脚本:小林雄次、監督:田口清隆
地球に異変、怪獣たち(ゴメス、テレスドン、デマーガ)が突然暴れだして、ウルトラマンオーブ(ハリケーンスラッシュ)が登場するものの、怪獣たちはすぐに倒れてしまう。 ナオミは、オーブとマガゼットンの戦いを夢見て、ガイはこの世の終わりのようなひどい寝ぐせと語り、光の巨人の夢の続き、爆発に巻き込まれて、誰かが助けてくれたと語り、なぜこんな夢を見るのか、12月なのに真夏日、海の怪獣たちが姿を消し、シンは怪獣の資料の原本がこの町にあると、ジェッタとともに訪ねて、原千佐子さん演じる婦人、岸根秋恵に会い、岸根教授は主人は亡くなり、太平風土記を公開してほしいと語るが、禁断の書であると語る。 ジャグラス・ジャグラーは、ビートル隊日本支部の長官の菅沼(佐野史郎さん演じる)が面会し、ジャグラーはまもなく最後の魔王獣が現れる、うまく手を打たないとこの星は滅ぶ、8つの地脈の交わる東京の聖地がポイントだ。 東京タワーに雷撃、政府は首都圏に非常事態宣言、マガオロチは幼生で、菅沼はマガタノオロチの出現をテレビで宣言、地底に1万度の温度であり、ジャグラス・ジャグラーは、マガタノオロチがさなぎのうちに倒せと、スパイナーR1(セブン、帰マンに出たスパイナーと、セブンの超兵器R1号にちなむ)、実験段階のミサイルを、パリ本部は使用しろとなり、東京には全都民の避難命令が出て、親とはぐれる子供たちも出た。 ビートル隊は、新型ミサイル、東京タワー半径5km圏を避難させて、秋恵は太平風土記をシンとジェッタに託した。しかるべき時に託して、夫人はSSPのサイトを見ていたのである。 ガイは、渋川に、ジャグラーに会わせてくれ、ジャグラーは人類に手を貸すとは思えないと言い、そしてビートル隊はスパイナーR1の使用を決断、ガイはジャグラーに面会に行き、なぜビートル隊にオロチのことを教えたかと訊くと、ジャグラーは滅びゆく人間たちに教えたと嘯く。 スパイナーR1が発射され、ジャグラーは恐怖にかられた人間ほどおぞましいものはない、この星を地獄に突き落とすと言い、ガイは飛び出し、スパイナーR1は目標に命中しても、エネルギーが1点に集中して、そしてマガタノオロチが復活した。 ビルを食べるマガタノオロチ、東京を破壊して、ジャグラーは星の全てを喰いつくすと嘯き、ガイはウルトラマンオーブ、サンダーブレスターにフュージョンアップして、しかしマガタノオロチの攻撃に圧倒されて、オーブが立ち向かうものの、終始劣勢、シンは、マガタノオロチに接近して弱点を知ると決意し、ガイはオーブオリジンになり、オーブスプリームカリバーを放つものの、エネルギーを吸収される。 とらわれていたジャグラス・ジャグラーはその間に脱獄、オーブはマガタノオロチの攻撃に圧倒されて、カラータイマー点滅、オーブは敗北、敗れたガイを救おうとして、そこにジャグラス・ジャグラーが現れて、実に勇気ある戦い(セブン第38話のサブタイトル)だったとつぶやき、ナオミはジャグラス・ジャグラーに斬られて、まだ終わりではない、本当の地獄はこんなものではないと、嘯いた。 |
No.11679 - 2016/12/17(Sat) 11:28:05
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