、バラエティに出る時のあの緊張しまくりの笑顔で小堺さんにフォローしてもらっていました。みている方が緊張してしまいました。3日間連続ゲストですので、来週の3月2日、3日も出演されます。見られる方は、是非!
ジョーさん、えみちゃんねるはこちらでは見られないのです〜。また、どんな様子だったか教えてください。いつも情報ありがとうございます。

今回もありがとうございました。
No.10503 - 2009/02/27(Fri) 16:35:52

弥生にウルトラマン現る? / 棺桶のジョー [近畿]
今日面白いニュースがありました。3月だからやよい、ではありませんが?京都で、弥生時代(紀元前4世紀)の遺跡から、人形が見つかったのですが、それがウルトラマンに似ているというのです、京都新聞の記事に写真がありました。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009022600252&genre=M2&area=K00

 これ、テレビのニュースで、ウルトラマンや、ビリケンさんに似ているという話でした。言われたら、何となく、ウルトラマンAマスクを思わせるものもないな、と感じます。しかし、ウルトラマンとビリケンさんとは、怪獣が通天閣に出たこともあるものの、奇遇です。これ、2500年前のものですが、成田亨さんのデザインは、そこまで先駆的なものだったわけです、素晴らしい!
 皆さんはどう感じられますか。
 ちなみに、五十嵐君、軽井沢出身だそうです。恐怖のしゃべり怪獣がどうでるか?
No.10504 - 2009/02/27(Fri) 19:00:52

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ジョーさん、エミゴンは手強い怪獣ですね!「庭で放し飼いしてた私のペット、ゴモラっていうんですけど、以前に家(大阪城)を壊した事ありまして…」とか、ありそうです。
弥生ウルトラマンの記事、私も興味深く拝見しました。しかしこの土器、トサカ以外はちょっとしんどいかな?と思いません?(笑)
実は弥生時代の遺物には他にもウルトラマン的な絵が描かれているものが少なくないのです。ウルトラマンの顔というのは我々日本人の理想の姿だったのかもしれませんね。
いつも楽しい情報、ありがとうございます。

ゆうはは姐さん、そうです、オトワちゃん!あのウィンダムとのダンスは屈指の名場面ですよね。研究所が破壊された後、どうされたんでしょう?新兵器の開発でもっと登場して欲しかったです。

サコミズ隊長のガンブースター、田中実さんはこのシーンでコックピットに乗って本当に嬉しかったとインタビューでおっしゃってました。歴代の隊長達も、戦闘機に乗る時はなんだかテンション高かったような気がします。

総監の正体は謎のままでしたが、結局この秘密は狙った通りの効果をもたらしたという事が後にわかりましたね。正体を伏せる事で、肩書きだのキャリアだの年齢だの、といった無用の先入観を取り除き、姿は見えずとも隊員達にダイレクトに心を伝える事ができたのではないでしょうか。
心と心で直接結び合う絆、それがメビウスの世界の素晴らしい所だと思います。
それは今回の主役、マルとトリピーにも言える事なのですよね。マルは補佐官の欠点も十分受け入れた上で、能力ではなくその人柄そのものを尊敬していたわけです。
トリヤマ補佐官は一見無責任でオッチョコチョイすが、怪獣が現れると仮病がバレるのも省みず出勤してくる誠実さを持っています。ウソのつけないトリピー、この人も紛れもないウルトラなキャラだと私は思います。そしてこの人を補佐官として信頼して任せている総監はやはりすごい!
GUYSの組織の在り方は常識破りのようですが、考える価値があると思います。

五十嵐さん、活躍されてますね。こちらの情報もありがとうございます!
No.10505 - 2009/02/27(Fri) 23:52:16

メビウスvsえみごん? / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんわ、春の雨ですね。
 今、関西テレビの快傑えみちゃんねる、五十嵐隼士君が出ました。五十嵐君、軽井沢の出身で、お父さんは電気会社を経営されているそうです。五十嵐君の紹介映像に、もちろんメビウスも、ROOKIESも出ました。で、五十嵐君、彼女とのデート、なぜバーは良くて、遊園地はダメなのかと言っていました。デートで、そうなったそうです。メビウスではデートに遊園地を選んでいたのですが…ゲストにSHEIRAさん、渡辺徹さんとかいて、お酒を飲みながらだと言い訳が出来るから、とか言う話になりました。僕はお酒が飲めないので分かりません(なにせ、コップに半分ビールを飲んでひっくり返ったことがあるのです、筋金入りの下戸です(笑))。しかし、ウルトラに出ていたことを誇るとはさすがです、感激しました。ウルトラ出身で、毎日どこかテレビに出ているつるの君の貢献もあるのかも知れません。
 花粉のヒットです、皆様お大事に。
No.10512 - 2009/03/02(Mon) 21:31:16

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 危うく皆勤賞を逃す所でしたってそんなことはさておいて、今回は上司と部下のどつき漫才を通して、縦社会の絆を語る話でしたね。なんだかんだ言ってもトリヤマとマルはお互いに「この人でなければ」うまくいかないコンビなのでしょう。♪そばに〜私〜が付いてなければぁ〜、何ぃも〜できないぃ〜この人やからぁ〜…という感じではたかれてもはたかれてもトリヤマに尽くすマル。そんなマルが傍にいないと「総監に会える」と言われた時にも総監室に一人でいけないトリヤマ。結局頼られて幸せなんですね、マルさんは。きっと彼はキレて下剋上なんてことはしないでしょう。こんな部下を持って、トリヤマも幸せです。
 さて、総監の正体ですが、ミライも知らないことが判明しましたね。彼はもしかして、ゾフィーがサコミズと融合していることも知らないのかも知れませんね。人間体のままで「ウルトラマン」としての会話をしているとはっきり分かるシーンはありませんでしたし。それにしても総監の噂、元ネタが分かるのが嬉しくて嬉しくて。「帰りマン」もようやく見終わって、次はいよいよ「エース」です。楽しみー!
No.10515 - 2009/03/03(Tue) 22:44:13

Re: 第20話 「総監の伝言」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

 ジョーさん、番組レポありがとうございます。見られなかったので教えてくださって嬉しいです。
 特撮出身の俳優さんの中には、プロフィールにデビュー作のヒーローが書かれていなかったりして寂しい思いをすることもありましたね。森嗣さんが仕事人に斬られても(笑)やっぱり私達にとってはいつまでもモロボシ・ダンでありセブンであるように、五十嵐さんもいつまでもミライでメビウスだと思います。ミライの役を大切に思っておられるのは本当に嬉しい事です。
 バーでのデートは「お酒の上のことだから」と言い訳できる、ということなんでしょうか?でも言い訳しなければならないことがどんどん増えてしまいそうな気もするんですけど(笑)。デートはやはり丘の上の公園でどうでしょう?

 藤子さん、出席もとっていませんし、義務でもノルマでもありませんからどうかお気楽に♪でもやっぱり嬉しいです。いつもありがとうございます。
「バシッ!バシッt!」という効果音が良かったですね〜。マルはGUYSの中では目立たないようで結構存在感がある、いいところでいい仕事しています。
 そういえば今回登場のケルビムも、ミクラスに尻尾を捕まれたり、アーストロンとドツキ漫才を演じたり、その後は神戸で犬をいじめるし、数年後にはダークネスフィアにつられて懲りずに現れ、さらに50年後はアーストロンに仕返しされたり、果ては関係のない星人に?な使われ方をされてしまったり、強いような弱いような、目立っているような地味なような、便利使いされているような、でも個性的で忘れられない、こちらもなかなか味わい深い怪獣です。
 この感想スレもあと何週間後にはヤプール編ですから、エースの前半をご覧になったらもっと楽しめるでしょうね!エースといえば、格調高いストーリーもさることながら、特撮がすごい!と思います。前景の模型に是非注目です。

皆さん、いつもありがとうございます。
No.10516 - 2009/03/04(Wed) 17:54:51
第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

 三つの銃口を持つメテオールショットと、三つの実体であり虚像を持つディガルーグ。自分には3体同時に撃てると飛び出したジョージはまたクルーとぶつかってしまいます。しかしテッペイの分析でジョージの直感は裏付けられ、メテオールショットを手にジョージは3体のディガルーグの前に降り立ち、同時攻撃に成功!
 収束したディガルーグの反撃にピンチに陥ったジョージをリュウは救出、メビウスも登場してディガルーグを倒しました。


 複数の状態の重ね合わせが、他者に観察される事で片方の状態に収束する、という量子論を思わせるディガルーグですが、あれだけ大勢に観察されながら拡散を保っているのは?かも知れません。しかしこれは如何にもウルトラらしい量子論だと私は思うのです。

 観察されない物は存在するとしないの重ね合わせ、ならば自分にしか見えない敵とは、自分一人で戦わなければならないのでしょうか。ジョージの「自分にしか見えない」故の孤独、これは昔からウルトラマン隊員が味わってきた苦悩と同じではないでしょうか。

 ここではディガルーグは全員に見えているようで、実はシュレージンガーの猫の入った箱を見ていただけだったのかも知れません。つまり、誰も見ているようで見ていない。人間やウルトラマンに化けた侵略宇宙人を信じるのと同じです。

 仲間達はそれを「見る」事の出来るジョージを認めメテオールショットを託した、つまり「観察」した訳です。
 だからジョージも「見える」状態に収束した。ここで初めてディガルーグは観察され、収束したのではないでしょうか。

 見えないものを信じるには勇気が要ります。GUYSは見えない物を仲間を受け入れる事で観察する事ができました。それは彼等にとって、ウルトラマンを受け入れ、孤独な戦いから解放するための一つのステップでもあったのではないか、という気がします。

 ウルトラマンこそ、観察される事で存在し、強くなれる量子論的存在ではないかと思うからです。ウルトラマンを、仲間を、愛を、光を、観察する者でありたい、と願います。
No.10492 - 2009/02/18(Wed) 18:15:38

メビウス、義経になる / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、暖かかったと思ったらまた厳寒の2月ですが、お元気ですか。
 メビウスネタで、五十嵐隼士君、義経役になるそうです、朝日新聞に写真も載っていました。
http://www.asahi.com/culture/update/0218/TKY200902180002.html
 ウルトラマンを演じた俳優が義経とは面白いです。かつて、ウルトラマンを演じたらその後はあまりいい役に付けなかった時代が去ったのはうれしいことです。
 ところで、皆様、超ウルトラ8兄弟のDVD、買われましたか?大ヒットで、1月末のDVDランキングでは第7位でした。これは、アニメ・特撮だけでなく、一般の映画も含めての数値であり、大したものです。このDVDいいですよ、ミライ君のお惚け、「ジャック兄さん!新マン兄さん!帰りマン兄さん!」は何度見ても楽しいです。
 インフルエンザが流行っています、皆様、どうぞお大事に。
No.10493 - 2009/02/18(Wed) 21:14:58

Re: 第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回は「理解してもらえない苦痛」の話ですね。それは誰にでもあることです。リュウだって自分の熱い魂を「熱血バカ」と言われて悔しいでしょうし(マリナは理解しててわざと言っているとしか思えませんが)。
 誰かの苦痛や事情を完全に把握することは出来ませんが、そのひとが苦しんでいることを知った時に私たちが出来ることは何か。私は、まずは心の中で応援します。いきなり口に出したら逆に負担になるかもしれないと思うからです。愚痴だったらいつでも聞くから、と言うくらいしかできませんが、「この人は味方でいてくれる」と思ってくれて、少しでも心の支えになれますように。
 ジョージの「いいじゃない、仲間っぽくてさ」という照れ隠しのセリフに思わず「まだまだ素直になれないわね」と笑ってしまいましたが、意地っ張りの壁を吹き飛ばすスイッチはすでに入っています。心から「アミーゴ」と言える日までのカウントダウン、ゼロになる日はもちろん…。
No.10494 - 2009/02/19(Thu) 23:09:36

Re: 第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
ばななおさん

みなさんこんばんは
今宵、チャットを予定しています。
よろしくお願いいたします。
取り急ぎご案内まで。
No.10495 - 2009/02/21(Sat) 18:57:14

Re: 第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / ばーなーなーおん
皆さん、こんばんは。
ジョーさん、記事見て来ました!最近はイベントにタレントさんを呼ぶ事も少なくなって来ていますが、そんな中、うちの(!)五十嵐さんが盛り上げてくれるのは嬉しい限りです。本当に、いい役者に成長されてますよね。平泉に行きたいですが遠くて…。
DVD、私は初回限定版に付いていた特典の台本が気になったんですが、懐が寒くて買えませんでした…。でも、この前紹介しておられたサイダーは買えましたよ!早速飲んで見たら美味しかったです。

藤子さん、確かに宇宙人だったり特殊能力があったりとかでなくても、他人には分かってもらえない苦労は誰にでもあって、これは案外日常的な問題なのですね。
その立場になってみないと人の事情はわからない事が多くて、相手を大切に思う程に、分かってもらえないのも分かって上げられないのも辛いです。

ジョージは「どうせわからないだろ」ミライは「ちゃんと話せばわかるはず」と、分かって貰えない人の態度もそれぞれですが、私ならやはり無駄だと思っても話して欲しいと思います。それが信頼関係を作るのではないでしょうか。ここでのミライ、初めて見た時は、彼が声を荒げるとは珍しい、位にしか感じませんでしたが、振り返って見るとこれはとてもミライらしい、ウルトラマンらしいと思いました。

レレイゴ兄さん…!そういえばうちの小怪獣は良くGUYSごっこでリュウの真似をして、「ガーンフェニックス、バーナーナーオン!」とやっていたものです。懐かしいです(爆)。

ありがとうございました〜。
No.10496 - 2009/02/21(Sat) 22:22:47

業務連絡です / オヤジストン [中国]
ばーなーおん兄さん、皆さん、こんばんは。

えーっと、あれ?さっきまでチャットやってたはずなんですが・・・またサーバー落ちましたね(笑)。
てな訳で途中で真っ白になったのは1人ではありませんのでご安心を。
管理人のレイゴ兄さんもメールで「ぎゃああおちたーーー」と叫んでおります。
No.10497 - 2009/02/22(Sun) 00:45:45

Re: 業務連絡ですね / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。
オヤジストン、業務連絡ありがとー。

どうやら私がたどり着いたのは落ちた直後だったようで、お目にかかれず残念です。2回続けてチャットできませんでしたが、皆さんお元気ですか…?暖かいような寒いような、ややこしいお天気ですからどうぞご自愛下さいませ。
掲示板ってこんな時も便利だったんですね。本当の掲示板みたいで…ってゆうか掲示板そのものなんですけど(笑)。

皆さん、またこちらの板やらあちらの板やら次のチャットの機会やら、いづこなりとお喋りいたしましょう♪
No.10498 - 2009/02/22(Sun) 16:34:39

Re: 第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / ゆうはは
レレイゴさん、ばななおんさん、みなさん、こんにちは。
遅くなりました〜。

「どうせなら、ひとりでできるスポーツにすりゃあよかったのに」というリュウさんの意見、ある意味その通りなんですよね。サッカーは1チーム11人の競技です。これはコートも広いですが人数もかなり多い、スポーツ競技だと思っています。で、近頃、こどものサッカーを観ていなくてはならないことが多いので、この発展途上のこどものサッカーをみていると、おもしろいことに学年が低い程、ずば抜けて優秀な選手が2人ほどいると試合に勝ててしまうのです。しかし、学年があがってくるにつれて、優秀な選手がいてもチーム全体の力がないと試合に勝てなくなってくる。門外漢の私が語る事ではありませんが、そこら辺りにチームで行う競技のおもしろさと難しさがあるのかなあ、と思っています。

で、ジョージさん。サッカーを選んだ彼にはやはり、チームプレイをしたいという心の底に隠してしまった想いがあったと思います。今回、いつものように声を荒げるリュウさんと、めずらしく大きな声をだすミライ君に答える時のジョージさんは、静かに諦めたように答えます。「それでも、オレはいつだって一人でゴールをきめてきた」「お前にオレのみているものがみえるか」おそらく何度も同じような問いを繰り返されてその度に答えてきた答えなんだろうな、と、思います。サコミズ隊長の言う通り長い間理解してもらえない状態なのはかなり、しんどい。でも、心の底では理解してもらいたかったのではないだろうか。

そんな彼をそのままほっておくCREW GUYSではありません。ジョージさんの見えるものが見えなくても、何かが見えている事を理解する、見えている彼に信頼してまかせる、そして、彼を援護する。まさに、チームプレーです。その中では、ミライ=メビウスもチームの一員で、ジョージさんのアメージングトリプル成功に素直に感動したり、戦いも仲間を気づかいながらなのがまた、良いです。今迄よくジョージさんと衝突していた、特殊能力がない、と自分で言うリュウさんが迎えに行くシーンはやはり良いシーンだなあと思うのでした。

さて、私は、人にはできればいろいろ語ってほしい人なのですが、自分の事は、気がついてほしいわがままな奴ですね。ここら辺できがついてくれよお、と思ってろくに説明もせずわかってもらえないっと、怒る困った奴です。往年のやくざ映画みたいに、男「いってまいりやす」(やばいよ、やばいから止めてくれよ)女「いってらっしゃい」(行ったら危ないよ、やめときなよ〜)そうこうするうちにあれよあれよと出入りになってしまう、という感じですか。まあ、ささいな口げんかもいつもそんなところから始まってる気がします。『ってか基本な。』

ジョーさん、私も、ニュース見てきました。うわ、GWは東北に行かなくては!っと一瞬真面目に思ってしまいました。無理ですが。でも、ぜひぜひ義経姿みたいです。平泉のみなさん、ニュースなり、なんなりでその姿見させてください!

今回もありがとうございました。
No.10499 - 2009/02/25(Wed) 15:19:36

Re: 第19話 「孤高のスタンドプレーヤー」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
ゆうははは姐さん、こちらこそレスが後回しになってしまってすみません。

少年サッカーの話を拝見して、私もチームプレーは苦手なんですが、別にずば抜けた能力があるわけでもなく、ただ目立ちたがりの身勝手なだけで、ジョージとは根本的に違うんだなぁと思いました。
ジョージは苦手とか嫌いとかじゃなくて、本当はずっとチームの為になりたい、みんなと一つになりたいと思っていたのに、好むと好まざるとにかかわらず突出してしまったのでしょうね。だからこそ、チームへの憧れは人一倍強かったのではないでしょうか。
しかし、本当に向き合えば、突出した仲間も取り込んで共に向上できる、つまりウルトラマンとでも一つになれる。これは人間の可能性だと思います。

 スゴいジョージを迎えるのにリュウは敢えて「普通の人間」らしく、大股開いてひっくり返ってみせました。泥んこの顔でカッコつけて「待たせたな」の一言が、どんなクサい台詞よりも沢山の事を語り、ジョージの「出来過ぎる」コンプレックスを吹き飛ばしたのだと思います。

 人間には言葉という便利なコミュニケーションツールがあるのに、何故かわざわざそれを使わずに理解し合いたいとする傾向があるんですよね。「お茶漬けでも召し上がれ」と言われて「ありがとう」と座り直したら、厚かましいと言わたり…ハッキリ言えよ!とも思いますが、だからこそ、たまに言葉に出せない気持ちが通じたと思える時は幸せです。

 バナナも好きなので、この際ハンネを変えちゃおうかとも思ったくらいですが、一度やると際限なく変化してそのうちとんでもない名前になりそうなので、やはりこのままにします(笑)。
ありがとうございました。
No.10502 - 2009/02/26(Thu) 01:47:44
第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんにちは。
カワイいベムス太、参上です!
ベムスターの接近に緊張したメビウスはオオシマ彗星の残りをGUYSに先んじて破壊、リュウ達の信頼を失ってしまいます。
悩むミライでしたが、コノミと保育園で子ども達と触れ合う中、自分は一人で戦っているのではない、と気づきました。
 地球に降りたベムスターにGUYSは出動しますがマリナが食われそうになり大ピンチ、メビウスが助けます。しかしそのメビウスも手を食われそうになり、今度はGUYSが救出、接着剤作戦を成功させますがベムスターには残念ながら無効。メビウスはメビウスブレイブとなってベムスターを斬り伏せました。成長したメビウスをGUYSも改めて仲間と認めたのでした。


 ヒカリの不在、そして強敵の出現に重圧を受けたのはメビウスだけではないでしょう。焦って彗星ごときに本気モードになってしまうメビウスも未熟なら、低いハードルの先を越されてふてくされるリュウ達も大概未熟です。ではどうするのか?未熟者同士、協力して高いハードルを越えるしかありません。

 ここでコノミがいい仕事をしました。我が家にも園児が居りますので保育士さん達にはお世話になっています。あの未熟で凶暴な(笑)小怪獣達をよくぞ導いておられるといつも感心するのですが、どうやらその秘訣も「信頼」、そしてコノミが語るように「未熟さを受け入れる事」にあるようです。

 ここでウルトラマンを園児と同列にするとは幼稚な、と侮るなかれ、です。
 我々大人の世界での争いごとは、園児達のたわいもないオモチャの奪い合いと規模の違いこそあれ、本質的には何も違いはないと思うのです。そして、子供の世界から人の在り方を学ぶのが本当の大人の態度ではないでしょうか。
 そしてウルトラマンは、ヒーローはその窓口でもあるはずです。

 未熟者達は互いに助け合い、信頼を取り戻す事でまた成長する事ができました。しかし最後にリュウが照れ隠しに言った通り、本当は信頼が失われたりはしていなかったのでしょう。
 ぶつかるのも友情のうちなのですから。

 防衛チームが奇抜な作戦で怪獣と戦うお話はやはり盛り上がります!あれこれ考えるのが人間、それを後目にオーソドックスに斬り倒すのがウルトラマン…良いコンビネーションでした。
 やはりベムス太には斬り技が相応しい、と改めて感じさせられた次第です。
No.10485 - 2009/02/11(Wed) 18:13:46

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / そのきち [関東]
ばーなーおん兄さん、レイゴ兄さん、皆さんこんばんは。
・・・かなり御無沙汰しております(滝汗)
何とかボチボチ、感想スレへの酸化を再開しようかと思いますので宜しくお願い致します。

今回のお話は「信頼」ということで。
サコミズ隊長が今回仰った言葉、「信頼というものはねぇ、築き上げていくことは難しいけれど、それが崩れてしまうのは怖いくらい簡単なんだ」は実際にその場面に直面すると、恐ろしいくらいに心にズシッと圧し掛かってきてくれます。
ここ数ヶ月ほど、この言葉を何度も反芻するようなヒヤッとする場面に出くわしてきただけに、このエピソードは個人的にはタイムリーでした。
一度崩してしまった信頼は取り戻せないのか?
今回のメビウスを見ていると「そんなことはない!」と個人的には奮い立たされます。
メビウスも、GUYSも、まだまだ結成されて半年にも満たない(一応放映に合わせると^^;)「未熟者達」の集まり。
それがぶつかり合って励まし合って前に進むというこの「メビウス」の中でも大きなウエイトを占めるテーマをよく表した回だと思います。

かつて新マンやタロウを一敗地にまみれさせた凶悪な宇宙大怪獣ベムスター。
それが今や「ベムス太」と呼ばれ愛される存在になったのはやはりこの回の愛くるしさでしょう(笑)
何気ない仕草だったあのお腹をコンコンと叩く仕草。
まさかここまでベムスターが可愛く見えてしまうとは!

余談ですが、ベムスターのお腹を固めるという作戦の際にかつてZATがバードンに用いたトリモチとかが出てくるのではないかとほんのり期待したりしました。


え〜・・・復帰早々にして、というか、いつも通りのとりとめのない感想でした。
ありがとうございました。
No.10486 - 2009/02/15(Sun) 22:21:30

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。
わ〜い、そのっちだ〜〜♪...ゴホン、そのきちさん、ありがとうございます。

 「信頼」というと、ビジネスには不可欠ですよね。私は、築き上げてゆくよりもっと難しいのが、それを「守り続ける」ことではないかと思います。サコミズ隊長の「恐いくらい簡単」というのはそういう事を言っているのかもしれません。

 しかし、私は思います。自分が相手を信頼する事をやめなければ、自分も信頼を失ったりはしないはずだと。まさに今回もメビウスはまず自分が仲間を信じることで、信頼を取り戻したのだと思います。

 未熟だ未熟だとしつこく書いてしまいましたが、この手柄をとったの、取られたの、というレベルのいざこざは確かに我々いい年こいた大人の世界では、どうかすると子供の世界よりも多いような気がします。
 思えば、人はトマトやマンゴーのように「完熟」するということはないのかも知れません。生きる限り、永遠の未熟者として、成長し続けなければならないのでしょう。そして、成熟を続けるにはやはりトマトと同じように光を求め、浴び続けなければならないのだと思います。無限の可能性、それがメビウスの世界です!

 さて、ベムス太ですが、あの仕草といい、「きゅきゅ〜っ」という声といい、本当にキュートで、倒すのが可哀相になるくらいで、リムベムス太があれば是非一家に一頭、ゴミ処理用に飼ってみたいものです。リムエレキングでの発電とセットにすれば、地球温暖化防止に貢献できるのではないでしょうか。

ここまで書いてふと疑問に思いましたが、ベムス太はあれだけいろいろ食べて、排泄はどうするんでしょうね。
....
またくだらないことを考えてしまいました。カサコソカサ...
No.10487 - 2009/02/16(Mon) 15:26:53

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 遂に来ました、私にとっての第一話「ウルトラマンの重圧」!これがなかったらメビウスにはハマらなかったと言っても過言ではありません!!私はこの回でそれはもう色々と想像しました。
 彗星のかけらを破壊して「やった、やった、一人でできた♪」とスキップ気分で帰ってきたらリュウに非難され、「取り消して下さい!」と子供のように喰ってかかるミライ。地球慣れしていないことを差し引いても幼い彼を見て、もしや訳あって隔離された状態で生まれ育ったために世間知らずなのではと思い、保育園でのお遊戯シーンの後のセリフでは、小さい頃から落ちこぼれ扱いされたというトラウマを抱えているのではと思いました。だからこそ、どんなことでも「少しでも早く何でも一人でこなせなければ一人前にはなれない」という強迫観念に囚われているのではと。でもここで、コノミが救いの一言を言ってくれました。「ファントンの落し物」といい、この回といい、なんて優しいコノミ先生。こんな人がもっとたくさんいれば…。
 そして落ち込みから解放された途端にベムちゃん来襲。マリナを救出した後、小鳥を放すようにそっと手を放す姿にじーん、というか、うっとりというか…。スーツアクターさん、お見事!!しっかりリベンジするマリナも偉い!!「ダイナ」のリョウのように、しどい奴にはドカーンとかます女性は大好きです!!
 戦い済んで丘の上、リュウにメビウスは大親友だと言われて喜ぶミライ。根に持たずに許す、彼の心の広さというか優しさが表れたラストでありました。
 ところでベムスターは嘴と羽毛があるから鳥なんでしょうが、私にはヒトデに見えます。だって腹に口があるし。
No.10488 - 2009/02/17(Tue) 00:08:19

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / ばーなーおん
皆さん、おはようございます。

藤子さん、いつもありがとうございます。
 私はウルトラマンには神秘的な存在であって欲しいと思っていたので、昔からあまりウルトラマン達の子供時代とか想像したくなくて、「光の国の幼稚園バス」とかタロウで出てきた時など「や〜め〜て〜」と思っていたのです。ですからミライの生い立ちにそういう事は思いつきませんでした。ウルトラマンへの思いも様々なんですね。
 確かにここまでのお話は主にGUYSの他のクルーにスポットがあたっていましたから、ミライを中心に据えた話はこれが初めてだったかもしれません。ミライの脆さと逞しさ(図太さ?)がよく現れていたと思います。それはマリナも同じですね。
 あの丘の上のシーン、マリナにじゃれるジョージ、テッペイを慰めるコノミなど、微笑ましくて、私も好きなんです。

 そしてベムス太ですが、なるほど、確かにヒトデです!と言うことは排泄もあの吸引アトラクタースパウトから「ぺっ」と...
スッキリしました♪
No.10489 - 2009/02/17(Tue) 08:58:54

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

そうです、この回はなんといってもベムス太です。帰りマンで登場した時は宇宙ステーションが食べられてしまうシーンがまさに、パニック映画のようで怖かったのですが、今回も愛嬌がある表情ながら暴れっぷりは健在でしたね。さて、たくさん食べたベムスターはその後どうするのか?息子に聞いてみました。「?」頭が白くなった様です。横から我が家の父が口を出します。「ベムスターのお腹はブラックホールのようになっているんだよ。そして宇宙のどこかに白ベムスターがいて、そのお腹はホワイトホールで、そこにつながっていてエネルギーがどんどん放出されているんだよ。」それを聞いた息子は「ベムスターのお腹は真ん丸になっていてなかに天国と地獄があるんだよ。」もうわけがわかりません。
さて、わたし個人の考えなのですが、この後、ベムスター、近頃は愛のない描かれ方をしているような感じがして、残念に思っています。これも、マリナさんのうらみでしょうか。

マリナさんも、危うく飲み込まれてしまいそうになりましたが、その後は「メビウス、借りは返すわ!」とがんばりましたね。そう、男性陣がダメダメちゃんの時に女性陣ががんばるのがGUYSですもの。

実は、この回ははじめのほうがみていてはらはらしてしまうのです。どうも、この「地球人に理解されずに孤立してしまうウルトラマン人間体」というのにトラウマができているので、どきどきしてしまうのです。

皆さんが仰っている通り、未熟者同士の話しなのですが、特に今回のアイハラ君。「所詮、わかってないんだ!」って、わかってもらいたい心の裏返しなのかな?もしくは、ぢゃあ、君はその宇宙人の気持ちを考えたことがあるのか!という感じ。そして最後はころっと態度を返るそんなところも見事。
今回のミライ君はといえば、大隊長に行ってきますを言った時は地球にウルトラマンがひとりだ、という事がわかっていたはずなのに、そのうえ、ベムス太に負けちゃう夢迄見てしまうし。
隊長は「信頼とはね」と、シビア〜な事を言い出すし。はじめサコミズ隊長の言葉を聞いた時はうわあ、きびしいなあ、でも、それってちょっとウルトラマンが可哀想、と思ったのです私は。

そんな中で、今回は、コノミさんです!ばーなーおんさんの仰っている通り、すごいよ!コノミさんがいてくれて本当に良かった!と思いました。よく観察し冷静に分析している、しかもそれを愛情をもってしているのでぶれないのです。コノミさんのような人が過去の防衛チームにもいたら、ウルトラマン人間体も孤立して苦しんだりする事が少なかったのではと、思ったり、いや、それでは正体が早くばれてしまうかも、と、思ったり。

のちのち、戦闘機にも乗り込みますが、まっ先に戦闘機に乗って飛び出す係りではなくても、チームとしてコノミさんは本当に大切なひとだなあ、と改めて思ったのでした。

というわけで、コノミさんにあやかるためにも、こっそりと苺ショートケーキを食びようかしら、と思っております。今回もありがとうございました。
No.10490 - 2009/02/17(Tue) 17:58:44

Re: 第18話 「ウルトラマンの重圧」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

ゆうはは姐さん、そしてゆうちち兄さん、ベムス太への画期的な考察ありがとうございます!
白ベムス太…アルビノなんでしょうか。ならば目が赤いのでしょうね。キュートです。
そう、大食らい怪獣は色々居ますが、バキューモンもヤメタランスもモットクレロンも食えば食っただけ成長する。しかしベムス太は大きくならないという事はどこかに出している筈なんです!今も宇宙の果てにMATステーションもZATステーションもさまよっていて、皆さんスターチャイルドになっているのかも知れませんね。

こんなにベムス太を可愛がっていますが、それはやはり「ベムスター」が恐ろしい怪獣だからです。そしてその名の通り「スター」なのです。簡単に倒して良い怪獣ではないと思います。テッペイのように「宇宙大怪獣『べっ』ムスター!!」と力を入れて呼ばなければならない名前です。
ベムスターのみならず、全ての怪獣は現れるのに意味があり、愛をもって尻尾を振るい、隊員やウルトラマンを苦しめ、愛をもって相応しい散り様を与えられるべきだと思うのです。今回はまさにその理想的な用い方だったのではないでしょうか。

ウルトラマン人間体の苦悩についてですが、メビウスは過去のウルトラマン達とそれを見てきた私達を、そのトラウマから解放する作品だったのではないかと、この回と次の回を続けて見て感じました。そしてそれは、今を生きる私達をも前に向かせるものだったと思います。

…という訳で、また今週もダラダラ喋ってしまいましたが、そろそろ次回へと参りたいと思います。ありがとうございました!
No.10491 - 2009/02/18(Wed) 18:10:15
ハイパーホビー3月号 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

凄く嬉しいことがありました。
他でもない、ハイパーホビー3月号にあのウルトラマンメビウスでヒルカワを好演された、加藤厚成さん(http://ameblo.jp/kousei-k/ 公式ブログ)
のコメントに当サイトのことが、記事になっています。

怪獣バトルのブログも久々にRSSを飛ばしてみましたって飛ぶのかね。

みなさん、ぜひぜひ読んでみてください。

そして、今夜、チヤットをやりますよ〜。
よろしくお願いしマウス。
No.10476 - 2009/02/07(Sat) 18:09:16

Re: ハイパーホビー3月号 / ちゃむ
レイゴさん、みなさん、こんばんは。


えっ!?このサイトのことに触れてくださってるんですか?

嬉しいですね〜O(≧▽≦)O
絶対見ないと…まず本屋さんのどこに置いてあるか探します(汗)



今夜はチャットなんですね。参加出来たらよろしくお願いしますm(__)m
No.10477 - 2009/02/07(Sat) 20:31:01

Re: ハイパーホビー3月号 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんわ、お元気ですか。
 加藤さんのブログ見ました。あの、ヒルカワ役で有名な加藤さんのブログとは面白かったです。で、大怪獣バトルNEO、見ていますか?第1シリーズを大きく上回る面白さです。特に本日配信された第8話、さっきyoutubeで見ましたがとても受けました。まるで、ウルトラで吉本新喜劇を見ているようでした。
 うちの近くに本屋がないので(泣)、今度三宮へ出たらハイパーホビー見ます。
 皆様、インフルエンザにお気をつけて!
No.10478 - 2009/02/07(Sat) 20:38:52

Re: ハイパーホビー3月号 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんにちは。

 加藤さんのインタビュー、素晴らしいですね!私達がこの場で語った事はみんなひっくるめて管理人のレイゴ兄さんが代表されると言う事で…(笑)
とにかく、私達のようなファンの感想に俳優さんが目を留めて、公の場で発言して下さるとは、本当に嬉しい事です!ファンを大切に思って下さる加藤さん、ブログを拝見しても本当に良い方で、ついでに男前です♪

ヒルカワが登場するかしないかで、メビウスの物語は深みが全然違ってきたと思います。
我々も当時、衝撃を受け、夢中で語り合いました。
今思えば、誠実な加藤さんがひたすら真摯に悪役のヒルカワを演じられたから、私達に訴えるものがあったのでしょうね。
今見ても本当にヒルカワってイヤな奴なんですが、私の中では既にヒーローへと脱皮しております。
という事は、やはりヒルカワはウルトラらしい悪役だったのではないでしょうか。見る人に憎悪だけでなく、リアルな人間像を見せつける事によって深く考えさせる、非常に深いキャラだと思います。

今加藤さんが扮しておられるキャラも、趣は少々違いますがやはり考えさせるキャラです。加藤さんが他ならぬこの星人の役で、本当に良かったと感じています。いつか「ヒーロー光彦」の姿も見たいですね。

加藤さん、ありがとうございます!
No.10479 - 2009/02/07(Sat) 21:43:01

Re: ハイパーホビー3月号 / オヤジストン [中国]
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。

さて、本来ならば只今チャットの真っ最中のはずなんですが、どうやらサーバーが落ちてるようで(笑)。

ハイパーホビーで加藤さんが当サイトの事を話して下さっているのを見た瞬間、私の顔は不気味に微笑み、手は小刻みにプルプルと震えました。
2メートル横の女子高生にそれを悟られないように、必死に鼻で深呼吸をしたら逆に呼吸困難に陥り、大急ぎで最後まで読み終えてその場から一旦立ち去りました。
・・・ホントの話です。

ヒルカワと言う男は、いつまで経っても私のシャイなハートに焼き付いて離れません。
とかく「お坊ちゃん」とか「世間知らず」とか「友情ごっこ」とか言われがちなメビウスですが、ヒルカワのようなリアルな人間が居る事で明暗がハッキリクッキリ浮かび上がり、それでもやっぱり「お坊ちゃん」で「世間知らず」で「友情ごっこ」に価値があると信じさせてくれました。

何度でも言いますが、ヒルカワは現実の世界でどこにでも居るタイプの人間です。
我が身可愛さに同じ行動を取らないとは言い切れない、とてもリアルな人間像です。
だからこそあれだけ視聴者の心に深く刻み込まれたのでしょう(良くも悪くも)。

そして加藤さんの躊躇のない演技があったからこそ、ヒルカワと言う人間は今でも色褪せずに目に浮かんで来るのです。
いつか、ヒーローとまでは行かないとしても、もう一度ヒルカワにスポットを当てた話が観てみたいです。

加藤さん、ありがとうございました。
病み上がりの顔もカッチョ良かった〜!キャーッ!
No.10480 - 2009/02/08(Sun) 00:34:29

Re: ハイパーホビー3月号 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんにちは

昨日はサーバーがおちやがってまして、チャット、できませんでしたーー。

加藤さんでかしましたよね。これでハイパーホビー3月号は確実に先月号より数冊でも購買数を上げましたよ。1冊でも多く売る、そこからですよもののスタートは。笑

私も監督やプロデュサーにガンガン、お名前を連呼しておきましたので〜〜。

魚心あれば水心という言葉があります。
人は1人で生きているわけではなく、もちつもたれつつ、助け合い、支え合って生きています。

怪獣バトルの応援に関しましては、次の3の時は、内容によりまして、もちろん、再考させていただきます。ぜひ、その時には加藤さんのご活躍が見られればと心から願っております。

私は、1ファンとして今まで影で支えてきました。
はっきり申し上げまして、一度でも表に出ようとしたことがありますか?

全ての人が金のためや自分の名を上げるためにだけ、生きているわけではないのです。そういう環境でしか育ったことのない人はピンとこないかもしれませんが。

誰かに酷く迷惑をかけたくて応援をしているわけでもありません。私は公共の利益を追求するタイプであり、それはたぶん、全体の利益を考えた方が結局は合理的であるとも思います。

どうしても個を強く主張する人がいるとやりにくくてしょうがない。有名になったりお金を儲けたいというのは誰でもあるでしょうし、むろんその精神がないとよじ登ることはできないとも思います。

しかし、それは羅生門の蜘蛛の糸になってしまっては未来がない。

また、自分の懇意の人だけで固まっても広がりがない。
自分の価値を相手に押し売りしても、いらないもはいらないし、その価値を感じられないものには価値はないのと同じ。

私は、これからも、愛される努力はずっとし続けて生きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

加藤さん、ありがとう〜。
No.10481 - 2009/02/08(Sun) 16:09:12
第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんにちは。
今日は久々に「天気のいい日」だったので、ウルトラ五つの誓いを唱和しつつ布団を干しました!…という訳で感想です。


 ヒカリの強さの前に自分達の存在意義を問うリュウ。細胞の一片からでも再生可能なサラマンドラを倒すにはウルトラマンの光線しかないのか?地球は人類自らの手で守り抜く、との決意でリュウ達は出動し、スペシウム弾頭弾の連発を試みますが通用しません。コノミが「フォーメーション・ヤマト」なら倒せると提案し、ミライとリュウはヒカリが見守る中、決死のフォーメーションでサラマンドラの喉の組織を破壊、再生能力を奪う事に成功!メビウスとヒカリのタッグでサラマンドラを倒しました。
リュウの成長を見届けたセリザワはGUYSクルーに別れを告げ、ウルトラマンヒカリとして光の国に帰って行き、見送るリュウはサコミズ隊長の下、仲間達と地球を守り抜く決意を固めたのでした。

「ウルトラマンメビウス」は、ウルトラマンとの出会いを通じて地球人・アイハラリュウが成長する物語であると言っても過言ではないでしょう。
 そしてメビウス=ミライにとってのターニングポイントが「約束の炎」なら、リュウにとってはこの「誓いのフォーメーション」が転機となる、重要な回です。

リュウって奴は本当に情の深い男です。これまでの彼の屈折した言動は、限りなく「失恋」に近い心理によるものだったのかも知れません。

しかし、大切な人と別れても二人の関係は終わるのではなく、新しい形をとって永遠に続いて行くものだと私は思うのです。
但し、互いに満たされていなければそこで停止してしまい、前進できず、いつまでもその人への思いを引きずって新しい人間関係を拒否してしまうのではないでしょうか。

リュウはセリザワとの思い出のフォーメーションを新しい仲間のミライと成功させる事で、セリザワとの「誓い」を成就させる事ができました。二人は別れたのではなく、この作戦を通じて「再会」したのでは。だからセリザワは去った…と言っても良いかも知れません。

人と人の絆は断ち切れるものではありません。私達は出会って別れた人々との絆を抱えたまま新しい存在となり、新しい絆を紡ぎ続けるのではないでしょうか。

リュウがサコミズを「隊長」と呼ぶ事ができたのは、セリザワを「忘れた」のでも「切った」のでも「卒業」したのでもなく、より強い絆で結ばれる事ができたからではないか、と思います。まるでウルトラマンと一つになって「変身」するように。

ヒカリが去ってゆくシーンから最後まで、クルー達はずっと空を見上げ続けていました。一つのものを見上げる事で人は心を一つにし、高い存在に近づく事ができるのではないでしょうか。
ともあれ、今回はなんといってもヒカリが、そして二人のウルトラマンの共闘がカッコよかったですね!
No.10471 - 2009/02/04(Wed) 18:52:47

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回は、リュウが少し大人になった話ですね。「俺だけのセリザワ隊長」はそのままに、サコミズはサコミズ隊長として従うことにして。それでいいと思います。ああ、上手く書けませんねえ、お許しを。それにしても、リュウに発破をかけたのがミライとは。初めは意外でしたが、好きな人が奮い立つ姿を見たいのは当然。サコミズの「のぼせるな!!」と並ぶ良いセリフです。
 で、やはりテッペイに目が行く私。素早くデータ分析して弱点を発見するなんて流石です。お願い、GUYSを辞める時にはちゃんと後継者を育ててからにしてね。
 ところで「ウルトラ五つの誓い」といえば次郎君ですが、彼はいつも明るく振舞っていたけれど、幼くして家族全員亡くしているのですよね。それでも強く逞しく成長して元気にやってるぜー、という姿をじっくり見たかった。「本人」は無理でも、その後の彼を知る人のエピソードがなかったのは残念です。というわけで制作スタッフの皆様、是非「その後の次郎君の話」を何かの形で実現して下さいませんか?
 最後に「ヒカリ」の名前について。彼はゾフィーにも「ヒカリ」と呼ばれていましたね。本名は謎のままですが、今更「フ●ッツ」なんていうのは興ざめだし(笑)。それに、意味もしくは発音が本名に似ていたのかもしれません。いや、それより何より、下等だと見くびって完全に乗っ取ったと思っていたセリザワの魂を呼び起したリュウのつけてくれた名前がよほど気に入ったのでしょう。絆の力とは何と強いことか、自分も誰かと強い絆を結びたいという憧れがあるはずです。
No.10472 - 2009/02/05(Thu) 23:38:22

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。
今さら、で申し訳ないのですが「誓いのフォーメーション」の誓いとは、「ウルトラ五つの誓い」なのでしょうが、「地球は地球人自らの手で守らなければならない」という事も含まれているのですね。しかし、この言葉、本当の意味で理解するのにはなかなか難しい言葉だと思っています。

ばーなーおんさんの仰っているように、この「ウルトラマンメビウス」の物語は「アイハラリュウの成長の物語」である、というのはこうして何度も見直してみるとどんどんわかってくる感じがしています。
今回のエピソードはよく考えると、今迄のウルトラだったら最終回のような話で、自分の側にいてくれていた人が実はウルトラマンと一身同体になっていて、体力的にも時間的にも光の国に帰らなければならない状況で、正体が明らかになり帰っていく、という形だなあと思います。帰ってきたウルトラマンの最終回を彷佛とさせる情景というだけではなくまさにアイハラリュウにとっては一回目の最終回です。
そしてこのウルトラマンメビウスの物語はその地球人の体を借りたウルトラマンだけではなく、セブンや80と同じようにウルトラマンその人がそばに居るという話で、いよいよ話がメビウスとの友情の物語になっていくのだと思いました。と、いうのも、確かにこのセリザワ隊長への思いを昇華させないとリュウさんは前に進めないのですよね。なかなかの(良い意味での)未熟者ですから。まだまだ成長して地球人の思いだけでなくウルトラマンの思いに気がつくまでに成長していく、それの第二のクライマックスが「約束の炎」なのかな、と思っています。

話は変わりますが、我が家の家族がよく「メビウスはヒカリと話をするときはため口だけど、ミライ君がセリザワ隊長と話をする時は敬語だよね。」と言うのです。まさにヒカリという存在は複雑です。
今迄あまり憑い型のウルトラマンの人間体とウルトラマンとの意識の違いとか考えた事がなかったのですが、考えないではいられない存在でした。この後、ヒカリの声が3人になるのですから、複雑だなああ。

藤子さん、初放送時はセリザワ隊長に「ウルトラ五つの誓い」を伝えたのは次郎君だろう、謎の総監はもしかしたら、とか、GUYSの幹部として次郎くんが登場するのではないか、と、いろいろ噂がありましたね。郷さんとアキちゃんが結婚しているパラレルワードがあるなら、そこににこにこ登場する次郎さんが見たかったなあ、とか思ったり。でも、そうすると、ルミ子さんはどうなってしまうのだろう、とか考えてしまったり。

話があっちゃこっちゃ飛んでごめんなさい。ばーなーおんさん、私も皆が空を見上げているシーン大好きです。外伝が発売される前に「てれびくん」で見た外伝の1カットもみんなで見上げているシーンで、笑顔でミライ君も一緒に見上げているので、いったい誰を見上げているのだろう、ヒカリだろうか、と思っていたのですが、違いました。昼でも夜でも変わらずに輝く、君にも見える。まさに一つのものを見上げて心を一つにし、その高い存在に近づきたいです。

今回もありがとうございました。
No.10473 - 2009/02/06(Fri) 16:59:46

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / ビルガモ [関東]
ばなおさん、みなさん、こちらはお久しぶりです。先々週、上海から帰ってきました。いつものように短くしか書けませんが、よろしくお願いします。

ばなおさんや、みなさんが言うように、「メビウス」はアイハラリュウの成長物語でもあり、この回がリュウにとってのターニングポイントだったのはまちがいないでしょう。
今回はリュウが主役のお話でしたが、最後にリュウの肩に手を置き温かく見守るサコミズ隊長も忘れられぬ名シーンだと思います。
「サコミズさん」と呼ばれていても気にすることなくそして「サコミズ隊長」とリュウに呼ばれはにかんだ笑顔をみせる隊長。リュウが大きく成長できたのは仲間の友情はもちろんですが、サコミズ隊長の深い愛情があったからこそだとおもいます。

セリザワが最後にサコミズと目を合わせたときどんな感情が交錯したんでしょうか?総監と隊長としての二人の関係がどんなものだったのか興味がつきません。

さて、こちらには久々のお邪魔でしたが、また来週から海外へ行ってしまいますので次回は3月におじゃまいたします。
No.10474 - 2009/02/07(Sat) 02:55:34

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

 藤子さん、今回は本当にリュウが色んな表情を見せてくれていましたね。冒頭の「何で戻って来てくれねぇんだ?」という切ない表情から、最後の満足そうな笑顔まで、大きく成長したのがハッキリ見てとれたと思います。
 ご自慢のだみ声で「ぶゎぁ〜なぁ〜おん!」も言ってくれて満足です(笑)。

 次郎君ですが、セリザワ隊長とも知り合いだったようですし、ニューヨークに居るんじゃないでしょうかね…。きっと他にも「星野博士」とか、「梅田参謀」とか、「白鳥総監」も居るのでは?と妄想しております。GUYSスペーシーにはあの星が見える「キャプテン・ウメヅ」が…?

 さて、ヒカリの名前についてですが…ずっと前、本放送の時にもウルトラマンの呼び名については熱く議論したものです。地球での呼び名が光の国でも使われるのか?という疑問は確かにありますよね。
 これは恐らく、ウルトラマン同士では「ほにゃらら」と独自の名前て゛呼んでいるのですが、地球人には発音できない、よって地球語に翻訳する時に便宜上「ヒカリ」としているのでは、と考える事もできます。
 或いは、ウルトラマンは生まれた時からずっと同じ名前を名乗るのではなく、それぞれ訪れた星で名付けられる名前を名乗る習慣が伝統的にあるのかも知れません。「ウルトラマン」も「ウルトラセブン」も地球人がつけた名前ですから。


 ゆうはは姐さん、「メビウス」の中でも、特に優れた回ではリュウがきちんと描かれていると思います。例えチョイ役の回でも、リュウがリュウらしいかどうか、がメビウスの世界を大切にしているかどうかの一つの指標ではないか、と。

 メビウスのウルトラシリーズ40周年としての要素は、ウルトラ兄弟の客演という表面的なものだけではないはずです。
 これほど、「ウルトラマンって何だ?」「地球人とウルトラマンの関係とは?」と問いかけ続けた作品はないのではないでしょうか。

 私達はそのウルトラマンとの窓口となる人類代表のリュウの目を通してメビウスもミライも見ているのかも知れません。
 だからミライが可愛いんではないでしょうか(笑)。

 メビウスは友情の物語でもありますが、仲間達の絆を繋いだのは、一つの物を共に見上げ続ける事だったのでは、とこのラストシーンを見て思います。
 ストーリーの中で説得力もなく、台詞だけで「仲間」「友情」を連呼さえしていれば「友情ごっこの好きな視聴者が喜ぶだろう」と勘違いしたような作品も少なくない中、GUYSは丁寧に時間をかけて、メビウスも含めた一人一人の成長と絡め、仲間同士の友情を築いてゆきましたよね。
 これが本当の「仲間」ってもんでしょう!?


 ビルガモさん、サコミズ隊長の懐の広さ、なかなかこんな良くできた上司には出会えません。憧れますね…。これは田中実さんのきめ細かい演技に依る所も大きいのではないかと思います。セリザワ隊長のちょっと固い雰囲気と好対照でしたね。
 あの目配せの意味、「隊長」を引き継ぐという気持ちなのか、元「上司と部下」なのか、あるいはもう一人の「隊長」に対するものなのか…恐らく様々な思いが交錯した事でしょう。最終回まで見届けた今では、サコミズ隊長は一人の地球人として見送った、それがあの表情だったのかな、という印象を持ちました。

 出張、お気をつけて行ってらっしゃい!お土産待ってます♪

 溜め込んで長々とレス、ついでにどさくさに紛れて毒まで吐いてしまい、失礼いたしました。皆さんありがとうございます!
No.10475 - 2009/02/07(Sat) 16:44:19

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / 藤子
 みなさん、再びこんばんは。
 ばーなーおんさん、「訪れた星で名付けられた名前を名乗る習慣」説に賛成です。名付けるという行為=存在を認める、というか迎え入れるという感じがするからです。名前に関する話が出るたびに私が思い出す歌はゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」。名曲です!!もっともこの歌では「一つの命に一人づつ一つ」ですが、相手への愛がこもっていればいくつあってもいいと思います。「この名前はこの星の人と絆を結んだ証、この星での本名」として大事にするのでしょう。
 ところでザムシャーの「キリカタ・タクミ」ありがとうございます。ということは、彼は戦闘が終わる度に処理班に混じって「食材」を仕入れ、小百合母ちゃんと新メニュー研究に没頭したのでしょう。そして試食を何度も重ねた小百合母ちゃんは宇宙生物に対する免疫が出来たおかげで…、いやいや、それはまだ先の話でしたね。
 さて、もうすぐバレンタイン。今年は「男から贈ろう」という動きがあるのでメイビーは大変です。兄達へはカレー鍋(鍋奉行はマン)とチョコフォンデュパーティー(串にさすのはエースのパン)でまとめて済ますとして、リュウ(達)への本命チョコをどうするか、悩みつつも楽しむことでしょう。
No.10482 - 2009/02/09(Mon) 23:40:35

Re: 第17話 「誓いのフォーメーション」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

藤子さん、名前にこだわってますね(笑)。確かに名前を呼ぶ、とはその人や物が「他とは違う」と認める事ですから重要なんですよね。
「イカルガさん」の時にもお話したかもですが、名前の呼び方には互いの関係も現れていると思うのです。敬愛する人の名前は大切に感じられるものです。
だから、ヒーローの名前が他の所で悪人に使われたりすると特に子供は戸惑います。登録商標、とかいう厳密な問題でなくても、子供の見る番組ではそういう配慮をして欲しいな、と最近思う事がありました。

メビウスはチョコレートとカレールーを間違えないよう注意!
ありがとうございます。
No.10483 - 2009/02/11(Wed) 18:08:33
第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんにちは。一週間が早いですね。今週も突貫工事にて感想を持ってまいりました。

 オオシマ彗星に乗ってザムシャーが地球にやって来た!マグマ兄弟を彗星もろとも一刀両断、地上ではバルキー星人をバッサリ、GUYSが彗星を破壊するため急遽起動にとりかかったシルバーシャークG?@もスッパリ、?Aを守ろうとしたメビウスのブレードもポッキリ…そして挑戦に応えてヒカリが現れた。メビウスの制止に耳を貸さず、剣を交える二人。同時にシルバーシャークGは起動し、リュウとジョージは彗星を破壊。交錯するザムシャーとヒカリの頭上に彗星は散った!折れたザムシャーの刀・星斬丸。それは「守るべきもの」を持つメビウスによって既に折られていたのだった。

 この物語の完成度の高さ、それは画面の美しさ、静と動の対比、緊迫感溢れる展開などは勿論ですが、最も重要なのは登場する全員がもれなく最高にカッコイい!という事ではないでしょうか!?
 誰一人として失敗したり、道化師になったり、いじめられたり、損な役回りがないのです。表舞台の3人の「ヒーロー」は勿論、マグマ兄弟とバルキーさえ悪役商会ばりの立派な「斬られ役」を演じています。

 中で最も素晴らしいのは「地球の剣豪」トリピーの随所での的確な判断。なぜか「別人」には見えず、この人はやるときやるんだ、と納得できるから不思議です。マルも男らしい。ミサキ女史の有無をも言わさぬ命令はしびれます。

 勿論クルーもいい仕事しています。
 修羅場に冷静なテッペイ、仲間を信じて任せるリュウ、ここ一番に実力を発揮するジョージ、黙って祈るマリナの優しさ、気合いのコンタクトに気付いて貰えず、笑顔で眼鏡をかけなおすコノミの大らかさ。
 そしてあくまでまとめ役に徹し、コノミへ、そしてミライへのフォローも忘れない、最後はコーヒーまで淹れてみせる隊長のウルトラな気配り。

 妬みとか、意地とか、おちゃらけとか、ギスギスしたものがここには一切無いのです。その答えが、「守る」という事。
 なんと説得力があるのでしょう。

 何かを守ろうとする時、誰しもヒーローになれる。クルーはカッコイい戦闘機ではなく、配線の山の中、汗みどろでそれを見せ、メビウスは表舞台できちんと主役を果たしました。敗れたザムシャーさえ、絶望や恨みではなく希望を持って去っていったかに見えます。

 確かに最終回に直結するに相応しい傑作と言って良いのではないでしょうか。
No.10463 - 2009/01/28(Wed) 18:34:25

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、こんばんは。
 この話は特に好きです!「コノミの乙女心」「武士道」そして「誰もがヒーローになった」話ですね!!
 せっかくコノミがコンタクト入れたのに誰も気づいてくれず、見ているこちらが泣きそうになった途端に空からとんでもない物が降ってきた!!しかも基地の施設が一部破壊されたために、かつてない修羅場の中、いち早くコードを引きずってきて「間に合わせる!!」と言いきったマルのかっこいいこと!!一気に男をあげました、素敵ーーーっっっ!!そして彗星のかけらをひたすら撃ち砕くリュウとジョージ、最後の大きなかけらを「これはジョージさんが撃って下さい」と言われ、「最高のプレッシャーの中でこそ」と見事に決める世界最高のファンタジスタ!!思わず「キャーッッッ❤」です。…ここでうっかり忘れてはいけないのが宇宙人同士の真剣勝負。GUYSは外のことはメビウス達にまかせるしかない、今は彗星の始末の方が先決と自分たちに言い聞かせ、集中するのは大変だったはずです。
 一方、必死で立ちはだかるも剣を折られてショックを受けるメビウス、そこに満を持して現れる青き剣士。ザムシャーを倒し、メビウスの「守りたい」と思う心の力を説いて去っていくのがまた素敵。そして若武者に名を訪ね、名乗るのを聞いて去っていくザムシャーも実にイイです。古き良き時代劇を見る思いでした。
 そして戦い済んで疲労困憊の皆にコーヒーを配りながら、優しくコンタクトのことを聞いてやるサコミズ、「こんな上司に仕えたいNo.1」です。
 それにしてもミライ、ちょっと可哀そう。自分は自分で戦ってたんだけど、「ネスト内の緊迫感」を共有できずになんとなく蚊帳の外という感じでしたね。
No.10464 - 2009/01/29(Thu) 23:58:16

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

ばーなーおんさん、感想の前に少し情報を伝えさせて下さい!

中部地方のみなさん、
中部日本放送 CBCでは金曜日の深夜「ウルトラマンメビウス」の再放送をしております!

私も気付くのがずいぶんと遅くなり、今日は「第14話 ひとつの道」が深夜3時30分から放送となります。深夜の時間帯ですが、地上波です、もう見た方もまだみたことがない方も是非!そして、また感想をお聞かせ下さい!

ということで、感想の方、オオシマ彗星到達予想時刻迄に必ずまいります。大変失礼しました。
No.10465 - 2009/01/30(Fri) 17:25:38

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。
 藤子さん、今回の突貫工事は確かにミライだけ参加してませんね。それどころか、みんなが上を下への大騒ぎの時に、一人落ち着いて目を閉じたりなんかして、「ザムシャー、聞いてくれ…」って。 ネストの様子を知らないとは言え、このギャップがまたミライらしいなぁ、と私は思います。
 シルバーシャーク・Gが発射されるのを見上げるメビウスもなんだか嬉しそうに見えますし。
 それに、最後に隊長から「ミライが何とかしてくれたよ」と聞いた時のリュウの「ミライが…♪」と、ウットリ(笑)した表情、あれで全てOKではないかと。
 離れていても、一緒に戦ったという事がわかって嬉しかったのではないでしょうか。それに呼応して、帰還するミライの満足げな表情も良いですよね。
 
 思えば、今回GUYSもメビウスもヒカリも、「敵」を倒していません。これがこの作品の爽やかさなのかも知れません。ザムシャーはもとより、バルキー星人も侵略にやって来た訳ではないですから。
 彼等の目的は「名を上げる事」。対してGUYSとメビウスはひたすら「守る事」に徹しています。ヒカリもザムシャーの要求に応じる事で、間接的に守ったのだと思います。
 きっと物陰から「強そうだな〜…」と見ていたら、星斬丸にヒビが入ったのが見えたんで、「よっしゃ♪」って出てきたんで…しゃきーん!(byナイトブレード)。

…しかし、今回の宇宙人達、「兄者〜!」「知れた事よぉ♪」「無念〜…」って、時代劇の見過ぎです(笑)。きっとこれはザムシャーの強力なサムライ・オーラによる影響ではないでしょうか。ヒカリとメビウスまで、何となく影響されちゃってますし。
 言葉遣いだけではなく、この独特の「間合い」、これは日本独特の物ですね。バンバンたたみかけるだけではなく、「タメ」を持たせる事でその場の緊張感や、気迫や、登場人物の感情まで描く。ヤりすぎるとウザったくなったりギャグにさえなってしまうのですが、ここではディレクションルームの大騒ぎとの切り替えで非常に良いテンポに仕上がっていて、何度見ても気持ちが良いです。

私もこの話、勿論大好きですよ〜!
ありがとうございます。
No.10466 - 2009/01/30(Fri) 22:03:47

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ばーなーおん
皆さん、連レス失礼いたします。
ゆうはは姐さん、地上波で再放送があるのですか♪
私達が昭和のウルトラマンに親しむ事が出来たのも、再放送に依る所が大きいですよね。できれば、本放送で深夜・早朝枠だった地域でも、夕方の小怪獣さん達が見られる時間に、端折らずに(強調)再放送していただきたいなぁと思います。
…ほかにも再放送している地域はあるんでしょうか。

感想を吐き出したくてムラムラされている方、是非ご酸化お待ちいたしております。

ゆうはは姐さん、情報ありがとうございます!コーヒー淹れて待ってます♪
No.10467 - 2009/01/30(Fri) 22:16:39

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / 藤子
 皆さん、再びこんばんは。ちょっと思いついたことがあったので、また書き込みに来てしまいました。
 ザムシャーは武士の魂である愛刀に「星斬丸」と銘を刻むほどの親日家(笑)なので、せっかくですから「もしも人間体になったら」ということで名前を考えてみました。

 武者小路 武士(むしゃのこうじ たけし)
 武蔵野 刃三郎(むさしの じんざぶろう)
 青胴 宇宙之介(せいどう うつのすけ)

 …難しさなら「斑鳩」を超えたかも…皆さんも何か考えて下さると嬉しいです。
 あ、もし「赤胴鈴之介 青年編」が特撮で蘇るなら、ぜひ仁科さんで。
No.10468 - 2009/01/31(Sat) 23:25:09

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

ザムシャー登場ですね!the武者だけに、ばーなーおんさんの仰る通り時代劇がかっているのだなあ、と改めて思いました。思えば、私は小学生の頃、夕方帰ってくると時代劇の再放送が行われていて祖父とおやつを食べながらそれをみていた子供だったのです。今は特撮番組も時代劇もゴールデンの時間帯にも再放送も少なくなってさびしい感じがします。そのうち定番の「悪代官とXX屋のわるだくみ」とかわからない若者が増えていくのかしら?とも思うのですが、息子をみていると忍者とちゃんばらは大好きなようで
DNAにくみこまれているのかねえ、と思ったりもする訳です、え、えっと感想でしたね。

この回では他の回と違った感じがしたのは、それだけではなく、オオシマ彗星が日本に降り注いだ時の想像の絵図。あれはなんだったのでしょうね?それから、ヒカリが「守る者があるから強い」と語る時のGUYSの皆の守りたいものたちのカット。特にマルさんのパートナーとのショットと、トリピーのお孫さん、唐突な感じはしたのですが、おもしろかったなあ。初放送時にはサコミズ隊長とミサキ女史にその関係者のショットがないから、やはり、2人は光の国の関係者か、とかいう噂もでた記憶があるのですが、ぜんぜん違いましたね〜。

また話しは飛びますが、以前勤めていた職場は女性が多い職場で、課長さんは男性だったのですが、優れた上司だったのですが、課員が髪型を変えるとさりげなく気がついてくれる、といった方でした。これはなかなか難しい事で、まあ、普段の行動がものを言うのでしょうが、間違えるとセクハラになってしまうし、課長さんも大変だったろうなあ、と、思います。まあ、そういう行為が自然に行える方もいらっしゃるのでしょうね。サコミズ隊長は前回は「リュウ!」とびしっと指導する姿も印象的でしたが、今回はコーヒーを入れて下さったり、ちゃんとコノミちゃんのコンタクトレンズに気がついたり、と、まさに理想の上司ですね。

それにしても、宇宙には他に名の売れた剣豪がいるのかなあ?ファントン星人にきいてみたいです。
今回もありがとうございました。
No.10469 - 2009/02/04(Wed) 15:33:01

Re: 第16話 「宇宙の剣豪」感想 / ばーなーおん

皆さん、こんばんは。

藤子さん、これはまた難しい名前考えましたね(笑)。「宇宙」と書いて「うつ」と読むのは藤川さん、「そら」と読めば富野さんですね〜。日本語って難しい!
私も必死に考えましたが、気の効いた名前が思いつきません…。
とりあえず、ザムシャー人間体はネスト食堂でサユリ母ちゃんを影でサポートする包丁人、「キリカタ・タクミ」って事で。
スペシャルメニュー「てれす丼」には彼の包丁さばきが欠かせません。とにかく硬いんですよ、これが…。

妄想が膨らみました。ありがとうございます!

ゆうはは姐さん、そうです。あの「ぎやぁ〜〜!」っていうイラスト、どうしたんでしょう?あれは「外伝」でも使われていましたね。特に気になるのは、終わりから2番目あたりで登場する、頭抱えたメガネの人物です…。スタッフのお一人でしょうか?どう見ても彗星より他の事で困っておられるご様子…(笑)。

この時点で私はミサキさんはユリアンではないかと思ってたんですが…どこかでユリアンはゾフィーに惚れていたという話を小耳に挟んだもので。
本当の所、どうだったのでしょう。
マルさんには、「美人の奥さんがいる」と「メビウス超全集」に公式設定として紹介されていましたね。そして今回のヒーロー(笑)トリヤマ補佐官!かわいいお孫さんを守るためならそりゃぁ頑張るでしょう。
冒頭のヒマそうなディレクションルームの様子と合わせて、今回はみんなのプライベートもチラリと覗けて、楽しかったです。

ありがとうございました!
No.10470 - 2009/02/04(Wed) 17:58:17
第15話 「不死鳥の砦」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。外は寒いですが、熱いメビウスの感想、参ります。

 グロマイトに対し、アライソ整備長の制止を聞かず、整備の不完全なガンフェニックスで無理やりメテオールを使用したリュウ。危ない所でヒカリに救われましたが機体はガタガタ、「トッツァン」とも大喧嘩。
 整備に頼りきっていた事を認められないリュウはテッペイと徹夜でガンフェニックスを整備。再び現れたグロマイトに、素人整備のガンフェニックスはマニューバモードが使えません。またも危ない所を救ったのはニューヨークから駆けつけたアライソとミライのガンブースターでした。3機のGUYSマシンによる空中大サーカス、メビウスのサポートも加わってリュウはガンブースターに乗り込みグロマイトの背中の弱点を攻撃、メビウスと共に倒しました。アライソとリュウも素直になれないながらも互いを認め合ったようです。


 素朴な疑問なのですが、いつも機体を万全に整備している筈のアライソのトッツァンが何故整備に手間取って出撃に間に合わなかったのでしょう?考えてみたのですが、きっとガンブースターが届くまでに微妙な調整をしなければならなかったのでしょうね。しかしこだわりにこだわったトッツァン、どうしても辻褄の合わない部分が許せなくてあちこちイジっているうちにいつしかエンジンはバラバラになっていたのかも知れません。慌てて組立てた言い訳に「もしもって事があらぁ!」と。
 で、やっぱりマニューバモードのタイマー設定がまだだったのを思い出したんですね。

 しかしトッツァンの繊細な苦労はリュウの雑な溶接作業によって水の泡と化し、代わりにトッツァンが仕事の合間の趣味で古いパソコンのモニターを改造して作り、工場の隅に転がしてあった「ど根性センサー」がテッペイに発見され、留守中に取り付けられてしまったのですが、これがビギナースラックというのか、宿命というのか、ピッタリハマってしまったのです。これぞウルトラの奇跡。

 こうしてかの「ど根性コントロールシステム」が弾みで搭載された事により、2回目の出撃ではクルーズモードにも関わらず、リュウの「う゛お゛ぉぉ〜」に反応して超低空飛行を可能にしたのでしょう。これを見たトッツァン、「案外使えるじゃねぇか♪」と本格的に導入に踏み切った(だから「仕事が増えた」)のですが、リュウの溶接ミスで大気圏外では予想外の回転が偶発するというバグが生じてしまった事に気付いたのは後の事で。

 BGM「バトルフィールド」イントロに乗せてサコミズ隊長の解説から始まり、空中大サーカス、トッツァンのガッツポーズまでの一連のシーンは、個人的にはシリーズを通して5指に入る名シーンです。
 変形・合体はどんなに時間が掛かっても敵はじっと待つのが宇宙のお約束。新メカの華々しい登場とそれを盛り上げる音楽、渋い裏方ゲストに、さらに渋くこき使われるウルトラマン、徹夜突貫工事、成長するクルー…。

 メビウス中盤の「熱気」がここに沸き上がってきます!
No.10452 - 2009/01/21(Wed) 16:23:53

ウルトラマンラムネ登場! / 棺桶のジョー [近畿]
 ばーなーおんさん、皆さんこんばんわ、2日続けて雨でした。
 ダイドーから、ウルトラマンラムネ!が発売されるそうです。
http://www.dydo.co.jp/corporate/news/2009/090120.html
 昔懐かしのラムネで、この缶のデザインが何とも言えず、初代マン、ゾフィー、セブン、帰マン、ティガ、メビウスのデザインの缶にラムネです。過去にはウルトラの缶飲料、UCCの缶コーヒーがあったものの、あちらは缶にイラスト、写真でしたが、こちらは缶がウルトラヒーローそのもので、楽しいです。2月16日に出ます。1年ほど前にジョージアで、働くウルトラセブンが出ましたが、ウルトラのドリンクは続きます。ただし、ラムネなので、本格的に飲むには夏になりますが…
 週末はこの冬一番の寒さです、皆様お元気で。
No.10453 - 2009/01/22(Thu) 19:41:34

Re: 第15話 「不死鳥の砦」缶装 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。こちらはやっと雨があがりました。

 棺桶のジョーさん、見てきましたが…これ、すごくいいです!何と言っても販売価格100円とは嬉しい。店頭販売なら狙って買えますが、自販機でランダムに出てくるのならガシャポン的に楽しめ(苦しめ?)ますね。
 アルミ缶なのでしょうか。帰りマンなら飲んだ後でドロボンごっこも出来…いえいえ、勿体なくてリサイクル出来ません!

 ビール(出来れば発泡酒希望)でもこんなの出ませんかね…1ケースに24種類のウルトラカンが入っていたりしたら晩酌も進みそうなんですが。でもよゐこが買えなくなりますね。
 それにウルトラマンの「中身」はやはり甘くてシュワッチシュワッチしたのやら甘くてジュワジュワしたのが似合うのでしょう。

ありがとうございます。
No.10454 - 2009/01/23(Fri) 13:37:24

Re: 第15話 「不死鳥の砦」感想 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
みなさんこんばんは

ばなおさん、ジョーさんこんばんは、ちよっと拝借しますぅ。
東京はなんと今年初の雪がふりましたーー。
ひぇーーーーー。

さて、宜しかったら、この寒空を吹き飛ばす、熱き戦いをぜひ、チャットでいかがでしょうか。
お待ちいたしておりますー。
No.10456 - 2009/01/24(Sat) 19:54:41

Re: 第15話 「不死鳥の砦」感想かも知れない / ばーなーおん
皆さん、こんばんは。

 レイゴ兄さん、場所をお借りして好き放題喋らせて頂いているのは私の方で御座います。
…良く見ればスレを立てた張本人からして感想と言えないようなネタに走っておりますが(笑)
 この辺りの話、メビウスの中でも大好きでして、何度繰り返し見たかわからない程です。
 もっと知りたくて、話がしたくて堪らなくなってこのサイトを頻繁に訪れるようになったのもこの頃でした。あの頃はまさかこんなに後々までメビウスの感想を書き続けるとは思いもよりませんでした。それはメビウスという作品がそうさせたのだと思います。

 この場を与えられて、感謝しております。ありがとうございます。
No.10457 - 2009/01/24(Sat) 22:41:47

Re: 第15話 「不死鳥の砦」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回私が印象に残っているシーンの一つ目は、重い荷物を抱えてヨタヨタしながらついていくミライです。人間体の時は人間並みの力しか出ないのか、それとも誰かに気づかれるようなウルトラマンの力を人前で使ってはいけないという規則でもあるのでしょうか。どっちにしても可愛かった。しかしもっと可愛かったのは、空中大サーカスを見守るメイビーです!!自分の戦闘相手のことも忘れてひたすらリュウのガンポッドを見つめる彼に「バカタレー、自分が撃たれたらどうすんじゃー!!」と私が叫んだ途端に本当にドカーン…。さすがは宇宙最強の天然戦士です。こんな危機的状況にあってもメイビーはおそらく「や、やばかった〜…でもリュウさんが無事で良かった…。」ぐらいにしか思っていないことでしょう。自分を大事にしてちょうだい。
 ところでばーなーおんさん、「風のマリナ」で仰ってたのはガンモスピーダのことですね。これで思い出すのはなんといってもムエドン!ああ、私もいじりたいわー。ど根性コントロールシステム搭載のメテオールパンヒールなら、パンプスが苦手な私でも履けるはず!!
No.10459 - 2009/01/24(Sat) 23:32:04

Re: 第15話 「不死鳥の砦」今度こそ感想 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。

 藤子さん、私もメビウスがよそ見してドカーン!とやられるあの場面、大好きです。しかし、まさか藤子さんからそんな罵声が発せられていたとは(笑)。
メビウスは天然な所が特に強調されてはいますが、あれも大変ウルトラマンらしい行動ではないかと。打算しない、怖れない、いつも前向きで一所懸命。ウルトラですよ!

そしてあの「荷物」ですが、実はあの中には超高密度のメテオール部品「こんだわら」が入っていたのですよ。トッツァン、極秘でニューヨークに発送する積もりだったのですが一人では台車にも載せられない程重いので、「イキのいいのを一匹」ご所望だったのでしょうね。
ここで隊長が「一匹」にニヤリと反応してウルトラマンを差し出した所がまたポイントで。実はCREWGUYSにメビウスが紛れこんでいるというのはGUYSでは公然の噂だったのでは…気付いてないのは天然揃いのクルーとトリ・マルだけ、という事で。
過去のシリーズでも、「これ、絶対バレてるだろ!」というのは良くありましたから。

また脱線しました。いや、どちらが脱線か本線かわからないのですが。
アライソのトッツァンを見ていると、このキャラは制作スタッフの分身ではないかと思えてきます。飛行機を整備して隊員を守り、陰で地球防衛を支える。それはあたかも模型を組んだり、煙をはたいたり、暑苦しいスーツを着て立ち回ったり、それが美しく映るように心を込めてカメラを回したり、そうやってみんなにウルトラマンを届けようとされている、画面に映らない方々の姿と重なるのです。トッツァンのガッツポーズ、メビウスの現場では、こんな場面が何度も見られたのではないか、と想像しています。
勿論これは大人の見方で、子供は預かり知らぬ事ですが、実はちゃんと伝わっています。ストーリーに説得力があって、心のこもった模型が壊される緊張感があって、愛情を持って撮られているからメカも怪獣もウルトラマンも「カッコイい!」となって、おもちゃも欲しくなるし、記憶にも長く残るのだとおもうのです。

…一人で喋り倒してすみません(笑)
ありがとうございます。
No.10460 - 2009/01/25(Sun) 15:46:31

Re: 第15話 「不死鳥の砦」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、みなさん、こんばんは。

今回の私の語りたいポイントはやはりアライソ整備長です。
「とっつぁんがいなけりゃ、ガンフェニックスはとばねえだろう!」
ということなのです。(相変わらずがらが悪くてごめんなさい。)
もう、ほとんど、ばーなーおんさんが語って下さっているのですが、私からも語らせて下さい。
GUYS JAPANという組織は、総監がいつも外出中で、実動部隊は数カ月前にほぼ全滅、現在の一番の経験者がリュウさん、後は新しいクルーで、トリマルコンビはいつもあんな調子で、いくら実は切れ者(?)の隊長がいても、冷静な総観代行がいても、よく考えると大丈夫なんだろうか、という組織にみえるのです、外からは。 
しかし、フェニックスネストの中には、よく登場する食堂のシーンでもわかるようにたくさんの人たちが働いていて、ちゃんと機能している。
あたりまえのことなのです、でもこのあたりまえのことのように思えること、すごく重要なことですよね。
リュウさんは整備さえ完璧なら、ガンフェニックスは落ちない!怪獣には負けない!そしてその整備なら自分だってできると言いたいようでしたが結局何度も危機に陥る結果になってしまった。
トリヤマ補佐官のように、とりあえず、目の前にある成果や評価が一番の主義ではこれまた、大事なクルーを危機に陷らせることとなり、結果も失敗に終わりかねない。
でも、本当は、アライソ整備長のような人たちがいるから、そして、その人を信頼してまかせている総監がいるから、大丈夫なのですよね。
このことは現実の世界でもまさにその通りなわけで、だからこそ、このアライソ整備長という存在が心に残るのだろうと思います。
会社勤めの時に、確かにいました。仕事にきびしく、うるさくて、ちょっと強面な課長さんや、部長さんが。しかし、実際何か事が起きた時にはその方たちがいることが心強く、また、その方達の仕事ぶりに追いつきたいと思ったものです。そういう方たちはよりよい結果のためにきびしく、うるさく、そして、この仕事を次ぎの世代に受け継がせるべく指導してくれているのだということが煙たくても理解できました。
子供達の世界でも小学校なら、給食室の方々や、事務の方々、みなさんのおかげで学べているということをこどもたちは知っているし、先生方も知らせようとなさっています。小生意気になった高校生の時代にも先生方はもちろん用務員さんや警備員さんに、汚すな、とか壊すなとか怒られながらも彼等に感謝しておりました。
経済状況がいくら厳しくても、旧式の日本型だの、古い感覚だの、いくらでもそういう事を否定する理屈をこねることはできるかもしれませんが、人と人がいて社会ができて、その社会が人の幸福とよりよい世界のために機能することを目指すことはかわりがないのだから、かわることなく大事なことなのではないか、と私は考えているのです。
思えば、メビウスの世界は街の人々との話や、こどもとの話が少ないと言われた部分もありましたが、整備長や輸送船の話や食堂のおばちゃんの話やら、宇宙警備隊の隊長やら教官やら、若い防衛チームとそれをとりまき見守る人々やウルトラマン達をきちんと描いていたのではないか、と思ったりもします。それは社会を生きていく子供達にも伝わる大事なことだったのではないだろうかと。まだ先の話ですが最終決戦の時にアライソ整備長や食堂のおばちゃんにも出てほしかったと、多くの人が思ったのはこの戦いを支えている人々のことをわかっていたからだと思うのです。今、改めて考えさせられるエピソードでした。

棺桶のジョーさん、ラムネ!はやく自動販売機で買ってみたいですが近くにあるかなあ?もし、また入手されましたらぜひ見せてくださいね。個人的には炭酸の苦手なアンデット系の兄弟が挑戦して当然のようにだぶりをだしている姿を想像してしまいました。

藤子さん、ご指摘の荷持つ運びミライ君と、つい見守るメビウス、わたしも好きなシーンです。そして、最後の猫だまし!

さて、ばーなーおんさん、もうひとつ、まさに私もアライソ整備長はミライ君の正体を知っているのかな、と考えておりました。知っているのでしょうね。彼は科学特捜隊の時からずーっと見守ってきた人なのですから。おそらく、「やはり、あいつが!」という思いをずっとしてきているのでしょう。愛情深い方ですから「それなら、もっとこうしてやれば」と思うこともたくさんあったのではないだろうか。
ですから、今回「メビウスだか、メンタイコだか知らねえが」大事なマシンに乗る大事なクルーだ、俺達の仲間の。必ず生きて帰ってこさせる!と最初から思っている人なのだと思います。

長々と失礼しました。今回もありがとうございました。
No.10461 - 2009/01/26(Mon) 15:14:00

Re: 第15話 「不死鳥の砦」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。

 ゆうはは姐さん、そうなんですよね。GUYSって良い組織だと思います。とにかく「現場」を尊重しています。今回大失敗のトリピーだって、それでトッツァンを逆恨みするでもなく、素直に(?)「ワタシのせいなのかぁ゛〜!?」と認めていますし(笑)。

 こんな小うるさい職人肌のオヤジを大事にするのが優れた組織ではないでしょうか。世の中どんどん変わって行って新しい物ばかりもてはやされがちですが、古い物を古いからというだけで捨ててしまっては新しい物を生かす事など出来ないと思います。大切なのは新しいか古いか、思い通りになるかならないか、ではなく、人を幸せにできるかどうか… そしてその判断が出来るのがベテランなのですよね。だからトッツァンはメテオールの導入を決断したのでしょう。

 他でも書いた事の繰り返しになりますが、上意下達だけが上下関係だと勘違いしている組織も少なくありません。上司は命令に従わせるために居るのではなく、最後の責任を取るために居るはずです。だから隊長は勿論、トリピーだって立派な上司です。そしてクルーもそんな上司達にうわべだけの敬語や服従ではなく、尊敬を以てぶつかっているように私には見えます。

 こんなGUYSなら、私もゴミ集めの仕事なりとさせて頂きたいものです。…きっとトッツァンの作業場には面白い「オモチャ」がいっぱい転がっているのでしょうね。でもウッカリ拾ったら「このトンチキがぁっ!」と鼻をもぎ取られそうです。それとも「ねこだまし」でしょうか?

ありがとうございました。にゃぁ〜。
No.10462 - 2009/01/27(Tue) 17:05:56
震災とウルトラと 2009年 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様おはようございます。あの悪夢の阪神・淡路大震災から14年にもなります。震度7の揺れで悲鳴を上げた日が、昨日のように蘇ってきます。
 ニュースで、ウルトラマンで検索したら、以下のようなものが出てきました。
http://www.asahi.com/national/update/0110/OSK200901100128.html
 震災の時、小学1年生だった子供が亡くなりました。そして、震災後生まれた弟が、兄の持っていたランドセルを持って、学校へ行っています。そして、兄の好きだったウルトラマンのおもちゃで遊んでいるというものです。これを読んで、涙が出ました。亡くなった子は、平成ウルトラマンを見ることが出来なかったのかと、悲しくなります。この子に、ウルトラマンティガ以降の平成ウルトラを見せてあげたかったなと思いました。
 震災後、春にはウルトラ兄弟たちが神戸へ慰問に来てくれました。その震災時、電車が不通で、ハーバーランドから三宮へ歩いた時に、ポートタワーが立っているのを見て感激したのを今でも覚えています。セブンとキングジョーの戦った場所、ポートタワーは不滅でした。

 さらに、毎日新聞に、金城哲夫さんのことが載っていました。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090108ddm002030061000c.html
 ここにも載っているセブンの「ノンマルトの使者」は、日本人の沖縄侵略を告発した作品ですが、この意味に気付いたのは、震災の年、95年の再放送で、沖縄で米兵による少女暴行事件があり、たくさんの沖縄の人が立ち上がったのを見て、この、ノンマルトの使者の意味を理解しました。金城さん、沖縄から、ウルトラを通して叫びを上げたのだと思いました。神戸には、沖縄から来た人もたくさんいます。
 これから、追悼式典に行ってきます。
 寒いです、皆様お大事に。
No.10445 - 2009/01/17(Sat) 07:09:40

Re: 震災とウルトラと 2009年 / webmaster(管理人)レイゴ [地球外] [ Mail ]
ジョーさんみなさんこんばんは

そうですね。もう14年、まだ14年・・それぞれの想いが交差する時間が過ぎました。神戸は少しは元気になったのでしょうか。当時生まれたお子さんももう、中学生。

生きているということは素晴らしいことですよね。
神戸のみなさま、どんな時代になっても負けない強い心、ウルトラマンになってください。

★さて、今宵、珍しくリクエストがありまして、ちよっとチャットをご一緒しませんか。
お待ちいたしております。
No.10446 - 2009/01/17(Sat) 20:34:49

Re: 震災とウルトラと 2009年 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、棺桶のジョーさん、皆さん、今晩は。
ジョーさん、式典への出席お疲れ様でした。月日の経つのは早いものですね。
私の実家も被災しているのですが、母はこの日はTVもつけず、電話にも出ません。忘れようとしても忘れられるものではないから、と言います。被災者も様々です。
「メビウス&兄弟」を見に行った時、震災を知らない子供達と港を巡りました。あの時海から見た神戸の街は真っ暗だった…と話しながら、こみ上げるものがありました。

「ノンマルトの使者」で人間の罪を問いかけた金城氏。さらに素晴らしいのは、その真実を知ってもセブンは人類を守り続けた、という所ではないかと私は思います。そういえば「故郷は地球」のウルトラマンも、「怪獣使いと少年」の帰りマンも、そうでした。
現在も、人類同士が世界のあちこちで同じように傷つけ合っていて悲しみも憎しみも尽きる事がないかのようです。しかし本当に大切なのは、どちらがノンマルトか、という問題を乗り越えて、今、苦しみの中にある人に思いを寄せるという事ではないか、ウルトラの心とはそういうものではないかと思います。
どうか、みんなの心にウルトラマンが宿って、元気になりますように。
No.10447 - 2009/01/17(Sat) 23:04:32
第14話 「ひとつの道」感想 / ばーなーおん
レイゴ兄さん、皆さん、こんばんは。今年はじめての感想スレです。

 GUYSはインセクタス(♀)を倒しましたが、その処理中にインセクタスは幼生となってトリヤマに寄生、さらにTV報道で息子の姿を見て基地に押しかけたテッペイの母に転移。GUYSでの活動を母に知らせていなかったテッペイをクルーは庇いますが、一人真実を知らせようとするジョージ。
 インセクタスの幼虫はテッペイ母を介して久世病院に侵入、GUYSが発見した時は既に成虫(♂)になっていました。インセクタスの出す高周波に昆虫の大群が押し寄せます。病院の危機にテッペイは囮となって昆虫を引きつけ、GUYSはメテオールを駆使してインセクタスの高周波を封じ、メビウスがとどめをさしました。
 そしてテッペイ母も、自ら人々の命を救おうとする息子を認めたのでした。


 隊員のお母さんが基地に連れ戻しに来るという話は、古くはセブン「北へ還れ」にもあり、これも涙なしには見られない名作です。一方最近では他社の特撮ものでも相次いで、女子隊員のお母さんやお祖父さんが押しかけて帰郷を迫り、娘の活躍を見て納得して帰るというパターンが見られました。
 この「一つの道」がそれらと大きく違うのは、テッペイがGUYSでの活動と、親の姿の両方を通して、より医師への志を強くしたという点ではないでしょうか。そしてもう一つは、母は息子が立派に働いているからではなく、自立している事を知ったから認めたという点でもあると思います。

 自分の理想とする職業に就くのは難しい事です。テッペイの悩みは贅沢過ぎる、あるいは甘いと映るかも知れません。しかし、「●●になりたい」と「●●でありたい」は微妙に違うような気がします。どこに居てもその場で自分の理想を追求する事はできるのではないでしょうか。

 現実には、目標を持ちながら生活の為に他の職業に就く事も少なくありません。(テッペイとは逆ですが)そこで、その職にも真剣に取り組んで自分の糧にするか、あるいは目標を優先して仕事は程ほどに割り切るか、果たしてどちらが成功するかは一概には言えませんが、生きていて喜びが大きいのは前者ではないか...と思いたいです。

 この話の始めの時点でテッペイはまだ自分の進路にも信念を持てない「子供」でした。子供だから親は介入するのであり、それが「大人」になったと知ったから認めた、という事なのかも知れません。

 有り得ないコスチュームでおちゃらけ専門かと思わせたキャラが最後にビシッと決める。一見コミカルなストーリー運びと対照的に、昆虫の持つ無気味さを効果的に使った怪獣。この「落差」がシンプルながらも高いメッセージ性を引き立てています。そして序盤から一貫して揺るがないテーマ。この作風に問題などあるわけがないと自信を持って断言させて頂きましょう♪
No.10444 - 2009/01/14(Wed) 17:51:47

Re: 第14話 「ひとつの道」感想 / 藤子
 レイゴさん、ばーなーおんさん、皆さん、今晩は。
 今回はテッペイの話ですね。尊敬できる父とひたすら愛してくれる母、そして「したいこと」も「できること」も「やるべきこと」もある故に充実した生活を送りながらも迷うテッペイ。どれも捨てがたいけれど、体は一つ。ならば両立か、一つずつこなすか。難しいですね。そんなテッペイの背中を押すというか、蹴飛ばしたのがジョージ。母を裏切ることになりはしないかと思っても譲れないものがあるなら、決意表明しなければ道は開けないですからね。この時のジョージ、かっこいいです!!普段は「他人は他人、俺は俺」って感じなのに、実は陰で見守っていてくれる兄貴って素敵です。
 それにしてもさすがジョージは流星シュートの達人、後の話でも分かることですが、直球タイプより変化球タイプの女性が好みのようです。あのバラ、どこから出すんでしょうね。
No.10448 - 2009/01/17(Sat) 23:29:13

Re: 第14話 「ひとつの道」感想 / ばーなーおん

皆さん、こんばんは。
藤子さん、ジョージはケイコママにもストライクだったんですか!?それはすごい変化球…。
いえいえ、確かに林寛子さんの変わらぬアイドル振り、お見事です。本当に可愛らしいです。登場時は(なに、この人…)でしたが、こんなお母さんなら、どうしても憎めない、悲しませたくないと思うテッペイの気持ちは良くわかります。

昭和ウルトラのお母さん像は専ら「勉強しなさい!」というだけの教育ママゴンと、仕事に夢中で子供はほったらかしのキャリアウーマンタイプに大別されていたように思いますが、ケイコさんのような過保護ママは意外と思い当たりません。現実にはどうなのでしょう。自分が子供の時は親に構われるのがとてもウザいと感じましたが、溺愛というのも悪くないな…と最近思うのは年寄りになってきたからでしょうか…。

テッペイの怪獣に対するスタンスは、全ての知識に共通するものだと思います。物の名前と特徴を知り、見分けるというのは探究心の始まりですから。これに人を救いたいという「心」が加わったのですから、彼はきっと名医になれる事でしょうね。

ありがとうございます。
No.10449 - 2009/01/18(Sun) 22:10:27

Re: 第14話 「ひとつの道」感想 / ゆうはは
レイゴさん、ばーなーおんさん、こんにちは。
大変、遅くなりました〜。どこいってたんだ?「と、トイレですう。」(よく戦闘中に行っていた、と、いってリュウさんに怒られなかったなあ)

私もこの回は何度か書いたような気もするのですが、ケイコさんがママゴンではなかった、描き方がすごく嬉しかったのです。そんなことを思うのも自分が大人になったからだと思うのですが。「アルプスの少女」をみていると、子供の頃あんなに怖かったロッテンマイヤーさんがクララのことをすごく大事にしていたからだと大人になってやっとわかったようなものでしょうか?どんどん話がそれて申し訳ないのですが先日聴いた歌に本人いわく溺愛ソングというのがありました。こんな可愛い子みたことない、ない。
という歌なのですが、まさに、私も溺愛党員なので、吾が意を得たり、でした。テッペイさんのように、自立できていないようでも、愛されて育った子供はその時がきたら
ちゃんと自立できるから大丈夫、と、幼稚園の先生も仰っていました、あ、あれ〜我が家のぼんはわがままなだけかなあ〜?
でも何故、ウルトラでの「母親」の描き方が変わってきたのでしょうね?ママゴンはコードにひっかかるのでしょうか?それとも、現在の家族のあり方が深く関わっているのでしょうか?

「医者になること」が大事なことなのか、「医者になって多くの命を守ること」が大事なのか。テッペイさん本人もですが、ケイコさん自身もそれを考えた事件だったのではないだろうか、と思います。GUYSの隊員のみんなの夢、仕事を子供達に人気の将来なりたい職業をえらんだ、という話を読んだことがありますが、この「医者」という職業も、例えば「警察官」や「消防隊員」も子供達の目からみたらまさに人々を守るヒーロー、です。この後、「守ることの難しさ」にGUYSのみんなも悩むエピソードがでてきますが、それでも、あきらめずに、その先を目指す彼等が描かれていきます。そのことは子供達にもそして大人の私達にも勇気を与えてくれるものとなっていると思っています。まだ14話ですがはじめはそれぞれの道があるから、と言っていたGUYSの隊員たちが「GUYSはプロの組織です。必ず守ってみせる!」といえるようになりました。どの道もひとつの道につながっているのでしょう。

そ、それにしてもGUYSのお宅訪問が来たらどうしましょう、嬉しいやら、散らかし放題の我が家は困るやら。もえさ〜ん!

今回もありがとうございました。
No.10450 - 2009/01/20(Tue) 15:04:34

Re: 第14話 「ひとつの道」感想 / ばーなーおん
皆さん、こんにちは。

 ゆうはは姐さん、遅いだなんてとんでもないです♪遅いも早いも昼も夜も関係なく集まってお喋りできる掲示板、楽しいです。

 うろ覚えな話で恐縮ですが、スチュワーデスさんでしたか看護士さんでしたか、トイレを我慢してはいけないと教育されると聞いた事があります。判断力が鈍るからだそうです。きっとGUYSも同じでしょうね。しかしミライ君、あまりに長すぎると「大きい方だろ!」と言われてしまうので注意が必要です。やはり3分以内に済ませ…何を言ってるんでしょう私は(笑)

 そう、愛されて育った人は愛し方を良く知っているのですよね。溺愛するのと甘やかすのは同じように見えて微妙に違うように思います。ケイコママのような愛し方もあれば、ロッテンマイヤーさんのような愛し方も、中にはどこかの隊長のように杖で殴り倒したりという激しいのもありますが、みんな変わらぬ愛情の表現なのでしょう。これも「ひとつの道」ですね。

 子供の憧れと言えば、今回は昆虫怪獣でしたが、木登り上手なテッペイ少年、きっと昆虫にも詳しくてセミ捕り名人でもあったのでは。
 また話が枝分かれしちゃいますが、最近の昆虫少年達の中には身近な虫に目もくれず、外来のカブトムシばかり詳しい子も居たりして、これで良いのか?と思う事もあります。足元の名も知らない虫だって十分宇宙生物的です。大きくて変わった形の生き物だけを珍重するなら、虚構の怪獣博士で良いのではないでしょうか…そこで強引ですが生態系保全のためにもウルトラマンや怪獣に頑張って欲しい!と思う今日この頃です。
また与太話してしまいましたが。
ありがとうございます。
No.10451 - 2009/01/21(Wed) 13:39:02
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