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雲さん。こんばんは。
Macotoからの質問なんですが、彼は向こうでバンドを組んでいまして。 ネットの掲示板で集まったメンバーらしいのですが、 ギター、ピアノ、ベース、ドラム、ヴォーカル(女性)の5人組。 んで、もともとはパンクかヘビメタ・・・(笑)。 全然、ジャズを聴いていなかったらしいのです。 こんな彼らに手本となるような、イイ感じのジャズヴォーカル(女性)が メインのバックがピアノ・トリオのアルバムがあったら教えてください。 ギターが入っているともっといい。 曲はスタンダードが盛りだくさんのアルバム(笑)。 Macoto曰く「カッコいい歌伴のピアノトリオってある?」って感じです。 みんな歌も楽器も上手いらしいのですが・・・曲を知らない(笑)。 そんな彼らにオススメのアルバムがあったら、よろしくお願いします。 |
No.863 2007/10/11(Thu) 01:27:40
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やっぱりベタだけれども、『エラ・イン・ベルリン』(Verve)なんじゃないでしょうかねぇ。
まず、編成的にOKでしょ。 超有名盤だから、ロンドンでも入手が容易だと思うし(多分)、それに《ミスティ》や《サマータイム》、《風とともに去りぬ》といった有名曲が多い。
さらに、聴いていて楽しいし、客のリアクションも素晴らしい。 ああ、人前でこんなプレイできればいいなぁと思ってもらえるツカミは、とてもいいと思います。 ピアノはピーターソンだけど(笑)。
さらに、《ハウ・ハイ・ザ・ムーン》ではスキャットもあるので、ジャズを聴いたことのない人が漠然と抱いている「ジャズヴォーカルってやつ」なイメージに応えてくれそうです。
スキャットで思い出したけれども、サラ・ヴォーンの《枯葉》のエキサイティングな演奏も(Crazy & Mixed Up!)、ヴォーカルとギターには響くかもしれませんね。エラのギターが地味な分、こちらは、ジョー・パスが弾きまくり。おお、かっこいい、オレもこういうギター弾いてみたい!とヘヴィメタ君が思ってくれれば見込みあり!って感じですかねぇ。
でも、せっかくなんだから、現代のロンドンの若者たちは、ノラ・ジョーンズのカバーをやって欲しい(笑)。
というか、若者はもうジャズより、ロックやろうぜ、ロック! それも、ニューウェーヴがいい(笑)。ピアノを捨てて、是非、アナログシンセをピロピロ鳴らして欲しいであります。 ……だめだ、どうも、ロンドンっていうと、ジャズが浮かばないんですよ。どうしても、パンクかニューウェーヴが頭に浮かんでしまう(偏見か?) |
No.864 2007/10/11(Thu) 12:57:44
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雲さん教えてのタイトルなのに・・・ スミマセン。 一時期、vocalモノに凝っていた時があり、書込みさせてください。 比較的新しいものしか知らないのですが、 1987年にSONYがシリーズで出したアルバムで全10巻。 全てそろえたかったのですが、早々に廃盤になり、 4枚しか手元にありません。 Shirley Horn、Vivian Load、Carmen Lundy等錚々たるメンバーに今は亡きKenny Karklandや大御所Kenny Barronをバックにスタンダードのみを収録。 4Beatだけでなく、Bossa風などアレンジ面でも 参考になるかと・・・ 残念な事にギターは入ってなかったような・・・ 今でも愛聴盤です。 |
No.865 2007/10/12(Fri) 22:27:43
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雲さん。こんばんは。
ん〜『エラ・イン・ベルリン』(Verve)で決まりですね。 サラ・ヴォーンの『at Mister Kelly's』(Emarcy)も好きなのですが、 やはり『エラ・イン・ベルリン』です。 その他に、「エラ・アンド・オスカー」、サラの「アフター・アワーズ」を 聴いてみました。どれもいいのですが・・・死にたくなりました(笑)。 でも『エラ・イン・ベルリン』はイイ感じでした。 オイラ、今何だか弱っているのでマイナス・イオン(笑)のアルバムって拒否反応をおこします。 ちなみに『エラ・イン・ベルリン』はピーターソンじゃなく、控えめな ポール・スミスのピアノだからいいだよね。 久しぶりにヴォーカルを聴くと、肩の力が抜けますね(笑)。 集中力なくても・・・大丈夫。
パンク・ジャズでいいのでは?
どうも最近、クラブ・ジャズがのさばってきています。 「クラブでも人気のネタ・・・」なんて書かれている札がタワーの5階にも 増えました(笑)。 |
No.866 2007/10/12(Fri) 22:41:45
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cocoa_teaさん。ありがとうございます。
↑のレス書いている間に、cocoa_teaさんに先を越されました(笑)。 明日タワーで早速チェックしてみます。 でもコンピだから・・・バラで聴いてみるとして、何かアルバムタイトルとか 探すヒントはありませんか? |
No.867 2007/10/12(Fri) 22:53:32
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tommyさん
そうそう、ピーターソンじゃなかった。ポール・スミスでした。『オペラ・ハウス』とカンチガイでした。 それにしても、ポール・スミスって、あなた、セシル・マクビーみたいね(笑)。
cocoa_teaさん 全10巻アルバム、全部でいくらぐらいするんだろ? シャーリー・ホーンか、懐かしいな。女房と最初に行ったジャズクラブ(ヴィレッジ・ヴァンガード)に出演していた人です。亡くなっちゃいましたね。
再びtommyさん
私も、体が弱ってまして、今現在、風邪で。 ブリジット・フォンテーヌの『ラジオのように』がとっても心地よいのよ(笑)。 特にマラカイ・フェイヴァースの太くてウネる、腰のはいったベースがたまらんです。 シカゴ前衛派はあまり好きなトミーさんじゃないと思いますが、このブリジット・フォンテーヌの後ろでけなげに伴奏している、アート・アンサンブル・オブ・シカゴは、空間的で素晴らしいですよ。 別な意味で死にたくなります。いや、せつなく、くるものがありますよ。 孤独タイムにうってつけ。 色々なことをとりとめもなく考えるのにちょうど良いです。 |
No.868 2007/10/13(Sat) 14:25:53
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雲さん。大丈夫??
日頃不摂生しても体力と身体能力で乗り越えてきた雲さんですが、 そろそろ、不摂生がボディーブローのように効いているのかな? まぁ、でも最近風邪引いている人多いよね(笑)。 昨日も「遊ぼう!」って誘っても「風邪でダメだ〜」と、言われまし た。
オイラは、昨日の夜からジャズ聴いて、本読んで、ベース練習して・・・。 誰にも会いたくない・・・引きこもりモードです。明日まで! ブリジット・フォンテーヌの『comme a la radio』ですね。 シャンソン? 雲さんがそこまで推薦するなら聴いてみよう! アート・アンサンブル・オブ・シカゴがバックやってるなら聴かなくては・・・。 今、エリントンとドーハムを聴いているとこですが、 ちょっとタワー入ってくるね・・・金庫から¥拝借!!!
1時間後・・・。 行ってきました。聴いていますブリジット・フォンテーヌ。 今日も大人買いしてしまったぜ(笑)。ケニー・ドーハム。 最近、タワーではブルーノートの輸入盤が1,390円なんですよ。 オイラの隣で物色していたのは、魚河岸のオヤジみたいなイントロの茂串さん。
んで、『comme a la radio』ですが、フランス語がちょっとこそばゆいですが、 好きです。ん〜ベースがカッコイイぞ・・・おいおいシタールかい。 オイラのネーちゃんがやっている詩の朗読会みたい(笑)。 オイラのやる「ジャズ喫茶」でも、こういうのやる予定だよ。 言葉とジャズのアバンギャルドなインプロビゼーション。 んって・・・それ即席即興ユニット「ボスタング」じゃん(笑)。
ひとつ問題が・・・。オイラのスピーカーではリアルすぎて、 ブリジット嬢が来てしまいました。ラジオな距離になりません。あは〜ん(笑)。 しかも「鬼太鼓座」や「ラヴィ・シャンカール」までいっしょに来てしまったみたい。
ノラ・ジョーンズにも、この感覚に似たところがあると感じるのはシタールのせい?(笑) 「アート・アンサンブル・オブ・シカゴ」のこと忘れて聴いていました。 バックは「ワールド・ミュージック」だね。ほほほーい。 |
No.869 2007/10/13(Sat) 18:42:42
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