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お疲れ様です。 無事に基礎研も決まり、免許も取れ、最近調子のよい常世田です。
先週の反省が遅れましたことを心からお詫び申し上げます。 先週の反省としては ・強風の中で上回航でのヒールを消せてない。 →もっとトラッピーズ出つつ、ジブを出すことをうまい人の動画で確認する。 ・微風のタックの精度があまりよくない。 ・バサバサする時間を作らない。 ・サイドジャイブでのスピンをつぶしていた。動作に慣れていない。ランtoランの要領から行う。 →日々の練習と動画でのイメージのすり合わせ、スキッパーとの話し合い
今週の行うべきこと ・クルーワーク →十秒に一回海面を見る癖をつける。 →海面の変化に気付く。 →体をひねり後ろをみる癖をつける。 →10艇身以内の周りの船を観察する。 ★動作のあとに必ず風見チェック!!
これを行っていきたいと思います。
最後に、室田さんから海面のブローの見方を教えていただいたので参考までに。
海面のブローの見るコツ
海面のブローは特に見にくいです。
・ブローとは? 前提条件としてブローっていうのは風が他の位置に比べて強いから細かい波が立っている。 その細かい波の影響で海面が黒く見えるから基本的にその色で判断している。 今日みたいな陸風と違って海のブローの特性上、明らかに黒いところがないからブローが見にくいんやと思う。
・ブローの感じ方(体編) うなじの後ろの部分がフワってなる時はブローが入った瞬間 あとはハイクアウトしてたら足や腹筋がきつくなる。 トラッピーズやったらフックが引っ張られるなど。
・見えるようになるために。
ブローやと思うところを見つける → その風が実際に入った時のレスポンスを感じる → 思ったところが本当にブローかどうかを判断する
を繰り返すことでこれがブローっていうのを覚えていく。
・ここから解決案(ブローやと思うところを見つける要素に焦点を当ててます)
?@偏光サングラスをつける ?A目線をあげる。 ?B偏光グラスの着脱 ?C目線の置き方
?@は言わずもがなオークリーとかサンクラウド(ユニクロ偏光も結構見える)といった見やすいサングラスをかけたら ブロー部分がこくなるため濃淡の判別(ブローの判別)がしやすくなる。
?Aレスキューから観戦してる時って普段乗ってる時に比べてブローが見えたりすることがよくあると思う。考える理由は目線が高くなることで奥と手前の距離感がわかりやすくなり濃淡のラインがはっきりするからだと思う。
それを応用してトラピーズ中でも上半身を起こして目線を50cmでもあげて見えたラインを覚えておいてまた普通の状態のに戻ってその見方の変化を覚えて置く。 特に470のクルーの目線はかなり低いので見にくいからこれをやって見るのもあり。 あとレース前に立って風見てる選手がいるのもこの理由。
?Bこれも?Aの解決に近いんやけど偏光グラスをかける瞬間って濃淡のギャップが一番変化してブローがわかりやすい。けどずっとかけてるとその濃淡に慣れてしまってどこがブローかわからない。 そのために、練習中でも乗りながらたまに外してやって、すぐかけル事をする。 つけたことで生じた濃くなった部分を覚えておいて、そのラインに到達した時、 ヒールが入ったとか、ハーネスのフックの部分に引っ張りを感じたとかで、見えた部分がブローだったかどうか判断していく。
?C遠くのブローは見えるのに近くのブローは見えないなんていうのはよくある。 多分470クルーやったら3艇身先ぐらいのブローやったらギリ見えて、それより近いと見えんなると思う。見えんくなってからだいたい3〜5秒後に船にパワーのレスポンスがあると思うから「これブロー」って思う点を見つけてはパワーの入り具合を感じ取る姿勢を作って置くってのがいいかも。
・最終的には ブローやと思うところを見つける → そのブローへの対処方法を2人で共有ってとこまでやからどれくらいの距離で発見→共有したらいいのかも考えて見るポイントを絞るのもいいかも!! |
No.391 2017/06/16(Fri) 18:59:54
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