41505
Cafe Montmartre BBS
ジャズ、ベース、その他HPの感想などお気軽にどうぞ。

こんな夜中に・・・。 / tommy 引用

雲さん。連休突入ですね。

JBL4530タイプエンクロージャーが中途半端なグレーだったので、
夜の10時頃からブラック仕上げに塗り替えてました。
当然、マイルスをガンガンにかけながらね。
こういう時は「マイルス・スマイルズ」がいちばん!!
「急げ!急げ!!」とガンガン迫ってきますから、
作業もかなりはかどります。もう3時だぜ!!
それにしても大きすぎる、部屋が狭すぎる!!!(笑)。
やっと90%くらい塗り終わりました。カッコエエ〜。
後は乾かしてから最終仕上げ。土曜日中には音が出せそうです。
途中、「オイラ、なぜ夜中にこんなことしているんだろう?」と
疑問が湧きましたが、
きっと「日頃のストレスを解消しているんだろう」と思って、
疑問を持つのをやめました(笑)。

いつも何かをやろうと思っても、ついつい手を着けるのが遅く
なってしまうのですが、今回はやること早い。
昨日、雲さんにDVDを渡した後、市谷で打合せを一発かまして、
急げ「東急ハンズ」です。・・・塗装材料を購入、腹ごしらえをして、
事務所のスタッフが帰宅するのを待ちました(笑)。
それから表に置いてあったエンクロージャーを部屋の中に入れて・・・重い!!(泣)
ひとりでせっせと作業開始という訳です。

きっと休み明けに、事務所の子が出てきたら怒られるだろうな〜。
「仕事するスペースがどんどん狭くなっている」と日頃から言われているので・・・。
だから、3連休中に終わらさなければいけないのです。(笑)

それって、オーディオ・ファンでもジャズ・ファンでもありません。
「日曜大工好き」な気がします(笑)。
だってグレーでいいといえば、グレーでいいのだから。
JBLのプロモニターのグレーでしたから・・・。
わざわざブラックにしなくても音が変わるわけじゃないしね(笑)。
やっぱり、ただの「日曜大工好き」です。

No.673 2007/07/14(Sat) 03:54:15

 
Re: こんな夜中に・・・。 / 雲 引用

tommyさん

おはようございます。
今、起きました(笑)

昨日は、「ジャズ喫茶破り」の人と、4時過ぎまで飲んでました(笑)。

ビール数杯に、“白角”を二人で、あっという間に空けてしまうほどの勢いで飲んでいた(笑)。

グデングデンになりながら、「文字と言葉は大事だぁ!大事にしない奴はクズだぁ!」とか、
「最近のジャズマンはみんな優等生でつまらねぇ!」
とクダを巻いてました。

あ、俺じゃないよ、
ジャズ喫茶破りのお方です(笑)。

しょーがないよ、「悪貨は良貨を駆逐する」のが世の中の宿命ってもんだよ、でも、駆逐されずに最後までレジスタンスするゲリラ戦闘部隊がカッコいいんじゃん、みたいなワケわからんことを私は言ってました。

昨日は気持ちよく酔えたなぁ。

息子がまた本を1冊作ったみたいで、
「ねぇ、父上、これ見てよ、見てよ」
で起こされてしまって、
その漫画の本は、黒と青しか色を使っていないじつにスタイリッシュな本で(笑)、あらためて、一昨日の椎名豊の音を「使いすぎ」なピアノと、「使わない・削ぎ落とす」ことの美学を眠たい頭で考えているうちに目が覚めたという(笑)。

世間は嬉しい嬉しい3連休かもしれないけど、私はそろそろシゴトの追い込み時期。
休んでられません、これから戦闘開始!って感じです。

だからゴメンね、昨日せっかく届けていただいた映像も、連休中見れるかどうか分からないのよ。

でも、今日頑張って、明日はサボろうと企んでいるから、明日は見れるかもしれない(笑)。

色は大事です。
物理的には音変わらないけど、心の中で音が変わる(笑)。

ジャケットと同じよ。

いいじゃないですか日曜大工でも。
楽しいね、工作、色塗り。

マイルス・スマイルズ!
いいですねぇ、大好きです。
ショーター・ハンコック参加の4部作の中ではイチバン好きです。
でも、最近聴いてませんでした。

俺も今日それ聴いてシゴトしてようかな。
ピアノでバッキングをつけないハンコック、左手でほとんどバッキングをしないで右手のシングルトーンだけでアドリブするハンコックがカッコいいです。

まるで、息子が作った「黒と青」だけの絵本のような削ぎ落とされた美学が感じられます(親バカです)。

No.674 2007/07/14(Sat) 12:26:29

 
Re: こんな夜中に・・・。 / tommy 引用

雲さん。こんばんわ・・・台風近づいています。

かぁちゃんが、「この台風は今までになく強い台風だから
気をつけなさい。外に出たらダメよー」と毎年台風慣れしているのに、
久しぶりにビビッていた・・・東京に来たら予定は全てキャンセルです。

「ジャズ喫茶破り」さんっていいよね。
オイラも一緒に飲みたかったぜ!!
職人って感じがする・・・編集者はもっとしっかりしないと笑われてしまうよ。
「ジャズ喫茶破り」さんを連れてキャバクラ行こうよ。渋谷の安いとこ。
ゼッタイ面白いよ。今度は「キャバクラ破り」になって貰いましょう(笑)。

デケタよ!JBL4530バックロードホーン。
ヤバイです!スピーカーの箱変えたら別次元の音になってしまいました。
予想していなかったくらいに次に行ってしまいました。
昔懐かしい'70年代のジャズ喫茶の音になっています。
ヤバイのは聴き入ってしまう音だからです。
今までのバックで流してもOKな音とは違って、
「オイここに来いよ。勝負しようぜ!」と言っているのです(笑)。
かなり好きな音ですが、一人歩きしはじめているのです。
ブルーノートにぴったりな音だと思います。
マイルスもコルトレーンもかなりいい感じで鳴らしてくれてます。

今月ならマイルス&コルトレーンを持って遊びに来てください。
あっ、エレクトリックマイルスは自信ないです(笑)。

No.677 2007/07/15(Sun) 00:17:32

 
Re: こんな夜中に・・・。 / 雲 引用

メールで拝見しましたよ、迫力の「黒箱」。

もう外見からなんつーか、ジャズ喫茶ですよね。
かつての上野の「イトウ」のような。

こりゃあ大音量で聴かなきゃバチがあたるってもんです。

コルトレーン(後期)なんかいい感じで出そうですね。
是非、これで『インターステラースペース』を聴いてみたい!

時間あれば是非遊びに行きたいです。
でも、バド・パウエルを聴いてみたいけど、強化月間中は無理デスカ?(笑)

No.678 2007/07/15(Sun) 21:39:53

 
Re: こんな夜中に・・・。 / tommy 引用

雲さん。今日は休めたのかな?

はい、確かに上野「イトウ」のような「下品な音」であります(笑)。
(バックロードホーンですから。おまけにパンチングメタルの
スピーカー保護ネットまで着けました)
もう大音量にするとスピーカーの近くでは汗が飛んできますし、
おまけに地響きまでしますから、優雅な気持ちにはなれません(笑)。
・・・聴く人を選びます。
フュージョン好きな、「何となく軽ジャズ」の方、
また、カクテルピアノのようなピアノトリを好きな方も・・・辛いと思います(笑)。

バド・パウエルいいんじゃないかな。
鍵盤を叩きつぶす力があるピアニストはいいかも?

強化月間はオイラだけのことにしま〜す。
正直、そろそろ他のも聴きたくなってきたよ〜(笑)。
フリージャズいいんじゃないかな?破壊してくれそうだよ。

絶対、「ジャズ喫茶破り氏」と渋谷のキャバクラ行こうよ。

No.680 2007/07/15(Sun) 22:33:01

 
Re: こんな夜中に・・・。 / 雲 引用

あ、なんだかセシル・テイラーも聴きたくなってきた。
あと、ドルフィーも。
アイラーもいいですねぇ。
選んでおきます。

バド・パウエルは、あれがいいな、ほら、tommyさんに貸しているやつ。
あの18分のブルース。
あれ、迫力で聴くのいいじゃないんですか?

次の曲の《アイ・リメンバー・クリフォード》もよさそうですね。なんか、死にたくなっちゃいそう(笑)。

今日は休みましたよ。無理やり。
家族サービスで、3人で『シュレック3』観てきました。
子どもは大喜びしていました。

渋谷のキャバクラ破り、しましょうね(笑)。

濃いキャラ3人のことだから、きっと、エレクトリックマイルスにJBとジミヘンがゲスト参加したようなスゴいノリが生まれそうで怖がられそうですが(笑)。

No.681 2007/07/15(Sun) 23:05:20


ジャケ買いじゃない? / tommy 引用

雲さん。こんばんは!

最近の雲さんの「快楽ジャズ通信」いいジャケットが並びましたね(笑)。
ジャケット買いじゃない?。と思うほどいい感じだよ。
そうそう。ブルーノートは文句なしにいいのが多いけど、
その他で引っぱってくるとこがいいね(笑)。

No.663 2007/07/11(Wed) 21:51:30

 
Re: ジャケ買いじゃない? / 雲 引用

tommyさん

>いいジャケットが並びましたね(笑)。

いや、ほんと、偶然です。
たしかに、スルスルスル〜っとスクロールをして見ると、コルトレーンまでは、いい感じですね。

特にブルーノート以外、と意識したわけじゃないんですけど、改めてみると、いい感じのジャケット集です(笑)。

ただ、残念なのは、ゲイリー・トーマスのジャケット。
これ、両脇が余計なんだよねぇ。

私が持っているバージョンは、両脇の赤い帯がないのです。で、ないほうがカッコいいんです。

意味ありげな殺伐とした写真のレイアウトがいい感じのジャケットなのに、なんか両脇の赤ラベルが蛇足。
アマゾンにあった画像がこれしかなかったのですよ。残念!

No.667 2007/07/13(Fri) 12:18:56

 
Re: ジャケ買いじゃない? / tommy 引用

雲さん。

そうそう。いいジャケットは、いい音がします。ウソ?
オイラの気に入っているのはアトランテックの
「THE ART ENSEMBLE OF CHICAGO, FANFARE FOR WARRIORS」
http://mysound.jp/music_detail/index.php?src_no=tULVG
んで、こいつはアゴのあたりに50周年のシールが貼られていて、
剥がそうとしても粘着剤だけ残ってしまいます(笑)。
でも、オイラは大丈夫!!
ジャケットにPP加工がされているのを見極めて、
デザイナーご用達「ソルベックス(揮発性溶剤)」で、
いっきにふき取りました。
「おのれ〜。50周年シールめ!!!」上手くとれたよ。
こういう時って紙モノに強いオイラたちは有利だね(笑)。

〜いいジャケットです(笑)。こういうの好き!!
でもこれって有りモノのイラストだったと思います。
別のデザインの本で見たことあるから(笑)。

No.672 2007/07/13(Fri) 19:23:02


ヒョエ〜なこと。 / tommy 引用

雲さん。こんばんわ。

マイルス後期のDVDばかり観てたら、すっかり忘れていました。
JBL4530タイプエンクロージャーを手に入れたことを・・・。
そう、雲さんにも先日メールで送ったバックロードホーンです。
本日、夜の9時ごろに茨木から男2人がかりで届けてくれました。
・・・デカすぎる。どうするの?(笑)

ついでに、オーディオファンだと思われるこの2人に、今の音を聴いて貰いました。
「まとまっているけど、低音が足りないですね」
「これで、低音もバッチリだと思いますよ」
と励まされました(泣)。

いや〜何か違うな〜。この大きさはいらないのですが・・・。
それがイヤでデケ〜4320のエンクロージャーを電動ノコギリで
切り刻んで、ゴミに出したのに・・・コンセプトが違うぞ!!!
オーディオ・マニアはバカですね。生活スペースを削って、
豊かな音を手に入れても、聴いていない時が豊かじゃないぜ!!(笑)。
きっとこれも切り刻むんだろうな〜。
まぁいいや、暫く使ってみます(泣)。

あっ、そうそうマイルスのDVDが何となくそろったので、
本日、雨が降らなければ「BIG BOY」に届けておきますので、ピックアップしてください。
・・・どこかで待ちあわせして渡してもいいよ。
雨が降らなければ・・・電話します。

えっ、DVDの感想???・・・まぁ、いいじゃないですか(笑)。

No.666 2007/07/13(Fri) 01:02:40

 
Re: ヒョエ〜なこと。 / 雲 引用

tommyさん

>夜の9時ごろに茨城から男2人がかりで届けてくれました。

だはは。
すごいですねぇ。


>オーディオ・マニアはバカですね。
>生活スペースを削って、
>豊かな音を手に入れても、
>聴いていない時が豊かじゃないぜ!!(笑)。

趣味はこんなもんでしょ(笑)。

金かけるからいいんです。
無駄だからいいんです。
社会にも家庭にも、なーんの役にも立たないからいいんです。
で、バカだからイイんです(笑)。

北方謙三も、こう言ってます(笑)。

「人間にとって趣味って何なんだ? 単なる遊びだろ。自分が本当に打ち込める遊びを一つ見つけてしまえば、仕事よりも熱心にやるよ。なぜなら、遊びには目的がないからだ。仕事には金を稼ぐという目的があり、それが達成されれば完結する。しかし、遊びには目的がないから、どこまでも続く。たとえば、焼き物にはまった奴は、「こういう作品ができたら、焼き物をやめよう」なんて考えはしない。焼き物をやっていること自体が楽しいから、いつまでも続ける。そして、その趣味を通じて、何かを得たりする。趣味とはそういうものだ。」


「BIG BOY」、すいません、昨日は行けませんでした。
昼間は暇だったので行こうと思ったのですが、「気分」じゃなかったので、四谷の「いーぐる」でジャズ浴びてました。

で、夜も行こうと思ったんだけど、椎名豊のライブの後、正直、ピアノはどうでも良かったんだけど、ドラムとベースがカッコよかったので、急いで家に帰って、ウッドベースをびよーん、びよーん!と鳴らしたり、半年振りにハードケースからフェンダープレシジョンベース60年製を取り出して、ブインブインしていました(笑)。

今日もいけるかどうか分かりませんが(今日も気分は「いーぐる」なので)、近日中には必ず顔を出すようにします。

No.668 2007/07/13(Fri) 12:26:36

 
Re: ヒョエ〜なこと。 / 雲 引用

といいつつ、今さっき、BIG BOYに行ってきたんだけど、林さん忙しそうで、私も緩いのしかかかってなかったから、昼寝しちゃって、ついついDVDのこと尋ねるのを忘れてしまって、帰ってきてから「しまった!」と思い出したというテイタラクであります(阿呆)。

No.669 2007/07/13(Fri) 15:43:52

 
Re: ヒョエ〜なこと。 / tommy 引用

はっはは。まだ届けてないよ。これから行きます(笑)。

No.670 2007/07/13(Fri) 15:49:40

 
Re: ヒョエ〜なこと。 / tommy 引用

雲さん。

無事届けられてよかった。
これで3連休はマイルスDVD漬けだす(笑)。
ん〜。画像がかなりキビシイのもあると思いますが、
まぁ、楽しんでください。

オイラはこの連休は引き隠ります(笑)。台風接近!!
まずは部屋の掃除ですね。オカタヅケ!!

No.671 2007/07/13(Fri) 18:54:05


'70年代の状況 / tommy 引用

雲さん。こんばんわ。

'70年代の状況からいうと・・・ホントにジャズが売れなかった。
でも、世界中どこよりも日本だけはジャズが売れていた(笑)。
レコード会社は新しいジャズ・レーベルを立ち上げたりして元気だった。
'78年に発表され、ナベサダの「カリフォルニア・シャワー」は
日本にジャズ・フュージョンの大ブームを巻き起こした。
そんな中、お蔵入りジャズ音源の掘り起こしにも日本のレコード会社は
熱心だった。(まぁ、お金があったんですね)

とにかく、アメリカではジャズ・ミュージシャンが食えなくて、
いっぱい日本に出稼ぎに来た。だから日本は好きな国。
ビル・エバンスもソニー・ロリンズ、カウント・ベイシーまでもね。
有名なミュージシャンがタイムズスクェアを歩いていて、
声をかけてくれるのはミュージシャン仲間か日本人のジャズファン。
有名なミュジシャン?・・・ミルト・ジャクソン(笑)ホントの話。
声をかけたのはオイラで嬉しそうにハグしてくれたよ。
それから、セシル・テーラーもね。
それくらいアメリカではジャズは過去の音楽だった。
・・・それは、今でも変わりません(笑)。

んで、ビレッジ・ヴァンガードに行っても日本人とヨーロッパの
ちょいインテリぽい人だけがジャズを聴いていました。
日本人客を見つけると「コンバンワ!」と愛嬌を振りまいていたのは、
フィル・ウッズ、ジャッキー・マクリーン。
今では観客はジジババと日本人だけになってしまいましたが・・・。

まぁ、そういう訳で'70年代は日本だけがジャズを輸入してくれる
国だったツーことで、「Circle In The Round」は生まれたのです。
内容はクズでも良かった「マイルス」なら(笑)。

その頃はジャズ・ミュージシャンはみんな日本が好きだった(笑)。

マイルスのエレクトリック化は、「このままではジャズは死ぬ」
「ロックのようなパワーが必要だ」というところから、
必然だったのかも知れない?
マイルスがエライのは、「ジャズ」という音楽を終わらせないために、
努力をしたのは彼ひとりだけだということ。
それは音楽的なスタイルではなく、常に「今のジャズ」を
考えていたツーことでは?

当時の日本のジャズファンは生理的に電気音が嫌いだった(笑)。
「ロック好きと俺たちはインテリ度が違う」と思っていたからね。
んで中にはそれを早く認めた方がインテリっぽいんじゃない?と
エグク思った評論家もいました・・・イワ●ミサン?(笑)。

んで、そこで二組に分けれて精神的絶交をしたのです。
マスターやオイラのように「好きなジャズだけでいいじゃん派」と
「やっぱり、これからも今の新しいジャズも聴こう派」
・・・結局、両方とも進化せず(笑)今日に至る。

その当時、雲さんが20代で・・・知りあっていたら
どちらの雲さんなんだろうね?(笑)

時代と共にエレクトリックマイルスのハードルも低くなった。
当時思ったほど違和感がなくなったのはホント。
・・・それとジャズ聴いているだけでインテリ度を
保てる時代でもなくなっていた(笑)。

この間、「いーぐる」の二次会で思ったのは・・・
残ったメンバーを見て「ここだけ'70年代してる〜」(笑)。
そうそう、雲さんが来る前にNさんと「いーぐる」の音を堪能していた。
いい感じだったのですが・・・パット・メセニーがかかった瞬間、
顔を見合わせて「ゲッ!」っという顔をしました。
パット・メセニーね〜、シタール弾けばいいのに(笑)。

例の日本盤「Circle In The Round」は表4(ウラジャケ?)がイイ。

No.659 2007/07/11(Wed) 01:46:10

 
Re: '70年代の状況 / 雲 引用

なるほどね〜、
リアルタイムで70年代のジャズを経験していない私には新鮮なお話です。
70年代の私といえば、《およげ!たいやきくん》とか《山口さんちのつとむ君》とかでしたからね。
あとは、アニメやヒーローソング。

しかし、私のソウル好きは、当時のアニメやヒーローソングの主題歌の「似非ソウルリズム」が原点なのかもしれません(笑)。

いなたい70年代ロリンズとか、あとモータウンとか、ソウル路線のドナルド・バードを聴いたときは「初めてなのに、なんか懐かしい」でしたから。

そう、それは、70年代に、「子供にゃバレんだろ」とばかりに、黒人の真似をした日本人リズムセクションの、ほんわかとゆる〜いリズムが私の記憶に残っていたからなのでした。

ま、それはいいとして、余談なんで。

70年代は、ホント、価値観が多様化して、4ビート主体の“いわゆるジャズ”にとっては冬の時代だったのでしょうね。

4ビート、アコースティックの復権は、新伝承派と呼ばれたウイントン一派たちの台頭が一つの大きな節目のようですし、まさにその頃「ニューヨークで今、ウイントンという若手が熱いらしい」というヘッドラインを『ホットドッグプレス』で読んだ私は、あいかわらずデジタルポップをウォークマンで聴いていて、しばらくしたら、80年代のジャズ回帰ブームとあいまって(マイルスのカムバックも大きいのでしょうけど)、今度は「評論家先生」のような方ではなく、寺島さんや後藤さんのような「ジャズ喫茶のオヤジ」が本を書くようになり、実際寺島さんの『辛口ジャズノート』が巷でヒットしたタイミングにリンクするように、私は彼女に対するカッコつけという不純な動機で、ジャズを「背伸び聴き」するようになった(笑)。

だから、80年代以降は比較的リアルタイムで分かるのですが(といっても80年代後半からだけど)、その前の70年代というのは、私にとっては未知の暗黒時代というイメージだったのです。

それを紐解く大きなキーワードがエレクトリックマイルス。もちろん、他にもいろいろな作品はあるのですが、どうも、フュージョンっぽいほかの作品はまったく受け付けないんですよね。

そういった時代的背景からいうと、私がジャズに興味を持ったのは、「彼女に対する見栄」だと個人的には認識していたのですが、よくよく考えてみると、時代の「ジャズ回帰ブーム」な空気の下地があったんですよね。そんな中で、まんまとジャズにハマっていった私は、自分では主体的だと思っていたつもりだけども、じつは、とってもミーハーな行為だったのかもしれない(笑)。

私はどちらかというと「好きなジャズだけでいいじゃん派」です。
べつに無理して、時間と金をつかって海のものとも山のものとも分からないことに付き合う必要ないし、面倒だと思っているほう。

そりゃ、リアルタイムで現代ジャズを追いかけて常にレポートしている人たちは偉いと思いますよ。とても、そんなこと自分には出来ないから、尊敬に値します。

でも、これ言っちゃオシマイ発言だけど、今のジャズに、そこまで金と時間と情熱を注ぐだけの価値はアルカ?ってことです。

たまにはイタリアジャズもいいかもしれないけどさ、そればっかり聴いてるとインポになるよ(笑)。
というか、盆栽いじりを楽しんでいたら、ある日突然、自分が愛でていた植物が、じつは造花だということに気がついた、という事態になりかねない。

だから、私はズルいから「先駆者」の人たちからの評判をリサーチしてから、最近のジャズを買うことにしています。

もちろん、私も昔からのファンだった一子さんやBOZOのような面白いアプローチをするジャズマンのライブには時たま足を運びますが、それもべつに「今のジャズとは……?」というジャーナリスティックな探究心ではなく、たまたま自分の好みだから、ってことだけです。

ジャズ聴いて、インテリだと思うのはバカですね(笑)。
というか、周囲も悪い。
ジャズ知らなくて、ジャズを高級だと勘違いしている人が、そういう態度をとるから。だからますますジャズ好きダメ人間がのさばるのだよ(笑)。

ろくなもんじゃないよ、ジャズに魅せられた禁治産者的趣味オヤジどもは(笑)。

あ、それは俺もだけど(笑)。

「コダワリがある」というと北方謙三的で聞こえはいいかもしれないけどさ、それはオタク濃度が高いということと紙一重。
他人の目を意識していたら、とてもじゃないけど、地方のローカル線の切符集めのようなことはやってられませんって(笑)。

>時代と共にエレクトリックマイルスの
>ハードルも低くなった。
>当時思ったほど違和感がなくなったのはホント。

リアルタイムで昔の状況を感じたわけではないのですが、それでも、若い人たちが電気マイルスかっちょえ〜!といっているのを見ると、たしかにホントなのでしょうね。

うちの子供も、マイルスは大好きですもん。

ただ、好きな演奏が《ヒューマン・ネイチャー》とか、《タイム・アフター・タイム》なので、まだまだヤワだぜ!(笑)

だから、昨日「ワイト島」の映像を無理やり見せたんですけど、ハイノートを吹くたびに「おお、すげぇ!」を連発していたので、見込みはあるかもしれません(笑)。

ヴィレッジ・ヴァンガードかぁ、懐かしいなぁ。
狭くて、いい雰囲気で、日本人とジャズオタクな白人ばかりで、んで、結構ボロイんだよね(笑)。

日本ではピットインがそうなのかもしれないけど、ああいう豪華じゃないけど雰囲気そのものがジャズ!な店はいいですね。

そっか、打ち上げの「いーぐる」に残ったメンバーは70年代臭さがプンプンだったんですね。

No.661 2007/07/11(Wed) 02:11:14

 
Re: '70年代の状況 / tommy 引用

雲さん。即返しですね(笑)。

昔の「新宿ピットイン」はもっと雰囲気があった。
新宿紀伊国屋書店の裏に、芝居小屋みたいな感じで立っていた。
正面にはでっかいコルトレーンが映画の看板のように
書かれていてヘタな絵だった。
(写真あるから今度みせます・・・看板)
中に入るとテント小屋みたいな感じ。
んで、決まってカウンターに浅川マキみたいな女性が
タバコをふかしていて・・・(笑)。

植松孝夫、峰厚介、本田竹広、向井滋春、板橋文夫、
古澤良次郎のグループがメイン。
んで、ベースがたいがい井野信義(笑)。
今田勝グループが新人渡辺香津美を入れて、和製ハービー・ハンコック(笑)。

すっかり日本のジャズは聴かなくなったけど、
それはそれで楽しかったよ。

エレクトリックマイルス以降、なんでもありになっちゃって、
ナベサダ、ジョージ・ベンソン、クルセイダーズ、
スタッフ、チャック・マンジョーネ、アール・クルー
などが流行ったね・・・かなり持っている(笑)。
ジャズとして聴いていたかは疑問が残るが・・・。
女性を口説くBGMには良かったよ(笑)。
特にジョージ・ベンソンにはお世話になった気がします。
最近聴くと、ハード・バップより古くさく感じるから困ったもんだ。
まぁ、ポップスだったのでしょう。
フュージョン、クロスオーバーなんて言われ始めの頃、
よく分からなかった(笑)。へーこれもジャズなのって感じ。
ジャズミュージシャンがやってるからジャズなのかも・・・って。
もっと音楽が日常だったからね。

最近、またまたジャズをどっぷり聴くようになって、
20年以上経っても、結局進化していない感は強い。
ン〜。もうジャズには何も起こらないのかな?
マイルスがやろうとしていたことって根づいたのかな?
もう全体を引っぱって行く人がいないよね。
また、みんなバップをやりはじめたのはなぜ?
・・・ん〜。考えさせられますねー。

No.662 2007/07/11(Wed) 03:07:47

 
Re: '70年代の状況 / 雲 引用

tommyさん

「新宿ピットイン」は、いいですねぇ。

学生時代は、暇だから昼間の部にも何度か足を運んだことがあるんだけども、客が少なくて、客の数よりも、ステージ上で演奏している人の人数のほうが多かったり。
緊張しちゃって、寝られませんってば(笑)。

新宿紀伊国屋書店の裏の、芝居小屋みたいな感じのときは残念ながら行ったことがありません。きっと、花園神社の麿赤児?な感じのアングラ芝居な匂いがプンプンしていたのかもしれないですね。
タージマハール旅団とか?(笑)

>正面にはでっかいコルトレーンが映画の看板のように書かれていてヘタな絵だった。
>決まってカウンターに浅川マキみたいな女性がタバコをふかしていて・・・(笑)。
だははは、いいっすねぇ。
きっと、ジャズ喫茶回顧ブームのような波が時折訪れるのは、そういったものへのノスタルジーもあるのかもしれないですね。

>んで、ベースがたいがい井野信義(笑)。
井野さんのベース好きですよ。今では、一子さんのバンドでも弾いてますけど、なかなか太い。職人!って感じ。
なんで、こういう人がロン・カーター好きなんだろ?って感じ(笑)。

>ナベサダ、ジョージ・ベンソン、クルセイダーズ、スタッフ、チャック・マンジョーネ、アール・クルーなどが流行ったね・・・

うわぁ、いちばん苦手なエリア。
オシャレダサいイメージが私のような世代には強い(笑)。

ほら、僕らの世代は、いや、僕だけかもしれんが(笑)、田中康夫の『なんとなくクリスタル』をギャグとして読んでいる世代なので(笑)。
同棲している彼氏のジュンちゃんが人気フュージョンバンドのキーボードで、部屋には200枚を優に超えるレコードがあって、今日の気分はアール・クルーで、んで、あたいは、ミッション系の大学に通うテニス部所属のファッションモデルで、「ですこ」で知り合ったイケメンとはエッチしゃったりしてるの〜みたいな、この、なんっつ〜か、クリスタルゥ〜!な世界がアホバカしく、と同時にこの世界観と、ナベサダやネイティヴサンやアールクルーの音楽が妙ぉ〜に一致しちゃっているんですよね。

いや、べつに音楽は悪くないのよ、音楽は(笑)。
でも、なんだか、すごく今となっては色褪せた夢にまみれたキラキラーな雰囲気は、音楽も同時に、キレイに退色しちゃっているような気がして、真剣に聴けばそれなりに素晴らしいんだろうけど、真剣に聴く気がおきるタグイの音でもなく、どうしても、音楽とその周辺の付属物がべったりと私の性格悪い先入観にインプットされているので、このあたりは、本当に、鬼門というか危険ゾーンです。

ま、ボサノヴァの流れる美人ママのおちゃれな店に通う私も五十歩百歩で、あまりえらそうなことはいえたもんじゃないんですけど(涙)。

>女性を口説くBGMには良かったよ(笑)。
>特にジョージ・ベンソンにはお世話になった気がします。

今度、ためしてみます(笑)。

>また、みんなバップをやりはじめたのはなぜ?

ラクだからでしょう。
痛みがともなわない。

創造ではなく、制度化しちゃった中でのやりとりだから。

スポーツになっちゃってるんですよ。
高度で多様な展開が見込める知的(?)スポーツ。
覚えるルールが多く、肉体的な鍛錬も大変ではあるんだけど、それさえクリアしてしまえば、あとはテニスといっしょで、互いの出方と、曲の構造(コードやスケール、リズムなど)を瞬間瞬間に高速演算処理をしながら、肉体に移植して具体的な音作品にする悦び。
この悦びは、スポーツに近いんじゃないかと思います。
だから、演っているほうが楽しいのかもしれません。

新しいプレイをする!という意気込みはあるのかもしれないけど、新しい音楽を創造する!という意気込みはないんでしょうね。たぶん。

スポーツ選手は、
たとえばサッカー選手は、サッカーという競技そのものの枠組みに対して、きっと疑問を持ったことはないと思う。サッカーという枠組みの中で、いかにいいプレイをするか
ルールに則った中で、いかに高度なプレイをするか、ルールの枠内でいかにカタルシスを得るかが最大の興味のはず。

それと同じなんじゃないですかね、ピアノトリオをやっている人は、ピアノトリオという枠組みそのものを疑ってみたことはなく、ハードバップやっている人は、ハードバップという仕組みそのものを疑うことなく、とにかく出来上がっちゃったシステムの中でプレイをする、相手の“球筋”を読んだりと、瞬間瞬間にもろもろの情報を高速演算処理をして、ビシッ!といいプレイをする。

こちらのほうに興味の大半が集中しちゃっているのでしょうね。おそらく。

だから、プレイはいいけど、心に残らないことが多い?

一流プレイヤーは多いんだけれども、一流アーティストは少ないのかもしれません。

No.664 2007/07/12(Thu) 16:29:46

 
Re: '70年代の状況 / tommy 引用

雲さん。

なるほど!これで分かりました。
いや〜。絶交中の息子のことです(笑)。
17才まで「息子がいたことを忘れていたのですが・・・」(笑)
彼がジャズピアノを練習するようになってから、仲良くなったのですが、
なぜジャズに入り込めたかが疑問でした。

要は「スポーツと同じ」だったからですね(笑)。
・・・なるほど。
高校生の頃、サッカー部で元気な彼は好きではありませんでした。
セッネーが足りないと思ったからです。
んで、受験勉強中にピアノを許可して、ジャズピアノの先生に習わせて・・・。
・・・そうかスポーツと同じなんだよね。
ガッカリだぜ(笑)。
「所詮、課長止まりの男」ツーことですね(笑)アーティストにはなれません。

そういう訳で、まだまだ絶交は続きます・・・(笑)。

彼の言い分・・・「今、安易に妥協して仲直りしたら、
一生精神的支配は続く・・・」らしい。
ヨッシャー!!根性見せてくれ!とりあえず経済制裁だ!
という過程で絶交は続いています(笑)。

No.665 2007/07/12(Thu) 20:00:43


'70年代の状況 / tommy 引用

あら、間違えた。

No.658 2007/07/11(Wed) 01:27:41


Circle In The Round 探しています / tommy 引用

雲さん。

日曜日だというのに、昼から撮影でした(泣)。
昨日は新宿ディスクユニオンのすぐ側だったので、
1時間くらい抜けだして楽しかったのですが、
今日は赤坂だったので、楽しくなかったよ(笑)。

今日まで聴いたエレクトリックマイルスで良かったのは、
「The Man Witn The Horn」の6曲目「URSULA」がグッド。
とはいっても'70年以降はまだまだ揃っていませんが・・・。
それ以前はほぼ揃いました(笑)。〜これからです。
ホント、'70年以降のマイルスって聴いていなかったな〜と反省。

ところで「Circle In The Round」の日本盤CDを見かけたらご一報ください。
(マイルスのトランペットが上下にレイアウトされてる)
このジャケットの写真は内藤さんがやっていて、カラーコピーなのですが、
ジャケット制作の現場にいたので、思い出深いジャケットです。
レコードは持っているのですが。CDで是非、手に入れたいので・・・
ヨロシクです。(CDでは、出ていないのかな?)

因みに「We Want MILES」は米ちゃん(米田さん)が撮っていますが、
写真は'81年のライブ3会場で撮られた写真ではありません。

先日のマイルスDVD10点+1点追加(Live under the Sky 1986/1987)は
全て手にいれました(笑)。
今週中には全て観れると思います。お楽しみに!!

カブトムシの話・・・ン〜。雲さんは官能小説も行けるかも(笑)。

No.652 2007/07/08(Sun) 19:52:20

 
Re: Circle In The Round 探しています / 雲 引用

tommyさん

『サークル・イン・ザ・ラウンド』のCD持ってますよ。
ただ、昨日、棚を探したんだけど、ないんだよね。あれれ、実家かな、弟に貸したままだっけ? とにかく学生時代にジャケ買いして「なんじゃこれ?よくわからねぇ〜」と感じた記憶があります。

収録年代はバラバラですが、電化マイルスの進化してゆく過程、作品と作品とのミッシングリンクを発見するための貴重な音資料ですよね。(とはいえ、あんまり聴いてないけど)

ジャケットのマイルスは、ポーズも表情もシャツの色も渋いですね。

DVD、大人買いしてますねぇ。

ただ、私の中の「エレクトリック・マイルス」の定義は、長期引退する前の75年までなんですよね。

復帰後のマイルスは、シンセマイルス(笑)。あるいはポップマイルス。

同じく電気楽器を使用してはいるけれども(あるいは引退前よりももっと積極的に)、音楽の肌触りは、引退前とはまったく違っていますから。つまり怪しさやダークなムードが消えた。
さらには、ラッパがバンドアンサンブルの中に渾然一体と溶け込むような75年以前のスタイルとは一線を画して、復帰後のマイルスサウンドは、「オケ」対「ラッパ」という区別感が強くなってきています。

いちトランペッターとして、いちメロディ“シンガー”として、ラッパを丁寧に吹くことに集中するかわりにバックのサウンド構築はある程度若い連中(マーカスとか)に任そうという意思が昔より強くなってきているんじゃないかと思います。

どちらがいい、悪いじゃなくて、完全に引退前と復帰後では、トランペッターとしてのスタンスが変わってきているんですね。

もちろん、復帰後のマイルスも嫌いじゃないけど(嫌いなのもあるけど)、やっぱり、怪しさ、混然一体感、電気使ってます感は、「アガルタ」「パンゲア」の頃までなんだよねー、私にとってのエレクトリックマイルスは。

よって、次回の音聴き会は、75年までの音源限定で行きたいと思っています。(といっても、それだけでもかなりの音源があるし、しかも一曲一曲が長時間で組み立てるのが大変!)

復帰後は復帰後でまたべつな日にやればいいと思っています。「シンセマイルス」とか「カラオケマイルス」とか勝手に命名して(笑)。

この時期は時期で、ライブ映像たくさん出ているし、それぞれ結構みどころがあるんだよね。
媚びている、ってわけじゃないけど、年とともに明らかに聴衆を意識するようになっていますね。

次の機会は、映像中心の「カラオケマイルス」鑑賞会というのも面白いと思います。

No.653 2007/07/10(Tue) 08:19:12

 
Re: Circle In The Round 探しています / tommy 引用

雲さん。おはようございます。

そうか。雲さんもそう思っていたんですね。
復帰後のマイルスって演歌の大物歌手みたいで、
バックサウンドが「オケ」って感じになっていて、
「オレのラッパがのせられるオケをつくれ!」が強くなっています。
まぁ、マイルスが吹けばマイルスになってしまうのですが・・・。
確かに全体のサウンドが渾然一体化していく瞬間はないですね。

「オケにのせたラッパ」・・・ハーブ・アルパートみたいって
思ったわけですが、
昨日、輸入盤「Rise」が再発売されたのをタワーで
試聴したのですがダメダメでした。
全然マイルスの足下にも及びません(笑)。
ラッパの音がふにょふにょして・・・気持ち悪かった(笑)。

ほんとは'68〜'75年までのマイルスがいちばん聴きにくい(笑)。

それにしても銃を持ってロレックスをしているマイルスは左利き、
これは何度見ても笑える・・・しかも銃も服も着替えて・・・龍だぜ。
すぐに撃ち殺されそうなカッコ悪さ。オマケに落書きまで入っています(笑)。

No.654 2007/07/10(Tue) 10:57:10

 
Re: Circle In The Round 探しています / tommy 引用

雲さん。

その『サークル・イン・ザ・ラウンド』のCDではありません。
オイラの「サークル・イン・ザ・ラウンド」はコレ↓
http://www.musicfield.jp/item/104943/80

本日渋谷ユニオンで見つけました。即買いしました。

これは日本盤の方が先に発売されたんだよ(笑)。
当時はバブルに向かってまっしぐら・・・日本の経済が強く、
ソニー・レコードも好き勝手にやっていました。
んで、あちらでリメイクされて出たのがコレ↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=66828

No.655 2007/07/10(Tue) 20:26:05

 
Re: Circle In The Round 探しています / 雲 引用

tommyさん

あ、緑・タバコのほうじゃなくて、
「イチモツにょっきり×2」のバージョンのほうね(笑)。

このジャケットかっこいいよねぇ、お世辞じゃなくて。

私も、このジャケットはチェックしていました。ただ、緑・タバコ持っているから、いいやと買うの控えてました。
そうなんだ、店頭から消えていたんですね。


>日本の経済が強く、
>ソニー・レコードも好き勝手にやっていました。

ただ、私、思うんですけど、日本先行発売のマイルスの音源、つまり、「あちら」が許可を出したものは、ひどい音源が多いとの噂も業界内で聴いたことがあります。

ようするに、「本国」は、クズ音源しか日本には許可を出さない、と。

私はあまり海賊版を聴いていないので、これはある人からの受け売りなんですが、どうもそうらしい。

たとえば、日本のみ発売の「ブラック・ビューティ」なんて、同じ時期のライブの音源の中では最低の出来だったらしいじゃないですか。
アルバムに収録された日の前の日か後の日の演奏のほうが圧倒的に素晴らしかったらしい。だけど、素晴らしかった日の演奏にはなぜか許可が降りなかった、らしいです。

一応許可だして、理解あるふりしつつも、「ニッポン人、真贋美ないね、金にもの言わせりゃいいってもんじゃないんだぜ」と陰で舌を出していたのかもしれません。

じつは、私も著作権からみの仕事を某黒ネズミカンパニーとやったときに、このようなアメリカ人のビジネス的メンタリティを垣間見たことがあるので(言い方悪いけど、要は「死蔵コンテンツを押し付けてお手並み拝見!」ってことです)、この話もあながち噂だけじゃないような気がします)

それと。
日本のみ発売だった『ダーク・メイガス』は、すさまじい演奏で私は好きですし、これは演奏がダメだから「向こう」が許可したとは思えないのですが、マイルスの電気路線は、『ビッチェズ』はたしかに50万枚を突破したとはいえ、それ以降のアルバムはセールス的には「?」なものも多く、「あちら」側も、「残り物音源使って、好き勝手やってちょ」状態だったのかもしれません。

やっぱりエレクトリック・マイルスは理解、浸透するには時間のかかる類の音楽だと思うし(もちろん全部じゃないよ。ジャック・ジョンソンなんかはいいよね〜)、おそらくリアルタイムでの当時は、今以上に心底「ええわ〜」と受け入れる人って少なかったのかもしれません。

BIG BOYの林さんも、若い頃は、エレキマイルスの2枚組のレコードは中古屋に行くと、数百円単位でほとんど投げ売り状態だったといってましたから。

ワイト島のおかげで白人リスナーは増えたけど、それを憂いてマイルスは『オン・ザ・コーナー』を作ったわけでしょ?

むしろ、エレキ路線のマイルスが正統に評価されはじめているのは、最近なのかもしれません。

現在までに続いている音楽を俯瞰した上で、過去を振り返る目線で「じつは凄かった」という文脈で語るのは簡単で、ラクですからね。

……あ、それって俺?(笑)

私もテクノ聴いて、ジャズ聴いて、自宅でシコシコとテクノジャズの音源を多重録音して作っていたからこそ、マイルスの音楽的な狙いが「音重ね師」としての視点から、なんとなく分かったのだけど、その経験がなければ、頑迷な4ビートオヤジになっていたかもしれません。

ハナシかわって、
なるほど、ハーブ・アルバートみたいと仰った意味が分かりましたよ。
オケ対ラッパね(笑)。

でも、私、手法はどうであれ、カラオケマイルスも好きなんですよ。
左利き機関銃ジャケットのアルバムぐらいです、あんまり聴く気がおきないのは。

あと、シエスタか。それと、ディンゴもね。あと、スターピープルもいまいちかな。
……って、結構あるじゃん(笑)。

私が好きなのは、
ウィ・ウォント・マイルスと
デコイと
アマンドラ、
ドゥ・バップ
ですね。

TUTUは?
いらん!(笑)

ウイントン・マルサリスは、このアルバムがいかにダメかを論理的に証明できると豪語したらしいですが、
私にとっては、そんな必要ありません。
「その後のアマンドラと聴き比べな」のひと言でおしまいです(笑)。

一番最初の音の「ジャン!」だけで、「はい、ごちそうさま〜」です(笑)。

シエスタもそうだけど、私、マーカスが作る打ち込み中心のオケってダメみたい。安っぽい。
ウィ・ウォントなんかでのベースのプレイは素晴らしいんですけどね。

したがって、マーカスのソロアルバムもすべて却下!(笑)
ベーシストからは評価高いらしいけど、ベーシストな俺が聴いても「なにこれ、手品?サーカス?」ってな感じで彼のテクニックにはまったく感動なし。
手品、アクロバットの類で喜ぶようでは、まだまだ子供。それは音楽性とは別のところにある次元のことです。

で、ハナシがそれちゃいましたけど、
カラオケマイルスは、上記4枚あればいいんじゃない?っていうのはもちろん今日の気分の中での極論ですが、やっぱり、聞きやすい分、軽いよね。ま、この軽みもマイルスなり!ではあるんだけど。

でも、ライブ映像とかみると、
リッキー・ウェルマン(ds)
フォーリー(ベースにギターの弦を4本張った楽器)
ケニー・ギャレット(as,fl)
の3人が参加しているバンドは一体感があってイイです。

ジョンスコやダリル・ジョーンズ参加の頃もイイですね。

ただ、復帰後のライブ映像には《ヒューマン・ネイチャー》が多いので、食傷してしまうことも。

悪い曲じゃないんだけど、坂本龍一の「戦メリ」のように、「またかよ」感が否めません(笑)。

No.656 2007/07/10(Tue) 23:02:08

 
Re: Circle In The Round 探しています / tommy 引用

↑上行きます。

No.657 2007/07/11(Wed) 00:16:56


あぃた・た・た・・・ / tommy 引用

雲さん。おはようございます。

腰どう?ゲタの歯が折れたくらいだから、かなりの打撲だったのでは?
何といっても、雲さんは身長があるから、落下のダメージは大きい。
ン〜。現場にいたオイラとしては・・・心配だ。
電気治療→バド・パウエル連想します。

オイラたち呑みすぎだね(笑)。
オイラは雲さんや「音聴き会」のメンバーじゃないと呑まないけど・・・。
Noさんの左足のケガも痛々しかった。
ホント、病気やケガには気をつけよう、病院のベッドでジャズ聴くのは
イヤだからね。

No.645 2007/07/04(Wed) 11:58:23

 
Re: あぃた・た・た・・・ / 雲 引用

tommyさん

ご心配をおかけしてすいません。

腰は、昨日ほど痛みはありません。
うまい具合に引いてきました。

昨日は、靴下も履けなかったからね。
それぐらい腰が曲げられない、というか痛かったのです。

にしても、日曜日の朝4時ぐらいのアクシデントが、
月曜日の7時ぐらいに痛みとなって出てくるなんて、この時間差は何なんだろう? 恐竜なみの神経伝達?(笑)

日曜日の夜は、平気でベース背負って移動してライブやったりしてたんだけど、その間に痛みを感じていなかったというのは、やっぱり楽しいことに夢中になっていたからかな。

>雲さんは身長があるから、落下のダメージは大きい。
そうなんですよ。
気をつけなくては。

でも、幸い、tommyさんがご心配されるのどの重度な症状じゃないようなのでご安心ください。

>電気治療→バド・パウエル連想します。

あはは、きっと、パウエル特集中に、パウエルの霊が憑依したのでしょう(笑)。翌日は、私とパウエルが似ているという、「?」なメールも届いているし(謎)。

>オイラたち呑みすぎだね(笑)。

でも、いいんじゃないですか?
たまには。
いや、月2回ぐらいは。

>病院のベッドでジャズ聴くのはイヤだからね。

そうですね、想像したくもありませんです。

No.646 2007/07/04(Wed) 13:03:45

 
Re: あぃた・た・た・・・ / tommy 引用

そうか、そうか。スジを痛めたのですね。
コケた時って、反射的に体を動かしてしまうので、
普段使っていない(鍛えていない)、筋肉を使ってしまいます。
きっと、腰のあたりのスジを痛めてしまったのだと思います。
それって、クセになるから気をつけてね!

まぁ、今週いっぱいはかかりますね(笑)。
そういえば、マイルスの「リラクシン」のジャケットって、
雲さんがコケた時のポーズに似ているよね(笑)。
まぁ、セクシーつーことで。

オイラの友人にソウル&ブルース・マニアがいて、
デザイナーなのですが、「いーぐる」の話をしていたら、
後藤さんの本を作ったことがあるらしく、後藤さんは
「ほんとはジャズの店ではなく、ソウル&ブルースの店がやりたかった」と
話していたらしい。ン〜、それは大問題だ(笑)。
今度、それは本人に確認しなくてはならない(笑)。

「いーぐる」以来、低音追求しています。
38センチのD-130Aつーウーハーを手にいれました。
フルレンジのD-130と聴き比べてみま〜す。
これまた'50年代のユニットです(笑)。

No.647 2007/07/04(Wed) 18:15:40

 
Re: あぃた・た・た・・・ / 雲 引用

tommyさん

そうなんです、腰のあたりのスジなんです。背中のほうも少し。
気をつけないと。

>そういえば、マイルスの「リラクシン」のジャケットって、
>雲さんがコケた時のポーズに似ているよね(笑)。
>まぁ、セクシーつーことで。

だははは、その日の話題が話題だっただけにウケます。セクシーじゃないけどね(笑)。
>「ほんとはジャズの店ではなく、
>ソウル&ブルースの店がやりたかった」と
>話していたらしい

後藤さんの青春は、ソウルだったそうですからね。
分かるような気がします。

以前、「いーぐる」の打ち上げの話題が「ディスコ・ミュージック」だったことがあり、そのときの後藤さん、とても詳しい上に、嬉しそうだったから、きっとそうなんでしょうね。

映画『永遠のモータウン』も観に行ったそうで(そういえば、私も行きました)、良かったとblogか掲示板に書かれているのを読んだ記憶があります。

>38センチのD-130Aつーウーハーを手にいれました。

もうtommyさんったら、オーディオにいくらつぎこんでんですか!?(笑)

No.648 2007/07/05(Thu) 13:41:33

 
Re: あぃた・た・た・・・ / tommy 引用

雲さん。大分良くなったみたいですね。冗談もでる(笑)。

オイラの友人はソウル&ブルースの評論家、DJでもあります。
その彼と話が盛り上がったツーことは、後藤さんはソウルもかなりの
腕前のようです・・・「いーぐる」がディスコになる日は来るのか(笑)。

「ドリーム・ガールズ」も観たのかな?(笑)

オイラの楽しみは仕事。ジャズと本、それからオーディオをいじること。
すごく高級なシステムが欲しい訳じゃないから・・・。
ん〜、でもこの1年間だけですが・・・かなりつぎ込んだかも?
オイラ、欲しいものがもうそれほどないからね(笑)。
まぁ、これも雲さんに出会ったから再燃したわけで、
オイラの浪費の根源はベース、ジャズ、オーディオ・・・といい、
雲さんなんだよ(笑)。

それがなかったら、子供たちから振込めサギにあっている、
トーちゃん以外の何者でもありません(泣)。

まぁ、どんどんジャズの輪が拡がっているツーことです。
今度、スピーカーをバックロードホーンにしてみます。
JBLの「ハークネス」タイプをやってみます、できたら写真送ります。
クセが強いから、長くは続かないと思いますが(笑)。

追伸*このところ、事務所ではマイルス&コルトレーンしかかかっていない。
んで、事務所の子が他の洋楽を聴いたら「どれも軽すぎて、人生に影響なし」と、
マイルス&コルトレーン環境を高く評価していました(笑)。

ところで、昼間聴く「doo-bap」って、ハーブ・アルパートの
やってることと、そう変わらないように思うのはオイラだけですかね?

No.649 2007/07/05(Thu) 16:06:03

 
Re: あぃた・た・た・・・ / 雲 引用

tommyさん

飲みすぎだけど、もっと飲みたい雲です(笑)。

>「ドリーム・ガールズ」も観たのかな?

どーでしょう?たぶん観たんじゃないかな?わからないけど。


>まぁ、これも雲さんに出会ったから再燃したわけで、

うーん、やっぱり俺のせい(笑)?

二人とも、なんつーか、快楽主義だけども、快楽追求に関しては禁欲的クというか、なんかそーいうところ似てますよね。

>このところ、事務所ではマイルス&コルトレーンしかかかっていない。
>んで、事務所の子が他の洋楽を聴いたら
>「どれも軽すぎて、人生に影響なし」と、
>マイルス&コルトレーン環境を
>高く評価していました(笑)。

いいじゃないすか。強制的な耳の矯正。人生のある一部時期は、そういうトキも必要なのよね。

>「doo-bap」って、
>ハーブ・アルパートのやってることと、
>そう変わらないように思う

そのハーブ・アルバートのやってること、知らないんですよね。
ただ、私が「ドゥ・バップ」が好きなのは、ラップやヒップホップを取り入れたというアプローチではなく、あくまで冷たく突き刺すように悲しいマイルスのラッパの音色そのものなんですよね。

生前、マイルスはこのアルバム、レコーディングしていたにもかかわらず、発表しなかった。
マイルスの死後、「じつは、こんなこともマイルスはやっていました。さすが帝王、つねに新しいことにチャレンジしていたのね、すごいねぇ、サスガだねぇ」って文脈で発売されたわけだけれども、マイルス自身は、これらのトラックは、まだまだ手直しする必要アリと感じていたのでしょう。
試験的な録音の域を出ていないし、第一、これに満足していたら発表してますからね。

ヒップホップだの、ラップだのといった、アプローチ的なそういったことを差し引いた上で、それでもなお私の心に悲しく突き刺さってくるのは、マイルスのラッパのみなんですね。
クールで覚醒した哀しさのようなものがあって、この純度はかなり高いような気がします。

とくに、リミックス版には、すべてのオケを取っ払って、マイルスのラッパのみのトラックがあるんですけれども、マイルスのリズム感、音色のよさには脱帽!

No.650 2007/07/07(Sat) 20:46:16

 
Re: あぃた・た・た・・・ / tommy 引用

雲さん、こんばんわ。

そうか、そうか。雲さんはハーブ・アルバートは聴かないんですよね。
レコード会社A&Mの社長。CTI等を傘下に入れています。
(現在はもうA&Mは手放したようですが・・・)
「蜜の味」「ティファーナ・タクシー」などのヒットでお馴染の、
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスつー
ラテン・ポップスのバンドのボスでもあります。
「好きな音楽をやるには、レコード会社のオーナーになるしかない」
そう考えたのだそうです(笑)。
逆に言えばすごく音楽産業に長けたプロデューサーで、
'60〜'80年代はヒットメーカーでした。
カーペンターズもA&Mレコードからデビューしました。
自分のアルバムはロスのスタジオ・ミュージシャンを
好きなだけ使ってやっています。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/wcr/halpert.html
とりあえず『Rise』がいちばん売れたアルバムです。
ハーブ・アルバートはジャズに挫折したトランペッターです(笑)。
↓これ気になっています。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k46711407
オイラはハーブ・アルバートは'60年代から聴いています。

ン〜。マイルスは本来「ドゥ・バップ」を出す気はなかったと思います。
あくまでも実験テイク、遊びの域でやってみたけど・・・
サウンドがフツーだった?
このところ後期マイルスを聴いていて思うのは、常にバックに欲しい
新しいサウンドを探している・・・感じがします。
同時に従来のジャズミュージシャンたちにもうんざりしていた。

1981年7月5日の「We Want MILES」のライブに居たオイラとしては、
青臭いバックサウンドにのれなくて、
シンセばかりいじっていたマイルスを思い出します。
ほとんどトランペットを吹かなかったよ。
「もっと、もっと」とジェスチャーをバンドにしていた。
あれ、絶対サウンドが気に入らなかったと思う(笑)。
最後は仕方なく、お茶を濁す程度は吹いていた。

エレクトリック・マイルスって孤独だねー。
「オレが吹くのに値するサウンド」を求めたから。

No.651 2007/07/07(Sat) 23:55:16


ライダーマンの記事 / bright 引用

ライダーマンの記事を楽しく読ませていただきました。正直感動しました。すばらしいです。

このBBSにジャズなどという言葉がかかれているとことろに、ライダーマンの書き込みすみません。場違いなような気がします。申し訳ありません。

No.643 2007/07/04(Wed) 10:03:39

 
Re: ライダーマンの記事 / 雲 引用

brightさん

はじめまして。
ライダーマンの記事に感動していただけるなんて、ほんと、ほんと、嬉しいです!

場違いだなんてトンデモない!
これからもどんどんお書き込みください。

今、読み返したのですが、あれを書いた5年前の熱い血がふつふつと甦ってきました。
やっぱり、ライダーマンはいい!(笑)



なんの話か分からない方へ。
▼この記事のことです。
http://www.geocities.jp/nuage_cafe/essay/2002/rider_man.htm

No.644 2007/07/04(Wed) 11:58:15


速報:次の「音聴き会」は、8月5日! / 雲 引用

8月5日に、
代々木の「ななかまど」にて
【音聴き会】を催したいと思います。

テーマは、「マイルス」!

時間は、午後2時から、4時半〜5時前ぐらいまで。
参加費用は、ワンドリンク付きで¥2,000(予定)。

マイルスをどう切るかは、これから考えますが、

1、夏だし、エレクトリック・マイルス・オンリー!

2、名盤以外で綴るマイルス通史

3、各自がCDを持ち寄ってかけ合う「オレのマイルス、私のマイルス」

上記3つのどれかにしたいと思っています。

ご希望、ご意見などあれば、じゃんじゃんお寄せください。

No.637 2007/07/02(Mon) 15:42:26

 
Re: 速報:次の「音聴き会」は、8月5日! / tommy 引用

雲さん。お疲れさま。

ブラボー【音聴き会】再開!!!オイラは、
1、夏だし、エレクトリック・マイルス・オンリー!
でいいのではないかと思います。

今聴いているコルトレーンの'63、'65のニューポートのライブ盤
「COLTREANE/my favorite things:at newport」(インパルス)が
最高にスゴイす。
ディスコグラフィーにも載っていないし、
こりゃ〜!!7月17日がコルトレーン命日だから、
最近特別に出たものじゃないかな?
音もいいし('65の録音はイマイチ)、爆裂です。
1曲目の「I Want to Talk About You」がセツネー。
ほとんどの曲がバック・トゥ・バックで入っているので、
余韻を残さずに・・・強引にノリノリです。
オイラ、こういうの好きだな〜。
「マイルス&コルトレーンしか聴かない月間」だから、
こういうのにいきなり出会うと、「オイラは天才じゃん」と
思っちゃうよ。そうじゃないと、聴くのがかなり時間が経ってからに
なるからね(笑)。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1603423&GOODS_SORT_CD=101

あっ、マイルスでしたね。聴きます、聴きます。
今夜「doo-bap」・・・聴きます(笑)。

No.638 2007/07/02(Mon) 19:15:06

 
Re: 速報:次の「音聴き会」は、8月5日! / 雲 引用

お、このジャケットいいねぇ。かっこいい。買おうかな。でも、私は、今月は「コルトレーン聞かない月間」だから、どうしようかな(笑)。

No.640 2007/07/03(Tue) 07:11:35

 
Re: 速報:次の「音聴き会」は、8月5日! / 雲 引用

あ、あと、
「エレクトリック・マイルス」限定でいくことにします!

No.641 2007/07/03(Tue) 10:39:12

 
Re: 速報:次の「音聴き会」は、8月5日! / tommy 引用

雲さん。こんにちは。←いつも「は↓」か「わ↑」か悩む。
ほんとはどっち(笑)?

いいね。「エレクトリック・マイルス」限定。
全然大丈夫!エレクトリック・マイル!
25年前に拒絶したマイルスは、
「これはオイラの好きなジャズじゃない」ツーことだっただけのこと
だと今週分かりました(笑)。
「ヘッドハンターズ」や「ロニーリストン・スミス」は当時から
好きだったことを考えると矛盾しますが・・・(笑)。

「doo-bap」ケッコウイケマス。
事務所のみんなにも評判がいい。困ったな〜。
昼間マイルスかけてても「ノリノリですね」と言われます。
ド・ジャズファン以外はエレクトリックマイルスは好きみたい(笑)。

でも、問題アリでオイラのオーディオではダメです。
ヘッドフォンの方がいい感じです(笑)。
ン〜。エレクトリックにはD130(フルレンジ)は向いていませんね(笑)。
ドンシャリなオーディオじゃないと楽しくないかも?
とりあえず、いいヘッドフォン買います(笑)。

「オン・ザ・コーナー」ってサンタナみたい(笑)。
サンタナ+ジョン・マクラフリンの「魂の兄弟たち」
http://www.neowing.co.jp/JWAVE/detailview.html?KEY=MHCP-820
これはコルトレーンに捧げたアルバムですが・・・。

後期コルトレーン?全然大丈夫。フツーです(笑)。

No.642 2007/07/03(Tue) 14:48:01


マイルスとコルトレーン / tommy 引用

雲さん。土曜日の「バド・パウエル特集」頑張ってね(笑)!

当日は、ちゃんと応援に行くからね。30分前に。
ン〜。マニアが多そうでキンチョウするな〜。
身だしなみもちゃんとしなくては・・・。

オイラはしばらくマイルスとコルトレーンしか
聴かないことにした(笑)。
マイルスで100、コルトレーンで70くらいのアルバムタイトルだから、
今年はそれでいいのではないかと思う(笑)。
久しぶりに真面目に聴いたら、エネルギーが違うのよね。
当然、マイルス、コルトレーンのエネルギーも違うけど、
受け取るエネルギーやパワーがスゴイ!!
「疲れた〜」と言っている、自分を一括する(笑)。

んで、雲さんに「tommyさんが、セツネーと感じるマイルスは何ですか?」って

えっ、本気で答えなければいけないと思い、オイラが持っているCDを
片っ端から聴いてみたら・・・当然、マイルスのトランペットが
いちばんセツネーなのですが、聴けば聴くほど下げ止まらない(笑)。
次から次へとセツネーの底なし沼(笑)。
「こりゃー、これがいちばんセツネーなんて断言できない」と思った(笑)。

んで、今日のところは「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」の
最後の曲「アイ・ソォート・アバウト・ユー」(笑)。

それと、どんなピアノトリオのアルバムより、
マイルスのバックのピアノトリオが最高!!
マイルスのソロが終わった後のピアノの音は、
すごい緊張感がある。
それぞれのピアノトリオのアルバムでは感じられない
別次元のエモーションがある!!
やっぱりマイルスはスゴイぜ!!(笑)

そういう訳でマイルスとコルトレーンを聴いたら、
「ジャズの秘密」に一歩近づくのではないかと・・・(笑)。

また、なぜコルトレーンかと言うと、
コルトレーンの音楽って「夜明け・・・希望」を感じるから・・・。
これは、どれを聴いても感じる。オイラだけかもしれないけど(笑)。
今のオイラにいちばん必要なことだね。

そういうことでユニオンで仁王立ちになって、マイルスとコルトレーンを
握りしめているのはオイラです。
「えっ、今さらそんなアルバム買っているの」って
言わないでね・・・。
思うように2人のCDへの買い替えが進んでいなかったことも事実。

ホント!ユニオンでのCD探しって健康と精神状態のバロメーターです。
途中でくじけそうになるときに「ダメな自分」を感じる(笑)。
「この根性なし〜」ってね。泣きたくなる(笑)。

んで、買って来たCDをソファーにゴロッとなって聴いている時は、
「もう、このまま死んでもいいや〜」って思うけど、
ン、これってイマイチ?と思って現実に引き戻される(笑)。

「BIG BOY」は「ジャズ喫茶」じゃなく「ジャズ・カフェ」なんです。
「い〜ぐる」のような「ジャズ喫茶」を求めてはいけません(笑)。
もっと女性客が気楽に集える「ジャズ・カフェ」を応援しましょう。
先日、事務所の女の子を連れて言ったら「オシャレなカフェで良かった、
もっとマニアックなとこかと思った」と喜んでいましたから。
「うちは、自分がかけたいジャズをかけたい店なの・・・」は、
とりあえず女性には受けているツーことで(笑)。
すそ野を広げていることに感謝しましょう。

No.631 2007/06/28(Thu) 01:59:46

 
Re: マイルスとコルトレーン / 雲 引用

>「バド・パウエル特集」頑張ってね(笑)!

ありがとうございます。
いよいよ、明日ですね。
晴れるといいなぁ。


>当日は、ちゃんと応援に行くからね。30分前に。

お待ちしております。

>ン〜。マニアが多そうでキンチョウするな〜。

tommyさんも立派にマニアな部類です(笑)。


>身だしなみもちゃんとしなくては・・・。

インディアンファッションでお願いします(笑)。


>しばらくマイルスとコルトレーンしか聴かないことにした(笑)。

いいですねぇ、こういう時期持つことって糧になりますよ。
私は一時期、パウエルしか聴かない時期や、ドルフィーしか聴かない時期、モンクしか聴かない時期と、バカみたいにストイックなことをしていました。
が、このバカみたいな時期のお陰で、【音聴き会】の下地が出来ているような気がしています。


>受け取るエネルギーやパワーがスゴイ!!

そそそそそりゃそうですよ。
エネルギーの向ける方向がまったく違うけれども、
でも、この違う2人だからこそ、精神的にバランス取れるかもしれませんね。

>今日のところは「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」の
最後の曲「アイ・ソォート・アバウト・ユー」(笑)。

渋いですねぇ。
私は、その前の《テオ(ネオ)》のコルトレーンが好きです。

このあたりのマイルスは、いいですね。

>マイルスのバックのピアノトリオが最高!!
>マイルスのソロが終わった後のピアノの音は、
>すごい緊張感がある。

それは鋭い指摘。
特にガーランド(笑)。

弾いている内容は同じなのに、どうして、自分がリーダーのときと、マイルスのバックのときとではこうも違うのかな?といつも思います。

それだけ、ピリピリとした空気を出すの上手(?)だったのでしょうね、マイルスは。


>コルトレーンの音楽って「夜明け・・・希望」を感じるから・・・。

ほう、それは初耳です。
今度あったとき、もうちっと詳しく教えてね。

私はどちらかというと、「コルトレーン、三島由紀夫説」を打ち立ててblogやメルマガに書こうと思ったけど、ヘタに書くと、両方のカルト的な熱心なファンに殺されかねないので、やめています(笑)。会ったときに口頭で伝えます。一言に言うと、「美に生きエクスタシーに死す」って感じ?

>ユニオンでのCD探しって健康と精神状態のバロメーターです。

あ、自分だけじゃなかったんだ。仲間がいた。


>「BIG BOY」は「ジャズ喫茶」じゃなく「ジャズ・カフェ」なんです。

了解!
そうわりきりますし、もうわりきりました。

なんか、ここ数日のマスターの顔、爽やかにふっきれているし。
半年つづけて、精神的に、ワンステージ上に行ったかな?って感じがします。

>「うちは、自分がかけたいジャズをかけたい店なの・・・」は、
>とりあえず女性には受けているツーことで(笑)。
>すそ野を広げていることに感謝しましょう。

感謝することにします。同時に期待もします。
だって、そうすればさ、将来的にはtommyさんお望みの、カウンターでウォッカトニックで脚がスラリとキレイな女性が5人くらいは常連客になる可能性があるでしょ?

No.634 2007/06/29(Fri) 19:34:44


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